JP2010279903A - エアフィルタ取付枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアフィルタ取付枠のコーナー部の強度を向上させる。
【解決手段】エアフィルタ取付枠10は、複数の四角枠体が格子状に並べられて構成される。例えば、2つの四角枠体11A、11Cは、その右横板13、左横板14同士が重ねられように並べられる。四角枠体11Aにおいて、下板15の右端部には、右横板13の内面に沿うように立設された板状の下板立設部25が連設される。重ねられた右横板13、左横板14と、下板立設部25は、互いに一致する位置に孔27が設けられる。これら孔27にはボトル28が挿入され、そのボトル28とナット29によって、これら右横板13、左横板14及び下板立設部25が連結される。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のエアフィルタを空調機等に設置するためのエアフィルタ取付枠に関する。
エアフィルタは、エアフィルタの大きさよりもやや大きい四角枠体内部に取り付けられて空調機等に設置される。また、空調機が大風量を処理する場合には、多数のエアフィルタが格子状に並べられて使用される。このような場合、上記四角枠体も、予め、エアフィルタに合わせて格子状に複数並べられ、かつその隣接する四角枠体同士がボルト・ナット等によって連結されて空調内に設置される。
上記空調機は、四角枠体が設置されるもののエアフィルタそのものは設置されない状態で運搬されるのが一般的であるが、多数の四角枠体で構成されるエアフィルタ取付枠は、その運搬時に振動等により各四角枠体のコーナー部に大きな応力が作用されることがある。また、使用時に風量が大きいと、各四角枠体のコーナー部に大きな応力が作用されることがあり、コーナー部で割れ等が生じることがある。
したがって、従来、四角枠体のコーナー部を補強する目的で、四角枠体のコーナー部における板部材の接合を、部分的な溶接から板部材の厚みを厚くして全溶接とする等の対策が講じられている。しかし、従来、このような対策により、取付枠の製作作業が煩雑になり、あるいは、取付枠の重量が重くなっていた。
そこで、本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、作業性を低下させず、また重量をほとんど重くすることなく、コーナー部の強度を溶接に頼ることなく向上させることができるエアフィルタ取付枠を提供することを目的とする。
本発明に係るエアフィルタ取付枠は、互いに対向する一対の横板と、互いに対向し、かつ一対の横板の端部同士を接続する一対の縦板から構成される四角枠体が、横板同士が重ねられるようにして複数並列されて構成されるエアフィルタ取付枠において、重ねられた2枚の横板のうち一方の横板の端部に接続される縦板の端部には、一方の横板の内面に沿うように立設された板状の縦板立設部が連設され、重ねられた2枚の横板及び縦板立設部は、互いに一致する位置に孔が設けられ、それら孔に挿入された連結部材によって、連結されることを特徴とする。
横板及び縦板それぞれは、例えば、その一端部から立設された板状の横板立設部、及び縦板立設部それぞれを有してL字形を呈する。この場合、縦板立設部それぞれは、横板それぞれの他端部側の内面に重ねられて連結されるとともに、横板立設部それぞれは、縦板それぞれの他端部側の内面に重ねられて連結されることが好ましい。また、重ねられた2枚の横板は、一方の横板の一端部が、他方の横板の他端部に重ねられ、かつ一方の横板の他端部が、他方の横板の一端部に重ねられるように、互いに反転して配置されていたほうが良い。
例えば、一対の縦板それぞれは、その一端部が一対の横板それぞれの他端部に接続されるとともに、一対の横板それぞれは、その一端部が一対の縦板それぞれの他端部に接続される。この場合、重ねられた2枚の横板それぞれの他端部に接続される縦板の一端部それぞれには、それら横板の他端部側の内面に沿うように立設された板状の縦板立設部がそれぞれ連設されるとともに、重ねられた2枚の横板は、一方の横板の一端部が、他方の横板の他端部に重ねられ、かつ一方の横板の他端部が、他方の横板の一端部に重ねられるように、互いに反転して配置される。縦板立設部それぞれと重ねられた2枚の横板は、互いに一致する位置に孔が設けられ、それら孔に挿入された連結部材によって連結される。
複数の四角枠体は、例えば、格子状に並べられ、少なくとも2つの四角枠体は縦板同士が重ねられるようにして並列される。この場合、重ねられた2枚の縦板のうち一方の縦板の端部に接続される横板の端部には、一方の縦板の内面に沿うように立設された板状の横板立設部が連設されるとともに、重ねられた2枚の縦板及び横板立設部は、互いに一致する位置に孔が設けられ、それら孔に挿入された連結部材によって、連結される。
本発明に係るフィルタ取付枠では、横板同士が重ねられるようにして並べられた2列の四角枠体が、さらに縦板同士が重ねられるようにして2段重ねられて、4つの四角枠体が格子状に並べられても良い。この場合、1段目で重ねられた2枚の横板と、2段目で重ねられた2枚の横板と、1列目で重ねられた2枚の縦板と、2列目で重ねられた2枚の縦板との連結部分において、各段で重ねられた2枚の横板のうち、一方の横板の内面に縦板立設部が沿うように配置され、他方の横板に横板立設部が連設され、かつ各列で重ねられた2枚の縦板のうち一方の縦板の内面に横板立設部が沿うように配置され、他方の縦板に縦板立設部が連設されることが好ましい。
例えば、一対の縦板それぞれは、その一端部が一対の横板それぞれの他端部に接続されるとともに、一対の横板それぞれは、その一端部が一対の縦板それぞれの他端部に接続される。この場合、重ねられた2枚の縦板それぞれの他端部に接続される横板の一端部それぞれには、それら縦板の他端部側の内面に沿うように立設された板状の横板立設部がそれぞれ連設され、重ねられた2枚の縦板は、一方の縦板の一端部が、他方の縦板の他端部に重ねられ、かつ一方の縦板の他端部が、他方の縦板の一端部に重ねられるように、互いに反転して配置され、横板立設部それぞれと重ねられた2枚の縦板は、互いに一致する位置に孔が設けられ、それら孔に挿入された連結部材によって、連結される。
本発明では、同じ四角枠体の横板及び縦板を連結するための立設部を、隣り合う2つの四角枠体の横板同士を連結するためにも使用することにより、製作工数や取付枠の重量を殆ど増加させることなく、四角枠体のコーナー部の強度を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るエアフィルタ取付枠の全体を示す斜視図である。 エアフィルタ取付枠の一部を示す分解斜視図である。 格子状に並べられた4つの四角枠体の連結部分を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明における一実施形態に係るエアフィルタ取付枠の全体図である。
エアフィルタ取付枠10は、前後に開口された四角枠形状を呈する複数の四角枠体11A〜11Fから構成される。各四角枠体11A〜11Fは、その四辺それぞれが、右横板13、左横板14、下板(縦板)15、上板(縦板)16それぞれから構成される。横板13、14は、互いに対向して平行に配置される。下板15、上板16は互いに対向して平行に配置されるとともに、横板13、14の端部同士を接続している。なお、本明細書では、横板13、14が対向する方向を左右方向、下板15、上板16が対向する方向を上下方向として説明する。左右方向は上下方向に直交する方向である。
四角枠体11A〜11Fは、上下方向に2段、左右方向に3列並べられ、格子状を呈する。各四角枠体11A〜11Fそれぞれの後方側の開口部には、その開口部の一部を覆うフィルタ当り面18が設けられる。フィルタ当り面18は、板状のフラットな四角枠形に形成され、その外縁部が板13〜16の後端部に連設され、各四角枠体11A〜11Fと一体に形成される。
各四角枠体11A〜11Fの内部には、エアフィルタ20が配置される。エアフィルタ20は、各四角枠体11A〜11Fの前方側の開口部から各四角枠体の内部に挿入される。エアフィルタ20は、四角枠形のフィルタ枠21と、そのフィルタ枠21の内部に収納された濾材22から構成される。四角枠形のフィルタ枠21の背面21Bには、不図示の四角枠形のガスケットが取り付けられる。エアフィルタ20は、フィルタ枠21の背面21Bが、不図示のガスケットを介して、フィルタ当り面18の前面18Fに押さえ付けられるようにして、各四角枠体11A〜11Fの内部に設置される。なお、各四角枠体11A〜11Fの前端部には、フィルタ枠21を押さえつけるためのフィルタ取付用金具19が取り付けられる。
図2は、エアフィルタ取付枠の分解斜視図である。図2に示すように、横板13、14は、上下方向に長い矩形板形状を呈するとともに、下板15、上板16は左右に長い矩形板形状を呈する。各板13〜16は、各板13〜16から垂直に立設された板状の立設部(右横板立設部23、左横板立設部24、下板立設部25、上板立設部26)それぞれが、長手方向における一端部13A〜16Aに連設され、L字形を呈する。横板13、14は、立設部23、24が連設される一端部13A、14Aそれぞれが、上板16、下板15それぞれの長手方向における他端部16B、15B(立設部が設けられない端部)に接続される。同様に、下板15、上板16の一端部15A、16Aそれぞれが、横板13、14の長手方向における他端部13B、14Bに接続される。
右横板立設部23は、右横板13の上端部(一端部13A)から左横板14に向けて、上板16の内面に沿って立設される。左横板立設部24は、左横板14の下端部(一端部14A)から右横板13に向けて、下板15の内面に沿って立設される。下板立設部25は、下板15の右端部(一端部15A)から上板16に向けて、右横板13の内面に沿って立設される。また、上板立設部26は、上板16の左端部(一端部16A)から下板15に向けて、左横板14の内面に沿って立設される。
右横板立設部23は、その左右方向における長さが、上板16の長さより十分に短く、上板16の右端部(他端部16B)側の内面のみに重ねられる。その他の立設部24〜26も同様に、各板13〜15の他端部13B〜16B側の内面のみに重ねられる。
下板15及び上板16の後端部それぞれには、上板16、下板15に向かって垂直に立設された板状の後方立設部35、36が連設される。後方立設部35、36は、下板15、上板16と共に左右方向に延在し、下板15、上板16の左端部から右端部まで設けられる。同様に、右横板13、左横板14の後端部それぞれには、左横板14、右横板13それぞれに向かって垂直に立設された板状の後方立設部33、34が連設される。後方立設部33、34は、横板13、14と共に、上下に延在し、横板13、14の上端部から下端部まで設けられる。
下板15、上板16の後方立設部35、36の左端部及び右端部の端面は、両横板13、14の後方立設部33、34の上端部、下端部の端面に突き合わされる。そして、その突き合わせ部分が、後述するように、溶接等によって接合され、これら4つの後方立設部33〜36によって、四角枠形のフィルタ当り面18(図1参照)が成形される。なお、これら後方立設部33〜36の端部は、他の後方立設部33〜36に突き合わせられるように、適宜切り取られ、その端面は傾斜面に形成される。
立設部23〜26、33〜36は、例えば、各板13〜16が折り曲げられて成形されるが、溶接等によって、各板13〜16の縁部に連設されても良い。なお、板13〜16及び立設部は、アルミニウム、亜鉛めっき鋼板、ガルバリウム鋼板等の金属で形成されるが、ABS等の樹脂で形成されても良い。
左右方向に並列された四角枠体は、隣り合う四角枠体の横板同士13、14が重なられて配置される。例えば、四角枠体11Aの右横板13の外面には、四角枠体11Cの左横板14が重ねられる。図2から明らかなように、右横板13では、一端部13A(立設部が設けられる端部)が上端部になるとともに、左側板14では、一端部14Aが下端部となる。すなわち、これら重ねられた横板13、14は、横板13の一端部13Aが横板14の他端部14Bに重ねられ、かつ横板13の他端部13Bが横板14の一端部14Aに重ねられるように、互いに反転して配置される。
また、四角枠体11Aの右横板13の下端部(他端部13B)の内面には、上記した下板立設部25が重ねられている。したがって、四角枠体11Aの横板13の下端部には、下板立設部25、及び四角枠体11Cの横板14の下端部が重ねられることとなる。このように重ねられた下板立設部25、横板13、14には、互いに一致する位置に孔27が設けられ、それら孔27にボルト28が挿入される。ボルト28はナット29に締結され、その締結により、下板立設部25、横板13、14が連結される。
同様に、四角枠体11Cの左横板14の上端部(他端部14B)の内面には、四角枠体11Cの上板立設部26が重ねられる。したがって、四角枠体11Aの右横板13の上端部には、四角枠体11Cの左横板14の上端部、及び上板立設部26が重ねられる。このように重ねられた上板立設部26、横板13、14には、互いに一致する位置に孔27が設けられ、これらは孔27に挿入されたボルト28、及びナット29によって連結される。
上下方向に並べられた四角枠体は、その隣り合う四角枠体の上板16、下板15が重なられて配置される。例えば、四角枠体11Aの上板16の外面には、四角枠体11Bの下板15が重ねられる。横板13、14と同様に、これら重ねられた上板16、下板15は、一端部16Aが他端部15Bに重ねられ、かつ他端部16Bが一端部15Aに重ねられるように、互いに反転して配置される。
四角枠体11Aの上板16の右端部(他端部16B)の内面には、右横板立設部23が重ねられる。そのため、四角枠体11Aの上板16の右端部には、右横板立設部23及び四角枠体11Bの下板15が重ねられる。重ねられたこれらは、上記と同様に、孔27に挿入されたボルト及びナットによって連結される。四角枠体11Aの上板16の左端部(一端部16A)にも、四角枠体11Bの左横板立設部24及び四角枠体11Bの下板15が重ねられ、これらは、上記と同様に、ボルト及びナットによって連結される。
なお、本実施形態では、板13〜16は、例えば、各板13〜16の端部同士が、スポット溶接等によって、仮止めされて四角枠形に組み立てられた後、上記ボルト27とナット28が締結されて連結されるのが好ましい。さらに、4枚の板13〜16が組み立てられ、或いは連結された後、下板15、上板16の後方立設部35、36の左右方向における両端が、後方立設部33、34の下端、上端に溶接等によって接合されて、フィルタ当り面18が成形されることが好ましい。また、本実施形態では、隣接する四角枠体間からエアが漏れることを防止するために、重ねられた横板13、14(又は上板16、下板15)の間は、接着剤でシールされることが好ましい。
なお、本実施形態では、四角枠体11A、11Bの連結構造、及び四角枠体11A、11Cの連結構造を説明したが、他の四角枠体間の連結構造も同様であるので、その説明は省略する。
以上のように本実施形態では、左右方向に隣接する2つの四角枠体(例えば、四角枠体11A、11C)の重ねられた横板13、14の上端部及び下端部では、板状部材が3枚重ねられることになる。同様に、上下方向に隣接する2つの四角枠体(例えば、四角枠体11A、11B)の重ねられた上板16、下板15の左端部、右端部では、板状部材が3枚重ねられることになる。これにより、本実施形態では、横板(右横板13又は左横板14)の端部及び縦板(下板15又は上板16)の端部で形成される、各四角枠体のコーナー部が補強されることとなる。
また、本実施形態では、同じ四角枠体における横板及び縦板を連結するための立設部は、隣接する2つの四角枠体の横板同士(又は縦板同士)を連結するためにも使用される。そのため、エアフィルタ取付枠10の部品点数や作業工数を増加させることなく、四角枠体のコーナー部の強度を向上させることができる。
そして、本実施形態では、図3に示すように、格子状に並べられた4つの四角枠体(図3では、四角枠体11A〜11D)の4つのコーナー部が連結される連結部分Pにおいて、コーナー部を形成する全ての横板13、14の端部及び縦板15、16の端部に3枚の板が重ねられることとなる。このような連結部分Pは、運搬時の振動や風圧によって応力が作用されやすい箇所であるが、これらコーナー部を構成する全ての板の端部は、重ねられた3枚の板状部材によって補強され、コーナー部における割れ等が生じにくくなる。
詳述すると、上記連結部分Pは、1段目で重ねられた四角枠体11A、11Cの横板13、14と、2段目で重ねられた四角枠体11B、11Dの横板13、14と、1列目で重ねられた四角枠体11A、11Bの2枚の縦板16、15と、2列目で重ねられた四角枠体11C、11Dの縦板16、15との連結部分である。連結部分Pでは、各段で重ねられた2枚の横板13、14のうち、一方の横板の端部の内面には縦板の立設部(立設部25又は26)が重ねられるとともに、他方の横板には縦板の立設部が重ねられず、立設部(横板立設部23又は24)が立設される。同様に、各列で重ねられた2枚の縦板16、15のうち、一方の縦板の端部の内面には横板の立設部(横板立設部23又は24)が重ねられるとともに、他方の縦板には立設部が重ねられず、立設部(縦板立設部25又は26)が立設される。
すなわち、連結部分Pでは、重ねられた2枚の板(横板13、14又は横板15、16)は、一方の板の内面に別の板の立設部が重ねられるとともに、他方の板の内面に立設部が重ねられず、その代わりに端部から立設部が立設される。そして、その立設部が上記一方の板の内面に重ねられる。これにより本実施形態では、連結部分Pを構成する板部材の端部のすべてが3枚の板状部材が重ねられるようになる。
なお、他の四角枠体の横板、縦板に重ねられない板13〜16の他端部13B〜16Bにも、同じ四角枠体の立設部が重ねられ、その重ねられた板と立設部は、孔27に挿入したボルトとナットによって連結される。ただし、この連結部分で板状部材が3枚重ねられることはない。例えば、四角枠11Aの左横板14の上端部(他端部14B)には、四角枠体11Aの上板立設部26が重ねられ、これらはボルト及びナットで連結される。しかし、左横板14にはその他の四角枠体の横板及び縦板が重ねられないため、この連結部分では2枚の板状部材(左横板14及び上板立設部26)が重ねられるのみである。また、四角枠体11Aの下板15に関しても同様である。
なお、本実施形態では、孔27に挿入され、3枚の板(例えば、横板13、14、及び下板立設部25)を連結する部材は、ボルト28であったが、ネジ、釘、リベット等他の連結部材が使用されてもよい。さらに、本実施形態では、エアフィルタ取付枠は、複数の四角枠体が並べられていれば、四角枠体の数はいくつでも良い。
10 エアフィルタ取付枠
11A〜11F 四角枠体
13 右横板
14 左横板
15 下板(縦板)
16 上板(縦板)
23 右横板立設部
24 左横板立設部
25 下板立設部(縦板立設部)
26 上板立設部(縦板立設部)
27 孔
28 ボルト(連結部材)

Claims (7)

  1. 互いに対向する一対の横板と、互いに対向し、かつ前記一対の横板の端部同士を接続する一対の縦板から構成される四角枠体が、前記横板同士が重ねられるようにして複数並列されて構成されるエアフィルタ取付枠において、
    前記重ねられた2枚の横板のうち一方の横板の端部に接続される前記縦板の端部には、前記一方の横板の内面に沿うように立設された板状の縦板立設部が連設され、
    前記重ねられた2枚の横板及び縦板立設部は、互いに一致する位置に孔が設けられ、それら孔に挿入された連結部材によって、連結されることを特徴とするエアフィルタ取付枠。
  2. 前記横板及び縦板それぞれは、その一端部から立設された板状の横板立設部、及び縦板立設部それぞれを有してL字形を呈しており、
    前記縦板立設部それぞれは、前記横板それぞれの他端部側の内面に重ねられて連結され、
    前記横板立設部それぞれは、前記縦板それぞれの他端部側の内面に重ねられて連結されることを特徴とする請求項1に記載のエアフィルタ取付枠。
  3. 前記重ねられた2枚の横板は、一方の横板の前記一端部が、前記他方の横板の前記他端部に重ねられ、かつ前記一方の横板の前記他端部が、前記他方の横板の前記一端部に重ねられるように、互いに反転して配置されることを特徴とする請求項2に記載のエアフィルタ取付枠。
  4. 前記一対の縦板それぞれは、その一端部が前記一対の横板それぞれの他端部に接続されるとともに、前記一対の横板それぞれは、その一端部が前記一対の縦板それぞれの他端部に接続されており、
    前記重ねられた2枚の横板それぞれの前記他端部に接続される前記縦板の前記一端部それぞれには、それら横板の前記他端部側の内面に沿うように立設された板状の縦板立設部がそれぞれ連設され、
    前記重ねられた2枚の横板は、一方の横板の前記一端部が、他方の横板の前記他端部に重ねられ、かつ前記一方の横板の前記他端部が、前記他方の横板の前記一端部に重ねられるように、互いに反転して配置され、
    前記縦板立設部それぞれと前記重ねられた2枚の横板は、互いに一致する位置に孔が設けられ、それら孔に挿入された連結部材によって、連結されることを特徴とする請求項1に記載のエアフィルタ取付枠。
  5. 前記複数の四角枠体は、格子状に並べられ、前記四角枠体が縦板同士が重ねられるようにして少なくとも2つ並列されており、
    前記重ねられた2枚の縦板のうち一方の縦板の端部に接続される前記横板の端部には、前記一方の縦板の内面に沿うように立設された板状の横板立設部が連設され、
    前記重ねられた2枚の縦板及び横板立設部は、互いに一致する位置に孔が設けられ、それら孔に挿入された連結部材によって、連結されることを特徴とする請求項1に記載のエアフィルタ取付枠。
  6. 前記横板同士が重ねられるようにして並べられた2列の前記四角枠体が、さらに前記縦板同士が重ねられるようにして2段重ねられて、4つの前記四角枠体が格子状に並べられており、
    1段目で重ねられた2枚の横板と、2段目で重ねられた2枚の横板と、1列目で重ねられた2枚の縦板と、2列目で重ねられた2枚の縦板との連結部分において、各段で重ねられた前記2枚の横板のうち、一方の横板の内面に前記縦板立設部が沿うように配置され、他方の横板に前記横板立設部が連設され、かつ各列で重ねられた前記2枚の縦板のうち一方の縦板の内面に前記横板立設部が沿うように配置され、他方の縦板に前記縦板立設部が連設されることを特徴とする請求項5に記載のエアフィルタ取付枠。
  7. 前記一対の縦板それぞれは、その一端部が前記一対の横板それぞれの他端部に接続されるとともに、前記一対の横板それぞれは、その一端部が前記一対の縦板それぞれの他端部に接続されており、
    前記重ねられた2枚の縦板それぞれの前記他端部に接続される前記横板の前記一端部それぞれには、それら縦板の前記他端部側の内面に沿うように立設された板状の横板立設部がそれぞれ連設され、
    前記重ねられた2枚の縦板は、一方の縦板の前記一端部が、他方の縦板の前記他端部に重ねられ、かつ前記一方の縦板の前記他端部が、前記他方の縦板の前記一端部に重ねられるように、互いに反転して配置され、
    前記横板立設部それぞれと前記重ねられた2枚の縦板は、互いに一致する位置に孔が設けられ、それら孔に挿入された連結部材によって、連結されることを特徴とする請求項5に記載のエアフィルタ取付枠。
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