JP2010275644A - 衣料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 人体に着用される衣料であって、前記衣料が前記人体に着用された際に、前記人体の膝蓋骨又は肘頭に対応する位置に位置し、緊締力を付与する第1部分と、前記衣料が前記人体に着用された際に、前記人体の膝蓋骨又は肘頭に対応する位置の周囲に位置し、前記第1部分よりも大きい緊締力を付与する第2部分と、を備える。
【選択図】 図1
Description
かかる構成の衣料を人体に着用すると、運動の際に着用者の膝関節を保護することができる。
かかる構成の衣料を人体に着用すると、大腿後方と下腿後方の筋肉が膝屈曲時に圧迫されるのを抑制することができる。
かかる構成の衣料を人体に着用すると、膝屈伸運動時の膝蓋骨の上下滑動を許容しつつ、膝蓋骨を大腿骨の関節面に安定させることができる。
かかる構成の衣料を人体に着用すると、膝関節における外反ストレスを抑制することができる。
かかる構成の衣料を人体に着用すると、膝関節における外反ストレスの抑制効果を大きくすることができる。
かかる構成の衣料を人体に着用すると、膝関節において水平面上での捻れ方向の運動によって生じる前十字靭帯に対する緊張ストレスを抑制することができる。
かかる構成の衣料を人体に着用すると、運動の際に着用者の肘関節を保護することができる。
かかる構成の衣料を人体に着用すると、上腕前方と前腕前方の筋肉が肘屈曲時に圧迫されるのを抑制することができる。
かかる構成の衣料を人体に着用すると、肘屈伸運動時の肘頭の突出を許容しつつ、安定させることができる。
かかる構成の衣料を人体に着用すると、肘が外側に反るときに内側側副靭帯にかかる外反ストレスを抑制することができる。
かかる構成の衣料を人体に着用すると、外反ストレスの抑制効果を大きくすることができる。
本発明の衣料の一例として、図1及び図2に示す上半身用のコンディショニングウェア(以下、トップス10)、及び、図3及び図4に示す下半身用のコンディショニングウェア(以下、パンツ20)について、それぞれ説明する。
本実施形態のトップス10では、図1及び図2に示すように、強緊締部、中緊締部、及び、弱緊締部が、それぞれ、人体の中心軸を中心として左右対称に連携された状態で配置されている。以下、トップス10における強緊締部、中緊締部、及び、弱緊締部の各々の配置について説明する。
トップス10の長袖部前面では、図1に示すように、肘関節の中心部分(橈骨輪状靭帯に対応する位置であって、図1中、記号y12にて示した部分)を除き、肘関節の中心部分y12の外縁部分x19a、x19bから手首にかけての部分(図1中、記号x19cにて示した部分)に配置されている。
トップス10の長袖部では、図1及び図2に示すように、肘関節前面の中心部分(橈骨輪状靭帯に対応する位置であって、図1中、記号y12にて示した部分)、肘関節後面の中心部分(肘頭に対応する位置であって、図2中、記号y14にて示した部分)、浅指屈筋及び深指屈筋の筋腹に対応する部分(図1及び図2中、記号y13にて示した部分)に配置されている。
トップス10の長袖部では、図1及び図2に示すように、弱緊締部が、上腕二頭筋の長頭の筋腹に対応する部分(図1及び図2中、記号z16にて示した部分)に配置されている。
本実施形態のパンツ20では、図3及び図4に示すように、強緊締部、中緊締部、及び、弱緊締部が、それぞれ、人体の中心軸を中心として左右対称に連携された状態で配置されている。以下、パンツ20における強緊締部、中緊締部、及び、弱緊締部の各々の配置について説明する。
弱緊締部は、図4に示すように、パンツ20の後面において大殿筋の筋腹に対応する部分(図4中、記号z21にて示した部分)と、パンツ20の側面において大腿の側面下部を覆う部分(図3及び図4中、記号z22にて示した部分)と、下腿後面においてヒラメ筋の筋腹に対応する部分(図4中、記号z23にて示した部分)と、を有している。
中緊締部は、図3に示すように、パンツ20の前面において腰部21の上端から逆三角形状に広がった部分(図3中、記号y21にて示した部分)と、骨盤前方で交差して大腿上部に繋がれた強緊締部(後述する部分x24、x28)に包囲された部分(図3中、記号y22にて示した部分)と、膝蓋骨に対応する部分(図3中、記号y27にて示した部分)と、下腿内側部におけるヒラメ筋の筋腹に対応する部分(図3中、記号y28、y29にて示した部分)を有している。
図3に示すように、パンツ20の前面では、強緊締部が、腸骨稜に対応する位置から大腿の鼠径部に対応する位置に向かって襷掛け状に配置されている。つまり、強緊締部は、パンツ20の前面において、腸骨稜に対応する位置において部分x22と連結し、その連結位置から斜め下方に延びて臍に対応する位置よりも幾分上方の位置にて合流した部分(図3中、記号x28にて示した部分)と、当該部分x28の合流位置から再び分岐して鼠径部に対応する位置に向かって延びた部分(図1中、記号x29にて示した部分)と、を有している。また、図3及び図5に示すように、大転子に対応する位置辺りから大腿の前方に向かって延びた部分(すなわち、部分x24)が、大腿の前方まで回り込み鼠径部に沿って恥骨結合に対応する位置まで延びている。また、部分x24は、図3に示すように、大腿前面において大腿上部を覆っている。
コンディショニングウェアは、人体に着用されることにより、人体の靭帯及び骨に緊締力を付与して靭帯及び骨をサポートする。
まず、このコンディショニングウェアにより肘関節の靭帯に緊締力を付与する場合について説明する。
図5Aは肘関節の骨格について前方から見たときの模式図であり、図5Bは図5Aに対応する部分におけるトップス10の強緊締部と中緊締部の配置を示す図である。図5Bに示すように、トップス10では、肘関節の屈曲部分y12(橈骨輪状靭帯に対応する部分であって、「第12部分」に相当)に縦長の楕円形状の中緊締部が配置され、その中緊締部の周囲に位置する部分x19a、x19b、x19d、x19e(「第13部分」に相当)に強緊締部が配置されている。
図8Aは、上腕骨111、橈骨112及び尺骨113、並びに内側副側靭帯121の骨格図である。同図に示すように、内側副側靭帯121の一端は上腕骨111の上腕骨内顆111aに付着し、他端は尺骨113の尺骨内側面113aに付着する。
図8Bは、トップス10とトップス10を着用した人の内側側副靭帯121との位置関係を示す図である。同図に示すように、トップス10では、内側側副靭帯121に対応する部分x19b(「第15部分」に相当)に強緊締部が配置されている。
図10は、橈骨112及び尺骨113、並びに橈骨輪状靭帯122の骨格図である。同図に示すように、内側副側靭帯121は、橈骨112の上部側周において橈骨112と尺骨113を縛着するように周回する。また、内側副側靭帯121の一端は尺骨113の橈骨切痕前縁113aに付着し、他端は尺骨113の橈骨切痕後縁113bに付着する。
<膝屈伸運動>
図12は、パンツ20とパンツ20を着用した人の膝蓋骨222との位置関係を示す前方図であり、図13は、パンツ20とパンツ20を着用した人の膝蓋骨222との位置関係を示す上方図であり、また、図14は、パンツ20とパンツ20を着用した人の膝蓋骨222との位置関係を右膝内側方向から示す図である。
図15Aは、大腿骨221、脛骨223及び腓骨224、並びに膝関節の内側側副靭帯211及び外側側副靭帯212の骨格図である。同図に示すように、内側副側靭帯211の一端は大腿骨内顆上方221aに付着し、他端は脛骨内顆下方223aに付着する。また、外側側副靭帯212一端は大腿骨外顆上方221bに付着し、他端は腓骨頭224aに付着する。
図18Aは、大腿骨221、脛骨223及び腓骨224、並びに前十字靭帯213の骨格図である。同図に示すように、前十字靭帯213の一端は大腿骨外顆の内側面221cに付着し、他端は脛骨前方顆間区の内方223bに付着する。
図18Bは、パンツ20とパンツ20を着用した人の前十字靭帯213との位置関係を示す前方図である。図18Bに示すように、パンツ20では、膝関節の上部に位置する部分x29f(すなわち、大腿部の下方であって、「第8部分」に相当)に強緊締部が側周するように配置される。また、同図に示すように外側広筋の筋腹に対応する部分z22、y23、y24(「第9部分」に相当)とには、弱緊締部と中緊締部がそれぞれは位置される。
次に、このコンディショニングウェアにより、骨格筋に緊締力が付与する場合について説明する。
<上腕二頭筋>
図20Aは、上腕二頭筋の骨格筋図である。同図に示すように、上腕二頭筋短頭151は、起始部を肩甲骨烏口突起131に、停止部を橈骨粗面133に有する。また、上腕二頭筋長頭152は、起始部を肩甲骨関節上結節132に、停止部を橈骨粗面133に有する。
図20Bは、トップス10とトップス10を着用した人の上腕二頭筋151、152との位置関係を示す前方図である。同図に示すように、上腕二頭筋151、152の起始部において中緊締部の部分y11が位置し、この起始部は部分y11によって緊締力が付与される。また、上腕二頭筋151、152の停止部において強緊締力の部分x19aが位置し、この停止部は部分x19aによって緊締力が付与される。一方で、上腕二頭筋151、152の筋腹には弱緊締部の部分z16が位置し、この筋腹には部分z16によって緊締力が付与される。
図21Aは、円回内筋153の骨格筋図である。同図に示すように、円回内筋153は、起始部を上腕骨内顆に、停止部を上腕骨外側面に有する。
図21Bは、トップス10とトップス10を着用した人の円回内筋153との位置関係を示す前方図である。同図に示すように、円回内筋153の起始部において強緊締部の部分x19bが位置し、この起始部は部分x19bによって緊締力が付与される。また、円回内筋153の停止部において中緊締力の部分y13が位置し、円回内筋153の停止部は部分y13によって緊締力が付与される。一方で、円回内筋153の筋腹には強緊締部の部分x19eが位置し、円回内筋153の筋腹には部分x19eによって緊締力が付与される。
図22Aは、上腕三頭筋154、155の骨格筋図である。同図に示すように、上腕三頭筋短頭154は、起始部を上腕骨後面上方135に、停止部を尺骨肘頭137に有する。また、上腕三頭筋長頭155は、起始部を肩甲骨関節下結節136に、停止部を尺骨肘頭137に有する。
図23Aは、手関節屈筋である尺側手根屈筋156と橈側手根屈筋157の骨格筋図である。同図に示すように、尺側手根屈筋156は、起始部を上腕骨内顆138に、停止部を第五中手骨139に有する。また、橈側手根屈筋157は、起始部を上腕骨内顆138に、停止部を第二中手骨140に有する。
図24Aは、手関節伸筋である尺側手根屈筋158と、長橈側手根屈筋159と、短橈側手根屈筋160との骨格筋図である。同図に示すように、尺側手根屈筋158は、起始部を上腕骨外顆141に、停止部を第五中手骨144に有する。また、長橈側手根屈筋159は、起始部を上腕骨外顆141に、停止部を第二中手骨142に有する。また、短橈側手根屈筋160は、起始部を上腕骨外顆141に、停止部を第三中手骨143に有する。
図25Aは、手指屈筋の浅指屈筋161の骨格筋図である。同図に示すように、浅指屈筋161は、起始部を上腕骨内顆145に、停止部を第二〜第五の中節骨146に有する。
図26Aは、手指伸筋の総指伸筋162の骨格筋図である。同図に示すように、総指伸筋162は、起始部を上腕骨外顆147に、停止部を第二〜第五の末節骨148に有する。
<短内転筋及び長内転筋>
図27Aは、短内転筋251及び長内転筋252の骨格筋図である。同図に示すように、短内転筋251は、起始部を恥骨232に、停止部を大腿骨粗線234に有する。また、長内転筋252は、起始部を恥骨231に、停止部を大腿骨粗面233に有する。
図28Aは、大内転筋253の骨格筋図である。同図に示すように、大内転筋253は、起始部を恥骨235に、停止部を大腿骨粗線236に有する。
図28Bは、パンツ20とパンツ20を着用した人の大内転筋253との位置関係を示す前方図である。同図に示すように、大内転筋253の起始部において強緊締部の部分x29aが位置し、この起始部は部分x29aによって緊締力が付与される。また、大内転筋253の停止部において強緊締力の部分x29kが位置し、この停止部は部分x29kによって緊締力が付与される。一方で、大内転筋253の筋腹には弱緊締部の部分z22及び中緊締部の部分y24が同じ高さに位置し、大内転筋253の筋腹には部分z22及びy24が伸縮することによって、側周方向には中程度の又は弱い緊締力が付与される。
図29Aは、薄筋254の骨格筋図である。同図に示すように、薄筋254は、起始部を恥骨238に、停止部を頸骨鵞足239に有する。
図29Bは、パンツ20とパンツ20を着用した人の薄筋254との位置関係を示す前方図である。同図に示すように、薄筋254の起始部において強緊締部の部分x29aが位置し、この起始部は部分x29aによって緊締力が付与される。また、薄筋254の停止部において強緊締力の部分x29jが位置し、この停止部は部分x29jによって緊締力が付与される。一方で、薄筋254の筋腹には弱緊締部の部分z22及び中緊締部の部分y23、y24が同じ高さに位置し、薄筋254の筋腹には部分z22並びに部分y23及び部分y24が伸縮することによって、側周方向には中程度の又は弱い緊締力が付与される。
図30Aは、恥骨筋255の骨格筋図である。同図に示すように、恥骨筋255は、起始部を恥骨240に、停止部を恥骨筋線241に有する。
図30Bは、パンツ20とパンツ20を着用した人の恥骨筋255との位置関係を示す前方図である。同図に示すように、恥骨筋255の起始部において強緊締部の部分x29aが位置し、この起始部は部分x29aによって緊締力が付与される。また、恥骨筋255の停止部において強緊締力の部分x29kが位置し、この停止部は部分x29kによって緊締力が付与される。一方で、恥骨筋255の筋腹には弱緊締部の部分z22及び中緊締部の部分y23、y24が同じ高さに位置し、恥骨筋255の筋腹には部分z22並びに部分y23及び部分y24が伸縮することによって、側周方向には中程度の又は弱い緊締力が付与される。
図31Aは、内側広筋256の骨格筋図である。同図に示すように、内側広筋256は、起始部を大腿骨骨幹部前面の上方242に、停止部を脛骨結節243に有する。
図31Bは、パンツ20とパンツ20を着用した人の内側広筋256との位置関係を示す前方図である。同図に示すように、内側広筋256の起始部において強緊締部の部分x29aが位置し、この起始部は部分x29aによって緊締力が付与される。また、内側広筋256の停止部において強緊締力の部分x29kが位置し、この停止部は部分x29kによって緊締力が付与される。一方で、内側広筋256の筋腹には弱緊締部の部分z22及び中緊締部の部分y23、y24が同じ高さに位置し、内側広筋256の筋腹には部分z22並びに部分y23及び部分y24が伸縮することによって、側周方向には中程度の又は弱い緊締力が付与される。
本実施形態のトップス10及びパンツ20の各々は、既に説明したように、筋肉の各部位に付与する緊締力を当該各部位に応じて変えるために、互いに伸縮度合いが異なる3種類の部分(すなわち、強緊締部、中緊締部、及び、弱緊締部)を備えている。そして、本実施形態では、トップス10及びパンツ20の各々の生地の編組織を切替えることにより(つまり、編み分けを行うことにより)、前記トップス10及びパンツ20の各々に前記3種類の部分を形成している。ここで、生地の編組織を切替える(編み分けを行う)とは、生地内における編目の密度(度目密度)、地糸や挿入糸の種類、及び、各種類の糸の存在比率を変えることである。
以上、上記の実施形態に基づきトップス10及びパンツ20について説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
11 胴部
12 腕部
20 パンツ
21 腰部
22 脚部
111 上腕骨
111a 上腕骨内顆
112 橈骨
113 尺骨
113a 尺骨内側面
121 内側側副靭帯
122 橈骨輪状靭帯
131 肩甲骨烏口突起
132 肩甲骨関節上結節
133 橈骨粗面
135 上腕骨後面上方
136 肩甲骨関節下結節
137 尺骨肘頭
151 上腕二頭筋短頭
152 上腕二頭筋長頭
153 円回内筋
154 上腕三頭筋短頭
155 上腕三頭筋長頭
156 尺側手根屈筋
157 橈側手根屈筋
158 尺側手根屈筋
159 長橈側手根屈筋
160 短橈側手根屈筋
161 浅指屈筋
162 総指伸筋
211 内側側副靭帯
212 外側側副靭帯
213 前十字靭帯
213 恥骨結合に対応する部分
214 足関節部内顆
221 大腿骨
221a 大腿骨内顆上方
221b 大腿骨外顆上方
221c 大腿骨外顆の内側面
222 膝蓋骨
223 脛骨
223a 脛骨内顆下方
223c 脛骨前方顆間区の内方
224 腓骨
224a 腓骨頭
225 膝窩
231 恥骨
232 恥骨
233 大腿骨粗面
234 大腿骨粗線
235 恥骨
236 大腿骨粗線
238 恥骨
239 頸骨鵞足
240 恥骨
241 恥骨筋線
242 大腿骨骨幹部前面の上方
243 脛骨結節
251 短内転筋
252 長内転筋
253 大内転筋
254 薄筋
255 恥骨筋
256 内側広筋
Claims (11)
- 人体に着用される衣料であって、
前記衣料が前記人体に着用された際に、前記人体の膝蓋骨に対応する位置に位置し、緊締力を付与する第1部分と、
前記衣料が前記人体に着用された際に、前記人体の膝蓋骨に対応する位置の周囲に位置し、前記第1部分よりも大きい緊締力を付与する第2部分と、
を備えることを特徴とする衣料。 - 請求項1に記載の衣料であって、
前記衣料が前記人体に着用された際に、前記人体の膝窩に対応する位置に位置し、緊締力を付与する第3部分と、
前記衣料が前記人体に着用された際に、前記人体の膝窩に対応する位置の周囲に位置し、前記第3部分よりも大きい緊締力を付与する第4部分と、
を備えることを特徴とする衣料。 - 請求項1又は2に記載の衣料であって、
前記衣料が前記人体に着用された際に、前記人体の膝蓋骨の上端部に相当する高さ位置であって大腿部側周に対応する位置に位置し、かつ、
前記人体の膝蓋骨の下端部に相当する高さ位置であって下腿部側周に対応する位置に位置し、
前記第1部分よりも大きい緊締力を付与する第5部分を備えることを特徴とする衣料。 - 請求項1〜3の何れかに記載の衣料であって、
前記衣料が前記人体に着用された際に、前記人体の2つの膝関節が相互に対向する前記膝関節の側面上であって、前記膝蓋骨の上端部に相当する高さ位置と前記膝蓋骨の下端部に相当する高さ位置との間に位置し、
前記第1部分よりも大きい緊締力を付与する第6部分を備えることを特徴とする衣料。 - 請求項1〜3の何れかに記載の衣料であって、
前記衣料が前記人体に着用された際に、前記人体の2つの大腿部及び下腿部が相互に対向する前記大腿部及び下腿部の側面上であって、前記人体の股部に対応する位置と前記人体の脛骨の末端の内果に対応する位置との間に位置し、
前記第1部分よりも大きい緊締力を付与する第7部分を備えることを特徴とする衣料。 - 請求項1〜5の何れかに記載の衣料であって、
前記衣料が前記人体に着用された際に、前記人体の外側広筋に対応する領域を上下に分断するように横断する位置に位置し、緊締力を付与する第8部分と、
前記衣料が前記人体に着用された際に、前記外側広筋に対応する領域のうち前記第8部分が位置する位置以外の位置に位置し、前記第8部分よりも小さい緊締力を付与する第9部分と、
を備えることを特徴とする衣料。 - 人体に着用される衣料であって、
衣料が人体に着用された際に、前記人体の肘頭に対応する位置に位置し、緊締力を付与する第10部分と、
前記衣料が前記人体に着用された際に、前記人体の肘頭に対応する位置の周囲に位置し、前記第10部分よりも大きい緊締力を付与する第11部分と、
を備えることを特徴とする衣料。 - 請求項7に記載の衣料であって、
前記衣料を前記人体に着用し、前記人体の肘関節を屈曲させた際に、前記肘関節の上腕部と前腕部とが対向する面の面上であって、前記肘関節の橈骨輪状靭帯に対応する位置に位置し、緊締力を付与する第12部分と、
前記衣料を前記人体に着用し、前記人体の肘関節を屈曲させた際に、前記肘関節の上腕部と前腕部とが対向する面の面上であって、前記肘関節の橈骨輪状靭帯に対応する位置の周囲に位置し、前記第12部分よりも大きい緊締力を付与する第13部分と、
を備えることを特徴とする衣料。 - 請求項7又は8に記載の衣料であって、
前記人体の肘頭の上端部に相当する高さ位置であって上腕部側周に対応する位置に位置し、かつ、
前記人体の肘頭の下端部に相当する高さ位置であって前腕部側周に対応する位置に位置し、
前記第10部分よりも大きい緊締力を付与する第14部分を備えることを特徴とする衣料。 - 請求項7〜9に記載の衣料であって、
前記人体の肘関節が前記人体の胴部に対向する前記肘関節の側面上であって、前記肘頭の上端部に相当する高さ位置と前記肘頭の下端部に相当する高さ位置との間に位置し、
前記第10部分よりも大きい緊締力を付与する第15部分を備えることを特徴とする衣料。 - 請求項7〜9の何れかに記載の衣料であって、
前記人体の上腕部上端内側に対応する位置と前記人体の伸筋支帯に対応する位置との間に位置し、
前記第9部分よりも大きい緊締力を付与する第16部分を備えることを特徴とする衣料。
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