JP2019157328A - 肘装着具 - Google Patents
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Abstract
【課題】前腕から肘を越えて上腕にわたる領域で肘の屈曲に寄与する屈筋群に当接力を付与可能な肘装着具を提供する。【解決手段】肘装着具100は、肘36を挟んで前腕32から上腕34にわたる領域に装着される筒状体20と、筒状体20に設けられ、腕30に装着されたときに所定の部位に当接する程度の伸縮性を有する帯状部10と、を備える。帯状部10は、前腕32から肘36を通り上腕34にわたって延伸し、肘36の屈曲に寄与する屈筋群に当接力を付与可能に設けられる。【選択図】図1
Description
本発明は、人の腕に装着するための肘装着具に関する。
腕に装着されるサポータが知られている。例えば、特許文献1には、伸縮性を有する素材で形成され、肘部を覆う本体部と、本体部よりも強い緊締力を有する主緊締部を備える肘部を覆うサポータが記載されている。
発明者は、人の肘に装着される装着具について検討し、腕の屈筋群に圧縮を加えることで、伸筋に弛緩をもたらしうることを見出した。このことにより、肘の動きが滑らかになり、肘周辺の疲労が緩和されることが期待できる。例えば、前腕から肘を越えて上腕にわたる領域で、肘周辺の肘の屈曲に寄与する屈筋群に当接力を加えることにより、肘の屈曲に寄与する屈筋群を刺激することが可能である。
しかしながら、特許文献1に記載のサポータは、前腕から上腕にわたる領域で肘の屈曲に寄与する屈筋群に当接力を付与する機能を備えていない。このことから、発明者は、特許文献1に記載のサポータには、前腕から肘を越えて上腕にわたる領域で肘の屈曲に寄与する屈筋群に当接力を加える観点で改善すべき余地があることを認識した。
本発明の目的は、このような課題に鑑みてなされたもので、前腕から肘を越えて上腕にわたる領域で肘の屈曲に寄与する屈筋群に当接力を付与可能な肘装着具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の肘装着具は、肘を挟んで前腕から上腕にわたる領域に装着される筒状体と、筒状体に設けられ、腕に装着されたときに所定の部位に当接する程度の伸縮性を有する帯状部と、を備える。帯状部は、前腕から肘を通り上腕にわたって延伸し、肘の屈曲に寄与する屈筋群に当接力を付与可能に設けられる。
この態様によると、肘の屈曲に寄与する屈筋群に当接力を付与することができる。
本発明の別の態様の肘装着具は、前腕から上腕にわたる領域に装着される筒状体と、筒状体に設けられ、腕に装着されたときに所定の部位に当接する程度の伸縮性を有する帯状部と、を備える。帯状部は、前腕屈筋群および上腕二頭筋に当接力を付与する位置において、手首近傍内側から肘窩と腕の内外境界との間を通り上腕二頭筋に至るまで腕の延伸方向に延伸する第1、第2帯状部を含み、第1、第2帯状部は、肘窩を挟んで離隔され、手首に近づくに連れて接近し、手首近傍内側の中央部で連結される。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、前腕から肘を越えて上腕にわたる領域で肘の屈曲に寄与する屈筋群に当接力を付与可能な肘装着具を提供することができる。
以下、本発明を好適な実施形態をもとに各図面を参照しながら説明する。実施形態および変形例では、同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
また、第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、この用語によって構成要素が限定されるものではない。
また、本明細書において、腕の移行部で上腕と前腕を繋ぐ肘関節および肘関節を取り巻く部分を「肘」といい、肘の内側の浅いくぼみ中心付近を「肘窩」、肘の外側の突出部を「肘頭」という。
また、本明細書において、腕の移行部で上腕と前腕を繋ぐ肘関節および肘関節を取り巻く部分を「肘」といい、肘の内側の浅いくぼみ中心付近を「肘窩」、肘の外側の突出部を「肘頭」という。
なお、以下の説明において、「平行」、「垂直」は、完全な平行、垂直だけではなく、誤差の範囲で平行、垂直からずれている場合も含むものとする。また、「略」は、おおよその範囲で同一であるという意味である。また、「延伸方向に沿った方向」は、延伸方向に平行な方向だけでなく、延伸方向に平行な方向からずれている場合も含むものとする。
[第1実施形態]
以下、図1〜図4を参照して、本発明に係る第1実施形態の構成について説明する。図1は、本発明に係る第1実施形態の肘装着具100Rを右腕30に装着した状態を示す装着図である。図2は、第1実施形態の肘装着具100Lを左腕30に装着した状態を示す装着図である。肘装着具100Rと肘装着具100Lとを総称するときは肘装着具100という。
以下、図1〜図4を参照して、本発明に係る第1実施形態の構成について説明する。図1は、本発明に係る第1実施形態の肘装着具100Rを右腕30に装着した状態を示す装着図である。図2は、第1実施形態の肘装着具100Lを左腕30に装着した状態を示す装着図である。肘装着具100Rと肘装着具100Lとを総称するときは肘装着具100という。
便宜上、図1に示すように前腕32の延伸方向において、肘36から手に向かう方向を「先方向」、「先側」といい、その逆方向を「反先方向」、「反先側」という。また、腕30を真っ直ぐに伸ばした状態で、手の平に沿った側を「腕の内側」といい、手の甲に沿った側を「腕の外側」という。また、腕30の内側と外側の境界を「内外境界」という。また、腕30の内側および外側において、橈骨と尺骨とを平行にしたときに、腕30の幅方向で橈骨側を「拇指側」といい、尺骨側を「反拇指側」という。なお、腕30の各部位を示す符号が肘装着具100上を指している場合も、これらは腕の各部位を指すものであって、肘装着具100を指すものではない。
図3は、右腕30用の肘装着具100Rを平面に展開した展開図である。図4は、左腕30用の肘装着具100Lを平面に展開した展開図である。図3および図4は、腕30の反拇指側の内外境界で開いて展開した状態を示している。これらの図において、破線Laは、腕30の拇指側の内外境界を示している。また、破線Lbは、後述する第1筒状体22と第2筒状体24との境界を示している。なお、破線La、Lbによる境界は、あくまでも一例であって、肘装着具100は任意の態様で装着することができる。
図1〜図4に示すように、肘装着具100は、筒状体20と、帯状部10と、を含む。筒状体20は、人の腕30に装着される筒状の部分である。特に、筒状体20は、肘36を挟んで前腕32から上腕34にわたる領域に装着される。帯状部10は、筒状体20に設けられ、腕30に装着されたときに所定の部位に当接する程度の伸縮性を有する帯状の部分である。
(筒状体)
本実施形態の筒状体20は、主に前腕32から肘36にわたる部分を収容する第1筒状体22と、主に肘36から上腕34にわたる部分を収容する第2筒状体24と、を含む。この例では、第1、第2筒状体22、24は、糸を筒状に編成することによって一体に形成されている。筒状体20の先側には第1開口20hが設けられ、筒状体20の第2筒状体24の反先側には第2開口20jが設けられる。
本実施形態の筒状体20は、主に前腕32から肘36にわたる部分を収容する第1筒状体22と、主に肘36から上腕34にわたる部分を収容する第2筒状体24と、を含む。この例では、第1、第2筒状体22、24は、糸を筒状に編成することによって一体に形成されている。筒状体20の先側には第1開口20hが設けられ、筒状体20の第2筒状体24の反先側には第2開口20jが設けられる。
(口ゴム部)
筒状体20の先側の第1開口20hには第1端部20dが設けられ、反先側の第2開口20jには第2端部20eが設けられている。第1端部20dおよび第2端部20eは、環囲する部位を緊縮する口ゴム部として機能する。第1端部20dは、肘36と手首との中間領域を緊縮する。肘36から手首までの距離を100%とするとき、第1端部20dは、肘36から20%〜80%の範囲を緊縮するように設けられてもよい。第2端部20eは、肘36と肩との中間領域を緊縮する。肘36から肩までの距離を100%とするとき、第2端部20eは、肘36から20%〜80%の範囲を緊縮するように設けられてもよい。第1、第2端部20d、20eは、例えば、編成ゴム帯を縫い付けまたはゴム糸などの弾性糸を編み込んでもよい。この例の第1、第2端部20d、20eは、鹿の子編みされている。このように構成することにより、着用時のズレを抑制することができる。
筒状体20の先側の第1開口20hには第1端部20dが設けられ、反先側の第2開口20jには第2端部20eが設けられている。第1端部20dおよび第2端部20eは、環囲する部位を緊縮する口ゴム部として機能する。第1端部20dは、肘36と手首との中間領域を緊縮する。肘36から手首までの距離を100%とするとき、第1端部20dは、肘36から20%〜80%の範囲を緊縮するように設けられてもよい。第2端部20eは、肘36と肩との中間領域を緊縮する。肘36から肩までの距離を100%とするとき、第2端部20eは、肘36から20%〜80%の範囲を緊縮するように設けられてもよい。第1、第2端部20d、20eは、例えば、編成ゴム帯を縫い付けまたはゴム糸などの弾性糸を編み込んでもよい。この例の第1、第2端部20d、20eは、鹿の子編みされている。このように構成することにより、着用時のズレを抑制することができる。
(帯状部)
帯状部10は、前腕32から肘36を通り上腕34にわたって延伸し、肘36の屈曲に寄与する屈筋群に当接力を付与可能に設けられる。例えば、肘36の屈曲に寄与する屈筋群には上腕二頭筋、上腕筋、腕橈骨筋、尺側手根屈筋などが含まれる。帯状部10は、装着者の腕30に装着されることで、腕形状に沿って伸び、その復元力によって縮む方向の収縮力を腕30に付与する帯状体である。帯状部10は筒状体20より大きな伸縮性を有する材料から形成される。特に、帯状部10は筒状体20より弾性限界が大きく弾性率が小さいシート状の生地から形成される。帯状部10は、例えばゴムなど大きな弾性を有する素材が織り込まれた織物から形成されてもよい。帯状部10は筒状体20より厚い生地から形成されてもよい。
帯状部10は、前腕32から肘36を通り上腕34にわたって延伸し、肘36の屈曲に寄与する屈筋群に当接力を付与可能に設けられる。例えば、肘36の屈曲に寄与する屈筋群には上腕二頭筋、上腕筋、腕橈骨筋、尺側手根屈筋などが含まれる。帯状部10は、装着者の腕30に装着されることで、腕形状に沿って伸び、その復元力によって縮む方向の収縮力を腕30に付与する帯状体である。帯状部10は筒状体20より大きな伸縮性を有する材料から形成される。特に、帯状部10は筒状体20より弾性限界が大きく弾性率が小さいシート状の生地から形成される。帯状部10は、例えばゴムなど大きな弾性を有する素材が織り込まれた織物から形成されてもよい。帯状部10は筒状体20より厚い生地から形成されてもよい。
(第1帯状部)
本実施形態の帯状部10は、第1帯状部14と、第2帯状部16と、を含む。第1帯状部14は、腕橈骨筋および上腕二頭筋に当接力を付与する位置において腕30の延伸方向に延伸する。例えば、第1帯状部14は、主に上腕二頭筋の長頭側に当接力を付与する位置に延伸してもよい。図1の例では、第1帯状部14は、主に腕30の内側において、腕30の拇指側の内外境界の近傍を当該内外境界に沿って延びている。第1帯状部14は、先側の端部14dから反先側の端部14eまで延びている。第1帯状部14の幅は、5mm〜40mmの範囲であってもよく、好ましくは7mm〜25mmの範囲であってもよく、より好ましくは8mm〜18mmの範囲であってもよい。本実施形態の第1帯状部14の幅は、10mm〜14mmの範囲に設定されている。
本実施形態の帯状部10は、第1帯状部14と、第2帯状部16と、を含む。第1帯状部14は、腕橈骨筋および上腕二頭筋に当接力を付与する位置において腕30の延伸方向に延伸する。例えば、第1帯状部14は、主に上腕二頭筋の長頭側に当接力を付与する位置に延伸してもよい。図1の例では、第1帯状部14は、主に腕30の内側において、腕30の拇指側の内外境界の近傍を当該内外境界に沿って延びている。第1帯状部14は、先側の端部14dから反先側の端部14eまで延びている。第1帯状部14の幅は、5mm〜40mmの範囲であってもよく、好ましくは7mm〜25mmの範囲であってもよく、より好ましくは8mm〜18mmの範囲であってもよい。本実施形態の第1帯状部14の幅は、10mm〜14mmの範囲に設定されている。
端部14dは、第1端部20dの近傍に配置され、端部14eは、第2端部20eの近傍に配置される。肘36から手首までの距離を100%とするとき、端部14dは、肘36から20%〜80%の範囲内に配置されてもよい。より効果的に当接力を付与する観点から、端部14dの位置は、肘36から30%〜70%の範囲が好ましく、肘36から40%〜60%の範囲がより好ましい。
肘36から肩までの距離を100%とするとき、端部14eは、肘36から20%〜80%の範囲内に配置されてもよい。より効果的に当接力を付与する観点から、端部14eの位置は、肘36から30%〜70%の範囲が好ましく、肘36から40%〜60%の範囲がより好ましい。
(第2帯状部)
第2帯状部16は、尺側手根屈筋および上腕二頭筋に当接力を付与する位置において腕30の延伸方向に延伸する。例えば、第2帯状部16は、主に上腕二頭筋の短頭側に当接力を付与する位置に延伸してもよい。図1の例では、第2帯状部16は、主に腕30の内側において、腕30の反拇指側の内外境界の近傍を当該内外境界に沿って延びている。第2帯状部16は、先側の端部16dから反先側の端部16eまで延びている。第2帯状部16の幅は、5mm〜40mmの範囲であってもよく、好ましくは7mm〜25mmの範囲であってもよく、より好ましくは8mm〜18mmの範囲であってもよい。本実施形態の第1帯状部14の幅は、10mm〜14mmの範囲に設定されている。
第2帯状部16は、尺側手根屈筋および上腕二頭筋に当接力を付与する位置において腕30の延伸方向に延伸する。例えば、第2帯状部16は、主に上腕二頭筋の短頭側に当接力を付与する位置に延伸してもよい。図1の例では、第2帯状部16は、主に腕30の内側において、腕30の反拇指側の内外境界の近傍を当該内外境界に沿って延びている。第2帯状部16は、先側の端部16dから反先側の端部16eまで延びている。第2帯状部16の幅は、5mm〜40mmの範囲であってもよく、好ましくは7mm〜25mmの範囲であってもよく、より好ましくは8mm〜18mmの範囲であってもよい。本実施形態の第1帯状部14の幅は、10mm〜14mmの範囲に設定されている。
端部16dは、第1端部20dの近傍に配置され、端部16eは、第2端部20eの近傍に配置される。肘36から手首までの距離を100%とするとき、端部16dは、肘36から20%〜80%の範囲内に配置されてもよい。より効果的に当接力を付与する観点から、端部16dの位置は、肘36から30%〜70%の範囲が好ましく、肘36から40%〜60%の範囲がより好ましい。
肘36から肩までの距離を100%とするとき、端部16eは、肘36から20%〜80%の範囲内に配置されてもよい。より効果的に当接力を付与する観点から、端部16eの位置は、肘36から30%〜70%の範囲が好ましく、肘36から40%〜60%の範囲がより好ましい。
第1帯状部14と第2帯状部16とは、一部が接続されていてもよいが、本実施形態の第1帯状部14と第2帯状部16とは互いに接続されず分離されている。
第1帯状部14と第2帯状部16とは、平行または非平行に配置されてもよい。本実施形態の第1帯状部14と第2帯状部16とは、互いの離間距離が反先側から先側に向かって徐々に小さくなるように配置される。
肘36において肘窩36jは周囲より窪んでおり、帯状部10が肘窩36jを通るとその周辺で当接力が減少するおそれがある。そこで、本実施形態の帯状部10は、肘窩36jを避けて延伸している。
肘36において肘頭36hは周囲より突出しており、帯状部10が肘頭36hを通るとその周辺で当接力が減少するおそれがある。そこで、本実施形態の帯状部10は、肘頭36hを避けて延伸している。
以上のように構成された肘装着具100の特徴を説明する。肘装着具100は、肘36を挟んで前腕32から上腕34にわたる領域に装着される筒状体20と、筒状体20に設けられ、腕30に装着されたときに所定の部位に当接する程度の伸縮性を有する帯状部10と、を備える。帯状部10は、前腕32から肘36を通り上腕34にわたって延伸し、肘36の屈曲に寄与する屈筋群に当接力を付与可能に設けられる。
この構成によれば、帯状部10が肘36の屈曲に寄与する屈筋群に圧縮力を付与できるので、腕30の伸筋群に弛緩をもたらすことができる。このことにより、肘36の動きが滑らかになり、肘36周辺の疲労が緩和される。
帯状部10は、腕橈骨筋および上腕二頭筋に当接力を付与する位置において腕30の延伸方向に延伸する第1帯状部14を含んでもよい。この場合、腕橈骨筋および上腕二頭筋に圧縮力を付与できるので、これらの屈筋に対応する伸筋群に弛緩をもたらすことができる。
帯状部10は、尺側手根屈筋および上腕二頭筋に当接力を付与する位置において腕30の延伸方向に延伸する第2帯状部16を含んでもよい。この場合、尺側手根屈筋および上腕二頭筋に圧縮力を付与できるので、これらの屈筋に対応する伸筋群に弛緩をもたらすことができる。
第1帯状部14と第2帯状部16とは互いに分離されてもよい。この場合、第1帯状部14と第2帯状部16とを互いに独立してより適切な位置に配置することができる。
第1帯状部14と第2帯状部16とは、手首に近づくに連れて互いの離間距離が徐々に小さくなるように配置されてもよい。この場合、第1帯状部14と第2帯状部16とを屈筋群の延伸方向に沿って配置できるため、屈筋の広い範囲に圧縮力を付与できる。
帯状部10は、肘窩36jを避けて延伸してもよい。この場合、肘36近傍における帯状部10の圧縮力の低下を抑制することができる。
帯状部10は、肘頭36hを避けて延伸してもよい。この場合、肘36近傍における帯状部10の圧縮力の低下を抑制することができる。また、帯状部10が肘頭36hを通る場合にくらべて、肘36を屈曲したときに肘頭36hに生じる違和感を緩和することができる。
[第2実施形態]
図5〜図8を参照して、第2実施形態に係る肘装着具200の構成について説明する。第2実施形態の図面および説明では、第1実施形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。第1実施形態と重複する説明を適宜省略し、第1実施形態と相違する構成について重点的に説明する。
図5〜図8を参照して、第2実施形態に係る肘装着具200の構成について説明する。第2実施形態の図面および説明では、第1実施形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。第1実施形態と重複する説明を適宜省略し、第1実施形態と相違する構成について重点的に説明する。
図5は、本発明に係る第2実施形態の肘装着具200Rを右腕30に装着した状態を示す装着図であり、図1に対応する。図6は、第2実施形態の肘装着具200Lを左腕30に装着した状態を示す装着図であり、図2に対応する。肘装着具200Rと肘装着具200Lとを総称するときは肘装着具200という。
図7は、右腕30用の肘装着具200Rを平面に展開した展開図であり、図3に対応する。図8は、左腕30用の肘装着具200Lを平面に展開した展開図であり、図4に対応する。
図5〜図8に示すように、肘装着具200は、筒状体20と、帯状部10と、を含む。筒状体20は、人の腕30に装着される筒状の部分である。特に、筒状体20は、肘36を挟んで前腕32から上腕34にわたる領域に装着される。帯状部10は、筒状体20に設けられ、腕30に装着されたときに所定の部位に当接する程度の伸縮性を有する帯状の部分である。
第2実施形態に係る肘装着具200は、第1、第2帯状部14、16の配置が異なり、第3、第4帯状部12、18を備える点で第1実施形態と相違し他の構成は同様である。したがって、第1、第2帯状部14、16および第3、第4帯状部12、18について説明する。なお、第2実施形態の第1、第2帯状部14、16および第3、第4帯状部12、18は、矛盾しない範囲で第1実施形態の第1、第2帯状部14、16と同様の特徴を備える。
(第1、第2帯状部)
第1、第2帯状部14、16は、前腕屈筋群および上腕二頭筋に当接力を付与する位置において、手首近傍内側から肘窩36jと腕30の内外境界との間を通り上腕二頭筋に至るまで腕の延伸方向に延伸する。第1、第2帯状部14、16は、肘窩36jを挟んで離隔され、手首に近づくに連れて接近し、手首近傍内側の中央部で連結される。つまり、各図に示すように第1帯状部14、16は、横向きのV字状に配置され、V字の頂点が手首近傍内側の中央部に置かれる。第1帯状部14、16は、手首近傍から反先側に向かうに連れて離隔間隔が大きくなり、反先側の端部で離隔間隔が最大になる。第1、第2帯状部14、16は、内外境界を跨いでもよいが、本実施形態では内外境界を跨がないように腕30の内側に配置される。第1、第2帯状部14、16の反先側の端部14e、16eは、筒状部20の反先側の第2端部20eに接している。第1、第2帯状部14、16の先側の端部14d、16dは、筒状部20の先側の第1端部20dから反先側に離れた位置に置かれ、第1端部20dに接していない。
第1、第2帯状部14、16は、前腕屈筋群および上腕二頭筋に当接力を付与する位置において、手首近傍内側から肘窩36jと腕30の内外境界との間を通り上腕二頭筋に至るまで腕の延伸方向に延伸する。第1、第2帯状部14、16は、肘窩36jを挟んで離隔され、手首に近づくに連れて接近し、手首近傍内側の中央部で連結される。つまり、各図に示すように第1帯状部14、16は、横向きのV字状に配置され、V字の頂点が手首近傍内側の中央部に置かれる。第1帯状部14、16は、手首近傍から反先側に向かうに連れて離隔間隔が大きくなり、反先側の端部で離隔間隔が最大になる。第1、第2帯状部14、16は、内外境界を跨いでもよいが、本実施形態では内外境界を跨がないように腕30の内側に配置される。第1、第2帯状部14、16の反先側の端部14e、16eは、筒状部20の反先側の第2端部20eに接している。第1、第2帯状部14、16の先側の端部14d、16dは、筒状部20の先側の第1端部20dから反先側に離れた位置に置かれ、第1端部20dに接していない。
(第3帯状部)
第3帯状部12は、椀橈骨筋に当接力を付与する位置において、手首の内側から肘36を越える位置まで椀橈骨筋に沿って、腕30の内外境界を跨いで腕30の延伸方向に延伸する。本実施形態の第3帯状部12の先側の端部12dは第1帯状部14の先側の端部14dよりも手首に近い位置に置かれる。また、第3帯状部12の反先側の端部12eは第1帯状部14の反先側の端部14eよりも肘36に近い位置に置かれる。また、第3帯状部12は、第1帯状部14と略平行に延伸し、第1帯状部14より短い。
第3帯状部12は、椀橈骨筋に当接力を付与する位置において、手首の内側から肘36を越える位置まで椀橈骨筋に沿って、腕30の内外境界を跨いで腕30の延伸方向に延伸する。本実施形態の第3帯状部12の先側の端部12dは第1帯状部14の先側の端部14dよりも手首に近い位置に置かれる。また、第3帯状部12の反先側の端部12eは第1帯状部14の反先側の端部14eよりも肘36に近い位置に置かれる。また、第3帯状部12は、第1帯状部14と略平行に延伸し、第1帯状部14より短い。
(第4帯状部)
第4帯状部18は、尺骨手根屈筋に当接力を付与する位置において、手首の内側から肘36を越える位置まで尺骨手根屈筋に沿って、腕30の内外境界を跨いで腕30の延伸方向に延伸する。本実施形態の第4帯状部18の先側の端部18dは第2帯状部16の先側の端部16dよりも手首に近い位置に置かれる。また、第4帯状部18の反先側の端部18eは第2帯状部16の反先側の端部16eよりも肘36に近い位置に置かれる。また、第4帯状部18は、第2帯状部16と略平行に延伸し、第2帯状部より短い。
第4帯状部18は、尺骨手根屈筋に当接力を付与する位置において、手首の内側から肘36を越える位置まで尺骨手根屈筋に沿って、腕30の内外境界を跨いで腕30の延伸方向に延伸する。本実施形態の第4帯状部18の先側の端部18dは第2帯状部16の先側の端部16dよりも手首に近い位置に置かれる。また、第4帯状部18の反先側の端部18eは第2帯状部16の反先側の端部16eよりも肘36に近い位置に置かれる。また、第4帯状部18は、第2帯状部16と略平行に延伸し、第2帯状部より短い。
本実施形態の第3、第4帯状部12、18は、肘頭36hを避けて延伸する。また、第3、第4帯状部12、18は、先側に向かって互いに接近し、先側の端部12d、18dで互いに最接近する。また、第3、第4帯状部12、18は、反先側に向かって互いに離隔し、反先側の端部12e、18eで互いに最も離れる。第3、第4帯状部12、18の先側の端部12d、18dは、筒状部20の先側の第1端部20dに接している。第3、第4帯状部12、18の反先側の端部12e、18eは、筒状部20の反先側の第2端部20eから先側に離れた位置に置かれ、第2端部20eに接していない。
以上のように構成された肘装着具200の特徴を説明する。肘装着具200は、前腕32から上腕34にわたる領域に装着される筒状体20と、筒状体20に設けられ、腕30に装着されたときに所定の部位に当接する程度の伸縮性を有する帯状部10と、を備える。帯状部10は、前腕屈筋群および上腕二頭筋に当接力を付与する位置において、手首近傍内側から肘窩36jと腕の内外境界との間を通り上腕二頭筋に至るまで腕の延伸方向に延伸する第1、第2帯状部14、16を含み、第1、第2帯状部14、16は、肘窩36jを挟んで離隔され、手首に近づくに連れて接近し、手首近傍内側の中央部で連結される。
この構成によれば、帯状部10が肘36の屈曲に寄与する屈筋群に圧縮力を付与できるので、腕30の伸筋群に弛緩をもたらすことができる。このことにより、肘36の動きが滑らかになり、肘36周辺の疲労が緩和される。特に、前腕屈筋群および上腕二頭筋に圧縮力を付与できるので、これらの屈筋に対応する伸筋群に弛緩をもたらすことができる。
帯状部10は、第3、第4帯状部12、18を含み、第3帯状部12は、椀橈骨筋に当接力を付与する位置において、手首の内側から肘を越える位置まで、腕30の内外境界を跨いで腕の延伸方向に延伸してもよい。第4帯状部18は、尺骨手根屈筋に当接力を付与する位置において、手首の内側から肘を越える位置まで、腕の内外境界を跨いで腕30の延伸方向に延伸してもよい。この場合、椀橈骨筋および尺骨手根屈筋に圧縮力を付与できるので、これらの屈筋に対応する伸筋群に弛緩をもたらすことができる。
第3帯状部12は、第1帯状部14と略平行に延伸してもよく、第1帯状部14より短くてもよい。この場合、第3帯状部12が長すぎると肘36を曲げ難くなるところ、長すぎないので肘36を曲げ易くできる。
第4帯状部18は、第2帯状部16と略平行に延伸してもよく、第2帯状部16より短くてもよい。この場合、第4帯状部18が長すぎると肘36を曲げ難くなるところ、長すぎないので肘36を曲げ易くできる。
第3、第4帯状部12、18は、肘頭36hを避けて延伸してもよい。この場合、肘36近傍における第3、第4帯状部12、18の圧縮力の低下を抑制することができる。また、第3、第4帯状部12、18が肘頭36hを通る場合にくらべて、肘36を屈曲したときに肘頭36hに生じる違和感を緩和することができる。
以上、本発明の実施形態をもとに説明した。これらの実施形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求の範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
[変形例]
以下、変形例について説明する。変形例の説明では、第1、第2実施形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。第1、第2実施形態と重複する説明を適宜省略し、第1、第2実施形態と相違する構成について重点的に説明する。
以下、変形例について説明する。変形例の説明では、第1、第2実施形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。第1、第2実施形態と重複する説明を適宜省略し、第1、第2実施形態と相違する構成について重点的に説明する。
第1、第2実施形態の説明では、筒状体20の先側の第1開口20hが、前腕32の途中に位置する例を示したが、本発明はこれに限られない。例えば、筒状体20の先側の開口は、手首または手まで延びてもよい。
第1、第2実施形態の説明では、筒状体20の反先側の第2開口20jが、上腕34の途中に位置する例を示したが、本発明はこれに限られない。例えば、筒状体20の反先側の開口は、肩または肩近傍まで延びてもよい。
第1、第2実施形態の説明では、左右の肘装着具100L、100R、200L、200Rが独立している例を示したが、本発明はこれに限られない。例えば、左右の肘装着具100L、100R、200L、200Rは、一部でつながっていてもよい。
第1、第2実施形態の説明では、左右一対の肘装着具100、200を備える例を示したが、本発明はこれに限られない。一方の腕のみの肘装着具100、20を備えるようにしてもよい。
第1、第2実施形態の説明では、左右の肘装着具100L、100Rおよび肘装着具200L、200Rが、それぞれ対称な形状を有する例を示したが、本発明はこれに限られない。左右の肘装着具100L、100Rおよび肘装着具200L、200Rは、それぞれ非対称な形状を有していてもよい。
第1、第2実施形態の説明では、筒状体20が丸編みにより一体の筒状に形成される例を示したが、本発明はこれに限られない。例えば、筒状体20は、平編みにより平らに編まれ、縫製等により筒状に形成されてもよい。あるいは、筒状体20は、所定の箇所にファスナを設け、ファスナを開いた状態で腕に巻き付け、ファスナを閉じて腕を包囲するようにしてもよい。
第1、第2実施形態の説明では、肘装着具100、200が独立した装着体である例を示したが、本発明はこれに限られない。例えば、肘装着具100、200は身体に装着される衣類やサポータの一部であってもよい。
これらの変形例は、第1、第2実施形態と同様の作用・効果を奏する。
前述の各実施形態と変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施形態は、組み合わされる各実施形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。
10・・帯状部、 14・・第1帯状部、 16・・第2帯状部、 20・・筒状体、 20d・・第1端部、 20e・・第2端部、 20h・・第1開口、 20j・・第2開口、 22・・第1筒状体、 24・・第2筒状体、 30・・腕、 32・・前腕、 34・・上腕、 36・・肘、 36h・・肘頭、 36j・・肘窩、 100・・肘装着具。
Claims (12)
- 肘を挟んで前腕から上腕にわたる領域に装着される筒状体と、
前記筒状体に設けられ、腕に装着されたときに所定の部位に当接する程度の伸縮性を有する帯状部と、を備え、
前記帯状部は、前記前腕から前記肘を通り前記上腕にわたって延伸し、前記肘の屈曲に寄与する屈筋群に当接力を付与可能に設けられることを特徴とする肘装着具。 - 前記帯状部は、腕橈骨筋および上腕二頭筋に当接力を付与する位置において前記腕の延伸方向に延伸する第1帯状部を含むことを特徴とする請求項1に記載の肘装着具。
- 前記帯状部は、尺側手根屈筋および上腕二頭筋に当接力を付与する位置において前記腕の延伸方向に延伸する第2帯状部を含むことを特徴とする請求項2に記載の肘装着具。
- 前記第1帯状部と前記第2帯状部とは、互いに分離されていることを特徴とする請求項3に記載の肘装着具。
- 前記第1帯状部と前記第2帯状部とは、手首に近づくに連れて互いの離間距離が徐々に小さくなるように配置されることを特徴とする請求項3または4に記載の肘装着具。
- 前記帯状部は、肘窩を避けて延伸することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の肘装着具。
- 前記帯状部は、肘頭を避けて延伸することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の肘装着具。
- 前腕から上腕にわたる領域に装着される筒状体と、
前記筒状体に設けられ、腕に装着されたときに所定の部位に当接する程度の伸縮性を有する帯状部と、を備え、
前記帯状部は、前腕屈筋群および上腕二頭筋に当接力を付与する位置において、手首近傍内側から肘窩と腕の内外境界との間を通り上腕二頭筋に至るまで腕の延伸方向に延伸する第1、第2帯状部を含み、
前記第1、第2帯状部は、肘窩を挟んで離隔され、手首に近づくに連れて接近し、手首近傍内側の中央部で連結されることを特徴とする肘装着具。 - 前記帯状部は、第3、第4帯状部を含み、
前記第3帯状部は、椀橈骨筋に当接力を付与する位置において、手首の内側から肘を越える位置まで、前記腕の内外境界を跨いで前記腕の延伸方向に延伸し、
前記第4帯状部は、尺骨手根屈筋に当接力を付与する位置において、手首の内側から肘を越える位置まで、前記腕の内外境界を跨いで前記腕の延伸方向に延伸することを特徴とする請求項8に記載の肘装着具。 - 前記第3帯状部は、前記第1帯状部と略平行に延伸し、前記第1帯状部より短いことを特徴とする請求項9に記載の肘装着具。
- 前記第4帯状部は、前記第2帯状部と略平行に延伸し、前記第2帯状部より短いことを特徴とする請求項9または10に記載の肘装着具。
- 前記第3、第4帯状部は、肘頭を避けて延伸することを特徴とする請求項9から11のいずれかに記載の肘装着具。
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