JP2010274510A - 液体吐出記録ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】少量の封止剤で確実に封止することが可能な液体吐出記録ヘッドを提供する。
【解決手段】吐出口13と、吐出口13に隣接し、信号を受信する電極部12と、が設けられた記録素子基板10と、記録素子基板10を露出させる開口部と、開口部の周縁から突出して電極部12に接続され信号を電極部12に伝送するためのフライングリード28と、フライングリード28の一部を覆うカバーフィルム27と、が設けられたフレキシブル配線部材20aと、電気接続部51を少なくとも覆う封止剤41と、支持部材30と、を備え、記録素子基板10の側面と支持部材30の間に空隙71を形成するように、カバーフィルム27は、開口部の周縁からフライングリード28の空隙71に面する面に沿って記録素子基板10に隣接する位置まで張り出して、空隙71を電気接続部51から仕切っている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体吐出方式の記録装置が備える液体吐出記録ヘッドに関する。
インクジェットプリンタに代表される液体吐出方式の記録装置には、液滴を吐出する液体吐出記録ヘッドが設けられている。図8は、従来の液体吐出記録ヘッド200の要部の構成を示す図であり、(a)は、封止部分の拡大図であり、(b)は、(a)に記載の切断線A−Aに沿った断面図である。液体吐出記録ヘッド200では、記録素子基板210と、フレキシブル配線部材230とが支持部材250に取り付けられている。記録素子基板210には、吐出口211(図8(a)参照)と電極部212とが、互いに隣接して設けられている。フレキシブル配線部材230には、記録素子基板210を露出させる開口部231と、電極部212に電気的に接続されるフライングリード232とが設けられている。液体吐出記録ヘッド200において、記録素子基板210の側面と支持部材250との間に設けられている空隙、すなわちフライングリード232の裏面側が、低い粘度で柔軟性のある第1の封止剤221で充填される。また、電極部212とフライングリード232との接続部である電気接続部が、高い粘度で外力に対する剛性のある第2の封止剤222で覆われている(図8(b)参照)。これにより、この電気接続部はインクによる腐食や外力から保護される(特許文献1参照)。しかし、液体吐出記録ヘッド200では、封止部分の違いに応じて特性の異なる2種類の封止剤が使用され、このことが材料コストの上昇を招いてしまう。そこで、このような問題を解決するための液体吐出記録ヘッドが提案されており、特許文献2に開示されている。
図9は、特許文献2に記載の液体吐出記録ヘッド100の構成を示す図であり、(a)は、液体吐出記録ヘッド100の要部の構成を示す平面図であり、(b)は、(a)に記載の切断線B−Bに沿った断面図である。液体吐出記録ヘッド100では、記録素子基板110と、フレキシブル配線部材130とが、支持部材150に取り付けられている。記録素子基板110には、吐出口111と、電極部113とが互いに隣接して設けられている。フレキシブル配線部材130には、フライングリード132と、吐出口110を露出させるデバイスホール134と、電気接続部114を露出させるボンディングホール135とが、設けられている。記録素子基板110と支持部材150との間に設けられている空隙(フライングリード132の裏面側)は、低粘度で流動性の大きな封止剤121で充填されている。フライングリード132と電極端子113との接続部である電気接続部114は、封止剤122で覆われている。封止剤122を塗布する際、ボンディングホール135とデバイスホール134とが互いに独立して設けられているので、封止剤122がボンディングホール135の周縁で堰き止められる(図9(b)参照)。そのため、封止剤122が封止剤121と同じ低粘度で流動性の大きなものであっても封止剤122の吐出口111への流出を防止できる。したがって、1種類の封止剤のみで封止することが可能になる。
特開2001−130001号公報 特開2007−055221号公報
液体吐出記録ヘッドには、更なるコストダウンのため、使用材料の削減が求められている。しかし、液体吐出記録ヘッド100では、電気接続部114を封止剤で確実に封止するためには、記録素子基板110の側面と支持部材121との間に設けられている空隙を充填させる量の封止剤が必要になる。したがって、封止剤の使用量を単純に削減するだけでは封止が不十分になることが懸念される。
本発明は、少量の封止剤で確実に封止することが可能な液体吐出記録ヘッドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明による液体吐出記録ヘッドは、液滴を吐出する吐出口と、該吐出口に隣接し、該吐出口からの前記液滴の吐出を制御するための信号を受信する電極部と、が設けられた記録素子基板と、前記記録素子を露出させる開口部と、該開口部の周縁から突出して前記電極部に接続され前記信号を前記電極部に伝送するためのフライングリードと、該フライングリードの一部を覆うカバーフィルムと、が設けられたフレキシブル配線部材と、前記電極部と前記フライングリードとの接続部である電気接続部を覆う封止剤と、前記記録素子および前記フレキシブル配線部材が取り付けられた支持部材と、を備え、前記記録素子の側面と前記支持部材の間に空隙を形成するように、前記カバーフィルムは、前記開口部の周縁から前記フライングリードの前記空隙に面する面に沿って前記記録素子に隣接する位置まで張り出して、前記空隙を前記電気接続部から仕切っている。
本発明によれば、記録素子の側面と支持部材との間に設けられている空隙がカバーフィルムによって電気接続部から仕切られているので、電気接続部を封止する際にこの空隙への封止剤の充填が不要になる。よって、少量の封止剤で確実に封止することが可能となる。
実施形態1の液体吐出記録ヘッドの要部の構成を示す図である。 実施形態1の液体吐出記録ヘッドを分解した状態で示す斜視図である。 フレキシブル配線部材の構造を説明するための図である。 記録素子とカバーフィルム間の距離と封止剤の粘度との関係を示すグラフである。 記録素子とカバーフィルムとが接触している状態を示す図である。 実施形態2の液体吐出記録ヘッド2の要部の構成を示す図である。 実施形態2の液体吐出記録ヘッド2の要部の構成を示す図である。 従来の液体吐出記録ヘッドの構成を示す図である。 特許文献2に記載の液体吐出記録ヘッドの構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、本発明の液体吐出記録ヘッドは、プリンタ、ワードプロセッサ、ファクシミリ、複写機などの液体吐出方式の記録装置に搭載可能である。
(実施形態1)
図1は、実施形態1の液体吐出記録ヘッドの要部の構成を示す図であり、(a)は、液体吐出記録ヘッド1の要部の構成を示す平面図であり、(b)は、(a)に記載の切断線D−Dに沿った断面図である。また、図2は、液体吐出記録ヘッド1を分解した状態で示す斜視図である。
液体吐出記録ヘッド1では、記録素子基板10と、フレキシブル配線部材20aとが支持部材30に取り付けられる。具体的には、図2に示すように、記録素子基板10は接着剤31によって支持部材30の凹部32に固定され、フレキシブル配線部材20aは接着剤33によって支持部材30に固定されている。また、記録素子基板10は、フレキシブル配線部材20aに設けられた開口部であるデバイスホール21およびボンディングホール22から露出した状態で支持部材30に固定されている。
支持部材30には、記録素子基板10にインクを供給するためのインク流路34が形成されている。このインク流路34に記録素子基板10のインク供給口(不図示)が対応するように位置決めしたうえで、記録素子基板10は固定される。このとき、図1(b)に示すように、記録素子基板10の側面と支持部材30との間に空隙71が設けられる。
記録素子基板10は、図1に示すように、ノズルプレート11と、電極部12と、エネルギー発生手段(不図示)とを備える。ノズルプレート11には、液滴を吐出する吐出口13がデバイスホール21に面するように設けられている。また、この吐出口13に隣接し、ボンディングホール22に面するように電極部12が設けられている。記録素子基板10では、電極部12が液滴の吐出を制御するための信号を受信し、この信号に基づいてエネルギー発生手段が液体(インク)にエネルギーを与えることによって、吐出口13から液滴が吐出される。
図3は、フレキシブル配線部材20aの構造を説明するための図である。図3(a)は、フレキシブル配線部材20aの平面図であり、図3(b)は、図3(a)に記載の領域C1の拡大図であり、図3(c)は、図3(b)に記載の切断線E−Eに沿った断面図である。
図3(c)に示すように、フレキシブル配線部材20aは、ベースフィルム23と配線部材25と、カバーフィルム27とを積層した積層体を有する。この積層体において、ベースフィルム23は、ユーピレックスやカプトンなどの絶縁性の樹脂からなり、裏面には配線部材25が接着剤24で接着されている。配線部材25は、平板状であり、複数の配線パターンよりなる。この配線パターンは、ベースフィルム23の裏面に銅箔等の導電性材料からなる金属箔を接着し、フォトリソグラフィ技術を用いて所望の形状をパターニングすることで形成される。パターニング後の金属箔(平板状の配線部材25)には、金や錫などのメッキ処理が施される。そして、金属面を露出させない部分は、接着剤26を用いて、例えばレジスト層などのカバーフィルム27に覆われる。
配線部材25の一部であり、ボンディングホール22の周縁から突出しているフライングリード28は、銅を主体とする配線に、拡散防止層としてニッケルをメッキし、最後に金をメッキすることで形成される。フライングリード28の空隙71に面する面、すなわちフライングリード28の裏面は、図3(c)に示すように、先端部分を除いてカバーフィルム27に覆われている。カバーフィルム27は、ボンディングホール22の周縁からフライングリード28の裏面に沿って記録素子基板10に隣接する位置まで張り出している。
なお、カバーフィルム27には、図3(b)のように、フライングリード28に沿ってスリット29が設けられているもよい。このスリット29は、電極部12とフライングリード28との接続を引き離す方向に働くカバーフィルム27の形状復元力を低減させるためのものである。これにより、電極部12とフライングリード28との接続が強化され、フライングリード28から電極部12への信号伝送が確実に行われる。また、電極部12とフライングリード28とは、ギャングボンディング方式によるAu−Au結合にて接続される。そのため、カバーフィルム27の形状復元力は、フライングリード28と電極部12との接続部である電気接続部51のプル強度(接合力)よりも小さいことが望ましい。
電極部12とフライングリード28とが接続された後、電気接続部51とフライングリード28の表面を覆うように、封止剤41が塗布される。このとき、空隙71は、カバーフィルム27によって電気接続部51から仕切られているので、電気接続部51とボンディングホール135の周縁の間に流出した封止剤はカバーフィルム27に支持される。そのため、電気接続部51を封止する際に封止剤41を空隙71に充填させる必要がない。したがって、従来よりも少量の封止剤で確実に封止することが可能となる。封止剤の使用量を削減できると、封止剤を充填するのに要する時間、すなわち封止工程に要する時間を短縮することが可能となる。
なお、液体吐出記録ヘッド1において、カバーフィルム27にスリット29が形成されている場合には、封止剤41は、スリット29から流出しない粘性を有する必要がある。
また、記録素子基板10とカバーフィルム27とが非接触の場合、これらの距離L(図1(b)参照)の値は、封止剤41がカバーフィルム27と記録素子基板10の間から流出しない範囲で適宜決めればよい。
図4は、記録素子基板10とカバーフィルム27間の距離Lと、封止剤41の粘度との関係を示すグラフである。図4に示すように、粘度が55Pa・s以上の場合、距離Lが0.1mmであってもフライングリード28の表面が露出する現象は発生しなかった。また、距離Lが0.2mm以上の場合、フライングリード28の裏面のうち、カバーフィルム27に覆われていない部分に露出が生じた。この露出部分は、距離Lが同一の場合、粘度が高くなるにつれて大きくなる傾向にあった。本実施形態では、距離Lを0.1mmとし、封止工程において粘度が250Pa・sの熱硬化型の封止剤を100℃で1時間程度加熱して硬化させた。
なお、カバーフィルム27は、図5に示すように、記録素子基板10に接触する位置まで張り出した構造であってもよい。この場合、距離Lが0になるのでフライングリード28の裏面側への封止剤の流出をより確実に防止できる。
(実施形態2)
図6、図7は、実施形態2の液体吐出記録ヘッドの要部の構成を示す図である。図6(a)は、実施形態2の液体吐出記録ヘッド2の要部の構成を示す平面図であり、図6(b)は、図6(a)に記載の切断線F−Fに沿った断面図である。また、図7(a)は、液体吐出記録ヘッド2の斜視図であり、図7(b)は、図7(a)に記載の領域C2の拡大図である。なお、上述した液体吐出記録ヘッド1と同様の構成要素については、同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
液体吐出記録ヘッド2では、記録素子基板10と、フレキシブル配線部材20bとが、支持部材30に取り付けられる。フレキシブル配線部材20bは、フレキシブル配線部材20aと異なり、デバイスホール21とボンディングホール22とが分離帯61によって分離されて互いに独立している(図7(b)参照)。また、フレキシブル配線部材20bは、フレキシブル配線部材20aと同様に、フライングリード28と、カバーフィルム27と、を有する。カバーフィルム27は、封止剤41がカバーフィルム27と記録素子基板10との隙間から流出しない位置、または、記録素子基板10に接触する位置のいずれかの位置まで張り出す構造であればよい。また、カバーフィルム27には、実施形態1で説明したスリット29が設けられているもよい。この場合、封止剤41は、スリット29から流出しない粘性を有する必要がある。
液体吐出記録ヘッド2では、図6(b)に示すように、電極部12とフライングリード28とが接続された後、ボンディングホール22から封止剤41が充填される。このとき、液体吐出記録ヘッド2においても、電気接続部51を封止するために封止剤41を空隙71に充填させる必要がない。したがって、液体吐出記録ヘッド2は、従来よりも少量の封止剤で確実に封止することが可能となる。
また、液体吐出記録ヘッド2では、封止剤41を塗布する際に、封止剤41がボンディングホール22の周縁で堰き止められ、デバイスホール21(吐出口13)側への流出を防止できる(図6(b)参照)。そのため、粘度が低く流動性の大きな封止剤を用いることが可能となる。封止剤の流動性が大きいほど短時間で封止剤を充填できるため、封止工程に要する時間を短縮することが可能となる。
さらに、低粘度で流動性の大きな封止剤の使用が可能になると、図6(b)に示すように、封止剤の高さをベースフィルム23とほぼ同じにする封止が可能となるので、画像記録の品位が向上する。
1、2 液体吐出記録ヘッド
10 記録素子
12 電極部
13 吐出口
20a、20b フレキシブル配線部材
27 カバーフィルム
28 フライングリード
30 支持部材
41 封止剤
51 電気接続部
71 空隙

Claims (7)

  1. 液滴を吐出する吐出口と、該吐出口に隣接し、該吐出口からの前記液滴の吐出を制御するための信号を受信する電極部と、が設けられた記録素子基板と、前記記録素子基板を露出させる開口部と、該開口部の周縁から突出して前記電極部に接続され前記信号を前記電極部に伝送するためのフライングリードと、該フライングリードの一部を覆うカバーフィルムと、が設けられたフレキシブル配線部材と、前記電極部と前記フライングリードとの接続部である電気接続部を覆う封止剤と、前記記録素子基板および前記フレキシブル配線部材が取り付けられた支持部材と、を備え、
    前記記録素子基板の側面と前記支持部材の間に空隙を形成するように、前記カバーフィルムは、前記開口部の周縁から前記フライングリードの前記空隙に面する面に沿って前記記録素子基板に隣接する位置まで張り出して、前記空隙を前記電気接続部から仕切っている、液体吐出記録ヘッド。
  2. 前記開口部は、前記吐出口を露出させるデバイスホールと、前記電極部を露出させるボンディングホールとを備え、前記フライングリードは前記ボンディングホールの周縁から突出し、前記カバーフィルムは前記ボンディングホールの周縁から張り出している、請求項1に記載の液体吐出記録ヘッド。
  3. 前記デバイスホールと、前記ボンディングホールとは、互いに独立して形成されている、請求項2に記載の液体吐出記録ヘッド。
  4. 前記カバーフィルムは、前記記録素子基板に非接触で、かつ前記封止剤を前記記録素子基板と前記カバーフィルムとの間から流出させない位置まで張り出している、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の液体吐出記録ヘッド。
  5. 前記カバーフィルムは、前記記録素子基板に接触する位置まで張り出している、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の液体吐出記録ヘッド。
  6. 前記カバーフィルムは、前記フライングリードに沿ってスリットが形成されている、請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の液体吐出記録ヘッド。
  7. 前記カバーフィルムの前記電気接続部の接続を引き離す方向に働く形状復元力が前記電気接続部の接続のプル強度よりも小さい請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の液体吐出記録ヘッド。
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