JP2010273554A - コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】7条刈りの刈取部の刈取入力軸からの連動構造を簡略にした7条刈りコンバインに関する。
【解決手段】本発明のコンバインは、刈取部に、右側の2条分の穀稈を搬送合流させる右側2条搬送合流手段と、それに隣接する1条分の穀稈を搬送合流させる1条合流手段と、更にそれに隣接する2条分の穀稈を搬送合流させる中央2条合流手段と、更にそれに隣接する左側2条分の穀稈を搬送合流させる左側2条搬送合流手段とを具備して、7条分の穀稈の刈取り搬送合流を行うべく構成し、しかも、右側2条搬送合流手段の駆動源は、刈取入力軸に連動連結した縦伝動軸とし、1条合流手段の駆動源は、刈取入力軸に連動連結した横伝動軸とし、中央2条搬送合流手段の駆動源は、縦伝動軸とした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、7条刈取部を備えたコンバインに関する。
従来、偶数条、例えば6条や8条の刈取りを行うコンバインの刈取部においては、分草板と引起タインで未刈穀稈を引起しながら数条分並列した各引起タイン間に2条分の未刈株元をスターホイルと掻込タインで掻込み、刈刃で切断し、刈取株元を搬送チェンで2条分毎にまず合流させて、最終的には合流下手側で全体を合流させて穂先搬送チェンと共に協動してフィードチェンに受け継ぐように構成している(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
しかし、奇数条、例えば5条の刈取りを行うコンバインの刈取部においては、左右側のそれぞれの2条分の未刈穀稈と中央の1条分の未刈穀稈とに分けて引起タイン間に掻込み、刈刃で刈取った後に、左側の2条分を合流すると共に、右側の2条分を合流し、最終的に中央の1条分をこれらと合流させて5条分全体を合流させてフィードチェンに受け渡すように構成している。
ところが、最近7条の穀稈が刈取り可能なコンバインが望まれている。
その理由は、コンバインの路上搬送のために搬送車荷台に積載する場合において、8条刈取りの最外側の1条分刈取りを構成する最外側引起タインが、はみ出して有効に荷台に積載できない不都合があるためである。
そこで、7条分の刈取りに構成する場合は、例えば左側から右側にかけて「2条、2条、1条、2条」とするように1条分の刈取り搬送機構を中央部分に配設し、5条分と略同様の刈取部構成とすることが考えられる。
また、特許文献3に開示されているように、最外側の引起タインを着脱自在として必要に応じて取外し7条分とすることができるようにし、また最外側の引起タインを折曲げ自在として必要に応じて折曲げて7条分とすることが考えられる。
そして、1条分或いは2条分の掻込み搬送機構に、刈取入力軸より動力を伝達し、それぞれ1条分或いは2条分毎の掻込み搬送を行い、搬送下手側である程度の条数ごとにまとめて合流させ、これらを最終段階で全部合流させてフィードチェンに受け渡す。
かかる機構の場合、例えば2条毎の引起し掻込みの駆動の系統は、刈取入力軸に連なる縦軸に連動連結した系統であったり、また、縦軸に連なる横軸に連動連結した系統であり、また各条に共通する主要な駆動軸を引起タインの頭部近傍に横架して、この横架軸から各条の引起し、掻込み、合流搬送の駆動を取出す機構のものもある。
特許第4149988号公報 特開2009−11235号公報 特公平6-46896号公報
しかし、いずれの駆動伝達手段も構造が複雑で、全体に分散しているため、刈取部の全体構造が大きくなる欠点を有しており、特に奇数条の刈取部においては、1条分が中央寄りに配設されるため、駆動系統が左右端まで同じ複雑な機構で万遍なく構成されることになり、機構上の無駄もあり、保守点検も煩雑で、故障も生起しやすい欠点があった。
そこで、上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、7条分の穀稈を並列的に刈取ると共に、刈取った穀稈を後方に搬送しながら1個所に合流させるようにした刈取部と、同刈取部にて1個所に合流された穀稈を順次受け入れて脱穀処理する脱穀部とを備えるコンバインにおいて、刈取部は、右側の2条分の穀稈を搬送合流させる右側2条搬送合流手段と、それに隣接する1条分の穀稈を搬送合流させる1条合流手段と、更にそれに隣接する2条分の穀稈を搬送合流させる中央2条合流手段と、更にそれに隣接する左側2条分の穀稈を搬送合流させる左側2条搬送合流手段とを具備して、7条分の穀稈の刈取り搬送合流を行うべく構成し、しかも、右側2条搬送合流手段の駆動源は、刈取入力軸に連動連結した縦伝動軸とし、1条合流手段の駆動源は、刈取入力軸に連動連結した横伝動軸とし、中央2条搬送合流手段の駆動源は、縦伝動軸としたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載のコンバインにおいて、左側2条搬送合流手段の駆動源は、横伝動軸としたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、7条分の穀稈を並列的に刈取ると共に、刈取った穀稈を後方に搬送しながら1個所に合流させるようにした刈取部と、同刈取部にて1個所に合流された穀稈を順次受け入れて脱穀処理する脱穀部とを備えるコンバインにおいて、刈取部は、右側の2条分の穀稈を搬送合流させる右側2条搬送合流手段と、それに隣接する1条分の穀稈を搬送合流させる1条合流手段と、更にそれに隣接する2条分の穀稈を搬送合流させる中央2条合流手段と、更にそれに隣接する左側2条分の穀稈を搬送合流させる左側2条搬送合流手段とを具備して、7条分の穀稈の刈取り搬送合流を行うべく構成したので、穀稈を合流搬送する各手段の連動機構が簡単に構成でき、従って、連動ロスを解消し、また各手段の配置バランスも良好となる。各手段の作動を良好に調時して行うことができ円滑な穀稈合流搬送を可能とし、最下手方向地点における最終的な7条分の合流を適確に行うことができる効果がある。しかも、右側2条搬送合流手段の駆動源は、刈取入力軸に連動連結した縦伝動軸とし、1条合流手段の駆動源は、刈取入力軸に連動連結した横伝動軸とし、中央2条搬送合流手段の駆動源は、縦伝動軸としたので、各手段への動力伝達が最小の連動機構で行える効果を有すると共に、刈取入力軸からの動力伝達も連動ロスが少なく効率的に行え、全体の動力伝達機構を可及的に簡素化できる効果がある。また、刈取部の主要入力機能を果たす刈取入力軸から可及的に近接した位置に各手段を配設することができ、刈取部における穀稈の主要な搬送流路の駆動系統を可及的に中央に集約して構成することができ、構造上も簡易化して故障の少ない使いやすい7条刈取りのコンバインを提供することができる効果がある。
請求項2の発明によれば、左側2条搬送合流手段の駆動源は、横伝動軸としたので、最短距離で左側2条搬送合流手段へ駆動力を伝達でき、連動ロスを少なくし、連動機構の集中化を図ることができる効果がある。
コンバインの全体側面図である。 刈取部の側面図である。 刈取部の平面図である。 左右中央の株元搬送チェンの平面図である。 コンバインの動力伝達図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
[コンバインの全体説明]
コンバインの全体説明について説明する。図1はコンバインの全体側面図、図2は刈取部の側面図、図3は刈取部の平面図、図4は左右中央の株元搬送チェンの平面図、図5はコンバインの動力伝達図である。
本実施形態のコンバインAは、左右走行クローラ2を装設するトラックフレーム1と、トラックフレーム1上に架設する機台3と、フィードチェン5を左側に張架し扱胴6を内蔵する脱穀部4と、前記脱穀部4の前方に備える7条刈りの刈取部7と、排藁チェン9の終端を臨ませる排藁処理部8と、脱穀部4からの穀粒を揚穀筒11を介して搬入する穀物タンク10と、穀物タンク10の穀粒を機外に排出する排出オーガ12と、操向ハンドルなど運転操作部14及び運転席15を備える運転キャビン13と、運転キャビン13下方に設けるエンジン16とを備え、圃場を走行移動しながら穀稈を刈取部7で連続的に刈取り、脱穀部4で脱穀するように構成している。
図2及び図3に示すように、機台3の前端から脱穀部4の前面側に左右刈取装着フレーム17を立上げ、各刈取装着フレーム17の上部に割パイプ継手18を設ける一方、エンジン16からの動力を伝達する刈取入力軸19を内挿する刈取入力ケース20を刈取部7に設け、刈取入力ケース20の両端部を割パイプ継手18を介して左右刈取装着フレーム17の上部に回転自在に、かつ着脱自在に保持し、前記刈取入力ケース20を脱穀部4の直前にて機体左右方向に水平に横架支持させ、また刈取入力ケース20の中間部から前斜下方に向けて一体延設する縦伝動ケース21と、縦伝動ケース21の先端に中間部を一体連結して縦伝動ケース21の先端にて機体左右方向に水平に横架支持する横伝動ケース22と、後部を横連結フレーム(図示しない)によって一体連結した7条分8本一体の刈取フレーム24とを設け、刈取フレーム24の後部を横伝動ケース22に一体連結して刈取フレーム24を横伝動ケース22から機体前方に向けて平行に一体延設し、これら一体の刈取入力ケース20、縦伝動ケース21、横伝動ケース22、刈取フレーム24を刈取部7のメインフレームとし、このメインフレームに後述する刈取部7の構成要素を組付けて刈取部7を構成するもので、機台3と縦伝動ケース21との間に油圧シリンダ(図示しない)を張架し、油圧シリンダを伸縮させることで刈取部7を刈取入力ケース20を中心に昇降させるように構成している。
そして、図5に示すように、刈取入力軸19にベベルギアを介して上端を連動連結させる縦伝動軸44を縦伝動ケース21に内挿すると共に、縦伝動軸44の下端にベベルギアを介して中間部を連動連結させる横伝動軸45を横伝動ケース22に内挿し、これら縦伝動軸44及び横伝動軸45から刈取部7の各構成要素のうち、駆動するものの動力を取り出すようにしている。
[刈取部について]
刈取部について説明する。7条刈りの刈取部7は、
I 前処理機構
II 掻込機構
III 刈取機構
IV 穀稈株元搬送機構
V 穀稈穂先搬送機構
より構成されており、以下刈取部7の各機構について説明する。
[I 前処理機構について]
前処理機構は、刈取る穀稈と未刈穀稈との分離及び刈取るべき穀稈の1条ごとの分離を行う7条分8つの分草板T1,・・,T8と、分草後の未刈穀稈を起立させる引起タインS1,・・,S7を有する7条分7つの引起ケース29,・・,29により構成している。
そして、引起タインS1,・・,S7は次のように構成している。すなわち、各引起駆動ケース48の下端部から各引起ケース29の内側上部に引起タイン駆動軸49を突出させ、その突出端部に、引起タインS1,・・,S7を等間隔に取付けるタインチェンの上部を巻回支持させる引起タイン駆動スプロケット50を設け、横伝動軸45の左端にベベルギアを介して連動連結させる引起縦伝動軸51と、引起縦伝動軸51の上端にベベルギアを介して連動連結させる引起横伝動軸52とを設け、引起横伝動軸52に引起駆動軸53、引起タイン駆動軸49をそれぞれベベルギアを介して連動連結させ、かつ引起タイン駆動軸49にベベルギアを介して連動連結させる引起駆動軸53とで、横伝動軸45から引起縦伝動軸51、引起横伝動軸52を介して各引起ケース29の引起タイン駆動スプロケット50に動力を伝達するように構成すると共に、引起縦伝動軸51の途中に引起変速機構54を組込み、各引起ケース29の引起タインS1,・・,S7の駆動速度を高速・中速・低速に変速するように構成している。
[II 掻込機構について]
掻込機構は、右側2つの引起ケース29、29の間から導入される引起後の右側2条分の1条、2条穀稈C1、C2の株元部を1束に掻寄せて掻込む左右一対で一組の右掻込輪である第1、第2スターホイルST1、ST2及び左右一対で一組の右突起付ベルトである第1、第2掻込ベルトBL1、BL2と、中央右側1つの引起ケース29の間から導入される引起後の3条穀稈C3の株元部を1束に掻寄せて掻込む中央掻込輪である第3スターホイルST3及び中央突起付ベルトである第3掻込ベルトBL3と、中央左側2つの引起ケース29の間から導入される引起後の4条、5条穀稈C4,C5の株元部を1束に掻寄せて掻込む左右一対で一組の中央掻込輪である第4、第5スターホイルST4,ST5及び左右一対で一組の中央突起付ベルトである第4、第5掻込ベルトBL4,BL5と、左側2つの引起ケース29の間から導入される引起後の6条、7条穀稈C6,C7の株元部を1束に掻寄せて掻込む左右一対で一組の左掻込輪である第6、第7スターホイルST6,ST7及び左右一対で一組の左突起付ベルトである第6、第7掻込ベルトBL6,BL7により構成している。
また、図5にも示すように、第1、第2スターホイルST1、ST2は、平行な二軸である左右の回転軸G1,G2の下端にそれぞれ連動連結し、第1、第2スターホイルST1,ST2同士を噛合回転させる。次いで、第3スターホイルST3は、回転軸G3の下端に連動連結している。さらに、第4、第5スターホイルST4,ST5は、平行な二軸である左右の回転軸G4,G5の下端にそれぞれ連動連結し、第4、第5スターホイルST4,ST5同士を噛合回転させ、また、第6、第7スターホイルST6,ST7は、平行な二軸である左右の回転軸G6,G7の下端にそれぞれ連動連結し、第6、第7スターホイルST6,ST7同士を噛合回転させる。
第1から第7掻込ベルトBL1〜BL7は、搬送終端部を回転軸G1〜G7の上端に一体に取付ける各大径プーリ41にそれぞれ巻回支持させると共、搬送始端部を各大径プーリ41の前方に軸支する各小径プーリ42に巻回支持させる。すなわち、第1、第2掻込ベルトBL1、BL2同士、第4、第5掻込ベルトBL4、BL5同士、第6、第7掻込ベルトBL6、BL7同士を前方に向けて大きく開くハの字形に張設させている。
回転軸G1〜G7のうち一方の回転軸G1、G3,G5,G7に動力を伝達して駆動回転することで、その回転軸G1、G3,G5,G7に取付けた第1、第3、第5、第7スターホイルST1,ST3,ST5,ST7及び第1、第3、第5、第7掻込ベルトBL1,BL3,BL5,BL7を駆動回転し、他方の回転軸G2,G4,G6に取付けた第2、第4、第6スターホイルST2,ST4,ST6及び第2、第4、第6掻込ベルトBL2,BL4,BL6を従動回転するように構成している。したがって、一方の第1、第4、第6スターホイルST1,ST4,ST6及び第1、第4、第6掻込ベルトBL1,BL4,BL6を逆方向に回転させ、他方の第2、第3、第5、第7スターホイルST2、ST3,ST5,ST7及び第2、第3、第5、第7掻込ベルトBL2、BL3,BL5,BL7を正方向に回転させることにより、7条分の穀稈C1,・・,C7の掻込みを行う。
[III 刈取機構について]
刈取機構は、掻込時に穀稈の株元を7条分同時に切断するバリカン形の刈刃32からなる。
刈刃32は、可動刃を刈幅の中央部で二つに分割し、左右の可動刃を相反する方向に往復運動させ、振動を相殺するようにしたもので、横伝動軸45の左端部より少し内側からベベルギアを介して左側の刈刃駆動軸であるクランク軸56aを上向きに立上げると共に、横伝動軸45の右端部よりベベルギアを介して右側の刈刃駆動軸であるクランク軸56bを上向きに立上げ、左右のクランク軸56a,56bを横伝動ケース22から上方に突出させ、横伝動軸45から左右の可動刃32の動力を取出すように構成している。
また、後述するように、2条穀稈の第2スターホイルST2と第2掻込ベルトBL2からなる掻込み部材と、3条穀稈の第3スターホイルST3と第3掻込ベルトBL3からなる掻込み部材の間には、3条穀稈の搬送のためのガイド板27を介設し、しかも、3条穀稈の左右側に位置する3条穀稈用の第3、第4分草板T3,T4の間隔W3を他の各分草板T2,T3及びT4,・・,T7の間隔W2,W4,W5,W6よりも広く形成している。
[IV 穀稈株元搬送機構について]
穀稈株元搬送機構は、(1)右側2条搬送合流手段と、(2)1条合流手段と、(3)中央2条合流手段と、(4)左側2条搬送合流手段により構成している。
以下に、穀稈株元搬送機構の各手段(1)〜(4)の構成について説明する。
(1)右側2条搬送合流手段は、第1スターホイルST1及び第1掻込ベルトBL1と第2スターホイルST2及び第2掻込ベルトBL2との間に掻込まれた右側2条分の1条、2条穀稈C1、C2の株元部を合流させて左斜後上方に挟持搬送する右株元搬送チェン33Rよりなり、主流搬送路として機能する。
右株元搬送チェン33Rは、第1スターホイルST1と縦伝動軸44に連動連結した右側株元搬送スプロケット69との間に懸架されており、縦伝動軸44からの動力を受けて右側株元搬送スプロケット69により駆動される。
すなわち、第1スターホイルST1と第1掻込ベルトBL1とは、1条、2条穀稈C1、C2の掻込機能を果たすように、引起タインS1の後方に配設される。しかも、第1スターホイルST1の回転軸G1には従動スプロケット43Rが設けられており、従動スプロケット43Rと右斜め上方の中途位置に設けた右株元第1遊動スプロケット80と右側株元搬送スプロケット69と同右側株元搬送スプロケット69に隣接して設けた右株元頂点スプロケット81の間には、右株元搬送チェン33Rが懸架されている。さらに、右株元第1遊動スプロケット80と右側株元搬送スプロケット69との間には、右株元搬送チェン33Rの復路の上方位置においてテンションを加えるべく右株元第2遊動スプロケット82を設けている。
また、2条穀稈C2の引起タインS2及び第2スターホイルST2は、1条穀稈C1の引起タインS1及び第1スターホイルST1と共働して1条、2条穀稈C1、C2を引起し掻込むものであるため、3条穀稈C3の引起タインS3や第3スターホイルST3と同じ方向(図3において左方向)に回転することになる。
しかも、右株元搬送チェン33R及び右穂先搬送タイン37Rは、縦伝動軸44の中間部から動力を取出すように構成している。すなわち、縦伝動ケース21の中間部から右株元搬送チェン33Rの回動平面に対して直角に右搬送駆動ケース64を立上げると共に、右搬送駆動ケース64の下部から左斜上方に向けて縦搬送駆動ケース65を延設している。また、右搬送駆動ケース64に内挿させて下端を縦伝動軸44の中間部にベベルギアを介して連動連結させる右搬送駆動軸67と、縦搬送駆動ケース65に内挿させて下端を右搬送駆動軸67の下部にベベルギアを介して連動連結させる縦搬送伝動軸68を設け、右株元搬送チェン33Rの搬送終端部を巻回支持させる右側株元搬送スプロケット69を右搬送駆動軸67上に設けている。さらに、右穂先搬送タイン37Rを等間隔に取付ける株元搬送チェン34の搬送終端部を巻回支持させる株元搬送チェンスプロケット70を縦搬送伝動軸68上に設け、縦伝動軸44の中間部から右側株元搬送スプロケット69と株元搬送チェンスプロケット70に動力を伝達するように構成している。したがって、右株元搬送チェン33Rは、縦伝動ケース21と横伝動ケース22との接続部の略上方位置まで張設した状態となっている。
(2)1条合流手段は、第3スターホイルST3及び第3掻込ベルトBL3によって掻込まれた中央右側1条分の3条穀稈C3の株元部を、右斜後上方に挟持搬送し、右株元搬送チェン33Rの2条分の1条、2条穀稈C1、C2の株元部に追加合流させる中央右株元合流搬送チェン33CRよりなる。
中央右株元合流搬送チェン33CRは、第3スターホイルST3と横伝動軸45に連動連結した合流駆動スプロケット178との間に懸架されており、横伝動軸45と合流駆動スプロケット178はベベルギアを介して動力が伝達され、合流駆動スプロケット178を駆動して中央右株元合流搬送チェン33CRが駆動するように構成されている。
第3スターホイルST3と該第3スターホイルST3の上方に配設された第3掻込ベルトBL3とは、3条穀稈C3の掻込機能を果たすように、斜め後方に傾斜して引起タインS3の始端部の後側に配設される。しかも、第3スターホイルST3の回転軸G3には従動スプロケット43CRが設けられており、従動スプロケット43CRと中央右株元第1遊動スプロケット83と中央右株元第2遊動スプロケット84と合流駆動スプロケット178との間には、中央右株元合流搬送チェン33CRが懸架されている。さらに、合流駆動スプロケット178と従動スプロケット43CRとの間には、中央右株元合流搬送チェン33CRの復路においてテンションを加えるべく右株元第3遊動スプロケット85を設けている。中央右株元第1遊動スプロケット83と中央右株元第2遊動スプロケット84との間に懸架されている中央右株元合流搬送チェン33CRの往路の一部は、右株元搬送チェン33Rの搬送往路に対峙して直線状に形成されており、この直線状の対峙部分において、2条分の1条、2条穀稈C1,C2に1条分の3条穀稈C3とが追加合流されるように構成している。
中央右株元合流搬送チェン33CRは、横伝動軸45の中間部から動力を取出すようにしている。すなわち、中央右株元合流搬送チェン33CRの復路を巻回支持させる合流駆動スプロケット178に横伝動軸45の中間部から以下に述べるような駆動機構によって動力を伝達するように構成している。
すなわち、1条合流手段と中央2条合流手段との間は、穀稈搬送をしない非搬送部分とし、この非搬送部分の空間に、3条穀稈搬送用の1条合流手段を駆動するための駆動機構を配設しているものであり、駆動機構は、横伝動軸45にベベルギアを介して駆動スプロケット軸170を連動連結し、駆動スプロケット軸170の先端に合流駆動スプロケット178を連動連結する。したがって、横伝動軸45から伝達した動力は、駆動スプロケット軸170に連動連結した合流駆動スプロケット178を回転駆動する。
3条穀稈C3の引起タインS3及び第3スターホイルST3は、3条穀稈C3を引起し掻込むものであるため、2条穀稈C2の引起タインS2や第2スターホイルST2と同じ方向(図3において左方向)に回転することになる。したがって、3条穀稈C3が2条と3条の引起タインS2,S3の間や第2と第3スターホイルST2,ST3の間において相反する引起・掻込み作用を受けないように3条の引起タインS3や第3スターホイルST3の2条側の横側方にガイド板27を介設して、引起・掻込みと反対の作用が3条穀稈C3に及ばないようにしている。
なお、上記のように、穀稈株元搬送機構のうちの1条合流手段は、中央右株元合流搬送チェン33CRの上手側に位置する第3スターホイルST3、第3掻込ベルトBL3と、中央右株元合流搬送チェン33CRより構成されているが、中央右株元合流搬送チェン33CRに通じる第3分草板T3と第4分草板T4の間隔W3は、他の各分草板T2,T3及びT4,・・,T7の間隔W2,W4,W5,W6よりも広く形成している。従って、端部の1条分のみの穀稈の分草掻込みの命中度合いが低くても1条分の穀稈を確実に分草して掻込むことができる。
そして、中央右株元合流搬送チェン33CRは、前述のように、第3スターホイルST3及び第3掻込ベルトBL3によって掻込まれた1条分の3条穀稈C3の株元部を、右斜後上方に挟持搬送し、右株元搬送チェン33Rの2条分の1条、2条穀稈C1、C2の株元部に搬送し合流させる。すなわち、合流部X1においては、主流搬送路として機能する右株元搬送チェン33Rの中途部に支流搬送路(3条穀稈搬送流路)として機能する中央右株元合流搬送チェン33CRを追加合流させるものである。すでに直線的に搬送されている1条、2条穀稈C1,C2の流れの中に1条分の3条穀稈C3の株元部を追加合流させる。
このように1条分の3条穀稈C3の株元部は、主流搬送路としての右株元搬送チェン33Rにより搬送されてきた2条分の1条、2条穀稈C1、C2の流路途中に追加合流される。
なお、右株元搬送チェン33Rの中途部には、1条分の3条穀稈C3が追加合流する合流部X1と、その下手位置に設定した2条分の4条、5条穀稈C4,C5の合流部X2と、更にその下手位置に設定した2条分の6条、7条穀稈C6,C7の最終合流部X3とを配置しており、各合流部X1,X2,X3に支流搬送流として搬送される各穀稈C3,C4,C5,C6,C7が追加合流する。
(3)中央2条合流手段は、第4スターホイルST4及び第4掻込ベルトBT4と第5スターホイルST5及び第5掻込ベルトBL5との間に掻込まれた中央左側2条分の4条、5条穀稈C4,C5の株元部を、右斜後上方に挟持搬送し、右株元搬送チェン33Rの3条分の1条、2条、3条穀稈C1,C2、C3の株元部に追加合流させる中央左株元合流搬送チェン33CLよりなる。
中央左株元合流搬送チェン33CLは、第5スターホイルST5と合流スプロケット179との間に懸架されており、縦伝動軸44と合流スプロケット179はベベルギアを介して動力が伝達され、合流スプロケット179を駆動して中央左株元合流搬送チェン33CLが駆動するように構成されている。
第5スターホイルST5と該第5スターホイルST5の上方に配設された第5掻込ベルトBL5とは、4条、5条穀稈C4,C5の掻込機能を果たすように、引起タインS5の始端部の後側に配設される。しかも、第5スターホイルST5の回転軸G5には従動スプロケット43CLが設けられており、従動スプロケット43CLと中央左株元遊動スプロケット86と合流スプロケット179との間には、中央左株元合流搬送チェン33CLが懸架されている。さらに、合流スプロケット179と従動スプロケット43CLとの間には、中央左株元合流搬送チェン33CLの復路においてテンションを加えるべく中央左株元第2遊動スプロケット87を設けている。
なお、中央左株元合流搬送チェン33CLは、搬送下手側は後述する右株元搬送チェン33Rの搬送下手側と略八字を形成するように搬送下手側の間隔を漸次狭窄状としており、この狭窄部分を合流部X2としている。中央左株元合流搬送チェン33CLは、右株元搬送チェン33Rの搬送往路の中途地点に対峙するように形成されており、この対峙部分において、3条分の穀稈C1,C2,C3の株元部に2条分の4条、5条穀稈C4,C5の株元部が追加合流されるように構成されている。
また、中央左株元合流搬送チェン33CLは、縦伝動軸44の中間部から動力を取出すようにしている。すなわち、中央左株元合流搬送チェン33CLの搬送終端部を巻回支持させる合流スプロケット179に縦伝動軸44の中間部から動力を伝達するように構成している。合流スプロケット179は、合流スプロケット軸173の先端に連動連結し、合流スプロケット軸173と縦伝動軸44とがベベルギアを介して連動連結される。したがって、縦伝動軸44から伝達した動力は、ベベルギアを介して合流スプロケット軸173に伝達され合流スプロケット179を回転駆動する。
すなわち、合流部X2においては、右株元搬送チェン33Rの中途部に支流搬送路として機能する中央左株元合流搬送チェン33CLを追加合流させるものである。すでに挟持搬送されている3条分の穀稈C1,C2,C3の流れの中に2条分の4条、5条穀稈C4,C5の株元部を追加合流させる。
このように2条分の4条、5条穀稈C4,C5の株元部は、主流搬送路としての右株元搬送チェン33Rにより搬送されてきた3条分の穀稈C1,C2,C3の流路途中に追加合流される。
(4)左側2条搬送合流手段は、第6スターホイルST6及び第6掻込ベルトBL6と第7スターホイルST7及び第7掻込ベルトBL7との間に掻込まれた6条、7条穀稈C6,C7の株元部を、右斜後上方に挟持搬送して、右株元搬送チェン33Rの5条分の穀稈C1,C2,C3,C4,C5の株元部に追加合流させる左株元搬送チェン33Lよりなる。
左株元搬送チェン33Lは、第7スターホイルST7と左側合流スプロケット75との間に懸架されており、横伝動軸45と左側合流スプロケット75とはベベルギアを介して動力が伝達され、左側合流スプロケット75を駆動して左株元搬送チェン33Lが駆動するように構成している。
第7スターホイルST7と該第7スターホイルST7の上方に配設された第7掻込ベルトBL7とは、6条、7条穀稈C6,C7の掻込機能を果たすように、斜め後方に傾斜して引起タインS7の始端部の後側に配設される。しかも、第7スターホイルST7の回転軸G7には従動スプロケット43Lが設けられており、従動スプロケット43Lと左株元頂点スプロケット88と左株元第1遊動スプロケット89と左側合流スプロケット75との間には、左株元搬送チェン33Lが懸架されている。さらに、左側合流スプロケット75と従動スプロケット43Lとの間には、左株元搬送チェン33Lの復路においてテンションを加えるべく左株元第2遊動スプロケット90を設けている。
左株元搬送チェン33L及び左穂先搬送タイン37Lは、横伝動軸45の左端部から引起縦伝動軸51を経て動力を取出すように構成している。すなわち、横伝動軸45の左端部にベベルギアを介して引起縦伝動軸51を連動連設し、引起縦伝動軸51と左搬送駆動軸74とをベベルギアを介して連動連結して設けており、左株元搬送チェン33Lの非搬送側中間部を巻回支持させる左側合流スプロケット75と左穂先搬送タイン37Lを等間隔に取付けるタインチェンの非搬送側中間部を巻回支持させる左穂先搬送タイン駆動スプロケット76とを駆動スプロケット軸77に設け、同駆動スプロケット軸77の中間部と同左搬送駆動軸74の右端をベベルギアを介して連動連結させ、横伝動軸45の左端部から左側合流スプロケット75と左穂先搬送タイン駆動スプロケット76に動力を伝達するように構成している。
左株元搬送チェン33Lは、前述のように、一組の第6、第7スターホイルST6、ST7及び第6、第7掻込ベルトBL6,BL7によって掻込まれた左側2条分の6条、7条穀稈C6,C7の株元部を、右斜後上方に挟持搬送して、右株元搬送チェン33Rの搬送終端部に追加合流させる。
最終合流部X3においては、主流搬送路としての右株元搬送チェン33Rによって挟持搬送される5条分の穀稈C1,C2,C3,C4,C5の株元部に対し、さらに支流搬送路としての左株元搬送チェン33Lによって挟持搬送される2条分の6条、7条穀稈C6,C7の株元部を左株元搬送チェン33Lの搬送終端部において追加合流させる。
すなわち、先ず右株元搬送チェン33Rでは、2条分の1条、2条穀稈C1,C2を搬送し、合流部X1において、1条分の3条穀稈C3を追加合流して、下手側の合流部X2へ搬送する。
さらに、右株元搬送チェン33Rでは、中央左株元合流搬送チェン33CLの往路の最終地点と対峙している合流部X2において、先の3条分の穀稈C1,C2,C3の株元部に、2条分の穀稈C4,C5を追加合流して、右株元搬送チェン33Rと中央左株元合流搬送チェン33CLとの対峙間隙を通過した5条分の穀稈C1,C2,C3,C4,C5を下手側の最終合流部X3へ搬送する。
さらにまた、右株元搬送チェン33Rでは、合流部X3において、先の5条分の穀稈C1,C2,C3,C4,C5の株元部に、2条分の穀稈C6,C7を追加合流する。
そして、最終合流部X3を通過した7条分の穀稈C1,・・,C7は、右株元搬送チェン33Rの終端部分と左株元搬送チェン33Lの終端部分(いわゆる左株元頂点スプロケット88の配置位置)との対峙した間隙部分より株元搬送チェン34を介してフィードチェン5方向へ搬送されていく。
[V 穀稈穂先搬送機構について]
穀稈穂先搬送機構について説明する。
穀稈穂先搬送機構は、右株元搬送チェン33Rによって株元部を挟持搬送している右側2条分の1条、2条穀稈C1,C2の穂先部を係止搬送する右穂先搬送タイン37Rと、左株元搬送チェン33Lによって株元部を挟持搬送している左側2条分の6条、7条穀稈C6,C7の穂先部を係止搬送する左穂先搬送タイン37Lと、株元搬送チェン34、補助株元搬送チェン35,36によって株元部を挟持搬送している7条分の刈取穀稈C1,・・,C7の穂先部を係止搬送する後穂先搬送タイン38と、さらに右側2つの引起ケース29の間から導入される引起後の右側2条分の1条、2条穀稈C1,C2の穂先部を、右穂先搬送タイン37Rの搬送始端部のさらに上方で、右穂先搬送タイン37Rの反対側で係止搬送する右上部穂先搬送タイン39Rと、左側2つの引起ケース29の間から導入される引起後の左側2条分の6条、7条穀稈C6,C7の穂先を、左穂先搬送タイン37Lの搬送始端部のさらに上方で、左穂先搬送タイン37Lの反対側で係止搬送する左上部穂先搬送タイン(図示せず)により構成している。
左右及び中央の株元合流搬送チェン33R,33CR,33CL,33Lによって合流された7条分の刈取穀稈C1,・・,C7の株元部を右株元搬送チェン33Rの搬送終端部から受継いで左斜後上方に挟持搬送して脱穀部4のフィードチェン5の搬送始端部に受継搬送する縦搬送チェンである株元搬送チェン34と、株元搬送チェン34の搬送終端部からフィードチェン5の搬送始端部に7条分の刈取穀稈C1,・・,C7の株元部を適正姿勢で搬送受継ぎする補助株元搬送チェン35,36により構成している。
また、穀稈搬送機構を構成する各搬送チェン及び各搬送タインのうち、補助株元搬送チェン35,36及び後穂先搬送タイン38の動力を縦伝動軸44の上部から取出すようにしている。
すなわち、縦伝動ケース21の上部から左向きに後搬送駆動ケース57を延設し、後搬送駆動ケース57に内挿させて右端を縦伝動軸44の上部にベベルギアを介して連動連結させる後搬送駆動軸58を設け、一方の補助株元搬送チェン36の駆動スプロケット59と後穂先搬送タイン38を等間隔に取付けるタインチェンの搬送終端部を巻回支持させる後穂先搬送タイン駆動スプロケット60とを設ける駆動スプロケット軸61の下端に後搬送駆動軸58の左端をベベルギアを介して連動連結させ、縦伝動軸44の上部から一方の補助搬送チェン36の駆動スプロケット59と後穂先搬送タイン駆動スプロケット60に動力を伝達するように構成すると共に、一方の補助搬送チェン36の従動スプロケット軸62上に他方の補助株元搬送チェン35の駆動スプロケット63を設け、この駆動スプロケット63に動力を伝達するように構成している。
A コンバイン
1 トラックフレーム
2 左右走行クローラ
3 機台
4 脱穀部
5 フィードチェン
6 扱胴
7 刈取部

Claims (2)

  1. 7条分の穀稈を並列的に刈取ると共に、刈取った穀稈を後方に搬送しながら1個所に合流させるようにした刈取部と、同刈取部にて1個所に合流された穀稈を順次受け入れて脱穀処理する脱穀部とを備えるコンバインにおいて、
    刈取部は、右側の2条分の穀稈を搬送合流させる右側2条搬送合流手段と、それに隣接する1条分の穀稈を搬送合流させる1条合流手段と、更にそれに隣接する2条分の穀稈を搬送合流させる中央2条合流手段と、更にそれに隣接する左側2条分の穀稈を搬送合流させる左側2条搬送合流手段とを具備して、7条分の穀稈の刈取り搬送合流を行うべく構成し、
    しかも、右側2条搬送合流手段の駆動源は、刈取入力軸に連動連結した縦伝動軸とし、1条合流手段の駆動源は、刈取入力軸に連動連結した横伝動軸とし、中央2条搬送合流手段の駆動源は、縦伝動軸としたことを特徴とするコンバイン。
  2. 左側2条搬送合流手段の駆動源は、横伝動軸とした
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
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