JP2010273122A - 監視制御装置 - Google Patents

監視制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010273122A
JP2010273122A JP2009123397A JP2009123397A JP2010273122A JP 2010273122 A JP2010273122 A JP 2010273122A JP 2009123397 A JP2009123397 A JP 2009123397A JP 2009123397 A JP2009123397 A JP 2009123397A JP 2010273122 A JP2010273122 A JP 2010273122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
page
control
displayed
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009123397A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Kimura
克彦 木村
Yuichiro Naoi
祐一郎 直井
Susumu Ito
享 伊藤
Tomoaki Sasaki
知明 佐々木
Hiroshi Miura
啓 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2009123397A priority Critical patent/JP2010273122A/ja
Priority to CA2693930A priority patent/CA2693930C/en
Priority to CN2010101189313A priority patent/CN101866177B/zh
Priority to TW102119140A priority patent/TWI489880B/zh
Priority to CN201210101936.4A priority patent/CN102629902B/zh
Priority to KR1020100016395A priority patent/KR101113566B1/ko
Priority to US12/657,000 priority patent/US20100214317A1/en
Priority to TW099105192A priority patent/TWI411313B/zh
Priority to CN201410213497.5A priority patent/CN104020755B/zh
Publication of JP2010273122A publication Critical patent/JP2010273122A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

【課題】多数の負荷に対応させる場合でも操作性がよく、また表示器の画面サイズを小さく抑えることができる監視制御装置を提供する。
【解決手段】制御部は、それぞれ負荷に対応付けられた複数個の操作釦B11〜B14,B21〜B24,B31〜B34を分けて表示器2に表示させる表示制御手段、並びに表示器2に表示される操作釦B11〜B14,B21〜B24,B31〜B34を切り替えるページ切替手段としての機能を有している。表示制御手段は、それぞれ異なる組み合わせの複数個の操作釦B11〜B14,B21〜B24,B31〜B34を含む複数の操作ページP1〜P3の中から択一的に選択された操作ページP1〜P3を表示器2に表示させ、ページ切替手段は、ページ切替釦D1〜D3の操作に応じて表示器2に表示させる操作ページP1〜P3を切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信によって負荷の監視制御を行う遠隔監視制御システムに用いられる監視制御装置に関するものである。
従来から、負荷の遠隔監視制御を行うために通信線を通してスイッチのオンオフ情報を含む伝送信号を伝送し、負荷の電源を入切するリレーを伝送信号によって開閉させる技術が知られている。
この種の遠隔監視制御システムとしては、たとえばスイッチを有する操作端末器と負荷への電源を入切するリレーを有する制御端末器とを端末装置として備え、伝送ユニットをセンタ装置として備えた集中制御型のものがある。操作端末器および制御端末器はそれぞれ複数台ずつ設けられていてもよい。伝送ユニットと操作端末器と制御端末器とは2線式の通信線に接続されており、操作端末器および制御端末器に個別に設定されている端末アドレスを用いて伝送ユニットが操作端末器および制御端末器を各別に認識する。
伝送ユニットは、操作端末器と制御端末器とをアドレスによって対応付けたデータテーブルである制御テーブルを格納したメモリを備えている。この伝送ユニットは、いずれかの操作端末器におけるスイッチのオンオフ情報が伝送信号(時分割多重伝送信号を用いている)を用いて通知されると、制御テーブルによって当該操作端末器に対応付けられている制御端末器に対して伝送信号を用いてリレーを開閉する指示を伝送する。この指示を受けた制御端末器においてリレーが開閉される。そのため、スイッチのオンオフに応じて負荷が制御されることになる。
ところで、上述した遠隔監視制御システムにおいて、1箇所で多数の負荷の監視および制御を可能にするものとして、通信線に接続して用いられる監視制御装置(セレクタスイッチ)が提案されている(たとえば特許文献1参照)。
特許文献1に記載の監視制御装置は、液晶表示器よりなる表示器(ディスプレイ装置)と、表示器の画面に重ねて配置された透明なタッチスイッチと、表示器の表示制御およびタッチスイッチの操作に応じた負荷制御を行う制御部とを備え、タッチスイッチのうち表示器の画面上に表示される操作釦により規定された領域をそれぞれスイッチ(操作部)とする。つまり、ユーザにおいては表示器の画面上の操作釦にタッチすることで、当該操作釦に対応する負荷を制御することができる。さらに、制御対象となる各負荷の動作状態は表示器に表示される。この監視制御装置では、表示器に表示させる操作釦の個数を変更することにより、システム構成に応じて必要な個数のスイッチを設けることができるので、1台の装置でスイッチの個数の増減に対応可能になる。この構成において、表示器の画面上のどの操作釦をどの負荷に対応付けるかは、操作釦ごとに割り当てるアドレスによって決定する。
特開平9−261777号公報(第5−7頁)
しかし、上記構成の監視制御装置においては、負荷の台数が多くなると表示器の1画面上に表示される操作釦の個数も多くなるため、各操作釦の表示サイズが小さくなり、操作釦同士の間隔も狭くなることで操作釦の誤操作が生じやすくなる。さらに、1画面上に表示される操作釦の個数が増えるに従って、ユーザにおいてはその中から所望の操作釦を見つけることが困難になる。このように、負荷の台数が多くなると操作性が悪くなるという問題がある。
また、多数の負荷に対応するためには、ある程度大きな画面サイズの表示器を用いる必要があるから、比較的安価な小型の液晶モジュール等を表示器に用いる場合に比べて監視制御装置の低コスト化を図りにくくなるという問題もある。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであって、多数の負荷に対応させる場合でも操作性がよく、また表示器の画面サイズを小さく抑えることができる監視制御装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、通信によって負荷の監視制御を行う遠隔監視制御システムに用いられる監視制御装置であって、それぞれ負荷に対応付けられている複数の操作釦を画面上に表示可能な表示器と、表示器の画面に重ねて配置されるタッチスイッチを含みユーザにより操作される操作入力部と、表示器に表示される操作釦をユーザがタッチ操作することで当該操作釦に対応する負荷が制御されるように、表示器の表示制御および操作入力部の操作に応じた負荷制御を行う制御部とを備え、制御部が、それぞれ異なる組み合わせの複数個の操作釦を含む複数の操作ページの中から択一的に選択された操作ページを表示器に表示させる表示制御手段と、ユーザの操作に応じて表示器に表示させる操作ページを切り替えるページ切替手段とを有することを特徴とする。
この構成によれば、表示制御手段が、それぞれ異なる組み合わせの複数個の操作釦を含む複数の操作ページの中から択一的に選択された操作ページを表示器に表示させ、ページ切替手段が、ユーザの操作に応じて表示器に表示させる操作ページを切り替えるので、多数の負荷に対応させる場合でも、1画面上に表示される操作釦の個数を少なく抑えることができる。したがって、全ての操作釦が1画面上に表示される場合に比べて、各操作釦の表示サイズを大きくでき、操作釦同士の間隔も広く確保できるため、操作釦の誤操作が生じにくくなる。さらに、1画面上に表示される操作釦の個数が少なくなると、ユーザにおいては所望の操作釦を見つけやすくなる。結果的に、多数の負荷に対応させる場合でも操作性がよいという利点がある。また、表示器の画面サイズを小さく抑えることができ、比較的安価な小型の液晶モジュール等を表示器として用いることで、監視制御装置の低コスト化を図ることができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記制御部が、前記操作入力部が所定時間に亘り操作されなければ前記表示器の画面表示をオフする表示中断手段と、表示中断手段により画面表示をオフしている間に操作入力部の操作が再開されると表示器の画面表示を再開する表示再開手段と、表示再開手段による画面表示の再開時に表示器に最初に表示させる前記操作ページを決定するページ決定手段とを有することを特徴とする。
この構成によれば、操作入力部がしばらくの間操作されなければ、表示器の画面表示をオフにすることで省電力化を図ることができる。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記ページ決定手段が、前記表示中断手段により画面表示がオフされる直前に前記表示器に表示されていた前記操作ページを最終表示ページとして記憶部に記憶し、当該最終表示ページを画面表示の再開時に最初に表示させる前記操作ページとすることを特徴とする。
この構成によれば、画面表示がオフされる直前に表示されていた操作ページから画面表示を再開できるので、画面表示の再開後に、当該操作ページを再び表示させるためのユーザの操作が不要になり、操作回数を少なく抑えることができる。したがって、ユーザにおいては、操作途中で一旦画面表示がオフされたとしても、操作入力部を操作して画面表示を再開させることにより、画面表示がオフされる前の続きの状態から操作を再開することができ、操作性がよいという利点がある。
請求項4の発明は、請求項2の発明において、前記ページ決定手段が、ユーザの操作により予め設定された前記操作ページを登録ページとして記憶部に記憶し、当該登録ページを画面表示の再開時に最初に表示させる前記操作ページとすることを特徴とする。
この構成によれば、ユーザの操作により予め設定された操作ページから画面表示を再開できるので、画面表示の再開後に、当該操作ページを表示させるためのユーザの操作が不要になり、操作回数を少なく抑えることができる。したがって、ユーザがよく使う操作ページを登録ページとして設定しておけば、一旦画面表示がオフされたとしても、操作入力部を操作して画面表示を再開させることにより、当該登録ページから操作を再開することができ、操作性がよいという利点がある。
本発明は、表示制御手段が、それぞれ異なる組み合わせの複数個の操作釦を含む複数の操作ページの中から択一的に選択された操作ページを表示器に表示させ、ページ切替手段が、ユーザの操作に応じて表示器に表示させる操作ページを切り替えるので、多数の負荷に対応させる場合でも操作性がよく、また表示器の画面サイズを小さく抑えることができるという利点がある。
本発明の実施形態1の表示器の表示例を示す説明図である。 同上を用いた遠隔監視制御システムの構成を示す図である。 同上に用いる通信コマンドのフォーマットの説明図である。 同上の外観を示す概略正面図である。 同上の概略ブロック図である。 同上に用いる制御端末器の概略ブロック図である。 同上の表示器の表示例を示す説明図である。 同上の動作例を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態2の動作例を示すシーケンス図である。 同上の他の構成例の動作を示すフローチャートである。 同上の動作例を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態3の動作を説明する説明図である。 同上の動作を示すフローチャートである。 同上の動作を示すフローチャートである。
以下の実施形態において説明する監視制御装置は、たとえば図2に示す遠隔監視制御システムに用いられるものである。
図2の例では、本発明に係る1台の監視制御装置1に接続された通信線Lsに対し、複数の制御端末器T11〜T14,T21〜T24,T31〜T34(以下、各々を特に区別しないときは単に「制御端末器T」という)がバス接続されている。なお、監視制御装置1と複数の制御端末器Tとの間は有線接続に限らず、たとえば無線LANなどの無線通信技術を用いた通信経路が形成されていてもよい。
各制御端末器T11〜T14,T21〜T24,T31〜T34には、それぞれ照明器具や空調設備(エアコン)等の負荷L11〜L14,L21〜L24,L31〜L34(以下、各々を特に区別しないときは単に「負荷L」という)が電源線Lpを介して接続される。各制御端末器Tにはそれぞれ負荷Lへの電源出力を制御する手段(後述の電源制御回路)が設けられており、当該手段にて負荷Lの電源を制御(たとえばオンオフ)することにより、負荷Lの動作状態を制御する。制御端末器Tおよび監視制御装置1は、それぞれ商用電源(AC100V)の供給を受けて内部電源を確保する。
ここでは一例として、負荷L11〜L14と負荷L21〜L24と負荷L31〜L34とは、フロア単位や部屋単位で区画化された3つの設置エリアA1,A2,A3に分かれて設置されているものとする。なお、遠隔監視制御システムを構成する負荷Lは全て同一の種別であってもよいし、異なる種別の負荷が混在していてもよい。さらに、負荷Lと制御端末器Tとを一体化した構成であってもよい。
ここにおいて、監視制御装置1は後述する負荷制御用のスイッチとしての機能を有しており、各スイッチと制御端末器Tとはアドレスにより対応付けられている。つまり、各制御端末器Tには個別にアドレスが設定されており、監視制御装置1の各スイッチには各制御端末器Tのアドレスが対応付けられることで、実際に操作されたスイッチに対応する負荷Lを制御することができる。スイッチと制御端末器Tとの対応関係を示す制御テーブルは監視制御装置1に設けられる。
以下に、上述の遠隔監視制御システムの動作について簡単に説明する。
監視制御装置1において、いずれかのスイッチが操作されると、監視制御装置1は当該スイッチに対応する制御端末器Tのアドレスを指定して負荷制御要求を通信線Ls上に送出する。監視制御装置1と制御端末器Tとの間の通信には、図3に示すように、自己のアドレス(負荷制御要求コマンドの場合、監視制御装置1のアドレス)F1と、送信先のアドレスF2と、負荷制御要求および後述の負荷制御応答の別を表すコマンド種別F3と、監視制御の内容(オン・オフ等)を表すパラメータF4と、伝送エラーを検出するためのフレームチェックシーケンス(FCS)F5とを含む通信コマンドが用いられる。
監視制御装置1から負荷制御要求を受け取った制御端末器Tは、指定された制御内容に基づいて負荷Lの動作状態を制御する。さらに、制御端末器Tは、負荷Lの制御が完了すると、制御後の負荷Lの動作状態を確認するための負荷制御応答を、図3のフォーマットにて監視制御装置1に返送する。監視制御装置1は、受け取った負荷制御応答に基づいて、負荷Lの動作状態を表示する。
このような動作によって、監視制御装置1の操作を負荷Lの制御に反映させることができる。
(実施形態1)
本実施形態の監視制御装置1は、図4に示すように、液晶表示器にバックライトを一体化した表示器2と、表示器2の画面(前面)に重ねて配置された透明な板状のタッチスイッチ3とを器体4の前面に備えている。表示器2は、液晶表示器に限るものではなく、たとえば電子ペーパや有機ELディスプレイ等でもよい。
表示器2には多数の画素を縦横にマトリクス状に配列したマトリクス表示型のものを用い、画素の組み合わせによって図形や文字をカラー表示するようになっている。タッチスイッチ3は、透明なシート状部材に透明電極からなる接点部を多数個配列し、シート状部材に指などが触れた際にどの部位に触れたのかを出力する抵抗感圧方式のタッチスイッチであり、表示器2と共にタッチパネルディスプレイを構成する。なお、タッチスイッチ3は、抵抗感圧方式に限らず、たとえば静電容量方式、光学式のものであってもよい。
当該タッチパネルディスプレイは、ユーザからの操作入力を受け付けるためのものであって、タッチスイッチ3のうち表示器2の画面に表示される操作釦により規定された領域をそれぞれ負荷制御用のスイッチとする。つまり、ユーザにおいては表示器2の画面上の操作釦にタッチすることで、当該操作釦に対応する負荷Lを制御することができる。
この監視制御装置1は、図5に示すように、電源線Lp接続用の電源端子部5に接続され内部回路に直流電源を供給する電源回路6と、通信線Ls接続用の通信端子部7に接続され通信コマンドを授受する通信回路8と、表示器2の表示制御およびタッチスイッチ3の操作入力に応じた負荷制御等を行う制御部10とを備えている。制御部10はマイコンを主構成とし、制御情報記憶部11および通信情報記憶部12に書き込まれているプログラムおよびデータに従って動作する。制御情報記憶部11にはスイッチ(操作釦)と制御端末器Tのアドレスとの対応関係を示す制御テーブル等の負荷制御に必要な情報が記憶され、通信情報記憶部12には通信に必要な自己(監視制御装置1)のアドレス等が記憶される。通信回路8としては、たとえばRS−485などのシリアル伝送回路やイーサネット(登録商標)用伝送回路等を適用可能である。
さらに、監視制御装置1は、タッチスイッチ3と共にユーザの操作を受け付けるための操作入力部を構成する起動スイッチ9と、電源のオンオフを示すLED13と、タッチスイッチ3が操作されたときに操作音を発するブザー14と、メモリカード等の外部記憶媒体を装着可能なソケット15とを備えている。起動スイッチ9は、器体4の前面における表示器2の下方に配置された機械スイッチからなり、タッチパネルディスプレイを起動して表示器2に画面表示を開始させるためのものである。外部記憶媒体は負荷制御に関する設定などに用いられる。なお、監視制御装置1における制御部10や通信回路8等を表示器2や操作入力部等のユーザインタフェースから分離し、別体の親機として設けるようにしてもよい。
ここに、制御部10は、スイッチ(操作釦)の操作に応じて通信コマンド(負荷制御要求)を通信線Ls上に送出する操作モードと、スイッチ毎のアドレスの割り当てや各種設定を行う設定モードとの2つの動作モードを切り替え可能に構成されている。これら動作モードの切り替えは、たとえば起動スイッチ9の長押しなどの所定の操作によって行われるものとする。
操作モードにおいては、制御部10は、通信回路8で取得される通信コマンド(負荷制御応答)に基づき負荷状態(負荷Lの動作状態)を表示器2に表示し、且つ当該表示内容に関連付けられているタッチスイッチ3の操作に応じた負荷制御を行う。つまり、表示器2は、監視制御対象となる各負荷の現在の動作状態を表示する状態表示部として兼用され、ユーザにおいては、当該表示に応じてタッチスイッチ3を操作することで負荷を制御可能となる。
具体的に説明すると、制御部10は図1に示すように表示器2の画面上に複数の操作釦B11〜B14,B21〜B24,B31〜B34(以下、各々を特に区別しないときは単に「操作釦B」という)を含む操作画面を表示し、タッチスイッチ3のうち表示器2の画面上の各操作釦Bと重なる領域をそれぞれスイッチとする。ユーザは、タッチスイッチ3の各スイッチ(各操作釦Bに対応する部分)に触れることで負荷制御のための操作入力を与えることができる。しかして、ユーザにおいては、任意の操作釦Bをタッチ操作することで、当該操作釦Bに対応する負荷Lを制御することができる。
なお、監視制御装置1と共に遠隔監視制御システムを構築する制御端末器Tは、図6に示すように電源線Lp接続用の電源端子部25に接続され内部回路に直流電源を供給する電源回路26と、通信線Ls接続用の通信端子部27に接続され通信コマンドを授受する通信回路28と、マイコンを主構成とする制御部30とを備えている。制御部30は、制御情報記憶部31および通信情報記憶部32に書き込まれているプログラムおよびデータに従って動作し、負荷端子部33から負荷Lに出力される電源をオンオフする電源制御回路34により、負荷Lの動作状態を制御する。
ところで、監視制御装置1は多数の負荷L11〜L14,L21〜L24,L31〜L34を監視制御の対象としているため、仮に、全ての負荷L11〜L14,L21〜L24,L31〜L34に対応する操作釦B11〜B14,B21〜B24,B31〜B34を表示器2の1画面上に表示すると、各操作釦Bの表示サイズが小さくなって負荷状態の表示が見にくくなったり、各操作釦Bの面積が小さくなってタッチ操作しにくくなったりする可能性がある。
そこで、本実施形態では表示器2の1画面当たりの操作釦Bの表示数を比較的少なくするため、制御部10に、複数個の操作釦Bを分けて表示器2に表示させる表示制御手段16、並びに表示器2に表示される操作釦Bを切り替えるページ切替手段17としての機能を有している。ここに、表示制御手段16は、図1に示すようにそれぞれ異なる組み合わせの複数個の操作釦Bを含む複数の操作ページP1〜P3の中から択一的に選択された操作ページP1〜P3を表示器2に表示させ、ページ切替手段17は、ユーザの操作に応じて表示器2に表示させる操作ページP1〜P3を切り替える。
ここでは、それぞれ4つの操作釦Bを表示可能な操作ページP1〜P3を採用し、各操作ページP1〜P3の上方に表示されるタブ状のページ切替釦D1〜D3を択一的に選択することで、いずれかの操作ページP1〜P3が表示されるものとする。
各操作ページP1〜P3は、それぞれ同じ設置エリアA1〜A3内の負荷Lに対応した操作釦Bの組み合わせを含んでおり、たとえば図1(a)のようにページ切替釦D1が選択されている状態(ハイライト表示されている状態)では設置エリアA1内の負荷L11〜L14に対応した操作釦B11〜B14を含む操作ページP1が表示される。この状態でページ切替釦D2が選択されると、表示器2の画面表示が更新され、図1(b)のように設置エリアA2内の負荷L21〜L24に対応した操作釦B21〜B24を含む操作ページP2が表示される。同様に、ページ切替釦D3が選択されると図1(c)のように操作釦B31〜B34を含む操作ページP3が表示される。各操作ページP1〜P3においては、それぞれ操作釦Bが画面上の縦方向(図1の上下方向)に2個ずつ、横方向(図1の左右方向)に2列で計4個表示される。ここで、監視制御装置1の電源投入時には初期画面として操作釦B11〜B14を含む操作ページP1が表示されるものとする。
なお、複数の操作釦Bはその属性によって各操作ページP1〜P3に振り分けられていればよく、上述のように対応する負荷Lの設置エリアA1〜A3が同一の操作釦Bを同一の操作ページP1〜P3に振り分けるものに限らず、たとえば対応する負荷Lの種別(たとえば照明器具、空調設備の別)が同一の操作釦Bを同一の操作ページP1〜P3に振り分けるようにしてもよい。
また、各操作釦Bは、それぞれ対応する負荷Lの動作状態の表示に兼用されている。たとえば負荷L21〜L24の全てがオフ状態にあれば図1(b)のように操作釦B21〜B24はその周縁が点線で表示されるのに対し、負荷L21がオンすれば当該負荷L21に対応する操作釦B21は図7のように周縁が実線で表示される。このとき、負荷Lのオンオフ状態に応じて操作釦Bの表示色も切り替わるものとする(たとえば、オフ時:緑色、オン時:赤色)。
次に、本実施形態の監視制御装置1の動作について図8のシーケンス図を参照して説明する。
まず、監視制御装置1の表示器2の画面表示がオフの状態で(S1)、起動スイッチ9が押下されると(S2)、表示器2の画面表示を開始する(S3)。このとき、表示器2には初期画面として操作釦B11〜B14を含む操作ページP1が表示される。ここに、図8の例では画面表示の開始時に負荷Lは全てオフ状態にあるため、図1(a)に示した状態の操作ページP1が表示されることになる。
ここで、たとえば負荷L21をオンするためには、まずページ切替釦D2をタッチ操作して(S4)、図1(b)に示すように操作釦B21〜B24を含む操作ページP2を表示器2に表示させる(S5)必要がある。そして、操作ページP2が表示されている状態で、負荷L21に対応する操作釦B21がタッチ操作されると(S6)、監視制御装置1から制御端末器T21に対して負荷制御要求が送信される(S7)。
負荷制御要求を受けた制御端末器T21は、受信した通信コマンド(負荷制御要求)を解析し、負荷制御要求であることを認識した時点で、その制御内容に従って負荷L21をオンするように自身の電源制御回路34を制御する(S8)。その後、制御端末器T21は監視制御装置1に対して負荷L21がオン状態であることを示す負荷制御応答を返送する(S9)。
負荷制御応答を受けた監視制御装置1は、受信した通信コマンド(負荷制御応答)を解析し、負荷制御応答であることを認識した時点で、その制御内容に従って負荷L21に対応する操作釦B21の表示状態を変更し図7のような画面を表示する(S10)。この表示により、負荷L21の動作状態の変化をユーザに知らせることができる。
以上説明した構成の監視制御装置1によれば、多数の負荷Lを監視制御の対象としながらも、各負荷Lに対応する操作釦Bを複数の操作ページP1〜P3に分けて表示しているから、全ての操作釦Bを1画面上に表示する場合に比べて、1画面に表示される操作釦Bの個数を少なく抑えることができる。これにより、各操作釦Bの表示サイズを比較的大きくすることができ、且つ隣接する操作釦B間の間隔を広く確保できるため、操作釦Bの誤操作が生じにくくなるという利点がある。また、1画面に表示される操作釦Bの個数が少なくなることで、ユーザが操作釦Bを操作するに当たって表示されている操作釦Bの中から所望の操作釦Bを見つけやすくなり、操作性が向上する。
さらに、各操作釦Bの表示サイズが同じであれば、1画面に全ての操作釦Bを表示する場合に比べて、表示器2の画面サイズを小さくすることができるので、比較的安価な小型の液晶表示器等を表示器2に用いることができ、監視制御装置1の低コスト化を図ることができる。
(実施形態2)
本実施形態の監視制御装置1は、操作入力部であるタッチスイッチ3および起動スイッチ9が所定時間以上操作されなれければ表示器2の画面表示をオフする表示中断手段(図示せず)、並びに画面表示をオフしているときに起動スイッチ9が操作されると表示器2の画面表示を再開させる表示再開手段(図示せず)としての機能を制御部10に有する点が実施形態1の監視制御装置1と相違する。
すなわち、表示中断手段は、操作入力部での操作が所定のオートオフ時間以上検出されなければ、表示器2のバックライトを消灯させるとともに、表示器2の画面表示をオフ(つまり、液晶表示器への出力を停止)する。一方、表示再開手段は、表示器2をオフとした状態で操作入力部にて所定の操作(ここでは起動スイッチ9の押下とする)を検出すると、バックライトを点灯し表示器2の画面表示を再開させる。これにより、操作入力部が長時間操作されない場合には、バックライトおよび液晶表示器をオフにして、表示器2の寿命を延ばすとともに低消費電力化を図ることができる。なお、前記オートオフ時間は設定モードにおいて設定されるものとする。
ここで、制御部10は、表示再開手段による画面表示の再開時に表示器2の画面上に最初に表示させる操作ページ(以下、トップページという)P1〜P3を決定するためのページ決定手段(図示せず)としての機能を具備している。当該ページ決定手段は、表示中断手段が画面表示をオフする直前に表示器2に表示されていた操作ページP1〜P3を最終表示ページとしてページ情報記憶部(図示せず)に記憶し、当該最終表示ページを画面表示の再開時にトップページとして表示する。
以下、本実施形態の監視制御装置1の動作について図9のシーケンス図を参照して説明する。ここでは、実施形態1で説明した図8の処理により負荷L21をオンした後、当該負荷L21をオフするための動作を例示する。
操作釦B21の操作の後、タッチスイッチ3、起動スイッチ9のいずれも操作されることなくオートオフ時間が経過すると、制御部10は、このとき表示中の操作ページP2を最終表示ページとしてページ情報記憶部に記憶し、表示器2の画面表示をオフする(S11)。その後、起動スイッチ9が押下されると(S12)、制御部10はページ情報記憶部から最終表示ページである操作ページP2を読み出し(S13)、当該操作ページP2を表示する状態(図7の画面)から表示器2の画面表示を再開する(S14)。そのため、ユーザにおいては、画面表示の再開後に負荷L21をオフするため操作ページを切り替える操作をすることなく、操作釦B21を操作することで(S15)、負荷L21をオフするための一連の処理(S16〜S19)を監視制御装置1に実行させることができる。
以上説明した構成によれば、画面表示がオフされる直前に表示器2に表示されていた操作ページP1〜P3から画面表示が再開されるので、画面表示の再開後に、画面表示中断前の続きの状態から操作を再開することができる。したがって、ユーザが一時的に監視操作端末器1から離れた場合などで画面表示中断前の続きの操作を行う場合、初期画面として固定的に設定されている操作ページP1〜P3から画面表示が再開される構成に比べて、操作ページP1〜P3を切り替える操作が不要になる分だけ操作性がよくなるという利点がある。
ところで、本実施形態の他の構成例として、ページ決定手段が画面表示再開時にトップページとして表示する操作ページP1〜P3を、ユーザの操作により予め設定できるようにすることも考えられる。この場合、ページ決定手段は、設定モードにおいてユーザが任意に選択した操作ページP1〜P3をページ情報記憶部に登録ページとして記憶し、当該登録ページを画面表示の再開時にトップページとして表示する。
ここで、上記登録ページを選択する際の動作について図10のフローチャートを参照して説明する。
制御部10は、操作モードにおいて起動スイッチ9が長押しされると(S51:Yes)、動作モードを設定モードに切り替え、当該設定モードにおいて登録ページの選択モード(表示再開時画面選択モード)が選択されると(S52)、表示器2に登録ページの選択画面(図10中のS53枠内に図示)を表示させる(S53)。この選択画面上で、ユーザは所望の操作ページP1〜P3を登録ページとして選択する操作を行う(S54)。ここでは一例として、設置エリアA1内の負荷L11〜L14に対応する操作釦B11〜B14を含んだ操作ページP1を登録ページとするために、選択画面上で「エリアA1に固定」という項目の左横に表示されている丸印内がタッチ操作されたものとする。なお、操作ページP2を選択するときには「エリアA2に固定」の項目を選択し、操作ページP3を選択するときには「エリアA3に固定」の項目を選択すればよい。
操作ページP1が選択されると、制御部10は、表示器2の表示内容を当該選択内容が反映された選択画面(図10中のS55枠内に図示)に更新する(S55)。そして、この状態で選択画面右下に表示されている「確定」アイコンがタッチ操作されると(S56)、操作ページP1が登録ページに設定されたことを示す画面(図10中のS57枠内に図示)に表示器2の表示内容を更新する(S57)。この画面の右下に表示されている「終了」アイコンがタッチ操作されると(S58)、表示器2の画面表示をオフし(S59)、設定モードを終了する。
なお、図10中に例示する登録ページの選択画面は、「前回操作時の最終画面」という項目を含んでおり、当該項目が選択されていると、先述の最終表示ページが画面表示の再開時にトップページとして表示される。
以下に、登録ページとして操作ページP1が選択されている場合の監視制御装置1の動作について、図11のシーケンス図を参照して説明する。
全ての負荷Lがオフの状態でユーザにより操作釦B21が操作されると(S21)、監視制御装置1は、負荷L21をオンするための一連の処理(S22〜S25)を実行する。操作釦B21の操作の後、タッチスイッチ3、起動スイッチ9のいずれも操作されることなくオートオフ時間が経過すると(S26)、制御部10は表示器2の画面表示をオフする(S27)。その後、起動スイッチ9が押下されると(S28)、制御部10はページ情報記憶部から登録ページである操作ページP1を読み出し(S29)、当該操作ページP1を表示する状態(図1(a)の画面)から表示器2の画面表示を再開する(S30)。
以上説明した構成によれば、画面表示がオフされる直前に表示器2に表示されていた操作ページP1〜P3に関係なく、ある特定の操作ページ(登録ページ)P1〜P3から画面表示が再開されるので、画面表示の再開後に、登録ページ内の操作釦Bをすぐに操作することができる。したがって、ユーザがよく使う操作釦Bが含まれている操作ページP1〜P3を登録ページに設定しておけば、画面表示の再開後に当該操作釦Bの操作をする場合、画面表示中断前に表示器2に表示されていた操作ページP1〜P3から画面表示が再開される構成に比べて、操作ページP1〜P3を切り替える操作が不要になる分だけ操作性がよくなるという利点がある。
その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
(実施形態3)
本実施形態の監視制御装置1は、操作釦Bの操作回数をカウントするカウント手段(図示せず)と、各操作ページP1〜P3における操作釦Bの並びを変更するページ更新手段(図示せず)とを制御部10に有する点が実施形態2の監視制御装置1と相違する。
カウント手段は、表示器2に表示可能な全ての操作釦Bについて、各操作釦Bごとにそれぞれタッチ操作された回数をカウントするように構成される。ここで、カウント手段は、図12(a)に示すように各操作釦B11〜B14,B21〜B24,B31〜B34にそれぞれ対応付けられたカウンタ値C11〜C14,C21〜C24,C31〜C34(以下、各々を特に区別しないときには単に「カウンタ値C」という)を、対応する操作釦B11〜B14,B21〜B24,B31〜B34が操作される度に1ずつ増加させて操作頻度カウンタ18に格納する処理を常時行う。しかして、各操作釦Bの操作回数はそれぞれ個別のカウンタ値Cとしてカウントされる。
ページ更新手段は、表示再開手段が画面表示を再開させるときに、カウント手段におけるカウンタ値Cの大小関係に基づいて各操作釦Bの表示位置を決定する。すなわち、画面表示がオフの状態で起動スイッチ9が押下されると、ページ更新手段はまず、その時点での前記カウンタ値Cを昇順あるいは降順に並べ替える処理を行い、その結果を図12(b)に示す頻度管理テーブル19に格納する。そして、ページ更新手段は、頻度管理テーブル19の内容に基づき、操作釦Bを並べ替えて操作ページP10,P20,P30を再構築する。
つまり、本実施形態の監視制御装置1によれば、図13のように、操作釦Bが操作されると(S61)、制御部10は、当該操作釦Bが含まれる操作ページP1,P2,P3を特定し(S62)、当該操作釦Bを特定して(S62〜S65)、対応するカウンタ値Cを1ずつ増加させ(S67〜S78)、変更後のカウンタ値Cに基づき頻度管理テーブル19を更新する(S79)。一方で、図14に示すように、画面表示がオフの状態で起動スイッチ9が押下されると(S81:Yes)、ページ更新手段は頻度管理テーブル19を参照して(S82)、操作ページP10,P20,P30を再構築する処理を行う(S83)。これにより、表示器2には操作釦Bが並べ替えられた画面(図14中のS84枠内に図示)が表示される(S84)。
具体的には、ページ更新手段は、操作釦Bの対応する負荷Lの設置エリアA1〜A3に関係なく全ての操作釦Bを対象に操作頻度(カウンタ値C)を比較して並べ替えを行い、操作頻度別に3つの操作ページP10,P20,P30に改めて操作釦Bを振り分ける。ここで、操作ページP10を画面表示の再開時に最初に表示されるトップページに設定し、操作ページP10,P20,P30の順に、操作頻度の高い操作釦Bを各4個ずつ配置するものとする。要するに、全ての操作釦B11〜B14,B21〜B24,B31〜B34の中で、最もカウンタ値Cの大きい(つまり、最も操作頻度の高い)ものから4個の操作釦Bにてトップページたる操作ページP10が構成され、その次にカウンタ値Cの大きい4個の操作釦Bにて操作ページP20が構成され、残り4個の操作釦Bにて操作ページP30が構成されることになる。
また、ページ更新手段は、各操作ページP10〜P30ごとに操作釦Bがカウンタ値Cの大きいものから画面左上、左下、右上、右下の順に並ぶように、各操作ページP10〜P30内での操作釦Bの配置を決定する。これにより、操作頻度が最高となる操作釦(つまり対応するカウンタ値Cが最大の操作釦)Bは、操作ページP10の画面左上に配置されることになる。
しかして、たとえば図12(a)のように操作釦B31に対応するカウンタ値C31が「00FFh」(=255回)で最大となり、操作釦B14に対応するカウンタ値C14が「00ECh」(=236回)で最小となる場合、頻度管理テーブル19では図12(b)のようにカウンタ値Cが並べ替えられる。その結果、操作ページP10には負荷L31,L21,L22,L11に対応する操作釦B31,B21,B22,B11が配置され、操作ページP20には負荷L32,L12,L23,L13に対応する操作釦B32,B12,B23,B13が配置される。同様に、操作ページP30には負荷L33,L34,L24,L14に対応する操作釦B33,B34,B24,B14が配置される。
以上説明した構成によれば、操作釦Bは操作頻度の高い順に並ぶように自動的に並べ替えられ、操作頻度の高い操作釦Bはトップページたる操作ページP10に表示されることになる。そのため、ユーザにおいては、表示器2の画面表示の再開後に、操作頻度の高い操作釦Bを操作するために操作ページP10〜P30を切り替える操作が不要になり、操作性が向上するという利点がある。
なお、表示器2の画面上に「ソート」アイコンを表示し、当該アイコンがタッチ操作されることにより、操作頻度別の操作ページP10〜P30から元の(つまり、対応する負荷Lの設置エリアA1〜A3ごとに操作釦Bが分類された)操作ページP1〜P3に変更する構成としてもよい。
その他の構成および機能は実施形態2と同様である。
ところで、本発明に係る監視制御装置1は、上述したように監視制御装置1と制御端末器Tとの間で直接通信を行う遠隔監視システムに限らず、たとえば背景技術の欄で説明したように伝送ユニットをセンタ装置として備えた遠隔監視制御システムに用いることも可能である。この場合、監視制御装置1のスイッチとして機能する操作釦Bごとに個別のアドレスが割り当てられ、伝送ユニットに格納されている制御テーブルによって操作釦Bのアドレスと制御端末器Tのアドレスとが対応付けられることになる。なお、監視制御装置1においては操作釦Bごとに個別の負荷番号が割り振られ、監視制御装置1に固有のアドレスの後に当該負荷番号を付加したものが各操作釦Bのアドレスとして用いられる。
1 監視制御装置
2 表示器
3 タッチスイッチ
9 起動スイッチ
10 制御部
16 表示制御手段
17 ページ切替手段
B11〜B14,B21〜B24,B31〜B34 操作釦
D1〜D3 ページ切替釦
L11〜L14,L21〜L24,L31〜L34 負荷
P1〜P3 操作ページ

Claims (4)

  1. 通信によって負荷の監視制御を行う遠隔監視制御システムに用いられる監視制御装置であって、それぞれ負荷に対応付けられている複数の操作釦を画面上に表示可能な表示器と、表示器の画面に重ねて配置されるタッチスイッチを含みユーザにより操作される操作入力部と、表示器に表示される操作釦をユーザがタッチ操作することで当該操作釦に対応する負荷が制御されるように、表示器の表示制御および操作入力部の操作に応じた負荷制御を行う制御部とを備え、制御部は、それぞれ異なる組み合わせの複数個の操作釦を含む複数の操作ページの中から択一的に選択された操作ページを表示器に表示させる表示制御手段と、ユーザの操作に応じて表示器に表示させる操作ページを切り替えるページ切替手段とを有することを特徴とする監視制御装置。
  2. 前記制御部は、前記操作入力部が所定時間に亘り操作されなければ前記表示器の画面表示をオフする表示中断手段と、表示中断手段により画面表示をオフしている間に操作入力部の操作が再開されると表示器の画面表示を再開する表示再開手段と、表示再開手段による画面表示の再開時に表示器に最初に表示させる前記操作ページを決定するページ決定手段とを有することを特徴とする請求項1記載の監視制御装置。
  3. 前記ページ決定手段は、前記表示中断手段により画面表示がオフされる直前に前記表示器に表示されていた前記操作ページを最終表示ページとして記憶部に記憶し、当該最終表示ページを画面表示の再開時に最初に表示させる前記操作ページとすることを特徴とする請求項2記載の監視制御装置。
  4. 前記ページ決定手段は、ユーザの操作により予め設定された前記操作ページを登録ページとして記憶部に記憶し、当該登録ページを画面表示の再開時に最初に表示させる前記操作ページとすることを特徴とする請求項2記載の監視制御装置。
JP2009123397A 2009-02-23 2009-05-21 監視制御装置 Pending JP2010273122A (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009123397A JP2010273122A (ja) 2009-05-21 2009-05-21 監視制御装置
CA2693930A CA2693930C (en) 2009-02-23 2010-02-22 Monitoring and control device
CN2010101189313A CN101866177B (zh) 2009-02-23 2010-02-23 监视和控制设备
TW102119140A TWI489880B (zh) 2009-02-23 2010-02-23 監視和控制設備
CN201210101936.4A CN102629902B (zh) 2009-02-23 2010-02-23 监视和控制设备
KR1020100016395A KR101113566B1 (ko) 2009-02-23 2010-02-23 감시 제어 장치
US12/657,000 US20100214317A1 (en) 2009-02-23 2010-02-23 Monitoring and control device
TW099105192A TWI411313B (zh) 2009-02-23 2010-02-23 監視和控制設備
CN201410213497.5A CN104020755B (zh) 2009-02-23 2010-02-23 一种在远程监视和控制系统中使用的操作终端

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009123397A JP2010273122A (ja) 2009-05-21 2009-05-21 監視制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010273122A true JP2010273122A (ja) 2010-12-02

Family

ID=43420799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009123397A Pending JP2010273122A (ja) 2009-02-23 2009-05-21 監視制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010273122A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013152922A (ja) * 2011-12-26 2013-08-08 Seiko Epson Corp 照明装置及び照明機能付き机
JP2019134464A (ja) * 2019-03-19 2019-08-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 操作装置、制御方法、及びプログラム

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02284595A (ja) * 1989-04-25 1990-11-21 Matsushita Electric Works Ltd 遠隔監視制御システム
JPH06269070A (ja) * 1993-03-15 1994-09-22 Matsushita Electric Works Ltd 遠隔監視制御システムの表示操作端末器
JPH08149575A (ja) * 1994-11-22 1996-06-07 Matsushita Electric Works Ltd 多重伝送式負荷機器の遠隔制御システム
JPH0965452A (ja) 1995-08-30 1997-03-07 Shimizu Corp 医療福祉施設管理システム
JP2003309884A (ja) 2002-04-18 2003-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd リモートコントロール装置および記録媒体
JP2005108484A (ja) 2003-09-29 2005-04-21 Doshisha 制御システム、照明制御システムおよび制御用端末装置
JP2006155291A (ja) 2004-11-30 2006-06-15 Nittan Co Ltd 防災受信機
JP2006308831A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2008140188A (ja) 2006-12-01 2008-06-19 Matsushita Electric Works Ltd 監視制御端末

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02284595A (ja) * 1989-04-25 1990-11-21 Matsushita Electric Works Ltd 遠隔監視制御システム
JPH06269070A (ja) * 1993-03-15 1994-09-22 Matsushita Electric Works Ltd 遠隔監視制御システムの表示操作端末器
JPH08149575A (ja) * 1994-11-22 1996-06-07 Matsushita Electric Works Ltd 多重伝送式負荷機器の遠隔制御システム
JPH0965452A (ja) 1995-08-30 1997-03-07 Shimizu Corp 医療福祉施設管理システム
JP2003309884A (ja) 2002-04-18 2003-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd リモートコントロール装置および記録媒体
JP2005108484A (ja) 2003-09-29 2005-04-21 Doshisha 制御システム、照明制御システムおよび制御用端末装置
JP2006155291A (ja) 2004-11-30 2006-06-15 Nittan Co Ltd 防災受信機
JP2006308831A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2008140188A (ja) 2006-12-01 2008-06-19 Matsushita Electric Works Ltd 監視制御端末

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013152922A (ja) * 2011-12-26 2013-08-08 Seiko Epson Corp 照明装置及び照明機能付き机
JP2019134464A (ja) * 2019-03-19 2019-08-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 操作装置、制御方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009229009A (ja) リモートコントロール装置
JP2018169101A (ja) リモコン装置及びこれを備えた空気調和機
KR20100005706A (ko) 공조 컨트롤러
JP2008170047A (ja) 空調機システム、空調機システムの制御方法および集中管理装置
JP2010120095A (ja) ロボットシステム
JP2010169363A (ja) リモコン装置
JP2010273122A (ja) 監視制御装置
JP5330897B2 (ja) 監視制御装置
WO2017026048A1 (ja) リモートコントローラ
KR100380581B1 (ko) 일체형인 다수개의 모니터를 갖는 컴퓨터의 화면 조정시스템
JP5693767B2 (ja) リモートコントロール装置
JP2010258699A (ja) 監視制御装置
JP6400213B2 (ja) リモコン
JPH09152932A (ja) 入力装置の駆動方法、入力装置駆動システム及び座標入力システム
JPWO2019229929A1 (ja) タッチパネルを用いた設備管理装置および管理画面生成方法
JP2013102446A (ja) リモートコントロール装置
JP2002114482A (ja) クレーンの制御モニター装置
CN103310604A (zh) 交互型遥控器及其交互方法
JP2009276037A (ja) 浴室換気空調装置用リモコン
JP7521234B2 (ja) 操作装置
JP7476623B2 (ja) 操作装置
JP2014105950A (ja) 空調用リモートコントローラ
WO2017212614A1 (ja) 空調機用コントローラ及び空調制御管理システム
JPH10108279A (ja) 遠隔監視制御システム
JP6050168B2 (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111215

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120925

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121126

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130416

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130716

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130723

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20130913