JP2010273102A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 2以上の基板に異なるフォトセンサが接続された場合でも各基板を共通化することができる画像読取装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 イメージセンサ基板22にイメージセンサ21及び紙通過センサ23を接続し、イメージセンサ基板32にイメージセンサ31及びキャリッジホームセンサ33を接続する場合に、紙通過センサ23の感度調整に必要な電流制限抵抗を中継基板42に配置する。このような構成を採用することにより、イメージセンサ基板22に電流制限抵抗を配置することによる部品点数の増加や、紙通過センサ23付近に電流制限抵抗を配置することによるスペース効率の低下などの不都合が生じることを防止しつつ、複合機1の部品の種類を減少させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像読取装置に係り、更に詳しくは、2つのイメージセンサ及び2つのフォトセンサを備え、原稿の自動搬送を行うことができる画像読取装置の改良に関する。
一般に、ラインセンサを用いて原稿画像を読み取る画像読取装置は、そのスキャン方式によって、フラットベッド方式及びADF方式に区分される。フラットベッド方式の画像読取装置では、コンタクトガラス上に原稿を載置し、イメージセンサを搭載したイメージセンサキャリッジをコンタクトガラスに沿って移動させることにより原稿画像の読み取りが行われる。一方、ADF方式の画像読取装置では、原稿搬送台から原稿を繰り込んで搬送し、搬送路上に配置されたラインセンサによって原稿画像の読み取りが行われる。また、ADF方式の画像読取装置の場合、搬送路上に2つのラインセンサを配置することによって、原稿の両面を高速に読み取ることができる。
このような画像読取装置内には、搬送路上における原稿の位置や、イメージセンサキャリッジの位置や、原稿搬送台上の原稿を検出するために2以上のフォトセンサが設けられている。これらのフォトセンサは、光源及び受光部からなり、光源から受光部への光路上の物体を検出することができる。このようなフォトセンサには、光源及び受光部を対向させ、物体による光の遮断を検出する透過型フォトセンサと、物体又は背景による反射光を検出する反射型フォトセンサとに区分される。
透過型フォトセンサは、光量調整が必要なく、経年劣化に強いという利点を有する反面、チャタリングが発生し易いという欠点がある。これに対し、反射型フォトセンサは、光源及び受光部を近づけて配置することができるため、よりコンパクトで取付性に優れ、また、チャタリングも発生しにくいという利点があるが、光量調整が必要であり、光源が経年劣化すれば、再調整が必要になるという欠点がある。
一般に、画像読取装置内の原稿搬送路付近は狭く、フォトセンサのために十分なスペースを確保することが難しい。また、原稿がライセンサを通過するタイミングを精度よく検出しようとすれば、ラインセンサによる読取位置の直前で原稿の検出を行う必要がある。このため、原稿の位置を検出する場合には、コンパクトでチャタリングも発生しにくい反射型フォトセンサを用いることが望ましい。
一方、イメージセンサキャリッジの位置検出や原稿搬送台上の原稿検出を行う場合には、フォトセンサのチャタリングを吸収する時間を確保でき、また、設置スペースも確保しやすい。このため、イメージセンサキャリッジの位置検出用のフォトセンサには、安価な透過型フォトセンサを用いることが望ましい。つまり、用途に応じて透過型フォトセンサ及び反射型フォトセンサが使い分けられている。
特開2006−115134号公報
反射型フォトセンサは、搬送路付近の狭い領域内に設置されるため、当該反射型フォトセンサからメイン基板までケーブルを引き回すことは容易ではない。そこで、反射型フォトセンサの近傍に配置されているイメージセンサ用の基板に反射型フォトセンサを接続すればスペース効率や取付時の作業効率を向上させることができる。
また、イメージセンサキャリッジの位置を検出する透過型フォトセンサがイメージセンサキャリッジに搭載されている場合、当該フォトセンサをイメージセンサキャリッジ上のイメージセンサ基板に接続し、フォトセンサ及びイメージセンサ用の信号線が形成されたフレキシブル基板を用いて当該基板をメイン基板に接続すれば、透過型フォトセンサのケーブルがイメージセンサキャリッジの移動の障害になるのを防止することができる。
さらに、原稿搬送台上の原稿を検出するための透過型フォトセンサをイメージセンサ基板に接続することによって製造コストを削減することもできる。
この様にして、2以上のイメージセンサ及び2以上のフォトセンサを備えた画像処理装置の場合、フォトセンサをその近傍にあるイメージセンサの基板に接続し、一対のフォトセンサ及びイメージセンサが同じ基板を介してメイン基板に接続されるように構成すれば、スペース効率を向上させ、コストを削減することができる。そして、これらの基板を同一の構成にすることができれば、画像読取装置を構成する部品の種類を減らし、製造コストを更に低減することができる。
しかしながら、2以上のイメージセンサが同じ種類のデバイスであったとしても、2以上のフォトセンサが異なる種類のデバイスであった場合、つまり、一方が透過型で他方が反射型であった場合、透過型フォトデバイスには電流制限抵抗が不要であるのに対し、反射型フォトデバイスには電流制限抵抗が必要となる。このため、イメージセンサ基板上に電流制限抵抗を配置したとすれば、イメージセンサ基板として、構成の異なる基板をそれぞれ用いる必要があり、製造コストを十分に低減することができない。なお、反射型フォトセンサ付近は狭いため、反射型フォトセンサの近傍に電流制限抵抗を配置するのはスペース効率が悪く、取付時の作業効率も悪い。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、イメージセンサにそれぞれ接続される2以上の基板を有する画像読取装置において、各基板が一対のイメージセンサ及びフォトセンサに接続されている場合に、反射型及び透過型のフォトセンサが接続される各基板を共通化することができる画像読取装置を提供することを目的とする。
第1の本発明による画像読取装置は、原稿が載置されるコンタクトガラスの下方に配置された第1イメージセンサと、上記コンタクトガラス上に開閉可能に設置されたADF装置内に配置された第2イメージセンサとを備え、フラットベッド方式の画像読取時に第1イメージセンサを用いるとともに、ADF方式の画像読取時に第1及び第2イメージセンサを用いる画像読取装置において、ADF方式の画像読取時に、上記原稿が上記ADF装置の搬送経路上の所定位置に搬送されたことを検出する反射型フォトセンサと、フラットベッド方式の画像読取時に、上記コンタクトガラスに対し第1イメージセンサを移動させる駆動装置と、第1イメージセンサと共に移動し、第1イメージセンサが基準位置に移動したことを検出する透過型フォトセンサと、第1イメージセンサ及び透過型フォトセンサを制御基板に接続するための第1イメージセンサ基板と、第2イメージセンサ及び反射型フォトセンサを上記制御基板に接続するための第2イメージセンサ基板と、上記反射型フォトセンサへの供給電流を制限するための電流制限抵抗とを備え、上記電流制限抵抗は、第2イメージセンサ基板より上記制御基板側に配置されるように構成される。
この様な構成により、電流制限抵抗を用いて、反射型フォトセンサへの供給電流を制限しつつ、第1イメージセンサ及び透過型フォトセンサが接続される第1イメージセンサ基板、並びに、第2イメージセンサ及び反射型フォトセンサが接続される第2イメージセンサ基板として共通の基板を用いることができる。このため、画像読取装置の部品の種類を減少させることができる。
第2の本発明による画像読取装置は、ADF方式により画像読取を行う画像読取装置において、原稿の一方の面をスキャンする第1イメージセンサと、上記原稿の他方の面をスキャンする第2イメージセンサと、上記原稿が搬送路上の所定位置に搬送されたことを検出する反射型フォトセンサと、原稿が原稿搬送台に載置されたことを検出する透過型フォトセンサと、第1イメージセンサ及び透過型フォトセンサを制御基板に接続するための第1イメージセンサ基板と、第2イメージセンサ及び反射型フォトセンサを上記制御基板に接続するための第2イメージセンサ基板と、上記反射型フォトセンサへの供給電流を制限するための電流制限抵抗とを備え、上記電流制限抵抗は、第2イメージセンサ基板より上記制御基板側に配置されるように構成される。
この様な構成により、電流制限抵抗を用いて、反射型フォトセンサへの供給電流を制限しつつ、第1イメージセンサ及び透過型フォトセンサが接続される第1イメージセンサ基板、並びに、第2イメージセンサ及び反射型フォトセンサが接続される第2イメージセンサ基板として共通の基板を用いることができる。このため、画像読取装置の部品の種類を減少させることができる。
第3の本発明による画像読取装置は、上記の構成に加え、上記反射型フォトセンサは、ADF装置内の原稿搬送経路上であって、第1イメージセンサの近傍に配置されるように構成される。
本発明による画像読取装置は、電流制限抵抗を用いて、反射型フォトセンサへの供給電流を制限しつつ、第1イメージセンサ及び透過型フォトセンサが接続される第1イメージセンサ基板、並びに、第2イメージセンサ及び反射型フォトセンサが接続される第2イメージセンサ基板として共通の基板を用いることができ、画像読取装置の部品の種類を減少させることができる。
本発明の実施の形態による画像読取装置の概略構成の一例を示した図であり、複合機1における原稿A1の搬送経路が示されている。 図1の複合機1の要部における構成例を示したブロック図であり、複合機1内の機能構成の一例が示されている。 図1の複合機1に配置された各フォトセンサの構成を示した模式図である。 本発明の実施の形態2による画像読取装置の一構成例を示した図であり、画像読取装置の一例として複合機11が示されている。 図4の複合機11の要部における構成例を示したブロック図であり、複合機11内の機能構成の一例が示されている。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態による画像読取装置の概略構成の一例を示した図であり、複合機1における原稿A1の搬送路4が示されている。この複合機1は、原稿A1の表面及び裏面を異なるイメージセンサ31及び21を用いて読み取る。
この複合機1は、ADF(オートドキュメントフィーダー)部2とフラットベッド部3とにより構成される。ADF部2は、分離ローラ5〜7、原稿搬送台8、搬送ローラ9、搬送ローラ10、イメージセンサ21、イメージセンサ基板22、紙通過センサ23及び中継基板42から構成される。フラットベッド部3は、キャリッジ30、イメージセンサ31、イメージセンサ基板32、キャリッジホームセンサ33、キャリッジ駆動部34、フィラー35、中継基板41及び制御基板43から構成される。
複合機1では、原稿A1が原稿搬送台8から搬送路4内へ繰り込まれるとともに、搬送ローラ9,10によって搬送路4上を搬送される。そして、イメージセンサ31によって原稿A1の表面の画像が読み取られ、イメージセンサ21によって原稿A1の裏面の画像が読み取られ、読取済みの原稿A1が排紙トレー(図示せず)へ排出される。
原稿搬送台8は、画像が記録された原稿A1を収容する収容部である。分離ローラ5〜7は、原稿搬送台8から原稿A1を1枚ずつ搬送路4内へ繰り込むためのローラである。
搬送ローラ9は、搬送路4上の原稿A1を送り方向に搬送する搬送手段であり、搬送中の原稿A1を挟むように対向配置された複数のローラの対からなる。搬送ローラ9は、一方のローラが駆動部によって送り方向に駆動され、他方のローラが従動回転するようになっている。搬送ローラ10は、大型の搬送ローラであり、搬送ローラ9と同様に、搬送路4上の原稿A1を搬送する搬送手段である。
イメージセンサ21は、搬送路4上の原稿A1を光学的に読み取るCCDラインセンサであり、イメージセンサ基板22上に配置されている。イメージセンサ21は、原稿A1の裏面の画像を読み取った電気信号をイメージセンサ基板22へ出力する。
紙通過センサ23は、搬送中の原稿A1が基準位置Pを通過したことを検出するフォトセンサである。基準位置Pはイメージセンサ21の読み取り部位の近傍にあるため、基準位置Pにおいて原稿A1が検出されてからイメージセンサ21の読み取りを開始すればよく、イメージセンサ21の消費電力を低減できる。
紙通過センサ23は、反射型フォトセンサであり、LED光源の光を原稿A1で反射させることにより、原稿A1の有無を検出する。反射型フォトセンサは、LED光源と受光部が一体になっていることからケース、取り付け部及び配線等を一つにまとめることができ、透過型フォトセンサに比べてコンパクトで場所をとらないという特徴がある。搬送路4付近は狭く、コンパクトな反射型フォトセンサが適している。また、透過型フォトセンサには、チャタリングが起きやすいという難点があり、連続して高速で搬送される原稿A1の検出には適さない。このため、チャタリングの発生しない反射型フォトセンサを配置している。
紙通過センサ23は、イメージセンサ基板22にケーブルを介して接続されている。紙通過センサ23の近傍に位置するイメージセンサ基板22にケーブルを接続し、更に、中継基板42にイメージセンサ21と一括してケーブルを接続することによって、狭い搬送路4の近傍においてケーブルを引き回さなくてもよい。
イメージセンサ基板22上のイメージセンサ21からのアナログ信号は、そのまま中継基板42へ出力される。また、紙通過センサ23から入力される検出信号もそのまま中継基板42へ出力される。
中継基板42は、イメージセンサ基板22とケーブルにより接続されている。中継基板42には、アナログフロントエンドチップが配置され、イメージセンサ基板22から入力される電気信号を増幅し、デジタル画像情報に変換する処理を行う。また、紙通過センサ23からの検出信号がイメージセンサ基板22を介して入力され、この検出信号をそのまま制御基板43に出力する。また、中継基板42には、紙通過センサ23のLED光源へ供給される電流を調整する電流制限抵抗が配置されている。
キャリッジ30は、原稿をコンタクトガラスに載置してフラットベッド方式のスキャンを行うときに、イメージセンサ31を搭載して移動する光学系ユニットである。キャリッジ30には、イメージセンサ31、イメージセンサ基板32及びキャリッジホームセンサ33が配置されている。イメージセンサ31は、搬送路4上の原稿A1を光学的に読み取るラインセンサであり、イメージセンサ基板32上に配置されている。イメージセンサ31は、ADF方式の原稿読取の場合に、原稿A1の表面の画像を読み取り、電気信号に変換する。イメージセンサ基板32からは、イメージセンサ31の電気信号がそのまま出力される。イメージセンサ31は、イメージセンサ21と同一の構成を有するセンサであり、イメージセンサ基板32は、イメージセンサ基板22と同一の構成を有する基板となっている。
ADF方式によりスキャンを行う場合は、キャリッジ30は静止した状態であり、原稿A1の搬送に合わせてイメージセンサ31が原稿の表面の読み取りを行う。一方、複合機1は、原稿台に載置された原稿をフラットベッド方式のスキャンにより読み取ることもできる。キャリッジ30は、ベルトに固定されており、このベルトはキャリッジ駆動部34により移動させられる。キャリッジ駆動部34はモータであり、コンタクトガラスに置かれた原稿に沿ってイメージセンサ31を走査させ、イメージセンサ31に原稿の表面の画像を読み取らせる。
キャリッジホームセンサ33は、キャリッジ30が初期位置に達したことを検出するフォトセンサである。キャリッジホームセンサ33は、透過型フォトセンサであり、LED光源と当該光源の光を検出する受光部とを有し、検出物体により遮断される光量の変化を受光部で検出する。キャリッジ30の初期位置にフィラー35が配置されており、キャリッジ30が初期位置に達すると、フィラー35がキャリッジホームセンサ33のLED光源と受光部との間に入り込み、LED光源の光を遮断する。このとき、受光部が光量の変化を検出することにより、キャリッジ30が初期位置に達したことを判別することができる。
中継基板41は、ケーブルによりイメージセンサ基板32と接続されている。中継基板41には、アナログフロントエンドチップが配置されており、イメージセンサ基板32からの電気信号を増幅し、デジタル画像情報に変換する処理を行う。また、キャリッジホームセンサ33からの検出信号がイメージセンサ基板32を介して入力され、この検出信号を制御基板43へ出力する。
制御基板43は、プロセッサを備える基板である。このプロセッサは、中継基板41及び中継基板42から入力されるデジタル画像情報を記憶装置に記憶させる等の制御を行う。また、紙通過センサ23からの検出信号に基づいて、搬送ローラ9,10を制御し、原稿A1の搬送処理を行う。また、フラットベッド方式のスキャンを行う場合には、キャリッジホームセンサ33からの検出信号に基づいて、キャリッジ駆動部34を制御し、コンタクトガラスに載置された原稿に沿ってイメージセンサ31を走査させる。
図2は、図1の複合機1の要部における構成例を示したブロック図であり、複合機1内の機能構成の一例が示されている。複合機1は、操作入力部51、キャリッジホームセンサ33、イメージセンサ基板32、中継基板41、イメージセンサ基板22、中継基板42、紙通過センサ23、プロセッサ57、キャリッジ駆動部34、画像データ記憶部58、FAX送信部59、LAN通信部60、プリンタ部61、分離ローラ5〜7、搬送ローラ9及び搬送ローラ10から構成される。
操作入力部51は、ユーザが操作入力を行うための手段であり、操作キーやタッチパネルからなり、複合機1の各種設定を行うことができる。例えば、片面読み取りと両面読み取りとの切り替えを指定することができる。
キャリッジホームセンサ33は、透過型フォトセンサであり、LED光源と当該光源の光を検出する受光部とを有し、検出物体により遮断される光量の変化を受光部で検出する。キャリッジ30が初期位置に達すると、フィラー35によりLED光源の光が遮断され、受光部において光量の変化として検出される。このため、キャリッジ30が初期位置に達したことを判別することができる。キャリッジ30が初期位置にあることを検出することにより、コンタクトガラスに原稿を載置してフラットベッド方式のスキャンを行う場合に、精度よくイメージセンサ31を移動させることができ、スキャン開始位置のずれを防止することができる。
イメージセンサ基板32は、イメージセンサ31を備える。イメージセンサ31は、搬送路4上の原稿A1を光学的に読み取るCCDラインセンサであり、原稿A1の表面の画像を読み取り、電気信号に変換する。
中継基板41は、信号増幅部52及び表面読取データデジタル変換部53を備える。信号増幅部52は、イメージセンサ31から入力された電気信号を増幅させる処理を行う。表面読取データデジタル変換部53は、信号増幅部52から入力される電気信号をデジタル画像情報に変換する処理を行う。表面読取データデジタル変換部53は、変換したデジタル画像情報をプロセッサ57へ出力する。なお、信号増幅部52及び表面読取データデジタル変換部53は、図示しないアナログフロントエンドチップに内包される。
イメージセンサ基板22は、イメージセンサ21を備える。イメージセンサ21は、原稿A1の裏面の画像を読み取って電気信号に変換する。また、イメージセンサ基板22はイメージセンサ基板32と同一の構成であり、同じ基板を使用することができる。このため、複合機1のADF部2の部品の種類を減少させることができる。
中継基板42は、信号増幅部54、裏面読取データデジタル変換部55及び抵抗値調整部56を備える。信号増幅部54は、イメージセンサ21から入力された電気信号を増幅させる処理を行う。裏面読取データデジタル変換部55は、信号増幅部54から入力される電気信号をデジタル画像情報に変換する処理を行う。裏面読取データデジタル変換部55は、変換したデジタル画像情報をプロセッサ57へ出力する。なお、信号増幅部54及び表面読取データデジタル変換部55は、図示しないもう一つのアナログフロントエンドチップに内包される。
抵抗値調整部56は、電流制限抵抗であり、紙通過センサ23のLED光源に供給される電流量を変更し、LED光源の明るさを変更することによって、紙通過センサ23の感度を調整する。透過型フォトセンサと反射型フォトセンサとの適正な電流供給量は異なるので、共通のイメージセンサ基板にそのまま接続すると、反射型フォトセンサのLED光源の光が強すぎて原稿A1を誤って検出してしまう等の不具合が生じる。このため、共通のイメージセンサ基板に接続する場合、反射型フォトセンサへ供給される電流量の調整を行う必要がある。複合機1では、中継基板42に抵抗値調整部56を設けることにより、イメージセンサ基板22及び紙通過センサ23に新たな電流制限抵抗を設けることなく、透過型フォトセンサと反射型フォトセンサとの適正電流量の違いを調整している。このため、狭い搬送路4付近に配置される反射型フォトセンサに電流制限抵抗を配置してスペースを占有することを避けつつ、紙通過センサ23及びキャリッジホームセンサ33に適正電流を供給することができる。同時に、イメージセンサ基板22に電流制限抵抗が加わったためにイメージセンサ基板32とは別基板になる等の不都合を回避し、複合機1の部品の種類を減少させることができる。
紙通過センサ23は、反射型フォトセンサであり、LED光源の光を原稿A1に反射させることにより、原稿A1の有無を検出する。原稿A1の位置を特定することにより、原稿A1の搬送速度等を調節することができ、紙詰まり等を低減させることができる。
キャリッジ駆動部34は、キャリッジ30が固定されたベルトをモータにより移動させ、キャリッジ30を移動させる。画像データ記憶部58は、スキャナで読み取られたデジタル画像を記憶する記憶装置である。FAX送信部59は、PSTN回線(Public Switched Telephone Network)を介してデジタル画像をファクシミリ送受信することができる。LAN通信部60は、LAN(Local Area Network)に接続された端末装置にデジタル画像を送受信することができる。プリンタ部61は、周知の印刷装置であり、デジタル画像を印刷用紙に印刷することができる。分離ローラ5〜7は、原稿搬送台8内の原稿A1を1枚ずつ分離して搬送路4へ繰り込む分離装置である。搬送ローラ9,10は、搬送路4内の原稿A1を送り方向に搬送する搬送手段である。
プロセッサ57は、制御基板43に配置された演算処理装置である。プロセッサ57は、操作入力部51から入力される操作信号に基づいて、片面の読み取りと両面の読み取りを切り替える制御を行う。
また、プロセッサ57は、キャリッジ駆動部34を制御し、コンタクトガラスに載置された原稿について、フラットベッド方式のスキャンを行う。フラットベッド方式のスキャンを行う際に、キャリッジホームセンサ33からの検出信号に基づいて、キャリッジ30の初期位置を認識する。また、例えば、キャリッジ駆動部34のモータの回転数に基づいてキャリッジ30の位置制御を行う。
更に、プロセッサ57は、表面読取データデジタル変換部53又は裏面読取データデジタル変換部55からデジタル画像情報が入力され、このデジタル画像を画像データ記憶部58に記憶させる。また、このデジタル画像をFAX送信部59からPSTN回線を介してファクシミリ送信させる処理や、LAN通信部60によりLANを介して接続する端末装置にこのデジタル画像を送信させる処理、並びに、プリンタ部61を制御してこのデジタル画像を印刷させる処理を行う。
また、プロセッサ57は、搬送ローラ9,10を制御し、各原稿A1の間隔を調整しつつ原稿A1の搬送及びスキャンを行わせる処理を行う。プロセッサ57は、原稿A1の搬送制御において、紙通過センサ23からの検出信号に基づいて、原稿A1が基準位置Pを通過したことを判別し、搬送速度の調整を行う。また、分離ローラ5〜7を制御し、所定の間隔をおいて搬送路4へ原稿A1を繰り込ませる処理を行い、紙通過センサ23からの検出信号に基づいて、紙詰まりの防止のために原稿A1の繰込み頻度を調整する。
図3は、図1の複合機1に配置された各フォトセンサの構成を示した模式図である。図3(a)にキャリッジホームセンサ33がフィラー35を検出する様子を示し、図3(b)に紙通過センサ23が原稿A1を検出する様子を示している。図3(a)に示すように、キャリッジホームセンサ33は、LED光源90及び受光部91から構成される。フィラー35がない場合、LED光源90から出力される光は受光部91に入力されている。フィラー35によりLED光源90からの光が遮断されると、受光部91が、入力される光量の変化からフィラー35を検出する。フィラー35は、キャリッジ30の初期位置に配置されている。キャリッジホームセンサ33は、キャリッジ30とともに移動し、キャリッジ30が初期位置に達すると、フィラー35がキャリッジホームセンサ33のLED光源90と受光部91との間に入り込むようになっている。このため、キャリッジホームセンサ33は、キャリッジ30が初期位置に達したことを検出することができる。
図3(b)に示すように、紙通過センサ23は、LED光源92及び受光部93から構成される。紙通過センサ23は、LED光源92から照射される光が原稿A1により反射され、この光を受光部93で検出することにより原稿A1を検出している。
本実施の形態による複合機1は、イメージセンサ基板22にイメージセンサ21及び紙通過センサ23を接続し、イメージセンサ基板32にイメージセンサ31及びキャリッジホームセンサ33を接続する際に、紙通過センサ23の感度調整に必要な電流制限抵抗を中継基板42に配置している。このような構成により、イメージセンサ基板22に電流制限抵抗を配置することによって生じる部品の増加、あるいは、紙通過センサ23に電流制限抵抗を配置することにより、搬送路4付近の狭い空間において紙通過センサ23がスペースを占有すること等を防止することができる。従って、複合機1の部品の種類数を減少させつつ、状況に応じたフォトセンサを配置することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、キャリッジ30が初期位置に達したことを検出するために透過型フォトセンサを用いる画像読取装置の例について説明した。これに対し、実施の形態2では、原稿搬送台8に原稿が載置されていることを検出するために透過型フォトセンサが用いられる例について説明する。
図4は、本発明の実施の形態2による画像読取装置の一構成例を示した図であり、画像読取装置の一例として複合機11が示されている。図1の複合機1と比較すれば、フラットベッド部3を有しない点で異なる。同一の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
複合機11は、分離ローラ5〜7、原稿搬送台8、搬送ローラ9、搬送ローラ10、イメージセンサ21、イメージセンサ基板22、イメージセンサ31、イメージセンサ基板32、制御基板43、紙通過センサ71、紙配置センサ72及びフィラー73から構成される。図1の複合機1と同様に、原稿A1は原稿搬送台8に載置され、分離ローラ5〜7により1枚ずつ搬送路4へ繰り込まれる。
フィラー73は、原稿搬送台8の上下に突き出た形状からなる回転可能な部材であり、原稿搬送台8に原稿A1が載置されると、フィラー73は回転し、フィラー73の原稿搬送台8下部に突出している爪部分が、紙配置センサ72のLED光源と受光部との間に入り込む構造になっている。紙配置センサ72は、透過型フォトセンサであり、フィラー73の爪部分がLED光源と受光部との間に入り込むと、LED光源の光が遮断されて、受光部において光量の変化が検出される。このため、紙配置センサ72は、原稿搬送台8に原稿A1が載置されていることを検出することができる。フィラー73は高速で移動することはなく、チャタリングを吸収する時間が確保できることから、紙配置センサ72には経年劣化に強い透過型フォトセンサを採用している。
紙配置センサ72は、イメージセンサ基板22の近傍に位置することからケーブルをイメージセンサ基板22に接続している。イメージセンサ21及び紙配置センサ72のケーブルをイメージセンサ基板22から一括して制御基板43に接続することにより、ケーブルがスペースを占有することを防止することができる。
紙通過センサ71は、搬送中の原稿A1が基準位置Qを通過したことを検出するフォトセンサである。基準位置Qは、搬送路4上の原稿A1の表面の読み取り位置の直前にある。紙通過センサ71は、反射型フォトセンサであり、LED光源の光を原稿A1に反射させることにより、原稿A1の有無を検出する。原稿A1の搬送路4付近は狭く、コンパクトな反射型フォトセンサが適している。また、原稿A1は高速で連続して搬送されることからチャタリングを吸収する時間的余裕がない。このため、チャタリングの発生しない反射型フォトセンサを配置している。
紙通過センサ71は、ケーブルによりイメージセンサ基板32に接続しており、検出信号をイメージセンサ基板32へ出力する。紙通過センサ71の近傍に位置するイメージセンサ基板32にケーブルを接続し、イメージセンサ31のケーブルと一括して制御基板43に接続するため、スペースを確保することができる。イメージセンサ基板32は、紙通過センサ71から入力された検出信号をそのまま制御基板43へ出力する。
制御基板43は、プロセッサと、紙通過センサ71のLED光源への電流の供給量を減少させる電流制限抵抗とが配置された基板である。プロセッサは、紙配置センサ72からの検出信号に基づいて、分離ローラ5〜7により原稿A1を搬送路4へ繰り込む制御を行う。更に、紙通過センサ71からの検出信号に基づいて、搬送ローラ9,10により原稿A1を搬送する制御を行う。
また、制御基板43上の電流制限抵抗は、紙通過センサ71のLED光源に供給される電流量を減少させ、紙通過センサ71の感度を調整している。紙通過センサ71及び紙配置センサ72は、反射型フォトセンサと透過型フォトセンサとの構成の違いから、紙通過センサ71のLED光源への配線に電流制限抵抗を付加する必要がある。しかしながら、紙通過センサ71に直接、電流制限抵抗を付加することは、狭い搬送路4付近においてスペースを占有することから望ましくない。また、イメージセンサ基板22及び32は同一の構成となっており、イメージセンサ基板32に紙通過センサ71に用いる電流制限抵抗が加わると、イメージセンサ基板22及び32が別構成となり、複合機1の部品の種類が増加するという難点がある。このため、電流制限抵抗を制御基板43上に付加することで上記の問題を回避しつつ、反射型フォトセンサと透過型フォトセンサの適正電流量の違いを調整している。
図5は、図4の複合機11の要部における構成例を示したブロック図であり、複合機11内の機能構成の一例が示されている。図2と比較すると、複合機11は、フラットベッド部3を備えないため、キャリッジホームセンサ33及びキャリッジ駆動部34を有さない。また、複合機1は、中継基板41及び中継基板42を有さないため、表面読取データデジタル変換部53及び裏面読取データデジタル変換部55が、それぞれイメージセンサ基板32及び22に配置されており、抵抗値調整部56が制御基板43に配置されている。以下、図2と同一の構成については、説明を省略し、紙配置センサ72、抵抗値調整部56、紙通過センサ71及びプロセッサ57について説明する。紙配置センサ72は、原稿搬送台8に原稿A1が載置されたことを検出し、プロセッサ57へ検出信号を出力する。
抵抗値調整部56は、電流制限抵抗であり、紙通過センサ71のLED光源に供給する電流量を減少させ、LED光源の明るさを下げることによって、紙通過センサ71の感度を調整する。透過型フォトセンサと反射型フォトセンサとの適正電流は異なるので、共通のイメージセンサ基板に接続する場合、反射型フォトセンサへ供給される電流量の調整を行う必要がある。このため、制御基板43上に電流制限抵抗を付加して、反射型フォトセンサのLED光源へ供給される電流量を減少させている。実施の形態1では、中継基板42に電流制限抵抗を配置していたが、制御基板43に電流制限抵抗を配置することで同様の効果を得ることができる。
紙通過センサ71は、反射型フォトセンサであり、LED光源の光を搬送中の原稿A1に反射させることにより、原稿A1の有無を検出する。プロセッサ57は、制御基板43上に配置された演算処理装置である。プロセッサ57は、搬送ローラ9,10を制御し、各原稿A1の間隔を調整しつつ、原稿A1の搬送及びスキャンを行わせる処理を行う。プロセッサ57は、原稿A1の搬送制御において、紙通過センサ71からの検出信号に基づいて、原稿A1が基準位置Qを通過したことを識別し、搬送速度の調整を行う。また、分離ローラ5〜7を制御し、所定の間隔をおいて搬送路4に原稿A1を繰り込む処理を行い、紙通過センサ71からの検出信号に基づいて、紙詰まりを低減させるために原稿A1の繰込み頻度を調整する。
また、プロセッサ57は、原稿A1が全て取り込まれ、原稿搬送台8に残っていないことを紙配置センサ72により検出されたときに、分離ローラ5〜7を停止させる。更に、最後の原稿A1を排紙トレイに排出した後、搬送ローラ9,10を停止させる制御を行う。
本実施の形態2では、上記のように原稿搬送台8に置かれた原稿A1の有無を検出するために透過型フォトセンサを用いている。透過型フォトセンサに加えて、別の場所で反射型フォトセンサが使用され、2つのフォトセンサに接続された基板を共通化したい場合には、反射型フォトセンサの感度調整に用いる電流制限抵抗をどの場所に付加するかという問題が生じることになる。本実施の形態2では、紙通過センサ71の感度調整に必要な電流制限抵抗を制御基板43に配置することで、イメージセンサ基板32に電流制限抵抗を配置することによって生じる部品点数の増加を防止することができる。従って、複合機1の部品の種類を増加させることなく、状況に応じたフォトセンサを配置することができる。
なお、本実施の形態1において、電流制限抵抗を中継基板42上に配置することについて説明した。また、本実施の形態2において、電流制限抵抗を制御基板43上に配置することについて説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されない。例えば、電流制限抵抗はイメージセンサ基板22よりも制御基板43寄りのケーブル上に配置してもよい。
なお、本実施の形態1及び2において、2つのCCDイメージセンサを備える複合機1について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、2つのCMOSイメージセンサを備える場合であってもよく、イメージセンサが3つ以上であってもよい。
なお、本実施の形態1及び2において、電流制限抵抗により紙通過センサ23及び71の光源に供給される電流を減少させ、紙通過センサ23及び71の感度調整を行うことについて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、電流制限抵抗により紙通過センサ23及び71の受光部に供給する電流を調整すること等により感度調整を行ってもよい。
1 複合機
2 ADF部
3 フラットベッド部
4 搬送路
5〜7 分離ローラ
8 原稿搬送台
9,10 搬送ローラ
11 複合機
21 イメージセンサ
22 イメージセンサ基板
23 紙通過センサ
30 キャリッジ
31 イメージセンサ
32 イメージセンサ基板
33 キャリッジホームセンサ
34 キャリッジ駆動部
35 フィラー
41 中継基板
42 中継基板
43 制御基板
56 抵抗値調整部
57 プロセッサ
71 紙通過センサ
72 紙配置センサ
73 フィラー
84 抵抗値調整部
90 光源
91 受光部
92 光源
93 受光部
A1 原稿
P 基準位置
Q 基準位置

Claims (3)

  1. 原稿が載置されるコンタクトガラスの下方に配置された第1イメージセンサと、
    上記コンタクトガラス上に開閉可能に設置されたADF装置内に配置された第2イメージセンサとを備え、
    フラットベッド方式の画像読取時に第1イメージセンサを用いるとともに、ADF方式の画像読取時に第1及び第2イメージセンサを用いる画像読取装置において、
    ADF方式の画像読取時に、上記原稿が上記ADF装置の搬送経路上の所定位置に搬送されたことを検出する反射型フォトセンサと、
    フラットベッド方式の画像読取時に、上記コンタクトガラスに対し第1イメージセンサを移動させる駆動装置と、
    第1イメージセンサと共に移動し、第1イメージセンサが基準位置に移動したことを検出する透過型フォトセンサと、
    第1イメージセンサ及び透過型フォトセンサを制御基板に接続するための第1イメージセンサ基板と、
    第2イメージセンサ及び反射型フォトセンサを上記制御基板に接続するための第2イメージセンサ基板と、
    上記反射型フォトセンサへの供給電流を制限するための電流制限抵抗とを備え、
    上記電流制限抵抗は、第2イメージセンサ基板より上記制御基板側に配置されることを特徴とする画像読取装置。
  2. ADF方式により画像読取を行う画像読取装置において、
    原稿の一方の面をスキャンする第1イメージセンサと、
    上記原稿の他方の面をスキャンする第2イメージセンサと、
    上記原稿が搬送路上の所定位置に搬送されたことを検出する反射型フォトセンサと、
    原稿が原稿搬送台に載置されたことを検出する透過型フォトセンサと、
    第1イメージセンサ及び透過型フォトセンサを制御基板に接続するための第1イメージセンサ基板と、
    第2イメージセンサ及び反射型フォトセンサを上記制御基板に接続するための第2イメージセンサ基板と、
    上記反射型フォトセンサへの供給電流を制限するための電流制限抵抗とを備え、
    上記電流制限抵抗は、第2イメージセンサ基板より上記制御基板側に配置されることを特徴とする画像読取装置。
  3. 上記反射型フォトセンサは、ADF装置内の原稿搬送経路上であって、第1イメージセンサの近傍に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019029794A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 キヤノン電子株式会社 シート搬送装置、及び画像読取装置

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