JP2010273089A - 自動利得制御回路および受信回路 - Google Patents

自動利得制御回路および受信回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2010273089A
JP2010273089A JP2009122993A JP2009122993A JP2010273089A JP 2010273089 A JP2010273089 A JP 2010273089A JP 2009122993 A JP2009122993 A JP 2009122993A JP 2009122993 A JP2009122993 A JP 2009122993A JP 2010273089 A JP2010273089 A JP 2010273089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
gain control
gain
loop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009122993A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5058208B2 (ja
Inventor
Takayuki Takita
貴之 滝田
Masanori Furuta
雅則 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2009122993A priority Critical patent/JP5058208B2/ja
Priority to US12/719,327 priority patent/US8619925B2/en
Publication of JP2010273089A publication Critical patent/JP2010273089A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5058208B2 publication Critical patent/JP5058208B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/189High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3052Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3089Control of digital or coded signals
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2200/00Indexing scheme relating to amplifiers
    • H03F2200/294Indexing scheme relating to amplifiers the amplifier being a low noise amplifier [LNA]
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2200/00Indexing scheme relating to amplifiers
    • H03F2200/451Indexing scheme relating to amplifiers the amplifier being a radio frequency amplifier
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2200/00Indexing scheme relating to amplifiers
    • H03F2200/78A comparator being used in a controlling circuit of an amplifier

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

【課題】回路の大規模化を抑制しつつ、可変利得増幅器の利得が収束するまでの応答時間を短くする。
【解決手段】ループフィルタ10は、比較器13からの出力の積分結果に基づいて、可変利得増幅器11の利得を制御し、レベル検出部17は、ループフィルタ10の出力の信号強度を検出し、ループゲイン制御部18は、レベル検出部17による検出結果に基づいて、ループフィルタ10のループゲインを制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は自動利得制御回路および受信回路に関し、特に、自動利得制御回路の応答時間を低減させる方法に適用して好適なものである。
自動利得制御回路では、可変利得増幅器からの出力レベルを参照信号と比較し、可変利得増幅器からの出力レベルが参照値に一致するように可変利得増幅器の利得を制御することで、可変利得増幅器からの出力レベルが一定に維持される。
また、例えば、特許文献1には、直交検波を行った受信信号に対し、隣接チャネル干渉を十分に抑圧できる帯域通過フィルタ処理を行い、希望波電力と妨害波電力を求め、両電力値を参照し、ループフィルタ係数を計算することにより、妨害波電力に追従することなく希望波電力変動に追従する利得制御を行う方法が開示されている。
特開平11−195941号公報
しかしながら、自動利得制御回路では、ループフィルタによる積分動作によって可変利得増幅器の利得が制御されるため、入力信号の振幅が小さいと、可変利得増幅器の利得が収束するまでの応答時間が増大するという問題があった。
また、特許文献1に開示された方法では、希望波電力と妨害波電力の大小に基づいてループフィルタのループゲインが制御されるため、可変利得増幅器の利得が収束するまでの応答時間を短くすることができなかった。
一方、自動利得制御回路の入出力特性は対数領域で1次応答になることが一般的に知られている。このため、可変利得増幅器からの出力レベルを線形/対数変換することにより、可変利得増幅器の利得が収束するまでの応答時間を短くすることができるが、デジタル信号処理で線形/対数変換を実現するには、回路の大規模化を招くという問題があった。
本発明の目的は、回路の大規模化を抑制しつつ、可変利得増幅器の利得が収束するまでの応答時間を短くすることが可能な自動利得制御回路および受信回路を提供することである。
本発明の一態様によれば、利得を可変させる可変利得増幅器と、前記可変利得増幅器にて増幅された信号の振幅を検出する検波回路と、前記検波回路にて検出された信号の振幅を参照信号と比較する比較器と、前記比較器からの出力の積分結果に基づいて、前記可変利得増幅器の利得を制御するループフィルタと、前記ループフィルタの出力の信号強度を検出するレベル検出部と、前記レベル検出部による検出結果に基づいて、前記ループフィルタのループゲインを制御するループゲイン制御部とを備えることを特徴とする自動利得制御回路を提供する。
本発明の一態様によれば、利得を可変させる可変利得増幅器と、前記可変利得増幅器にて増幅された信号の振幅を検出する検波回路と、前記検波回路にて検出された信号の振幅を参照信号と比較する比較器と、前記比較器からの出力の積分結果に基づいて、前記可変利得増幅器の利得を制御するループフィルタと、PLL回路のロック検出信号に基づいて、前記ループフィルタのループゲインを制御するループゲイン制御部とを備えることを特徴とする自動利得制御回路を提供する。
本発明の一態様によれば、受信信号を増幅するローノイズアンプと、第1のPLL回路の出力に基づいて第1の局部発振信号を生成する第1の局部発振器と、前記受信信号をダウンコンバートするミキサと、第2のPLL回路の出力に基づいて第2の局部発振信号を生成する第2の局部発振器と、前記第2の局部発振信号から生成されたクロック信号に同期して動作し、前記ミキサにてダウンコンバートされたアナログ信号をデジタル信号に変換するADコンバータと、前記第2の局部発振信号から生成されたクロック信号に同期して動作し、前記第2のPLL回路のロック検出信号に基づいてループフィルタのループゲインを制御しながら、前記ADコンバータから出力されたデジタル信号の利得を制御する自動利得制御回路とを備えることを特徴とする受信回路を提供する。
本発明によれば、回路の大規模化を抑制しつつ、可変利得増幅器の利得が収束するまでの応答時間を短くすることが可能となる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る自動利得制御回路の概略構成を示すブロック図。 図2は、図1の可変利得増幅器の利得が収束するまでの応答時間を従来例と比較して示す図。 図3は、本発明の第2実施形態に係る自動利得制御回路の概略構成を示すブロック図。 図4は、本発明の第3実施形態に係る自動利得制御回路の概略構成を示すブロック図。 図5は、本発明の第4実施形態に係る自動利得制御回路に適用されるループフィルタの概略構成を示すブロック図。 図6は、本発明の第5実施形態に係る自動利得制御回路が適用される受信回路の概略構成を示すブロック図。
以下、本発明の実施形態に係る自動利得制御回路について図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る自動利得制御回路の概略構成を示すブロック図である。
図1において、自動利得制御回路には、可変利得増幅器11、検波回路12、比較器13およびループフィルタ10が設けられている。なお、この自動利得制御回路はデジタル信号処理にて自動利得制御を行うことができ、入力信号Dinおよび出力信号Doutはデジタル値で与えることができる。
ここで、可変利得増幅器11は、入力信号Dinの増幅時の利得を可変させることができる。検波回路12は、可変利得増幅器11にて増幅された信号の振幅を検出し、その検出結果を比較器13に出力することができる。比較器13は、検波回路12にて検出された信号の振幅を参照信号Srefと比較し、その比較結果をループフィルタ10に出力することができる。ループフィルタ10は、比較器13からの出力の積分結果に基づいて、可変利得増幅器11の利得を制御することができる。
ここで、ループフィルタ10には、積分器16、レベル検出部17およびループゲイン制御部18が設けられている。そして、積分器16は、ループゲイン制御部18にてループゲインが制御された比較器13からの出力を積分し、その積分結果に基づいて可変利得増幅器11の利得を制御することができる。レベル検出部17は、積分器16からの出力の信号強度を検出することができる。ループゲイン制御部18は、レベル検出部17による検出結果に基づいて、ループフィルタ10のループゲインを制御することができる。
ここで、ループゲイン制御部18には、係数乗算器14−1〜14−nおよびセレクタ15が設けられている。そして、係数乗算器14−1〜14−nは、比較器13からの出力にフィルタ係数K1〜Kn(nは2以上の整数)をそれぞれ乗算することができる。セレクタ15は、レベル検出部17による検出結果に基づいて、比較器13からの出力に乗算されるフィルタ係数K1〜Knを選択することができる。なお、フィルタ係数K1〜Knは、例えば、K1>K2>K3>・・・>Knという条件を満たすように設定することができる。
そして、ループフィルタ10からは利得制御信号FOが可変利得増幅器11に入力されるとともに、入力信号Dinが可変利得増幅器11に入力される。そして、入力信号Dinが可変利得増幅器11に入力されると、ループフィルタ10にて利得が制御されながら、入力信号Dinが増幅されることで出力信号Doutが生成され、検波回路12に出力される。そして、出力信号Doutが検波回路12に出力されると、出力信号Doutの振幅が検出され、その検出結果が比較器13に出力される。
そして、出力信号Doutの振幅の検出結果が比較器13に出力されると、参照信号Srefと比較され、その比較結果がループフィルタ10に出力される。そして、比較器13からの出力がループフィルタ10に出力されると、比較器13からの出力にフィルタ係数K1〜Knがそれぞれ乗算され、その乗算結果がセレクタ15に出力される。
また、ループフィルタ10からの利得制御信号FOは、レベル検出部17に出力され、利得制御信号FOの信号強度GAが検出される。そして、利得制御信号FOの信号強度GAが検出されると、その信号強度GAに応じた選択信号が生成され、セレクタ15に出力される。なお、例えば、TH1<TH2<TH3<・・・<THn−1とすると、利得制御信号FOの信号強度GAに応じてフィルタ係数K1〜Knを以下のように選択させることができる。
GA<TH1 →K1
TH1≦GA<TH2→K2
TH2≦GA<TH3→K3
・・・
THn−1≦GA →Kn
そして、選択信号がセレクタ15に出力されると、その選択信号に従って係数乗算器14−1〜14−nからの出力のいずれか1つが選択され、積分器16に出力される。そして、セレクタ15にて選択された信号が積分器16に出力されると、その信号が積分されることで利得制御信号FOが生成され、可変利得増幅器11およびレベル検出部17に出力される。そして、利得制御信号FOが可変利得増幅器11に出力されると、出力信号Doutの振幅が参照信号Srefに一致するように可変利得増幅器11の利得が制御される。
これにより、入力信号Dinの振幅が小さい場合には利得制御信号FOが大きくなるため、積分器16の積分帯域を広げるようにフィルタ係数K1〜Knを切り替えることが可能となり、ループフィルタ10のカットオフ周波数を安定化させることが可能となる。この結果、入力信号Dinの強度変動による応答時間の変動を抑制することが可能となり、可変利得増幅器11の利得が収束するまでの応答時間を短くすることができる。
図2は、図1の可変利得増幅器の利得が収束するまでの応答時間を従来例と比較して示す図である。
図2において、図1のループゲイン制御部18がない場合には、入力信号Dinの振幅が小さい時の可変利得増幅器11の利得は直線的に増加する(L2)。これに対して、図1のループゲイン制御部18がある場合には、入力信号Dinの振幅が小さい時の可変利得増幅器11の利得は指数関数的に増加し(L1)、可変利得増幅器11の利得が収束するまでの応答時間を短くすることができる。
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態に係る自動利得制御回路の概略構成を示すブロック図である。
図3において、この自動利得制御回路には、図1の自動利得制御回路のループフィルタ10の代わりにループフィルタ20が設けられている。そして、ループフィルタ20には、図1のレベル検出部17およびループゲイン制御部18の代わりに最上位ビット判定部27およびループゲイン制御部28が設けられている。そして、ループゲイン制御部28には、図1の係数乗算器14−1〜14−nの代わりに1ビットシフタ24−1〜nビットシフタ24−nが設けられている。ここで、1ビットシフタ24−1〜nビットシフタ24−nは、比較器13からのデジタル出力を1〜nビット分だけそれぞれ上位にシフトさせることができる。最上位ビット判定部27は、ループフィルタ20のデジタル出力のビット値が‘1’となる最上位ビットの位置を判定することができる。
そして、比較器13からの出力がループフィルタ20に出力されると、1ビットシフタ24−1〜nビットシフタ24−nにおいて、比較器13からのデジタル出力が1〜nビット分だけそれぞれ上位にシフトされ、そのシフト結果がセレクタ15に出力される。
また、ループフィルタ20からの利得制御信号FOは、最上位ビット判定部27に出力され、利得制御信号FOのビット値が‘1’となる最上位ビットの位置が判定される。そして、利得制御信号FOのビット値が‘1’となる最上位ビットの位置が判定されると、その最上位ビットの位置に応じた選択信号が生成され、セレクタ15に出力される。なお、例えば、利得制御信号FOのビット幅が8ビットであるとすると、n=8に設定され、利得制御信号FOのビット値が‘1’となる最上位ビットの位置に応じて1ビットシフタ24−1〜nビットシフタ24−nによるシフト量を以下のように選択させることができる。
‘00000001’→1ビットシフト
‘0000001*’→2ビットシフト
‘000001**’→3ビットシフト
・・・
‘1*******’→8ビットシフト
だたし、*は0または1である。
そして、選択信号がセレクタ15に出力されると、その選択信号に従って1ビットシフタ24−1〜nビットシフタ24−nからの出力のいずれか1つが選択され、積分器16に出力される。そして、セレクタ15にて選択された信号が積分器16に出力されると、その信号が積分されることで利得制御信号FOが生成され、可変利得増幅器11および最上位ビット判定部27に出力される。そして、利得制御信号FOが可変利得増幅器11に出力されると、出力信号Doutの振幅が参照信号Srefに一致するように可変利得増幅器11の利得が制御される。
これにより、図1の係数乗算器14−1〜14−nと同様の機能を1ビットシフタ24−1〜nビットシフタ24−nにて実現することが可能となる。このため、回路構成の大規模化を抑制しつつ、入力信号Dinの強度変動による応答時間の変動を抑制することが可能となり、回路面積の増大を抑制しつつ、可変利得増幅器11の利得が収束するまでの応答時間を短くすることができる。
(第3実施形態)
図4は、本発明の第3実施形態に係る自動利得制御回路の概略構成を示すブロック図である。
図4において、この自動利得制御回路には、図1の自動利得制御回路のループフィルタ10の代わりにループフィルタ30が設けられている。そして、ループフィルタ30には、図1のレベル検出部17およびループゲイン制御部18の代わりにループゲイン制御部38が設けられている。そして、ループゲイン制御部38には、図1の係数乗算器14−1〜14−nおよびセレクタ15の代わりに係数乗算器34−1、34−2およびセレクタ35が設けられている。
ここで、係数乗算器34−1、34−2は、比較器13からの出力にフィルタ係数K11、K12をそれぞれ乗算することができる。セレクタ35は、PLL回路のロック検出信号SLに基づいて、比較器13からの出力に乗算されるフィルタ係数K11、K12を選択することができる。なお、フィルタ係数K11、K12は、例えば、K11>K12という条件を満たすように設定することができる。なお、セレクタ35は、PLL回路のロック検出信号SLの代わりに、PLL回路のロック検出信号SLを遅延させた信号に基づいて、比較器13からの出力に乗算されるフィルタ係数K11、K12を選択するようにしてもよい。
そして、比較器13からの出力がループフィルタ30に出力されると、比較器13からの出力にフィルタ係数K11、K12がそれぞれ乗算され、その乗算結果がセレクタ35に出力される。
そして、ロック検出信号SLがセレクタ35に入力されると、ロック検出信号SLに従って係数乗算器34−1、34−2からの出力のいずれか1つが選択され、積分器16に出力される。なお、セレクタ35は、ロック検出信号SLでアンロック状態が入力された場合、係数乗算器34−1からの出力を選択し、ロック検出信号SLでロック状態が入力された場合、係数乗算器34−2からの出力を選択することができる。
また、ロック検出信号SLでアンロック状態が入力された場合とは、例えば、電源投入時、モード切替(国別仕様の切替やバンド切替など)時および周波数チャンネル切替時などを挙げることができる。
ここで、ロック検出信号SLでアンロック状態が入力された場合、係数乗算器34−1からの出力を選択することで、ループフィルタ30のループゲインを上げることができる。このため、自動利得制御回路の正常動作に支障をきたすことなく、自動利得制御回路の利得を急速に立ち上げることができる。
そして、セレクタ35にて選択された信号が積分器16に出力されると、その信号が積分されることで利得制御信号FOが生成され、可変利得増幅器11に出力される。そして、利得制御信号FOが可変利得増幅器11に出力されると、出力信号Doutの振幅が参照信号Srefに一致するように可変利得増幅器11の利得が制御される。
これにより、入力信号Dinの振幅強度のあらゆる変化に対して、フィードバックループの応答時間を短くすることができ、自動利得制御回路を高速化することができる。
なお、上述した第3実施形態では、ループフィルタ30のループゲインを制御するために係数乗算器34−1、34−2を用いる方法について説明したが、図3に示すようにビットシフタを用いるようにしてもよい。
(第4実施形態)
図5は、本発明の第4実施形態に係る自動利得制御回路に適用されるループフィルタの概略構成を示すブロック図である。
図5において、このループフィルタには、係数乗算器41−1〜41−n、43−1〜43−n、セレクタ42、44、45、積分器46およびレベル検出部47が設けられている。なお、このループフィルタは、図1のループフィルタ10の代わりに用いることができる。
そして、係数乗算器41−1〜41−nは、図1の比較器13からの出力にフィルタ係数K1〜Knをそれぞれ乗算することができる。係数乗算器43−1〜43−nは、図1の比較器13からの出力にフィルタ係数K1´〜Kn´をそれぞれ乗算することができる。セレクタ42は、レベル検出部47による検出結果に基づいて、比較器13からの出力に乗算されるフィルタ係数K1〜Knを選択することができる。セレクタ44は、レベル検出部47による検出結果に基づいて、比較器13からの出力に乗算されるフィルタ係数K1´〜Kn´を選択することができる。また、セレクタ45は、PLL回路のロック検出信号SLに基づいて、セレクタ42、44からの出力のいずれか一方を選択することができる。
なお、フィルタ係数K1〜Knは、例えば、K1<K2<K3<・・・<Knという条件を満たすように設定することができる。また、フィルタ係数K1´〜Kn´は、例えば、K1´<K2´<K3´<・・・<Kn´という条件を満たすように設定することができる。
また、積分器46は、セレクタ45らの出力を積分し、その積分結果に基づいて図1の可変利得増幅器11の利得を制御することができる。レベル検出部47は、積分器46からの出力の信号強度を検出することができる。
そして、図1の比較器13からの出力が係数乗算器41−1〜41−n、43−1〜43−nに出力されると、比較器13からの出力にフィルタ係数K1〜Kn、K1´〜Kn´がそれぞれ乗算され、その乗算結果がセレクタ42、44にそれぞれ出力される。
また、積分器46からの利得制御信号FOは、レベル検出部47に出力され、利得制御信号FOの信号強度GAが検出される。そして、利得制御信号FOの信号強度GAが検出されると、その信号強度GAに応じた選択信号が生成され、セレクタ42、44に出力される。なお、例えば、TH1<TH2<TH3<・・・<THn−1とすると、利得制御信号FOの信号強度GAに応じてフィルタ係数K1〜Kn、K1´〜Kn´を以下のように選択させることができる。
GA<TH1 →K1、K1´
TH1≦GA<TH2→K2、K2´
TH2≦GA<TH3→K3、K3´
・・・
THn−1≦GA →Kn、Kn´
そして、選択信号がセレクタ42に出力されると、その選択信号に従って係数乗算器41−1〜41−nからの出力のいずれか1つが選択され、セレクタ45に出力される。また、選択信号がセレクタ44に出力されると、その選択信号に従って係数乗算器43−1〜43−nからの出力のいずれか1つが選択され、セレクタ45に出力される。
そして、ロック検出信号SLがセレクタ45に入力されると、ロック検出信号SLに従ってセレクタ42、44からの出力のいずれか一方が選択され、積分器46に出力される。なお、セレクタ45は、ロック検出信号SLでアンロック状態が入力された場合、セレクタ44からの出力を選択し、ロック検出信号SLでロック状態が入力された場合、セレクタ42からの出力を選択することができる。
そして、セレクタ45にて選択された信号が積分器46に出力されると、その信号が積分されることで利得制御信号FOが生成され、図1の可変利得増幅器11に出力される。そして、利得制御信号FOが可変利得増幅器11に出力されると、出力信号Doutの振幅が参照信号Srefに一致するように可変利得増幅器11の利得が制御される。
これにより、入力信号Dinの振幅強度が変動する場合においても、ループフィルタのカットオフ周波数を安定化させることが可能となるとともに、フィードバックループの応答時間を短くすることができる。この結果、入力信号Dinの振幅強度の変動による応答時間の変動に対して安定性と高速性とを両立させることができる。
なお、上述した第4実施形態では、ループフィルタのループゲインを制御するために係数乗算器41−1〜41−n、43−1〜43−nを用いる方法について説明したが、図3に示すようにビットシフタを用いるようにしてもよい。
(第5実施形態)
図6は、本発明の第5実施形態に係る自動利得制御回路が適用される受信回路の概略構成を示すブロック図である。なお、以下の説明では、地上デジタル放送を受信する受信回路を例にとって説明する。
図6において、受信回路には、アンテナ51、チューニング処理部52およびベースバンド処理部53が設けられている。ここで、チューニング処理部52には、ローノイズアンプ61、ミキサ62、ADコンバータ63、デシメーションフィルタ64、ローパスフィルタ65、自動利得制御回路66、直交変調器67、DAコンバータ68、局部発振器69、71およびPLL回路70、72が設けられている。なお、チューニング処理部52は1チップICとして構成してもよいし、チューニング処理部52およびベースバンド処理部53は1チップICとして構成してもよい。
そして、ローノイズアンプ61は、アンテナ51を介して受信された受信信号SRを増幅することができる。ミキサ62は、受信信号SRに局部発振信号LO1を混合することにより、受信信号SRをダウンコンバートすることができる。ADコンバータ63は、ミキサ62にてダウンコンバートされた受信信号SRをデジタル信号に変換することができる。デシメーションフィルタ64は、ADコンバータ63から出力されたデジタル信号のサンプリング速度を低下させることができる。ローパスフィルタ65は、サンプリング速度が低下された受信信号SRのチャンネル選択を行うことができる。
自動利得制御回路66は、チャンネル選択された受信信号SRの利得を制御することができる。具体的には、自動利得制御回路66にはPLL回路70のロック検出信号SLが入力される。そして、自動利得制御回路66は、ロック検出信号SLでアンロック状態が入力された場合、ループフィルタのループゲインを低下させた状態で利得制御を行い、ロック検出信号SLでロック状態が入力された場合、ループフィルタのループゲインを上昇させた状態で利得制御を行うことができる。
直交変調器67は、自動利得制御回路66にて利得が制御された受信信号SRが所定の周波数を基準に帯域を持つようにアップコンバートを行うことができる。DAコンバータ68は、直交変調器67にてアップコンバートされた受信信号SRをアナログ信号に変換することができる。局部発振器69は、PLL回路70の出力に基づいて局部発振信号LO1を生成することができる。局部発振器71は、PLL回路72の出力に基づいて局部発振信号LO2を生成することができる。
なお、ADコンバータ63、デシメーションフィルタ64、ローパスフィルタ65、自動利得制御回路66、直交変調器67およびDAコンバータ68は、局部発振信号LO2から生成されたクロック信号に同期して動作することができる。
そして、アンテナ51を介して受信された受信信号SRはローノイズアンプ61にて増幅された後、ミキサ62にてダウンコンバートされ、ADコンバータ63にてデジタル信号に変換されてから、デシメーションフィルタ64に入力される。そして、デジタル信号に変換された受信信号SRは、デシメーションフィルタ64にてサンプリング速度が低下された後、ローパスフィルタ65にてチャンネル選択され、自動利得制御回路66に入力される。そして、自動利得制御回路66において、PLL回路70のロック検出信号SLに基づいてループフィルタのループゲインが制御されながら、ローパスフィルタ65にてチャンネル選択された受信信号SRの利得が制御され、直交変調器67に出力される。
そして、直交変調器67において、自動利得制御回路66にて利得が制御された受信信号SRが所定の周波数を基準に帯域を持つようにアップコンバートされた後、DAコンバータ68にてアナログ信号に変換され、ベースバンド処理部53に出力される。
なお、上述した第5実施形態では、自動利得制御回路66として図4の自動利得制御回路を受信回路に適用した方法を例にとって説明したが、自動利得制御回路66として図1、3、5の自動利得制御回路を受信回路に適用するようにしてもよい。また、上述した第5実施形態では、自動利得制御回路66を受信回路に適用した方法を例にとって説明したが、自動利得制御回路66を送信回路に適用するようにしてもよい。
10、20、30 ループフィルタ、11 可変利得増幅器、12 検波回路、13 比較器、14−1〜14−n、34−1、34−2、41−1〜41−n、43−1〜43−n 係数乗算器、15、35、42、44、45 セレクタ、16、46 積分器、17、47 レベル検出部、18、28、38 ループゲイン制御部、24−1 1ビットシフタ、24−2 2ビットシフタ、24−n nビットシフタ、27 最上位ビット判定部、28 ビットシフタ、51 アンテナ、52 チューニング処理部、53 ベースバンド処理部、61 ローノイズアンプ、62 ミキサ、63 ADコンバータ、64 デシメーションフィルタ、65 ローパスフィルタ、66 自動利得制御回路、67 直交変調器、68 DAコンバータ、69、71 局部発振器、70、72 PLL回路

Claims (5)

  1. 利得を可変させる可変利得増幅器と、
    前記可変利得増幅器にて増幅された信号の振幅を検出する検波回路と、
    前記検波回路にて検出された信号の振幅を参照信号と比較する比較器と、
    前記比較器からの出力の積分結果に基づいて、前記可変利得増幅器の利得を制御するループフィルタと、
    前記ループフィルタの出力の信号強度を検出するレベル検出部と、
    前記レベル検出部による検出結果に基づいて、前記ループフィルタのループゲインを制御するループゲイン制御部とを備えることを特徴とする自動利得制御回路。
  2. 前記ループゲイン制御部は、
    前記比較器からの出力に互いに異なるフィルタ係数をそれぞれ乗算する複数の係数乗算器と、
    前記レベル検出部による検出結果に基づいて、前記比較器からの出力に乗算されるフィルタ係数を選択するセレクタとを備えることを特徴とする請求項1に記載の自動利得制御回路。
  3. 前記レベル検出部は、前記ループフィルタのデジタル出力のビット値が‘1’となる最上位ビットの位置を判定する最上位ビット判定部を備え、
    前記ループゲイン制御部は、前記最上位ビット判定部にて判定された最上位ビットの位置に基づいてシフト量を決定し、前記比較器から前記ループフィルタに出力されるデジタル出力を前記シフト量だけシフトさせるビットシフタとを備えることを特徴とする請求項1に記載の自動利得制御回路。
  4. 利得を可変させる可変利得増幅器と、
    前記可変利得増幅器にて増幅された信号の振幅を検出する検波回路と、
    前記検波回路にて検出された信号の振幅を参照信号と比較する比較器と、
    前記比較器からの出力の積分結果に基づいて、前記可変利得増幅器の利得を制御するループフィルタと、
    PLL回路のロック検出信号に基づいて、前記ループフィルタのループゲインを制御するループゲイン制御部とを備えることを特徴とする自動利得制御回路。
  5. 受信信号を増幅するローノイズアンプと、
    第1のPLL回路の出力に基づいて第1の局部発振信号を生成する第1の局部発振器と、
    前前記受信信号をダウンコンバートするミキサと、
    第2のPLL回路の出力に基づいて第2の局部発振信号を生成する第2の局部発振器と、
    前記第2の局部発振信号から生成されたクロック信号に同期して動作し、前記ミキサにてダウンコンバートされたアナログ信号をデジタル信号に変換するADコンバータと、
    前記第2の局部発振信号から生成されたクロック信号に同期して動作し、前記第2のPLL回路のロック検出信号に基づいてループフィルタのループゲインを制御しながら、前記ADコンバータから出力されたデジタル信号の利得を制御する自動利得制御回路とを備えることを特徴とする受信回路。
JP2009122993A 2009-05-21 2009-05-21 自動利得制御回路および受信回路 Expired - Fee Related JP5058208B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009122993A JP5058208B2 (ja) 2009-05-21 2009-05-21 自動利得制御回路および受信回路
US12/719,327 US8619925B2 (en) 2009-05-21 2010-03-08 Automatic gain control circuit and receiver circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009122993A JP5058208B2 (ja) 2009-05-21 2009-05-21 自動利得制御回路および受信回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010273089A true JP2010273089A (ja) 2010-12-02
JP5058208B2 JP5058208B2 (ja) 2012-10-24

Family

ID=43124557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009122993A Expired - Fee Related JP5058208B2 (ja) 2009-05-21 2009-05-21 自動利得制御回路および受信回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8619925B2 (ja)
JP (1) JP5058208B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101260010B1 (ko) * 2011-08-05 2013-05-06 주식회사 아이덴코아 보상기능을 갖는 비디오 디코딩 시스템
TWI578791B (zh) * 2016-05-20 2017-04-11 宏觀微電子股份有限公司 訊號處理裝置
US10868562B1 (en) * 2020-02-10 2020-12-15 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Limited Loop gain auto calibration using loop gain detector

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0851329A (ja) * 1994-08-09 1996-02-20 Fujitsu Ltd Agc回路
JPH10303774A (ja) * 1997-02-10 1998-11-13 Lsi Logic Corp 衛星受信機における周波数オフセット誤差をデジタルトラッキングし且つ補償するためのシステムおよび方法
JP2001148819A (ja) * 1999-11-18 2001-05-29 Toshiba Corp テレビジョン受像機における自動利得制御回路
JP2002246860A (ja) * 2001-02-22 2002-08-30 Kddi Research & Development Laboratories Inc 受信装置における振幅レベル自動調整装置
JP2002367287A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動利得制御回路
JP2004080610A (ja) * 2002-08-21 2004-03-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 利得制御回路および利得制御方法
JP2009077298A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Sony Corp 信号増幅装置及びチューナ装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2214114C3 (de) * 1972-03-23 1974-12-05 Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg Schaltungsanordnung zur Umwandlung einer Verstimmung einer Widerstandsbriicke in eine dazu proportionale Frequenzänderung eines RC-Oszillators
US3991283A (en) * 1973-05-21 1976-11-09 Victor Company Of Japan, Limited Multichannel record disc reproducing system
US5488379A (en) * 1995-01-05 1996-01-30 Hughes Aircraft Company Apparatus and method for positioning an antenna in a remote ground terminal
US5901347A (en) * 1996-01-17 1999-05-04 Motorola, Inc. Fast automatic gain control circuit and method for zero intermediate frequency receivers and radiotelephone using same
JPH11195941A (ja) 1997-12-26 1999-07-21 Hitachi Denshi Ltd Agc回路
JPH11234069A (ja) 1998-02-12 1999-08-27 Hitachi Denshi Ltd 自動利得制御回路
US6060950A (en) * 1998-06-05 2000-05-09 Nokia Mobile Phones Limited Control of a variable gain amplifier with a delta sigma modulator D/A converter
JP2001244765A (ja) * 2000-02-28 2001-09-07 Mitsubishi Electric Corp 自動利得制御方法および自動利得制御用プロセッサならびに復調装置
US8527621B2 (en) * 2003-08-22 2013-09-03 Thomson Licensing Autologging the presence of a wireless local area network
JP2007028473A (ja) 2005-07-21 2007-02-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 負帰還増幅装置及び負帰還増幅伝送システム
JP4771422B2 (ja) * 2006-09-14 2011-09-14 ルネサスエレクトロニクス株式会社 受信装置
JP2008177954A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Nec Electronics Corp 受信装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0851329A (ja) * 1994-08-09 1996-02-20 Fujitsu Ltd Agc回路
JPH10303774A (ja) * 1997-02-10 1998-11-13 Lsi Logic Corp 衛星受信機における周波数オフセット誤差をデジタルトラッキングし且つ補償するためのシステムおよび方法
JP2001148819A (ja) * 1999-11-18 2001-05-29 Toshiba Corp テレビジョン受像機における自動利得制御回路
JP2002246860A (ja) * 2001-02-22 2002-08-30 Kddi Research & Development Laboratories Inc 受信装置における振幅レベル自動調整装置
JP2002367287A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動利得制御回路
JP2004080610A (ja) * 2002-08-21 2004-03-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 利得制御回路および利得制御方法
JP2009077298A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Sony Corp 信号増幅装置及びチューナ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5058208B2 (ja) 2012-10-24
US8619925B2 (en) 2013-12-31
US20100296612A1 (en) 2010-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4235454B2 (ja) 高度統合通信レシーバのagc方法
US7486941B2 (en) Method and apparatus for dynamic gain and phase compensations
US20060290435A1 (en) Type-II All-Digital Phase-Locked Loop (PLL)
US6826418B2 (en) Radio circuit and control method of radio circuit
US9948347B2 (en) Calibrating a transceiver circuit
JP2010183285A (ja) 位相同期回路及びこれを用いた受信機
US7509106B2 (en) Test signal generation circuit, and reception circuit
US9571137B2 (en) Single tone RF signal generator
JP5058208B2 (ja) 自動利得制御回路および受信回路
KR100599099B1 (ko) 무선통신 시스템의 수신기 및 그의 i신호와 q신호의위상차 보상방법
GB2380878A (en) Direct Conversion Receiver
WO2011086640A1 (ja) 送信装置、無線通信装置及び送信方法
US20090086796A1 (en) Method And System For A High Frequency Signal Repeater Using A DDFS
US8041322B2 (en) RF receiver device
WO2011081582A1 (en) Method and apparatus relating to signal control
US20100151800A1 (en) Communication device and communication method
US9148103B2 (en) Gain measurement circuit, gain measurement method, and communication apparatus
JP5834577B2 (ja) 直交信号生成回路、直交信号生成回路の調整方法、及び無線通信装置
US8223900B2 (en) Receiver with mixed-mode automatic gain control
JP2010034618A (ja) Pll回路、無線端末装置およびpll回路の制御方法
JP2009060476A (ja) 周波数シンセサイザ、周波数シンセサイザの制御方法、マルチバンド通信装置
JPH11355079A (ja) 自動利得制御回路および衛星放送受信チューナ
JP2005311775A (ja) 受信機
JP2006140960A (ja) 無線受信装置、基地局装置、通信端末装置及び受信方法
US20080182519A1 (en) Method and System for Robust Single Sideband LO Generation

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110801

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120731

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees