JP2010272341A - 蓄電デバイス - Google Patents

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佐和子 野村
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Abstract

【課題】ドーピング時間を短縮して蓄電デバイスの生産性を向上させる。
【解決手段】電極積層ユニット12は正極13および負極14によって構成される。また、電極積層ユニット12に重なるようにリチウム極15が設けられ、このリチウム極15には金属リチウム箔25が設けられる。リチウム極15はモリブデンを含有したステンレス鋼製のリチウム極集電体24を有している。このように、モリブデンを含有したステンレス鋼によってリチウム極集電体24を形成したので、電位が3.5V(vs.Li/Li)以上に達しても溶解することのないリチウム極集電体24が得られる。これにより、リチウム極集電体24を正極集電体20に対して接続することができ、金属リチウム箔25から正極合材層21にリチウムイオンをドーピングすることが可能となる。これにより、プレドープ速度を高めることができ、プレドープ時間を短縮することが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、イオン供給源を備える蓄電デバイスに関する。
電気自動車やハイブリッド自動車等に搭載される蓄電デバイスとして、リチウムイオンキャパシタやリチウムイオン二次電池等がある。これら蓄電デバイスのエネルギー密度を向上させるため、イオン供給源としての金属リチウムを組み込むようにした蓄電デバイスが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この蓄電デバイスにおいては、金属リチウムが負極に対して電気化学的に接続され、金属リチウムから負極にリチウムイオンがドーピングされる。これにより、蓄電デバイスの容量やエネルギー密度を高めることが可能となる。
特許第3485935号公報
しかしながら、負極に対してリチウムイオンをドーピングする際には、ドーピングの進行に伴って負極電位が低下することになる。すなわち、負極とこれに接続される金属リチウムとの電位差が縮小されるため、ドーピングの終盤においてドーピング速度が著しく低下してしまうという問題がある。このようにドーピング速度が低下することは、蓄電デバイスの生産性を低下させるとともに、蓄電デバイスの製造コストを増大させる要因となっていた。
本発明の目的は、ドーピング時間を短縮することにより、蓄電デバイスの生産性を向上させることにある。
本発明の蓄電デバイスは、正極と負極とを備える蓄電デバイスであって、モリブデンを含有させたステンレス鋼によって形成される支持体と、前記支持体に設けられるイオン供給源とを有し、前記支持体は前記正極に接続され、前記イオン供給源から前記正極にイオンがドーピングされることを特徴とする。
本発明の蓄電デバイスは、正極活物質はリチウムイオンを脱挿入可能な金属酸化物であることを特徴とする。
本発明の蓄電デバイスは、満充電時の正極電位は3.5V(vs.Li/Li)以上であることを特徴とする。
本発明の蓄電デバイスは、前記支持体は前記正極の正極集電体に接続されることを特徴とする。
本発明の蓄電デバイスは、前記支持体の一方面には前記イオン供給源が設けられ、前記支持体の他方面には前記正極の正極合材層が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、モリブデンを含有させたステンレス鋼によって支持体を形成したので、イオン供給源を備える支持体を正極に対して接続することが可能となる。これにより、イオンのドーピング速度を高めてドーピング時間を短縮することができ、蓄電デバイスの生産性を向上させることが可能となる。
本発明の一実施の形態である蓄電デバイスを示す斜視図である。 図1のA−A線に沿って蓄電デバイスの内部構造を概略的に示す断面図である。 蓄電デバイスの充放電時における正極電位と負極電位との挙動を概略的に示す線図である。 (A)は実験用の二極セルの内部構造を示す概略図である。また、(B)は正極または負極に対するプレドープ量と、プレドープにかかる時間との関係を示すプロット図である。 プレドープ工程における正極電位と負極電位との挙動を概略的に示す線図である。 本発明の他の実施の形態である蓄電デバイスの内部構造を概略的に示す断面図である。
図1は本発明の一実施の形態である蓄電デバイス10を示す斜視図である。図2は図1のA−A線に沿って蓄電デバイス10の内部構造を概略的に示す断面図である。図1および図2に示すように、ラミネートフィルムを用いて構成される外装容器11には電極積層ユニット12が収容されている。この電極積層ユニット12は、交互に積層される正極13と負極14とによって構成されている。また、電極積層ユニット12の最外部に対向するようにリチウム極15が配置されている。さらに、正極13、負極14、リチウム極15の間にはセパレータ16が挟み込まれている。なお、外装容器11にはリチウム塩を含む非プロトン性極性溶媒からなる電解液が注入されている。
図2に示すように、正極13は、多数の貫通孔20aを備えたアルミニウム製の正極集電体20を有している。この正極集電体20の一方面には正極合材層21が設けられている。また、負極14は、多数の貫通孔22aを備えた銅製の負極集電体22を有している。この負極集電体22の両面には負極合材層23が設けられている。さらに、リチウム極15は、モリブデンを含有したステンレス鋼製のリチウム極集電体24を有している。この支持体としてのリチウム極集電体24にはイオン供給源としての金属リチウム箔25が貼り付けられている。また、正極集電体20には正極端子26が接続されており、負極集電体22には負極端子27が接続されている。さらに、正極集電体20にはリチウム極集電体24が接続されており、正極13とリチウム極15とは電気的に接続された状態となっている。
また、正極合材層21には正極活物質として五酸化バナジウム(V)が含まれている。この五酸化バナジウムにはリチウムイオンやアニオンを可逆的にドーピング・脱ドーピングさせることが可能である。また、負極合材層23には負極活物質として炭素系材料が含まれている。この炭素系材料にはリチウムイオンを可逆的にドーピング・脱ドーピングさせることが可能である。このように、蓄電デバイス10は、リチウムイオン二次電池として機能するようになっている。なお、本発明の蓄電デバイス10としては、リチウムイオン二次電池に限られることはなく、リチウムイオンキャパシタ、電気二重層キャパシタ、他の形式の二次電池であっても良い。なお、リチウムイオンキャパシタとは、正極活物質として例えば活性炭を採用し、負極活物質として例えばポリアセン系有機半導体(PAS)を採用した蓄電デバイスである。また、本明細書において、ドーピング(ドープ)とは、吸蔵、担持、吸着、挿入等を意味している。すなわち、ドープとは、正極活物質や負極活物質に対してアニオンやリチウムイオン等が入る状態を意味している。また、脱ドーピング(脱ドープ)とは、放出、脱離等を意味している。すなわち、脱ドープとは、正極活物質や負極活物質からアニオンやリチウムイオン等が出る状態を意味している。
ここで、図3は蓄電デバイス10の充放電時における正極電位と負極電位との挙動を概略的に示す線図である。図3に示すように、本発明の蓄電デバイス10においては、負極活物質として炭素系材料を採用しているにも拘わらず、予め負極14に対してリチウム極15からのリチウムイオンがドープ(以下、プレドープという)されることから、負極電位の作動範囲は0V近傍まで引き下げられるようになっている。このように、負極14に対してリチウムイオンをプレドープすることにより、蓄電デバイス10の負極電位を引き下げることができ、蓄電デバイス10のエネルギー密度を向上させることが可能となる。また、図3に示すように、正極活物質として五酸化バナジウムを採用することから、満充電時には正極電位が3.5V(vs.Li/Li)を上回るようになっている。
以下、負極14に対してプレドープを行うための構成およびその手順について説明する。前述したように、金属リチウム箔25を支持するリチウム極集電体24は、モリブデンを含有したステンレス鋼を用いて構成される。このモリブデンを含有したステンレス鋼としては、モリブデンを0.1重量%以上〜5重量%以下の範囲で含有するステンレス鋼が好ましい。リチウム極集電体24の材料として、SUS303、SUS316、SUS317、SUS329J1、SUS329J3L、SUS329J4L等のステンレス鋼を用いることが可能である。このようなステンレス鋼を用いてリチウム極集電体24を形成することにより、リチウム極集電体24を0V以上〜4.2V(vs.Li/Li)以下の幅広い電位範囲に対応させることができる。すなわち、単に金属リチウム箔25に対する耐性を有するだけでなく、電位が3.5V(vs.Li/Li)以上に達しても溶解することのないリチウム極集電体24を得ることが可能となる。
このように、リチウム極集電体24を幅広い電位に対応させることができるため、充電時に3.5V(vs.Li/Li)以上に達する正極集電体20に対して、プレドープ後にも残存するリチウム極集電体24を接合することが可能となる。これにより、リチウム極15から正極13に対してリチウムイオンをプレドープすることが可能となり、プレドープ速度を高めてプレドープ時間を短縮することが可能となる。すなわち、リチウム極15を負極14に接続した場合よりも、リチウム極15を正極13に接続した場合の方が、リチウム極15との電位差を大きく確保することができ、プレドープ速度を高めることができるのである。特に、リチウム極15から負極14に対してプレドープを行った場合には、プレドープの進行に伴って負極電位が0V(vs.Li/Li)付近まで低下することになるため、リチウム極15と負極14との電位差が縮小してプレドープ速度が著しく低下することになるが、このようなプレドープ速度の低下を回避することが可能となる。なお、プレドープ実施前においては、炭素系材料を含む負極14の電位は約3.0Vであり、五酸化バナジウムを含む正極13の電位は約3.5Vである。
なお、満充電時に正極電位が3.5V(vs.Li/Li)未満となる蓄電デバイスであれば、正極集電体に接続されるリチウム極集電体の材料として、モリブデンを含有しないステンレス鋼(以下、通常材料という)を用いることも可能である。しかしながら、満充電時に正極電位が3.5V(vs.Li/Li)以上に達する蓄電デバイスにおいては、充電時に正極電位が4.0V(vs.Li/Li)に近づくことや、劣化に伴って正極電位が上昇することなども考えられる。このような環境下でのリチウム極集電体の溶解を防止するため、正極電位が3.5V(vs.Li/Li)以上に達する蓄電デバイスにおいては、リチウム極集電体の材料として前述したモリブデンを含有するステンレス鋼(以下、本願材料という)を用いることが好ましい。特に、満充電時に正極電位が4.0V(vs.Li/Li)以上に達する蓄電デバイスにおいて、リチウム極集電体に通常材料を用いた場合には、リチウム極集電体を溶解させてしまう可能性が高い。このため、正極電位が4.0V(vs.Li/Li)以上に達する蓄電デバイスにおいては、4.0V(vs.Li/Li)以上に達しても溶解しない本願材料を用いてリチウム極集電体を作製することが非常に好ましい。
続いて、リチウム極15から正極13に対するリチウムイオンのプレドープ速度と、リチウム極15から負極14に対するリチウムイオンのプレドープ速度とについて検証した結果について説明する。ここで、図4(A)は実験用の二極セル30,31の内部構造を示す概略図である。また、図4(B)は正極32または負極33に対するプレドープ量と、プレドープにかかる時間との関係を示すプロット図である。なお、○は正極32に対する単位活物質量当たりのリチウムイオンのプレドープ量を示し、●は負極33に対する単位活物質量当たりのリチウムイオンのプレドープ量を示している。図4(A)に示すように、リチウム極34から正極32に対するリチウムイオンのプレドープ速度を検証するため、リチウム極34とこれに対向する正極32とを備えた二極セル30を作製した。また、プレドープ時には、充放電試験器35を用いて正極32とリチウム極34との間の通電電流を5mAに設定した。なお、二極セル30が備える正極32の正極合材層には、五酸化バナジウム(V)、ケッチェンブラック(KB)、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)が、V:KB:PVdF=93:2:5の組成比で含まれている。同様に、リチウム極34から負極33に対するリチウムイオンのプレドープ速度を検証するため、リチウム極34とこれに対向する負極33とを備えた二極セル31を作製した。また、プレドープ時には、充放電試験器35を用いて負極33とリチウム極34との間の通電電流を5mAに設定した。なお、二極セル31が備える負極33の負極合材層には、グラファイト(Gr)、アセチレンブラック(AB)、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)が、Gr:AB:PVdF=93:2:5の組成比で含まれている。
図4(B)に示すように、正極32に対してプレドープを行った場合には、負極33に対してプレドープを行った場合に比べて、プレドープ速度が高くなることが確認された。特に、リチウム極34との電位差が縮小されるプレドープの終盤においては、負極33に対するプレドープ速度に比べて正極32に対するプレドープ速度が大幅に高くなっていた。前述したように、リチウム極34と負極33とを短絡させた場合には、負極電位が0V(vs.Li/Li)付近まで低下することから、プレドープの終盤においてリチウム極34と負極33との電位差が極めて小さくなったためと考えられる。これに対し、リチウム極34と正極32とを短絡させた場合には、プレドープの終盤においてもリチウム極34と正極32との電位差が確保されることから、プレドープ速度の著しい低下を回避することが可能となるのである。
次いで、リチウム極15から正極13に対してプレドープを行った後に、正極13から負極14に対してリチウムイオンを移動させる手順について説明する。ここで、図5はプレドープ工程における正極電位と負極電位との挙動を概略的に示す線図である。図5に示すように、電解液の注入に伴ってリチウム極15から正極13に対するプレドープが開始されると、正極合材層21に対するリチウムイオンのドープに伴って正極電位が低下する。また、正極13に対してプレドープを実施することから、プレドープ終盤においても正極電位が0V付近まで低下することが無く、プレドープ速度の著しい低下を回避することが可能となる。なお、図2に示すように、正極集電体20や負極集電体22には貫通孔20a,22aが形成されている。このため、金属リチウム箔25から放出されるリチウムイオンは、集電体20,22の貫通孔20a,22aを通過して積層方向に移動することになる。これにより、全ての正極13に対してスムーズにリチウムイオンをプレドープすることが可能となる。
そして、所定期間が経過して正極13に対するプレドープが完了すると、続いて正極13から負極14にリチウムイオンを移動させるため、正極端子26および負極端子27に図示しない充放電試験器が接続される。そして、充放電試験器を作動させて蓄電デバイス10を充電することにより、正極13にプレドープされていたリチウムイオンを負極14に移動させることが可能となる。なお、正極13から負極14にリチウムイオンを移動させるため、蓄電デバイス10を充電する充電工程を設けているが、この充電工程を他の工程と合わせるようにしても良い。すなわち、蓄電デバイス10を製造する際には充電を伴うエージング工程が実施されるが、このエージング工程によって正極13から負極14にリチウムイオンを移動させても良い。また、蓄電デバイス10に対してフロート試験や充放電サイクル試験を実施する場合には、これらの試験によって正極13から負極14にリチウムイオンを移動させても良い。
これまで説明したように、モリブデンを含有するステンレス鋼によってリチウム極集電体24を形成したので、リチウム極集電体24を幅広い電位に対応させることが可能となる。したがって、金属リチウム箔25を支持するリチウム極集電体24を正極集電体20に対して接続することができ、リチウム極15から正極13に対してリチウムイオンをプレドープすることが可能となる。これにより、プレドープ時間を短縮することができるため、蓄電デバイス10の生産性を向上させることができ、蓄電デバイス10の製造コストを引き下げることが可能となる。
また、図2に示す場合には、正極13とは別個に設けられたリチウム極15を用いるようにしているが、これに限られることはなく、正極13とリチウム極15とを一体に設けるようにしても良い。ここで、図6は本発明の他の実施の形態である蓄電デバイス40の内部構造を概略的に示す断面図である。なお、図6において図2に示す部材と同一の部材については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図6に示すように、外装容器11に収容される電極積層ユニット41の最外部には、正極とリチウム極との機能を兼ね備えた電極複合材42が設けられている。この電極複合材42は、貫通孔43aが形成された支持体としての電極集電体43を有している。この電極集電体43は、モリブデンを含有したステンレス鋼によって形成されている。電極集電体43の一方面には金属リチウム箔25が設けられ、電極集電体43の他方面には正極合材層21が設けられている。このように、正極とリチウム極との機能を兼ね備えた電極複合材42を設けた場合であっても、モリブデンを含有するステンレス鋼によって電極集電体43を形成することにより、電極集電体43を幅広い電位に対応させることができ、前述した蓄電デバイス10と同様の効果を得ることが可能となる。
以下、前述した蓄電デバイスの構成要素について下記の順に詳細に説明する。[A]正極、[B]負極、[C]正極集電体および負極集電体、[D]リチウム極、[E]セパレータ、[F]電解液、[G]外装容器。
[A]正極
正極は、正極集電体とこれに塗工される正極合材層とを有している。蓄電デバイスをリチウムイオン二次電池として機能させる場合には、正極合材層に含まれる正極活物質として、リチウムイオンを可逆的にドープ・脱ドープ可能(脱挿入可能)な物質を採用することが可能である。例えば、正極活物質として五酸化バナジウム(V)やコバルト酸リチウム(LiCoO)を用いることが可能である。この他にも、LiCoO、LiNiO、LiMnO、LiFeO等のLi(x,y,zは正の数、Mは金属、2種以上の金属でもよい)の一般式で表されうるリチウム含有金属酸化物、あるいはコバルト、マンガン、バナジウム、チタン、ニッケル等の遷移金属酸化物または硫化物を用いることも可能である。特に、高電圧を求める場合には、金属リチウムに対して3.5V以上の電位を有するリチウム含有金属酸化物を用いることが好ましい。例えば、リチウム含有コバルト酸化物、リチウム含有ニッケル酸化物、あるいはリチウム含有コバルト−ニッケル複合酸化物が特に好適である。また、安全性を求める場合には、高温環境下でもその構造中から酸素を放出し難い材料を用いることが好ましい。例えば、燐酸鉄リチウム、珪酸鉄リチウム、バナジウム酸化物等を挙げることができる。なお、上記にて例示した正極活物質は適宜用途に応じて単独で使用しても良く、複数種混合して使用しても良い。
また、蓄電デバイスをリチウムイオンキャパシタとして機能させる場合には、正極合材層に含まれる正極活物質として、リチウムイオンやアニオンを可逆的にドープ・脱ドープ可能(脱挿入可能)な物質を採用することが可能である。例えば、活性炭、導電性高分子、ポリアセン系物質等を用いることが可能である。活性炭は、アルカリ賦活処理され、かつ比表面積600m/g以上を有する活性炭粒子から形成することが好ましい。活性炭の原料としては、フェノール樹脂、石油系ピッチ、石油系コークス、ヤシガラ、石炭系コークス等が使用される。フェノール樹脂や石炭系コークスは比表面積を高くできるという理由から好適である。これらの活性炭のアルカリ賦活処理に使用されるアルカリ活性化剤は、リチウム、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属の水酸化物塩等が好ましい。中でも、水酸化カリウムや水酸化ナトリウムが好適である。アルカリ賦活の方法は、炭化物と活性化剤を混合した後、不活性ガス気流中で加熱することにより行う方法が挙げられる。また、活性炭の原材料に予め活性化剤を担持させた後加熱して、炭化および賦活の工程を行う方法が挙げられる。さらに、炭化物を水蒸気などのガス賦活法で賦活した後、アルカリ活性化剤で表面処理する方法も挙げられる。このようなアルカリ賦活処理が施された活性炭は、洗浄によって残留灰分の除去およびpH調整を施した後に、ボールミル等の既知の粉砕機を用いて粉砕される。活性炭の粒度としては、一般的に使用される広い範囲のものを使用することが可能である。例えば、D50%が2μm以上であり、好ましくは2〜50μm、特に2〜20μmが最も好ましい。また、平均細孔径は1.5nm以上が好適である。比表面積は600〜3000m/gが好適である。中でも、1500m/g以上、特に1800〜2600m/gであるのが好適である。
前述した正極活物質は、粉末状、粒状、短繊維状等に形成される。この正極活物質とバインダーとを溶媒に分散させることで電極スラリーが形成される。そして、正極活物質を含有する電極スラリーを正極集電体に塗工して乾燥させることにより、正極集電体上に正極合材層が形成される。なお、正極活物質と混合されるバインダーとしては、例えばSBR等のゴム系バインダーやポリ四フッ化エチレン、ポリフッ化ビニリデン等の含フッ素系樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアクリレート等の熱可塑性樹脂、ポリビニルアルコールを用いることができる。溶媒としては、例えば、水やN−メチル−2−ピロリドンを用いることができる。また、正極合材層に対して、アセチレンブラック、グラファイト、ケッチェンブラック、カーボンブラック、金属粉末等の導電性材料を適宜加えるようにしても良い。
[B]負極
負極は、負極集電体とこれに塗工される負極合材層とを有している。負極合材層に含まれる負極活物質としては、リチウムイオンを可逆的にドープ・脱ドープできるものであれば特に限定されることはない。例えば、錫、ケイ素等の合金系材料やケイ素化合物、錫酸化物、チタン酸リチウム、バナジウム酸化物等の酸化物や、グラファイト(黒鉛)、易黒鉛化性炭素やハードカーボン(難黒鉛化性炭素)等の種々の炭素系材料、ポリアセン系物質を用いることが可能である。チタン酸リチウムは優れたサイクル特性を有するために負極活物質として好ましい。錫、錫酸化物、ケイ素、ケイ素酸化物、グラファイト等は高容量化を図ることができるため負極活物質として好ましい。また、芳香族系縮合ポリマーの熱処理物であるポリアセン系有機半導体(PAS)は、高容量化を図ることができるため負極活物質として好適である。このPASはポリアセン系骨格構造を有する。このPASの水素原子/炭素原子の原子数比(H/C)は0.05以上、0.50以下の範囲内であることが好ましい。PASのH/Cが0.50を超える場合には、芳香族系多環構造が充分に発達していないことから、リチウムイオンのドープ・脱ドープがスムーズに行われず、蓄電デバイスの充放電効率が低下するおそれがある。PASのH/Cが0.05未満の場合には、蓄電デバイスの容量が低下するおそれがある。なお、上記にて例示した負極活物質は適宜用途に応じて単独で使用しても良く、複数種混合して使用しても良い。
前述した負極活物質は、粉末状、粒状、短繊維状等に形成される。この負極活物質とバインダーとを溶媒に分散させることで電極スラリーが形成される。そして、負極活物質を含有する電極スラリーを、負極集電体に塗工して乾燥させることにより、負極集電体上に負極合材層が形成される。なお、負極活物質と混合されるバインダーとしては、例えば、ポリ四フッ化エチレン、ポリフッ化ビニリデン等の含フッ素系樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアクリレート等の熱可塑性樹脂、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース(CMC)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体(EPDM)等のバインダーを用いることができる。これらの中でも少量の添加で高い接着性を発現できるためにSBRゴムバインダーを用いることが好ましい。また、負極合材層に対して、アセチレンブラック、グラファイト、膨張黒鉛、カーボンナノチューブ、気相成長炭素繊維、カーボンブラック、炭素繊維、金属粉末等の導電性材料を適宜加えるようにしても良い。
[C]正極集電体および負極集電体
正極集電体および負極集電体の材料としては、一般に電池や電気二重層キャパシタに提案されている種々の材料を用いることが可能である。例えば、正極集電体の材料として、アルミニウム、ステンレス鋼等を用いることができる。負極集電体の材料として、銅、ステンレス鋼、ニッケル等を用いることができる。また、正極集電体や負極集電体に貫通孔を形成する場合において、貫通孔の開口率としては通常40〜60%である。なお、リチウムイオンの移動を阻害しないものであれば、貫通孔の大きさ、個数、形状等について特に限定されることはない。
[D]リチウム極
リチウム極は、リチウム極集電体とこれに貼り付けられる金属リチウム箔とによって構成されているが、金属リチウム箔に代えてリチウム−アルミニウム合金や他のリチウム合金等を用いても良い。また、金属リチウムを圧延した金属リチウム箔を用いるだけでなく、蒸着処理を施してリチウム極集電体上に金属リチウム層を形成しても良い。なお、蓄電デバイスの高容量化を図る観点から、正極と負極とを短絡させた後の正極電位が2.0V(vs.Li/Li)以下となるように、金属リチウムの量を設定することが好ましい。また、リチウム極を蓄電デバイスの最外部に配置する場合には、貫通孔を持たないリチウム極集電体を用いることが可能であるが、リチウム極集電体に貫通孔を形成しても良いことはいうまでもない。
[E]セパレータ
セパレータとしては、大きなイオン透過度(透気度)、所定の機械的強度、および電解液、正極活物質、負極活物質等に対する耐久性を有し、かつ絶縁性を有する多孔質体等を用いることができる。例えば、紙(セルロース)、ガラス繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエステル、ポリテトラフルオロエチレン、ポリビニリデンジフルオライド、ポリイミド、ポリフェニレンスルフィド、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエーテルエーテルケトン等からなる布、不織布あるいは多孔質体が用いられる。
[F]電解液
電解液としては、高電圧でも電気分解を起こさないという点、リチウムイオンが安定に存在できるという点から、リチウム塩を含む非プロトン性極性溶媒を用いることが好ましい。非プロトン性極性溶媒としては、例えば、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、γ−ブチロラクトン、アセトニトリル、ジメトキシエタン、ジエトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジオキソラン、塩化メチレン、スルホラン等を単独あるいは混合した溶媒が挙げられる。充放電特性に寄与する比誘電率、蓄電デバイスの作動温度範囲に寄与する凝固点および沸点、そして安全性に寄与する引火点の観点からはプロピレンカーボネートを用いることが好ましい。
また、リチウム塩としては、例えば、LiClO、LiAsF、LiBF、LiPF、LIN(CSO)等が挙げられる。また、電解液中の電解質濃度は、電解液による内部抵抗を小さくするため、少なくとも0.1モル/L以上とすることが好ましい。更には、0.5〜1.5モル/Lの範囲内とすることが好ましい。また、リチウム塩は単独あるいは混合して使用しても良い。なお、特性改善のための添加剤としてビニレンカーボネート(VC)、エチレンサルファイト(ES)、フルオロエチレンカーボネート(FEC)およびこれらの誘導体を電解液に添加しても構わない。添加量としては0.01〜10体積%の範囲内にすることが好ましい。さらに蓄電デバイスの難燃化のための添加剤として、ホスファゼン化合物やその誘導体、フッ素化カルボン酸エステル、フッ素化リン酸エステル等の物質を電解液に添加しても構わない。難燃化のための添加剤としては、例えば、ホスライト(日本化学工業株式会社製)や(CFCHO)PO、(HCFCFCHO)CO等が挙げられる。
また、有機溶媒に代えてイオン性液体(イオン液体)を用いても良い。イオン性液体は各種カチオン種とアニオン種の組み合わせが提案されている。カチオン種としては、例えば、N−メチル−N−プロピルピペリジニウム(PP13)、1−エチル−3−メチルイミダゾリウム(EMI)、ジエチルメチル−2−メトキシエチルアンモニウム(DEME)等が挙げられる。また、アニオン種としては、ビス(フルオロスルフォニル)イミド(FSI)、ビス(トリフルオロメタンスルフォニル)イミド(TFSI)、PF 、BF 等が挙げられる。
[G]外装容器
外装容器としては、一般に電池に用いられている種々の材質を用いることができる。例えば、鉄やアルミニウム等の金属材料を使用しても良い。また、樹脂等のフィルム材料を使用しても良い。また、外装容器の形状についても特に限定されることはない。円筒型や角型など用途に応じて適宜選択することが可能である。蓄電デバイスの小型化や軽量化の観点からは、アルミニウムのラミネートフィルムを用いたフィルム型の外装容器を用いることが好ましい。一般的には、外側にナイロンフィルム、中心にアルミニウム箔、内側に変性ポリプロピレン等の接着層を有した3層ラミネートフィルムが用いられている。
以上、本発明を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、蓄電デバイス10は、2つの正極13と1つの負極14とからなる電極積層ユニット12を有しているが、この電極積層ユニットを更に多くの正極や負極によって構成しても良い。また、図2に示す場合には、蓄電デバイス10に1つのリチウム極15を組み込んでいるが、2つ以上のリチウム極15を組み込むようにしても良い。さらに、図2に示す場合には、片面に正極合材層21を備える正極13が用いられているが、これに限られることはなく、両面に正極合材層21を備える正極を用いるようにしても良い。なお、図示する蓄電デバイス10,40は、積層型の蓄電デバイスであるが、捲回型の蓄電デバイスであっても良いことはいうまでもない。
10 蓄電デバイス
13 正極
14 負極
15 リチウム極
20 正極集電体
21 正極合材層
24 リチウム極集電体(支持体)
25 金属リチウム箔(イオン供給源)
40 蓄電デバイス
42 電極複合材
43 電極集電体(支持体)

Claims (5)

  1. 正極と負極とを備える蓄電デバイスであって、
    モリブデンを含有させたステンレス鋼によって形成される支持体と、前記支持体に設けられるイオン供給源とを有し、
    前記支持体は前記正極に接続され、前記イオン供給源から前記正極にイオンがドーピングされることを特徴とする蓄電デバイス。
  2. 請求項1記載の蓄電デバイスにおいて、
    正極活物質はリチウムイオンを脱挿入可能な金属酸化物であることを特徴とする蓄電デバイス。
  3. 請求項1または2記載の蓄電デバイスにおいて、
    満充電時の正極電位は3.5V(vs.Li/Li)以上であることを特徴とする蓄電デバイス。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の蓄電デバイスにおいて、
    前記支持体は前記正極の正極集電体に接続されることを特徴とする蓄電デバイス。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の蓄電デバイスにおいて、
    前記支持体の一方面には前記イオン供給源が設けられ、前記支持体の他方面には前記正極の正極合材層が設けられることを特徴とする蓄電デバイス。
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