JP2010272128A - 道路走行支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】道路のカーブ区間の車両状況を他の車両の運転者に知らせる。
【解決手段】道路10のカーブ区間1における上下線の道路状況を撮影する広角カメラ14と、この広角カメラで撮影された広角画像23を平面画像24に変換し、変換された平面画像からカーブ区間1における車両の走行速度を算出する。算出されたカーブ区間1
にある車両の走行速度をカーブ区間に進入しようとしている上下線の他の車両12a、12bの運転者に対し表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、道路における見通しの悪いカーブ区間において運転者の安全運転を支援する道路走行支援システムに関する。
従来、カーブ区間を有する見通しの悪い道路では、事故防止を目的として、カーブ区間における、当該カーブ区間を挟んで両側の道路を見渡せる、最外側の路肩にカーブミラーが設置されている。しかしながら、カーブミラーは凸面鏡であるので、このカーブミラーに映された対向車は、従来見慣れた平面鏡に比較して非常に小さく映る。したがって、この対向車とすれ違う車両の運転者は、対向車までの距離を誤って予測する傾向がる。その結果、突然、実際の対向車が眼前に現れ、運転者は戸惑うことになる。
このような不都合を解消するために図14に示す道路走行支援ステムが考えられている。図14において、センターライン4を挟んで上り車線3aと下り車線3bとの2車線からなる道路は、カーブ区間1と両側の直線の道路2a、2bとで形成されている。カーブ区間1を望む一方の道路2aの上り線3a上に一方のカメラ4aが取付けられている。さらに、カーブ区間1を望む他方の道路2bの下り線3b上に他方のカメラ4bが取付けられている。
また、道路2aの上り線3aのカーブ区間1の近傍位置に掲示板5aが取付られている。さらに、道路2bの下り線3bのカーブ区間1の近傍位置に掲示板5bが取付られている。
コンピュータ等の監視制御装置6は、道路2aの上り線3a上、及び道路2bの下り線3bに設置したカメラ4a、4bでカーブ区間1へ進入する上り線3a上、下り線3b上の各車両7a、7bを検知し、お互いの車両7a、7bがカーブ区間1に進入する前に、対向車7a、7bが有ることを、道路2a、2bの上り線3a、下り線3bに設置した掲示板5a、5bへ表示させることで、カーブ区間1に進入する車両の運転者に対する対向車情報の提供、慎重運転、カーブ区間1の喚起が自動実施される。
また、特許文献1には、カーブが連続するS字型道路において、魚眼レンズ付のCCDカメラで、S字型道路の開始位置から道路の進行方向の道路状況を撮影して、得られた魚眼レンズで変形された動画像を平面画像(平面動画像)に画像変換して、この画像変換された平面画像を進行方向の道路の路肩に設けられた道路標示板に表示して、このS字型道路を走行中の車両の運転者に注意を喚起する道路標示監視装置が提唱されている。
特開2002―8016号公報
しかしながら、図14に示す道路走行支援ステムにおいても、カーブ区間1に進入する車両7a、7bを検出するカメラ4a、4bと、運転者へ対向車有りの情報を提供する掲示板5a、5bを、上り線3a、下り線3b車線毎に設置する必要があるため、システム構成が複雑になり、この道路走行支援ステムの建設費が上昇するという課題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、道路に沿って配設する施設数をより少なくでき、かつカーブ区間にある車両を考慮した車両走行を他の車両の運転者にさせることができるので交通の安全性に大きく寄与できる道路走行支援システムを提供することを目的とする。
本発明は、道路のカーブ区間における上下線の道路状況を撮影する広角カメラと、広角カメラで撮影された広角画像を平面画像に変換する画像変換手段と、画像変換手段にて変換された平面画像からカーブ区間における車両の走行速度を算出する走行速度算出手段と、走行速度算出手段により算出された、カーブ区間にある車両の走行速度をカーブ区間に進入しようとしている上下線の他の車両の運転者に対し表示する表示手段とを有することを特徴とする道路走行支援システムである。
本発明の道路走行支援システムは、道路に沿って配設する施設数をより少なくでき、かつカーブ区間にある車両を考慮した車両走行を他の車両の運転者にさせることができるので交通の安全性に大きく寄与できる。
本発明の一実施形態に係わる道路走行支援システムの概略構成を示す模式図 同道路走行支援システムにおける広角カメラが取付けられたカーブミラーを示す図 同道路走行支援システムに組込まれた監視制御装置の概略構成を示すブロック図 広角の動画像と画像変換された平面画像との対比を示す図 同監視制御装置内に設けられた画像メモリの記憶内容を示す図 同監視制御装置内に設けられた事象発生記憶部の記憶内容を示す図 同道路走行支援システムにおける監視制御装置の全体動作を示す流れ図 同じく道路走行支援システムにおける監視制御装置の全体動作を示す流れ図 各通信機から電波出力された障害物有りが書込まれた障害物の平面画像を示す図 対向車が存在するカーブ区間と、対向車有りが書込まれた対向車の平面画像とを示す図 低速車が存在するカーブ区間と、低速車有りが書込まれた低速車の平面画像とを示す図 渋滞状態のカーブ区間と、渋滞有りが書込まれた渋滞状態の平面画像とを示す図 路面凍結が存在するカーブ区間と、路面凍結有りが書込まれた路面凍結の平面画像とを示す図 従来の道路走行支援システムの概略構成を示す模式図
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
図1(a)、(b)は本発明の一実施形態に係わる道路走行支援システムの概略構成を示す模式図である。図14に示す従来の道路走行支援システムと同一部分には同一符号を付して重複する部分の詳細説明を省略する。
センターライン4を挟んで上り車線3aと下り車線3bとの2車線からなる道路10は、カーブ区間1とこのカーブ区間1の両側に位置する直線の道路2a、2bとで形成されている。カーブ区間1を望む道路2aの上り線3aの路肩にこの上り線3aからカーブ区間1に進入しようとする車両12aに対して電波送信する通信機11aが取付けられている。この通信機11aの電波の受信範囲13aは図示するように、通信機11aの手前の上り線3aにおけるカーブ区間1までの三角形の範囲である。したがって、対向車線(下り車線3b)には電波は届かない。
なお、実際には、通信機11aの電波の受信範囲13aが、確実に手前の上り線3aに限定されて、対向車線(下り車線3b)に及ばなくするために、図1(b)に示すように、手前の上り線3aの路肩に設けられた「Γ」字型支柱に通信機11aを取付け、この通信機11aから下方の上り線3aへ電波出力している。このように通信機11aから下方の上り線3aへ電波出力することによって、電波の受信範囲13aを上り線3aに限定している。
同様に、カーブ区間1を望む道路2bの下り線3bの路肩にこの下り線3bからカーブ区間1に進入しようとする車両12bに対して電波送信する通信機11bが取付けられている。この通信機11bの電波の受信範囲13bは図示するように、通信機11bの手前の下り線3bにおけるカーブ区間1までの三角形の範囲である。したがって、対向車線(上り車線3a)には電波は届かない。なお、この通信機11bも、通信機11aと同様に、下り線3bの上方から下方の下り線3bへ電波出力している。
カーブ区間1における両側の直線の道路2a、2bを同時に望む中央部の外側に広角カメラ14が設けられている。この広角カメラ14は、図2に示すように、従来からこのカーブ区間1の外側の路肩に備えられたカーブミラー15の凸面鏡16と支柱17との間に取付けられている。さらに、この広角カメラ14に隣接して、カーブ区間1の路面温度Rを例えば赤外線等を用いて非接触で検出する温度検出器18が取付けられている。
広角カメラ14は、集光レンズとして魚眼レンズが採用されたCCDカメラであり、視野範囲19は図示するように、カーブ区間1及びこのカーブ区間1に隣接する直線の道路2a、2bの一部を含む。この広角カメラ14は、例えば、1/30秒周期で視野範囲19の道路状況を撮影して、各1/30秒周期で順次撮影された連続する複数の静止画像を動画像として出力する。
広角カメラ14で撮影されたカーブ区間1の道路状況の図4(a)に示す広角の動画像23は路肩に設置されたコンピュータからなる監視制御装置20へ送出される。また、温度検出器18で検出された路面温度Rも監視制御装置20へ送出される。この監視制御装置20は各通信機11a、11bへ道路状況の平面画像24と道路状況の種別30を送信する。
図3はコンピュータからなる監視制御装置20の概略構成を示すブロック図である。広角カメラ14で撮影された広角の動画像23は、監視制御装置20内の画像入力部21で受信されて、画像変換部22へ入力される。画像変換部22は入力された図4(a)に示す広角の動画像23を図4(b)に示す平面画像(平面動画像)24に画像変換処理を行う。
広角の動画像23を平面画像(平面動画像)24に画像変換する手法としては、図4(a)の広角の動画像23における左右の画像の歪みを、採用した魚眼レンズの特性で定まる位置補正を行う手法が一般的であるが、車両通行状態を含む道路状況が変化しても、幅、センターライン4、路肩位置等で定まる道路10の実際の形状は不変であることを利用して画像変換することも可能である。
すなわち、図4(a)に示す広角の動画像23における湾曲したセンターライン4を図4(b)に示すように水平の直線に変換する。この場合、センターライン4における破線の間隔が一定になるよう広角の動画像23の各画素の水平方向位置を補正する。さらに、道路10の幅が水平方向の各位置において等しくなるように、広角の動画像23の各画素の垂直方向位置を補正する。
したがって、画像変換部22内には、広角の動画像23における二次元座標で示した各画素GXY(xW,yW)毎に、該当画素GXY(xW,yW)の位置(xW,yW)を平面画像(平面動画像)24における位置(xS,yS)に変換するための水平(x)方向及び垂直(y)方向の各移動量が記憶されている。
その結果、図4(a)に示す広角の動画像23における道路10における左右の道路2a、2bの歪みが、図4(b)に示す平面画像24においては補正され、道路幅が等しい直線の道路として表示される。したがって、広角の動画像23における下り車線3bにおける歪んだ車両(対向車25)も、平面画像24においては、正常な形状の車両(対向車25)となる。当然、平面画像24における水平方向の各位置は実際の各距離に正確に対応している。また、平面画像24に表示された画像の水平方向寸法と実際の距離との対応関係も定まる。
画像変換部22から出力された平面画像(平面動画像)24は画像メモリ26の各領域26aに順次書込まれる。この画像メモリ26は、例えばシフトレジスタ等からなるFIFOメモリ等で形成されており、図5に示すように、例えばT1=0.2秒分の平面画像(平面動画像)24を記憶する領域26aが10個形成されており、合計T0=2.0秒分の平面画像24を記憶可能である。
前述したように、広角カメラ14は、例えば、1/30秒周期で視野範囲19の道路状況を撮影しているので、T1=0.2秒分の平面画像(平面動画像)24は、1/30秒周期の6枚の静止平面画像で形成されている。
また、例えばHDD等からなる事象発生記憶部35内には、図6に示すように、平面画像24に表示された道路状況に基づいて判定された各道路状況の種別30(発生事象)の発性時刻、種別(発生事象)、発生開始から該当事象が解消されるまでの該当事象が表示された連続した平面画像24が記憶保持される。この実施形態においては、各道路状況の種別30(発生事象)としては、このカーブ区間1で生じた「対向車有り」、「低速車有り」、「渋滞有り」、「障害物有り」、及び「路面凍結有り」の合計5種類である。
障害物判定部27は、画像メモリ26の先頭の領域26aにT1=0.2秒分の平面画像24が書込まれると、この平面画像24に図1に示す障害物28が存在するか否かを判定する。具体的には、平面画像24を構成する1/30秒周期の6枚の静止平面画像をそれぞれ二値化して、先頭(1枚目)の静止平面画像に示された二値化された物体の位置と最後(6枚目)の静止平面画像に示された二値化された物体の位置とを比較して、両者が一致していると停止して移動しないと判定する。そして、移動しなくて、かつ、二値化された物体の形状が予め登録された複数種類の車両の形状のパターンに該当しない場合に障害物有りと判定する。
障害物判定部27は、障害物有りと判定すると、障害物28が表示された平面画像24及び障害物有りの種別30を、上り車線3aに対応する画面メッセージ作成部29a、及び下り車線3bに対応する画面メッセージ作成部29bへ送出する。
画面メッセージ作成部29a及び画面メッセージ作成部29bは、図9に示すように、障害物28が表示された平面画像24の一部に「障害物有り」の種別30を書込んで、各通信機11a、11bへ送出する。通信機11a、11bは、入力された種別30が書込まれた障害物28の平面画像24を予め定められた周波数で電波出力する。
各通信機11a、11bの受信範囲13a、13b内を走行中の各車両のうち、前記各通信機11a、11bから送信された電波を受信可能な例えばカーナビゲーション装置31を搭載した車両12a、12bは、通信機11a、11bから電波を受信すると、カーナビゲーション装置31の表示画面に図9に示す障害物28の平面画像24と「障害物有り」の種別30とを表示する。
図3において、車進入判定部32は、画像メモリ26の先頭の領域26aにT1=0.2秒分の平面画像24が書込まれると、この平面画像24に図10に示す車両25が存在するか否かを判定する。具体的には、平面画像24に表示された物体が前述したパターン認識手法で車両であることを判定し、次に、その車両25の速度Vを算出する。
具体的には、T1=0.2秒分の平面画像(平面動画像)24を構成する1/30秒周期の6枚の静止平面画像における先頭(1枚目)の静止平面画像に示された車両の位置と最後(6枚目)の静止平面画像に示された当該車両の位置との間の距離(移動距離)を算出して、この算出した移動距離とT1=0.2秒の所要時間とで、該当車両25の速度Vを算出する。
なお、1つの平面画像24で規定精度以上の速度Vが得られない場合は、次のT1=0.2秒分の平面画像24と加算した0.4秒分の平面画像24で速度Vを求める。
そして、この求めた速度Vは、渋滞判定部34、低速車判定部39、及び走行方向判定部38へ送出する。渋滞判定部34は、求めた速度Vが例えば時速数km/h等の予め定められた下限速度V2未満の場合「渋滞有り」と判定する。低速車判定部39は、求めた速度Vが前記下限速度V2以上でかつ平均速度より大幅に低い予め定められた規定速度V1未満の場合「低速車有り」と判定する。走行方向判定部38は、求めた速度Vが規定速度V1以上の場合「対向車有り」と判定する。
V<V2 …渋滞有り V2≦V<V1 …低速車有り V≧V1…対向車有り
なお、厳密には、低速車も対向車に含まれるが、運転者に対しては、高速で接近する対向車の意識より自己が追突する懸念がある低速車としての意識が強いので、低速車有りに対してのみ分類している。
さらに、走行方向判定部38は、T1=0.2秒分の平面画像24に表示されている対向車25の移動方向から対向車25の走行方向を判定する。そして、走行方向側の通信機11a、11b(この実施形態においては、上り線3aの通信機11a)に対応する画面メッセージ作成部29aへ、下り車線3bに対向車25が表示された平面画像24と「対向車有り」の判定を送出する。画面メッセージ作成部29aは、図10(b)に示すように、「対向車有り」の種別30及び速度Vを書込んで、対応する通信機11aへ送出する。通信機11aは、入力された種別30、速度Vが書込まれた対向車25の平面画像24を電波出力する。
通信機11aの電波を受信した上り車線3aをカーブ区間1方向へ走行中の車両12aは、カーナビゲーション装置41の表示画面に図10(b)に示す対向車25が表示された平面画像24と「対向車有り」の種別30と速度Vとを表示する。
図3の低速車判定部39は、図11(a)に示す低速車31を平面画像24上で判定すると、両方の画面メッセージ作成部29a、29bに対して低速車31が表示された平面画像24と「低速車有り」の判定を送出する。各画面メッセージ作成部29a、29bは、図11(b)に示すように、低速車31が表示された平面画像24に「低速車有り」の種別30を書込んで、各通信機11a、11bへ送出する。通信機11a、11bは、入力された種別30が書込まれた低速車31の平面画像24を電波出力する。
通信機11a、11bの電波を受信した上り車線3a、下り線3bをカーブ区間1方向へ走行中の車両12a、12bは、通信機11a、11bから電波を受信すると、カーナビゲーション装置41の表示画面に図11(b)に示す低速車31が表示された平面画像24と「低速車有り」の種別30と速度Vとを表示する。
なお、運転者にとって、低速車31は、対向車として注意するとともに、自己が追突する懸念がある車両として注意する必要があるので、上り車線3a、下り線3bの各車両12a、12bに知らせる必要がある。
図3の渋滞判定部34は、図12(a)に示す渋滞状態36を平面画像24上で判定すると、両方の画面メッセージ作成部29a、29bに対して渋滞状態36が表示された平面画像24と「渋滞有り」の判定を送出する。各画面メッセージ作成部29a、29bは、図12(b)に示すように、渋滞状態36が表示された平面画像24に「渋滞有り」の種別30を書込んで、対応する各通信機11a、11bへ送出する。通信機11a、11bは、入力された種別30が書込まれた渋滞状態36の平面画像24を電波出力する。
通信機11a、11bの電波を受信した上り車線3a、下り線3bをカーブ区間1方向へ走行中の車両12a、12bは、カーナビゲーション装置41の表示画面に図12(b)に示す渋滞状態36が表示された平面画像(平面動画像)24と「渋滞有り」の種別30とを表示する。
図3の路面凍結判定部37は、温度検出器18で検出された路面温度Rが例えば0°C等の下限温度R1以下に低下したとき、画像メモリ26の先頭の領域26aのT1=0.2秒分の平面画像24から図13(a)に示す路面凍結40の有無を判定する。具体的には、
(a) このカーブ区間1の路面の光の反射率を求めてこの反射率が規定値を超える場合、
(b) 進入した車両の路面上における車輪の走行軌跡距離が規定値を超える場合、
(c) 路面が濡れている場合、
において、路面凍結40と判定する。
路面凍結判定部37は、図13(a)に示す路面凍結40を判定すると、路面凍結40が表示された平面画像24と「路面凍結有り」判定を両方の画面メッセージ作成部29a、29bに対して送出する。
各画面メッセージ作成部29a、29bは、図13(b)に示すように、路面凍結40が表示された平面画像24に「路面凍結有り」の種別30を書込んで、対応する各通信機11a、11bへ送出する。通信機11a、11bは、入力された種別30が書込まれた路面凍結40の平面画像24を電波出力する。
通信機11a、11bの電波を受信した上り車線3a、下り線3bをカーブ区間1方向へ走行中の車両12a、12bは、カーナビゲーション装置41の表示画面に図13(b)に示す路面凍結40が表示された平面画像24と「路面凍結有り」の種別30とを表示する。
図7、図8は、このような構成の道路走行支援システムにおける監視制御装置20の全体動作を示す流れ図である。システムの電源が投入されると、広角カメラ14でカーブ区間1の道路状況を撮影して、図4(a)に示すT1=0.2秒分の広角の動画像23を得る(ステップS1)。このT1=0.2秒分の広角の動画像23を画像変換部22で平面画像24へ画像変換する(S2)。このT1=0.2秒分の平面画像24を画像メモリ26の先頭の領域26aへ書込む(S3)。
次に、温度検出器18で検出した路面温度Rを読取り(S4)、この路面温度Rが0°C等の下限温度R1以下に低下していなければ(S5)、このT1=0.2秒分の平面画像24に表示された道路状況に対して二値化処理、パターン認識処理等を含む各種の画像処理を実施して、この道路状況に対する種別30(事象発生)の判定を行う。この時点においては、障害物28及び車両進入の有無判定を行う(S6)。
障害物判定部27で障害物28が検出されずに(S7)、車進入判定部32で車両25の進入が検出されないと(S8)、今回、広角カメラ14で撮影して平面画像24へ画像変換され画像メモリ26の先頭の領域26aへ書込まれたT1=0.2秒分の平面画像24においては、このカーブ領域1へ向かう車両12a、12bの運転者に対して注意を喚起すべき事象(種別30)は存在しなかったと判断する。そして、画像メモリ26の各領域26aの中の最も古いT1=0.2秒分の平面画像24を削除して(S9)、S1へ戻り、広角カメラ14でカーブ区間1の道路状況を撮影して、図4(a)に示すT1=0.2秒分の広角の動画像23を得る。
S7にて、障害物判定部27で障害物28が検出されると、上り車線3aの通信機11a及び下り車線3bの通信機11bから、図9に示す一部に「障害物有り」の種別30が書込まれた障害物28の平面画像24を各車両12a、12bに電波出力する。(S10)。
そして、図8のS11において、画像メモリ26の各領域26aに記憶された規定時間前(実施形態においては2秒前)から現在時刻までの平面画像(平面動画像)24を図6の事象発生記憶部35の新規の領域に発生時刻、発生事象(種別30)を付して書込む。この事象発生記憶部35の平面画像24の書込は、障害物28存在の事象(種別30)が解消される(S13、S14)まで、継続して、新規の平面画像24を該当領域に追加書込む(S12)。該当事象(種別30)が解消されると、事象発生記憶部35に対する書込みを終了して(S15)、図7のS1へ戻る。
図7のS8にて、車進入判定部32で車両25の進入が検出されると、車速算出部33にて、該当車両25の車速Vを算出する(S16)。そして、図8のS17において、この算出した車速Vが低速の規定速度V1未満で、かつ下限速度V2未満の場合(S18)、上り車線3aの通信機11a及び下り車線3bの通信機11bから、図12(b)に示す一部に「渋滞有り」の種別30が書込まれた渋滞状態36の平面画像24を各車両12a、12bに電波出力する。(S19)。
そして、S11において、画像メモリ26に記憶された規定時間前から現在時刻までの平面画像(平面動画像)24を図6の事象発生記憶部35の新規の領域に書込む。この事象発生記憶部35の平面画像24の書込は、渋滞状態40の事象(種別30)が解消される(S13、S14)まで、継続して、新規の平面画像24を該当領域に追加書込む(S12)。該当事象(種別30)が解消されると、事象発生記憶部35に対する書込みを終了して(S15)、図7のS1へ戻る。
図8のS17及びS18において、車速Vが下限速度V2以上で、かつ低速の規定速度V1未満の場合、上り車線3aの通信機11a及び下り車線3bの通信機11bから、図11(b)に示す一部に「低速車有り」の種別30が書込まれた低速車31の平面画像(平面動画像)24を各車両12a、12bに電波出力する。(S20)。そしてS11〜S15において前述した事象発生記憶部35に対する低速車31の平面画像24の書込を実施する。
S17にて、車速Vが低速の規定速度V1以上のとき、S21において、走行方向判定部38で、車両25のカーブ区間1への走行方向を判定して、走行方向が図10(a)に示す下り車線3bから進入する方向の場合、S22にて、上り車線3aの通信機11aから、図10(b)に示す一部に「対向車有り」の種別30と速度Vが書込まれた対向車25の平面画像24を車両12aに電波出力する。(S22)。そして、S12〜S15において前述した事象発生記憶部35に対する対向車25の平面画像24の書込を実施する。なお、「対向車有り」の場合、画像メモリ26の過去の平面画像24は事象発生記憶部35に書込まない。
S21において、車両25の走行方向が逆に上り車線3aからカーブ区間1に進入する方向の場合、S22にて、下り車線3bの通信機11bから、一部に「対向車有り」の種別30と速度Vが書込まれた対向車25の平面画像24を車両12bに電波出力する。(S23)。そして、S12〜S15において前述した事象発生記憶部35に対する対向車25の平面画像24への書込を実施する。なお、「対向車有り」の場合、画像メモリ26の過去の平面画像24は事象発生記憶部35に書込まない。
図7のS5にて、路面温度Rが0°C等の下限温度R1以下に低下している場合は、S24において、前述した路面凍結判定部37において、平面画像24を用いた路面凍結判定を実施する(S24)。すなわち、カーブ区間1の進入した車両の路面上における車輪の走行軌跡を分析し(S25)。車輪の走行軌跡距離が規定値を超える場合(S26)、及び路面が濡れている場合や、カーブ区間1の路面の光の反射率を求めてこの反射率が規定値を超える場合(S27)は、カーブ区間1に路面凍結40が発生したと判定できる。
そして、上り車線3aの通信機11a及び下り車線3bの通信機11bから、図13(b)に示す一部に「路面凍結有り」の種別30が書込まれた路面凍結40の平面画像24を各車両12a、12bに電波出力する。(S28)。
そして、図8のS11において、画像メモリ26の各領域26aに記憶された規定時間前(実施形態においては2秒前)から現在時刻までの平面画像24を図6の事象発生記憶部35の新規の領域に発生時刻、「路面凍結有り」の発生事象(種別30)を付して書込む。この事象発生記憶部35の平面画像24の書込は、路面凍結34の事象(種別30)が解消される(S14)まで、継続して、新規の平面画像24を該当領域に追加書込む(S12)。路面凍結40の事象(種別30)が解消されると、事象発生記憶部35に対する書込みを終了して(S15)、図7のS1へ戻る。
このように構成された道路走行支援システムにおいては、広角カメラ14を用いて、道路10におけるカーブ区間1とこのカーブ区間1に隣接する各直線の道路2a、2bの一部を含む道路状況を死角が無いように撮影している。さらに、広角カメラ14で得られた広角の動画像23を平面画像(平面動画像)24へ画像変換して、この画像変換された平面画像24から「対向車有り」、「低速車有り」、「渋滞有り」、「障害物有り」、及び「路面凍結有り」の合計5種類の事象(種別30)を判定している。そして、種別30毎に、カーブ区間1に進入しようとする車両12a、12bのうち、当該事象(種別30)の発生状況を知る必要の有る車両12a、12bに対して当該車両12a、12bがカーブ区間1に進入する前に、通信機11a、11bから電波出力して、この車両12a、12bに搭載されたナビゲーション装置41の表示器に表示出力することによって運転者に知らせている。
したがって、カーブ区間1に進入しようとする車両12a、12bの運転者は、自己の車両12a、12bの運転席で、カーブ区間1で生じた「対向車有り」、「低速車有り」、「渋滞有り」、「障害物有り」、及び「路面凍結有り」の合計5種類の事象(種別30)のメッセージと各事象の道路状況の平面画像24を確認できる。
このように、確実にカーブ区間1に進入する車両12a、12bの運転者に対してカーブ区間1の道路状況の画像と道路状況の対向車有り等の種別とを知らせることができ、カーブ区間1における各車両の円滑な通行と、交通の安全性に大きく寄与できる。
また、道路10の路肩又は上方位置には、広角レンズ14と2台の通信機11a、11bを備えるのみであるので、図14に示す大型の掲示板5a、5bを必要とする従来システムに比較して、システム全体の設備費を低減できる。さらに、広角カメラ14を道路のカーブ区間1の路肩に設置されたカーブミラー15に取付けているので、設備費をより一層低減できる。
さらに、カーブ区間1で生じた対向車有り、低速車有り、渋滞有り、障害物有り、路面凍結有りの各道路状況の種別30及び当該道路状況の平面画像24は、その事象の開始から終了まで、道路状況記憶部35に記憶保持されるので、後日、道路管理者は道路管理の参考に供することができる。
1…カーブ区間、2a,2b…直線の道路、3a…上り車線、3b…下り車線、4…センターライン、10…道路、11a,11b…通信機、12a,12b…車両、13a,13b…受信範囲、14…広角カメラ、15…カーブミラー、18…温度検出器、19…視野範囲、20…監視制御装置、22…画像変換部、23…広角の動画像、24…平面画像、25…対向車、26…画像メモリ、27…障害物判定部、28…障害物、29a,29b…画面メッセージ作成部、30…種別、31…低速車、32…車進入判定部、33…路面凍結判定部、34…渋滞判定部、35…事象発生記憶部、36…渋滞状態、37…路面凍結判定部、38…走行方向判定部、39…低速車判定部、40…路面凍結、41…カーナビゲーション装置。

Claims (4)

  1. 道路のカーブ区間における上下線の道路状況を撮影する広角カメラと、
    前記広角カメラで撮影された広角画像を平面画像に変換する画像変換手段と、
    前記画像変換手段にて変換された平面画像から前記カーブ区間における車両の走行速度を算出する走行速度算出手段と、
    前記走行速度算出手段により算出された、前記カーブ区間にある車両の走行速度を前記カーブ区間に進入しようとしている上下線の他の車両の運転者に対し表示する表示手段と
    を有することを特徴とする道路走行支援システム。
  2. 前記走行速度算出手段で算出された走行速度が設定された下限速度未満のとき渋滞有りと判定する渋滞判定手段と、
    前記走行速度算出手段で算出された走行速度が前記下限速度以上でかつ設定された規定速度未満のとき低速車有りと判定する低速車判定手段と、
    前記渋滞判定手段が渋滞有りを判定したとき、渋滞が表示された平面画像と渋滞有りの道路状況の種別を前記表示手段に表示させ、前記低速車判定手段が低速車有りと判定したとき、低速車が表示された平面画像と低速車有りの道路状況の種別を前記表示手段に表示させる画面メッセージ作成手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の道路走行支援システム。
  3. 前記表示手段は、前記カーブ区間にある車両の走行速度を、「対向車あり」または「低速車あり」の種別情報とともに表示することを特徴とする請求項2に記載の道路走行支援システム。
  4. 道路のカーブ区間における上下線の道路状況を撮影し、当該撮影結果に基づいた内容を前記上下線にある車両の運転者に対し表示手段を介して表示する道路走行支援システムにおいて、
    前記広角カメラで撮影された広角画像を平面画像に変換する画像変換手段と、
    前記画像変換手段にて変換された平面画像から前記カーブ区間における車両の走行速度を算出する走行速度算出手段とを具備し、
    前記表示手段にて、前記カーブ区間に進入しようとしている上下線の他の車両の運転者に対し、前記走行速度算出手段により算出された前記カーブ区間にある車両の走行速度を表示することを特徴とする道路走行支援システム。
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