JP2010269012A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機内部の有効スペースの利用を実現可能な遊技機を提供すること。
【解決手段】パチスロ(1)のフロントドア(2)は、任意の画像を表示可能な腰部(22)を備える。腰部(22)は、任意の画像が描かれた腰部パネル(22a)と、腰部パネル(22a)を背面側から照明する照明ユニット(22b)と、を備える。この照明ユニット(22b)は、腰部パネル(22a)の背面側に設けられた導光板(204)と、導光板(204)の側面の近傍に設けられた腰部LED(205a)と、を備え、腰部LED(205a)が導光板(204)の側面から光を照射することで、照明ユニット(22b)の前方に設けられた腰部パネル(22a)を照明する。
【選択図】図5

Description

本発明は、パチスロ等の遊技機に関する。
従来、複数の図柄がそれぞれの表面に配された複数のリールと、遊技メダルやコイン等(以下、「メダル等」という)が投入され、遊技者によりスタートレバーが操作されたことを検出し、複数のリールの回転の開始を要求するスタートスイッチと、複数のリールのそれぞれに対応して設けられたストップボタンが遊技者により押されたことを検出し、該当するリールの回転の停止を要求する信号を出力するストップスイッチと、複数のリールのそれぞれに対応して設けられ、それぞれの駆動力を各リールに伝達するステッピングモータと、スタートスイッチ及びストップスイッチにより出力された信号に基づいて、ステッピングモータの動作を制御し、各リールの回転及びその停止を行うリール制御部と、を備え、スタートレバーが操作されたことを検出すると、乱数値に基づいて抽籤を行い、この抽籤の結果(以下、「内部当籤役」という)とストップボタンが操作されたことを検出したタイミングとに基づいてリールの回転の停止を行う、パチスロと呼ばれる遊技機が知られている。
このような遊技機は、複数のリールを配置したリールユニットを収納する筐体と、この筐体に開閉自在に設けられたフロントドアとを有し、フロントドアは、合成樹脂性のフレームと、このフレームにはめ込まれた透明な腰部パネルとで構成されている。この腰部パネルには遊技機の機種名やキャラクタ等が表示されると共に、腰部パネルの装飾効果を高めるために、その背後から腰部パネルを照明するようにしている。
ところで、従来の遊技機では、腰部パネルの背後に蛍光灯(陰極管)を設けることで腰部パネルを照明していた(例えば、特許文献1の図3参照)。
特開平11−313955号公報
しかしながら、このような遊技機では、腰部パネルの背後に蛍光灯を設置するためのスペースを設けなければならず、遊技機内部の有効スペースの利用の妨げになっていた。
そこで、本発明は、遊技機内部の有効スペースの利用を実現可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明では、以下のようなものを提供する。
(1) 遊技に関する情報を表示する表示部、遊技者の操作を受け付ける操作部を設けると共に任意の画像を表示可能な腰部、及び遊技媒体の払い出しを受け付ける受け皿部を備えるフロントドアと、前記表示部の動作を制御する制御手段を備える筐体と、を備える遊技機であって、
前記腰部は、任意の画像が描かれた腰部パネルと、前記腰部パネルを背面側から照明する照明ユニットと、を備え、
前記照明ユニットは、前記腰部パネルの背面側に設けられた導光板と、前記導光板の側面の近傍に設けられたLEDと、を備えることを特徴とする遊技機。
(1)の遊技機によれば、照明ユニットは、導光板の側面の近傍にLEDを設け、導光板の側面から光を照射する。これにより、腰部パネルの背面側に照明機器を設けなくても腰部パネルは導光板により適切に照明される。そのため、遊技機内部の有効スペースの利用を実現可能な遊技機を提供することができる。
本発明によれば、腰遊技機内部の有効スペースの利用を実現可能な遊技機を提供することができる。
本発明のパチスロの機能フローを示す図である。 本発明のパチスロの正面図である。 本発明のパチスロの斜視図である。 本発明のパチスロの回路構成を示す図である。 本発明のパチスロの腰部の分解図である。 本発明のパチスロの腰部の断面図である。 別実施形態のパチスロの腰部の断面図である。
[パチスロの機能フロー]
本発明の遊技機に係る実施の形態について、以下図面を参照しながら説明する。はじめに、図1を参照して、本実施の形態における遊技機(以下、パチスロ)1の機能フローについて説明する。
遊技者によりメダルが投入され、スタートレバー6が操作されると、予め定められた数値の範囲(例えば、0〜65535)の乱数から1つの値(以下、乱数値)が抽出される。
内部抽籤手段(後述のメインCPU31)は、抽出された乱数値に基づいて抽籤を行い、内部当籤役を決定する。内部当籤役の決定により、後述の入賞判定ラインに沿って表示を行うことを許可する図柄の組合せが決定される。尚、図柄の組合せの種別としては、メダルの払い出し、再遊技の作動、ボーナスの作動等といった特典が遊技者に与えられる「入賞」に係るものと、それ以外のいわゆる「ハズレ」に係るものとが設けられている。
続いて、複数のリール3L,3C,3Rの回転が行われた後で、遊技者によりストップボタン7L,7C,7Rが押されると、リール停止制御手段(後述のモータ駆動回路39、後述のステッピングモータ49L,49C,49R)は、内部当籤役とストップボタンが押されたタイミングとに基づいて、該当するリールの回転を停止する制御を行う。
ここで、パチスロ1では、基本的に、ストップボタンが押されたときから規定時間(190msec)内に、該当するリールの回転を停止する制御が行われる。本実施の形態では、上記規定時間内でのリール3L,3C,3Rの回転に伴って移動する図柄の数を「滑り駒数」と呼び、その最大数を図柄4個分に定める。
リール停止制御手段は、入賞に係る図柄の組合せの表示を許可する内部当籤役が決定されているときでは、上記規定時間を利用して、その図柄の組合せが入賞判定ラインに沿って極力表示されるようにリール3L,3C,3Rの回転を停止する。その一方で、内部当籤役によってその表示が許可されていない図柄の組合せについては、上記規定時間を利用して、入賞判定ラインに沿って表示されることがないようにリール3L,3C,3Rの回転を停止する。
こうして、複数のリール3L,3C,3Rの回転が全て停止されると、入賞判定手段(後述のメインCPU31)は、入賞判定ラインに沿って表示された図柄の組合せが、入賞に係るものであるか否かの判定を行う。入賞に係るものであるとの判定が行われると、メダルの払い出し等の特典が遊技者に与えられる。以上のような一連の流れがパチスロ1における1回の遊技として行われる。
また、パチスロ1では、前述した一連の流れの中で、液晶表示装置5により行う映像の表示、ランプ14により行う光の出力、スピーカ9L,9Rにより行う音の出力、或いはこれらの組合せを利用して様々な演出が行われる。
遊技者によりスタートレバー6が操作されると、前述の内部当籤役の決定に用いられた乱数値とは別に、演出用の乱数値(以下、演出用乱数値)が抽出される。演出用乱数値が抽出されると、演出内容決定手段(後述のサブCPU81)は、内部当籤役に対応づけられた複数種類の演出内容の中から今回実行するものを抽籤により決定する。
演出内容が決定されると、演出実行手段(後述の液晶表示装置5、後述のスピーカ9L,9R、後述のランプ14)は、リール3L,3C,3Rの回転が開始されるとき、各リール3L,3C,3Rの回転がそれぞれ停止されるとき、入賞の有無の判定が行われたとき等の各契機に連動させて演出の実行を進める。このように、パチスロ1では、内部当籤役に対応づけられた演出内容を実行することによって、決定された内部当籤役(言い換えると、狙うべき図柄の組合せ)を知る或いは予想する機会が遊技者に提供され、遊技者の興味の向上が図られる。
なお、後述の腰部LED205a及び後述の下部LED208aを演出実行手段に含めることとしてもよい。すなわち、後述の腰部パネル22aに対する照明や、後述のメダル受皿16に対する照明により、決定された内部当籤役を遊技者に知らしめる或いは予測させることとしてもよい。
[パチスロの構造]
パチスロ1の機能フローについての説明は以上である。次に、図2、図3を参照して、本実施の形態におけるパチスロ1について説明する。図2は、パチスロ1の正面図であり、図3はパチスロ1の斜視図である。
パチスロ1は、リール3L,3C,3Rや回路基板等を収容する筐体となるキャビネット1aと、キャビネット1aの前面側(図2におけるF側)に対して開閉可能に取り付けられるフロントドア2とを備える。キャビネット1aの内部には、3つのリール3L,3C,3Rが横並びに設けられている。各リール3L,3C,3Rは、円筒状のフレームの周面に、複数の図柄が回転方向に沿って連続的に配置された帯状のシートを貼り付けて構成されている。
フロントドア2は、遊技に関する情報を表示する表示部21と、表示部21の下方(図2におけるB側)に設けられ遊技者の操作を受け付ける操作部を設けると共に任意の画像を表示可能な腰部22と、腰部22の下方B側に設けられ遊技媒体の払い出しを受け付ける受け皿部23とを備える。
フロントドア2の表示部21は、図柄表示領域19L,19C,19Rを含む表示画面5aを備える液晶表示装置5を備える。液晶表示装置5は、正面から見て3つのリール3L,3C,3Rに重畳する手前側(図2におけるF側)に位置するように設けられている。液晶表示装置5は、取付枠により、フロントドア2の上側Tの部分に固定される。
図柄表示領域19L,19C,19Rは、3つのリール3L,3C,3Rのそれぞれに対応して設けられており、その背面側(図2におけるR側)に設けられたリール3L,3C,3Rを透過することが可能な構成を備えている。
つまり、図柄表示領域19L,19C,19Rは、表示窓としての機能を果たすものであり、その背後に設けられたリール3L,3C,3Rの回転及びその停止の動作が遊技者側から視認可能となる。パチスロ1では、図柄表示領域19L,19C,19Rを含めた表示画面5aの全体を使って、映像の表示が行われ、演出が実行される。
図柄表示領域19L,19C,19Rは、その背後に設けられたリール3L,3C,3Rの回転が停止されたとき、リール3L,3C,3Rの表面に配された複数種類の図柄のうち、その枠内における上段、中段及び下段の各領域にそれぞれ1個の図柄(合計で3個)を表示する。また、各図柄表示領域19L,19C,19Rが有する上段、中段及び下段からなる3つの領域のうち予め定められた何れかをそれぞれ組合せてなる擬似的なラインを、入賞か否かの判定を行う対象となるライン(入賞判定ライン)として定義する。
液晶表示装置5の上部には、ランプ(LED等)14が設けられる。ランプ14は、演出内容に応じた点消灯のパターンにて光を出力する。
フロントドア2の腰部22は、遊技者による操作の対象となる各種装置(メダル投入口10、ベットボタン11、スタートレバー6、ストップボタン7L,7C,7R)が設けられた腰部本体210と、後述の腰部パネル22aと、後述の照明ユニット22bと、後述の受け皿照明ユニット22cと、を備える。
メダル投入口10は、遊技者によって外部から投下されるメダルを受け入れるために設けられる。メダル投入口10に受け入れられたメダルは、所定枚数(例えば3枚)を上限として1回の遊技に投入され、所定枚数を超えた分はパチスロ1内部に預けることが可能となる(いわゆるクレジット機能)。
ベットボタン11は、パチスロ1内部に預けられているメダルから1回の遊技に投入する枚数を決定するために設けられる。精算ボタン12は、パチスロ1内部に預けられているメダルを外部に引き出すために設けられる。
スタートレバー6は、全てのリール3L,3C,3Rの回転を開始するために設けられる。ストップボタン7L,7C,7Rは、3つのリール3L,3C,3Rのそれぞれに対応づけられ、対応するリール3L,3C,3Rの回転を停止するために設けられる。
フロントドア2の受け皿部23は、演出内容に応じた効果音や楽曲等の音を出力するスピーカ9L,9Rと、スピーカ9L,9Rの間に設けられパチスロ1から排出されるメダルを外部に導くメダル払出口15と、メダル払出口15から排出されるメダルを受けるメダル受皿16と、を備える。
[パチスロが備える回路の構成]
パチスロ1の構造についての説明は以上である。次に、図4を参照して、本実施の形態におけるパチスロ1が備える回路の構成について説明する。本実施の形態におけるパチスロ1は、主制御回路71、副制御回路72及びこれらと電気的に接続する周辺装置(アクチュエータ)を備える。
<主制御回路>
図4は、本実施の形態におけるパチスロ1の主制御回路71の構成を示す。
(マイクロコンピュータ)
主制御回路71は、回路基板上に設置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素としている。マイクロコンピュータ30は、CPU(以下、メインCPU)31、ROM(以下、メインROM)32及びRAM(以下、メインRAM)33により構成される。
メインROM32には、メインCPU31により実行される制御プログラム、内部当籤役を決定するための内部抽籤テーブル等のデータテーブル、副制御回路72に対して各種制御指令(コマンド)を送信するためのデータ等が記憶されている。メインRAM33には、制御プログラムの実行により決定された内部当籤役等の各種データを格納する格納領域が設けられる。
(乱数発生器等)
メインCPU31には、クロックパルス発生回路34、分周器35、乱数発生器36及びサンプリング回路37が接続されている。クロックパルス発生回路34及び分周器35は、クロックパルスを発生する。メインCPU31は、発生されたクロックパルスに基づいて、制御プログラムを実行する。乱数発生器36は、予め定められた範囲の乱数(例えば、0〜65535)を発生する。サンプリング回路37は、発生された乱数の中から1つの値を抽出する。
(スイッチ等)
マイクロコンピュータ30の入力ポートには、スイッチ等が接続されている。メインCPU31は、スイッチ等の入力を受けて、ステッピングモータ49L,49C,49R等の周辺装置の動作を制御する。ストップスイッチ7Sは、3つのストップボタン7L,7C,7Rのそれぞれが遊技者により押されたこと(停止操作)を検出する。また、スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6が遊技者により操作されたこと(開始操作)を検出する。
メダルセンサ42Sは、メダル投入口10に受け入れられたメダルが前述のセレクタ42内を通過したことを検出する。また、ベットスイッチ11Sは、ベットボタン11が遊技者により押されたことを検出する。また、精算スイッチ12Sは、精算ボタン12が遊技者により押されたことを検出する。
(周辺装置及び回路)
マイクロコンピュータ30により動作が制御される周辺装置としては、ステッピングモータ49L,49C,49R、7セグ表示器13及びホッパー40がある。また、マイクロコンピュータ30の出力ポートには、各周辺装置の動作を制御するための回路が接続されている。
モータ駆動回路39は、各リール3L,3C,3Rに対応して設けられたステッピングモータ49L,49C,49Rの駆動を制御する。リール位置検出回路50は、発光部と受光部とを有する光センサにより、リール3L,3C,3Rが一回転したことを示すリールインデックスを各リール3L,3C,3Rに応じて検出する。
ステッピングモータ49L,49C,49Rは、運動量がパルスの出力数に比例し、回転軸を指定された角度で停止させることが可能な構成を備えている。ステッピングモータ49L,49C,49Rの駆動力は、所定の減速比をもったギアを介してリール3L,3C,3Rに伝達される。ステッピングモータ49L,49C,49Rに対して1回のパルスが出力される毎に、リール3L,3C,3Rは一定の角度で回転する。
メインCPU31は、リールインデックスを検出してからステッピングモータ49L,49C,49Rに対してパルスを出力した回数をカウントすることによって、リール3L,3C,3Rの回転角度(主に、リール3L,3C,3Rが図柄何個分だけ回転したか)を管理し、リール3L,3C,3Rの表面に配された各図柄の位置を管理するようにしている。
表示部駆動回路48は、7セグ表示器13の動作を制御する。また、ホッパー駆動回路41は、ホッパー40の動作を制御する。また、払出完了信号回路51は、ホッパー40に設けられたメダル検出部40Sが行うメダルの検出を管理し、ホッパー40から外部に排出されたメダルが払出枚数に達したか否かをチェックする。
<副制御回路>
図5は、本実施の形態におけるパチスロ1の副制御回路72の構成を示す。
副制御回路72は、主制御回路71と電気的に接続されており、主制御回路71から送信されるコマンドに基づいて演出内容の決定や実行等の処理を行う。副制御回路72には、その動作が制御される周辺装置として、液晶表示装置5、スピーカ9L,9R、ランプ14、腰部LED205a、及び下部LED208aが接続されている。
副制御回路72は、演出内容により指定されたアニメーションデータに従って映像を作成し、作成した映像を液晶表示装置5により表示する。また、副制御回路72は、演出内容により指定されたサウンドデータに従ってBGM等の音をスピーカ9L,9Rにより出力する。また、副制御回路72は、演出内容により指定されたランプデータに従ってランプ14の点灯及び消灯を行う。
さらに、副制御回路72は、演出内容により指定されたランプデータに従って腰部LED205a及び/又は下部LED208aの点灯及び消灯を行う。
<腰部の構成>
次に、図5及び図6を参照して、腰部22の構成について説明する。図5は腰部22の分解図であり、図6は腰部22の断面図である。
腰部22は、任意の画像が描かれた腰部パネル22a、腰部パネル22aを背面側(図5におけるR側)から照明する照明ユニット22b、照明ユニット22bの背面R側に設けられた腰部本体210、及び照明ユニット22bと腰部本体210との間に設けられた受け皿照明ユニット22cを備える。
腰部パネル22aは、腰部カバー201と、腰部カバー201の背面R側に配置された腰部フィルム202とから構成される。腰部カバー201は、透光性部材からなり、腰部フィルム202を保護する。
腰部フィルム202は、腰部カバー201と照明ユニット22bの腰部リアケース203との間に配置されている。腰部フィルム202は、光透過性の樹脂シートであり、透光性を有する任意の機種タイトルロゴやキャラクタが描かれている。本実施形態によれば、腰部フィルム202には、キャラクタ202aと花火ロゴ202bとが描かれている。なお、腰部カバー201を取り外し腰部フィルム202を取り替えることにより、腰部パネル22aに描かれる画像を変更することができる。
照明ユニット22bは、腰部パネル22aの背面R側に設けられた腰部リアケース203と、この腰部リアケース203の背面R側に設けられた導光板204と、導光板204の下方B側に設けられた腰部LED基板205と、腰部LED基板205の表面(図5におけるF側)に実装され導光板204の下方側面の近傍に設けられた複数の腰部LED205aと、腰部LED基板205と共に腰部LED205aを包み込み開口部で導光板204の下端部を挟持するリフレクタ206と、導光板204の背面R側に設けられた導光板ケース207と、から構成される。
腰部リアケース203は透光性部材からなる。導光板204は、腰部LED205aからの光を腰部パネル22aに導き出す(腰部パネル22aを照明する)、例えばアクリル系樹脂等の透光性部材で構成されている。導光板204の背面R側には、白色インクで反射ドットを印刷したドットパターンが設けられている。このドットパターンは、導光板204の全体を均一に発光させるために、腰部LED205aから遠くなるほど(導光板204の上方T側になるほど)密になる。
腰部LED基板205は、導光板204と水平方向(L−R2方向)に平行して設けられる。腰部LED基板205の表面には、水平方向(L−R2方向)に48個の腰部LED205aが等間隔で略一直線上に実装される。なお、腰部LED基板205は、図示しないハーネスにより副制御回路72に接続される。
腰部LED205aは、腰部LED基板205から前面F側に突起し、導光板204の下方側面に接触することなく設けられる。腰部LED205aは、フルカラーLEDであり、副制御回路72の制御により点灯/消灯する。
パチスロ1では、導光板204の下方側面から等間隔に配置された腰部LED205aが光を照射するため、導光板204に導入された光は均一になり、腰部フィルム202全体の光量が均一化される。
リフレクタ206は、上側(図5におけるT側)に向けて開口する断面略コの字状の金属板であり、導光板204と水平方向(L−R2方向)に平行して設けられる。リフレクタ206は腰部LED205aを包み込むと共に、リフレクタ206の開口部には導光板204が取り付けられる。そのため、腰部LED205aから照射される光は、効率的に導光板204に導入される。
導光板ケース207は、導光板204、腰部LED基板205、腰部LED205a、及びリフレクタ206を収容する。なお、導光板204と導光板ケース207との間には、リフレクタシート(例えば白色のポリエステルフィルムやアルミ薄膜に銀蒸着膜を形成したもの)が挟まれており、導光板204に導入された光を前面側(F側)に向けて反射させる。
受け皿照明ユニット22cは、下部LEDカバー209と、下部LEDカバー209の下方(図5におけるB側)に設けられた下部LED基板208と、を備える。下部LED基板208は、照明ユニット22bの背面側下方に設けられ、表面(図6におけるB側)に下部LED208aが実装される。下部LED208aは、腰部カバー201の下方B側を介してメダル受皿16を照明する。下部LEDカバー209は、下部LED基板208を保護する。
<作用・効果>
本実施の形態における照明ユニット22bは、導光板204の下方側面の近傍に腰部LED205aを設け、導光板204の下方側面から光を照射することとしたため、照明ユニット22bの前後方向(F−R方向)の幅を小さくすることができる。その結果、フロントドア2における照明ユニット22bのスペースを従来のパチスロに比べ省略することができる。
なお、省略されたスペースにスピーカを設置してもよく、また、省略されたスペース分フロントドア2を凹状にし、キャビネット1a内部のスペースを拡大してもよい。例えば、通常キャビネット1a内部の下部に設けられているホッパー40の設置スペースを大きくすることにより、従来よりも大型で性能の高いホッパーを備えるパチスロを提供することができる。
また、本実施の形態では、従来のパチスロにおいて蛍光灯で照明していたものを腰部LED205aにより照明することとしたため、耐用年数による保守作業を効率化することができると共に、コスト削減を図ることができる。また、照明/消灯についてのオン/オフのレスポンス精度も向上するため、腰部パネル22aを用いた演出の精度が高まる。
また、本実施の形態では、導光板204の側面に沿って等間隔で配置された複数の腰部LED205aにより、導光板204を照射する。これにより、導光板204に導入された光は均一になり腰部フィルム202を均一に照明することができる。そのため、腰部パネル22aに描かれた機種タイトルロゴやキャラクタが鮮明に表示され、遊技者の視認性が向上する。
また、本実施の形態では、導光板204の側面に沿って複数の腰部LED205aが等間隔で配置される。副制御回路72において、複数の腰部LED205aを個別に制御することで、光源の位置を任意に変化させることができ、導光板204の発光態様を任意に変化させることができる。その結果、光源の位置を任意に変化することのできない蛍光灯ではできない多種多様な演出を、腰部22を用いて行うことができる。
なお、腰部22を用いた演出とは、例えば、複数の腰部LED205aを個別に制御し端から順に点灯させることで、腰部22において光が端から流れるように照明される演出や、花火ロゴ202bの色により内部当籤役や停止操作の順序を報知する演出等の任意の演出である。
以上、実施例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。
本実施の形態では、リフレクタとして、断面略コの字状の金属板からなるリフレクタ206を用いることとしているが、これに限られるものではなく、シート状のリフレクタを用いることとしてもよい。ここで、図7は、別実施形態における腰部22Aの断面図である。別実施形態における導光板ケース217は下端部が略L字状に折れ曲がり形成される。そして、別実施形態におけるシート状のリフレクタ216は、金属板ではなくリフレクタシート(例えば白色のポリエステルフィルムやアルミ薄膜に銀蒸着膜を形成したもの)
であり、導光板204の下端部及び導光板ケース217の下端L字状の先端部に貼り付けられる。
本実施の形態では、腰部LED205aを導光板204の下方側面に設けることとしてるがこれに限られるものではなく、導光板204の上方側面、右方側面、又は/及び左方側面の任意の位置に設けることとしてもよい。
さらに、本実施例のようなパチスロ1の他、パチンコ遊技機、ストップボタン7L,7C,7Rを備えないスロットマシン等の他の遊技機にも本発明を適用できる。
1 パチスロ
1a キャビネット
2 フロントドア
21 表示部
22 腰部
22a 腰部パネル
22b 照明ユニット
204 導光板
205a 腰部LED
206 リフレクタ
23 受け皿部
71 主制御回路
72 副制御回路

Claims (1)

  1. 遊技に関する情報を表示する表示部、遊技者の操作を受け付ける操作部を設けると共に任意の画像を表示可能な腰部、及び遊技媒体の払い出しを受け付ける受け皿部を備えるフロントドアと、前記表示部の動作を制御する制御手段を備える筐体と、を備える遊技機であって、
    前記腰部は、任意の画像が描かれた腰部パネルと、前記腰部パネルを背面側から照明する照明ユニットと、を備え、
    前記照明ユニットは、前記腰部パネルの背面側に設けられた導光板と、前記導光板の側面の近傍に設けられたLEDと、を備えることを特徴とする遊技機。
JP2009124302A 2009-05-22 2009-05-22 遊技機 Expired - Fee Related JP5519186B2 (ja)

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