JP2010267693A - ソルダーレジストの形成方法及び回路基板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回路基板の金属配線上に第1のソルダーレジスト層と第2のソルダーレジスト層を重ねて形成するソルダーレジスト層の形成方法であって、第1のソルダーレジスト層が端部において金属配線間にブリードしており、第2のソルダーレジスト層の端部が、前記第1のソルダーレジスト層の端部よりも金属配線が露出している側に位置するように形成することを特徴とするソルダーレジスト層の形成方法。
【選択図】 図2
Description
金属配線上に形成されたソルダーレジスト層の端部と、該金属配線間に毛細管現象でブリードしたソルダーレジストの先端の距離を、ブリード量とした。各実施例、比較例ごとに、回路基板上の回路パターン20ピースを無作為に選択し、各ピースのインナーリード部の4辺について1箇所ずつのブリード量を測定し、各辺ごとに20点の平均を取った。
厚さ38μm、幅400mmの長尺ポリイミドフィルム(“カプトン”150EN 東レデュポン(株)製)の片面に、スパッタリングにより、10nmのNi80Cr20層、100nmの銅層をこの順で積層して、スパッタ膜付きポリイミドフィルムを用意した。
第2のソルダーレジスト層の形成に用いたスクリーン版を、325メッシュ、線径28μmのステンレスメッシュであって、インナーリード部4辺全てにおいて、第2のソルダーレジスト層の端部を第1のソルダーレジスト層の端部より金属配線が露出している側へ約100μmの位置に形成できるように、開口部を設計したものに変更したこと以外は実施例1と同様の方法で回路基板を得た(図6のパターン)。
第2のソルダーレジスト層の形成に用いたスクリーン版を、325メッシュ、線径28μmのステンレスメッシュであって、インナーリード部4辺全てにおいて、第2のソルダーレジスト層の端部を第1のソルダーレジスト層の端部より金属配線が露出している側へ約160μmの位置に形成できるように、開口部を設計したものに変更したこと以外は実施例1と同様の方法で回路基板を得た(図7のパターン)。
第2のソルダーレジスト層の形成に用いたスクリーン版を、325メッシュ、線径28μmのステンレスメッシュであって、インナーリード部4辺全てにおいて、第2のソルダーレジスト層の端部を第1のソルダーレジスト層の端部より金属配線が露出している側へ約260μmの位置に形成できるように、開口部を設計したものに変更したこと以外は実施例1と同様の方法で回路基板を得た(図7のパターン)。
第1のソルダーレジスト層の形成に250メッシュ、線径25μmのステンレスメッシュを使用し、第2のソルダーレジスト層の形成に400メッシュ、線径18μmのステンレスメッシュを使用したこと以外は実施例1と同様の方法で回路基板を得た。
実施例1と同様の方法で第1のソルダーレジスト層を形成した回路基板を得た。この回路基板のアウターリード部の配線ピッチは66μmで、配線幅33μm、スペース33μmであった。アウターリード部における第1のソルダーレジストのブリード量は100μmであった。続いて、第2のソルダーレジスト層の形成に用いたスクリーン版を、325メッシュ、線径28μmのステンレスメッシュであって、インナーリード部4辺全てにおいて、第2のソルダーレジスト層の端部を第1のソルダーレジスト層の端部より金属配線が露出している側へ約80μmの位置に形成でき、かつ、アウターリード部において、第2のソルダーレジスト層の端部を第1のソルダーレジスト層の端部より金属配線が露出している側へ約60μmの位置に形成できるように、開口部を設計したものに変更したこと以外は実施例1と同様の方法で回路基板を得た。得られた回路基板の第1のソルダーレジスト層と第2のソルダーレジスト層を合わせた厚みは15μmであり、インナーリード部とアウターリード部におけるブリード量はどちらも40μmであった。
スクリーン版として200メッシュ、線径40μmのステンレスメッシュを使用し、ソルダーレジスト層を1層のみ形成したこと以外は実施例1と同様の方法で回路基板を得た。
第2のソルダーレジスト層の端部を第1のソルダーレジスト層の端部より金属配線が被覆されている側へ60μmの位置に形成したこと以外は実施例1と同様の方法で回路基板を得た(図8のパターン)。
2 第1のソルダーレジスト層
3 電子部品実装部分
4 第1のソルダーレジスト層の端部
5 ブリード量
6 第2のソルダーレジスト層
7 第2のソルダーレジスト層の端部
8 第1のソルダーレジスト層形成に用いるスクリーン版の端部
9 第2のソルダーレジスト層形成に用いるスクリーン版の端部
10 第1のソルダーレジスト層のブリード部分
11 第1のソルダーレジスト層の端部
12 第2のソルダーレジスト層の端部
Claims (5)
- 回路基板の金属配線上に第1のソルダーレジスト層と第2のソルダーレジスト層を重ねて形成するソルダーレジスト層の形成方法であって、第1のソルダーレジスト層が端部において金属配線間にブリードしており、第2のソルダーレジスト層の端部が、前記第1のソルダーレジスト層の端部よりも金属配線が露出している側に位置するように形成することを特徴とするソルダーレジスト層の形成方法。
- 第2のソルダーレジスト層の端部の少なくとも一部が、前記第1のソルダーレジスト層がブリードした領域内に存在するように形成する請求項1記載のソルダーレジスト層の形成方法。
- 第1と第2のソルダーレジスト層をそれぞれ異なるスクリーン版を用いてスクリーン印刷により形成する請求項1または2記載のソルダーレジスト層の形成方法。
- 請求項1〜3のいずれか記載の方法でソルダーレジスト層が形成されている回路基板。
- ソルダーレジスト層で覆われた金属配線を有する回路基板であって、前記回路基板の金属配線間にソルダーレジストがブリードしている領域が存在し、該ブリード領域の少なくとも一部において、ソルダーレジストが重ねて形成されていることを特徴とする回路基板。
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