JP2010267589A - コネクタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタ部の向きによらずに簡易な構成で通気孔が形成されるコネクタ装置を提供する。
【解決手段】コネクタ装置10は、相手側コネクタとの嵌合方向に開口する筒状部15Aを有するコネクタ部11と、筒状部15A内に突出する端子金具30Aと、ケーシングにより閉塞される開口部とコネクタ部11を保持する側面部とを有するコネクタ保持枠20と、コネクタ部11及びコネクタ保持枠20を貫通することにより筒状部15Aの内部とケーシングの内部とを連通する通気パイプ40とを備え、コネクタ保持枠20は、その側面部に沿った方向にコネクタ部11〜13を保持するとともに、端子金具30A及び通気パイプ40は、コネクタ部11及びコネクタ保持枠20の内部で曲がっており、これらの端子金具30A及び通気パイプ40が金型内に配された状態で金型内に流し込まれた樹脂が固化することで形成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、コネクタ装置に関する。
ケーシングにより密閉されたコネクタには、前方に筒状に開口する筒状部と筒状部を閉塞する奥壁部(隔壁部)とが設けられており、奥壁部を貫通する端子金具(コネクタピン)の一端側が筒状部内に突出するとともに、奥壁部の後方に延出された側が、ケーシング内部に配される回路基板等に接続されるようになっている(下記、特許文献1参照)。
ここで、このコネクタの奥壁部には、ケーシングの内部と連通する通気孔が貫通形成されている。
この通気孔の形成方法としては、例えば、金型の中にI字形のピンを突出させておき、金型の中に樹脂を流し込んで固化させた後に、ピンを引き抜くことにより、コネクタの奥壁部を貫通する通気孔を形成することができる。
特開2005−158447号公報
ところで、コネクタの強度を保つために奥壁部の肉厚を厚くすると、この奥壁部の内部を貫通する通気孔もその分長いものになる。この場合に、コネクタの配置箇所等に応じて、コネクタの嵌合方向を、前方ではなく、例えば、下側に向けようとすると、奥壁部の内部に形成される通気孔の形状をL字形等に曲げる必要がある。
しかし、このL字形等の通気孔を形成するためには、上記したような金型の内部にピンを突出させて引き抜くというだけでは足りず、複雑な構成が必要になるという問題が生じていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、コネクタ部の向きによらずに簡易な構成で通気孔が形成されるコネクタ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るコネクタ装置は、相手側コネクタとの嵌合方向に開口する筒状部を有するコネクタ部と、前記筒状部内に突出する端子金具と、ケーシングにより閉塞される開口部と前記コネクタ部を保持する側面部とを有するコネクタ保持部と、前記コネクタ部及び前記側面部を貫通することにより前記筒状部の内部と前記ケーシングの内部とを連通する通気パイプと、を備え、前記コネクタ保持部は、前記側面部と直交する方向に対して交差する方向又は前記側面部と直交する方向に対して段差状に前記コネクタ部を保持するとともに、前記端子金具及び前記通気パイプは曲がったものが用いられており、これらの端子金具及び通気パイプが金型内に配された状態で前記金型内に流し込まれた樹脂が固化して形成されるところに特徴を有する。
上記構成によれば、コネクタ部の向き等が変わって通気孔を曲げる必要が生じた場合でも、曲がった通気パイプを金型内に配して樹脂を流し込むという簡易な構成で通気孔を形成することができる。
なお、以下のような構成としてもよい。
(1)前記通気パイプと前記端子金具とを樹脂で固定した1次成形中子を形成した後に、前記1次成形中子をインサート成形することにより形成される。
このようにすれば、通気パイプと前記端子金具とを配した金型内で一度に樹脂を流し込んで成形するよりも通気パイプや端子金具の位置ずれを抑制することができる。
(2)前記コネクタ部は、前記側面部に沿った方向に嵌合可能に構成されており、
前記通気パイプ及び前記端子金具は、前記コネクタ部及び前記コネクタ保持部の内部で前記コネクタ部の方向に概ね90度の角度に屈曲されている。
(3)前記コネクタ保持部は、角形の枠状であって、前記開口部は、コネクタ部の嵌合方向に沿った方向に開口している。
本発明によれば、コネクタ部の向きによらずに簡易な構成で通気孔が形成されるコネクタ装置を提供することができる。
実施形態1に係るコネクタ装置を表す上面図 図1の前面図 通気パイプを有するコネクタ部を嵌合方向から表す図 通気パイプを有するコネクタ部のA−A側断面図 一次成形中子の側面図 図5を下側から表した図 図5の背面図 他の形態におけるコネクタ部が保持される向きが異なる場合の通気パイプを表す図 他の形態におけるコネクタ部が保持される位置が異なる場合の通気パイプを表す図
<実施形態1>
本実施形態におけるコネクタ装置10は、図1に示すように、相手側コネクタと嵌合する三個(複数)のコネクタ部11〜13と、これらコネクタ部11〜13を保持する矩形状のコネクタ保持枠20(本発明の構成である「コネクタ保持部」の一例)とを有する。なお、以下では、図1の上方を前方、下方を後方とし、上下方向については、図2を基準として説明する。
三個のコネクタ部11〜13は、図1に示すように、コネクタ保持枠20の外周面(側面)に設けられており、コネクタ保持枠20の前枠部分に形成された二個のL形のコネクタ部11,12と、コネクタ保持枠20の後枠部分に形成された一個のコネクタ部13とからなる。
二個のL形のコネクタ部11,12は、図2に示すように、下側にそれぞれ配置される相手側コネクタ(図示しない)に嵌合するものである。
このうち、コネクタ部11は、図4に示すように、コネクタ保持枠20に連なるハウジング14Aと、ハウジング14Aに保持される複数の端子金具30Aと、複数の端子金具30Aに沿って設けられる通気パイプ40とを有する。
ハウジング14Aは、合成樹脂製であって、下方に開口する筒状部15Aと、筒状部15Aを閉塞する奥壁部16Aと、奥壁部16Aとコネクタ保持枠20とを連結する連結支持部17Aと、からなる。
筒状部15Aは、角筒状をなし、その外周には、相手側コネクタとの嵌合時にロックするためのロック凸部18Aが形成されている。ロック凸部18Aの両脇には、嵌合方向に沿って延びるリブ18Bが形成されている。
複数の端子金具30Aは、その先端部がコネクタ部11の奥壁部16Aから突出しており、図3における上下2段、左右7列のうち、上段中央部を除いて等間隔に配置(13箇所)されている。
これら各端子金具30Aは、図4に示すように、クランク形をなし、その一端側が筒状部15A内に突出し、ハウジング14A及びコネクタ保持枠20を貫通してコネクタ保持枠20の外部(ケーシングの内側)に延出された他端側は、直角に上方に屈曲されている。
そして、上方に向けられた先端部は、図示しない回路基板の回路に接続される。これら複数の端子金具30Aにより、例えば、制御信号等の各種の信号が送受される。
通気パイプ40は、L字形をなし、奥壁部16Aのうち端子金具30Aが配されていない上段中央部の位置(図3参照)に、各端子金具30Aに沿って、ハウジング14A及びコネクタ保持枠20を貫通して設けられている。
通気パイプ40は、金属製で、内部に円形状の通気孔が貫通形成されている。
なお、コネクタ保持枠20の内周面のうち、複数の端子金具30A及び通気パイプ40が延出される部分には、後述するコネクタ装置の一次成形時に設けられる一次成形中子41の一部が突出している。
コネクタ部12は、いわゆるシールドコネクタであって、図1に示すように、合成樹脂製のハウジング14Bと、ハウジングに保持される複数の端子金具30Bと、金属製のシールドシェル32とを有する。
ハウジング14Bは、下方に開口する筒状部15B(図2)と、筒状部15Bを閉塞する奥壁部と、奥壁部とコネクタ保持枠20とを連結する連結支持部と、からなる。
筒状部15Bは、略正方形の角筒状をなし、筒状部15Bを構成する側壁の外面には、外方に突出する嵌合凸部33が設けられている。
嵌合凸部33は、円形状をなしており、相手側コネクタ(図示しない)と正規嵌合状態とするために相手側コネクタに設けられるロック機構のカム溝に挿通されるものである。
各端子金具30B(電力用端子)は、端子金具30Aと同様にクランク形をなしており、他の端子(信号用の端子)よりも幅寸法が大きく、厚みもやや厚い平板状をなしている。そして、この端子金具30Bの一端側が筒状部15B内に突出する一方、ハウジング14B及びコネクタ保持枠20を貫通してコネクタ保持枠20の外部に延出された部分は、直角に上方に屈曲されており、その先端部は、図示しない回路基板の回路に接続される。
これら3本の端子金具により3相交流電力を送受できるようになっている。
シールドシェル32は、筒状部15Bの外周のほぼ全体を覆うものであり、アルミニウム等の金属からなる。
コネクタ部13は、図1に示すように、合成樹脂製のハウジング14Cと、ハウジング14Cに保持される複数の端子金具30Cとを有する。
ハウジング14Cは、フード状に開口する筒状部15Cと、筒状部15Cを閉塞する奥壁部とを有する。
筒状部15Cは、幅方向に長い角筒状をなし、上下方向及び幅方向共に他のコネクタ部11,12の筒状部15A,15Bよりも大きい。
複数の端子金具30Cは、それぞれL字形をなしており、一端側が筒状部15C内に突出しており、コネクタ保持枠20の内側に延出された他端側は、直角に上方に屈曲されている。
なお、複数の端子金具30Cのうち、一方の側(図1の左側)には、他よりも幅寸法が大きく、厚みもやや厚い平板状の2本の端子金具(電力用端子)が設けられている。
筒状部15Cを構成する側壁の外面には、外方に突出する嵌合凸部34が設けられている。
嵌合凸部34は、円形状をなしており、相手側コネクタと正規嵌合状態とするために相手側コネクタに設けられるロック機構のカム溝に挿通される。
コネクタ保持枠20(本発明の「コネクタ保持部の側面部」はコネクタ保持枠20のほぼ全体を指す)は、合成樹脂製の正方形状の枠形をなす。
このコネクタ保持枠20の一方の側枠(右枠)からは、上方に向けて多数の端子群30Dが突出している。端子群は、その先端部の高さが2段になっており、2枚の回路基板に対して各段をそれぞれ接続できるようになっている。
コネクタ保持枠20の4箇所の角部には、外部のグランド端子(アース)に接続されるグランド接続部22が設けられている。
グランド接続部22は、金属製のカラーであって、円筒形状をなし、その軸が上下方向を向いており、その内周面には、ネジ溝が形成されている。
四個のグランド接続部22のうち、コネクタ部12の近傍に位置するグランド接続部22は、コネクタ保持枠20の内部でシールドシェル32の延出部分(図示しない)と(電気的に)接続されている。
コネクタ保持枠20の表面及び裏面の双方には、環状のゴムシール収容溝21が形成されている。
このゴムシール収容溝21にゴムシール(図示しない)が配され、コネクタ保持枠20の表面については、ゴムシールを介してケーシング(図示しない)の一方を構成するアルミ製のアッパーケースが被せられ、裏面については、ゴムシールを介してケーシングの他方を構成するアルミ製のロアケースが被せされる。これにより、両側にケーシングが被せられたコネクタ装置10の内部は、密閉された状態となる。すなわち、コネクタ保持枠20のうち、ゴムシール収容溝21が形成された表面及び裏面がそれぞれケーシングにより閉塞される開口部となる。
また、ケーシングをコネクタ保持枠20のグランド接続部22にボルト締め等により接続することで、ボルト及び金属製のケーシング等を介しての外部のグランドと接続することができる。
次に、コネクタ装置10の製造方法について説明する。
一次成形用金型(図示しない)内に、複数の端子金具30Aと通気パイプ40とを配し、液状の樹脂を流しこむ。そして、樹脂が固化したら複数の端子金具30Aと通気パイプ40とが固体樹脂44により一体となった一次成形中子41が形成されるため(図5)、この一次成形中子41を一次成形用金型から取り出す。このときの、固体樹脂44は、前方(図5の右方)側の径が一定の径大部44Aとされ、中間部にてテーパ状に径が小さくなり、そこから後方が一定の径小部44Bとされている。通気パイプ40の末端は、固体樹脂44の後端部に等しくなっている。
次に、一次成形中子41及び他の端子金具30B,30C等を、二次成形用金型(図示しない)内に配置する。このとき、一次成形中子41の固体樹脂44における径小部44Bが二次成形用金型内で位置決めされるとともに、端子金具30Aのうち、筒状部15A内で突出する部分が位置決めされる。なお、二次成形用金型内には、通気パイプ40の先端部(下端部)を挟んで位置決めするパイプ掴み部(図示しない)が形成されている。
そして、液状の樹脂を二次成形用金型内に流し込むインサート成形を行う。
これにより流し込んだ樹脂が固化したら、二次成形用金型内からコネクタ装置10を取り出す。なお、奥壁部16Aのうち、通気パイプ40の先端部の周りには、パイプ掴み部の部分に樹脂が充填されずに残された掴み凹部43(図4)が形成される。
次に、コネクタ装置10の上方に突出する端子金具30A〜30Dの先端部が回路基板のスルーホール等に接続されて回路基板上の導電路と接続される。なお、回路基板は、コネクタ保持枠20とほぼ同形状のものが用いられる。
次に、コネクタ保持枠20の表側と裏側のそれぞれについて、ゴムシールを介してアッパーケースとロアケースとを被せると、コネクタ装置10は、ケーシングで密閉される。
次に、コネクタ部11の筒状部15A内の通気パイプ40を介してケーシング及びコネクタ装置10の内部に圧縮空気を送り、ケーシング及びコネクタ装置10が確実に密閉されているかの検査を行う。
検査により異常がなければ、車両(電気自動車等)におけるECUとして、機器等の被取付部材に取り付けられる。
上記実施形態によれば以下の効果を奏する。
コネクタ保持枠20の側面部に設けられたコネクタ部が側面部と直交する方向(本実施形態ではコネクタ部13の方向)とは異なる方向に向けられる場合には、コネクタ部とコネクタ保持枠20の内部に設けられる通気孔も必然的に曲がった形状にする必要があるが、金型内にピンを突出させるという単純な構成では、このような通気孔を形成することができない。
一方、本実施形態では、コネクタ部11の向き等が変わって通気孔を曲げる必要が生じた場合であっても、曲がった形状の通気パイプ40を金型内に配して樹脂を流し込むという簡易な構成で通気孔を形成することができる。そのため、金型内のピン等により曲がった通気孔を形成する場合と比較して、コネクタ装置10を成形するための構成を簡素化することができる。
また、コネクタ装置10は、通気パイプ40と端子金具30Aとを樹脂で固定した1次成形中子41を形成した後に、2次成形金型に1次成形中子41や端子金具30B〜30Dをインサート成形することにより形成されるため、通気パイプ40と端子金具30Aとを配した金型内で一度に樹脂を流し込んで成形するよりも通気パイプ40や端子金具30Aの位置ずれを抑制することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、コネクタ保持枠20は、コネクタ部をその側面部に沿った下方に向けて保持することとしたが、これに限られない。例えば、図8に示すように、側面部と直交する方向に対して(直交以外の)交差する方向であってもよい。この場合、通気パイプ140は、交差方向に応じて曲げられたものを用いることができる。
また、図9に示すように、側面部と直交する方向に対して沿った方向、即ち、段差状にコネクタ部11を保持するものでもよい。この場合、通気パイプ240は、クランク状のものを用いることができる。
さらに、この段差状に保持する場合についても、側面部と直交する方向に沿った方向に対して交差する方向にコネクタ部11を保持するようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、本発明のコネクタ保持部の一実施形態として枠形のコネクタ保持枠20を用いたが、これに限られない。例えば、コネクタ保持枠20とロアケースが一体化されたコネクタ保持部を用い、このコネクタ保持部の側面部にコネクタ部11が配されるものでもよい。この場合には、アッパーケースに相当するケーシングを被せることで、コネクタ装置及びケーシングが密閉される。
10…コネクタ装置
11…通気孔を有するL形のコネクタ部
12,13…コネクタ部
14A〜14C…ハウジング
15A〜15C…筒状部
16A…奥壁部
17A…連結支持部
20…コネクタ保持枠(コネクタ保持部)
30A〜30D…端子金具
22…グランド接続部
40…通気パイプ
41…一次成形中子

Claims (4)

  1. 相手側コネクタとの嵌合方向に開口する筒状部を有するコネクタ部と、
    前記筒状部内に突出する端子金具と、
    ケーシングにより閉塞される開口部と前記コネクタ部を保持する側面部とを有するコネクタ保持部と、
    前記コネクタ部及び前記側面部を貫通することにより前記筒状部の内部と前記ケーシングの内部とを連通する通気パイプと、を備え、
    前記コネクタ保持部は、前記側面部と直交する方向に対して交差する方向又は前記側面部と直交する方向に対して段差状に前記コネクタ部を保持するとともに、
    前記端子金具及び前記通気パイプは曲がったものが用いられており、これらの端子金具及び通気パイプが金型内に配された状態で前記金型内に流し込まれた樹脂が固化して形成されるコネクタ装置。
  2. 前記通気パイプと前記端子金具とを樹脂で固定した1次成形中子を形成した後に、前記1次成形中子をインサート成形することにより形成されることを特徴とする請求項1記載のコネクタ装置。
  3. 前記コネクタ部は、前記側面部に沿った方向に嵌合可能に構成されており、
    前記通気パイプ及び前記端子金具は、前記コネクタ部及び前記コネクタ保持部の内部で前記コネクタ部の方向に概ね90度の角度に屈曲されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ装置。
  4. 前記コネクタ保持部は、角形の枠状であって、前記開口部は、コネクタ部の嵌合方向に沿った方向に開口していることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のコネクタ装置。
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