JP2010266137A - 室外ユニットの防雪カバー - Google Patents

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Tamayuki Sato
瑞之 佐藤
Michio Nakagawa
道夫 中川
Kazuto Kimura
和人 木村
Toshiaki Takahashi
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Abstract

【課題】風雪が通気口から侵入することで、送風機がファンロックして駆動出来ないと言う不具合を防止した室外ユニットの防雪カバーを提供する。
【解決手段】圧縮機2と空気熱交換器5と送風機6を内装した室外ユニット1の該送風機6の通気口9には、外方に突出し上面11及び正面12は閉塞され、両側面13は開口14されると共に下面15には連通口16を形成した防雪カバー10を備えたもので、前記防雪カバー10には両側面13の開口14及び下面15の連通口16を、先端側から徐々に外方に広がりながら途中まで覆うウイング17をそれぞれ備え、正面視では全周が覆われているが、側面視では両側面13及び下面15のウイング17と室外ユニット1との間に通気隙間18が形成されているようにしたことで、風雪の通気口9への侵入を確実に防止することが出来るものである。
【選択図】 図3

Description

この発明は、送風機の通気口からの雪の侵入を阻止し、ファンロックによる作動不良を確実に防止する室外ユニットの防雪カバーに関するものである。
従来よりこの種のものでは、室外ユニットの通気口の外側両側及び上面を外方に突出して覆うと共に、正面は上部のみを覆い下部は開放した防雪カバーが備えられているものであった。
特開平5−126364号公報
ところでこの従来のものでは、雪国で風が強い降雪時に、閉塞されていない通気口の正面からの強い風雪により、通気口から器具内に雪が入り込み、この雪が送風機の羽根と通気口の縁であるベルマウスとの間に溜まって凍り付くことで、ファンロックを起こし器具が作動不良となり動かなくなる不具合を有するものであった。
この発明は上記課題を解決するために、特にその構成を、圧縮機と空気熱交換器と送風機を内装した室外ユニットの該送風機の通気口には、外方に突出し上面及び正面は閉塞され、両側面は開口されると共に下面には連通口を形成した防雪カバーを備えたものに於いて、前記防雪カバーには両側面の開口及び下面の連通口を、先端側から徐々に外方に広がりながら途中まで覆うウイングをそれぞれ備え、正面視では全周が覆われているが、側面視では両側面及び下面のウイングと室外ユニットとの間に通気隙間が形成されているようにしたものである。
以上のようにこの発明によれば、上面は勿論、両側面及び下面はそれぞれのウイングによって正面視で覆われているので、通気口正面から強い風雪の吹き込みがあっても、通気口から室外ユニット内への雪の吹き込みを確実に防止出来るものであり、更にこの防雪カバーの両側と下面にはウイングによって、空気の流通隙間が確保されているので、熱交換用の空気の流通に支障をきたすことがなく、熱交換は常に良好に行われ能力が落ちるなどの心配が無く安心して使用出来るものである。
この発明の一実施形態の室外ユニットの概略構成図。 同室外ユニットに防雪カバーを付けた状態を示す斜視図。 同防雪カバー取り外し状態の斜視図。 同防雪カバー取り付け状態の要部正面図。 同防雪カバー取り付け状態の要部側面図。 同防雪カバーの底面図。 同防雪カバーの平面図。
次にこの発明の室外ユニットの防雪カバーの一実施形態を図面に基づいて説明する。
1はヒートポンプ式給湯機のヒートポンプユニットや空気調和機の室外機を構成する室外ユニットで、ここではヒートポンプユニットの場合を例にとり説明すれば、内方には、冷媒を圧縮する圧縮機2と、高温高圧の冷媒と貯湯タンク(図示せず)内の湯水とを熱交換する水熱交換器3と、水熱交換器3通過後の冷媒を減圧させる減圧器としての膨張弁4と、膨張弁4からの低温低圧の冷媒を蒸発させる蒸発器としての空気熱交換器5とを冷媒配管で環状に接続しており、この空気熱交換器5と室外の空気とを熱交換させて外気の熱を冷媒に吸熱させるプロペラファンから成る送風機6と、前記水熱交換器3の水側の循環回路7途中に設けられて貯湯タンクの湯水を循環させる循環ポンプ8とが内装されて構成している。この室外ユニット1には、二酸化炭素冷媒が充填され、高圧側で超臨界状態となるようにされている。
9は室外ユニット1の正面に形成された丸穴から成る送風機6の通気口で、外側全周を防雪カバー10で覆われて風雪の侵入を阻止すると共に、熱交換後の排気がスムーズに行われるようにしたものであり、前記防雪カバー10は、ランドセル形状で外方に突出し上面11及び正面12は閉塞され、両側面13にはそれぞれ長方形状の開口14が形成されており、下面15には複数の長穴から構成された連通口16が形成されて、通気と共に強度的にも強固となるような形状としているものである。
更に防雪カバー10の両側面13及び下面15の外方には、正面12の先端側から室外ユニット1に向かうに従い徐々に外方へ広がり、開口14及び連通口16の先端側から3分の1を覆った3枚のウイング17が設けられ、防雪カバー10を正面視すると上面11と正面12と3枚のウイング17のみが見え、通気口9及び開口14、連通口16はこれらに隠されて見えないもので、又側面視では両側面13のウイング17及び下面15のウイング17と、室外ユニット1外枠との間には同一距離の通気隙間18がそれぞれ形成され、開口14や連通口16と連通して排気の蛇行路を形成するものである。
次にこの一実施形態の作用について説明する。
今降雪地域で室外ユニット1を屋外に出して使用していると、風雪が通気口9から入り込みファンロックを引き起こす危険があるので、一実施形態で説明したような防雪カバー10を室外ユニット1の通気口9に取り付けた場合は、防雪カバー10を正面視すると上面11と正面12と3枚のウイング17のみが見え、通気口9及び開口14、連通口16はこれらに隠されて見えないので、通気口9の正面から強力な風雪が吹き込んで来ても該通気口9に入り込むことは確実に防止されるものである。
又防雪カバー10の斜め横方向からの風雪については、両側面13の外方のウイング17に風雪がぶつかり勢いが弱められてから回り込むので、通気口9に入り込むことはなくウイング17により阻止されるものであり、更に真横からの風雪では、一部の風雪が両側面13の外方のウイング17にぶつかり勢いが弱められた風雪と、通気隙間18を通る流速の速い風雪とが混ざり合って、反対の開口14及び通気隙間18を通って反対側に抜けるので、途中の通気口9に入り込む心配はないものである。
更に防雪カバー10の下部に回り込んだ風雪は、上昇途中で同じように下面15の外方のウイング17に一部がぶつかり流速が抑えられると共に、連通口16から防雪カバー10内に流入した風雪は、そのまま上面11にぶつかった後に両側面13の開口14から放出され、通気口9に流入することはないものである。
一方送風機6の駆動で通気口9から排出される熱交換後の空気は、防雪カバー10の正面12の裏側にぶつかった後に上下左右に分流され、左右に流通した空気流は各開口14を抜けウイング17に沿って蛇行しながら通気隙間18と屋外に排出されるものであり、又下方に流通した空気流は下面15の連通口16を抜けてウイング17に案内されらがら同じく蛇行して通気隙間18から屋外に排出されるものであり、更に上方へ流通した空気流は抜け口がなく次の送風の影響も受けて、左右の開口14を抜け通気隙間18から屋外に排出されるものである。
従って、防雪カバー10は正面視で通気口9を覆うと共に、開口14と連通口16とはウイング17によって覆われているので、通気口9の正面から強い風雪が吹き付けたとしても、通気口への風雪の侵入を確実に阻止出来、更にこの吹きつけ角度が左右に変化しても、開口14及び連通口16へのウイング17のオーバーラップにより、この吹き付けによる風雪の侵入も防止され、風雪の侵入による雪の凍結でファンロックが発生する不具合を解決し、常に良好な防雪が行えるようにしたものであり、しかも、この防雪カバー10を付けたとしても、送風機6の熱交換のための送風は通気隙間18から抜けるので何らの問題も発生せず、従来通りの熱交換効率を得ることが出来るものである。
1 室外ユニット
2 圧縮機
3 水熱交換器
5 空気熱交換器
6 送風機
9 通気口
10 防雪カバー
11 上面
12 正面
13 両側面
14 開口
15 下面
16 連通口
17 ウイング
18 通気隙間

Claims (1)

  1. 圧縮機と空気熱交換器と送風機を内装した室外ユニットの該送風機の通気口には、外方に突出し上面及び正面は閉塞され、両側面は開口されると共に下面には連通口を形成した防雪カバーを備えたものに於いて、前記防雪カバーには両側面の開口及び下面の連通口を、先端側から徐々に外方に広がりながら途中まで覆うウイングをそれぞれ備え、正面視では全周が覆われているが、側面視では両側面及び下面のウイングと室外ユニットとの間に通気隙間が形成されているようにした事を特徴とする室外ユニットの防雪カバー。
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