JP4998147B2 - 空気調和装置 - Google Patents

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本発明は、開閉自在の前面パネルあるいは風向偏向羽根を設けた室内ユニットにおいて、空気調和装置の運転を停止し前記前面パネルあるいは前記風向偏向羽根の閉動作が終了するまでの間、圧縮機の運転を継続する空気調和装置に関するものである。
従来、この種の空気調和装置は、室内ユニットの下部に吹出しグリルを設け、吹出グリルの上部に空気吸込口を開閉する前面パネルを設け、室内ユニットに内蔵された開閉装置で前面パネルを前後に開閉する構成を持っていた。
図1は、室内ユニット1と室外ユニット2で構成されたセパレート型空気調和装置を示す図である。図2は、室内ユニット1の断面図である。
室内ユニット1内部には、空気を吸い込むために開閉装置6を使用してパネル7を開け、吸い込んだ空気を熱交換する熱交換器3と、熱交換された空気を吹出口4から排出するファン5が内蔵されている。
室内ユニット1内部では、吸い込む空気をきれいにするために熱交換器3の吸い込み側にフィルタ8が設置されている。
また、吹出口4には、上下に風向を変えて風の流れを調整する風向偏向羽根13が取り付けられている。
室内ユニット1のパネル7は、空気調和装置が運転を開始すると、開閉装置6により開かれ、そして、空気調和装置が停止指示されると、開閉装置6によりパネル7は閉じられる。この室内ユニット1のパネル7は、近年意匠性の高い室内ユニットを実現する為に、運転停止時に閉じることで意匠性の向上がはかられている。
また、図3は、空気調和装置の冷凍サイクル図である。冷房時は、圧縮機11から四方弁12を通過し室外の熱交換器9、絞り装置10、そして室内の熱交換器3を通り再び四方弁12を通り圧縮機11へ戻る回路である。一方、暖房時は、圧縮機11から四方弁12を通過し室内の熱交換器3、絞り装置10、そして室外の熱交換器9を通り再び四方弁12を取り圧縮機11へ戻る回路であり、一般的な冷凍サイクルと同様である。
なお、かかる先行技術は文献公知発明のものではないため、記載すべき先行技術文献はない。
しかしながら、前記従来の空気調和装置は、冷房運転あるいは暖房運転を停止指示した時、室外ユニットの圧縮機を高速回転から即時停止させていた。この即時停止により圧縮機に負担がかかり、圧縮機の信頼性が低下する可能性があるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、開閉装置で前面パネルを前後に開閉する室内ユニットを設けた空気調和装置において、運転停止時に室外ユニットのパネルが駆動している間は、室外ユニットの運転、つまり圧縮機の回転数を低下させつつ運転させることにより、高回転数からの停止を回避し、信頼性を向上させることを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和装置は熱交換器と、ファンと、吹出グリルと、風向偏向羽根と、吸込口と、前記吸込口に開閉自在の前面パネルとを設けた室内ユニットと、熱交換器と、圧縮機と、絞り回路を設けた室外ユニットとを備えた空気調和装置において、前記空気調和装置の運転停止を指示し前記前面パネルあるいは風向偏向羽根が閉動作を開始した時から前記閉動作が終了するまでの間、前記圧縮機の回転数を低下させつつ運転し続け、しかる後に停止するものである。
これによって、運転停止時においては圧縮機の回転数に関係なく圧縮機を突然停止していたが、圧縮機の停止を遅延させて、運転回転数を低下させてから停止させることにより圧縮機の負荷を低減してから、圧縮機を停止させることができるものである。しかも、全面パネルあるいは風向偏向羽根が動作中であるので、運転停止指示をしたにもかかわらず圧縮機が遅延して運転していることに対する違和感を使用者に与えることがない。
本発明の空気調和装置は、圧縮機の回転数を低下させてからのちに停止させるので、圧縮機の信頼性を向上することができる。
第1の発明は、熱交換器と、ファンと、吹出グリルと、風向偏向羽根と、吸込口と、前記吸込口に開閉自在の前面パネルとを設けた室内ユニットと、熱交換器と、圧縮機と、絞り回路を設けた室外ユニットとを備えた空気調和装置において、前記空気調和装置の運転停止を指示し前記前面パネルが閉動作を開始した時から前記閉動作が終了するまでの間、前記圧縮機の回転数を低下させつつ運転し続けるもので、運転停止指示時に圧縮機の運転を突然停止させずに、圧縮機の運転回転数を低下させてから停止させることにより圧縮機にかかる負荷が低減し、負担を減らすことにより圧縮機の信頼性を向上することができる。
また、第2の発明は、熱交換器と、ファンと、吹出グリルと、風向偏向羽根と、吸込口と、前記吸込口に開閉自在の前面パネルとを設けた室内ユニットと、熱交換器と、圧縮機と、絞り回路を設けた室外ユニットとを備えた空気調和装置において、前記空気調和装置の運転停止を指示し前記風向偏向羽根が閉動作を開始した時から前記閉動作が終了するまでの間、前記圧縮機の回転数を低下させつつ運転し続けるもので、運転停止指示時に圧縮機の運転を突然停止させずに、圧縮機の運転回転数を低下させてから停止させることにより圧縮機にかかる負荷が低減し、負担を減らすことにより圧縮機の信頼性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態により、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図2は、本発明の第1の実施の形態における室内ユニット図を示すものである。また、図3は本発明の冷凍サイクル図である。
空気調和装置の運転停止時において、パネル7および風向偏向羽根13は閉じられるが、空気調和装置の運転停止指示からパネル7および風向偏向羽根13が完全に閉じるまでの間、室外ユニット2の圧縮機11の回転数を下げながら遅延運転させる。
これより圧縮機11の運転回転数を低減させながら遅延運転することにより、圧縮機1
1の負荷が低減した状態にて停止させる。
図4は、冷凍サイクルの一般的なモリエル線図である。高回転数で圧縮機が運転されているときのモリエル線図はA、低高回転数で圧縮機が運転されているときのモリエル線図はBであり、それぞれのモリエル線図の高圧/低圧は、モリエル線図Aの場合がHP(A)/LP(A)、モリエル線図Aの場合がHP(B)/LP(B)である。
圧縮機11の運転回転数を低減させることにより、空気調和装置の高圧(Hp)と低圧(Lp)との差(HP−LP)が小さくなる。このため、圧縮機11の運転回転数が大きい時に停止した場合の高圧と低圧の差(HP(A)−LP(A))と比較すると、圧縮機11を遅延運転させて運転回転数を低減することにより、高圧と低圧との差(HP(B)−LP(B))は小さくなり、停止時の圧縮機11に対する負担が小さくなる。
次に空気調和装置の運転動作について以下説明する。図5は従来の運転制御であり、使用者から空気調和装置の運転停止信号が発せられると、室内ユニット1および室外ユニットの圧縮機11は即時停止していた。
一方、図6、図7は本発明の運転制御を示している。本発明では使用者から空気調和装置の運転停止指示が発せられると、室内ユニット1のパネル7が駆動回路6により停止するまでの間、圧縮機が停止せずに回転数を低下させつつ運転を継続し、一定時間後に停止する。これにより、圧縮機11の負担が減少させて、圧縮機の信頼性を向上することができる。しかも室内ユニット1のパネル7の運転時および風向偏向羽根13の運転時(閉動作時)において、室外ユニット2の圧縮機11が運転することにより、室外ユニット2からの圧縮機11の騒音などが室内ユニット1に侵入する侵入音などが聞こえにくくなる、つまりパネル7や風向偏向羽根13の駆動する騒音によりマスキング効果により、運転停止指示をした後にも関わらず圧縮機が運転し続けることに対する使用者の違和感を無くすことができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和装置の圧縮機の遅延させる制御は、圧縮機の信頼性を向上することが可能となるので、圧縮機を具備した冷蔵庫や除湿機等の機器にも適用できる。
本発明の実施の形態および従来の空気調和装置図 本発明の実施の形態の室内ユニット図 本発明の実施の形態における冷凍サイクル図 P−H線図(モリエル線図) 従来の制御図 本発明の実施の形態における制御図 本発明の実施の形態における圧縮機の制御図
符号の説明
1 室内ユニット
2 室外ユニット
3 熱交換器
4 吹出口
5 ファン
6 開閉装置
7 パネル
8 フィルタ
9 熱交換器
10 絞り装置
11 圧縮機
12 四方弁
13 風向偏向羽根

Claims (1)

  1. 熱交換器と、ファンと、吹出グリルと、風向偏向羽根と、吸込口と、前記吸込口に開閉自在の前面パネルとを設けた室内ユニットと、熱交換器と、圧縮機と、絞り回路を設けた室外ユニットとを備えた空気調和装置において、前記空気調和装置の運転停止を指示し前記前面パネルまたは前記風向変更羽根が閉動作を開始した時から前記閉動作が終了するまでの間、前記圧縮機の回転数を低下させつつ運転し続け、前記前面パネルまたは前記風向変更羽根の閉動作が終了すると同時に前記圧縮機の運転を停止することを特徴とする空気調和装置。
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