JP2008051369A - 冷凍システムおよびこれを備えた保冷庫 - Google Patents

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寿和 境
Kenji Kaneshiro
賢治 金城
Tomoichiro Tamura
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Abstract

【課題】冷蔵あるいは冷凍に利用する比較的蒸発温度が低い冷凍システムにおいて、埃が付着しやすい環境においても簡易な構成で第一の放熱器を冷却する風量をある程度確保することができ、放熱器あるいは圧縮機の異常な温度上昇および高圧圧力の上昇を回避して、冷凍システムの信頼性向上を図る。
【解決手段】送風手段によって供給される外気が第二の放熱器12Bから第一の放熱器12Aの順に通過するとともに、第一の放熱器12Aを独立フィン型熱交換器で形成し、第二の放熱器12Bを、バイパス風路を有したフィンチューブ型熱交換器で形成することによって、第二の放熱器12Bを小型化するとともに、第二の放熱器12Bの前縁部に大量の埃が付着した場合でもバイパス風路によって第一の放熱器12Aを冷却する風量をある程度確保することができ、放熱器あるいは圧縮機の異常な温度上昇および高圧圧力の上昇を回避して、信頼性向上を図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷媒として二酸化炭素を使用した冷凍システムにおいて、冷蔵あるいは冷凍に利用する比較的蒸発温度が低い冷凍システムおよび、この冷凍システムを搭載した保冷庫に関するものである。
近年、冷凍システムに使用される冷媒の地球温暖化に対する影響を削減する要求が高まってきており、地球温暖化に対する影響が小さい自然冷媒として、二酸化炭素を使用した冷凍システムが提案されている。
また、前記二酸化炭素を使用した冷凍システムは、遷臨界サイクルである点を利用して高い出湯温度を得る給湯機等に適用されるとともに、不燃性である点を利用して使用時の冷媒漏洩量が大きいカーエアコンに適用されている。
ここで、二酸化炭素の遷臨界サイクルを使用した冷凍システムは、放熱器内での冷媒の温度変化が大きいため、放熱器を分割することで放熱器の出口付近の冷媒温度を低下させ、効率を向上する冷凍システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら従来の冷凍システムについて説明する。
図8は従来の冷凍システムの回路構成図である。
図8に示すように、従来の冷凍システムは、冷媒として二酸化炭素を使用するとともに、圧縮機1、放熱器2、膨張弁3、蒸発器4からなる回路構成を有する。ここで、放熱器2は、第一の放熱器2Aと第二の放熱器2Bからなり、第一の放熱器2Aと第二の放熱器2Bは、直列に接続され、比較的高温となる第一の放熱器2Aから第二の放熱器2Bへの伝熱を抑制している。また、放熱器2を外気で空冷する送風手段5を備えている。
以上のように構成された従来の冷凍システムについて、以下その動作を説明する。
圧縮機1で圧縮されて吐出された冷媒は、第一の放熱器2Aと第二の放熱器2Bで外気温度近傍まで冷却された後、膨張弁3で減圧されて、蒸発器4で蒸発する。そして、蒸発器4で蒸発した冷媒が圧縮機1へ還流する。
このとき、下流にある第二の放熱器2Bは、上流にある第一の放熱器2Aの熱影響を受けず、第二の放熱器2Bの出口冷媒は、外気温の近傍まで低下する。これによって、比較的高い冷凍効率が実現できる。
特開2004−162945号公報
しかしながら、上記従来の構成では、冷媒温度が外気温の近傍まで低下するとともに、二酸化炭素冷媒の熱伝達率が急激に低下することによって、第一の放熱器2Aに比べて第二の放熱器2Bの放熱能力が著しく低くなるため、放熱器を大型化しなければならないという課題があった。
また、一般に埃が多い周囲環境で用いられる業務用冷凍機器の放熱器のフィン間隔は3〜6mm程度であるが、放熱能力を向上するため、フィンピッチが極めて小さい例えばフィン間隔が0.5〜2mmのフィンチューブ熱交換器で第二の放熱器2Bを構成すると、第二の放熱器2Bの前縁部に大量の埃が付着して、送風手段5の放熱作用が全く働かずに、放熱器2あるいは圧縮機1が異常に温度上昇する危険性があった。
本発明は、従来の課題を解決するもので、第二の放熱器2Bの小型化を実現しながら、放熱器2あるいは圧縮機1の異常な温度上昇および高圧圧力の上昇を回避して、信頼性向上を図る冷凍システムを提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷凍システムおよびこれを備えた保冷庫は、送風手段によって供給される外気が第二の放熱器から第一の放熱器の順に通過する構成とし、さらに前記第一の放熱器を独立フィン型熱交換器で形成し、第二の放熱器を、バイパス風路を有したフィンチューブ型熱交換器で形成したものである。
これによって、第二の放熱器を小型化するとともに、前記第二の放熱器の前縁部に大量の埃が付着した場合でもバイパス風路によって第一の放熱器を冷却する風量をある程度確保することができ、放熱器あるいは圧縮機の異常な温度上昇および高圧圧力の上昇を回避して、信頼性向上を図ることができる。
本発明の冷凍システムおよびこれを備えた保冷庫は、簡易な構成で第一の放熱器を冷却する風量をある程度確保することができ、放熱器あるいは圧縮機の異常な温度上昇および高圧圧力の上昇を回避して、冷凍システムの信頼性向上を図ることができるものである。
請求項1に記載の発明は、圧縮機、第一の放熱器、第二の放熱器、絞り装置、蒸発器の順に循環する冷媒回路と、前記第一の放熱器と前記第二の放熱器に空気を供給する第一の送風手段を備え、前記第一の放熱器と第二の放熱器の配置を、前記第一の送風手段による空気が前記第二の放熱器を通過後に前記第一の放熱器を通過する配置とし、さらに前記第一の放熱器を、独立フィン型熱交換器で構成したものである。
かかる構成とすることにより、比較的温度の高い第一の放熱器内における相互の熱影響を抑えて出口冷媒の温度を下げることで、第二の放熱器に対する第一の放熱器の熱影響を抑制することができ、前記第二の放熱器の小型化を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、冷媒として二酸化炭素を主成分とする自然冷媒を使用したものである。
かかることにより、二酸化炭素の単独冷媒、あるいは二酸化炭素と炭化水素との混合冷媒等の放熱器内で超臨界状態となる自然冷媒を用いることで、冷媒漏洩時の地球温暖化の影響が抑制できるとともに、臨界温度よりも高く熱伝達率が良好な第一の放熱器における放熱量を確保して第二の放熱器の小型化を図ることができる。
請求項3に記載の発明は、前記第二の放熱器を、バイパス風路を有する構成としたものである。
かかる構成とすることにより、フィンピッチが極めて小さいフィンチューブ型熱交換器で第二の放熱器を構成しても、前記第二の放熱器の前縁部に大量の埃が付着した場合であっても、前記バイパス風路によって第一の放熱器を冷却する風量をある程度確保することができ、放熱器あるいは圧縮機の異常な温度上昇および高圧圧力の上昇を回避して、信頼性の向上を図ることができる。
請求項4に記載の発明は、前記第一の送風手段と前記第二の放熱器を繋ぐ送風空間に、前記送風空間の静圧が大きくなると外部に開口するダンパーを備えたものである。
かかる構成とすることにより、フィンピッチが極めて小さいフィンチューブ型熱交換器で第二の放熱器を構成しても、前記第二の放熱器の前縁部に大量の埃が付着して前記送風空間の静圧が大きくなった場合にバイパス風路が形成され、そのバイパス風路によって第一の放熱器を冷却する風量をある程度確保することができ、放熱器あるいは圧縮機の異常な温度上昇および高圧圧力の上昇を回避することができる。また、前記第二の放熱器の前縁部に埃の付着がない場合には、前記バイパス風路を閉じることができ、第一の送風手段が生成する風量のすべてを前記第二の放熱器の冷却に有効に利用することができる。
請求項5に記載の発明は、前記第二の放熱器の配管温度が所定値を越えた場合、前記第一の送風手段の風量を最大とするものである。
かかる構成とすることにより、前記第二の放熱器の前縁部に大量の埃が付着した場合に、前記第一の送風手段の風量を最大としてバイパス風路によって第一の放熱器を冷却する風量をある程度確保することができ、放熱器あるいは圧縮機の異常な温度上昇および高圧圧力の上昇を回避するとともに、第二の放熱器の前縁部に埃の付着が少ない場合には、前記第一の送風手段の風量を抑制してバイパス風路を確実に閉じることができ、第一の送風手段が生成する風量すべてを第二の放熱器の冷却に有効に利用することができる。
請求項6に記載の発明は、前記第二の放熱器の前縁部を異形形状としたもので、かかることにより、フィンピッチが極めて小さいフィンチューブ型熱交換器で第二の放熱器を構成しても、第二の放熱器における前縁部の沿面距離が長く形成されているため、埃が付着した場合の風量の低下を抑制することができ、放熱器あるいは圧縮機の異常な温度上昇および高圧圧力の上昇を回避して、信頼性向上を図ることができる。
請求項7に記載の発明は、上記請求項1から6のいずれか一項に記載の冷凍システムを搭載し、貯蔵物を冷蔵あるいは冷凍温度で保存する保冷庫としたもので、かかることにより、特に蒸発温度が低い運転条件であっても放熱器あるいは圧縮機の異常な温度上昇および高圧圧力の上昇を回避して、特に吐出ガス温度の異常な上昇を抑制することで信頼性の向上を図ることができる。
以下、本発明による冷凍システムの実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1における冷凍システムの冷媒回路図、図2は、同実施の形態1における第一の放熱器の模式図、図3は、同実施の形態1における第二の放熱器の模式図、図4は、同実施の形態1における第二の放熱器とチャンバーの模式図である。
図1、図2、図3、図4に示すように、実施の形態1の冷凍システムは、冷媒として二酸化炭素を使用し、また、回転数を可変することで能力可変可能な能力可変圧縮機11、放熱器12、電動膨張弁13、蒸発器14を環状に連結した冷凍サイクルの回路構成を有する。
ここで、放熱器12は、第一の放熱器12Aと第二の放熱器12Bに分割された構成であり、第一の放熱器12Aと第二の放熱器12Bは、直列に接続されているが、前述の分割構成により、比較的高温となる第一の放熱器12Aから第二の放熱器12Bへの伝熱を抑制している。
第一の放熱器12Aは、図2に示す如く冷媒配管12Cに、一枚のフィン12Dを巻きつけたスパイラルフィン型と称される独立フィン型熱交換器で構成され、フィン間隔rは5mmに設定されている。
また、第二の放熱器12Bは、多数枚を並設したフィン12Eと、このフィン12Eを貫通する冷媒配管12Fからなるフィンチューブ型熱交換器からなり、フィン間隔sは1mmに設定されている。
また、本実施の形態1の冷凍システムは、放熱器12を外気で空冷する第一の送風機15と、蒸発器14の冷気で貯蔵室33を冷却する第二の送風機16を備えている。ここで、第一の送風機15は、第二の放熱器12Bと一体に構成されたチャンバー17に取り付けられており、第二の放熱器12Aを通過してチャンバー17に開放された外気と、外部とチャンバー17を繋ぐ空間であるバイパス風路12Gから侵入する外気を吸引してチャンバー17の外に排気するものである。
結果として、第一の送風機15は、外気を第二の放熱器12B、チャンバー17、第一の送風機15、第一の放熱器12Aの順に送風して、放熱器12を空冷している。バイパス風路12Gは、図4に示す如く第二の放熱器12Bにおけるフィン12Eの下部に設けられた高さtの空間を入口としており、常に外部とチャンバー17を繋いでいる。なお、高さtの寸法は、第二の放熱器12Bが閉塞した場合に最低限の風量を確保するとともに、通常時に第二の放熱器12Bを通過する適正な風量を確保することを勘案して決定されるが、一般の業務用冷凍機器においては10〜30mm程度が望ましい。
以上のように構成された実施の形態1の冷凍システムについて、以下その動作を説明する。
能力可変圧縮機11で圧縮されて吐出された冷媒は、第一の放熱器12Aで二酸化炭素冷媒の臨界温度より10〜20℃高い温度まで冷却され、さらに第二の放熱器12Bで外気温度近傍まで冷却された後、電動膨張弁13で減圧されて、蒸発器14で蒸発する。そして、蒸発器14で完全に蒸発したガス冷媒が能力可変圧縮機11へ還流する。
一般に、二酸化炭素冷媒を用いた冷凍システムにおいては、冷凍能力および冷凍効率を向上するために、外気温度が臨界温度を越えるような高い場合には、放熱器12で冷却される冷媒を超臨界状態に維持することから、外気温度が比較的高い条件においては、第一の放熱器12Aと第二の放熱器12Bともに臨界点を越えて冷却される冷媒は超臨界状態となる。
一方、外気温度が比較的低い条件においてはシステム全体の圧力が低下することで、第一の放熱器12Aから第二の放熱器12Bまで冷却される間にガス冷媒の一部が液化して飽和状態となる。
いずれの場合でも、第二の放熱器12Bに比べて第一の放熱器12Aの平均温度は高いが、特に外気温度が比較的高い条件では超臨界状態となり、第二の放熱器12Bと第一の放熱器12Aにおける平均温度の差は大きくなる。
また、一般に、二酸化炭素冷媒を用いた冷凍システムにおいては、冷凍能力および冷凍効率を向上するために、放熱器12の出口冷媒の温度をできるだけ低下させて外気温度に近づけることが望ましい。
本実施の形態1においては、放熱器12を、第一の放熱器12Aと第二の放熱器12Bに分割して、比較的高温となる第一の放熱器12Aから第二の放熱器12Bへの伝熱を抑制するとともに、第一の放熱器12Aを冷媒配管12Cに一枚のフィン12Dを巻きつけてなる独立フィン型熱交換器で形成することで、第一の放熱器12Aの入口側における高温部と出口側の低温部との内部での熱交換を抑制することができる。その結果、第二の放熱器12Bの入口側における冷媒配管12Fと熱結合する第一の放熱器12Aの出口側における冷媒配管12Cの温度を下げて、さらに第二の放熱器12Bに対する伝熱を抑制することができる。
ここで、第一の放熱器12Aは、外気温との差が比較的大きく、かつ二酸化炭素冷媒の熱伝達率が大きいので、例えば3〜6mmの比較的大きいフィン間隔としてもよいが、第二の放熱器12Bに対する伝熱を抑制するために、第一の放熱器12Aの出口側における冷媒配管12Cの温度は外気温度との差を10℃以内に保つことが望ましい。
また、第二の放熱器12Bを、比較的小さいフィン間隔で多数枚並設したフィン12Eと、このフィン12Eを貫通する冷媒配管12Fからなるフィンチューブ型熱交換器で形成することにより、外気温度との差が比較的小さく、かつ二酸化炭素冷媒の熱伝達率が小さく放熱能力が低下する第二の放熱器12Bを小型化することができる。特に、二酸化炭素冷媒を用いた場合、耐圧を確保するために厚い肉厚の冷媒配管12Fを用いるので、例えば0.5〜2mmの比較的小さいフィン間隔として冷媒配管12Fの全長を短くすることがコストの点でも有利である。
また、本実施の形態1においては、第二の放熱器12Bは、フィン12Eの下部に外部とチャンバー17を繋ぐ空間であるバイパス風路12Gを有しているので、フィン12Eの前縁部に埃等が付着してフィン12E間が閉塞した場合でも、バイパス風路12Gを介して外気を導入し、第一の放熱器12Aを冷却することができるため、放熱器12あるいは能力可変圧縮機11が異常に温度上昇し、あるいは温度上昇に伴って異常に高圧圧力が上昇することがない。
以上のように、本実施の形態1においては、第一の送風機15によって供給される外気が、第二の放熱器12Bから第一の放熱器12Aの順に通過するとともに、第一の放熱器12Aを、独立フィン型熱交換器で形成し、第二の放熱器12Bを、バイパス風路12Gを有したフィンチューブ型熱交換器で形成することによって、第二の放熱器12Bを小型化するとともに、第二の放熱器12Bの前縁部に大量の埃が付着した場合でもバイパス風路12Gによって第一の放熱器12Aを冷却する風量をある程度確保することができ、放熱器12あるいは能力可変圧縮機11の異常な温度上昇および高圧圧力の上昇を回避して、信頼性の向上を図ることができる。
なお、本実施の形態1においては、第二の放熱器12Bの前縁部に大量の埃が付着したことを検知しない仕様としたが、第二の放熱器12Bの冷媒配管12Fと外気温度との差が基準値以上となった場合に埃の付着ありと判定する温度検知手段、制御手段を設け、その検出信号によって第一の送風機15の回転数を増加させてバイパス風路12Gから流入する風量を増大する構成としてもよい。
また、本実施の形態1においては、自然冷媒として二酸化炭素の単独冷媒を使用したが、二酸化炭素に炭化水素等の自然冷媒を混合した混合冷媒を使用しても、外気温度が臨界温度を越えるような高い場合に、放熱器12で冷却される冷媒を超臨界状態に維持する遷臨界サイクルを形成していれば同様の効果が期待できる。
また、本実施の形態1においては、第一の放熱器12Aを冷媒配管12Cに一枚のフィン12Dを巻きつけてなる独立フィン型熱交換器としたが、独立した複数のフィンを冷媒配管に取り付けた独立フィン型熱交換器としても、各列あるいは各段の冷媒配管同士でフィンを共有しないため、熱結合が生じないので同様の効果が期待できる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2における第二の放熱器とチャンバーの模式図である。なお、実施の形態1の冷凍システムと同一の構成要素については同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
本実施の形態2の冷凍システムは、第二の放熱器12Bの風路構成を除いて放熱器12を流れる風の流れ、および冷凍サイクルの構成を、先の実施の形態1と同一の構成としているため、ここでは第二の放熱器12Bの構成を中心に説明する。
第一の送風機15は、第二の放熱器12Bと一体に構成されたチャンバー17に取り付けられており、第二の放熱器12Aを通過してチャンバー17に開放された外気と、外部とチャンバー17を繋ぐ空間であるバイパス風路12Hから侵入する外気を吸引して、チャンバー17の外に排気するものである。
結果として、第一の送風機15は、先の実施の形態1と同様に、外気を第二の放熱器12B、チャンバー17、第一の送風機15、第一の放熱器12Aの順に送風して、放熱器12を空冷している。
バイパス風路12Hは、チャンバー17の下部に設けられた空間であり、通常はダンパーIによって閉塞されているが、フィン12E等の目詰まり等に起因してチャンバー17内の負圧が大きくなると、その差圧によって開放動作し、外部とチャンバー17を繋ぐものである。
以上のように構成された本実施の形態2の冷凍システムについて、以下その動作を説明する。
第二の放熱器12Bにおけるフィン12Eの前縁部に埃等が付着していない場合は、第一の送風機15は、外気を第二の放熱器12Bからチャンバー17、第一の送風機15、第一の放熱器12Aの順に送風して、放熱器12を空冷している。
このとき、ダンパー12Iは、チャンバー17内の圧力が所定値にあるため閉塞しており、バイパス風路12Hからチャンバー17内に外気は流入しない。
そして、第二の放熱器12Bにおけるフィン12Eの前縁部に埃等が付着し、目詰まりを生じて閉塞した場合には、通常よりもチャンバー17内の負圧が大きくなることでダンパー12Iが開放し、バイパス風路12Hからチャンバー17内に外気が流入する。
その結果、第一の送風機15は、外気をバイパス風路12Hからチャンバー17、第一の送風機15、第一の放熱器12Aの順に送風して第一の放熱器12Aを冷却することができ、放熱器12あるいは能力可変圧縮機11が異常に温度上昇あるいは温度上昇に伴って異常に高圧圧力が上昇することがない。
以上のように、本実施の形態2においては、第一の送風機15によって供給される外気が第二の放熱器12Bから第一の放熱器12Aの順に通過するとともに、第一の放熱器12Aを先の実施の形態1と同様に独立フィン型熱交換器で形成し、第二の放熱器12Bを、図5に示す如くバイパス風路12Hを有したフィンチューブ型熱交換器で形成することによって、第二の放熱器12Bを小型化するとともに、第二の放熱器12Bの前縁部に大量の埃が付着した場合でも、バイパス風路12Hによって第一の放熱器12Aを冷却する風量をある程度確保することができ、放熱器12あるいは能力可変圧縮機11の異常な温度上昇および高圧圧力の上昇を回避して、信頼性の向上を図ることができる。
また、第二の放熱器12Bの前縁部に埃が付着していない場合には、ダンパー12Iでバイパス風路12Hを塞ぐことで効率よく第二の放熱器12Bを冷却することができる。
なお、本実施の形態2においては、第二の放熱器12Bの前縁部に大量の埃が付着したことを検知しない仕様としたが、第二の放熱器12Bの冷媒配管12Fと外気温度との差が基準値以上となった場合に埃の付着ありと判定する温度検知手段、制御手段を設け、その検出信号によって第一の送風機15の回転数を増加させてバイパス風路12Hから流入する風量を増大する構成としてもよい。
また、本実施の形態においては、自然冷媒として二酸化炭素の単独冷媒を使用したが、二酸化炭素に炭化水素等の自然冷媒を混合した混合冷媒を使用しても、外気温度が臨界温度を越えるような高い場合に、放熱器12で冷却される冷媒を超臨界状態に維持する遷臨界サイクルを形成していれば同様の効果が期待できる。
また、本実施の形態においては、第一の放熱器12Aを冷媒配管12Cに一枚のフィン12Dを巻きつけてなる独立フィン型熱交換器としたが、独立した複数のフィンを冷媒配管に取り付けた独立フィン型熱交換器としても、各列あるいは各段の冷媒配管同士でフィンを共有しないため熱結合が生じないので同様の効果が期待できる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3における第二の放熱器とチャンバーの模式図である。なお、実施の形態1の冷凍システムと同一の構成要素については同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
本実施の形態3の冷凍システムは、第二の放熱器12Bの風路構成を除いて放熱器12を流れる風の流れ、および冷凍サイクルの構成を、先の実施の形態1と同一の構成としているため、ここでは第二の放熱器12Bの構成を中心に説明する。
第一の送風機15は、第二の放熱器12Bと一体に構成されたチャンバー17に取り付けられており、第二の放熱器12Aを通過してチャンバー17に開放された外気と、外部とチャンバー17を繋ぐ空間であるバイパス風路12Gから侵入する外気を吸引して、チャンバー17の外に排気するものである。
結果として、第一の送風機15は、先の実施の形態1と同様に、外気を第二の放熱器12B、チャンバー17、第一の送風機15、第一の放熱器12Aの順に送風して、放熱器12を空冷している。
バイパス風路12Gは、図6に示す如く第二の放熱器12Bにおけるフィン12Jの下部に設けられた高さtの空間を入口としており、先の実施の形態1と同様に常に外部とチャンバー17を繋いでいる。
以上のように構成された本実施の形態3の冷凍システムについて、以下その動作を説明する。
第二の放熱器12Bにおけるフィン12Jの前縁部に埃等が付着した場合、埃が付着していない場合に比べて風路抵抗が増大していくが、前縁部が図6に示す如く台形を基調とする異形形状に形成されたフィン12Jは、前縁部がフラットであるものと比較して前縁部の沿面距離が長いため、風路抵抗の増大が抑制される。
その結果、埃が多い環境に設置された場合でも、付着した埃を除去するメンテナンスを定期的に行うことで、放熱器12を空冷する風量を十分確保することができる。
また、第二の放熱器12Bはフィン12Jの下部に外部とチャンバー17を繋ぐ空間であるバイパス風路12Gを有しているので、フィン12Jの前縁部に埃等が大量に付着して閉塞した場合でも、バイパス風路12Gを介して外気を導入し、第一の放熱器12Aを冷却することができるため、放熱器12あるいは能力可変圧縮機11が異常に温度上昇あるいは温度上昇に伴って異常に高圧圧力が上昇することがない。
以上のように、本実施の形態3においては、第一の送風機15によって供給される外気が第二の放熱器12Bから第一の放熱器12Aの順に通過するとともに、第一の放熱器12Aを独立フィン型熱交換器で形成し、第二の放熱器12Bを、バイパス風路12Gを形成するフィンチューブ型熱交換器で構成することによって、第二の放熱器12Bを小型化することができ、また第二の放熱器12BにおけるフィンJの前縁部を異形形状とすることで、前縁部の沿面距離を長くして、埃付着時の風路抵抗の増大を抑制することができる。
また、第二の放熱器12Bの前縁部に大量の埃が付着した場合でも、バイパス風路12Gによって第一の放熱器12Aを冷却する風量をある程度確保することができ、放熱器12あるいは能力可変圧縮機11の異常な温度上昇および高圧圧力の上昇を回避して、信頼性の向上を図ることができる。
なお、本実施の形態3においては、第二の放熱器12Bの前縁部に大量の埃が付着したことを検知しない仕様としたが、第二の放熱器12Bの冷媒配管12Fと外気温度との差が基準値以上となった場合に埃の付着ありと判定する温度検知手段、制御手段を設け、その検出信号によって第一の送風機15の回転数を増加させてバイパス風路12Gから流入する風量を増大する構成としてもよい。
また、本実施の形態1においては、自然冷媒として二酸化炭素の単独冷媒を使用したが、二酸化炭素に炭化水素等の自然冷媒を混合した混合冷媒を使用しても、外気温度が臨界温度を越えるような高い場合に、放熱器12で冷却される冷媒を超臨界状態に維持する遷臨界サイクルを形成していれば同様の効果が期待できる。
また、本実施の形態においては、第一の放熱器12Aを冷媒配管12Cに一枚のフィン12Dを巻きつけてなる独立フィン型熱交換器としたが、独立した複数のフィンを冷媒配管に取り付けた独立フィン型熱交換器としても、各列あるいは各段の冷媒配管同士でフィンを共有しないため熱結合が生じないので同様の効果が期待できる。
(実施の形態4)
図7は、本発明の実施の形態4における保冷庫の冷媒回路図である。なお、先の実施の形態1における冷凍システムと同一の構成要素については同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
図7に示すように、実施の形態4における保冷庫の冷凍システムは、先の実施の形態1と同様に、冷媒として二酸化炭素を使用するとともに、回転数を可変することで能力可変可能な能力可変圧縮機11、第一の放熱器12Aと第二の放熱器12Bに分割された放熱器12、電動膨張弁13、蒸発器14を具備する冷凍サイクルの回路構成を有する。また、第二の放熱器12Bに流入する冷媒の温度を検知する入口温度センサー30と、第二の放熱器12Bから流出する冷媒の温度を検知する出口温度センサー31と、外気の温度を検知する外気温度センサー32を備えている。
また、本実施の形態4における保冷庫の冷凍システムは、放熱器12を外気で空冷する第一の送風機15と、蒸発器14の冷気で貯蔵室33を冷却する第二の送風機16を備えている。ここで、第一の送風機15は、第二の放熱器12Bと一体に構成されたチャンバー17に取り付けられており、第二の放熱器12Bを通過してチャンバー17に開放された外気と、外部とチャンバー17を繋ぐ空間であるバイパス風路12Gから侵入する外気を吸引してチャンバー17の外に排気するものである。
結果として、第一の送風機15は、外気を第二の放熱器12Bからチャンバー17、第一の送風機15、第一の放熱器12Aの順に送風して、放熱器12を空冷している。
また、図7に示すように、実施の形態4の保冷庫は、食品等の熱負荷を冷蔵する貯蔵室33の下部に機械室34を設け、能力可変圧縮機11や放熱器12等を配置するとともに、貯蔵室33と機械室34の間に設けた断熱壁35の中に、蒸発器14や電動膨張弁13等を配置している。
以上のように構成された実施の形態4の保冷庫について、以下その動作を説明する。
能力可変圧縮機11で圧縮されて吐出された冷媒は、第一の放熱器12Aで二酸化炭素冷媒の臨界温度より10〜20℃高い温度まで冷却され、さらに第二の放熱器12Bで外気温度近傍まで冷却された後、電動膨張弁13で減圧されて、蒸発器14で蒸発する。そして、蒸発器14で完全に蒸発したガス冷媒が能力可変圧縮機11へ還流する。
本実施の形態4の保冷庫においては、放熱器12を第一の放熱器12Aと第二の放熱器12Bに分割して、比較的高温となる第一の放熱器12Aから第二の放熱器12Bへの伝熱を抑制するとともに、第一の放熱器12Aを図1に示す如く冷媒配管12Cに一枚のフィン12Dを巻きつけてなる独立フィン型熱交換器で形成することで、第一の放熱器12Aにおける入口側の高温部と出口側の低温部との内部での熱交換を抑制することができ、また図3に示す如く構成の第二の放熱器12Bにおける入口側の冷媒配管12Fと熱結合する出口側の冷媒配管12Cの温度を下げて、さらに第二の放熱器12Bに対する伝熱を抑制することができる。
また、第二の放熱器12Bを比較的小さいフィン間隔で多数枚並設したフィン12Eと、このフィン12Eを貫通する冷媒配管12Fからなるフィンチューブ型熱交換器で形成することにより、外気温度との差が比較的小さく、かつ二酸化炭素冷媒の熱伝達率が小さくて放熱能力が低下する第二の放熱器12Bを小型化することができる。
また、本実施の形態4の保冷庫においては、第二の放熱器12Bの構成を、フィン12Eの下部に外部とチャンバー17を繋ぐ空間であるバイパス風路12Gを設けた構成としているので、フィン12Eの前縁部に埃等が付着して目詰まりを生じ、閉塞した場合でも、バイパス風路12Gを介して外気を導入して第一の放熱器12Aを冷却することができ、放熱器12あるいは能力可変圧縮機11が異常に温度上昇あるいは温度上昇に伴って異常に高圧圧力が上昇することがない。
また、入口温度センサー30と出口温度センサー31との検知温度の差が、外気温度センサー32の検知温度によって決まる基準値を下回った場合、第二の放熱器12Bの放熱能力が低下したと判断して、第一の送風機15の回転数を増加させる。
これによって、フィン12Eの前縁部に埃等が付着して閉塞し、第二の放熱器12Bの放熱能力が低下した場合に、第一の送風機15の回転数を増加させることで第一の放熱器12Aの冷却をさらに促進することができる。
以上のように、本実施の形態4においては、実施の形態1の冷凍システムと同様に、第一の送風機15によって供給される外気が、第二の放熱器12Bから第一の放熱器12Aの順に通過するとともに、第一の放熱器12Aを独立フィン型熱交換器で形成し、第二の放熱器12Bを、バイパス風路12Gを有したフィンチューブ型熱交換器で形成することによって、第二の放熱器12Bを小型化することができる。
さらに、第二の放熱器12Bの前縁部に大量の埃が付着した場合でも、バイパス風路12Gによって第一の放熱器12Aを冷却する風量を十分に確保することができ、放熱器12あるいは能力可変圧縮機11の異常な温度上昇および高圧圧力の上昇を回避して、信頼性の向上を図ることができる。
また、本実施の形態においては、自然冷媒として二酸化炭素の単独冷媒を使用したが、二酸化炭素に炭化水素等の自然冷媒を混合した混合冷媒を使用しても、外気温度が臨界温度を越えるような高い場合に、放熱器で冷却される冷媒を超臨界状態に維持する遷臨界サイクルを形成していれば同様の効果が期待できる。
さらに、本実施の形態においては、第一の放熱器12Aを冷媒配管12Cに一枚のフィン12Dを巻きつけてなる独立フィン型熱交換器としたが、独立した複数のフィンを冷媒配管に取り付けた独立フィン型熱交換器としても、各列あるいは各段の冷媒配管同士でフィンを共有しないため熱結合が生じないので同様の効果が期待できる。
以上のように、本発明にかかる冷凍システムおよびこれを備えた保冷庫は、第一の放熱器を独立フィン型熱交換器で形成し、第二の放熱器を、バイパス風路を有したフィンチューブ型熱交換器で形成するという簡易な構成で、第二の放熱器を小型化することができ、また第二の放熱器の前縁部に大量の埃が付着した場合でも、バイパス風路によって第一の放熱器を冷却する風量をある程度確保することができ、放熱器あるいは圧縮機の異常な温度上昇および高圧圧力の上昇を回避して、冷凍システムの信頼性向上を図ることができるので、冷媒のノンフロン化と機器の省エネルギー化が要求されるショーケースや業務用冷凍冷蔵庫、自動販売機等の冷蔵あるいは冷凍機器にも広く適用できる。
本発明の実施の形態1における冷凍システムの冷媒回路図 同実施の形態1における第一の放熱器の模式図 同実施の形態1における第二の放熱器の模式図 同実施の形態1における第二の放熱器とチャンバーの模式図 本発明の実施の形態2における第二の放熱器とチャンバーの模式図 本発明の実施の形態3における第二の放熱器とチャンバーの模式図 本発明の実施の形態4における保冷庫の冷媒回路図 従来例を示す冷凍システムの回路構成図
符号の説明
11 能力可変圧縮機(圧縮機)
12A 第一の放熱器
12B 第二の放熱器
12G バイパス風路
12H バイパス風路
12I ダンパー
13 膨張弁
14 蒸発器
15 第一の送風機
16 第二の送風機
17 チャンバー

Claims (7)

  1. 圧縮機、第一の放熱器、第二の放熱器、絞り装置、蒸発器の順に循環する冷媒回路と、前記第一の放熱器と前記第二の放熱器に空気を供給する第一の送風手段を備え、前記第一の放熱器と第二の放熱器の配置を、前記第一の送風手段による空気が前記第二の放熱器を通過後に前記第一の放熱器を通過する配置とし、さらに前記第一の放熱器を、独立フィン型熱交換器で構成した冷凍システム。
  2. 冷媒として二酸化炭素を主成分とする自然冷媒を使用した請求項1に記載の冷凍システム。
  3. 前記第二の放熱器を、バイパス風路を有する構成とした請求項1または2に記載の冷凍システム。
  4. 前記第一の送風手段と前記第二の放熱器を繋ぐ送風空間に、前記送風空間の静圧が大きくなると外部に開口するダンパーを備えた請求項3に記載の冷凍システム。
  5. 前記第二の放熱器の配管温度が所定値を越えた場合、前記第一の送風手段の風量を最大とする請求項4に記載の冷凍システム。
  6. 前記第二の放熱器の前縁部を異形形状とした請求項1から5のいずれか一項に記載の冷凍システム。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の冷凍システムを搭載し、貯蔵物を冷蔵あるいは冷凍温度で保存する保冷庫。
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