JP2010265195A - ヘアトリートメント組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】すすぎと使用後の毛髪表面又は内部に残留する油剤の使用感を高め、使用後も毛先にべとつきがなく持続性の潤い感と外的ダメージにより広がる毛先のまとまり感の付与を高め、長期連用においても毛先まとまり感、毛先にべとつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感、さらにはダメージの高い毛先に対してキューティクル剥離の防止効果を付与出来るヘアトリートメント組成物を提供する。
【解決手段】(A)プロピレンオキシドの付加モル数が1〜10であるポリオキシプロピレンフィトステロール、(B)ジカルボン酸エステルを含有するヘアトリートメント組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、ヘアトリートメント組成物に関するものである。
ダメージを受けた毛髪に対するケア対策としては、ヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアパック、ヘアマスク等が用いられている。これらのヘアトリートメント組成物には、主成分として毛髪柔軟性効果を有するカチオン性界面活性剤、またはアミン化合物と有機酸の中和から得られるアンモニウム塩が配合されており、さらにトリートメント効果を高めるため高級アルコール、流動パラフィン、エステル油、ステロール類、脂質、シリコーン油、貝、魚、絹、植物、海藻等に由来するペプチドもしくはタンパク質又はそれらの誘導体が配合されている。これらの成分が、使用中の湯または水によるすすぎ後も毛髪の表面に物理的付着や電荷的吸着、または浸透することにより、前記のトリートメント効果とキューティクルの剥離防止効果が得られることが知られている。
従来からステロール類は優れた使用感を有することから使用部位を問わず、多くの化粧料や組成物に配合されている。近年ではステロール類のなかでも動物由来のコレステロールよりも植物由来のステロール類であるフィトステロールが使用される傾向が高い。これらのフィトステロールは生体内に含まれる脂質であるコレステロールと類似の分子構造を有する事から、皮膚や毛髪の湿潤保持や肌質、髪質の改善の為に用いられている。しかしステロール類の融点は100℃以上と高く油性成分との混和性や溶解性が悪い事から、80℃以下で油性成分への混和性や溶解性を高める為、エチレンオキシドやプロピレンオキシド等のアルキレンオキシドが付加されたフィトステロール誘導体を配合した化粧料(例えば、特許文献1)が知られている。これらのフィトステロール誘導体は使用感が良好であるだけでなく、化粧料や組成物中に安定に配合できる事が知られている。また、エチレンオキシドを付加したフィトステロール誘導体を含む毛髪化粧料(例えば、特許文献2,3)は、ダメージ度が異なる毛先から根元まで均一な感触を与え、さらにはヘアカラー処理をした毛髪に対しての退色防止やツヤを与える事が示されている。また感触調整の目的でエステル化合物を適宜配合した毛髪化粧料(例えば、特許文献4)だけでなく、種々のエステル化合物を特定比率で組み合わされた混合物や特定量を含有した毛髪化粧料(例えば、特許文献5)、さらに2種類のカルボン酸ジエステルを用いて配合される脂質成分の浸透性を高める毛髪処理剤(例えば、特許文献6)が報告されており、これらは毛髪に優れたしっとりとした柔軟性とべとつきのない使用感を与えることが知られている。
特昭52−79031号公報 特開2003−176214号公報 特開2007−8867号公報 特開2002−187819号公報 特開2005−239625号公報 特開2007−1951号公報
しかしながら、従来のヘアトリートメント組成物においては、使用時の感触はよいが、仕上げ時の感触が低下するもの、毛髪に潤い感や柔軟性は付与するがべたつきが生じてしまうもの、根元に対する感触は良いが毛先に対する作用が十分でないもの等が多かった。
従って本発明の課題は、洗い流しタイプのトリートメント組成物や洗い流さないトリートメント組成物の使用後の毛髪表面又は内部に残留する油剤の使用感を高め、仕上がり後も毛先にべとつきのない持続性がある潤い感・毛先のまとまり感を持たせ、さらに長期連用においても毛先の広がりの抑制や毛先まで毛束感のあるまとまりと毛先にべとつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感を付与出来、過度のダメージによるキューティクル剥離の防止効果を付与できるヘアトリートメント組成物を提供することにある。
そこで、本発明者は従来使用されている成分について種々検討を行った。まず、種々のエステルを単一または組合せて油剤として配合した場合、潤い感と柔軟性を付与し、べとつきを抑え、浸透性を高める効果はあるが、乾燥した後の手触りで毛束感のあるまとまりと滑りの良い指通り感、さらに毛先に持続性のある潤い感において満足のいくものではなく、浸透させる脂質やその誘導体の種類により髪質改善に繋がる浸透感の実感に満足するものではなかった。またジメチルポリシロキサンのようなシリコーンによる毛髪表面のキューティクルの剥離防止では、広がった毛先のまとまり感が難しく、毛先の柔軟性においても十分な満足が得られなかった。
一方、エチレンオキシドが付加したフィトステロールでは、エチレンオキシドの親水性が強いため洗い流した後の毛髪表面への残留性が低くなり毛髪内部への浸透効果も下がってしまい、仕上げ時における滑りの良い指通り感や、仕上がり後の毛先の潤い感において、更に長期連用での毛先に持続性のある潤い感という面で満足のいくものでななかった。
そこでプロピレンオキシドが付加したフィトステロールに着目したが、プロピレンオキシドの付加モル数が多いものは疎水性が高くなり毛髪表面への残留性が高くなるが、仕上がり時やすすぎ時のべとつきや滑りの良い指通りに満足のいくものではなく、かつポリオキシプロピレンフィトステロールの分子量が大きくなる事で毛髪内部への浸透効果も下がってしまい、やはり長期連用での毛先に持続性のある潤い感という面で満足いかないものであった。
そこで更に検討したところ、プロピレンオキシド付加モル数の少ないポリオキシプロピレンフィトステロールとジカルボン酸エステルとを組み合わせて使用したところ、全く意外にもポリオキシプロピレンフィトステロールが毛髪への残留性・浸透性が顕著に高くなり、持続性のある潤い感と毛先のまとまり感の付与、毛先まで滑りの良い指通り感を付与できる事を見出し、本発明を完成したものである。
即ち本発明は、(A)プロピレンオキシドの付加モル数が1〜10であるポリオキシプロピレンフィトステロール及び(B)ジカルボン酸エステルを含有するヘアトリートメント組成物を提供するものである。
本発明のトリートメント組成物は、ダメージヘア特有の広がる毛先のまとまり感と使用後も毛先にべたつきのない持続性のある潤い感、さらには滑りの良い指通り感を付与でき、さらに継続連用においても上記課題を満たすものである。
従って、本発明のヘアトリートメント組成物を用いれば日常の外的要因であるUVダメージ、パーマ、カラーリング、過度のブラッシングやヘアドライヤーの熱により損傷を受け、毛髪内部の脂質の流出やキューティクルの損傷から生じる枝毛によるハネや、パサつきや乾燥して広がる毛先のまとまり感と、使用後も毛先にべたつきのない持続性のある潤いを与え、さらに毛先の滑り良い指通り感を付与出来る。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明のヘアトリートメント組成物に用いられる(A)成分のプロピレンオキシドの付加モル数が1〜10であるポリオキシプロピレンフィトステロールは、エチレンオキシド付加体と比べ疎水性であり毛髪への残留性が高く、しかも付加モル数が1〜10と低い事から分子量が小さく毛髪への浸透効果も高いため、毛髪への持続性のある感触を維持できる。これらは単独で用いても構わないし、プロピレンオキシドの付加モル数が上記の範囲で異なるものを2種以上組合せて用いても良い。毛髪内部への浸透性や残留性、仕上がり時の滑り良い指通りからプロピレンオキシドの付加モル数は3〜7がより好ましく、さらに3〜5が特に好ましい。これらの原料は例えば日光ケミカルズより、NIKKOL PSR−5(ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール)として入手が可能である。
また、フィトステロールにはβ−シトステロール、カンペステロール、スティグマステロール、グラシカステロール等が含まれるが、本発明においてはこれらを単独で用いてもよいし、混合物として用いてもよい。
本発明のヘアトリートメント組成物における(A)成分の含有量は、毛髪内部への浸透感や仕上がり後の指通りから、0.01〜5質量%が好ましく、使用後の毛先にべとつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通りから0.1〜3質量%がより好ましい。2種類以上の(A)成分の組み合わせにおいても、上記含有量の範囲である事が望ましい。これらの範囲であれば、毛髪内部への浸透性・毛髪表面のべとつきの面において好ましい効果が得られる。
本発明のヘアトリートメント組成物に用いられる(B)成分であるジカルボン酸エステルは、(A)成分の毛髪内部への浸透性を更に高める浸透促進成分として作用する。
当該ジカルボン酸エステルとしては、ジカルボン酸のエステルであれば特に制限されず、ダイマーシリノール酸の混合物脂肪酸エステル、酸性アミノ酸のジエステル、二塩基酸のエステル等も包含される。ここで、ダイマージリノール酸の混合物脂肪酸エステルとしては、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)「Plandool−H」(日本精化社製)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)「Plandool−G」(日本精化社製)等が挙げられる。酸性アミノ酸のジエステルとしては、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・2−オクチルドデシル)「エルデュウPS−203」(味の素社製)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・2−オクチルドデシル)「エルデュウPS−306」(味の素社製)が挙げられる。また、二塩基酸のエステルとしては、脂肪酸ジグリセリンと二塩基酸とのジエステル及び二塩基酸のジエステル及びが挙げられ、脂肪酸ジグリセリンと二塩基酸とのジエステルとしては、アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸ジエステル(商品名:SOFTISAN645[SASOL Germany社製])、セバシン酸ジグリセリル混合脂肪酸ジエステル等が挙げられ、二塩基酸のジエステルとしては、炭素数2〜18の二塩基酸の炭素数1〜12のアルキルエステル又は炭素数4〜12のアルコキシアルキルエステルが好ましい。ここで、炭素数2〜18の二塩基酸には、ヒドロキシ基が置換していてもよい直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の二塩基酸が含まれる。
これらのうち、毛髪内部への浸透性と上記(A)成分の毛髪内部への浸透促進効果の面から、分子量が500以下の低分子量のジカルボン酸エステルが好ましい。このようなジカルボン酸エステルの具体例としては、例えば、コハク酸ジエトキシエチル、コハク酸ジオクチルなどのコハク酸ジエステルや、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジエトキシエチルなどのアジピン酸ジエステルや、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジオクチルなどのセバシン酸ジエステル等が良好であり、なかでもセバシン酸ジエステルが浸透感、すすぎ時や仕上がり後の指通り感に優れた効果を付与できる。更に、使用感から最も好ましいセバシン酸ジエステルとしてはセバシン酸ジエチルが挙げられる。
本発明のヘアトリートメント組成物における(B)成分の含有量としては、上記(A)成分の含有量に対して、(A)/(B)(質量比)が1/5〜5/1の範囲となる様にすると毛髪内部への浸透性・ベとつき感・持続性のある潤い感の面から好ましく、(A)/(B)が1/3〜3/1の範囲である事がより好ましい。
本発明のトリートメント組成物には、(A)成分、(B)成分を必須成分とするが、それ以外にも(C)成分として、シリコーン化合物を含有することが出来る。(C)シリコーン化合物としては、ポリエーテル変性シリコーン、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルシロキサン、アルコキシ変性シリコーン、長鎖アルキル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、両末端アルキル変性アミノシリコーン、両末端分岐アルキル変性アミノシリコーン等を挙げる事ができる。その中でも使用時の滑り良い指通りと毛先のまとまり感、さらには継続連用においても上記課題に満足できる事から下記一般式(1)で示されるジメチコノールが良好である。
Figure 2010265195
〔nは整数を表す〕
上記のジメチコノールの中でも、25℃における動粘度が1,000,000mm2/s以下であると、連用使用におけるシリコーンの蓄積による毛髪表面のかさつきや毛先の拡がりが発生しにくくなり、毛先のまとまり感や毛先にべとつきのない持続性のある潤い感をさらに良好にすることが出来る。
さらには、25℃における動粘度が1,000,000mm2/s以下の1種類のジメチコノールだけでなく、25℃における動粘度が1,000,000mm2/s以下であれば異なる動粘度のジメチコノールを2種類以上組み合わせて配合する事が望ましい。これらのシリコーン化合物は、予め水性エマルションとして調整されたものであるのがトリートメント組成物の製造上好ましい。この際、水性エマルションの平均粒子径が0.5〜5μmの範囲であると毛髪への付着が均一となり、毛髪の柔らかさを付与することが出来る。
本発明で使用するこれら水性エマルジョンは様々な方法で製造することができ、それらの方法は広く知られている。例えば、シリコーンと水の機械的な高せん断混合により重合する、またはシリコーンを水及び乳化剤で乳化することにより重合する、あるいは機械重合と乳化重合の組み合わせによる製造も可能である。本発明ではいかなる方法のものであっても良い。
このような(C)成分であるシリコーン化合物の含有量は0.1〜10質量%の範囲である事が好ましく、さらに好ましくは1.0〜5.0質量%の範囲である。これらの範囲であれば、1回目の使用感が良好であるばかりでなく、連用においてもシリコーンの蓄積による使用感の低下が見られず、過度のダメージによる毛先のキューティクル剥離の防止効果も向上する。
本発明のヘアトリートメント組成物を構成する(A)プロピレンオキシドの付加モル数が1〜10であるポリオキシプロピレンフィトステロール、(B)ジカルボン酸エステル、を、予め(A)+(B)の2成分が同一組成物中に含有されていれば均一に分散しているため好ましいが、例えば(A)成分を含有する組成物(1剤)と、(B)成分を含有する組成物(2剤)とを使用直前に混合して用いて、混合の不均一感によるユニークな感触を得る事ができ、さらに本発明の目的とする効果をも奏することができる。使用直前に混合する方法としては、使用者の掌や別容器で簡易混合した後に毛髪へ塗布することにより、または吐出時に2剤を簡易混合する様な容器であっても良い。
本発明のヘアトリートメント組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、更にその他の成分を含有することができる。かかる成分としては、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、ポリマー、カチオン化ポリマー、植物抽出物、海藻抽出物、ビタミン類、アミノ酸、アミノ酸誘導体、アルコール類、上記以外の油分、パール化剤、保湿成分、香料、色素、紫外線吸収剤、酸化防止剤、殺菌剤、抗炎症剤、防腐剤等が挙げられる。
本発明のヘアトリートメント組成物には、毛髪に適用した後洗い流すタイプのものと、洗い流さないタイプのもののいずれも含まれる。
以下に、本発明に関して、実施例をもって詳細に説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
本発明のヘアトリートメント組成物を表1及び表2に示す処方にて常法に従い製造し以下に示す評価を実施した。
<キューティクル剥離防止効果>
本発明のヘアトリートメント組成物を用いたキューティクル剥離防止効果の評価法を説明する。
5g/15cmの中国人毛髪を8質量%過酸化水素水に30分浸漬させ、ブリーチ処理を行い、シャンプーで洗浄した後、それぞれのヘアトリートメント組成物を毛髪に2g塗布し、お湯で十分に洗い流し、25℃湿度60%の環境下において24時間乾燥させた。そして、それぞれの毛髪をブラッシングテスター(テクノ・ハシモト社製)にて2000回ブラッシングを行い、走査電子顕微鏡(SEM)にてキューティクルの状態を観察し、ブラッシング前の毛髪と比較した。
評価の基準は次の通りに設定した。
4:極めて良好 毛髪のキューティクル剥離が見られない
3:良好 毛髪のキューティクル剥離がほとんど見られない
2:やや悪い 毛髪のキューティクル剥離が見られる
1:悪い 毛髪のキューティクル剥離がかなり見られる
<感触評価に関する官能試験評価>
使用後の髪の仕上がり感試験法(ハーフヘッド法)
パネル(20人)がポリオシキエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウムの20%水溶液にて洗髪後、頭髪を左右半々に分け、一方にコントロールとして以下に示すヘアトリートメント組成物を塗布し、他方に実施例および比較例に示すヘアトリートメント組成物をそれぞれ塗布し、同時に濯いだ後、毛髪を乾燥させ、左右の毛髪の毛先のまとまり、毛先のべとつきのなさ、毛先の持続性のある潤い感、毛先の指通り具合を官能評価した。また、上記と同様の操作を1日1回行い、1週間連続使用を行った後の毛髪の仕上がり具合について、上記項目に従って官能評価を行った。
コントロール(ヘアトリートメント組成物) (質量%)
・セタノール 5.0
・ベヘントリモニウムクロリド 2.0
・濃グリセリン 2.0
・パラフィン 1.0
・高重合ジメチルポリシロキサンエマルジョン 2.0
(商品名:KM−902[信越化学工業社製])
・フェノキシエタノール 0.2
・イオン交換水 残 余
評価の基準は次の通りに設定した(コントロールよりも良いと答えた人数で設定)。
4:良いと答えた人が18人以上
3:良いと答えた人が15人以上、18人未満
2:良いと答えた人が11人以上、15人未満
1:良いと答えた人が10人以下
実施例1〜17、比較例1〜5(ヘアトリートメント)
Figure 2010265195
Figure 2010265195
表1及び表2から明らかな通り、本発明の構成を満たす実施例では全ての項目において良好な結果が得られた。一方本発明の構成のいずれかを欠くものや本発明の(A)成分を、エチレンオキシドを付加したポリオキシエチレンフィトステロールや、付加したプロピレンオキシドの付加モル数が大きいものに置き換えた比較例では、いずれかの評価項目で劣り、また連用試験においても本発明の目的を満足することができなかった。
以下、常法により実施例を製造した。
実施例18 へアトリートメント
(処方成分) (質量%)
ステアリルアルコール 6.5
セタノール 0.5
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール・・・(A) 0.5
セバシン酸ジエチル・・・(B) 1.0
濃グリセリン 1.0
プロピレングリコール 2.0
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 1.0
ヒドロキシプロピルトリモニウムハニー 0.1
(商品名:ハニーコート50[Arch Personal Products L.P.社製])
加水分解コンキオリン液 0.1
(商品名:真珠たん白抽出液[丸善製薬株式会社製])
加水分解コラーゲン液 0.1
(商品名:プロモイスWU−32R[成和化成社製])
加水分解シルク液 0.1
(商品名:フィブロイン溶液[KBセーレン社製])
ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル
/ステアリル/ベヘニル) 0.5
(商品名:Plandool−L[日本精化社製])
ビスジグリセリルポリアシルアジペート−2 0.5
(商品名:ソフチザン649[SASOL社製])
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチドデシル) 0.1
(商品名:エルデュウPS−203[味の素社製])
高重合ジメチルポリシロキサンエマルジョン・・・(C) 2.0
(商品名:KM−902[信越化学工業社製])
ジメチコノール・・・(C) 1.0
(25℃における動粘度:500,000mm2/s)
乳酸 0.4
メチルパラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.2
香料 適 量
イオン交換水 残 余
上記ヘアトリートメントは、乾燥後の毛先のまとまり感、毛先にべたつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感の付与に優れるだけでなく、すすぎ時のリッチ感とべとつきのない指通りの良さも良好であり、キューティクルの剥離防止効果も良好であった。
実施例19 へアトリートメント
(処方成分) (質量%)
ステアリルアルコール 6.5
セタノール 0.5
ポリオキシプロピレン(3)フィトステロール ・・・(A) 0.25
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール ・・・(A) 0.25
セバシン酸ジエチル ・・・(B) 1.0
濃グリセリン 1.0
プロピレングリコール 2.0
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 0.5
ベヘントリモニウムクロリド 0.5
パラフィン 1.0
ヒドロキシプロピルトリモニウムハニー 0.1
(商品名:ハニーコート50[Arch Personal Products L.P.社製])
加水分解コンキオリン液 0.1
(商品名:真珠たん白抽出液[丸善製薬株式会社製])
加水分解コラーゲン液 0.1
(商品名:プロモイスWU−32R[成和化成社製])
加水分解シルク液 0.1
(商品名:フィブロイン溶液[KBセーレン社製])
オリーブ油 0.1
加水分解コムギたん白液 0.1
(商品名:GLUADIN WLM [コグニス ジャパン社製])
加水分解コムギ末 0.1
(商品名:プロモイスWG [成和化成社製])
アモジメチコンエマルション・・・(C) 0.2
(商品名:FZ−4672[東レ・ダウコーニング社製])
ジメチコノールエマルション・・・(C) 3.0
(25℃における動粘度:200mm2/s:1,000,000mm2/s=3:7,
シリコーン純分70%、エマルション平均粒子径1μm)
乳酸 0.2
メチルパラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.2
香料 適 量
イオン交換水 残 余
上記ヘアトリートメントは、乾燥後の毛先のまとまり感、毛先にべたつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感の付与に優れるだけでなく、毛髪の柔軟性も良好であり、さらに、キューティクルの剥離防止効果も良好であった。
実施例20 へアコンディショナー
(処方成分) (質量%)
ステアリルアルコール 0.5
セタノール 5.0
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 1.2
ステアラミドプロピルジメチルアミン 0.4
乳酸 0.6
ベヘントリモニウムクロライド 0.2
濃グリセリン 2.0
パラフィン 1.0
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール・・・(A) 0.5
アジピン酸ジエトキシエチル・・・(B) 0.5
セバシン酸ジエチル・・・(B) 1.0
ジメチコノールエマルション・・・(C) 0.5
(25℃における動粘度:200mm2/s:1,000,000mm2/s=3:7,
シリコーン純分70%、エマルション平均粒子径3μm)
ジメチコノールエマルション・・・(C) 2.0
(25℃における動粘度:200mm2/s:1,000,000mm2/s=3:7,
シリコーン純分70%、エマルション平均粒子径1μm)
高重合ジメチルポリシロキサンエマルジョン・・・(C) 1.0
(商品名:KM−902 [信越化学工業社製])
高重合ジメチルポリシロキサンエマルジョン・・・(C) 1.0
(商品名:KM−910 [信越化学工業社製])
メチルパラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.2
香料 適 量
イオン交換水 残 余
上記ヘアコンディショナーは、乾燥後の毛先のまとまり感、毛先にべたつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感の付与に優れるだけでなく、すすぎ時の柔らかな指通りの良さも良好であり、キューティクルの剥離防止効果も良好であった。
実施例21 へアマスク
(処方成分) (質量%)
ステアリルアルコール 0.5
セタノール 7.0
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 1.0
乳酸 0.4
ベヘントリモニウムクロライド 1.0
濃グリセリン 2.0
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール・・・(A) 0.5
セバシン酸ジエチル・・・(B) 1.0
ジメチコノール ・・・(C) 1.0
(25℃における動粘度:100mm2/s)
ジメチコノール ・・・(C) 1.0
(25℃における動粘度:100,000mm2/s)
オタネニンジンエキス 0.5
大豆タンパク加水分解物(商品名:プロモイスWS[成和化成社製])0.1
海藻抽出エキス 0.5
L−アラニン 0.1
L−アスコルビン酸硫酸ニナトリウム 0.1
高重合ジメチルポリシロキサンエマルジョン・・・(C) 5.0
(商品名:KM−910 [信越化学工業社製])
メチルパラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.2
香料 適 量
イオン交換水 残 余
上記ヘアマスクは、乾燥後の毛先のまとまり感、毛先にべたつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感の付与に優れるだけでなく、すすぎ時の滑るような指通りの良さも良好であり、キューティクルの剥離防止効果も良好であった
実施例22 アウトバストリートメントミスト
(処方成分) (質量%)
エタノール 15.0
グリセリン 2.0
ジプロピレングリコール 2.0
1,3−ブチレングリコール 0.5
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール・・・(A) 0.5
セバシン酸ジエチル・・・(B) 1.0
ジメチコン 0.2
アミノプロピルジメチコン ・・・(C) 0.05
ジメチコノール(25℃における動粘度:100mm2/s)・・・(C) 0.1
ベヘニルアルコール 0.05
フェノキシエタノール 0.2
香料 0.05
イオン交換水 残 余
上記アウトバストリートメントミストは、乾燥後の毛先のまとまり感、毛先にべたつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感の付与に優れるだけでなく、毛先の柔軟性の持続も良好であり、キューティクルの剥離防止効果も良好であった。
実施例23 アウトバストリートメントミルク
(成分名) (質量%)
グリセリン 1.0
プロピレングリコール 5.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール・・・(A) 0.5
セバシン酸ジエチル・・・(B) 1.0
ジメチコノールエマルション・・・(C) 0.5
(25℃における動粘度:200mm2/s:1,000,000mm2/s=3:7,
シリコーン純分70%、エマルション平均粒子径1μm)
ジメチコン・・・(C) 0.4
ポリシリコーン−13・・・(C) 0.1
ステアリン酸スクロース 2.0
カルボマー 0.4
トリエタノールアミン 0.35
エデト酸ナトリウム 0.01
フェノキシエタノール 0.3
エタノール 8.0
香料 0.1
イオン交換水 残 余
上記アウトバストリートメントミルクは、乾燥後の毛先のまとまり感、毛先にべたつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感の付与に優れるだけでなく、毛先の柔軟性の持続も良好であり、キューティクルの剥離防止効果も良好であった。
実施例24 アウトバストリートメントクリーム
(成分名) (質量%)
セトステアリルアルコール 1.5
ポリオキシプロピレン(3)フィトステロール ・・・(A) 0.25
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール ・・・(A) 0.25
アジピン酸ジエトキシエチル・・・(B) 0.5
セバシン酸ジエチル・・・(B) 1.0
プロピレングリコール 1.0
ジプロピレングリコール 1.5
ジメチコノールエマルション・・・(C) 1.5
(25℃における動粘度:200mm2/s:1,000,000mm2/s=3:7,
シリコーン純分70%、エマルション平均粒子径1μm)
フェニルトリメチコン・・・(C) 0.5
ラウリル硫酸ナトリウム 2.0
マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル 1.3
PEG−10水添ヒマシ油 0.7
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.3
安息香酸ナトリウム 0.2
フェノキシエタノール 0.5
香料 0.3
イオン交換水 残 余
上記アウトバストリートメントクリームは、乾燥後の毛先のまとまり感、毛先にべたつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感の付与に優れるだけでなく、毛先の柔軟性の持続も良好であり、キューティクルの剥離防止効果も良好であった。
実施例25 アウトバストリートメントオイル
(成分名) (質量%)
コハク酸ジエチルヘキシル 5.0
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール・・・(A) 1.0
セバシン酸ジエチル・・・(B) 1.0
ジメチコノール(25℃における動粘度:100mm2/s)・・・(C) 1.0
ジメチコノール・・・(C) 1.0
(25℃における動粘度:100,000mm2/s)
クルミ種子油 0.1
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 0.05
ツバキ油 0.1
香料 0.3
シクロメチコン・・・(C) 残 余
上記アウトバストリートメントオイルは、乾燥後の毛先のまとまり感、毛先にべたつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感の付与に優れるだけでなく、毛先の柔軟性の持続も良好であり、キューティクルの剥離防止効果も良好であった。
本発明の実施例の組成物に用いた香料を表3に示す。
Figure 2010265195
本発明により、ダメージによる広がる毛先のまとまり感、毛先にべたつきのない持続性のある潤い感と毛先まで滑りの良い指通りに優れ、さらにはヘアカラー、パーマ、ブリーチ、日々のブラッシングの繰り返しによる過度のダメージを受けた毛先に対してキューティクルの剥離の防止効果を付与することが出来る為、従来になく使用感や仕上がり感が期待できるトリートメント組成物を提供できる。

Claims (6)

  1. 下記成分(A)、(B)を含有するヘアトリートメント組成物。
    (A)プロピレンオキシドの付加モル数が1〜10であるポリオキシプロピレンフィトステロール、
    (B)ジカルボン酸エステル
  2. さらに(C)シリコーン化合物を含有する請求項1記載のヘアトリートメント組成物。
  3. (C)シリコーン化合物が下記一般式(1)で表される25℃における動粘度が1,000,000mm2/s以下のジメチコノールである請求項2に記載のヘアトリートメント組成物。
    Figure 2010265195
  4. (B)ジカルボン酸エステルがセバシン酸ジエステルである請求項1〜3のいずれかに記載のヘアトリートメント組成物。
  5. (B)ジカルボン酸エステルがセバシン酸ジエチルである請求項1〜4のいずれかに記載のヘアトリートメント組成物。
  6. (C)シリコーン化合物が、平均粒子径0.5〜5μmの水性エマルションである請求項2〜5のいずれかに記載のヘアトリートメント組成物。
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