JP2009234955A - ヘアコンディショニング組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用後の毛髪に油に濡れたようなすべり感・しっとり感や柔軟性、滑らかさ、潤い感を付与し、時間が経っても毛髪がごわつくことがない、優れたコンディショニング効果を有するヘアコンディショニング組成物を提供すること。
【解決手段】次の成分(a)〜(d);(a)シリコーン分岐型アルキル・(ポリ)グリセリル共変性シリコーン0.01〜20質量%(b)1分子内に水酸基を3個以上有する多価アルコール20質量%以上(c)25℃における粘度が10,000mPa・s以上の高分子量シリコーン0.1〜20質量%(d)カチオン性界面活性剤0.1〜8質量%を配合することを特徴とするヘアコンディショニング組成物。
【選択図】なし

Description

本発明はヘアコンディショニング組成物に関し、更に詳細には使用後の毛髪に、油に濡れたようなすべり感・しっとり感、柔らかさ、滑らかさ、潤い感を付与し、時間が経っても毛髪がごわつくことがない、優れたコンディショニング効果を有するヘアコンディショニング組成物に関するものである。
今日、ヘアコンディショニング剤は、主としてカチオン性界面活性剤、カチオン性高分子化合物、油剤、高級アルコールなどを配合してなるクリーム状または乳液状の製品が普及しており、毛髪に光沢や滑らかさを付与するなど、優れたコンディショニング効果を実現するための製品設計がなされている。また、さらに毛髪に柔軟性や弾力性を付与するために、様々な素材の開発・応用がなされており、これらを配合したヘアコンディショニング剤も開発されている(例えば、非特許文献1参照。)。
このような状況のなか、毛髪に光沢や滑らかさを付与するために高分子量シリコーンを配合した毛髪化粧料や、また、毛髪に対する湿潤作用と乾燥直後の毛髪の柔らかさ、しっとり感を付与するために多価アルコールを多量に配合したヘアコンディショニング組成物が提案されている。(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
日本化粧品技術社会編 「化粧品の有用性 評価技術の進歩と将来展望」薬事日報社、2001年3月31日、第374頁−383頁 特開平3−135909号公報 特開2007−269740号公報
しかしながら、高分子量シリコーンは毛髪に光沢や滑らかさを付与する点で優れているものの、乾燥後に毛髪がごわついてしまい、しっとり感のない感触となってしまう場合があった。また、高配合した多価アルコールは毛髪の湿潤作用と乾燥直後の毛髪の柔らかさ、しっとり感の付与においては優れているものの、時間が経つに従い毛髪が次第に硬くなり、ごわついてしまう場合があった。従って、このような欠点をなくし、使用後の毛髪にしっとり感、柔軟性、滑らかさ等の十分なコンディショニング効果を有するだけでなく、時間が経っても毛髪がごわつくことのない、優れたコンディショニング効果を有するヘアコンディショニング組成物の開発が望まれていた。
かかる実情に鑑み、本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、特定の変性シリコーン化合物を配合すると、使用後の毛髪に油に濡れたようなすべり感・しっとり感や柔軟性、滑らかさ、潤い感を付与することができ、時間が経っても高分子量シリコーンや多価アルコールの高配合による経時での毛髪のごわつきを抑えられることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、
次の成分(a)〜(d);
(a)シリコーン分岐型アルキル・(ポリ)グリセリル共変性シリコーン 0.01〜20質量%
(b)1分子内に水酸基を3個以上有する多価アルコール 20質量%以上
(c)25℃における粘度が10,000mPa・s以上の高分子量シリコーン 0.1〜20質量%
(d)カチオン性界面活性剤 0.1〜8質量%
を配合することを特徴とするヘアコンディショニング組成物を提供するものである。
また、本発明は、成分(b)の配合量が、全組成中20〜98質量%であることを特徴とする前記のヘアコンディショニング組成物を提供するものである。
また、本発明は、成分(a)を構成する(ポリ)グリセリンの平均重合度が1〜3であることを特徴とする前記のヘアコンディショニング組成物を提供するものである。
また、本発明は、成分(a)がラウリルポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコンであることを特徴とする前記のヘアコンディショニング組成物を提供するものである。
更に、本発明は、成分(b)がグリセリン、ジグリセリンまたはこれらの混合物から選ばれることを特徴とする前記のヘアコンディショニング組成物を提供するものである。
本発明のヘアコンディショニング組成物は、使用後の毛髪に油に濡れたようなすべり感・しっとり感、柔軟性、滑らかさ、潤い感を付与し、時間が経っても毛髪がごわつくことがない、優れたコンディショニング効果を有するものであり、ヘアコンディショニング組成物として優れた品質を有する。
本発明に用いられる成分(a)のシリコーン分岐型アルキル・(ポリ)グリセリル共変性シリコーンは、シリコーン主鎖にシリコーン含有基の側鎖、グリセリン含有基またはポリグリセリン含有基、更にアルキル基を有する化合物である。
このような化合物としては、例えば下記一般式(1)で示されるような(ポリ)グリセリンの平均重合度が1〜3のものがあり、本発明において好ましく使用できる。
〔式(1)中、Rはメチル基、R2は下記一般式(2)で示されるオルガノシロキサン
(式(2)中、Rはメチル基、mは1≦m≦5の整数、tは0≦t≦500の整数を示す)、Rは下記一般式(3)で示されるポリグリセリン含有基
−Q−O−(CHCH(OH)CHO)−H ……(3)
(式(3)中、Qは炭素原子数3〜20の二価の炭化水素基、nは1≦n≦3を示す)、Rは炭素原子数5〜30、好ましくは8〜30のアルキル基を示す。〕
一般式(1)において、Rの具体例としては、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、エイコシル基等のアルキル基等が挙げられる。
本発明において、成分(a)としては毛髪に油に濡れたようなすべり感・しっとり感を付与し、また後述の高分子量シリコーンや多価アルコールによる時間経過後のごわつきを抑制する効果を得る上で、上記一般式(1)の化合物のうち、ラウリルポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン〔INCI収載名:式(1)において、Rがラウリル基、式(3)においてポリグリセリンの平均重合度nが3、Qが−(CH−である化合物〕が特に好ましい。本発明の成分(a)において、かかる化合物として「KF−6105」(信越化学工業社製)等の市販品を使用することができる。
本発明において、成分(a)のシリコーン分岐型アルキル・(ポリ)グリセリル共変性シリコーンは必要に応じて構造の異なる1種または2種以上を組み合わせて用いることができ、その配合量は全組成0.01〜20質量%(以下、「質量%」を単に「%」と略記する)、好ましくは0.05〜10%、特に好ましくは0.5〜1%である。この範囲内であれば本特許の効果を十分に享受でき、毛髪に油に濡れたようなすべり感・しっとり感を付与し、高分子量シリコーンや多価アルコールによる時間経過後のごわつきを抑制することができる。0.01%未満では感触向上やごわつき抑制に十分な効果が得られず、20%を超えて配合してもごわつき抑制効果の更なる向上は得られず、かえって毛髪にべたつきが生じたり、毛髪が重くなったりして好ましくない。
本発明に用いられる成分(b)は1分子内に水酸基を3個以上有する多価アルコールであり、一般に毛髪に対する湿潤作用を有するため、塗布した直後の毛髪には潤い感を与える。しかしながら、成分(b)を20%以上多量に配合した組成物を毛髪に塗布すると、その後時間が経つに従い毛髪が次第に硬くなり、ごわついてしまう場合がある。本発明では前述の成分(a)の配合によりこの欠点を克服することができた。成分(b)の多価アルコールとしては、1分子に水酸基を3個以上有するものであれば特に限定されず、通常化粧料において使用される3価以上の多価アルコールであれば使用可能である。具体的にはグリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等を挙げることができるが、本発明においては毛髪への塗布時に過度の重さを感じることがない点でグリセリン、ジグリセリンが特に好ましい。
本発明において、成分(b)の多価アルコールは必要に応じて1種または2種以上を組み合わせて用いることができ、その配合量は全組成中20%以上であり、好ましくは20%〜98%、より好ましくは25〜50%である。
本発明に用いられる成分(c)は、25℃における粘度が高分子量シリコーン単独で10,000mPa・s以上の高分子量シリコーンである。高分子量シリコーンを配合した組成物を毛髪に塗布すると、毛髪に滑らかさと光沢を付与することができる一方、毛髪が硬くなってごわつきを感じる場合がある。本発明では前述の成分(a)の配合によりこの欠点を克服することができた。成分(c)としては毛髪用の化粧料に使用可能な高分子量のシリコーン化合物であれば特に限定されず直鎖状、分岐状、架橋タイプのものが使用でき、例えばジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジメチコノール、アミノ変性シリコーン、アミノ変性シリコーン・ポリエーテルブロック共重合体、フッ素変性シリコーン、ピロリドン変性シリコーン、アクリル変性シリコーン、カチオン変性シリコーン等を必要に応じて1種または2種以上組み合わせて使用することができる。
上記高分子量シリコーンのうち、毛髪に滑らかさを付与するより高い効果を得るために、次の一般式(4)で示されるシリコーン化合物を使用することがより好ましい。
〔式中、Rはメチル基またはフェニル基を表し、Rはメチル基または水酸基を表す。また、uは800〜5000の数、特に好ましくは800〜2200を示す。〕
uが800とは、粘度にして約10,000mPa・sに相当し、uが2200とは、粘度にして約1,000,000mPa・sに相当する。
本発明において、成分(c)の高分子量シリコーンは必要に応じて1種または2種以上組み合わせて用いることができ、その配合量は全組成中0.1〜20%、より好ましくは1〜10%である。なお、成分(c)の高分子量シリコーンは予め乳化工程(乳化重合も含む)を経て調製された乳化組成物を使用すれば配合がしやすく、本発明においても良好に使用できる。
本発明に用いられる成分(d)のカチオン性界面活性剤は、通常毛髪用の化粧料に使用されるカチオン性の界面活性剤であれば特に限定されることなく使用できるが、モノ長鎖アルキル型の第4級アンモニウム塩、ジ長鎖アルキル型の第4級アンモニウム塩またはエチレンオキサイド付加型の第4級アンモニウム塩が好ましい。具体的には塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、臭化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジベヘニルジメチルアンモニウム、臭化ジベヘニルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、臭化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、臭化ジココイルジメチルアンモニウム、塩化ジラウリルジメチルアンモニウム、臭化ジラウリルジメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ジポリオキシエチレン(15E.O.)ヤシ油アルキルメチルアンモニウム、塩化ジポリオキシエチレン(4E.O.)ラウリルエーテルジメチルアンモニウム、塩化ステアリン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウム、ジココイルエチルヒドロキシエチルメチルアンモニウム・メチル硫酸塩、ジステアロイルエチルヒドロキシエチルメチルアンモニウム・メチル硫酸塩等を挙げることができる。これらのうち、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、臭化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジベヘニルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、塩化ジラウリルジメチルアンモニウムが、毛髪に柔軟性を付与し、良好なコンディショニング効果を得る上で特に好ましい。
本発明において、成分(d)のカチオン性界面活性剤は、必要に応じて1種または2種以上組み合わせて用いることができ、その配合量は全組成中0.1〜8%、より好ましくは1〜4%である。この範囲内であれば毛髪に対する優れたコンディショニング効果が得られ、毛髪に柔軟でしっとりとした感触を得ることができる。0.1%未満では十分なコンディショニング効果が得られず、8%を超えて配合してもコンディショニング効果の更なる向上は得られず、かえって重い感触となって毛髪に均一に塗布しにくくなり、仕上り時にも毛髪が硬くなってしまう傾向がある。
本発明のヘアコンディショニング組成物には、上記の必須成分の他に、目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質的範囲において、毛髪用の化粧品に配合される他の成分、例えば油性成分、成分(b)以外の多価アルコール類、低級アルコール類、糖類、水溶性高分子、ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤等を適宜配合することができる。
油性成分としては動物油、植物油、合成油等の起源や、固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、例えば炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン類、フッ素系油剤類、ラノリン誘導体類等が挙げられ、具体的には流動パラフィン、イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、スクワラン、植物性スクワラン、ワセリン、ポリイソブチレン、ポリブテン、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、エチレンプロピレンコポリマー、モンタンワックス、フィッシュトロプスワックス等の炭化水素類;モクロウ、オリーブ油、ヒマシ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油、カメリア油、ローズピップ油、アボカド油等の油脂類;ミツロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、ゲイロウ等のロウ類;硬化ヒマシ油等の硬化油類;ホホバ油、2−エチルヘキサン酸酸セチル、イソノナン酸イソノニル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリベヘン酸グリセリル、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、イソステアリン酸コレステリル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ステアリン酸コレステリル、ラノリン脂肪酸コレステリル、オレイン脂肪酸フィトステリル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・2−オクチルドデシル)等のエステル類;ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、セトステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ラノリンアルコール、水素添加ラノリンアルコール、オレイルアルコール、2−オクチルドデカノール、ヘキサデシルアルコール、イソステアリルアルコール等の高級アルコール類;ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ジメチコノール、架橋型オルガノポリシロキサン、アミノ変性オルガノポリシロキサン、フッ素変性オルガノポリシロキサン等で成分(a)、成分(c)以外のシリコーン類;パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類;ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体等が挙げられる。
成分(b)以外の多価アルコール類としてはプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール等が挙げられ、低級アルコール類としてはエチルアルコール、イソプロピルアルコール等、糖類としてはソルビトール、マルチトール、キシリトール、ショ糖、果糖、ブドウ糖、でんぷん糖、ラクチトール、エリスリトール等、水溶性高分子としてはグアーガム、カチオン化グアーガム、クインスシードガム、トラガカントガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、ジェランガム、カラギーナン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カチオン化セルロース、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリ2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸塩、アクリルアミド・2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸塩コポリマー、アクリル酸塩・2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸塩コポリマー、アクリレーツ・イタコン酸ステアレス−20コポリマー、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミドコポリマー、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド・アクリル酸ターポリマー等を挙げることができる。
ノニオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトールテトラ脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルポリグルコシド、N−アルキルジメチルアミンオキシド、ポリオキシエチレンコレステリルエーテル、ポリオキシエチレンフィトステリルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル等を挙げることができる。
アニオン性界面活性剤としては、ラウリン酸ナトリウム、ラウリン酸カリウム、ヤシ油脂肪酸カリウム等の高級脂肪酸塩;ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン等のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩;ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン等のアルキル硫酸塩;テトラデセンスルホン酸ナトリウム、テトラデセンスルホン酸カリウム等のα−オレフィンスルホン酸塩;N−ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウム、N−ラウロイル−L−グルタミン酸アンモニウム、N−ラウロイルサルコシンナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸サルコシンナトリウム、N−ラウロイル−N−メチルβ−アラニンカリウム等のN−アシルアミノ酸塩;N−ラウロイルイセチオン酸ナトリウム、N−ラウロイルイセチオン酸カリウム等のアシルイセチオン酸塩;N−ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、N−ラウロイルメチルタウリンナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸メチルタウリンカリウム等のN−アシルアルキルタウリン塩;ヤシ油脂肪酸加水分解コラーゲンカリウム等のN−アシルポリペプチド塩;ドデカン−1,2−ジオール酢酸エーテルナトリウム等のヒドロキシエーテルカルボン酸塩等を挙げることができる。
両性界面活性剤としては、オクチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ミリスチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、セチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルジヒドロキシエチルアミノ酢酸ベタイン、セチルジヒドロキシエチルアミノ酢酸ベタイン等の酢酸ベタイン型両性界面活性剤;ラウリルスルホベタイン等のスルホベタイン型両性界面活性剤;N−ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシメチルエチレンジアミン二ナトリウム等のイミダゾリン型両性界面活性剤;ヤシ油アルキルイミノジカルボン酸塩型両性界面活性剤等を挙げることができる。
その他、クエン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、リン酸またはそれらの塩等のpH調整剤;エデト酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸またはそれらの塩等のキレート剤;塩化ナトリウム、塩化マグネシウム等の無機塩類;グリシン、アラニン、L−プロリン、ロイシン、イソロイシン、L−システイン、アセチルシステイン、L−セリン、L−アルギニン、L−グルタミン酸、グルタミン、N−アセチル−L−グルタミン、L−アスパラギン酸、トリメチルグリシン、ピロリドンカルボン酸またはその塩、テアニン等のアミノ酸類;アロエベラ、ウィッチヘーゼル、ハマメリス、セイヨウニワトコ、ダイズ、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ、サンザシ、緑茶、紅茶、ウーロン茶、海藻、ブドウ種子等の植物由来の抽出物;水溶性ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンH、ビタミンAまたはこれらの誘導体等のビタミン類;コラーゲン、ゼラチン、加水分解ケラチン、加水分解シルク、カチオン化加水分解ケラチン、シリル化加水分解シルク等のタンパク質やその誘導体またはそれらの塩;パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、パラジメチルアミノ安息香酸2−エチルヘキシル、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸またはそのナトリウム塩等の紫外線吸収剤;真珠末、パール顔料、着色パール顔料、ラメ剤、酸化鉄、酸化チタン、マイカ、カオリン、モンモリロナイト、有機変性ベントナイト、ナイロン末、シリコーン樹脂粉体等の粉体;タール色素、天然色素等の色素類;ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール等の酸化防止剤;パラベン類、安息香酸塩、イソプロピルメチルフェノール、フェノキシエタノール等の殺菌・防腐剤;香料等の、通常化粧品に配合される他の成分を適宜配合することができる。
本発明のヘアコンディショニング組成物は、その製法が特に限定されるものではなく、上記必須成分を配合し、必要に応じて上記他の成分を適宜配合し、常法により調製すればよい。また、本発明のヘアコンディショニング組成物は剤形は特定されず、上記必須成分を配合していれば何れの剤形でも良いが、特にO/W型の乳化物または水系可溶化物であることが好ましい。
本発明のヘアコンディショニング組成物は、他の成分との併用や容器の機構により、液状、乳液状、クリーム状、ミスト状、フォーム状等、種々の形態にて実施することができ、ヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアクリーム、ヘアパック、ヘアエッセンス等として実施することができる。また、本発明の効果を損なわない量的、質的範囲において液化石油ガス、窒素ガス、炭酸ガス、ジメチルエーテル等の各種噴射剤またはそれらの混合物を加え、エアゾール容器に充填して、ヘアフォーム、ヘアスプレー、ヘアスプレーフォーム等のエアゾール製品としても実施することができる。本発明のヘアコンディショニング組成物は、インバス用の洗い流しタイプの製品においても、またアウトバス用のリーブオン型製品においても実施することができ、良好な効果を示す。
以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明する。なお、これらは本発明を何ら限定するものではない。
本発明品1〜9および比較品1〜4 : ヘアコンディショナー(洗い流しタイプ)
表1に示す組成および下記製法にてヘアコンディショナーを調製し、官能試験によりコンディショニング効果に関する評価、判定を行なった。結果を表1に併記する。
(製法)
A.成分(1)〜(7)を75℃にて加熱溶解し均一に混合する。
B.成分(8)〜(11)を75℃にて加熱溶解し均一に混合する。
C.成分(12)および(13)を75℃に加熱溶解する。
D.AにBを添加して均一に混合する。
E.DにCを添加して均一に乳化混合し、冷却する。
F.Eを容器に充填してヘアコンディショナーを得た。
<官能試験>
(評価項目)
<1>仕上り直後の、油で濡れたようなすべり感・しっとり感
<2>仕上り直後の、毛髪の滑らかさ・柔軟性
<3>仕上り直後の、毛髪の潤い感
<4>経時での、毛髪のごわつきのなさ
(評価、判定方法)
12名の専門パネルに市販の通常タイプのシャンプーにて洗髪してもらい、その後直ちに本発明品1〜9および比較品1〜4のヘアコンディショナーの各試料を毛髪に塗布してもらった。10分後にこれを温湯で洗い流してもらい、タオルにてある程度乾かした後、ヘアドライヤーにて乾燥させ、使用直後の毛髪の感触について上記項目<1>〜<3>に関する評価を下記(イ)7段階評価基準を用いて行ってもらった。その後、12時間経った後に上記項目<4>に関する評価を(イ)7段階評価基準で行ってもらい、以上のようにして得られた各試料の評点の平均値を、更に下記(ロ)4段階判定基準を用いて判定した。
(イ)7段階評価基準
(評点) : (評価)
6 : 非常に良い
5 : 良い
4 : やや良い
3 : 普通
2 : やや悪い
1 : 悪い
0 : 非常に悪い
(ロ)4段階判定基準
(評点の平均値) :(判定)
5.0以上 : ◎
3.5以上、5.0未満: ○
1.5以上、3.5未満: △
1.5未満 : ×
表1の結果から明らかなように、本発明品1〜9のヘアコンディショナーは使用直後乾燥させた直後(仕上り時)には毛髪が柔軟性と油に濡れたようなすべり感やしっとり感があり、滑らかで潤い感のある良好な感触を有するものであり、なおかつ12時間経っても毛髪がごわつかない、優れたコンディショニング効果を有するものであることが実証された。一方、比較品1〜4は全ての項目において満足するものは得られず、成分(d)のカチオン性界面活性剤の量が不足している比較品1は乾燥後の毛髪の滑らかさ・柔軟性が不十分であった。また、成分(b)のグリセリンの量が不足している比較品2は乾燥後の毛髪の潤い感が劣っていた。更に、成分(c)の高重合シリコーンの配合がない比較品3は、仕上り後の毛髪の滑らかさ・柔軟性が劣っていた。また、成分(a)に該当するラウリルポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコンの配合がない比較品4は油に濡れたようなすべり感やしっとり感がなく、更に12時間後の毛髪にごわつきを生じ、全項目にわたって感触の面で劣るものであった。
本発明品10 : ヘアトリートメントフォーム(アウトバスタイプ)
下記に示す組成および製法にて、泡沫エアゾールタイプのヘアトリートメントフォームを調製した。
(原液組成)
(成 分) (%)
(1)セトステアリルアルコール 0.5
(2)グリセリン 20
(3)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(20E.O.) 0.5
(4)塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 1
(5)ジメチルポリシロキサン(10,000mPa・s) 0.5
(6)ラウリルポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 0.5
(7)アミノ変性シリコーン・ポリエーテルブロック共重合体(注1) 0.1
(8)メチルパラベン 0.1
(9)香料 0.1
(10)精製水 加えて100%とし、原液とする。
注1:(ビスブチロキシアモジメチコン/PEG−60)コポリマー
(製法)
A.成分(1)〜(4)を75℃にて加熱溶解する。
B.成分(5)〜(6)を75℃にて加熱溶解する。
C.成分(10)を75℃に加熱する。
D.AにBを添加して均一に混合する。
E.DにCを添加して均一に乳化混合し、冷却後に成分(7)〜(9)を添加して原液とする。
F.Eの原液95質量部と、噴射剤として液化石油ガス5質量部をエアゾール缶に充填し、ヘアトリートメントフォームを得た。
以上のようにして得られた本発明品10のヘアトリートメントフォームは、毛髪に塗布し乾燥させた直後(仕上り時)には毛髪が柔軟で油に濡れたようなすべり感やしっとり感があり、滑らかで潤い感のある良好な感触を有し、12時間経った後でも毛髪がごわつくことがない、優れたコンディショニング効果を有するものであった。
本発明品11 : ヘアトリートメント
下記に示す組成および製法にてインバス用のヘアトリートメントを調製した。
(組成)
(成 分) (%)
(1)塩化ジココイルジメチルアンモニウム 2
(2)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2
(3)セトステアリルアルコール 5
(4)グリセリン 40
(5)ペンチレンレングリコール 3
(6)メチルフェニルポリシロキサン 2
(7)ジメチコノール(100,000mPa・s) 1
(8)ラウリルポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 0.5
(9)アミノ変性シリコーン(注2) 4
(10)精製水 残量
注2:DOW CORNING TORAY SM 8904 COSMETIC EMULSION(東レ・ダウコーニング社製)(40%エマルション)(処方中の配合量はアミノ変性シリコーン純分で記載し、他に含まれるカチオン性界面活性剤は成分(1)および成分(2)と併せて含有量を示し、同じく含まれる水は成分(10)と併せて含有量を記してある。)
(製法)
A.成分(1)、(2)の一部および成分(3)〜(5)を75℃にて加熱溶解する。
B.成分(6)〜(8)を75℃に加熱する。
C.成分(10)および成分(1)、(2)の残部を75℃に加熱する。
D.AにBを添加して均一に混合する。
E.DにCを添加して均一に乳化混合し、冷却後に成分(9)を添加混合する。
F.Eをジャー容器に充填し、ヘアトリートメントを得た。
以上のようにして得られた本発明品11のヘアトリートメントは、毛髪に塗布し洗い流した後、乾燥させた直後(仕上り時)には毛髪に油に濡れたようなすべり感、しっとり感があり、柔軟で滑らか、潤い感のある良好な感触を有し、10時間経った後も毛髪がごわつくことのない、優れたコンディショニング効果を有するものであった。
本発明品12 : ヘアトリートメントジェル
下記に示す組成および製法にてインバス用のヘアトリートメントジェルを調製した。
(組成)
(成 分) (%)
(1)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1
(2)塩化ジココイルジメチルアンモニウム 1.5
(3)セトステアリルアルコール 0.2
(4)ジメチルポリシロキサン(100mPa・s) 0.5
(5)ラウリルポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 1
(6)カルボキシビニルポリマー 0.8
(7)アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 0.2
(8)カチオン化グアーガム 0.5
(9)トリエタノールアミン 1
(10)アミノ変性シリコーン(注2) 10
(11)高分子量ジメチルポリシロキサン(注3) 7
(12)グリセリン 76.3
注3:重合度2200(粘度にして約1,000,000mPa・sに相当)のジメチルポリシロキサンの50%水性エマルション。(処方中の配合量はジメチルポリシロキサン純分で記載)
(製法)
A.成分(1)、(2)の一部および成分(3)〜(5)を75℃にて加熱溶解する。
B.成分(6)〜(9)および成分(12)を75℃に加熱膨潤する。
C.BにAを添加して均一に乳化混合する。
D.Cに成分(10)、(11)および成分(1)、(2)の残部を添加して均一に混合する。
E.Dをジャー容器に充填し、白濁のヘアトリートメントジェルを得た。
以上のようにして得られた本発明品12のヘアトリートメントジェルは、毛髪に塗布して洗い流し、乾燥させた直後(仕上り時)には毛髪に油に濡れたようなすべり感やしっとり感があり、滑らかで柔軟な、潤い感のある良好な感触を有し、なおかつ12時間経った後も毛髪がごわつくことがない、優れたコンディショニング効果を有するものであった。
本発明品13 : ヘアトリートメントミスト(アウトバスタイプ)
下記に示す組成および製法にて、ヘアトリートメントミストを調製した。
(組成)
(成 分) (%)
(1)塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 0.05
(2)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.05
(3)セトステアリルアルコール 0.2
(4)ラウリルポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 1
(5)ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸 0.02
(6)メチルフェニルポリシロキサン 0.3
(7)グリセリン 15
(8)ジグリセリン 5
(9)ヘキシレングリコール 0.5
(10)高重合ジメチルポリシロキサン(注3) 0.1
(11)精製水 残量
(製法)
A.成分(1)〜(6)を75℃にて加熱膨潤する。
B.成分(7)〜(9)および(11)を75℃に加熱溶解する。
C.BにAを添加して均一に乳化混合する。
D.Cに成分(10)を添加して均一に混合する。
E.Dをミストディスペンサー容器に充填し、ヘアトリートメントミストを得た。
以上のようにして得られた本発明品13のヘアトリートメントミストは、塗布し乾燥させた直後の毛髪には油に濡れたようなすべり感やしっとり感があり、柔軟で滑らかさ、潤い感のある良好な感触を有し、12時間経った後でも毛髪がごわつくことがない、優れたコンディショニング効果を有するものであった。

Claims (5)

  1. 次の成分(a)〜(d);
    (a)シリコーン分岐型アルキル・(ポリ)グリセリル共変性シリコーン 0.01〜20質量%
    (b)1分子内に水酸基を3個以上有する多価アルコール 20質量%以上
    (c)25℃における粘度が10,000mPa・s以上の高分子量シリコーン 0.1〜20質量%
    (d)カチオン性界面活性剤 0.1〜8質量%
    を配合することを特徴とするヘアコンディショニング組成物。
  2. 成分(b)の配合量が、全組成中20〜98質量%であることを特徴とする請求項1記載のヘアコンディショニング組成物。
  3. 成分(a)を構成する(ポリ)グリセリンの平均重合度が1〜3であることを特徴とする請求項1または2に記載のヘアコンディショニング組成物。
  4. 成分(a)がラウリルポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコンであることを特徴とする請求項1または2に記載のヘアコンディショニング組成物。
  5. 成分(b)がグリセリン、ジグリセリンまたはこれらの混合物から選ばれることを特徴とする請求項1ないし4の何れかの項に記載のヘアコンディショニング組成物。
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