JP2010264096A - 清掃具 - Google Patents

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Abstract

【課題】清掃本体部によって効率良く清掃することが可能な所定の清掃方向に沿ってのみ、清掃本体部に対して柄部を回転させ易くすることのできる清掃具を提供する。
【解決手段】清掃面13を備える清掃本体部11と、清掃本体部11にジョイント部16を介して回転可能に接続される柄部12を有し、清掃面13を被清掃面に押し付けて用いる清掃具10であって、ジョイント部16は、柄部12の一端部12aを一本の回転軸を中心として回転可能に支持するジョイント基台18と、清掃本体部11の清掃面13に形成された着脱係止穴15とからなり、ジョイント基台18の底面18aは、係止状態において清掃本体部11の背面部14と密着する。ジョイント基台18の底面18aには、突出方向に弾性付勢されて進退可能な位置決め凸部19が設けられていると共に、清掃本体部11の背面部14の着脱係止穴15の周囲には、位置決め凹部20が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、清掃具に関し、特に、清掃面を備える清掃本体部と、該清掃本体部にジョイント部を介して回転可能に接続される柄部とからなり、清掃面を被清掃面に押し付けて用いる清掃具に関する。
清掃面を備える清掃本体部と、該清掃本体部にジョイント部を介して回転可能に接続される柄部とからなる清掃具が種々知られている(例えば、特許文献1参照)。これらの清掃具では、必要に応じて清掃本体部に清掃シートを着脱交換可能に取り付け、柄部を把持して被清掃面に清掃面を押し付けながら清掃本体部を被清掃面に沿って移動させることにより、被清掃面の清掃を行うようになっている。
また、これらの清掃具では、柄部を操作しつつ清掃本体部を被清掃面に沿って様々な方向にスムーズに移動させることができるように、ジョイント部を介して柄部を清掃本体部の背面中央部に接続すると共に、ジョイント部として例えばユニバーサルジョイントを使用することにより、清掃本体部に対して柄部を上下方向のみならず左右方向にも回転できるようにする工夫が施されている。
特表2003−523240号公報
一方、例えば細長い清掃箇所や奥深い清掃箇所に対して清掃作業を行う場合等、清掃時における清掃具の使用態様によっては、清掃本体部による所定の清掃方向に沿ってのみ、柄部を清掃本体部に対して回転させ易くした方が、清掃作業をよりスムーズに行えるようになる場合がある。特に、清掃作業の効率化を図るべく、柄部を、清掃本体部の背面部中央部以外の端部や縁部等において、ジョイント部を介して清掃本体部に接続した場合には、端部や縁部等に接続したことによって効率良く清掃することが可能な所定の清掃方向に沿ってのみ、清掃本体部に対して柄部を回転させ易くすることにより、さらに安定した状態で清掃作業を行うことが可能になると考えられる。
本発明は、特に清掃本体部の背面部中央部以外の部分において柄部をジョイント部を介して清掃本体部の背面部に接続した場合に、所定の清掃方向に沿ってのみ、清掃本体部に対して柄部を回転させ易くすることのできる清掃具を提供することを目的とする。
なお、本明細書で「所定の清掃方向」とは、「清掃本体部によって効率良く清掃することが可能な方向」を意味し、本発明の清掃具の使用者が、清掃する場所の状況に従って、選択できる方向である。
本発明は、清掃面を備える清掃本体部と、該清掃本体部にジョイント部を介して回転可能に接続される柄部を有し、前記清掃面を被清掃面に押し付けて用いる清掃具であって、前記ジョイント部は、前記柄部の一端部を回転可能に支持すると共に着脱係止突部を備えるジョイント基台と、前記清掃本体部の清掃面とは反対側の背面部に形成されて前記着脱係止突部が着脱可能に係止される着脱係止穴とからなり、前記ジョイント基台の底面は、係止状態において前記清掃本体部の背面部と密着し、前記ジョイント基台の底面には、突出方向に弾性付勢されて進退可能な位置決め凸部が設けられていると共に、前記清掃本体部の背面部の着脱係止穴の周囲には、位置決め凹部が設けられており、前記柄部の一端部は、前記ジョイント基台に一本の回転軸を中心として回転可能に支持されており、前記位置決め凸部を前記位置決め凹部に係止することにより、前記清掃本体部に対する前記ジョイント基台の方向を規制して、前記清掃本体部による所定の清掃方向に沿って前記柄部を回転させ易くする清掃具を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の清掃具によれば、特に中央部以外の部分において柄部をジョイント部を介して清掃本体部の背面部に接続した場合に、清掃本体部によって効率良く清掃することが可能な所定の清掃方向に沿ってのみ、清掃本体部に対して柄部を回転させ易くすることができる。
本発明の好ましい一実施形態に係る清掃具10は、図1(a),(b)に示すように、清掃本体部11と柄部12とを有し、清掃本体部11の清掃面13を覆って清掃シート(図示せず)を着脱交換可能に取り付けて、柄部12を把持して被清掃面に清掃面13を押し付けながら清掃本体部11を被清掃面に沿って移動させることにより、被清掃面の清掃を行うようになっている。また、本実施形態の清掃具10は、柄部12を清掃本体部11に接続するための接続箇所としての着脱係止穴15が、清掃本体部11の背面部14の複数箇所に設けられている。本実施形態の清掃具10は、これらの複数の着脱係止穴15から一つの接続箇所を選択して柄部12を接続した際に、接続された柄部12が、当該接続箇所に接続したことによって効率良く清掃することが可能な所定の清掃方向X1,X2に沿ってのみ、清掃本体部11に対して柄部12を回転させ易く構成されることにより、安定した状態で清掃作業を行うことができる機能を備えている。
そして、本実施形態の清掃具10は、清掃面13を備える清掃本体部11と、清掃本体部11にジョイント部16を介して回転可能に接続される柄部12を有し、清掃面13を被清掃面に押し付けて用いる清掃具であって、図2にも示すように、ジョイント部16は、柄部12の一端部12aを一本の回転軸22を中心に回転可能に支持すると共に着脱係止突部17を備えるジョイント基台18と、清掃本体部11の清掃面13とは反対側の背面部14に形成されて着脱係止突部17が着脱可能に係止される着脱係止穴15とからなっている。当該ジョイント基台18の底面18aは、係止状態において清掃本体部11の背面部14と密着し、ジョイント基台18の底面18aには、該底面18aから清掃本体部11の背面部14に向かって突出するように弾性付勢されて進退可能な位置決め凸部19が設けられている。清掃本体部11の背面部14の着脱係止穴15の周囲には、位置決め凹部20が設けられており、位置決め凸部19を位置決め凹部20に係止することにより、清掃本体部11に対するジョイント基台18の方向を規制して、清掃本体部11による所定の清掃方向X1,X2に沿って柄部12を回転させ易くなっている。
本実施形態では、清掃本体部11は、略横長帯状の平面形状を備えるように形成された合製樹脂製の中空成形品であって、その下面側の清掃面13は、下方に向けて凸となった円弧状の断面形状を有しており、その上面側の背面部14は、平坦な面となっている。また清掃本体部11の背面部14には、ジグザグ状のスリット21aが形成された柔軟な弾性材料からなる公知のシート保持部21が、当該背面部14の幅方向中央部分に長手方向に間隔をおいて4箇所に設けられている。例えば下面側の清掃面13を覆うようにして清掃シート(図示せず。)を清掃本体部11に巻き付けた後に、清掃シートの端縁部を、スリット21aを介してシート保持部21に押し込むことにより、清掃シートが清掃本体部11に着脱交換可能に容易に取着されることになる。
柄部12は、例えば合成樹脂製の棒状部材からなり、使用者が当該清掃具10を用いて立ったままの姿勢で清掃作業を行うのに適した、例えば50〜120cm程度の長さを有している。また、柄12の上端部には、把持部(図示せず。)が設けられていると共に、柄部12の一端部12aである下端部には、回転軸22を有する二股形状となった回転連結部23が設けられている。回転連結部23を介して、柄部12がジョイント基台18に回転可能に連結されると共に、柄部12は、このジョイント基台18と着脱係止穴15とからなるジョイント部16を介して、清掃本体部11に回転可能に接続されることになる。
清掃本体部11と柄部12とを接続するジョイント部16は、上述のように、ジョイント基台18と着脱係止穴15とからなる。ジョイント部16を構成するジョイント基台18は、図3及び図4にも示すように、略半長円形の側面形状を有する合成樹脂製の厚板部材からなり、その底面18aは、着脱係止突部17が突出する部分を除いて平坦な面となっている。ジョイント基台18は、着脱係止突部17を着脱係止穴15に係止して清掃本体部11の背面部14に立設配置された際に(図1,図2参照)、その平坦な底面18aを当該背面部14に密着させて、当該背面部14に対して垂直に、安定した状態で立設するようになっている。またジョイント基台18の両側の側面には、各々、当該側面形状と略相似形の軸受補強凸部24が、一体として外側に突出して設けられている。さらに、これらの軸受補強凸部24が設けられた部分において、軸受孔25が、両側の側面を貫通してジョイント基台18に形成されている。この軸受孔25には、回転連結部23に設けられた回転軸22が挿通されて回転可能に軸支されることにより、柄部12の一端部12aは、一本の回転軸22を中心として回転可能に支持された状態で、ジョイント基台18に連結されることになる。
また、本実施形態では、ジョイント基台18の略半長円形の外周面18bには、好ましくは周方向に等角度間隔をおいて、複数のラチェット凹部26が設けられている。一方、柄部12の一端部12aの回転連結部23における二股形状の基端部内側面には、当該基端部内側面から進退可能に突出するラチェット凸部27が設けられている。これらの複数のラチェット凹部26とラチェット凸部27とが、柄部12の一端部12aとジョイント基台18との間に設けられた、柄部12の回転角度を段階的に変化させるラチェット機構を構成することになる。すなわち、ラチェット凸部27は、回転連結部23における二股形状の基端部内側面に形成された進退ガイド穴28の内部に設けられたばね29からの弾性付勢力によって、ジョイント基台18の外周面18bに向けて進退可能に突出するようになっている(図2参照)。これによって、柄部12をジョイント基台18に対して回転させさせつつ、複数のラチェット凹部26のうちの一つを選択して、ラチェット凸部27を進退させながら順次係止して行くことにより、柄部12の回転角度を段階的に変化させることができるようになっている。
さらに、本実施形態では、ジョイント基台18の底面18aの中央部分から垂直下方に突出して、着脱係止突部17が設けられている。着脱係止突部17は、本実施形態では、略円柱形状の支柱部17aと、支柱部17aから垂直外側に半長円形状に張り出して設けられた一対の係着張出部17bとからなり(図3,図4参照)、一対の係着張出部17bは、ジョイント基台18の底面18aから清掃本体部11の背面部14の肉厚t(図2参照)に相当する間隔分離れた位置に配置されている。また一対の係着張出部17bは、ジョイント基台18の軸受孔25、及び柄部12の一端部12aの回転軸22と平行な方向に直線状に配置されて、支柱部17aから当該支柱部17aの径方向外側に突出して設けられている。
さらにまた、前述のように本実施形態では、ジョイント基台18の底面18aには、これの長手方向の一端部において、当該底面18aから下方即ち清掃本体部11の背面部14に向けて進退可能に突出する位置決め凸部19が設けられている。位置決め凸部19は、ジョイント基台18の底面18aに形成された進退ガイド穴30の内部に設けられたばね31からの弾性付勢力によって、底面18aから下方に向けて進退可能に突出するようになっている。位置決め凸部19は、後述する清掃本体部11の着脱係止穴15の周囲に設けられた位置決め凹部20に係止されることにより、清掃本体部11に対するジョイント基台18の方向を規制して、清掃本体部11による所定の清掃方向X1,X2に沿って柄部12を回転させ易くする。ここで、「清掃方向X1,X2に沿って柄部12を回転」とは、回転連結部23に設けられた回転軸22を中心にして、X1方向(又はX2方向)に柄部12を倒したり、引き起こす動作を意味する。また、「回転させ易くする」とは、清掃本体部11に対するジョイント基台18の方向を規制(固定)することにより、柄部12をX1方向(又はX2方向)に回転させる時に、当該回転方向がその他の方向に振れないようにすることである。
ジョイント基台18の着脱係止突部17が着脱可能に係止される、清掃本体部11の背面部14に設けられた着脱係止穴15は、本実施形態では、着脱係止突部17を垂直方向に投影させた形状に相当する、円形開口部15aと、円形開口部15aの対向する部分から径方向外側に張り出した半長円形状の張出し開口部15bとが一体となった開口形状を有している。これによって、例えばジョイント基台18の着脱係止突部17の一対の係着張出部17bを張出し開口部15bに合致させて、着脱係止穴15に着脱係止突部17を挿入し、ジョイント基台18の底面18aを清掃本体部11の背面部14に密着させた後に、ジョイント基台18を清掃本体部11に対して左右方向に所定の角度回転させることにより、ジョイント基台18の底面18aと着脱係止突部17の係着張出部17bとの間に清掃本体部11の背面部14を挟み込むようにしつつ、ジョイント基台18が清掃本体部11に回動可能に係着されることになる。
また、ジョイント基台18を清掃本体部11に対して逆方向に所定の角度回転させ、例えばジョイント基台18の着脱係止突部17の一対の係着張出部17bを張出し開口部15bに合致させた後に、着脱係止突部17を着脱係止穴15から引き抜くことにより、ジョイント基台18を清掃本体部11から容易に取り外すことができるようになっている。
なお、本実施形態では、着脱係止穴15は、清掃本体部11の背面部14の幅方向中央部分に長手方向に間隔をおいて5箇所に設けられている。これらの着脱係止穴15のうち、中央の一箇所の着脱係止穴15は、張出し開口部15bの張り出し方向を背面部14の幅方向に沿わせて形成されており、これの両側の残りの4箇所の着脱係止穴15は、張出し開口部15bの張り出し方向を背面部14の長手方向に沿わせて形成されている。
着脱係止穴15の周囲に設けられる位置決め凹部20は、本実施形態では、線状に窪んだ凹溝によって形成されている。本実施形態では、位置決め凹部20は、各々の着脱係止穴15について、張出し開口部15bの張り出し方向に沿ってこれらの先端から両側に延設して一対設けられている。また、中央の一箇所の着脱係止穴15については、周方向に180°の角度間隔をおいて形成された上記一対の位置決め凹部20に加えて、これらと例えば45°の角度間隔をおいて形成された、複数の位置決め凹部20が設けられている。
上述のように、ジョイント基台18の着脱係止突部17を着脱係止穴15に挿入し、底面18aを背面部14に密着させつつ、ジョイント基台18を清掃本体部11に対して回転させた際に、これらの位置決め凹部20に、ジョイント基台18の底面18aに設けられた、弾性付勢力によって進退可能に突出する位置決め凸部19が選択的に係止されることによって、清掃本体部11に対するジョイント基台18の方向が容易に規制されることになる。
そして、上述の構成を備える本実施形態の清掃具によれば、清掃本体部11によって効率良く清掃することが可能な所定の清掃方向X1,X2に沿ってのみ、清掃本体部11に対して柄部12を回転させ易くすることができる。
すなわち、本実施形態によれば、柄部12と清掃本体部11とのジョイント部16は、柄部12の一端部12aを回転可能に支持するジョイント基台18と、清掃本体部11の背面部14に形成された着脱係止穴15とからなり、ジョイント基台18の底面18aに進退可能な位置決め凸部19が設けられていると共に、清掃本体部11の着脱係止穴15の周囲には、位置決め凹部20が設けられている。
したがって、例えば図1(a)に示すように、清掃面13ができるだけ広い幅となる状態を保持して広範囲に亘る清掃作業を効率良く行えるようにするために、清掃本体部11の幅方向を所定の清掃方向X1とする場合には、位置決め凸部19を位置決め凹部20に係止して、ジョイント基台18の軸受補強凸部24が清掃本体部11の長手方向を向くように規制すれば、柄部12は清掃方向X1に沿ってのみ、清掃本体部11に対して回転し易くなるので、当該効率良く清掃することが可能な清掃方向X1に沿って、安定した状態で幅方向に清掃本体部11を移動させることが可能になる。
また、例えば図1(b)に示すように、清掃面13ができるだけ狭い幅となる状態を保持して細長い清掃箇所や奥深い清掃箇所に対する清掃作業を効率良く行えるようにするために、清掃本体部11の長手方向を清掃方向X2とする場合には、位置決め凸部19を位置決め凹部20に係止して、ジョイント基台18が清掃本体部11の長手方向を向くように規制すれば、柄部12は清掃方向X2に沿ってのみ、清掃本体部11に対して回転し易くなるので、当該効率良く清掃することが可能な清掃方向X2に沿って、安定した状態で長手方向に清掃本体部11を移動させることが可能になる。本実施形態は、特にこのような清掃本体部11の背面部14の長手方向の中央部以外の着脱係止穴15で柄部12を清掃本体部11の背面部14に接続した場合に、清掃本体部11の清掃方向X2への移動を安定させて、効率良く清掃作業を行うことができる。
さらに、本実施形態では、例えば清掃本体部11の幅方向に対して斜め45°の方向を所定の清掃方向として清掃作業を行いたい場合には、位置決め凸部19を斜め45°向いた位置決め凹部20に係止して、ジョイント基台18の向きを規制すれば、柄部12は斜め45°を向いた方向Xに沿ってのみ、清掃本体部11に対して回転し易くなるので、このような清掃方向に沿って、安定した状態で幅方向に清掃本体部11を移動させることが可能になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば清掃本体部は、略横長帯状の平面形状を備えている必要は必ずしもなく、矩形平面形状等、その他の種々の平面形状を備えていても良い。また、柄部の接合箇所となる着脱係止穴は、清掃本体部の背面部の角部や周縁部等、任意の位置に設けることができる。さらに、着脱係止穴の周囲に設けられる位置決め凹部は、線状に窪んだ凹溝である必要は必ずしも無く、位置決め凸部が係止可能な凹部であれば、例えば点状に窪んだ凹部であっても良い。さらに、位置決め凸部は、ばねによって弾性付勢されて進退可能に突出するものである必要は必ずしもなく、位置決め凸部自体を弾性を備える材料で形成し、弾性変形させることで進退可能として、位置決め凹部に係止させることもできる。また、本発明の清掃具は、清掃本体部及び柄部以外の部品として、清掃シートに洗浄剤を供給する為のポンプ機能を有する部品等、清掃の性能を向上させる部品を取り付けることもできる。さらに、上記実施形態では、中央の一箇所の着脱係止穴15は、張出し開口部15bの張り出し方向を背面部14の幅方向に沿わせて形成されており、これの両側の残りの4箇所の着脱係止穴15は、張出し開口部15bの張り出し方向を背面部14の長手方向に沿わせて形成されているが、清掃具の使用場所の状況により、張出し開口部15bの張り出し方向を任意の方向に形成するように設計することもできる。
(a),(b)本発明の好ましい一実施形態に係る清掃具の要部を示す斜視図である。 図1(a)のA−Aに沿った断面図である。 ジョイント基台及び着脱係止穴を介して柄部がを清掃本体部に接続される状態を説明する拡大斜視図である。 柄部の一端部が連結されるジョイント基台の構成を説明する斜視図である。
10 清掃具
11 清掃本体部
12 柄部
13 清掃面
14 背面部
15 着脱係止穴(接続箇所)
16 ジョイント部
17 着脱係止突部
18 ジョイント基台
19 位置決め凸部
20 位置決め凹部
21 シート保持部
22 回転軸
23 回転連結部
24 軸受補強凸部
25 軸受孔
26 ラチェット凹部
27 ラチェット凸部
X1,X2 所定の清掃方向

Claims (4)

  1. 清掃面を備える清掃本体部と、該清掃本体部にジョイント部を介して回転可能に接続される柄部を有し、前記清掃面を被清掃面に押し付けて用いる清掃具であって、
    前記ジョイント部は、前記柄部の一端部を回転可能に支持すると共に着脱係止突部を備えるジョイント基台と、前記清掃本体部の清掃面とは反対側の背面部に形成されて前記着脱係止突部が着脱可能に係止される着脱係止穴とからなり、
    前記ジョイント基台の底面は、係止状態において前記清掃本体部の背面部と密着し、
    前記ジョイント基台の底面には、突出方向に弾性付勢されて進退可能な位置決め凸部が設けられていると共に、前記清掃本体部の背面部の着脱係止穴の周囲には、位置決め凹部が設けられており、
    前記柄部の一端部は、前記ジョイント基台に一本の回転軸を中心として回転可能に支持されており、
    前記位置決め凸部を前記位置決め凹部に係止することにより、前記清掃本体部に対する前記ジョイント基台の方向を規制して、前記清掃本体部による所定の清掃方向に沿って前記柄部を回転させ易くする清掃具。
  2. 前記清掃本体部の背面部に、前記着脱係止穴が複数箇所に形成されている請求項1記載の清掃具。
  3. 前記着脱係止穴の周囲には、前記位置決め凹部が周方向に間隔をおいて複数箇所に設けられている請求項1又は2に記載の清掃具。
  4. 前記柄部の一端部と前記ジョイント基台との間に、前記柄部の回転角度を段階的に変化させるラチェット機構が設けられている請求項3記載の清掃具。
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