JP2008284083A - 鞄用把手 - Google Patents

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Shinkichi Tanaka
信吉 田中
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Abstract

【課題】本発明は、起立した状態を維持できる鞄用把手を提供する。
【解決手段】本発明の鞄用把手1は、鞄に回転可能に取り付けた平面視略コ字型の把手1であり、把手部2の回転とともに回転する係止部25と、把手部2が起立した状態で前記係止部25に係止する係合部33とを備えたことを特徴とする。
このような構成とすることにより、係止部25と係合部33とが係止し、把手部2は起立した状態を維持することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、スーツケース、アタッシュケースなどの鞄に取り付ける鞄用把手に関する。
従来の鞄用把手としては、平面視略コ字型の把手の両端部を、鞄に回転可能に取り付けたものがある。このような把手は、鞄を床などに置き、手を離したときは、傾倒して倒れた状態になるものである(下記特許文献1の図1など参照)。
特開2005−13716号公報
このように、上記把手は、普段は倒れており、使用するときに起立させて使用するものである。しかし、空港や駅などでは、鞄を持ち上げたり、降ろしたりする回数が多く、把手の使用頻度が多いため、普段は起立していた方が、すぐに鞄の持ち運びができて便利なことがある。
そこで、本発明の目的は、起立した状態を維持できる鞄用把手を提供することにある。
本発明の鞄用把手は、鞄に回転可能に取り付けた平面視略コ字型の把手であって、把手部の回転とともに回転する係止部と、把手部が起立した状態で前記係止部に係止する係合部とを備えたことを特徴とする。
このような構成とすることにより、把手部が起立した状態で、係止部に係合部が係止するため、把手部の起立状態を維持することができる。
上記鞄用把手は、把手部の端部に内側に突出する回転軸部を設け、この回転軸部の外周面に前記係止部を形成し、前記外周面に沿って形成した可撓性のある棹部の先端に前記係合部を形成した構成とすることができる。
このような構成とすることにより、係合部を設けた棹部は、可撓性があるため、把手部を起立させると係合部は係止部に係止して把手部の起立状態を維持することができ、この状態で把手部に力を加えると係合部は係止部から簡単に外れ、把手部を倒すことができる。
上記鞄用把手は、前記係止部を凹状に形成し、前記係合部を凸状に形成することができる。
このような構成とすることにより、凸状の係合部は凹状の係止部に係止し、把手の起立した状態を維持することができ、また、把手部を傾倒させるときも係合部と係止部との係止の解除を容易に行なうことができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は本発明の一実施形態の把手の部分切断平面図、図2は図1の把手の一端部側の分解斜視図、図3は図1の把手の構成部品である把手部の一端部側の拡大平面図である。
本発明の一実施形態の把手1は、把手部2と、爪部3と、台部4と、バネ部5とを主な構成として備えてなる。
把手部2は、図1に示すように、左右対称形状の平面視略コ字型であり、両端部に内側に突出した回転軸部21が設けてあり、回転軸部21を介して鞄に回転可能に取付けてある。
回転軸部21は、図2又は3に示すように、基端部側から順に軸体部22、ロック部23、バネ固定部24を略円柱乃至円盤状に形成してある。これらは同心円状に形成してあり、ロック部23は軸体部22よりも大径に、バネ固定部24は軸体部22よりも小径に形成してある。
ロック部23は、外周面の一部を湾曲状に切り欠いて形成した凹状の係止部25を形成してあり、係止部25は、把手部2が起立した状態で側方に向く位置に形成してある。また、ロック部23の面上には、円形状の孔部26が形成してあり、バネ部5の一端部が挿し通せるようにしてある。
爪部3は、図2に示すように、略矩形体状の固定片31とこの中央付近から上方に湾曲状に伸びる細長状の棹部32とを備えており、棹部32は、可撓性を有し、ロック部23の外周面に沿うように形成してあり、この先端部には、内側に湾曲状に突出する凸状の係合部33が形成してある。係合部33は、把手部2が起立した状態で係止部25に係止するように形成してある。
台部4は、図2に示すように、鞄に固定する略矩形体状の固定部41の外端部側に、上方に突出し、上端を湾曲状に凹ました軸受部42が形成してあり、軸受部42は、軸体部22と略同一の曲率で形成し、軸体部22の外周面が接面して載せられるように形成してある。また、固定部41の上面には、軸受部42から適宜幅をおいて、上方に幅方向に沿い突出した突出片43が形成してあり、軸受部42と突出片43との間隙に爪部3の固定片31を固定できるようにしてある。
また、固定部41の外端部側には、両側方に突出したカバー固定部44が設けてあり、回転軸部21を回転可能に被覆するカバー部6が嵌め合わせできるようにしてある。
バネ部5は、図2に示すように、ねじりコイルバネであり、一端部を、長さ方向に伸ばして孔部26に挿し通し、他端部を、円周方向に伸ばしてカバー部6の裏面に接するように形成してあり、把手部2を傾倒する方向に付勢している。
以下、上記把手1の動作を説明する。
把手部2は、図4に示すように、普段はバネ部5に付勢されて倒れた状態にあり、係合部33はロック部23の外周面に接している。
把手部2を掴み、図4の矢印A方向に持ち上げていくと、ロック部23は把手部2とともに回転し、係合部33は、ロック部23の外周面上を摺れ、そして、係止部25が係合部33の位置まで回転してくると、図5に示すように、係止部25に係止し、把手部2は、起立した状態を維持することができる。
この状態から把手部2を傾倒させたい場合は、図5に示すように、把手部2を、図5の矢印Bの方向に力を加えて押すことにより、係合部33を形成してある棹部32は可撓性を有するため外側方向に撓み、係合部33が係止部25から外れ、把手部2はバネ部5により付勢されているため傾倒し、図4に示すように、倒れた状態になる。
このように、本発明の鞄用把手は、係合部と係止部とが係止し、起立した状態を維持することができるものであり、鞄の利便性が向上するものである。
なお、上記実施形態の構成態様は、本発明を限定するものとして挙げたものではなく、技術目的を共通にするかぎり変更は可能であり、本発明はそのような変更を含むものである。
本発明の一実施形態の把手の部分切断平面図である。 図1に示した把手の一端部側の分解斜視図である。 図1に示した把手の構成部品である把手部の一端部側の拡大平面図である。 図1に示した把手の傾倒した状態を示した側面図である。 図1に示した把手の起立した状態を示した側面図である。
符号の説明
1把手
2把手部
21回転軸部
22軸体部
23ロック部
24バネ固定部
25係止部
26孔部
3爪部
31固定片
32棹部
33係合部
4台部
41固定部
42軸受部
43突出片
44カバー固定部
5バネ部
6カバー部

Claims (3)

  1. 鞄に回転可能に取り付けた平面視略コ字型の把手であって、把手部の回転とともに回転する係止部と、把手部が起立した状態で前記係止部に係止する係合部とを備えた鞄用把手。
  2. 把手部の端部に内側に突出する回転軸部を設け、この回転軸部の外周面に前記係止部を形成し、前記外周面に沿って形成した可撓性のある棹部の先端に前記係合部を形成した請求項1に記載の鞄用把手。
  3. 前記係止部を凹状に形成し、前記係合部を凸状に形成した請求項1又は2に記載の鞄用把手。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103393269A (zh) * 2013-08-19 2013-11-20 陈宏伟 箱包提手
CN105852377A (zh) * 2016-05-16 2016-08-17 安徽天恩旅行用品科技有限公司 一种拉杆箱的把手结构

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