JP3119154U - 清掃用ブラシ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ブラシ本体の長さを清掃場所の状況に適応可能とした清掃用ブラシ構造を提供する。
【解決手段】内側鞘部50と、その外側に据え付けた外側鞘部40と、移動操作部60とからなり、外側鞘部に内側鞘部の挿入孔52と連通する縦長の位置決めスロット43を形成し、ここを介して移動操作部の挿入部62を内側鞘部の挿入孔に係合させて、位置決めスロットの左右内側縁に対称にギザギザ縁部を形成させ、このギザギザの突出した静止スペースと引っ込んだ収容スペースにより、移動操作部を所望の位置に徐々に段階的に確実に位置付けることができ、清掃場所の状況や清掃しようとする物品に合わせてブラシ本体の長さを調節することができるため、非常に使い勝手の良い清掃用ブラシ構造が得られる。また、移動操作部の案内用押板61に色々なパターンを用いて魅力的にして、販売競争力を高めることでできるようにした。
【選択図】 図2

Description

本考案は、清掃用のブラシ構造に関し、特に、その使用方法に柔軟性を持たせて、使い勝手をよくした清掃用ブラシ構造に関するものである。
図1に、従来の清掃用ブラシ構造の一つを斜視図で示す。この従来形清掃用ブラシは、外側鞘部10、内側鞘部20、そしてブラシ本体30から構成されている。
外側鞘部10は、断面が楕円形になる中空の細長い筒状に形成されていて、その一端部に係合用開口部11があり、その細長い外周面の一部に長手方向に沿って形成した摺動溝12が配設され、摺動溝12の一端部上に位置決め穴13が形成された構造となっている。
内側鞘部20には、その一端部に位置決め板21が突出して配置され、位置決め板21の上部に位置決めヘッド22が取り付けられている。そして、内側鞘部20の一端部にブラシ本体30の一端部が固着されている。
この従来形の清掃用ブラシの組立工程を説明する。
まず、位置決め板21の配置された内側鞘部20の端部を外側鞘部10の開口部11に対応して整合させてから、位置決めヘッド22を下方に力を入れて位置決め板21に押込み嵌合してから、内側鞘部20全体を外側鞘部10の中にギュウーギュウと押し入れていく。そうしていく内に、内側鞘部20の位置決めヘッド22が外側鞘部10の摺動溝12から飛び出して、この状態で内側鞘部20は外側鞘部10内部に据え付けられ、組立が完了する。
しかし、このような従来形の清掃用ブラシ構造には幾つかの欠点がある。
第一に、ブラシ本体30は、清掃目的で使用するために外側に完全に露出されているか、或いは清掃作業が終了して外側鞘部10の内側に引っ込められて中に収容されているかの、どちらかの状態にしかならない。故に、ブラシ本体30は、清掃しようとする物品や場所が様々な状況に置かれ、清掃場所の深さなどもいろいろと違っていても、ブラシの伸び出る長さは一定しているため、適応性がない。
第二に、位置決めヘッド22は、位置決め板21を介して多少隙間があけられた状態で位置決め孔13に位置付けられているので、位置決めヘッド22が不安定に振れる原因となる。その上、位置決め孔13の両側部は縁部が滑らかに形成されているため、位置決め効果が悪い上に、清掃作業をしている内に位置決めヘッド22がぐらぐらと滑って不安定になる。そうすると、外側から力を加えられた時に位置決めヘッドがはずれて、ブラシ本体30が後方へ押しやられて外側鞘部10の中に押し込められたりするようになり易く、こうなった場合には、ブラシ本体30を元の露出位置へ再配置するというように、再三再四、位置決めヘッド22を外側(図面の左側方向)へ押し返すことが必要となり、清掃作業をするのに極めて不便で使い勝手が悪い。
第三に、位置決め板21が、掃除用にブラシ本体を出すためにギューギューと押付けられたり、ブラシ本体を引っ込めるために繰返し圧力を掛けられている内に、その柔軟性が疲弊し、使用に耐えられなくなり、簡単に壊れるようになる。
本考案の清掃用ブラシは、外側鞘部、内側鞘部、移動操作部からなり、外側鞘部には、縦長の位置決め用スロット開口が形成されていて、該スロットの内側の長手方向縁部には、静止スペースを小さくし収容スペースを大きくしたギザギザ部が左右対称に形成した構成とすることで、移動操作部の位置決め部がぐらぐらと揺動することなく安定して位置付けられると共に、移動操作部の位置決め部を前後にスライドさせながらブラシ本体の長さを清掃作業に対し所望の長さに調節できるようにした清掃用ブラシを提供することをその主要な目的とする。
この考案の第2の目的は、移動操作部には、交換用に内側鞘部の挿入孔から簡単に外せる挿入部分を設けてあるので、組立時および取り外し時の柔軟性という利点をもたらすばかりか、従来の清掃用ブラシで行なうようなギューギューと押し付けるような作業をしなくてもすむので、清掃用ブラシの寿命を伸ばし、最高の清掃効果をもたらすことである。
この考案の第3の目的は、移動操作部の案内用押付板に様々な形状パターンを用いることで、市場の要求に応え、様々な年令の需要者の趣味を満たし、本考案の販売競争力に弾みをつけて経済的効果を高めることを目的とする。
本考案の清掃用ブラシ構造は、外側鞘部、内側鞘部、移動操作部から構成される清掃用ブラシ構造であって、前記内側鞘部の外側に配設された内側鞘部には、外周面の一部に縦長の位置決めスロットが形成され、前記位置決めスロットの内側両縁部には複数個の突出点と凹点が交互に水平に形成されたギザギザ縁部が設けられていて、前記突出点に限定された狭い静止スペースと、前記凹点に限定される広い収容スペースとを形成しており、前記内側鞘部には外周面の一端部に、外側鞘部の位置決めスロットと組み合わされるための、垂直に刻まれた挿入孔が形成されており、前記移動操作部は、案内用押板と、該案内用押板の底部に伸長する位置決め部を有する挿入部が形成されていて、これにより前記移動操作部が内側鞘部の挿入孔に安定して装着されるとともに、移動操作部の挿入部の位置決め部は位置決めスロットの突出点及び凹点によって正確に挟まれ収容されて、内側鞘部の位置調節を徐々に行なう効果がもたらされ、これにより、清掃する場所や物品の状況や高さによって案内押板を前後にスライドすると、ブラシ本体を状況に応じて所望の長さにするのを確実にし、使用中に案内押板が滑って係合が外れることのないように安定的に位置付けするとともに、交換のために取り外し作業も簡単にできるようにして、最高の使い勝手が得られるようにしたことを特徴とする。
請求項2の考案は 請求項1に記載の清掃用ブラシ構造において、前記内側鞘部の外径は、前記外側鞘部の内径よりも小さいことを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1に記載の清掃用ブラシ構造において、前記内側鞘部の挿入孔の上部には係止ブロックが突出して配設されていて、該係止ブロックはその内壁面に形成された複数本の垂直案内凹部によって複数に区画されることで複数個に限定されていることを特徴とする。
請求項4の考案は、請求項1に記載の清掃用ブラシ構造において、挿入孔の各係止ブロックの両端部は、それぞれ、上方係止面及び下方係止面によって限定されていることを特徴とする。
請求項5の考案は、請求項1に記載の清掃用ブラシ構造において、前記移動操作部の案内用押板は色々なパターンや形状に柔軟性をもって作られることを特徴とする。
請求項6の考案は、請求項1に記載の清掃用ブラシ構造において、前記移動操作部の案内用押板は、ペン・クリップ機能を持たせるよう、楕円形の板状に作られていることを特徴とする。
請求項7の考案は、請求項1に記載の清掃用ブラシ構造において、前記移動操作部の案内用押板は、花状の外形に形取られていることを特徴とする。
請求項8の考案は、請求項1に記載の清掃用ブラシ構造において、前記移動操作部には、その位置決め部の一側に接続部が下方へ伸長して配設されていることを特徴とする。
請求項9の考案は、請求項1に記載の清掃用ブラシ構造において、前記移動操作部の位置決め部は、円筒形柱状の形状に形作られていることを特徴とする。
請求項10の考案は、請求項1に記載の清掃用ブラシ構造において、前記移動操作部の位置決め部は、外側鞘部の位置決めスロットの収容スペースよりも外径が若干大きいことを特徴とする。
請求項11の考案は、請求項8に記載の清掃用ブラシ構造において、前記移動操作部の接続部は、矩形の柱状の形状に形作られていることを特徴とする。
請求項12の考案は、請求項8に記載の清掃用ブラシ構造において、前記移動操作部には、その接続部の一側から下方に伸びた連結部が配設されており、前記連結部にはその外周面に複数個の案内リブが突出して配設されていることを特徴とする。
請求項13の考案は、請求項12に記載の清掃用ブラシ構造において、前記各々の案内リブの上端部は、前記移動操作部の連結部に対して垂直になる隣接面によって限定されていることを特徴とする。
本考案の清掃用ブラシ構造では、外側鞘部の周面に設けられた開口スロットの左右内側縁に対称にギザギザ縁部を形成し、これにより移動操作部の位置決め部の制止・収容効果を適切にすることができるため、移動操作部が所望位置に安定して位置付けられるので、この移動操作部の動きに連動してブラシ本体も前後に移動して所望長さのところで適切に係止されるようになるため、ブラシ本体の安定性が保たれて清掃作業がし易い上に、清掃される物品、場所の状況に合わせてブラシ本体の長さが適切に合わせることができ、非常に使い勝手がよい。
また、移動操作部を一方向に回すだけて、清掃用ブラシ構造の組立も解体もすることができるので、取り扱いが簡単でよい。
以下に、添付図面を参照しながら本考案の好適な実施の形態を詳細に説明するが、それらの具体的な構造は単に本考案の実施可能な実施例に過ぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を狭義的に定義するものではないことが言うまでもないことである。
図2は本考案の清掃用ブラシ構造の破断斜視図、図3は図2の清掃用ブラシ構造の一部拡大断面図、図4は別の一部拡大断面図、図5は組立完了した本考案の清掃用ブラシ構造の斜視図、図6は組立状態の本考案の清掃用ブラシ構造を示す概略図、図6は組立状態の本考案の清掃用ブラシ構造を示す概略図、図7は別の組立状態の本考案の清掃用ブラシ構造を示す概略図、図8は、移動操作部が適所に調節移動され、ギザギザ部を介してそこに安定して保持されている状態を示す本考案の清掃用ブラシ構造の部分平面図、図9は本考案の清掃用ブラシ構造の案内用押板の変形例を示し、図10は本考案の清掃用ブラシ構造の案内用押板の更に別の変形例を示す図である。
図2に本考案の清掃用ブラシ構造の第1実施例の破断斜視図を示す。
実施例1の清掃用ブラシ構造は、外側鞘部40、内側鞘部50、移動操作部60から構成される。
外側鞘部40は、一端部に囲い込み端部41が形成され、他端部には開口端部42が形成されており、その細長い外周面の一部に長手方向に沿って形成した位置決めスロット43が垂直に適切な長さに切り込まれている。そして、スロット43の長手方向の底面縁部には左右両側対称に水平に複数の突出点44と凹点45とが交互に形成されてギザギザ縁部になっていて、突出点44によって限定される狭い静止スペース441と、凹点45によって限定される広い収容スペース451が形成される。
内側鞘部50の外径は外側鞘部40の外径よりもやや小さい。内側鞘部50の一端部にはブラシ本体51の一端が固着されていて、他端部の周面には挿入孔52が垂直に形成されている。挿入孔52(図4参照)の上方には係止ブロック53が環状に突出して形成されていて、係止ブロック53には連結部65の案内リブ66と対応するようにその内壁面を垂直にカットして形成された複数個の案内凹部54が形成されており、これにより係止ブロック53は複数個に区分けされ互いに他の係止ブロック区分から分離された構成となっている。各係止ブロック53の上下両端部は、それぞれ、挿入穴52の内壁に対し垂直に形成された上方係止面55と下方係止面56により限定されている。
移動操作部60(図3参照)は、案内押板61と、案内押板61の底部に伸長している挿入部62から構成されている。挿入部62は、円筒状位置決め部63と矩形柱状接続部64が形成されており、位置決め部63の外径は収容スペース451よりも若干広くなっている。更に、柱状の連結部65が接続部64の下側から下方へ伸長しており、連結部65の外周表面には複数個の案内リブ66が突出して形成されている。各案内リブ66の上方縁は連結部65に対し垂直になる隣接面67によって限定される。
図5を参照すると、ここには本考案の清掃用ブラシ構造が組立てられた状態の斜視図が示されている。
組立工程は、まず、内側鞘部50の挿入孔52を外側鞘部40の位置決めスロット43に整合させて、内側鞘部50を外側鞘部40に据え付けてから、挿入孔52を位置決めスロット43のどの場所とも連通するように適切に位置決めする。
次に、移動操作部60(図6参照)の挿入部62が位置決めスロット43を介して挿入されると、連結部65の案内リブ66が係止ブロック53の案内凹部54に嵌合してそこを通りぬけて行き、係止ブロック53の底部まで到達してから、挿入孔52に係合する。
この時、係止ブロック53は、矩形柱状接続部64と、挿入孔52に係合した移動操作部60の案内リブ66との間に位置して、移動操作部60の接続部64は係止ブロック53の上方面55に対しきっちりと隣接しているが、案内リブ66の隣接面67は係止ブロック53の下方係止面56よりも若干高めに位置付けられた状態にある。
この状態から、移動操作部60を更に少し押込むと、係止ブロック53の下方係止面56よりも若干高めに位置付けられた状態にあった案内リブ66の隣接面67が下方係止面56よりも下がり、係止ブロック53の案内凹部54と連結部65の案内リブ66との係合が外れる。このとき、移動操作部60を約90°回転させることでその挿入部62全体が一体に90°回転して、図7に示すように位置付けられ、案内リブ66の隣接面67が係止ブロック53の下方係止面56と正確に接触して隣接するようになる。これにより、移動操作部60は、内側鞘部50の挿入孔52の中に安定して錠止されて位置付けられる。
そして、移動操作部60の位置決め部63(図8参照)は、凹点45に限定された収容スペース451に挟みつけられ、突出点44の静止スペース441により移動が制限されることで、位置決めスロット42に正確に位置付けられ、これにより、正確な位置決めが達成されるので、移動操作部60は、清掃用ブラシの作業中に不安定に滑ったり外れたりするような不具合がない。
更に、位置決めスロット43の設計構成により、移動操作部60が複数の突出点44および凹点45によって形成されるギザギザ縁部と協働することで、位置決めスロット43に沿って段階的に移動することができるので、これにより、徐々に少しずつ調節する調節効果がもたらされる。
従って、清掃しようとする物品の置かれた場所やその高さ・深さなどによって、案内用押板61を前後にスライドさせ、内側鞘部50の位置をその時その時によって調節させることができ、清掃作業に対し、ブラシ本体51の丈を所望の長さに伸ばしたり縮めたりして正確な長さを得ることができるようになる。
また、移動操作部60は組立時とは逆の方向に一回捩るだけで、案内リブ66の隣接面67を係止ブロック53の下方係止面56から外して、係止ブロック53の案内凹部54と案内リブ66とを再度整合することができ、この状態から移動操作部60を内側鞘部50から簡単に取り外すことができ、組立も、取替えのための取り外しも簡単にできるという柔軟性が達成できる。
従って、本考案は上述したギューと押込めるタイプの従来技術の清掃用ブラシに改良をもたらし、清掃用ブラシが最良の状態で適用できるようにするものである。
市場の要望や様々な年令の需要者の好みに合わせて、移動操作部60の案内用押板61に色々な種類のパターンなどをつけることもできる。
例えば、図9のように、案内用押板61を、使用者が持ち運びしやすいように、ペン・クリップ型の楕円形の板に形作ることもできる。
また、図10のように、案内用押板61を、視覚効果を高めるよう花形などにして魅力的にして、市場において経済的に一層競争力を強めるようにすることもできる。
前記に開示した構造は、単に本考案の実施可能な実施例を具体的に詳細に説明したものであり、本考案の実施形態に示す構成に限らず、本考案の実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載した技術的範囲を逸脱しない範囲において、種々に変更し変形できることは言うまでもない。
従来形の清掃用ブラシ構造の斜視図。 本考案の清掃用ブラシ構造の破断斜視図。 図2の清掃用ブラシ構造の一部拡大断面図。 図2の清掃用ブラシ構造の別の一部拡大断面図。 組立完了した本考案の清掃用ブラシ構造の斜視図。 組立状態の本考案の清掃用ブラシ構造を示す概略図。 別の組立状態の本考案の清掃用ブラシ構造を示す概略図。 移動操作部が適所に調節移動され、ギザギザ部を介してそこに安定して保持されている状態を示す本考案の清掃用ブラシ構造の部分平面図。 本考案の清掃用ブラシ構造の案内用押板の変形例を示す。 本考案の清掃用ブラシ構造の案内用押板の更に別の変形例を示す図である。
符号の説明
40 外側鞘部
50 内側鞘部
60 移動操作部
42 開口端部
43 位置決めスロット
44 突出点
45 凹点
441 静止スペース
451 収容スペース
51 ブラシ本体
52 挿入孔
53 係止ブロック
61 案内押板
65 連結部
64 矩形柱状接続部
66 案内リブ

Claims (13)

  1. 外側鞘部、内側鞘部、移動操作部から構成される清掃用ブラシ構造であって、
    前記内側鞘部の外側に配設された内側鞘部には、外周面の一部に縦長の位置決めスロットが形成され、前記位置決めスロットの内側両縁部には複数個の突出点と凹点が交互に水平に形成されたギザギザ縁部が設けられていて、前記突出点に限定された狭い静止スペースと、前記凹点に限定される広い収容スペースとを形成しており、
    前記内側鞘部には外周面の一端部に、外側鞘部の位置決めスロットと組み合わされるための、垂直に刻まれた挿入孔が形成されており、
    前記移動操作部は、案内用押板と、該案内用押板の底部に伸長する位置決め部を有する挿入部が形成されていて、これにより前記移動操作部が内側鞘部の挿入孔に安定して装着されるとともに、移動操作部の挿入部の位置決め部は位置決めスロットの突出点及び凹点によって正確に挟まれ収容されて、内側鞘部の位置調節を徐々に行なう効果がもたらされ、これにより、清掃する場所や物品の状況や高さによって案内押板を前後にスライドすると、ブラシ本体を状況に応じて所望の長さにするのを確実にし、使用中に案内押板が滑って係合が外れることのないように安定的に位置付けするとともに、交換のために取り外し作業も簡単にできるようにして、最高の使い勝手が得られるようにしたことを特徴とする清掃用ブラシ構造。
  2. 前記内側鞘部の外径は、前記外側鞘部の内径よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の清掃用ブラシ構造。
  3. 前記内側鞘部の挿入孔の上部には係止ブロックが突出して配設されていて、該係止ブロックはその内壁面に形成された複数本の垂直案内凹部によって複数に区画されることで複数個に限定されていることを特徴とする請求項1に記載の清掃用ブラシ構造。
  4. 挿入孔の各係止ブロックの両端部は、それぞれ、上方係止面及び下方係止面によって限定されていることを特徴とする請求項1に記載の清掃用ブラシ構造。
  5. 前記移動操作部の案内用押板は色々なパターンや形状に柔軟性をもって作られることを特徴とする請求項1に記載の清掃用ブラシ構造。
  6. 前記移動操作部の案内用押板は、ペン・クリップ機能を持たせるよう、楕円形の板状に作られていることを特徴とする請求項1に記載の清掃用ブラシ構造。
  7. 前記移動操作部の案内用押板は、花状の外形に形取られていることを特徴とする請求項1に記載の清掃用ブラシ構造。
  8. 前記移動操作部には、その位置決め部の一側に接続部が下方へ伸長して配設されていることを特徴とする請求項1に記載の清掃用ブラシ構造。
  9. 前記移動操作部の位置決め部は、円筒形柱状の形状に形作られていることを特徴とする請求項1に記載の清掃用ブラシ構造。
  10. 前記移動操作部の位置決め部は、外側鞘部の位置決めスロットの収容スペースよりも外径が若干大きいことを特徴とする請求項1に記載の清掃用ブラシ構造。
  11. 前記移動操作部の接続部は、矩形の柱状の形状に形作られていることを特徴とする請求項8に記載の清掃用ブラシ構造。
  12. 前記移動操作部には、その接続部の一側から下方に伸びた連結部が配設されており、前記連結部にはその外周面に複数個の案内リブが突出して配設されていることを特徴とする請求項8に記載の清掃用ブラシ構造。
  13. 前記各々の案内リブの上端部は、前記移動操作部の連結部に対して垂直になる隣接面によって限定されていることを特徴とする請求項12に記載の清掃用ブラシ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009066341A (ja) * 2007-09-18 2009-04-02 Panasonic Corp グルーミング用ブラシ

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