JP3114110U - 小物品を置ける粘着テープ台 - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用されていない部分を他の目的に使用可能とした小物品を置けるセロハンテープ台を提供する。
【解決手段】 外殻10と、2個の引き出し20と、円形軸30と、二滑り止め40と重り50とで組み合せて構成される。セロハンテープ台の外殻10の底部11に横向きに凹んだ中空部を設置する。中空部の中には外殻10の外に引き出し可能な引き出し20を設置する。中空部の左右両側壁には各第一ひっかけ部を設置し、引き出し20の前部の左右両側に第二ひっかけ部を形成し、第一ひっかけ部と第二ひっかけ部が相互にひっかかり合う様にする。更に中空部の底部には第一滑り案内部117を設置し、引き出し20の底部にはこの第一滑り案内部の上にはまり合って移動可能な第二滑り案内部を形成し、更に第一滑り案内部の後端と第二滑り案内部の前端には各第一止め部と第二止め部を形成して、引き出しが全部中空部から脱落しない様に構成している。
【選択図】 図1

Description

本考案は、粘着テープ台に関する。
従来の粘着テープ台は上殻と底殻とで形成される外殻と、上殻の前端に鋸歯状の小刀を設置してセロハンを切る様にし、更に上殻の中段の凹み部を有し、この凹み部に軸を横向きに設置して粘着テープロールを軸の上にはめ付けて、粘着テープが軸を中心にして回転可能とし、粘着テープがロールから連続的に引き出せられる様にして使用可能である。更に上殻と底殻の間の中空部に砂などを設置して外殻の重量を増加させ、粘着テープが引き出される時にテープ台がむやみに動かない様にしている。
しかしながら従来の粘着テープ台はまだ沢山の部分が利用されていない。したがって本考案の目的は利用されていない部分を他の目的に使用可能とした小物品を置ける粘着テープ台を提供することにある。
上述の目的を達成するために本考案の請求項に記載の小物品を置ける粘着テープ台は、粘着テープ台の外殻の底部に横向きに凹んだ中空部を設置する。中空部の中には外殻の外に引き出し可能な引き出しを設置する。中空部の左右両側壁には各第一ひっかけ部(凸出縁)を設置し、引き出しの前部の左右両側に第二ひっかけ部(欠け口)を形成し、第一ひっかけ部(凸出縁)と第二ひっかけ部(欠け口)が相互にひっかかり合う様にする。更に中空部の底部には第一滑り案内部(レール)を設置し、引き出しの底部にはこの第一滑り案内部(レール)の上にはまり合って移動可能な第二滑り案内部(レール溝)を形成して、更に第一滑り案内部(レール)の後端と第二滑り案内部(レール溝)の前端には各第一止め部(止め凸起)と第二止め部(止め部)を形成して、引き出しが外に引き出された時には、これらの第一止め部(止め凸起)と第二止め部(止め部)に止められて、引き出しが全部中空部から脱落しない様に構成している。
本考案により引き出しの中には小さい物品、例えば、クリップ、押しピン、消しゴム等を入れて置くことが可能であり、粘着テープはその外殻の内部の未使用の部分を利用している。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例による粘着テープ台は図1、図2および図3に示すように、外殻10と、2個の引き出し20と、円形軸30と、二滑り止め40と重り50とで組み合せて構成される。
外殻10は底部殻11と上部殻12とで形成され、底部殻11は底板111と、底板111の中段部の両側から上方に伸びた各側面板112と、両側面板112の間に固設される二間隔板113とを有する。両側面板112と両間隔板113は中空室114を囲って形成し、中空室114の底部には二孔115を附設している。又二間隔板113の外側にある二側面板112の部分にはその上端縁に第一ひっかけ部となる凸出縁116が設けられ、更に二間隔板113の中の右側(図2から見た位置で)の間隔板113の外側の底板111の上表面には二第一滑り案内部となる二本のレール117が附設されていて、各レール117の前端には各止め凸起118を付けている。
上部殻12はその周囲に壁板121を有し、壁板121の底縁は底部殻11の二側面板112の頂縁と相互に接触し、底部の中段部に凸出部122を有し、更にこの凸出部122から二本の柱123が下に伸びて設けられている。底部殻11の中段部の中空室114の底部の二孔115と向い合って、ボルト124で二孔115と二本の柱123とをねじ付け合せて上部殻12と底部殻11を組み合せる。上部殻12の凸出部122の前部と後部は底部殻11との間に中空部13を形成し、更に上部殻12は凸出部122と相対する上部に粘着テープロールを受け入れられるテープロール孔125を形成する。テープロール凹み125の一側面壁には半円より大きい軸孔126を設けて、更にその相対の側面壁には上方に開き口を持つカーブ状の軸受け凹み127を設けて、又この軸受け凹127の下の底壁にははまり凸起128を付ける。又上部殻12の後端部に二個の筆孔129を設けて筆をさしこんで置けるようにする。
引き出し20は底板21と周囲の側面板22とで構成される。底板21と側面板22は上に開き口を持つ小物品を置く中空室23を囲って形成し、左右両側面板22は低階段のかかり合せ上縁24を有する。かかり合せ上縁24両側面板22の部分の外壁面に第二かかり合せ部となる欠口25を設け、又引き出し20の底面には第二滑り案内部となる二本のレール溝26を設け、各一本のレール溝26の後端には上方に凸出する止め部27を設ける。引き出し20が外殻10前後部の中空部13の中に押しこまれる時に、底面のレール溝26は底部殻11のレール117にはまり合って滑り動く。引き出し20が内の方に滑り入った時、ひっかけ縁24は底部殻11左右の側面板112の上端縁とかかり合って、二欠け口25が底部殻11の左右両側板112の凸出縁116とはまり合って引き出し20が定位される。又引き出し20が外の方に引き出された時は、止め部27が底部殻11のレール117の止め凸起118に止められて、引き出し20は外に脱落しない。
円形軸30は図4、図5および図6に示すように、管状にしてその長さが丁度軸孔126と軸受け凹み127との間の距離とほぼ同じで、その両端が軸孔126と軸受け凹み127にはまって、粘着テープロールの中心孔を貫通することが可能である。更に円形軸30が軸受け凹み127とはまる末端には欠け口31を有し、軸受け凹み127のはまり凸起128とはまり合う。同時に欠け口31の下末端にはまり溝32を有し、円形軸30が予定方向に回転したら、はまり溝32がはまり凸起128とかかり合って止められて、軸30の回転が限定される。なお、軸30が軸穴126にはまる末端は扁平状の握り部33を形成して、円形軸30の設置を完了した後は、この握り部の上面331が上部殻12の長い両側の上端面と平らになる。
二個の握り止め40は平板状にして底部殻11の底面に固設されて、粘着テープ台が置かれた平面からむやみに滑り動くことを防止する。
重り50は底部殻11の中空室114の中に置かれて、粘着テープ台の重さを増加させるものである。
本実施例による粘着テープ台の引き出し20を使用する時は引き出し20の左右両側を指で軽くおさえて、外の方へ引き出せば、その両側の欠け口25が底部殻11の凸出縁116から離れて、その底面のレール溝26が底部殻11の底面にあるレール117に沿って滑り動き、引き出し20は滑らかに外に移動する。そして引き出し20が連続して引き出されて、止め部27が止め凸起118に止められたら引き出し20は止められてもう外に動かなくなり、外殻10から脱離することはない。
本実施例による外殻10の両側に設置された引き出し20は粘着テープ台の利用されていない余計な部分に設置されているので、小物品を置ける効果がある。又引き出し20と外殻10との間はレールとレール溝の相互関係により、その引き出しと推しこみが非常に滑らかで、且つ推しこんで閉めた時は弾性的かみ合せにより止められ、又引き出して開けた時は止め凸起の作用により完然に外殻10から脱落しない効果があり、操作が簡易で便利である。
本考案の実施例による小物品を置ける粘着テープ台を示す斜視図である。 本考案の実施例による小物品を置ける粘着テープ台の部分分解斜視図である。 本考案の実施例による小物品を置ける粘着テープ台の引き出しの設置状況を示す断面図である。 本考案の実施例による小物品を置ける粘着テープ台の軸の斜視図である。 本考案の実施例による小物品を置ける粘着テープ台の軸が設置されてる状況を示す上視図である。 本考案の実施例による小物品を置ける粘着テープ台の軸が回転する状況を示す側面断面図である。 本考案の実施例による小物品を置ける粘着テープ台の引き出しが引き出されている状況を示す断面図である。
符号の説明
10 外殻、11 底部殻、12 上部殻、13 中空部、20 引き出し、21 底板、22 側面板、23 中空室、24 ひっかかり縁、25 欠け口、26 レール溝、27 止め部、30 円形軸、31 欠け口、32 はまり凹み、33 握り部、40 滑り止め、50 重り、111 底部板、112 側面板、113 間隔板、114 中空室、115 孔、116 凸出縁、117 レール、118 止め凸起、121 壁板、122 凸出部、123 柱、124 ボルト、125 テープロール孔、126 軸孔、127 軸受け凹み、128 はまり凸起、129 筆孔

Claims (10)

  1. 上表面には粘着テープを設置可能であり、底部には少なくとも中空部を有し、前記中空部の左右両側壁には第一ひっかけ部を有し、更に前記中空部の底面には少なくとも第一滑り案内部を有し、前記第一滑り案内部の前端に第一止め凸起を有する外殻と、
    上面に開き口を有し、前部の左右二側面壁に第二ひっかけ部を有し、底面には少なくとも凹んだ第二滑り案内部を有する引き出しとを備える小物品を置ける粘着テープ台であって、
    前記引き出しは前記外殻の前記中空部の中に入っている時は、前記第二滑り案内部と前記第一滑り案内部が相互にはまり合って、前記引き出しが滑動可能であり、前記引き出しは後端に第二止め部を有し、前記引き出しが前記中空部から引き出される場合には前記第一滑り案内部の前記第一止め凸起が前記第二止め部を止めて、前記引き出しの引き出される位置を限定して外に脱落しない様に構成されていることを特徴とする小物品を置ける粘着テープ台。
  2. 前記第一ひっかけ部は凸出縁にして、前記第二ひっかけ部は欠け口であることを特徴とする請求項1記載の小物品を置ける粘着テープ台。
  3. 前記第一滑り案内部はレールにして、前記第二滑り案内部はレール溝であることを特徴とする請求項1記載の小物品を置ける粘着テープ台。
  4. 二個の前記第一滑り案内部と二個の前記第二滑り案内部を持つことを特徴とする請求項1記載の小物品を置ける粘着テープ台。
  5. 前記外殻は底部殻と上部殻とで上下に組み合せて構成され、前記底部殻と前記上部殻はその中に中空部を囲って形成していることを特徴とする請求項1記載の小物品を置ける粘着テープ台。
  6. 前記底部殻は所定の位置に中空部を有し、前記中空部に重りを設置していることを特徴とする、請求項1記載の小物品を置ける粘着テープ台。
  7. 前記外殻の後端部の上端には少なくとも筆孔を有し、筆をその中に差し込み可能であることを特徴とする請求項1記載の小物品を置ける粘着テープ台。
  8. 前記外殻の上表面に粘着テープロールの一部分を受け入れられる凹み部を有し、前記凹み部の一側面壁に上方に開く半円よりやや大きい軸孔を有し、前記側面壁と相対する別の側面壁にカーブ状の軸受け凹みを有し、前記軸受け凹みの底部にはめ凸起を持ち、前記軸孔と前記軸受け凹みの間に円形軸が置かれて、前記円形軸は粘着テープロールの中心孔を貫通することが可能であり、前記円形軸は管状にして前記軸受け凹みにはまる末端は欠け口を有し、前記軸受け凹みの前記凸起が前記欠け口にはまり、前記欠け口は予定方向の円周部に前記欠け口と連通するはまり溝を有し、前記円形軸が予定方向に回転された時は前記はまり溝が前記軸受け凹みの前記凸起とはまり合って、前記円形軸の回転が止められる様に構成されていることを特徴とする請求項1記載の小物品を置ける粘着テープ台。
  9. 前記円形軸の長さはほぼ前記軸孔と軸受け凹みの間の距離と等しく、前記円形軸が前記軸孔にはまり末端は扁平状の握り部を形成し、前記円形軸が前記外殻の前記凹みの中に設置されたとき、前記握り部の上表面はその両側の前記外殻の上側面と平らになることを特徴とする請求項8記載の小物品を置ける粘着テープ台。
  10. 前記外殻の底面に少なくとも一個の滑り止めをはり付けていることを特徴とする請求項1記載の小物品を置ける粘着テープ台。
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