JP2002292157A - 刃体出没式カッターナイフ - Google Patents
刃体出没式カッターナイフInfo
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- JP2002292157A JP2002292157A JP2001101663A JP2001101663A JP2002292157A JP 2002292157 A JP2002292157 A JP 2002292157A JP 2001101663 A JP2001101663 A JP 2001101663A JP 2001101663 A JP2001101663 A JP 2001101663A JP 2002292157 A JP2002292157 A JP 2002292157A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 刃体の所定位置での保持を、容易かつ確実に
行うことができる刃体出没式カッターナイフを提供す
る。 【解決手段】 カッターナイフ本体内に配設されたスラ
イド溝部には、係合凹凸部が設けられている。スライド
溝部内には、刃体を着脱可能に支持するスライド部材1
8が摺動可能に配設されている。スライド部材18は、
スライド本体19と、操作板20と、第1板ばね21と
から主に構成されている。第1板ばね21には、係合突
片35と解除規制突片38とがそれぞれ突設され、操作
板20には、係合規制支柱42が突設されている。そし
て、係合規制支柱42と解除規制突片38とが係合する
ことにより、係合突片35と係合凹凸部の凹部との係合
の解除が規制されるとともに、係合規制支柱42と解除
規制突片38とが離間することにより、係合突片35と
係合凹凸部の凹部との係合が解除されるようになってい
る。
行うことができる刃体出没式カッターナイフを提供す
る。 【解決手段】 カッターナイフ本体内に配設されたスラ
イド溝部には、係合凹凸部が設けられている。スライド
溝部内には、刃体を着脱可能に支持するスライド部材1
8が摺動可能に配設されている。スライド部材18は、
スライド本体19と、操作板20と、第1板ばね21と
から主に構成されている。第1板ばね21には、係合突
片35と解除規制突片38とがそれぞれ突設され、操作
板20には、係合規制支柱42が突設されている。そし
て、係合規制支柱42と解除規制突片38とが係合する
ことにより、係合突片35と係合凹凸部の凹部との係合
の解除が規制されるとともに、係合規制支柱42と解除
規制突片38とが離間することにより、係合突片35と
係合凹凸部の凹部との係合が解除されるようになってい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刃体をカッターナ
イフ本体内に移動可能に配設し、カッターナイフを使用
するときには、刃体をカッターナイフ本体内から送り出
す刃体出没式カッターナイフに関するものである。
イフ本体内に移動可能に配設し、カッターナイフを使用
するときには、刃体をカッターナイフ本体内から送り出
す刃体出没式カッターナイフに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の刃体出没式カッターナイ
フは、係合凹凸部が設けられたスライド溝部を有するカ
ッターナイフ本体と、スライド溝部内に移動可能に配設
される刃体と、カッターナイフ本体のスライド溝部内に
移動可能に配設されるとともに、刃体を着脱可能に支持
するスライド部材とから主に構成されている。
フは、係合凹凸部が設けられたスライド溝部を有するカ
ッターナイフ本体と、スライド溝部内に移動可能に配設
される刃体と、カッターナイフ本体のスライド溝部内に
移動可能に配設されるとともに、刃体を着脱可能に支持
するスライド部材とから主に構成されている。
【0003】スライド部材は、係合凹凸部の凹部に係合
して刃体を所定位置で保持する係合部が形成された係合
ばねを備えている。そして、このカッターナイフを使用
するときには、刃体の先端部をスライド溝部の先端部か
ら突出させるために、スライド部材をスライド溝部内の
所定位置まで移動させた後に、係合部と係合凹凸部の凹
部との係合の解除を規制して、刃体を所定位置で保持す
るようになっている。
して刃体を所定位置で保持する係合部が形成された係合
ばねを備えている。そして、このカッターナイフを使用
するときには、刃体の先端部をスライド溝部の先端部か
ら突出させるために、スライド部材をスライド溝部内の
所定位置まで移動させた後に、係合部と係合凹凸部の凹
部との係合の解除を規制して、刃体を所定位置で保持す
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
刃体出没式カッターナイフにおいては、このカッターナ
イフの使用中に、刃体の先端部が強く押圧されたときに
は、係合ばねが弾性変形して係合部と係合凹凸部の凹部
との係合が解除され、スライド部材がスライド溝部内を
移動してしまう。このため、刃体の先端部がカッターナ
イフ本体内に没入してしまい、カッターナイフを使用す
ることができなくなるという問題があった。
刃体出没式カッターナイフにおいては、このカッターナ
イフの使用中に、刃体の先端部が強く押圧されたときに
は、係合ばねが弾性変形して係合部と係合凹凸部の凹部
との係合が解除され、スライド部材がスライド溝部内を
移動してしまう。このため、刃体の先端部がカッターナ
イフ本体内に没入してしまい、カッターナイフを使用す
ることができなくなるという問題があった。
【0005】本発明は、上記のような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、刃体の所定位置での保持を、容易かつ確実
に行うことができる刃体出没式カッターナイフを提供す
ることにある。
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、刃体の所定位置での保持を、容易かつ確実
に行うことができる刃体出没式カッターナイフを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の刃体出没式カッターナイ
フは、係合凹凸部が設けられたスライド溝部を有するカ
ッターナイフ本体と、スライド溝部内に移動可能に配設
される刃体と、スライド溝部内に移動可能に配設される
とともに、刃体を着脱可能に支持し、係合凹凸部の凹部
と係合して刃体を所定位置で保持する係合部が形成され
た係合ばねを有するスライド部材とを備え、前記係合ば
ねには、係合凹凸部の凹部と係合部との係合の解除を規
制する解除規制部が形成され、スライド部材は操作部を
有し、操作部には係合規制部が形成され、係合規制部が
解除規制部と係合することによって、係合部と係合凹凸
部の凹部との係合の解除は規制され、スライド部材がス
ライド溝部内の所定位置で保持されるとともに、操作部
の移動に伴って係合規制部が解除規制部から離間するこ
とによって、係合部と係合凹凸部の凹部との係合は解除
され、スライド部材がスライド溝部内を移動するように
構成されているものである。
めに、請求項1に記載の発明の刃体出没式カッターナイ
フは、係合凹凸部が設けられたスライド溝部を有するカ
ッターナイフ本体と、スライド溝部内に移動可能に配設
される刃体と、スライド溝部内に移動可能に配設される
とともに、刃体を着脱可能に支持し、係合凹凸部の凹部
と係合して刃体を所定位置で保持する係合部が形成され
た係合ばねを有するスライド部材とを備え、前記係合ば
ねには、係合凹凸部の凹部と係合部との係合の解除を規
制する解除規制部が形成され、スライド部材は操作部を
有し、操作部には係合規制部が形成され、係合規制部が
解除規制部と係合することによって、係合部と係合凹凸
部の凹部との係合の解除は規制され、スライド部材がス
ライド溝部内の所定位置で保持されるとともに、操作部
の移動に伴って係合規制部が解除規制部から離間するこ
とによって、係合部と係合凹凸部の凹部との係合は解除
され、スライド部材がスライド溝部内を移動するように
構成されているものである。
【0007】請求項2に記載の発明の刃体出没式カッタ
ーナイフは、係合凹凸部が設けられたスライド溝部を有
するカッターナイフ本体と、スライド溝部内に移動可能
に配設される刃体と、スライド溝部内に移動可能に配設
されるとともに、刃体を着脱可能に支持し、係合凹凸部
の凹部と係合して刃体を所定位置で保持する係合部が形
成された係合ばねを有するスライド部材とを備え、前記
スライド部材は、操作部と、係合ばねとは異なる方向に
弾性変形する規制ばねとを有し、操作部には押圧部が形
成されるとともに、規制ばねには突出部が形成され、突
出部が係合ばねに係合することによって、係合部と係合
凹凸部の凹部との係合の解除は規制され、スライド部材
がスライド溝部内の所定位置で保持されるとともに、操
作部の移動に伴って突出部が押圧部に押圧され、突出部
と係合ばねとの係合が解除されることによって、係合部
と係合凹凸部の凹部との係合は解除され、スライド部材
がスライド溝部内を移動するように構成されているもの
である。
ーナイフは、係合凹凸部が設けられたスライド溝部を有
するカッターナイフ本体と、スライド溝部内に移動可能
に配設される刃体と、スライド溝部内に移動可能に配設
されるとともに、刃体を着脱可能に支持し、係合凹凸部
の凹部と係合して刃体を所定位置で保持する係合部が形
成された係合ばねを有するスライド部材とを備え、前記
スライド部材は、操作部と、係合ばねとは異なる方向に
弾性変形する規制ばねとを有し、操作部には押圧部が形
成されるとともに、規制ばねには突出部が形成され、突
出部が係合ばねに係合することによって、係合部と係合
凹凸部の凹部との係合の解除は規制され、スライド部材
がスライド溝部内の所定位置で保持されるとともに、操
作部の移動に伴って突出部が押圧部に押圧され、突出部
と係合ばねとの係合が解除されることによって、係合部
と係合凹凸部の凹部との係合は解除され、スライド部材
がスライド溝部内を移動するように構成されているもの
である。
【0008】請求項3に記載の発明の刃体出没式カッタ
ーナイフは、請求項2に記載の発明において、前記突出
部は円弧状に形成されるとともに、突出部の基端部は係
合部に係合するように構成され、前記押圧部において、
突出部を押圧する側の端部は、突出部に対応して円弧状
に形成されているものである。
ーナイフは、請求項2に記載の発明において、前記突出
部は円弧状に形成されるとともに、突出部の基端部は係
合部に係合するように構成され、前記押圧部において、
突出部を押圧する側の端部は、突出部に対応して円弧状
に形成されているものである。
【0009】請求項4に記載の発明の刃体出没式カッタ
ーナイフは、請求項2又は請求項3に記載の発明におい
て、前記係合ばねと前記規制ばねとが、それらの端部に
おいて、一体に形成されているものである。
ーナイフは、請求項2又は請求項3に記載の発明におい
て、前記係合ばねと前記規制ばねとが、それらの端部に
おいて、一体に形成されているものである。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の第1の実施形態を図1〜図5に基づいて詳細に説明す
る。
の第1の実施形態を図1〜図5に基づいて詳細に説明す
る。
【0011】図4に示すように、カッターナイフ本体1
1は、合成樹脂材料により細長い矩形板状に形成されて
いる。このカッターナイフ本体11の上面には、基端側
から先端側にわたって、上方に向かって開口する開口凹
部12が凹設されている。この開口凹部12には、金属
材料製の断面略コ字状をなすスライド溝部13が配設さ
れ、このスライド溝部13の先端部は、カッターナイフ
本体11の先端部から突出されている。スライド溝部1
3の短手方向の両端縁は、内方へそれぞれ折曲げられ、
これら両端縁のうちの一端縁には、平面波状の係合凹凸
部14がスライド溝部13の長手方向に沿って設けら
れ、係合凹凸部14の凹部15は、円弧状に形成されて
いる。
1は、合成樹脂材料により細長い矩形板状に形成されて
いる。このカッターナイフ本体11の上面には、基端側
から先端側にわたって、上方に向かって開口する開口凹
部12が凹設されている。この開口凹部12には、金属
材料製の断面略コ字状をなすスライド溝部13が配設さ
れ、このスライド溝部13の先端部は、カッターナイフ
本体11の先端部から突出されている。スライド溝部1
3の短手方向の両端縁は、内方へそれぞれ折曲げられ、
これら両端縁のうちの一端縁には、平面波状の係合凹凸
部14がスライド溝部13の長手方向に沿って設けら
れ、係合凹凸部14の凹部15は、円弧状に形成されて
いる。
【0012】スライド溝部13内には、一定間隔に折れ
目が刻設された金属薄板製の平面略長方形状をなす刃体
16が、カッターナイフ本体11の長手方向に摺動可能
に配設されている。この刃体16の基端部には、円孔状
の係止孔17が貫通形成されている。
目が刻設された金属薄板製の平面略長方形状をなす刃体
16が、カッターナイフ本体11の長手方向に摺動可能
に配設されている。この刃体16の基端部には、円孔状
の係止孔17が貫通形成されている。
【0013】スライド部材18は、刃体16の基端部に
取付けられるとともに、スライド溝部13内を、カッタ
ーナイフ本体11の長手方向に摺動可能に配設されてい
る。そして、スライド部材18がスライド溝部13内を
摺動するときには、刃体16もスライド部材18と一体
に摺動するようになっている。
取付けられるとともに、スライド溝部13内を、カッタ
ーナイフ本体11の長手方向に摺動可能に配設されてい
る。そして、スライド部材18がスライド溝部13内を
摺動するときには、刃体16もスライド部材18と一体
に摺動するようになっている。
【0014】図1に示すように、スライド部材18は、
細長い矩形板状のスライド本体19と、操作部としての
正面略コ字状の操作板20と、係合ばねとしての第1板
ばね21と、平面略V字状の復帰ばね22とから構成さ
れている。スライド本体19及び操作板20は、合成樹
脂材料によりそれぞれ形成されている。また、第1板ば
ね21及び復帰ばね22は、金属材料によりそれぞれ形
成されている。
細長い矩形板状のスライド本体19と、操作部としての
正面略コ字状の操作板20と、係合ばねとしての第1板
ばね21と、平面略V字状の復帰ばね22とから構成さ
れている。スライド本体19及び操作板20は、合成樹
脂材料によりそれぞれ形成されている。また、第1板ば
ね21及び復帰ばね22は、金属材料によりそれぞれ形
成されている。
【0015】スライド本体19は、基板23と、基板2
3上に形成された平面略長方形状の第1板ばね収容部2
4とから主に構成されている。図1及び図2に示すよう
に、基板23の先端部には、円柱状の係止突起25が上
方へ延びるように突設されている。そして、図4に示す
ように、スライド部材18を刃体16に取付けるときに
は、刃体16の係止孔17にスライド部材18の係止突
起25を嵌挿するようになっている。
3上に形成された平面略長方形状の第1板ばね収容部2
4とから主に構成されている。図1及び図2に示すよう
に、基板23の先端部には、円柱状の係止突起25が上
方へ延びるように突設されている。そして、図4に示す
ように、スライド部材18を刃体16に取付けるときに
は、刃体16の係止孔17にスライド部材18の係止突
起25を嵌挿するようになっている。
【0016】図3に示すように、第1板ばね収容部24
の内側の基板23には、第1板ばね21を第1板ばね収
容部24内に収容するための第1板ばね収容孔26が、
第1板ばね収容部24の側面に沿って貫通形成されてい
る。図1に示すように、第1板ばね収容部24の長手方
向の両側面において、基端側及び先端側の上端部には、
側面略長方形状の第1摺動突片27が、第1板ばね収容
部24の長手方向の側面に直交するように外方に向かっ
てそれぞれ突設されている。
の内側の基板23には、第1板ばね21を第1板ばね収
容部24内に収容するための第1板ばね収容孔26が、
第1板ばね収容部24の側面に沿って貫通形成されてい
る。図1に示すように、第1板ばね収容部24の長手方
向の両側面において、基端側及び先端側の上端部には、
側面略長方形状の第1摺動突片27が、第1板ばね収容
部24の長手方向の側面に直交するように外方に向かっ
てそれぞれ突設されている。
【0017】第1板ばね収容部24の長手方向の側面に
おいて、スライド部材18がスライド溝部13内に配設
されたときに、スライド溝部13の係合凹凸部14と向
かい合う側面の中央部には、中間部から下部端縁にわた
って、四角孔状の係合突片突出口28が貫通形成されて
いる。図3に示すように、第1板ばね収容部24の内面
には、係合突片突出口28よりも先端側に、基板23の
短手方向に延びる板状の内壁29が延設されている。こ
の内壁29において、係合突片突出口28の反対側の端
部には、下方に向かって開口する第1切欠き溝30が凹
設されている。
おいて、スライド部材18がスライド溝部13内に配設
されたときに、スライド溝部13の係合凹凸部14と向
かい合う側面の中央部には、中間部から下部端縁にわた
って、四角孔状の係合突片突出口28が貫通形成されて
いる。図3に示すように、第1板ばね収容部24の内面
には、係合突片突出口28よりも先端側に、基板23の
短手方向に延びる板状の内壁29が延設されている。こ
の内壁29において、係合突片突出口28の反対側の端
部には、下方に向かって開口する第1切欠き溝30が凹
設されている。
【0018】図1、図4及び図5(a)に示すように、
第1板ばね収容部24の上面の中央には、復帰ばね22
をスライド本体19に取付けるための平面略台形状の復
帰ばね収容凹所31が凹設されている。この復帰ばね収
容凹所31の中央には、平面略台形状の係合規制支柱収
容孔32が貫通形成されているとともに、円柱状の復帰
ばね取付支柱33が突設されている。この復帰ばね取付
支柱33と係合規制支柱収容孔32との間には、平面略
円弧状の係止突片34が突設されている。
第1板ばね収容部24の上面の中央には、復帰ばね22
をスライド本体19に取付けるための平面略台形状の復
帰ばね収容凹所31が凹設されている。この復帰ばね収
容凹所31の中央には、平面略台形状の係合規制支柱収
容孔32が貫通形成されているとともに、円柱状の復帰
ばね取付支柱33が突設されている。この復帰ばね取付
支柱33と係合規制支柱収容孔32との間には、平面略
円弧状の係止突片34が突設されている。
【0019】図1及び図3に示すように、第1板ばね2
1は、その中央部に突出形成された係合部としての半円
状の係合突片35と、係合突片35の両側に形成された
平板状の一対の肩片36と、これら肩片36からそれぞ
れ斜めに延びる一対の脚片37とから主に構成されてい
る。一対の肩片36には、解除規制部としての半円状の
解除規制突片38が、係合突片35と反対方向に向かっ
てそれぞれ突設されている。
1は、その中央部に突出形成された係合部としての半円
状の係合突片35と、係合突片35の両側に形成された
平板状の一対の肩片36と、これら肩片36からそれぞ
れ斜めに延びる一対の脚片37とから主に構成されてい
る。一対の肩片36には、解除規制部としての半円状の
解除規制突片38が、係合突片35と反対方向に向かっ
てそれぞれ突設されている。
【0020】そして、図2及び図3に示すように、第1
板ばね21が第1板ばね収容部24内に収容されたとき
には、係合突片35が、第1板ばね収容部24の係合突
片突出口28から外方へ突出するようになっている。ま
た、一対の脚片37は、それらの端部が第1板ばね収容
部24の内面にそれぞれ係合するとともに、一対の脚片
37のうちの先端側の脚片37の端部は、第1板ばね収
容部24の第1切欠き溝30に嵌挿されるようになって
いる。
板ばね21が第1板ばね収容部24内に収容されたとき
には、係合突片35が、第1板ばね収容部24の係合突
片突出口28から外方へ突出するようになっている。ま
た、一対の脚片37は、それらの端部が第1板ばね収容
部24の内面にそれぞれ係合するとともに、一対の脚片
37のうちの先端側の脚片37の端部は、第1板ばね収
容部24の第1切欠き溝30に嵌挿されるようになって
いる。
【0021】図1及び図4に示すように、復帰ばね22
は、金属材料製の丸棒を中央で1回螺旋状に巻いて形成
されている。この復帰ばね22は、螺旋状のリング部3
9と、リング部39から斜めに延びる一対の脚片40と
から構成されている。そして、復帰ばね22をスライド
本体19に取付けるときには、復帰ばね22のリング部
39をスライド本体19の復帰ばね取付支柱33に嵌挿
するようになっている。このとき、復帰ばね22の脚片
40は、係止突片34の側面と係合するようになってい
る。
は、金属材料製の丸棒を中央で1回螺旋状に巻いて形成
されている。この復帰ばね22は、螺旋状のリング部3
9と、リング部39から斜めに延びる一対の脚片40と
から構成されている。そして、復帰ばね22をスライド
本体19に取付けるときには、復帰ばね22のリング部
39をスライド本体19の復帰ばね取付支柱33に嵌挿
するようになっている。このとき、復帰ばね22の脚片
40は、係止突片34の側面と係合するようになってい
る。
【0022】図1及び図2に示すように、操作板20の
短手方向の両端縁は、内方へそれぞれ折曲げられてい
る。操作板20の上面には、凹凸状の指掛け部41が形
成されている。また、操作板20の底面の中央部には、
係合規制部としての楕円柱状をなす一対の係合規制支柱
42がそれぞれ突設されている。
短手方向の両端縁は、内方へそれぞれ折曲げられてい
る。操作板20の上面には、凹凸状の指掛け部41が形
成されている。また、操作板20の底面の中央部には、
係合規制部としての楕円柱状をなす一対の係合規制支柱
42がそれぞれ突設されている。
【0023】そして、図2及び図4に示すように、操作
板20を第1板ばね収容部24の上端部に取付けたとき
には、第1板ばね収容部24の第1摺動突片27が、操
作板20の短手方向の両端縁の内面に係合するようにな
っている。また、一対の係合規制支柱42は、スライド
本体19内の係合規制支柱収容孔32内にそれぞれ嵌挿
されるようになっている。
板20を第1板ばね収容部24の上端部に取付けたとき
には、第1板ばね収容部24の第1摺動突片27が、操
作板20の短手方向の両端縁の内面に係合するようにな
っている。また、一対の係合規制支柱42は、スライド
本体19内の係合規制支柱収容孔32内にそれぞれ嵌挿
されるようになっている。
【0024】このとき、図5(a)に示すように、第1
板ばね収容部24の上端部において、操作板20が通常
位置にあるときには、第1板ばね21の解除規制突片3
8は、操作板20の係合規制支柱42と係合して、第1
板ばね21の弾性変形を規制するようになっている。ま
た、操作板20の係合規制支柱42は、復帰ばね22の
脚片40の内側に位置するとともに、脚片40と係合す
るようになっている。
板ばね収容部24の上端部において、操作板20が通常
位置にあるときには、第1板ばね21の解除規制突片3
8は、操作板20の係合規制支柱42と係合して、第1
板ばね21の弾性変形を規制するようになっている。ま
た、操作板20の係合規制支柱42は、復帰ばね22の
脚片40の内側に位置するとともに、脚片40と係合す
るようになっている。
【0025】次に、上記のように構成された刃体出没式
カッターナイフの作用を説明する。さて、この刃体出没
式カッターナイフを使用するときには、刃体16の先端
部をスライド溝部13の先端部から突出させるために、
まず操作板20の指掛け部41に指を掛けた後に、操作
板20を先端方向に押圧する。
カッターナイフの作用を説明する。さて、この刃体出没
式カッターナイフを使用するときには、刃体16の先端
部をスライド溝部13の先端部から突出させるために、
まず操作板20の指掛け部41に指を掛けた後に、操作
板20を先端方向に押圧する。
【0026】このとき、図5(b)に示すように、操作
板20は、第1板ばね収容部24の上端部を通常位置か
ら先端側の変位位置まで摺動する。このとき、操作板2
0の摺動に伴って、一対の係合規制支柱42の内の先端
側の係合規制支柱42が、復帰ばね22の付勢力に抗し
て、復帰ばね22の先端側の脚片40を先端方向に押圧
しつつ、係合規制支柱収容孔32の内周面に当接する位
置まで先端方向に移動する。また、基端側の係合規制支
柱42が先端方向に移動する。
板20は、第1板ばね収容部24の上端部を通常位置か
ら先端側の変位位置まで摺動する。このとき、操作板2
0の摺動に伴って、一対の係合規制支柱42の内の先端
側の係合規制支柱42が、復帰ばね22の付勢力に抗し
て、復帰ばね22の先端側の脚片40を先端方向に押圧
しつつ、係合規制支柱収容孔32の内周面に当接する位
置まで先端方向に移動する。また、基端側の係合規制支
柱42が先端方向に移動する。
【0027】このため、解除規制突片38と係合規制支
柱42との係合は解除されて、係合規制支柱42は解除
規制突片38からそれぞれ離間される。よって、第1板
ばね21は、係合突片35が第1板ばね収容部24内に
没入するように弾性変形することができるために、係合
突片35と係合凹凸部14の凹部15との係合は解除さ
れる。
柱42との係合は解除されて、係合規制支柱42は解除
規制突片38からそれぞれ離間される。よって、第1板
ばね21は、係合突片35が第1板ばね収容部24内に
没入するように弾性変形することができるために、係合
突片35と係合凹凸部14の凹部15との係合は解除さ
れる。
【0028】次に、操作板20を先端側の方向に押圧し
続けると、第1板ばね21の係合突片35は、係合凹凸
部14において、凹部15から隣の凹部15へと乗り越
える。このため、スライド部材18及び刃体16は、ス
ライド溝部13内を所定位置まで摺動することができ
る。
続けると、第1板ばね21の係合突片35は、係合凹凸
部14において、凹部15から隣の凹部15へと乗り越
える。このため、スライド部材18及び刃体16は、ス
ライド溝部13内を所定位置まで摺動することができ
る。
【0029】そして、スライド部材18及び刃体16が
スライド溝部13内の所定位置まで摺動したときには、
指を操作板20の指掛け部41から離間する。このと
き、図5(a)に示すように、一対の係合規制支柱42
のうちの先端側の係合規制支柱42は、復帰ばね22の
付勢力により、解除規制突片38と係合する位置まで移
動する。また、基端側の係合規制支柱42が、先端側の
係合規制支柱42の移動に伴って、解除規制突片38と
係合する位置まで移動するとともに、操作板20が通常
位置まで摺動する。
スライド溝部13内の所定位置まで摺動したときには、
指を操作板20の指掛け部41から離間する。このと
き、図5(a)に示すように、一対の係合規制支柱42
のうちの先端側の係合規制支柱42は、復帰ばね22の
付勢力により、解除規制突片38と係合する位置まで移
動する。また、基端側の係合規制支柱42が、先端側の
係合規制支柱42の移動に伴って、解除規制突片38と
係合する位置まで移動するとともに、操作板20が通常
位置まで摺動する。
【0030】このため、第1板ばね21の弾性変形は強
く規制される。よって、係合突片35は係合凹凸部14
の凹部15と強く係合するために、刃体16を所定位置
で確実に保持することができる。
く規制される。よって、係合突片35は係合凹凸部14
の凹部15と強く係合するために、刃体16を所定位置
で確実に保持することができる。
【0031】刃体16の先端部をスライド溝13部内に
収容するときには、操作板20の指掛け部41に指を掛
けた後に、操作板20を基端方向に押圧する。このと
き、図5(c)に示すように、操作板20は、第1板ば
ね収容部24の上端部を通常位置から基端側の変位位置
まで摺動する。このとき、操作板20の摺動に伴って、
一対の係合規制支柱42のうちの基端側の係合規制支柱
42が、復帰ばね22の付勢力に抗して、復帰ばね22
の基端側の脚片40を基端方向に押圧しつつ、係合規制
支柱収容孔32の内周面に当接する位置まで基端方向に
移動する。また、先端側の係合規制支柱42が基端方向
に移動する。
収容するときには、操作板20の指掛け部41に指を掛
けた後に、操作板20を基端方向に押圧する。このと
き、図5(c)に示すように、操作板20は、第1板ば
ね収容部24の上端部を通常位置から基端側の変位位置
まで摺動する。このとき、操作板20の摺動に伴って、
一対の係合規制支柱42のうちの基端側の係合規制支柱
42が、復帰ばね22の付勢力に抗して、復帰ばね22
の基端側の脚片40を基端方向に押圧しつつ、係合規制
支柱収容孔32の内周面に当接する位置まで基端方向に
移動する。また、先端側の係合規制支柱42が基端方向
に移動する。
【0032】このため、解除規制突片38と係合規制支
柱42との係合は解除されて、係合規制支柱42は解除
規制突片38からそれぞれ離間される。よって、第1板
ばね21は、係合突片35が第1板ばね収容部24内に
没入するように弾性変形することができるために、係合
突片35と係合凹凸部14の凹部15との係合は解除さ
れる。
柱42との係合は解除されて、係合規制支柱42は解除
規制突片38からそれぞれ離間される。よって、第1板
ばね21は、係合突片35が第1板ばね収容部24内に
没入するように弾性変形することができるために、係合
突片35と係合凹凸部14の凹部15との係合は解除さ
れる。
【0033】そして、スライド部材18及び刃体16が
所定位置まで摺動した後に、指を操作板20の指掛け部
41から離間する。このとき、図5(a)に示すよう
に、一対の係合規制支柱42のうちの基端側の係合規制
支柱42は、復帰ばね22の付勢力により、解除規制突
片38と係合する位置まで移動する。また、先端側の係
合規制支柱42が、基端側の係合規制支柱42の移動に
伴って、解除規制突片38と係合する位置まで移動する
とともに、操作板20が通常位置まで摺動する。
所定位置まで摺動した後に、指を操作板20の指掛け部
41から離間する。このとき、図5(a)に示すよう
に、一対の係合規制支柱42のうちの基端側の係合規制
支柱42は、復帰ばね22の付勢力により、解除規制突
片38と係合する位置まで移動する。また、先端側の係
合規制支柱42が、基端側の係合規制支柱42の移動に
伴って、解除規制突片38と係合する位置まで移動する
とともに、操作板20が通常位置まで摺動する。
【0034】このため、第1板ばね21の弾性変形は強
く規制される。よって、係合突片35は係合凹凸部14
の凹部15と強く係合するために、刃体16を所定位置
で確実に保持することができる。
く規制される。よって、係合突片35は係合凹凸部14
の凹部15と強く係合するために、刃体16を所定位置
で確実に保持することができる。
【0035】以上詳述した第1の実施形態によれば、次
のような効果が発揮される。 ・ 第1の実施形態の刃体出没式カッターナイフにおい
ては、操作板20の係合規制支柱42と第1板ばね21
の解除規制突片38との係合によって、第1板ばね21
の弾性変形は強く規制されるようになっている。このた
め、係合突片35と係合凹凸部14の凹部15との係合
を確実に保持することができる。よって、刃体16を所
定位置で確実に保持することができる。
のような効果が発揮される。 ・ 第1の実施形態の刃体出没式カッターナイフにおい
ては、操作板20の係合規制支柱42と第1板ばね21
の解除規制突片38との係合によって、第1板ばね21
の弾性変形は強く規制されるようになっている。このた
め、係合突片35と係合凹凸部14の凹部15との係合
を確実に保持することができる。よって、刃体16を所
定位置で確実に保持することができる。
【0036】・ 第1の実施形態の刃体出没式カッター
ナイフにおいては、操作板20を通常位置から先端側又
は基端側の変位位置まで摺動させることによって、係合
規制支柱42と解除規制突片38と係合を解除するよう
になっている。このため、操作板20の通常位置から変
位位置への摺動に伴って、第1板ばね21は、係合突片
35が第1板ばね収容部24内に没入するように弾性変
形することができる。よって、係合突片35と係合凹凸
部14の凹部15との係合は容易に解除されるために、
刃体16の所定位置での保持は、容易に解除することが
できる。
ナイフにおいては、操作板20を通常位置から先端側又
は基端側の変位位置まで摺動させることによって、係合
規制支柱42と解除規制突片38と係合を解除するよう
になっている。このため、操作板20の通常位置から変
位位置への摺動に伴って、第1板ばね21は、係合突片
35が第1板ばね収容部24内に没入するように弾性変
形することができる。よって、係合突片35と係合凹凸
部14の凹部15との係合は容易に解除されるために、
刃体16の所定位置での保持は、容易に解除することが
できる。
【0037】・ 第1の実施形態の刃体出没式カッター
ナイフにおいては、操作板20の係合規制支柱42は、
復帰ばね22の付勢力により、第1板ばね21の解除規
制突片38から離間した位置から解除規制突片38と係
合する位置まで自動的に移動するようになっている。こ
のため、スライド部材18及び刃体16が所定位置まで
摺動した後に、指を操作板20の指掛け部41から離間
するだけで、係合規制支柱42と解除規制突片38とが
自動的に係合する。よって、指を操作板20の指掛け部
41から離間するだけで、第1板ばね21の弾性変形を
規制し、刃体16を所定位置で確実に保持することがで
きる。
ナイフにおいては、操作板20の係合規制支柱42は、
復帰ばね22の付勢力により、第1板ばね21の解除規
制突片38から離間した位置から解除規制突片38と係
合する位置まで自動的に移動するようになっている。こ
のため、スライド部材18及び刃体16が所定位置まで
摺動した後に、指を操作板20の指掛け部41から離間
するだけで、係合規制支柱42と解除規制突片38とが
自動的に係合する。よって、指を操作板20の指掛け部
41から離間するだけで、第1板ばね21の弾性変形を
規制し、刃体16を所定位置で確実に保持することがで
きる。
【0038】・ 第1の実施形態の刃体出没式カッター
ナイフにおいては、第1板ばね収容部24の内面に延設
された内壁29の第1切欠き溝30に第1板ばね21の
先端側の脚片37の端部が嵌挿されている。このため、
第1板ばね21を第1板ばね収容部24内に確実に収容
することができる。 (第2の実施形態)次に、本発明の第2の実施形態を図
6〜図9に基づいて詳細に説明する。なお、第2の実施
形態については、第1の実施形態と異なる点を中心に説
明する。
ナイフにおいては、第1板ばね収容部24の内面に延設
された内壁29の第1切欠き溝30に第1板ばね21の
先端側の脚片37の端部が嵌挿されている。このため、
第1板ばね21を第1板ばね収容部24内に確実に収容
することができる。 (第2の実施形態)次に、本発明の第2の実施形態を図
6〜図9に基づいて詳細に説明する。なお、第2の実施
形態については、第1の実施形態と異なる点を中心に説
明する。
【0039】図8に示すように、カッターナイフ本体1
1の基端部には、刃体16及びスライド部材18のスラ
イド溝部13からの抜け落ちを防止するための合成樹脂
製の正面略横T字状をなすキャップ部43が装着されて
いる。
1の基端部には、刃体16及びスライド部材18のスラ
イド溝部13からの抜け落ちを防止するための合成樹脂
製の正面略横T字状をなすキャップ部43が装着されて
いる。
【0040】図6に示すように、スライド部材18は、
スライド本体19と、操作板20と、断面略L字状の第
2板ばね44とから構成されている。スライド本体19
は、基板23と基板23上に形成された第2板ばね収容
部45とから主に構成されている。基板23の中央部及
び基端部には、第2板ばね収容部45の両側に、側面円
弧状の支持突部46が上方へそれぞれ突設されている。
そして、スライド部材18がスライド溝部13内を摺動
するときには、この支持突部46の端部がスライド溝部
13の短手方向の両端縁の内面に当接して、スライド部
材18の摺動を安定するようになっている。
スライド本体19と、操作板20と、断面略L字状の第
2板ばね44とから構成されている。スライド本体19
は、基板23と基板23上に形成された第2板ばね収容
部45とから主に構成されている。基板23の中央部及
び基端部には、第2板ばね収容部45の両側に、側面円
弧状の支持突部46が上方へそれぞれ突設されている。
そして、スライド部材18がスライド溝部13内を摺動
するときには、この支持突部46の端部がスライド溝部
13の短手方向の両端縁の内面に当接して、スライド部
材18の摺動を安定するようになっている。
【0041】第2板ばね収容部45は、基板23の長手
方向に延びる長壁部47と、基板23の短手方向に延び
る短壁部48とから構成された略四角筒状の壁部49に
より構成されている。壁部49の内側の基板23には、
第2板ばね44を第2板ばね収容部45内に収容するた
めの第2板ばね収容孔50が、第2板ばね収容部45の
側面に沿って貫通形成されている。
方向に延びる長壁部47と、基板23の短手方向に延び
る短壁部48とから構成された略四角筒状の壁部49に
より構成されている。壁部49の内側の基板23には、
第2板ばね44を第2板ばね収容部45内に収容するた
めの第2板ばね収容孔50が、第2板ばね収容部45の
側面に沿って貫通形成されている。
【0042】両長壁部47の中央部には、上方に向かっ
て開口する押圧片収容凹所51がそれぞれ凹設されてい
る。長壁部47において、スライド部材18がスライド
溝部13内に配設されたときに、スライド溝部13の係
合凹凸部14と向かい合う長壁部47の中央部には、上
部端縁から下部端縁にわたって、係合突片突出口28が
貫通形成されている。図6及び図8に示すように、押圧
片収容凹所51の基端部及び先端部の内面には、基板2
3の短手方向に延びる板状の内壁29が延設されてい
る。これら内壁29において、係合突片突出口28が形
成された長壁部47側の端部には、下方に向かって開口
する第1切欠き溝30がそれぞれ凹設されている。ま
た、図6に示すように、両長壁部47の基端部及び先端
部の上部端縁には、側面略長方形状の第2摺動突片52
が、内方に向かってそれぞれ突設されている。
て開口する押圧片収容凹所51がそれぞれ凹設されてい
る。長壁部47において、スライド部材18がスライド
溝部13内に配設されたときに、スライド溝部13の係
合凹凸部14と向かい合う長壁部47の中央部には、上
部端縁から下部端縁にわたって、係合突片突出口28が
貫通形成されている。図6及び図8に示すように、押圧
片収容凹所51の基端部及び先端部の内面には、基板2
3の短手方向に延びる板状の内壁29が延設されてい
る。これら内壁29において、係合突片突出口28が形
成された長壁部47側の端部には、下方に向かって開口
する第1切欠き溝30がそれぞれ凹設されている。ま
た、図6に示すように、両長壁部47の基端部及び先端
部の上部端縁には、側面略長方形状の第2摺動突片52
が、内方に向かってそれぞれ突設されている。
【0043】第2板ばね44は、係合ばねとしての板状
の側片53と、規制ばねとしての板状の底片54とが、
それらの側縁において、一体に形成されて構成されてい
る。第2板ばね44の側片53と底片54との間には、
第2板ばね44の基端部端縁から中央部にわたって、基
端側に向かって開口する第2切欠き溝55が凹設されて
いる。
の側片53と、規制ばねとしての板状の底片54とが、
それらの側縁において、一体に形成されて構成されてい
る。第2板ばね44の側片53と底片54との間には、
第2板ばね44の基端部端縁から中央部にわたって、基
端側に向かって開口する第2切欠き溝55が凹設されて
いる。
【0044】第2板ばね44の側片53は、その中央部
に突出形成された係合突片35と、係合突片35の両側
に形成された一対の肩片36とから構成されている。そ
して、図7及び図8に示すように、第2板ばね44が第
2板ばね収容部45内に収容されたときには、係合突片
35が、第2板ばね収容部45の係合突片突出口28か
ら外方に向かって突出するようになっている。また、一
対の肩片36は、第2板ばね収容部45の第1切欠き溝
30にそれぞれ嵌挿されるようになっている。
に突出形成された係合突片35と、係合突片35の両側
に形成された一対の肩片36とから構成されている。そ
して、図7及び図8に示すように、第2板ばね44が第
2板ばね収容部45内に収容されたときには、係合突片
35が、第2板ばね収容部45の係合突片突出口28か
ら外方に向かって突出するようになっている。また、一
対の肩片36は、第2板ばね収容部45の第1切欠き溝
30にそれぞれ嵌挿されるようになっている。
【0045】図6及び図8に示すように、第2板ばね4
4の底片54は、その中央部に突出形成された突出部と
しての円弧状の突出片56と、突出片56の両側に形成
された一対の肩片36とから構成されている。突出片5
6は、係合突片35と係合するように構成されている。
そして、図9(a)に示すように、第2板ばね44を第
2板ばね収容部45内に収容したときには、第2板ばね
44の底片54とスライド部材18の下部端縁との間に
は、空隙部57が形成されるようになっている。
4の底片54は、その中央部に突出形成された突出部と
しての円弧状の突出片56と、突出片56の両側に形成
された一対の肩片36とから構成されている。突出片5
6は、係合突片35と係合するように構成されている。
そして、図9(a)に示すように、第2板ばね44を第
2板ばね収容部45内に収容したときには、第2板ばね
44の底片54とスライド部材18の下部端縁との間に
は、空隙部57が形成されるようになっている。
【0046】図6及び図9(a)に示すように、操作板
20の底面の中央部には、押圧部としての板状をなし、
長手方向に延びる押圧片58が下方へ突設されている。
この押圧片58の下端部は、突出片56に対応して上方
に向かって円弧状に形成されている。そして、操作板2
0を第2板ばね収容部45の上端部に取付けたときに
は、押圧片58は、押圧片収容凹所51の内壁29間に
位置するとともに、押圧片58の基端側及び先端側の下
端部が、突出片56とそれぞれ係合するようになってい
る。
20の底面の中央部には、押圧部としての板状をなし、
長手方向に延びる押圧片58が下方へ突設されている。
この押圧片58の下端部は、突出片56に対応して上方
に向かって円弧状に形成されている。そして、操作板2
0を第2板ばね収容部45の上端部に取付けたときに
は、押圧片58は、押圧片収容凹所51の内壁29間に
位置するとともに、押圧片58の基端側及び先端側の下
端部が、突出片56とそれぞれ係合するようになってい
る。
【0047】操作板20の底面の基端部及び先端部に
は、略円柱状の係合突起59が下方に向けてそれぞれ突
設されている。この係合突起59の下端部には、円環状
支持片60が突出形成されている。そして、操作板20
を第2板ばね収容部45の上端部に取付けたときには、
係合突起59の円環状支持片60が、両長壁部47の第
2摺動突片52の内側に係合して、操作板20の第2板
ばね収容部45からの離脱を防止するようになってい
る。
は、略円柱状の係合突起59が下方に向けてそれぞれ突
設されている。この係合突起59の下端部には、円環状
支持片60が突出形成されている。そして、操作板20
を第2板ばね収容部45の上端部に取付けたときには、
係合突起59の円環状支持片60が、両長壁部47の第
2摺動突片52の内側に係合して、操作板20の第2板
ばね収容部45からの離脱を防止するようになってい
る。
【0048】次に、上記のように構成された刃体出没式
カッターナイフの作用を説明する。さて、この刃体出没
式カッターナイフを使用するときには、刃体16の先端
部をスライド溝部13の先端部から突出させるために、
まず操作板20の指掛け部41に指を掛けた後に、操作
板20を先端方向に押圧する。
カッターナイフの作用を説明する。さて、この刃体出没
式カッターナイフを使用するときには、刃体16の先端
部をスライド溝部13の先端部から突出させるために、
まず操作板20の指掛け部41に指を掛けた後に、操作
板20を先端方向に押圧する。
【0049】このとき、図9(b)に示すように、操作
板20は、第2板ばね収容部45の上端部を通常位置か
ら先端側の変位位置まで摺動する。また、操作板20の
摺動に伴って、押圧片58が先端方向に移動する。この
ため、押圧片58の先端側の下端部が突出片56から離
間するとともに、突出片56は、押圧片58の基端側の
下端部により下方へ押圧される。よって、第2板ばね4
4の底片54は、押圧片58によって下方へ押圧され
る。
板20は、第2板ばね収容部45の上端部を通常位置か
ら先端側の変位位置まで摺動する。また、操作板20の
摺動に伴って、押圧片58が先端方向に移動する。この
ため、押圧片58の先端側の下端部が突出片56から離
間するとともに、突出片56は、押圧片58の基端側の
下端部により下方へ押圧される。よって、第2板ばね4
4の底片54は、押圧片58によって下方へ押圧され
る。
【0050】このとき、第2板ばね44の側片53と底
片54は、それらの先端側の側縁において一体に形成さ
れているため、第2板ばね44の底片54の基端側の肩
片36がスライド溝部13に係合する。このため、突出
片56と係合突片35との係合は解除される。よって、
第2板ばね44の側片53は、係合突片35が第2板ば
ね収容部45内に没入するように弾性変形することがで
きるために、係合突片35と係合凹凸部14の凹部15
との係合は解除される。
片54は、それらの先端側の側縁において一体に形成さ
れているため、第2板ばね44の底片54の基端側の肩
片36がスライド溝部13に係合する。このため、突出
片56と係合突片35との係合は解除される。よって、
第2板ばね44の側片53は、係合突片35が第2板ば
ね収容部45内に没入するように弾性変形することがで
きるために、係合突片35と係合凹凸部14の凹部15
との係合は解除される。
【0051】従って、この第2の実施形態の刃体出没式
カッターナイフにおいても、前述した第1の実施形態と
同様に、スライド部材18及び刃体16は、スライド溝
部13内の所定位置まで摺動することができる。
カッターナイフにおいても、前述した第1の実施形態と
同様に、スライド部材18及び刃体16は、スライド溝
部13内の所定位置まで摺動することができる。
【0052】そして、スライド部材18及び刃体16が
スライド溝部13内の所定位置まで摺動したときには、
指を操作板20の指掛け部41から離間する。このと
き、図9(a)に示すように、押圧片58は、第2板ば
ね44の底片54の付勢力により、押圧片58の基端側
及び先端側の下端部が突出片56と係合する位置まで移
動する。また、押圧片58の移動に伴って、操作板20
は通常位置まで摺動するとともに、突出片56は係合突
片35と係合する。このため、第2板ばね44の側片5
3の弾性変形は強く規制される。従って、この第2の実
施形態の刃体出没式カッターナイフにおいても、前述し
た第1の実施形態と同様に、刃体16を所定位置で確実
に保持することができる。
スライド溝部13内の所定位置まで摺動したときには、
指を操作板20の指掛け部41から離間する。このと
き、図9(a)に示すように、押圧片58は、第2板ば
ね44の底片54の付勢力により、押圧片58の基端側
及び先端側の下端部が突出片56と係合する位置まで移
動する。また、押圧片58の移動に伴って、操作板20
は通常位置まで摺動するとともに、突出片56は係合突
片35と係合する。このため、第2板ばね44の側片5
3の弾性変形は強く規制される。従って、この第2の実
施形態の刃体出没式カッターナイフにおいても、前述し
た第1の実施形態と同様に、刃体16を所定位置で確実
に保持することができる。
【0053】刃体16の先端部をスライド溝部13内に
収容するときには、操作板20の指掛け部41に指を掛
けた後に、操作板20を基端方向に押圧する。このと
き、図9(c)に示すように、操作板20は、第2板ば
ね収容部45の上端部を通常位置から基端側の変位位置
まで摺動する。また、操作板20の摺動に伴って、押圧
片58が基端方向に移動する。
収容するときには、操作板20の指掛け部41に指を掛
けた後に、操作板20を基端方向に押圧する。このと
き、図9(c)に示すように、操作板20は、第2板ば
ね収容部45の上端部を通常位置から基端側の変位位置
まで摺動する。また、操作板20の摺動に伴って、押圧
片58が基端方向に移動する。
【0054】このため、押圧片58の基端側の下端部が
突出片56から離間するとともに、突出片56は、押圧
片58の先端側の下端部により下方へ押圧される。そし
て、第2板ばね44の底片54は、押圧片58によって
下方へ押圧され、突出片56と係合突片35との係合が
解除される。よって、第2板ばね44の側片53は、係
合突片35が第2板ばね収容部45内に没入するように
弾性変形することができるために、係合突片35と係合
凹凸部14の凹部15との係合は解除される。
突出片56から離間するとともに、突出片56は、押圧
片58の先端側の下端部により下方へ押圧される。そし
て、第2板ばね44の底片54は、押圧片58によって
下方へ押圧され、突出片56と係合突片35との係合が
解除される。よって、第2板ばね44の側片53は、係
合突片35が第2板ばね収容部45内に没入するように
弾性変形することができるために、係合突片35と係合
凹凸部14の凹部15との係合は解除される。
【0055】そして、スライド部材18及び刃体16が
所定位置まで摺動した後に、指を操作板20の指掛け部
41から離間する。このとき、図9(a)に示すよう
に、押圧片58は、第2板ばね44の底片54の付勢力
により、押圧片58の基端側及び先端側の下端部が突出
片56と係合する位置まで移動する。また、操作板20
は通常位置まで摺動するとともに、突出片56は係合突
片35と係合する。このため、第2板ばね44の側片5
3の弾性変形は強く規制される。従って、この第2の実
施形態の刃体出没式カッターナイフにおいても、前述し
た第1の実施形態と同様に、刃体16を所定位置で確実
に保持することができる。
所定位置まで摺動した後に、指を操作板20の指掛け部
41から離間する。このとき、図9(a)に示すよう
に、押圧片58は、第2板ばね44の底片54の付勢力
により、押圧片58の基端側及び先端側の下端部が突出
片56と係合する位置まで移動する。また、操作板20
は通常位置まで摺動するとともに、突出片56は係合突
片35と係合する。このため、第2板ばね44の側片5
3の弾性変形は強く規制される。従って、この第2の実
施形態の刃体出没式カッターナイフにおいても、前述し
た第1の実施形態と同様に、刃体16を所定位置で確実
に保持することができる。
【0056】以上詳述した第2の実施形態によれば、次
のような効果が発揮される。 ・ 第2の実施形態の刃体出没式カッターナイフにおい
ては、突出片56と係合突片35との係合によって、第
2板ばね44の側片53の弾性変形は強く規制されるよ
うになっている。このため、係合突片35と係合凹凸部
14の凹部15との係合を確実に保持することができ
る。よって、刃体16を所定位置で確実に保持すること
ができる。
のような効果が発揮される。 ・ 第2の実施形態の刃体出没式カッターナイフにおい
ては、突出片56と係合突片35との係合によって、第
2板ばね44の側片53の弾性変形は強く規制されるよ
うになっている。このため、係合突片35と係合凹凸部
14の凹部15との係合を確実に保持することができ
る。よって、刃体16を所定位置で確実に保持すること
ができる。
【0057】・ 第2の実施形態の刃体出没式カッター
ナイフにおいては、操作板20を通常位置から先端側又
は基端側の変位位置まで摺動させることによって、突出
片56と係合突片35との係合が解除されるようになっ
ている。このため、操作板20の摺動に伴って、第2板
ばね44の側片53は、係合突片35が第2板ばね収容
部45内に没入するように弾性変形することができる。
よって、係合突片35と係合凹凸部14の凹部15との
係合が容易に解除されるために、刃体16の所定位置で
の保持は、容易に解除することができる。
ナイフにおいては、操作板20を通常位置から先端側又
は基端側の変位位置まで摺動させることによって、突出
片56と係合突片35との係合が解除されるようになっ
ている。このため、操作板20の摺動に伴って、第2板
ばね44の側片53は、係合突片35が第2板ばね収容
部45内に没入するように弾性変形することができる。
よって、係合突片35と係合凹凸部14の凹部15との
係合が容易に解除されるために、刃体16の所定位置で
の保持は、容易に解除することができる。
【0058】・ 第2の実施形態の刃体出没式カッター
ナイフにおいては、操作板20の押圧片58は、第2板
ばね44の底片54の付勢力により、押圧片58の基端
側又は先端側のうちの一方側の下端部が突出片56から
離間した位置から両側の下端部が突出片56と係合する
位置まで自動的に移動するようになっている。このた
め、指を操作板20の指掛け部41から離間するだけ
で、押圧片58と突出片56が自動的に係合する。よっ
て、指を操作板20の指掛け部41から離間するだけ
で、第2板ばね44の側片53の弾性変形を規制し、刃
体16を所定位置で確実に保持することができる。
ナイフにおいては、操作板20の押圧片58は、第2板
ばね44の底片54の付勢力により、押圧片58の基端
側又は先端側のうちの一方側の下端部が突出片56から
離間した位置から両側の下端部が突出片56と係合する
位置まで自動的に移動するようになっている。このた
め、指を操作板20の指掛け部41から離間するだけ
で、押圧片58と突出片56が自動的に係合する。よっ
て、指を操作板20の指掛け部41から離間するだけ
で、第2板ばね44の側片53の弾性変形を規制し、刃
体16を所定位置で確実に保持することができる。
【0059】・ 第2の実施形態の刃体出没式カッター
ナイフにおいては、第2板ばね44の底片54とスライ
ド部材18の下部端縁との間には、空隙部57が形成さ
れている。このため、押圧片58の下端部が突出片56
を押圧するときには、第2板ばね44の底片54は、容
易に弾性変形することができる。
ナイフにおいては、第2板ばね44の底片54とスライ
ド部材18の下部端縁との間には、空隙部57が形成さ
れている。このため、押圧片58の下端部が突出片56
を押圧するときには、第2板ばね44の底片54は、容
易に弾性変形することができる。
【0060】・ 第2の実施形態の刃体出没式カッター
ナイフにおいては、係止ばねと規制ばねとが一体に形成
されている。このため、刃体出没式カッターナイフの部
品点数が少なく、製造が容易で、製造コストを節約する
ことができる。
ナイフにおいては、係止ばねと規制ばねとが一体に形成
されている。このため、刃体出没式カッターナイフの部
品点数が少なく、製造が容易で、製造コストを節約する
ことができる。
【0061】・ 第2の実施形態の刃体出没式カッター
ナイフにおいては、第1の実施形態の刃体出没式カッタ
ーナイフにおける復帰ばね22が省略されている。よっ
て、操作板20を摺動させるときに、復帰ばね22の付
勢力に抗する必要がないため、操作板20を容易に摺動
させることができる。また、刃体出没式カッターナイフ
の部品点数が少なく、製造が容易で、製造コストを節約
することができる。
ナイフにおいては、第1の実施形態の刃体出没式カッタ
ーナイフにおける復帰ばね22が省略されている。よっ
て、操作板20を摺動させるときに、復帰ばね22の付
勢力に抗する必要がないため、操作板20を容易に摺動
させることができる。また、刃体出没式カッターナイフ
の部品点数が少なく、製造が容易で、製造コストを節約
することができる。
【0062】なお、前記実施形態を次のように変更して
構成することもできる。 ・ 前記第1の実施形態の刃体出没式カッターナイフに
おいて、前記係合規制支柱42を、円柱状又は板状等の
形状に変えてもよい。このように構成した場合も、係合
規制支柱42は解除規制突片38と確実に係合すること
ができる。
構成することもできる。 ・ 前記第1の実施形態の刃体出没式カッターナイフに
おいて、前記係合規制支柱42を、円柱状又は板状等の
形状に変えてもよい。このように構成した場合も、係合
規制支柱42は解除規制突片38と確実に係合すること
ができる。
【0063】・ 前記第1の実施形態の刃体出没式カッ
ターナイフにおいて、前記解除規制突片38又は前記係
合突片35を、第1板ばね21に半円柱状等の形状の部
材を結合することによって形成してもよい。このように
構成した場合も、解除規制突片38は係合規制支柱42
と確実に係合することができるとともに、係合突片35
は、係合凹凸部14の凹部15と確実に係合することが
できる。
ターナイフにおいて、前記解除規制突片38又は前記係
合突片35を、第1板ばね21に半円柱状等の形状の部
材を結合することによって形成してもよい。このように
構成した場合も、解除規制突片38は係合規制支柱42
と確実に係合することができるとともに、係合突片35
は、係合凹凸部14の凹部15と確実に係合することが
できる。
【0064】・ 前記第1の実施形態の刃体出没式カッ
ターナイフにおいて、前記内壁29を係合突片突出口2
8よりも基端側に延設してもよい。または、係合突片突
出口28の両端側に延設してもよい。このように構成し
た場合も、第1板ばね21を第1板ばね収容部24内に
確実に収容することができる。
ターナイフにおいて、前記内壁29を係合突片突出口2
8よりも基端側に延設してもよい。または、係合突片突
出口28の両端側に延設してもよい。このように構成し
た場合も、第1板ばね21を第1板ばね収容部24内に
確実に収容することができる。
【0065】・ 前記第2の実施形態の刃体出没式カッ
ターナイフにおいて、図10に示すように、前記突出片
56を、側片53において、係合突片35の基端側及び
先端側の肩片36にそれぞれ係合するように複数個設け
てもよい。このとき、操作板20の押圧片58の下端部
は、下方へ円弧状に形成されている。そして、刃体16
がスライド溝部13内の所定位置で保持されるときに
は、操作板20の押圧片58は、その下端部が各突出片
56の間に位置するように構成されている。また、刃体
16がスライド溝部13内を摺動するときには、操作板
20の押圧片58が、各突出片56の内の一方の突出片
56を押圧するようになっている。このように構成した
場合も、刃体16がスライド溝部13内の所定位置で保
持されるときには、第2板ばね44の側片53の弾性変
形は確実に規制される一方、刃体16がスライド溝部1
3内を摺動するときには、第2板ばね44の側片53
は、容易に弾性変形することができる。
ターナイフにおいて、図10に示すように、前記突出片
56を、側片53において、係合突片35の基端側及び
先端側の肩片36にそれぞれ係合するように複数個設け
てもよい。このとき、操作板20の押圧片58の下端部
は、下方へ円弧状に形成されている。そして、刃体16
がスライド溝部13内の所定位置で保持されるときに
は、操作板20の押圧片58は、その下端部が各突出片
56の間に位置するように構成されている。また、刃体
16がスライド溝部13内を摺動するときには、操作板
20の押圧片58が、各突出片56の内の一方の突出片
56を押圧するようになっている。このように構成した
場合も、刃体16がスライド溝部13内の所定位置で保
持されるときには、第2板ばね44の側片53の弾性変
形は確実に規制される一方、刃体16がスライド溝部1
3内を摺動するときには、第2板ばね44の側片53
は、容易に弾性変形することができる。
【0066】・ 前記第2の実施形態の刃体出没式カッ
ターナイフにおいて、図11に示すように、前記突出片
56を、側片53において、係合突片35の先端側の肩
片36に係合するように構成してもよい。また、前記突
出片56を、側片53において、係合突片35の基端側
の肩片36に係合するように構成してもよい。このと
き、押圧片58は、操作板20の底面において、突出片
56と係合する位置に突設されている。このように構成
した場合も、刃体16がスライド溝部13内の所定位置
で保持されるときには、第2板ばね44の側片53の弾
性変形は確実に規制される一方、刃体16がスライド溝
部13内を摺動するときには、第2板ばね44の側片5
3は、容易に弾性変形することができる。
ターナイフにおいて、図11に示すように、前記突出片
56を、側片53において、係合突片35の先端側の肩
片36に係合するように構成してもよい。また、前記突
出片56を、側片53において、係合突片35の基端側
の肩片36に係合するように構成してもよい。このと
き、押圧片58は、操作板20の底面において、突出片
56と係合する位置に突設されている。このように構成
した場合も、刃体16がスライド溝部13内の所定位置
で保持されるときには、第2板ばね44の側片53の弾
性変形は確実に規制される一方、刃体16がスライド溝
部13内を摺動するときには、第2板ばね44の側片5
3は、容易に弾性変形することができる。
【0067】・ 前記第2の実施形態の刃体出没式カッ
ターナイフにおいて、前記押圧片収容凹所51の基端側
又は先端側の内のどちらか一方の内壁29を省略しても
よい。このように構成した場合も、第2板ばね44を第
2板ばね収容部45内に確実に収容することができる。
また、刃体16がスライド溝部13内の所定位置で保持
されるときには、第2板ばね44の側片53の弾性変形
は確実に規制される一方、刃体16がスライド溝部13
内を摺動するときには、第2板ばね44の側片53は、
容易に弾性変形することができる。
ターナイフにおいて、前記押圧片収容凹所51の基端側
又は先端側の内のどちらか一方の内壁29を省略しても
よい。このように構成した場合も、第2板ばね44を第
2板ばね収容部45内に確実に収容することができる。
また、刃体16がスライド溝部13内の所定位置で保持
されるときには、第2板ばね44の側片53の弾性変形
は確実に規制される一方、刃体16がスライド溝部13
内を摺動するときには、第2板ばね44の側片53は、
容易に弾性変形することができる。
【0068】・ 前記第2の実施形態の刃体出没式カッ
ターナイフにおいて、前記係合突片35を、第2板ばね
44の側片53に半円柱状等の形状の部材を結合するこ
とによって形成してもよい。また、前記突出片56を、
第2板ばね44の底片54に半円柱状等の形状の部材を
結合することによって形成してもよい。このように構成
した場合も、突出片56は、係合突片35と確実に係合
することができるとともに、係合突片35は、係合凹凸
部14の凹部15と確実に係合することができる。
ターナイフにおいて、前記係合突片35を、第2板ばね
44の側片53に半円柱状等の形状の部材を結合するこ
とによって形成してもよい。また、前記突出片56を、
第2板ばね44の底片54に半円柱状等の形状の部材を
結合することによって形成してもよい。このように構成
した場合も、突出片56は、係合突片35と確実に係合
することができるとともに、係合突片35は、係合凹凸
部14の凹部15と確実に係合することができる。
【0069】・ 前記第2の実施形態の刃体出没式カッ
ターナイフにおいて、前記係止ばねと前記規制ばねと
を、別体に形成してもよい。このとき、規制ばねは、接
着剤等の取付け手段により、押圧片収容凹所51の基端
側又は先端側の内壁29の内の一方の内壁29に取付け
られている。このように構成した場合も、突出片56
は、係合突片35と確実に係合することができる。
ターナイフにおいて、前記係止ばねと前記規制ばねと
を、別体に形成してもよい。このとき、規制ばねは、接
着剤等の取付け手段により、押圧片収容凹所51の基端
側又は先端側の内壁29の内の一方の内壁29に取付け
られている。このように構成した場合も、突出片56
は、係合突片35と確実に係合することができる。
【0070】・ 前記第2の実施形態の刃体出没式カッ
ターナイフにおいて、前記操作板20を、第2板ばね収
容部45の上端部に、スライド本体19に対して上下方
向に移動可能に取付けてもよい。このとき、押圧片58
は平板状に形成されている。そして、刃体16がスライ
ド溝部13内の所定位置で保持されるときには、操作板
20の底面が第2板ばね収容部45の上端部から離間す
るとともに、押圧片58の底面が突出片56に係合する
ように構成されている。一方、刃体16がスライド溝部
13内を摺動するときには、操作板20の底面が第2板
ばね収容部45の上端部に触接するとともに、押圧片5
8の底面が突出片56を押圧し、突出片56と係合突片
35との係合を解除するように構成されている。このよ
うに構成した場合も、刃体16がスライド溝部13内の
所定位置で保持されるときには、係合突片35と係合凹
凸部14の凹部15との係合を確実に保持することがで
きる。一方、刃体16がスライド溝部13内を摺動する
ときには、係合突片35と係合凹凸部14の凹部15と
の係合を容易に解除することができるために、係合突片
35は、係合凹凸部14の凹部15から隣の凹部15へ
と容易に乗り越えることができる。
ターナイフにおいて、前記操作板20を、第2板ばね収
容部45の上端部に、スライド本体19に対して上下方
向に移動可能に取付けてもよい。このとき、押圧片58
は平板状に形成されている。そして、刃体16がスライ
ド溝部13内の所定位置で保持されるときには、操作板
20の底面が第2板ばね収容部45の上端部から離間す
るとともに、押圧片58の底面が突出片56に係合する
ように構成されている。一方、刃体16がスライド溝部
13内を摺動するときには、操作板20の底面が第2板
ばね収容部45の上端部に触接するとともに、押圧片5
8の底面が突出片56を押圧し、突出片56と係合突片
35との係合を解除するように構成されている。このよ
うに構成した場合も、刃体16がスライド溝部13内の
所定位置で保持されるときには、係合突片35と係合凹
凸部14の凹部15との係合を確実に保持することがで
きる。一方、刃体16がスライド溝部13内を摺動する
ときには、係合突片35と係合凹凸部14の凹部15と
の係合を容易に解除することができるために、係合突片
35は、係合凹凸部14の凹部15から隣の凹部15へ
と容易に乗り越えることができる。
【0071】次に、前記実施形態から把握できる技術的
思想について以下に記載する。 ・ 前記係合凹凸部の凹部は円弧状に形成され、前記係
合部は、係合凹凸部の凹部に係合するように円弧状に形
成されている請求項1から請求項4のいずれか一項に記
載の刃体出没式カッターナイフ。このように構成すれ
ば、刃体がスライド溝部内の所定位置で保持されるとき
には、凹部と係合部との係合をより確実にすることがで
きるとともに、刃体がスライド溝部内を移動するときに
は、凹部と係合部との係合は、より容易に解除すること
ができる。
思想について以下に記載する。 ・ 前記係合凹凸部の凹部は円弧状に形成され、前記係
合部は、係合凹凸部の凹部に係合するように円弧状に形
成されている請求項1から請求項4のいずれか一項に記
載の刃体出没式カッターナイフ。このように構成すれ
ば、刃体がスライド溝部内の所定位置で保持されるとき
には、凹部と係合部との係合をより確実にすることがで
きるとともに、刃体がスライド溝部内を移動するときに
は、凹部と係合部との係合は、より容易に解除すること
ができる。
【0072】・ 前記係合部及び前記解除規制部は、プ
レス加工により突出形成されている請求項1に記載の刃
体出没式カッターナイフ。このように構成すれば、係合
部及び解除規制部の加工が容易であり、製造コストを節
約することができる。
レス加工により突出形成されている請求項1に記載の刃
体出没式カッターナイフ。このように構成すれば、係合
部及び解除規制部の加工が容易であり、製造コストを節
約することができる。
【0073】・ 前記係合部及び前記突出部は、プレス
加工により突出形成されている請求項2から請求項4の
いずれか一項に記載の刃体出没式カッターナイフ。この
ように構成すれば、係合部及び突出部の加工が容易であ
り、製造コストを節約することができる。
加工により突出形成されている請求項2から請求項4の
いずれか一項に記載の刃体出没式カッターナイフ。この
ように構成すれば、係合部及び突出部の加工が容易であ
り、製造コストを節約することができる。
【0074】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
の刃体出没式カッターナイフによれば、刃体の所定位置
での保持を、容易かつ確実に行うことができる。
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
の刃体出没式カッターナイフによれば、刃体の所定位置
での保持を、容易かつ確実に行うことができる。
【0075】請求項2に記載の発明の刃体出没式カッタ
ーナイフによれば、刃体の所定位置での保持を、容易か
つ確実に行うことができる。請求項3に記載の発明の刃
体出没式カッターナイフによれば、請求項2に記載の発
明の効果に加え、刃体の所定位置での保持を自動的に行
うことができる。
ーナイフによれば、刃体の所定位置での保持を、容易か
つ確実に行うことができる。請求項3に記載の発明の刃
体出没式カッターナイフによれば、請求項2に記載の発
明の効果に加え、刃体の所定位置での保持を自動的に行
うことができる。
【0076】請求項4に記載の発明の刃体出没式カッタ
ーナイフによれば、請求項2又は請求項3に記載の発明
の効果に加え、刃体出没式カッターナイフの部品点数が
少なく、製造が容易で、製造コストを節約することがで
きる。
ーナイフによれば、請求項2又は請求項3に記載の発明
の効果に加え、刃体出没式カッターナイフの部品点数が
少なく、製造が容易で、製造コストを節約することがで
きる。
【図1】 第1の実施形態において、スライド部材を示
す分解斜視図。
す分解斜視図。
【図2】 スライド部材を示す斜視図。
【図3】 スライド部材を示す底面図。
【図4】 刃体出没式カッターナイフを示す一部破断平
面図。
面図。
【図5】 (a)は操作板が通常位置にあるスライド部
材を示す要部断面図。(b)は操作板が先端側の変位位
置にあるスライド部材を示す要部断面図。(c)は操作
板が基端側の変位位置にあるスライド部材を示す要部断
面図。
材を示す要部断面図。(b)は操作板が先端側の変位位
置にあるスライド部材を示す要部断面図。(c)は操作
板が基端側の変位位置にあるスライド部材を示す要部断
面図。
【図6】 第2の実施形態において、スライド部材を示
す分解斜視図。
す分解斜視図。
【図7】 スライド部材を示す斜視図。
【図8】 刃体出没式カッターナイフを示す一部破断平
面図。
面図。
【図9】 (a)は操作板が通常位置にあるスライド部
材を示す要部断面図。(b)は操作板が先端側の変位位
置にあるスライド部材を示す要部断面図。(c)は操作
板が基端側の変位位置にあるスライド部材を示す要部断
面図。
材を示す要部断面図。(b)は操作板が先端側の変位位
置にあるスライド部材を示す要部断面図。(c)は操作
板が基端側の変位位置にあるスライド部材を示す要部断
面図。
【図10】 スライド部材の別例を示す分解斜視図。
【図11】 スライド部材の別例を示す分解斜視図。
11…カッターナイフ本体、13…スライド溝部、14
係合凹凸部、15…凹部、16…刃体、18…スライド
部材、20…操作部としての操作板、21…係合ばねと
しての第1板ばね、35…係合部としての係合突片、3
8…解除規制部としての解除規制規制突片、42…係合
規制部としての係合規制支柱、53…係合ばねとしての
側片、54…規制ばねとしての底片、56…突出部とし
ての突出片、57…押圧部としての押圧片。
係合凹凸部、15…凹部、16…刃体、18…スライド
部材、20…操作部としての操作板、21…係合ばねと
しての第1板ばね、35…係合部としての係合突片、3
8…解除規制部としての解除規制規制突片、42…係合
規制部としての係合規制支柱、53…係合ばねとしての
側片、54…規制ばねとしての底片、56…突出部とし
ての突出片、57…押圧部としての押圧片。
Claims (4)
- 【請求項1】 係合凹凸部が設けられたスライド溝部を
有するカッターナイフ本体と、スライド溝部内に移動可
能に配設される刃体と、スライド溝部内に移動可能に配
設されるとともに、刃体を着脱可能に支持し、係合凹凸
部の凹部と係合して刃体を所定位置で保持する係合部が
形成された係合ばねを有するスライド部材とを備え、 前記係合ばねには、係合凹凸部の凹部と係合部との係合
の解除を規制する解除規制部が形成され、スライド部材
は操作部を有し、操作部には係合規制部が形成され、係
合規制部が解除規制部と係合することによって、係合部
と係合凹凸部の凹部との係合の解除は規制され、スライ
ド部材がスライド溝部内の所定位置で保持されるととも
に、操作部の移動に伴って係合規制部が解除規制部から
離間することによって、係合部と係合凹凸部の凹部との
係合は解除され、スライド部材がスライド溝部内を移動
するように構成されていることを特徴とする刃体出没式
カッターナイフ。 - 【請求項2】 係合凹凸部が設けられたスライド溝部を
有するカッターナイフ本体と、スライド溝部内に移動可
能に配設される刃体と、スライド溝部内に移動可能に配
設されるとともに、刃体を着脱可能に支持し、係合凹凸
部の凹部と係合して刃体を所定位置で保持する係合部が
形成された係合ばねを有するスライド部材とを備え、 前記スライド部材は、操作部と、係合ばねとは異なる方
向に弾性変形する規制ばねとを有し、操作部には押圧部
が形成されるとともに、規制ばねには突出部が形成さ
れ、突出部が係合ばねに係合することによって、係合部
と係合凹凸部の凹部との係合の解除は規制され、スライ
ド部材がスライド溝部内の所定位置で保持されるととも
に、操作部の移動に伴って突出部が押圧部に押圧され、
突出部と係合ばねとの係合が解除されることによって、
係合部と係合凹凸部の凹部との係合は解除され、スライ
ド部材がスライド溝部内を移動するように構成されてい
ることを特徴とする刃体出没式カッターナイフ。 - 【請求項3】 前記突出部は円弧状に形成されるととも
に、突出部の基端部は係合部に係合するように構成さ
れ、前記押圧部において、突出部を押圧する側の端部
は、突出部に対応して円弧状に形成されている請求項2
に記載の刃体出没式カッターナイフ。 - 【請求項4】 前記係合ばねと前記規制ばねとが、それ
らの端部において、一体に形成されている請求項2又は
請求項3に記載の刃体出没式カッターナイフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001101663A JP2002292157A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 刃体出没式カッターナイフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001101663A JP2002292157A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 刃体出没式カッターナイフ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002292157A true JP2002292157A (ja) | 2002-10-08 |
Family
ID=18954949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001101663A Pending JP2002292157A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 刃体出没式カッターナイフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002292157A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005296306A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Takeya Co Ltd | パチンコ玉回収装置 |
JP2007044816A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Olfa Corp | 傾斜カッタ |
JP2008142383A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Tjm Design Corp | カッターナイフのスライダー |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1176638A (ja) * | 1997-09-03 | 1999-03-23 | Orufua Kk | オートロック型ステップスライド式カッターナイフ |
-
2001
- 2001-03-30 JP JP2001101663A patent/JP2002292157A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1176638A (ja) * | 1997-09-03 | 1999-03-23 | Orufua Kk | オートロック型ステップスライド式カッターナイフ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005296306A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Takeya Co Ltd | パチンコ玉回収装置 |
JP2007044816A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Olfa Corp | 傾斜カッタ |
JP2008142383A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Tjm Design Corp | カッターナイフのスライダー |
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