JP2010184044A - アクセサリ生成玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 より興趣性の高いアクセサリ生成玩具を提供する。
【解決手段】 リング同士を連結具を用いて連結させることで、アクセサリを生成するアクセサリ生成玩具であって、リングが載置される第1の円板部材106と、第1の円板部材106の一部と重なるように配置され、かつ、第1の円板部材106の回転動作と同期して回転動作するよう構成されており、前記連結具を保持する第2の円板部材309と、操作部101の動作に応じて、第1の円板部材106に回転力を与える回転機構305と、操作部101の動作に応じて、第1の円板部材106と第2の円板部材309とが重なる位置において、第2の円板部材309に保持された連結具を、第1の円板部材106の方向に押圧することで、第1の円板部材106に載置された前記リングを連結具により連結させる押圧部材306とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アクセサリ生成玩具に関するものである。
従来より、複数のパーツを連結することによりチェーン状のアクセサリを生成するアクセサリ生成玩具が知られている。例えば、下記特許文献1には、リング同士を押し付けることで、互いのリングの切れ目の部分においてリング同士を連結させるアクセサリ生成玩具が開示されている。当該特許文献によれば、ハンドル操作を行うだけで簡単にリング同士を連結させることができる構成となっているため、年少者でも気軽にアクセサリ作りを楽しむことかできるという利点がある。
特開2006−280702号公報
しかしながら、上記特許文献1の場合、直交する2つのリングを1組とするリング同士を連結させていくことが前提となっており、リングを1つずつ追加していくことができないという制約がある。
また、連結しようとするリング同士の切れ目の位置が一致していることが前提となっており、同じ大きさ、同じ形状のリング同士しか連結させることができないという制約もある。
そこで、このような制約をうけることなくアクセサリ作りを行うことが可能なアクセサリ生成玩具を提供することができれば、アクセサリ作りの興趣性を更に向上させることができると考えられる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、より興趣性の高いアクセサリ生成玩具を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係るアクセサリ生成玩具は以下のような構成を備える。即ち、
リング同士を連結具を用いて連結させることで、アクセサリを生成するアクセサリ生成玩具であって、
前記リングが載置される載置部が環状に配された第1の円板部材と、
前記第1の円板部材のうち、前記載置部が配された環状領域の一部と重なるように、該第1の円板部材と略平行に配置され、かつ、前記第1の円板部材の回転動作と同期して回転動作するよう構成されており、前記連結具が保持される保持部が環状に配された第2の円板部材と、
操作部の動作に応じて、前記第1の円板部材に回転力を与える回転機構と、
前記操作部の動作に応じて、前記第1の円板部材と前記第2の円板部材とが重なる領域において、該第2の円板部材に保持された連結具を、前記第1の円板部材の方向に押圧することで、前記第1の円板部材に載置された前記リングを該連結具により連結させる押圧部材とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、より興趣性の高いアクセサリ生成玩具を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るアクセサリ生成玩具の外観構成を示す図である。 アクセサリ生成玩具により生成されるアクセサリを構成するリング及び連結具を説明するための図である。 アクセサリ生成玩具の断面構成を示す図である。 アクセサリ生成玩具の連結機構を説明するための図である。 アクセサリ生成玩具の回転機構を説明するための図である。 アクセサリ生成玩具の位置決め機構を説明するための図である。 アクセサリ生成玩具のリング供給機構を説明するための図である。 アクセサリ生成玩具の連結具供給機構を説明するための図である。
以下、必要に応じて添付図面を参照しながら本発明の各実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<アクセサリ生成玩具の外観構成>
はじめに本発明の一実施形態に係るアクセサリ生成玩具の外観構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るアクセサリ生成玩具100の外観構成を示す図である。
図1において、101は押圧操作部であり、ユーザがアクセサリを生成する際に、矢印102方向に押圧操作するための操作部である。
103はリング供給部であり、アクセサリの生成に用いるリングを供給する。104は連結具供給部であり、リング同士を連結するための連結具を供給する。
押圧操作部101の下方には、リング供給部103より供給されたリングを、連結位置(リング同士を連結具を用いて連結する位置)まで搬送するためのリング搬送部105が配されている。また、連結具供給部104より供給された連結具を、連結位置まで搬送するための連結具搬送部107が配されている。
リング搬送部105は、リング載置円板106を備えており、押圧操作部101が押圧されることより、リング載置円板106が回転し、リング供給部103より供給されたリングを連結位置まで搬送する。なお、連結具搬送部107には、不図示の連結具載置円板が配されており、リング載置円板106の回転と同期して回転することにより、連結具供給部104より供給された連結具を連結位置まで搬送する。なお、リング載置円板106及び連結具載置円板における回転動作のための機構の詳細は後述する。
連結位置において連結具により連結されたリングは、リング搬送部105の開口部108より排出される。なお、開口部108より排出され連結具により連結されたリングは、搬送阻止部109により再度のリング搬送が阻止される。ただし、連結具により連結されていないリングは、搬送阻止部109により搬送を阻止されることはないので、再度リング搬送部105により搬送されることとなる。
このように、本実施形態に係るアクセサリ生成玩具100によれば、ユーザが押圧操作部101を1回押圧操作するごとに、連結具によりリング同士が連結され、開口部108より、当該連結されたリングが排出されることとなる。
<リング及び連結具の構成>
次に、アクセサリ生成玩具100により生成されるアクセサリについて説明する。図2は、アクセサリ生成玩具100により生成されるアクセサリを構成するリング及び連結具を説明するための図である。
図2において、200はリングである。図2に示すように、リング200はハート形状を有しており、所定の配色が施された透明のプラスチック部材により形成されている。リング200のうち、連結具が接続される部分の前後には、規定部(係止部)201が設けられており、接続される連結具が、リング内の所定の領域内(係止部と係止部との間の領域内)に固定されるように構成されている。
210は連結具である。連結具210は互いに向いあったフック211、212及び213、214を備えている。なお、以下の説明において、フック211、212を総称して接続部215と称す。また、フック213、214を総称して接続部216と称す。
連結具210を構成するそれぞれの接続部215、216が、リング200にそれぞれ接続されることで、リング200同士が連結される。
連結具210はさらに、押圧面217を備えており、所定の間隔でリング載置円板106に環状に載置されたリング200に対して、連結具210の押圧面217が押圧されることにより、接続部215、216がそれぞれのリング200に接続されることとなる。
図2において、上側の図は、連結具210によりリング200同士を連結する前の状態を示している。所定の間隔でリング200同士を載置した状態で、連結具210の押圧面217を、上から押圧することにより、図2の下側の図に示すように、リング200同士が連結具210により連結されることとなる。
なお、上述したように、各リング200には規定部(係止部)201が設けられているため、連結具210が接続された位置が、規定部(係止部)201を越えてずれることはない。これにより連結具により連結されたリングが後に上下反転して連結されてしまうといった不具合の解消につながることとなる。
<アクセサリ生成玩具の断面構成>
次に、アクセサリ生成玩具100の断面構成について説明する。図3は、アクセサリ生成玩具100の断面構成を示す図である。
図3(A)において、301はハウジングであり、後述する連結機構、回転機構、位置決め機構等を覆うとともに、押圧操作部101が矢印102方向に摺動する際の摺動面を構成する。
303はリング回転軸である。リング回転軸303は、押圧操作部101の摺動方向を規定するとともに、リング載置円板106の回転軸を構成する。
302は伝達部材であり、押圧操作部101が矢印102方向に押圧された際の押圧力を、押圧部材306に伝達する。伝達部材302は、連結具回転軸304に対して摺動可能に接続されている。これにより、押圧操作部101が押圧された場合に、伝達部材302は、平行状態を維持したまま、矢印102方向に移動することとなる。この結果、押圧部材306は、連結具載置円板309に対して、垂直方向に移動することとなる(つまり、連結具載置円板309上に載置された連結具の押圧面を垂直方向に押圧することとなる)。
図3(B)は、押圧操作部101が矢印102方向に押圧された様子を示している。なお、矢印102方向に押圧された押圧操作部101は、不図示のばねにより、元の位置(図3(A))に戻るように構成されているものとする。
押圧部材306は、連結具載置円板309上に載置された連結具の押圧面217を押圧することにより、連結具210をリング200に接続する。
309は連結具載置円板であり、連結具供給部104より供給された連結具が環状に載置され、連結位置まで搬送する。
305は回転操作部材である。回転操作部材は、伝達部材302の下面に配置されており、押圧操作部101の矢印102方向への移動に伴って移動し、リング載置円板106に接触することで、リング載置円板106をリング回転軸303回りに回転させる。押圧操作部101が1回押圧操作されることにより、環状に載置されたリング1個分の角度だけ、リング載置円板106が回転する。なお、回転操作部材305によりリング載置円板106を回転動作させるための機構の詳細は後述する。
307はリング回転体であり、リング載置円板106を支持するとともに、リング歯車308を保持する。
310は連結具回転体であり、連結具載置円板309を支持するとともに、連結具歯車311を保持する。そして、リング載置円板106の回転動作は、リング歯車308、連結具歯車311を介して、連結具載置円板309に伝達される。
なお、押圧操作部101が1回押圧操作されることにより、円周上に載置された連結具1個分の角度だけ、連結具載置円板309が回転するように、リング歯車308と連結具歯車311とのギア比が設定されているものとする。
<連結動作のための機構>
次にアクセサリ生成玩具100における連結動作のための機構について説明する。図4は、アクセサリ生成玩具の連結機構を説明するための図である(紙面左側は、リング載置円板106と連結具載置円板309を上から見た様子を示しており、紙面右側は、連結位置における押圧部材306による連結動作を示している)。
図4において、401はリング載置溝(載置部)であり、リング載置円板106上において、リング200が載置される位置を規定する。図4に示すように、本実施形態の場合、リング200がハート形状であるため、リング載置溝401はハート形状を有している。なお、リング200が他の形状を有していた場合には、当該他の形状に合致した形状を有することとなる。
リング載置溝401は、リング載置円板106上において環状に等間隔で設けられている。なお、図4の例では、12個のリング載置溝401のうち、7個のリング載置溝401にリング200が載置された様子を示している。
402は連結具貫通孔(保持部)であり、連結具載置円板309上において、連結具210が保持される位置を規定する。図4に示すように、連結具貫通孔402は、連結具210の平面形状と合致する形状の貫通孔であり、その側壁の一部に、連結具210を仮止めするための凸部403が設けられている。これにより、連結具210が連結具貫通孔402に供給された際に、連結具210が連結具貫通孔402を通り抜けて、下方に落下してしまうのを防いでいる。
ただし、連結位置において連結具210の押圧面217が押圧部材306により押圧された場合に、連結具210が連結具貫通孔402を通り抜けて下方に落下するように、適切な大きさに設計されているものとする。
ここで、リング載置円板106と連結具載置円板309は、リング載置溝401が配された環状領域の一部と、連結具貫通孔402が配された環状領域の一部とが重なるように、互いに平行に配置されている。
このため、リング載置円板106は矢印404方向に回転し、連結具載置円板309は矢印405方向に回転すると、リング200及び連結具210はそれぞれ連結位置400まで搬送されることとなる。
連結位置400に搬送されたリング200と連結具210との位置関係を図4の紙面右側に示す。図4の紙面右側は、連結位置400を含むA−A断面におけるリング200と連結具210との位置関係を示した図である。
図4に示すように、連結位置400では、連結具210は2つのリング200のそれぞれの端部の中間位置上方に位置することとなる。この状態で、押圧部材306により押圧面217が押圧されると、連結具210がリング200方向に移動し、連結具210の接続部215が一方のリング200に接続され、連結具210の接続部216が他方のリング200に接続される。
なお、図4に示すように、連結具210のそれぞれの接続部215、216がリング200に確実に接続されるように、リング載置円板106のリング載置溝401には、接続部215、216の先端部が挿入されるスペースが設けられているものとする。
<回転動作のための機構>
次に、アクセサリ生成玩具100における回転動作のための機構について説明する。図5は、アクセサリ生成玩具の回転機構を説明するための図である(紙面右上側は、リング載置円板106と連結具載置円板309を上からみた様子を、紙面右下側は、リング載置円板106と連結具載置円板309とを横からみた様子をそれぞれ示しており、紙面左側は、回転操作部材305による回転動作を示している)。
図5において、500は回転溝であり、リング載置円板106上において、リング回転軸303周りに設けられている。紙面左側の図は、回転溝500のB−B断面を示している。
図5の紙面左側に示すように、回転溝500には、円周方向に複数の回転板501が等間隔で設けられている。押圧操作部101が矢印102方向に押圧され、回転操作部材305が矢印521方向に移動することで、回転操作部材305の斜面511が、回転板501に接触する。
図5の例では、斜面511が紙面左方向を向いているため、回転操作部材305の斜面511が接触することにより、回転板501は矢印522方向に力を受ける。この結果、回転溝500が矢印522方向に移動する。この結果、リング載置円板106が矢印404方向に回転する。
なお、上述したように、リング載置円板106を支持するリング回転体307は、リング歯車308を保持しており、リング載置円板106の回転力は、連結具歯車311を介して連結具載置円板309に伝達される。つまり、押圧操作部101が1回押圧操作されることにより、リング載置円板106が矢印404方向(時計回り)に、連結具載置円板309が矢印405方向(反時計回り)にそれぞれ回転することとなる。
<位置決め動作のための機構>
次に、アクセサリ生成玩具100における位置決め動作について説明する。上述した回転機構により回転動作するリング載置円板106及び連結具載置円板309は、所定の位置において静止するように、位置決めされる。図6は、アクセサリ生成玩具の位置決め機構を説明するための図である。なお、図6では、説明をわかりやすくするために、リング載置円板106上に設けられているリング載置溝401は省略して図示している。
図6(A)において、600は摺動円板であり、リング載置円板106の裏面側にリング載置円板106と同心円状に設けられており、外周面が凹凸形状を有している。601は摺動円板600の凹面である。610は位置決め部材であり、先端部611が、摺動円板600の凹面601の形状とほぼ一致する形状となっている。
612〜614はスライド孔である。615〜617はスライドバーであり、ハウジング301側に固定されている。スライド孔612〜614とスライドバー615〜617とにより、位置決め部材610の矢印620方向のスライド動作が規定されている。
スライドバー617にはバネ619の一端が取り付けられている。バネ619の他端は、位置決め部材610上に設けられた留め具618に取り付けられている。かかる構成により、位置決め部材610は、常に、摺動円板600の凹面601方向に付勢されていることとなる。この結果、リング載置円板106は、図6(A)の位置に位置決めされることとなる。
一方、押圧操作部101が押圧操作され、回転板501が回転操作部材305の斜面511から押圧力を受けることで、リング載置円板106が回転動作を開始すると、図6(B)の状態となる。図6(B)は、位置決め部材610の先端部611が、摺動円板600の凹面に嵌合しておらず、不安定な状態である。
そして、押圧操作部101に対する押圧操作により、リング載置円板106がさらに回転し、位置決め部材610の先端部611が、摺動円板600の凹面601にかかると、摺動円板600は、位置決め部材610のバネ619による凹面方向への付勢力により、更に、回転することとなる。
そして、位置決め部材610の先端部611が摺動円板600の凹面601に嵌合する位置に到達すると、リング載置円板106は回転動作を停止させる。つまり、位置決め部材610の先端部611が摺動円板600の凹面601に嵌合する位置において、リング載置円板106が位置決めされたこととなる(図6(C))。
<リング供給部におけるリング供給機構>
次にアクセサリ生成玩具100のリング供給部103におけるリング供給機構について説明する。図7は、アクセサリ生成玩具100のリング供給部103のリング供給機構を説明するための図である。
図7に示すように、リング供給部103は、リング200を上下に積み重ねて格納することができるように、リング200の形状に合致した内周面を有している。
図7(A)は、リング載置溝401にリング200が載置された直後の様子を示している。この状態で、リング載置円板106が回転動作すると、図7(B)に示すように、リング載置円板106上に載置されたリング200の上面は、次に載置されるリング200の下面と接触しながら、移動する。
次のリング載置溝401が、リング供給部103の真下にくるまでは、次に載置されるリング200が落下することはない(図7(C)、(D))。
そして、次のリング載置溝401が、リング供給部103の真下に到達すると、リング200が自重により落下し、リング載置溝401に載置される(図7(E))。リング載置溝401の深さは、リング200が1個載置可能な深さに設計されるため、2個以上のリング200が続けて落下することはない。
<連結具供給部における連結具供給機構>
次にアクセサリ生成玩具100の連結具供給部における連結具供給機構について説明する。図8は、アクセサリ生成玩具100の連結具供給部104の連結具供給機構を説明するための図である。
図8に示すように、連結具供給部104は、連結具210を上下に積み重ねて格納することができるように、連結具210の形状に合致した内周面を有している。
図8(A)は、連結具貫通孔402に連結具210が保持された直後の様子を示している。この状態で、連結具載置円板309が回転動作すると、図8(B)に示すように、連結具載置円板309上に載置された連結具210の上面は、次に保持される連結具210の下面と接触しながら、移動する。
次の連結具貫通孔402が、連結具供給部104の真下にくるまでは、次に保持される連結具210が落下することはない(図8(B)、(C))。
そして、次の連結具貫通孔402が、連結具供給部104の真下に到達すると、連結具210が自重により落下し、連結具貫通孔402に保持される(図8(D))。連結具貫通孔402の凸部403は、連結具貫通孔402に連結具210が保持された際に、連結具210の押圧面217が、連結具載置円板309の上面とほぼ同じ高さになるように設けられているため、2個以上の連結具210が続けて落下することはない。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係るアクセサリ生成玩具では、押圧操作部を押圧操作することで、リング載置円板と連結具載置円板とが回転動作するとともに、連結位置において、押圧部材が連結具を押圧し、リングを連結させる構成とした。
これにより、簡単な操作でリングを連結させ、アクセサリを生成することが可能となった。
また、本実施形態に係るアクセサリ生成玩具では、リングを1つずつ追加させることができるとともに、連結に際してリング同士の切れ目を利用することもないため、アクセサリの生成に際して不必要な制約を受けることもない。この結果、アクセサリの生成における興趣性がより向上することとなる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、リングの形状として、ハート形状を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の形状であってもよい。
また、上記第1の実施形態では、リング載置円板上に、同一形状のリングを載置させることとしたが、本発明はこれに限定されず、リング載置円板上に異なる形状のリングを載置できるように構成してもよい。この場合、載置されるリングの形状に合ったリング載置溝が環状に形成されることとなる。
また、上記第1の実施形態では、1種類のリング載置円板について説明したが、本発明はこれに限定されず、複数種類のリング載置円板を用意し、交換可能に構成してもよい。
また、上記第1の実施形態では、リング供給部を1つのみ有する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、複数のリング供給部を配するように構成してもよい。その場合、各リング供給部は同じ形状のリングを供給するように構成してよいし、異なる形状のリングを供給するように構成してもよい。

Claims (8)

  1. リング同士を連結具を用いて連結させることで、アクセサリを生成するアクセサリ生成玩具であって、
    前記リングが載置される載置部が環状に配された第1の円板部材と、
    前記第1の円板部材のうち、前記載置部が配された環状領域の一部と重なるように、該第1の円板部材と略平行に配置され、かつ、前記第1の円板部材の回転動作と同期して回転動作するよう構成されており、前記連結具が保持される保持部が環状に配された第2の円板部材と、
    操作部の動作に応じて、前記第1の円板部材に回転力を与える回転機構と、
    前記操作部の動作に応じて、前記第1の円板部材と前記第2の円板部材とが重なる領域において、該第2の円板部材に保持された連結具を、前記第1の円板部材の方向に押圧することで、前記第1の円板部材に載置された前記リング同士を該連結具により連結させる押圧部材と
    を備えることを特徴とするアクセサリ生成玩具。
  2. 前記第1の円板部材は、交換可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ生成玩具。
  3. 前記リングは、前記連結具により連結される位置を規定するための規定部を備えることを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ生成玩具。
  4. 前記載置部は、前記リングが嵌合する形状を有した溝であることを特徴する請求項1に記載のアクセサリ生成玩具。
  5. 前記第1の円板部材は、異なる形状のリングが載置可能な載置部が環状に配されていることを特徴とする請求項4に記載のアクセサリ生成玩具。
  6. 前記第2の円板部材に配された保持部は貫通孔であり、該貫通孔の側壁に所定の大きさの凸部を有し、該凸部において、前記連結具を保持することを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ生成玩具。
  7. 前記第1の円板部材の上方であって、該第1の円板部材が静止した状態における前記載置部の位置に配され、前記リングを上下に積み重ねて格納するリング供給部を更に備え、
    前記リング供給部は、前記リングが載置されていない載置部が前記リング供給部の下方に到達した場合に、自重により、前記リングが落下することで、前記載置部に該リングが載置されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ生成玩具。
  8. 前記第2の円板部材の上方であって、該第2の円板部材が静止した状態における前記保持部の位置に配され、前記連結具を上下に積み重ねて格納する連結具供給部を更に備え、
    前記連結具供給部は、前記連結具が保持されていない保持部が前記連結具供給部の下方に到達した場合に、自重により、前記連結具が落下することで、前記保持部に該連結具が保持されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ生成玩具。
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