JP3131475U - 工具収納具 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納、携帯に容易な工具収納具を提供する。
【解決手段】第1,第2工具収納具1,2からなり、工具収納具はそれぞれ第1,第2収納体10,20を有する。第1,第2収納体10,20間には工具枢支棒11と工具保持部4を有し、工具枢支棒11は複数の工具3を枢設する。第1,第2収納体10,20には複数の貫通孔を設けると共に、第1工具収納具1の前縁面にはあり溝結合用のあり溝14とあり溝14のほぼ中間部に設けた凹部15を有し、第2工具収納具2の前縁面には前記あり溝と対応するあり24を有する。工具保持部4はノッチ42を有し、ノッチ42前面は傾斜面43が設けられると共に、ノッチ42一側には嵌槽44が凹設されている。前記工具保持部4一端の凸棒41には弾性部材45、環状のパッド46を配設してある。使用時、工具3は工具保持部4に嵌入されて安定固定し、使用者が安全に操作でき、収容時には、第1,第2工具収納具1,2は互いに蟻溝結合による連結が可能であるため組み立てが迅速、且つ、便利で、携帯にも便利である。
【選択図】図1

Description

本考案は工具収納具に関し、特に、工具が旋転偏移しないように安定的に固定させ、使用者が安全に使用操作でき、使用後は迅速に収納でき、且つ、携帯に便利な工具収納具に関する。
一般の工具収納具は、パーツ、ナット、或いは、ねじ等に適合するように使用される複数の異なる規格になる工具が収容されている。使用操作時にあっては、これら種々に異なる規格の工具の中から、各種パーツ、ナット、或いは、ねじ等に適合する工具を選択して、工具を持ち手に把持し、ナットやねじにあわせて持ち手を回転させ、取り外しや組み立て操作を実行する。しかし、工具の使用にあたっては、使用者は工具が全部収納された工具収納具の中から各種の異なる工具を選択して使用しなければならず、これが非常に面倒な上、携帯性も悪く、また、取り出された工具があちこちに分散して放置され、それがために遺失され易く、使用上不便である。
本考案は、迅速な組合せと携帯に便利な工具収納具を提供することを目的とする。
本考案は、工具が安定固定され、旋転偏移せず、使用者の安全操作を確保する工具収納具を提供することをもう一つの目的とする。
上述の目的を達成するため、本考案は第1,第2工具収納具からなる工具収納具であって、前記第1,第2工具収納具はそれぞれ一対の板材により形成された第1,第2収納体を有し、前記第1,第2収納体はそれぞれ工具枢支棒と連接棒が配設されており、前記工具枢支棒は複数の工具を枢設可能とすると共に、前記第1,第2工具収納具の前記第1,第2収納体の前面縁には蟻溝結合用のあり溝とありが形成されると共に、前記あり溝とありの各対応する長手方向所定位置には着脱自在に嵌合する凹部と凸部が設けられ、且つ、前記第1,第2工具収納具は前記各前面縁より分離可能となっていることを特徴とする。
請求項2の考案は、工具収納具であって、前記工具収納具は一対の板材により形成された収納体からなり、前記一対の板材間には工具枢支棒と連接棒が固定されると共に、前記工具枢支棒に近接して軸方向の移動を可能に前記一対の板材に設けた貫通孔を介して枢設した工具保持部を有してなり、前記工具枢支棒は、複数の工具の下端部を旋回可能に枢支し、前記工具保持部は、両端に凸棒を有しかつ中央部分にはノッチを設けた太径部を有し、該ノッチは前面に傾斜面を有すると共に、一側に嵌槽を形成してなり、前記凸棒の一端には弾性部材及び環状のパッドを設置し、前記工具保持部が前記貫通孔を介して軸方向の移動が可能となっていることを特徴とする。
本考案により、迅速な組合せと携帯に便利な工具収納具が提供され、工具が安定固定され、旋転偏移せず、使用者の安全操作を確保する。
本考案は、一対の収納体を工具収納体として利用できると共に、一対の収納体を分割して一方のみを単独で使用することもできる。
以下本考案の工具収納具の実施例について図面を参考に説明する。
図1は、本考案の工具収納具の一実施例を示すもので、第1,第2工具収納部材1,2からなる工具収納具について説明する。
各工具収納部材1,2は、それぞれ2枚の板材を組み合わせて形成したほぼ対称形状の収納体からなるもので、この実施例ではほぼ対称形状の一対の収納体である第1、第2収納体10,20からなり、前記第1、第2収納体10,20の内方間には、工具の後端部を回動可能に枢支する工具枢支棒11,21及び連接棒12,22が配設されて互いに連結されている。前記工具枢支棒11,12及び連接棒12,22は先端に螺子部を有して構成され、工具枢支棒11,21及び連接棒12,22は、前記第1、第2収納体10,20の板材に形成した貫通孔を貫通した先端部をナットNにより固定される。
前記工具枢支棒11,12には、複数の工具3の各後端部に形成した枢設部30が旋回可能に枢設されるようになっている。
また、前記工具枢支棒11,12に枢支される複数の工具3間及び工具3と前記第1、第2収納体10,20の板材内面間には環状のパッド110,210が配置されている。
また、前記第1、第2収納体10,20の上下端部にはそれぞれ後述の工具保持部4の両端凸棒41が摺動可能に貫通する貫通孔13,23が設けられている。
前記第1工具収納具1の前縁端面には蟻溝結合用のあり溝14を有し、あり溝14の上下方向のほぼ中央部である所望位置には、凹部15が形成されている。また、第2工具収納具2の前縁端面には、前記あり溝14に対応する凸状のあり24が形成されており、前記あり24の前記凹部15と対応する所定位置には凸部25が形成されている。
従って、前記第1工具収納具1のあり溝14と第2工具収納具2のあり24とをあり溝結合し、かつ前記凹部15と対応する凸部25とを嵌合連結させることで、両者を逸脱しないように確実に結合できるようになっている。
4,4は工具の先端部を支持する工具保持部で、第1,第2工具収納具1,2の前記第1、第2収納体10,20の板材内面間に設置されるものである。
前記工具保持部4の両端は凸棒41を有し、前記第1、第2収納体10,20の板材に穿孔した貫通孔13,23に摺動可能に挿入される。また、前記工具保持部4の大径部外周面上にはノッチ42を有し、ノッチ42前面は斜面面43が形成されると共に、ノッチ42の右側には嵌槽44が凹設されている。
工具保持部4の一方の細径端部となる凸棒41の外周面にはコイルスプリング等の弾性部材45が配設され、更に凸棒41の両端にはパッド環46が配設される。
以上の構成による本考案の工具収納具の組立時においては、図1〜図3に示されるように、工具枢支棒11に環状のパッド110,110を介して工具3の後端部に形成した枢設部30を回動可能に枢設した後、前記工具枢支棒11,12及びパッド46、弾性部材45を装着した前記工具保持部4の凸棒41を配設して、第1収納体10の板材をナットN等で互いに連結する。
次に、前記第1収納体10とは逆向き位置に配設された第2収納体20の工具枢支棒21に環状のパッド210,210を介して工具3の後端部に形成した枢設部30を回動可能に枢設した後、前記工具枢支棒41,22及びパッド46、弾性部材45を装着した前記工具保持部4の凸棒41を配設して、第2収納体20の板材をナットN等で互いに連結する。
なお、前記工具3の取り付けにあっては、工具3の先端部が常に連接棒12、22の内方側に位置するように傾斜して取りつけるようにする。
更に、工具3の把持部は工具の旋回時に前記工具保持部4のノッチ42の嵌槽44に支持され、旋回等の移動が規制される。
前記第1,第2収納体10,20への工具取り付けが完了した後には、図2,図3で示されるように、第1,第2工具収納具1,2を各前縁端面に形成したあり溝14とあり24とをあり溝結合することで、前記第1,第2収納体10,20の各前縁面に形成した凸部25と凹部15の嵌合により第1,第2工具収納具1,2が確実に固定されて逸脱することなく、携帯と使用に便利な工具収納具が完成する。
本考案の使用時においては、図2、図4〜図6で示されるように、まず、第1,第2工具収納具1,2を分離させ、使用したい工具3を選択し、工具3を上に旋出させて前記工具保持部4の斜面43を案内面とし、工具3を斜面43に沿って弾性部材45に抗してノッチ42内に滑入させ、弾性部材45の弾力回復により工具保持部4を推移復位させ、工具3を工具保持部4の嵌槽44内に位置決めすることで、工具3がしっかりと固定され、安全操作使用が可能である。
収容操作時にあっては、図4,図6で示されるように、使用者は、工具保持部4の凸棒41の一端を押圧して、工具保持部4の太径部の段差により弾性部材45を圧縮してシフトさせ、工具3を工具保持部4のノッチ42にあわせて、工具3を前記第1,第2収納体10,20内に旋回させれば、迅速に収容できる(図4参照)。
第1,第2工具収納具1,2は図3で示されるように結合でき、組み立てが非常に迅速で、収納、携帯に便利、また、空間も節約される。
前述の実施例では一対の収納体を組み合わせて工具収納具とした構成について説明したが、片方の収納体10のみであっても、工具収納具とすることは充分可能である。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができ、従って本考案明の保護範囲は、実用新案登録請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本考案の工具収納具の一実施例を示す分解斜視図である。 本考案の工具収納具の立体組立状態を示す全体斜視図である。 本考案の工具収納具を組立た状態の全体斜視図である。 本考案の工具収納具の第1分解収納体に工具を装着した状態の斜視図である。 本考案の工具収納具の第1分解収納体に装着した工具の使用状態を示す斜視図である。 本考案の工具収納具の第1分解収納体に装着した工具を収容する状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 第1工具収納具
10 第1収納体
11 工具枢支棒
12 連接棒
13 貫通孔
14 あり溝
15 凹部
2 第2工具収納具
20 第2収納体
21 工具枢支棒
22 連接棒
23 貫通孔
24 あり
25 凸部
3 工具
30 枢接部
4 工具保持部
41 凸棒
42 ノッチ
43 傾斜面
44 嵌槽
45 弾性部材
46 環状パッド
N ナット
110,210 環状のパッド

Claims (2)

  1. 第1,第2工具収納具からなる工具収納具であって、
    前記第1,第2工具収納具はそれぞれ一対の板材により形成された第1,第2収納体を有し、前記第1,第2収納体はそれぞれ工具枢支棒と連接棒が配設されており、前記工具枢支棒は複数の工具を枢設可能とすると共に、前記第1,第2工具収納具の前記第1,第2収納体の前面縁には蟻溝結合用のあり溝とありが形成されると共に、前記あり溝とありの各対応する長手方向所定位置には着脱自在に嵌合する凹部と凸部が設けられ、且つ、前記第1,第2工具収納具は前記各前面縁より分離可能となっていることを特徴とする工具収納具。
  2. 工具収納具であって、
    前記工具収納具は一対の板材により形成された収納体からなり、前記一対の板材間には工具枢支棒と連接棒が固定されると共に、前記工具枢支棒に近接して軸方向の移動を可能に前記一対の板材に設けた貫通孔を介して枢設した工具保持部を有してなり、前記工具枢支棒は、複数の工具の下端部を旋回可能に枢支し、前記工具保持部は、両端に凸棒を有しかつ中央部分にはノッチを設けた太径部を有し、該ノッチは前面に傾斜面を有すると共に、一側に嵌槽を形成してなり、前記凸棒の一端には弾性部材及び環状のパッドを設置し、前記工具保持部が前記貫通孔を介して軸方向の移動が可能となっていることを特徴とする工具収納具。
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