JP3234491U - モップヘッドおよびモップ - Google Patents

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Abstract

【課題】清掃用シートの一の面で清掃した後に清掃用シートを外して裏返しに付けることなく、清掃用シートの他の面を使用して清掃できるモップヘッドを提供する。
【解決手段】モップヘッド100は、清掃用シートS1を保持する保持手段10と、清掃用シートの位置を固定する支持手段20とを有し、保持手段は清掃用シートを保持する面に複数の溝部を備え、支持手段は清掃用シートを載置する載置部材と清掃用シートを押さえる固定部材とを備え、載置部材は少なくとも保持手段の面の外縁に対応する外枠部を備え、固定部材は少なくとも外枠部に対向する外枠固定部を備え、清掃用シートの取り付け時に載置部材と固定部材との間に清掃用シートを挟んで支持し、保持手段の複数の溝部に載置部材と固定部材とを配置して、清掃用シートの一の面で清掃し、清掃用シートの付け替え時に載置部材および固定部材を180度回転し、次いで複数の溝部に載置部材および固定部材を配置し直す。
【選択図】図1

Description

本考案は、清掃用シートを装着し、清掃用シートの一の面で清掃した後に清掃用シートを裏返しに付け替えすることなく、清掃用シートの他の面を使用して清掃することができるモップヘッドに関する。本考案は、清掃用シートを装着し、清掃用シートの一の面で清掃した後に清掃用シートを裏返しに付け替えすることなく、清掃用シートの他の面を使用して清掃することができるモップヘッドを有するモップに関するものであってもよい。
モップの先端に、ゴミ・汚れ等を収拾する清掃用シートを固定するモップが知られている。特許文献1では、上下方向に延びる棒状の柄と、モップを装着するためのヘッドと、を備え、上記ヘッドは、上記柄の下端に連結され、水平に延びる軸線周りに回動可能な連結部と、当該連結部につながり、所定の幅および長さを有する弾性変形可能な帯板部と、を含み、上記帯板部は、上記連結部から上記軸線を挟んだ両側に延び、自然状態において各々が上方に凸となるように湾曲しつつ先端が最も下位に位置する、一対の内側湾曲部と、各々 が上記内側湾曲部の先端が下方に凸となるように屈曲して平面状に延びており、上記軸線 と垂直な水平方向において上記軸線から遠ざかるにつれて下方に位置するように傾斜する、一対の外側平板部と、を有する、モップホルダに関する技術を開示している。特許文献2では、差込孔を有するモップを保持するための、モップハンドルにおいて、前記差込孔に差し込まれるヘッド部と、前記ヘッド部を支持する柄部と、からなっており、前記ヘッド部の、前記差込孔に差し込まれる差込部の、表面の少なくとも一部が、静電植毛された短繊維によって覆われている、ことを特徴とするモップハンドルに関する技術を開示している。特許文献3では、支持体に対して着脱可能に支持されるモップ本体であって、前記モップ本体が、帯状をなす基部を略直線状をなすように展開させた展開姿勢と、前記基部における長手方向両端部間を折り曲げ部分として複数折りにした折り姿勢とを採り得るものであり、前記折り姿勢における前記基部が前記支持体に支持されるように構成されたモップ本体に関する技術を開示している。
特開2021−19781号公報 特開2020−151363号公報 登録実用新案公報3223966号公報
しかしながら、特許文献1乃至特許文献3には、環境負荷を低減するため、脱着可能で取り替えおよび使い捨て可能な清掃用シートを用いたモップに関する技術の記載がない。また、特許文献1乃至特許文献3には、環境負荷を低減するため、脱着可能で取り替えおよび使い捨て可能な清掃用シートを用いたモップヘッドであって、清掃用シートの一の面で清掃した後に清掃用シートを裏返しに付け替えすることなく、清掃用シートの他の面を使用して清掃することができるモップヘッドに関する技術の記載がない。
本考案は、脱着可能で取り替えおよび/または使い捨て可能な清掃用シートを用いたモップヘッドであって、清掃用シートの一の面で清掃した後に清掃用シートを付け替えする(取り外して裏返しにして取り付けする)ことなく、清掃用シートの他の面を使用して清掃することができるモップヘッドを提供することを目的とする。また、本考案は、脱着可能で取り替えおよび/または使い捨て可能な清掃用シートを用いたモップヘッドであって、清掃用シートの一の面で清掃した後に清掃用シートを付け替えする(取り外して裏返しにして取り付けする)ことなく、清掃用シートの他の面を使用して清掃することができるモップヘッドを有するモップを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の一つの実施形態は、シート形状の清掃用シートを装着して、前記清掃用シートの表面で清掃するモップヘッドであって、前記清掃用シートを保持する保持手段と、前記清掃用シートの位置を固定して、該清掃用シートを支持する支持手段と、を有し、前記保持手段は、略平板形状であり、前記清掃用シートを保持する該保持手段の面に複数の溝部を備え、前記支持手段は、前記清掃用シートを載置する載置部材と、前記載置部材に載置した前記清掃用シートを押さえる固定部材と、を備え、前記載置部材は、少なくとも前記保持手段の面の外縁に対応する外枠部を備え、前記固定部材は、少なくとも前記外枠部に対向する外枠固定部を備え、前記清掃用シートの取り付け時に、前記支持手段の前記載置部材と前記固定部材との間に前記清掃用シートを挟んで支持し、前記保持手段の複数の前記溝部に前記載置部材と前記固定部材とを配置して、前記清掃用シートを取り付け、清掃時に、前記保持手段に取り付けられた前記清掃用シートの一の面で清掃する、ことを特徴とするモップヘッドを提供する。
本考案の他の実施形態は、上記のモップヘッドであって、前記支持手段は、略紐形状の連結部材をさらに備え、前記連結部材は、前記載置部材の両端を吊り上げた状態で回転可能に維持し、該載置部材の位置を設定し、前記清掃用シートの取り付け時に、前記連結部材を移動して、前記保持手段の複数の前記溝部に前記載置部材および前記固定部材を配置し、前記清掃用シートの付け替え時に、前記連結部材を移動して複数の前記溝部から前記載置部材および前記固定部材を離間し、次に該載置部材および該固定部材を180度回転し、次いで前記連結部材を移動して複数の前記溝部に該載置部材および該固定部材を配置し直し、清掃時に、前記保持手段に取り付けられた前記清掃用シートの他の面で清掃する、ことを特徴とするモップヘッドであってもよい。
本考案の他の実施形態は、上記のいずれか1つのモップヘッドを有するモップであって、清掃時に使用者が把持する棒状の柄部材と、前記柄部材を前記保持手段に回転可能に取り付ける柄取り付け部と、シート形状の前記清掃用シートをさらに備える、ことを特徴とするモップであってもよい。
本考案に係るモップヘッドによれば、脱着可能で取り替えおよび/または使い捨て可能な清掃用シートを用いることができる。また、本考案に係るモップヘッドによれば、脱着可能で取り替えおよび/または使い捨て可能な清掃用シートを用いて、清掃用シートの一の面で清掃した後に清掃用シートを取り外して裏返しにして取り付けることなく、清掃用シートの他の面を使用して清掃することができる。また、本考案に係るモップによれば、脱着可能で取り替えおよび/または使い捨て可能な清掃用シートを用いたモップヘッドを有し、清掃した後に、使用者が清掃用シートに触れることなく、清掃用シートを廃棄することができる。
本考案の実施形態に係るモップの一例を説明する説明図である。 本考案の実施形態に係るモップヘッドの保持手段の一例を説明する説明図である。 本考案の実施形態に係るモップヘッドの支持手段の一例を説明する説明図である。 本考案の実施形態に係るモップヘッドの支持手段(載置部材、固定部材)の他の例を説明する断面説明図である。 本考案の実施形態に係るモップヘッドの連結部材の移動方法の例を説明する説明図である。 本考案の実施形態に係るモップの使用方法の例を説明する説明図である。 本考案の実施形態に係るモップヘッドの清掃用シートの付け替え方法の例を説明する説明図である。
実施形態に係るモップおよびモップヘッドの例を用いて、本考案を説明する。本考案は、以後に説明するモップまたはモップヘッド以外でも、清掃用具であれば、いずれのものにも用いることができる。なお、モップまたはモップヘッドの素材、色、シート取り付け部以外の形状は、特に限定されない。モップまたはモップヘッドの素材は、たとえば、合成樹脂製、 木製あるいは軽量な金属製であってもよい。モップまたはモップヘッドの色は、たとえば使用者(消費者)の趣味趣向に合わせた柄のものであってもよい。
以後に、本考案を説明する。
図1乃至図7を用いて、本考案の実施形態に係るモップおよびモップヘッドの構成を説明する。ここで、図1は、本考案の実施形態に係るモップ100Mおよびモップヘッド100の一例を説明する説明図である。図2(a)は、本考案の実施形態に係るモップヘッドの保持手段10の一例を説明する正面図である。図2(b)は、本考案の実施形態に係るモップヘッドの保持手段10の一例を説明する底面図である。図3は、本考案の実施形態に係るモップヘッドの支持手段20の一例を説明する説明図である。図4は、本考案の実施形態に係るモップヘッドの支持手段(載置部材21B、固定部材22B)の例を説明する断面説明図である。図5(a)は、本考案の実施形態に係るモップヘッドの連結部材23の移動方法の例(取り付け位置)を説明する説明図である。図5(b)は、本考案の実施形態に係るモップヘッドの連結部材23の移動方法の例(離間位置)を説明する説明図である。図6(a)は、本考案の実施形態に係るモップの使用方法の例(離間状態)を説明する説明図である。図6(b)は、本考案の実施形態に係るモップの使用方法の例(清掃用シートを載置)を説明する説明図である。図6(c)は、本考案の実施形態に係るモップの使用方法の例(清掃用シートを固定)を説明する説明図である。図6(d)は、本考案の実施形態に係るモップの使用方法の例(清掃用シートを取り付け状態)を説明する説明図である。図6(e)は、本考案の実施形態に係るモップの使用方法の例(清掃用シートの付け替え時(他の面で清掃するため)、載置部材21および固定部材22を裏返し)を説明する説明図である。図6(f)は、本考案の実施形態に係るモップの使用方法の例(清掃用シートの廃棄)を説明する説明図である。図7(a)は、本考案の実施形態に係るモップヘッドの清掃用シートの付け替え方法(取り付け時)の例を説明する説明図である。図7(b)は、本考案の実施形態に係るモップヘッドの清掃用シートの付け替え方法(離間時)の例を説明する説明図である。図7(c)は、本考案の実施形態に係るモップヘッドの清掃用シートの付け替え方法(180度回転時)の例を説明する説明図である。図7(d)は、本考案の実施形態に係るモップヘッドの清掃用シートの付け替え方法(再取り付け時)の例を説明する説明図である。図6(a)、(b)、(c)、(e)は、支持手段の説明のため、保持手段を透明に表している。なお、図1等に示すモップおよびモップヘッドの構成等は一例であり、本考案は図1等に示すモップまたはモップヘッド等に限定されるものではない。
図1および図6に示すように、本考案に係るモップ100Mは、モップヘッド100にシート形状の清掃用シートS1を装着して、柄部材S2に荷重を与えて清掃用シートS1の表面を床面等に押し付けて清掃するものである。本考案に係るモップヘッド100は、少なくとも、清掃用シートS1を保持する保持手段10と、清掃用シートS1を支持する支持手段20と、を有する。また、本考案に係るモップ100Mは、清掃時に使用者が把持する棒状の柄部材S2と、柄部材S2を保持手段10に回転可能に取り付ける柄取り付け部(後述する図2の11)と、シート形状の清掃用シートS1とをさらに備えてもよい。なお、本考案に係る保持手段10および支持手段20の素材、色は、特に限定されない。また、本考案に係る柄部材、柄取り付け部および清掃用シートの素材、色、形状は、特に限定されない。
図6(a)乃至図6(f)に示すように、本考案に係るモップおよびモップヘッドは、脱着可能で取り替えおよび/または使い捨て可能な清掃用シートを用いることができる(たとえば図6(a)乃至(d))。また、本考案に係るモップおよびモップヘッドは、脱着可能で取り替えおよび/または使い捨て可能な清掃用シートを用いて、清掃用シートの一の面で清掃した後に清掃用シートを取り外して裏返しにして取り付けすることなく、支持手段を180度回転して、清掃用シートの他の面を使用して清掃することができる(たとえば図6(e))。また、本考案に係るモップおよびモップヘッドは、脱着可能で取り替えおよび/または使い捨て可能な清掃用シートを用いたモップヘッドを有し、清掃用シートを使用して清掃した後に、使用者が清掃用シートに触れることなく、清掃用シートを廃棄することができる(たとえば図6(f))。
以下にて、各構成を説明する。
図2に示すように、本考案に係る保持手段10は、清掃用シートを保持するものである。本考案に係る保持手段10は、本実施形態では、略平板形状であり、清掃用シートを保持する保持手段の面(底面)に複数の溝部12を備える(図2(b))。また、本考案に係る保持手段10は、本実施形態では、清掃時に使用者が把持する棒状の柄部材(図1のS2)を保持手段に回転可能に取り付ける柄取り付け部11をさらに備える図2(a)。なお、柄取り付け部に柄部材を回転可能に取り付ける方法は、公知の技術を用いることができる。
図2(b)に示すように、本考案に係る溝部12は、本実施形態では、保持手段10の底面の長手方向の辺に平行する二本の溝と、二本の溝の両端近傍を橋渡しする二本の橋渡し溝と、二本の橋渡し溝の中央を繋ぐ一本の繋ぎ溝と、を備える。これにより、本考案に係るモップまたはモップヘッドは、溝部を用いて、清掃用シートの表面を所望の位置に固定し、清掃用シートの表面にしわができないように拡げ、清掃用シートの表面を使って効率的に清掃することができる。なお、本考案に係る溝部の形状および数は、とくに限定されない。本考案に係る溝部の形状および数は、あらかじめ設計・計算等で定められる形状および数とすることができる。また、溝、橋渡し溝および繋ぎ溝の数は、とくに限定されない。
図3に示すように、本考案に係る支持手段20は、清掃用シートの位置を固定して、清掃用シートを支持するものである。本考案に係る支持手段20は、本実施形態では、清掃用シートを載置する載置部材21と、載置部材21に載置した清掃用シートを押さえて固定する固定部材22と、を備える。また、本考案に係る支持手段20は、本実施形態では、略紐形状の連結部材23をさらに備える。なお、本考案に係る載置部材21、固定部材22および連結部材23の素材は、とくに限定されない。
本考案に係る載置部材21は、少なくとも保持手段の面(底面)の外縁に対応する外枠部21aを備える。図3に示すように、本考案に係る載置部材21は、本実施形態では、外枠部21aの長手方向の辺を繋ぐ二本の繋ぎ部と、二本の繋ぎ部の中央を繋ぐ一本の中央部と、をさらに備える。これにより、本考案に係るモップまたはモップヘッドは、外枠部、繋ぎ部および中央部並びに固定部材22(後述する外枠固定部、繋ぎ固定部および中央固定部)を用いて、清掃用シートの表面を所望の位置に固定し、清掃用シートの表面にしわができないように拡げ、清掃用シートの表面を使って効率的に清掃することができる。なお、本考案に係る外枠部、繋ぎ部および中央部の形状および数は、とくに限定されない。本考案に係る外枠部、繋ぎ部および中央部の形状および数は、あらかじめ設計・計算等で定められる形状および数とすることができる。
本考案に係る固定部材22は、少なくとも外枠部21aに対向する外枠固定部22aを備える。図3に示すように、本考案に係る固定部材22は、本実施形態では、外枠固定部22aの長手方向の辺を繋ぐ二本の繋ぎ固定部と、二本の繋ぎ固定部の中央を繋ぐ一本の中央固定部と、をさらに備える。また、本考案に係る固定部材22は、本実施形態では、固定部材22の一端を載置部材21に回転可能に取り付けられる。これにより、本考案に係るモップまたはモップヘッドは、載置部材の外枠部、繋ぎ部および中央部並びに固定部材22の外枠固定部、繋ぎ固定部および中央固定部を用いて、清掃用シートの表面を所望の位置に固定し、清掃用シートの表面にしわができないように拡げ、清掃用シートの表面を使って効率的に清掃することができる。なお、本考案に係る外枠固定部、繋ぎ固定部および中央固定部の形状および数は、とくに限定されない。本考案に係る外枠固定部、繋ぎ固定部および中央固定部の形状および数は、あらかじめ設計・計算等で定められる形状および数とすることができる。また、本考案に係る固定部材を載置部材に回転可能に取り付ける方法は、公知の技術を用いることができる。
図4に、本考案に係る載置部材および固定部材の他の例(断面形状)を示す。図4に示すように、本考案に係る載置部材21Bの断面形状は、略半円の円筒殻である。本考案に係る固定部材22Bの断面形状は、略円形である。これにより、本考案に係る固定部材は、載置部材に固定部材を配置したときに清掃用シートをより安定して固定することができる。なお、本考案に係る載置部材および固定部材の断面形状は、とくに限定されない。
図3および図5に示すように、本考案に係る連結部材23は、本実施形態では、載置部材21の両端を吊り上げた状態で回転可能に維持し、載置部材21の位置を設定する。具体的には、図5(a)に示すように、本考案に係る連結部材23は、取付手段(ストッパーなど)30により、柄部材S2に取り付けられ、保持手段の複数の溝部に支持手段の載置部材および固定部材を配置する。図5(b)に示すように、本考案に係る連結部材23は、清掃用シートの脱着時、取り替え時、廃棄時および付け替え時(裏返し時)に、取付手段30のストッパーを解除して(図のM51)、保持手段21の複数の溝部から支持手段22の載置部材および固定部材を離間する(図のM52)。
図1に示すように、本考案に係る柄部材S2は、清掃時に使用者が把持する棒状の部材である。柄部材S2は、たとえば合成樹脂製、木製あるいは軽量な金属製を用いることができ、中実または中空であってもよい。
図6(a)に示すように、本考案に係るモップまたはモップヘッドは、清掃用シートの取り付け時に、連結部材を用いて、保持手段(複数の溝部)から支持手段(載置部材および固定部材)を離間する。次に、図6(b)に示すように、本考案に係るモップまたはモップヘッドは、清掃用シートの取り付け時に、支持手段の載置部材と固定部材との間に、清掃用シートS1を配置する。次いで、図6(c)に示すように、本考案に係るモップまたはモップヘッドは、清掃用シートの取り付け時に、固定部材を載置部材に重ねて、支持手段の載置部材と固定部材との間に清掃用シートS1を固定する。その後、図6(d)に示すように、本考案に係るモップまたはモップヘッドは、清掃用シートの取り付け時に、連結部材を用いて、保持手段(複数の溝部)に支持手段(載置部材および固定部材)を配置する。これにより、本考案に係るモップまたはモップヘッドは、清掃用シートの取り付けを完了し、清掃用シートの一の面を清掃に使用できる状態となる。
図6(e)に示すように、本考案に係るモップまたはモップヘッドは、清掃用シートの付け替え時に(他の面で清掃するために)、載置部材および固定部材を180度回転して、配置し直す。具体的には、図7(a)および(b)に示すように、本考案に係るモップまたはモップヘッドは、清掃用シートの付け替え時に(他の面で清掃するために)、連結部材を用いて、保持手段(複数の溝部)から支持手段(載置部材および固定部材)を離間する。次に、図7(c)に示すように、本考案に係るモップまたはモップヘッドは、清掃用シートの付け替え時に(他の面で清掃するために)、載置部材および固定部材を180度回転する(図中のM71)。次いで、図7(d)に示すように、本考案に係るモップまたはモップヘッドは、清掃用シートの付け替え時に(他の面で清掃するために)、保持手段(複数の溝部)に支持手段(載置部材および固定部材)を配置し直す(図中のM72)。これにより、本考案に係るモップまたはモップヘッドは、清掃用シートの付け替えを完了し、清掃用シートの他の面を清掃に使用できる状態となる。また、本考案に係るモップまたはモップヘッドは、清掃用シートの付け替え時に(他の面で清掃するために)、汚れた使用済みの清掃用シートに触れることなく、衛生的に付け替えすることができる。
図6(f)に示すように、本考案に係るモップまたはモップヘッドは、使用済みの清掃用シートの廃棄時に、支持手段の載置部材から固定部材を取り外し、使用済みの清掃用シートを取り出す。このとき、図に示すように、使用者は、使用済みの清掃用シートに触れることなく、使用済みの清掃用シートを衛生的に(ウイルス感染対策にも有効的に)廃棄することができる。
以上のとおり、本考案に係るモップまたはモップヘッドによれば、脱着可能で取り替えおよび/または使い捨て可能な清掃用シートを用いることができる。また、本考案に係るモップまたはモップヘッドによれば、脱着可能で取り替えおよび/または使い捨て可能な清掃用シートを用いて、清掃用シートの一の面で清掃した後に清掃用シートを取り外して裏返しにして取り付けすることなく、清掃用シートの他の面を使用して清掃することができる。また、本考案に係るモップによれば、脱着可能で取り替えおよび/または使い捨て可能な清掃用シートを用いたモップヘッドを有し、清掃した後に、使用者が使用済み清掃用シートに触れることなく、清掃用シートを廃棄することができる。また、本考案に係るモップまたはモップヘッドによれば、構造が簡単であり、低価格で製造することができる。また、本考案のモップは、室内のフロアに使用した場合に安定した払拭作業・床面清掃を実行できるので、産業上の利用価値が大である。
以上のとおり、本考案に係る実施形態について説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではない。すなわち、本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載の内容に基づいて、様々に変形、変更又はその他任意に改変され得る。
100M: モップ
100 : モップヘッド
10 : 保持手段
11 : 柄取り付け部
12 : 溝部
20 : 支持手段
21,21B : 載置部材
21a: 外枠部
22,22B : 固定部材
22a: 外枠固定部
23 : 連結部材
30 : 取付手段(ストッパーなど)
S1 : 清掃用シート
S2 : 柄部材

Claims (3)

  1. シート形状の清掃用シートを装着して、前記清掃用シートの表面で清掃するモップヘッドであって、
    前記清掃用シートを保持する保持手段と、
    前記清掃用シートの位置を固定して、該清掃用シートを支持する支持手段と
    を有し、
    前記保持手段は、略平板形状であり、前記清掃用シートを保持する該保持手段の面に複数の溝部を備え、
    前記支持手段は、前記清掃用シートを載置する載置部材と、前記載置部材に載置した前記清掃用シートを押さえる固定部材と、を備え、
    前記載置部材は、少なくとも前記保持手段の面の外縁に対応する外枠部を備え、
    前記固定部材は、少なくとも前記外枠部に対向する外枠固定部を備え、
    前記清掃用シートの取り付け時に、前記支持手段の前記載置部材と前記固定部材との間に前記清掃用シートを挟んで支持し、前記保持手段の複数の前記溝部に前記載置部材と前記固定部材とを配置して、前記清掃用シートを取り付け、
    清掃時に、前記保持手段に取り付けられた前記清掃用シートの一の面で清掃する、
    ことを特徴とするモップヘッド。
  2. 前記支持手段は、略紐形状の連結部材をさらに備え、
    前記連結部材は、前記載置部材の両端を吊り上げた状態で回転可能に維持し、該載置部材の位置を設定し、
    前記清掃用シートの取り付け時に、前記連結部材を移動して、前記保持手段の複数の前記溝部に前記載置部材および前記固定部材を配置し、
    前記清掃用シートの付け替え時に、前記連結部材を移動して複数の前記溝部から前記載置部材および前記固定部材を離間し、次に該載置部材および該固定部材を180度回転し、次いで前記連結部材を移動して複数の前記溝部に該載置部材および該固定部材を配置し直し、
    清掃時に、前記保持手段に取り付けられた前記清掃用シートの他の面で清掃する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のモップヘッド。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のモップヘッドを有するモップであって、
    清掃時に使用者が把持する棒状の柄部材と、前記柄部材を前記保持手段に回転可能に取り付ける柄取り付け部と、シート形状の前記清掃用シートをさらに備える、
    ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のモップヘッドを有するモップ。
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