JP2010262845A - バッテリコネクタのロック部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラグ同士の嵌合状態を良好に維持できるバッテリコネクタの後付け用のロック部材を提供すること。
【解決手段】挿抜自在に設けられた一対の車体側プラグ41およびバッテリ側プラグ42で構成されたバッテリコネクタ40に対して後付けされるロック部材50であって、車体側プラグにボルト53により取り付けられるプレート51と、バッテリ側プラグ42にスクリュー67により取り付けられるブラケット52とを備え、プレート51には、各プラグ41,42の嵌合方向に対して直交する方向に突出した係合突部56を設け、ブラケット52には、各プラグ41,52が外れる方向に対して係合突部56と係合する係合片75を設けた。
【選択図】図6

Description

本発明は、作業車両に用いられるバッテリコネクタのロック部材に係り、例えばバッテリフォークリフト等の電動式作業車両に用いられるバッテリコネクタの後付け用ロック部材に関する。
従来、車体内部にバッテリを搭載したバッテリフォークリフトにおいて、バッテリと電源コントローラとをバッテリケーブルで電気的に接続することが行われている。バッテリケーブルの途中にはバッテリコネクタが設けられ、バッテリからのケーブルと、電源コントローラからのケーブルとが該バッテリコネクタにて接続される。バッテリコネクタは、バッテリからのケーブルの先端に接続されたバッテリ側プラグと、電源コントローラからのケーブルの先端に接続された車体側プラグとで構成され、互いのプラグが挿抜自在に嵌合されている(例えば、特許文献1)。
特開平4−286882号公報
しかしながら、従来のバッテリコネクタは、各プラグ内に設けられた端子同士の係合により、互いのプラグの嵌合状態が所定の挿抜力をもって維持されているだけであるため、車両の振動やバッテリの前後の位置ずれなどにより、端子同士の係合(プラグ同士の嵌合)が外れる可能性があった。
本発明の目的は、プラグ同士の嵌合状態を良好に維持できるバッテリコネクタの後付け用のロック部材を提供することにある。
本発明のロック部材は、挿抜自在に設けられた一対のプラグで構成されたバッテリコネクタに対して後付けされるロック部材であって、一方のプラグに第1の取付手段により取り付けられる第1の部材と、他方のプラグに第2の取付手段により取り付けられる第2の部材とを備え、前記第1の部材には、前記一対のプラグの嵌合方向に対して直交する方向に突出した係合突部が設けられ、前記第2の部材には、前記一対のプラグが外れる方向に対して前記係合突部と係合する係合片が設けられていることを特徴とする。
本発明のロック部材において、前記第2の部材は、前記係合片に対して前記係合突部と係合する方向への付勢力を付与するバネ部材を備えて構成されていることが好ましい。
本発明のロック部材において、前記係合片は、前記他方のプラグの取付面に対してほぼ平行な中央部を有する操作プレートの一端側に設けられ、前記操作プレートの他端側には、前記中央部に対して所定の角度で折曲した操作部が設けられ、前記バネ部材は、前記取付面に当接される基台部を備え、前記基台部には、当該基台部に対して所定の角度で折曲した固定片が設けられ、前記バネ部材が単体の状態での前記固定片の角度は、前記操作部の角度よりも大きく設定されているとともに、前記固定片は、前記操作部の角度に変形した状態で当該操作部に固定されていることが好ましい。
本発明によれば、一対のプラグの一方に第1の部材を取り付け、他方に第2の部材を取り付け、それぞれが取り付けられた状態で各プラグ同士を嵌合させる。この際、第1の部材には係合突部が設けられ、第2の部材には係合突部と係合する係合片が設けられているうえ、これらの係合突部および係合片は、各プラグが外れる方向に対して係合するように設けられているので、各プラグが車体の振動やバッテリユニットの位置ずれ等による外力で外れようとした場合でも、係合突部と係合片が係合することになって各プラグが外れるのを阻止でき、嵌合状態を良好に維持でいる。
本発明において、係合片を付勢するバネ部材を設けた場合には、係合突部に対して係合片の係合状態を解除しようとすると、バネ部材による付勢力に対抗して係合片を持ち上げる等する必要があるため、係合片が係合突部から容易に外れないようにでき、互いを確実に係合させておくことができる。
本発明において、折曲角度の異なる操作部と固定片とを固定させることにより、操作部が設けられた操作プレートに対しては、固定片が設けられたバネ部材によって簡単に付勢力を付与できる。しかも、操作部と固定片とがそれぞれ板状とされることから、薄型化を実現でき、狭いスペースに確実に配置できる。
本発明の一実施形態に係るロック部材が採用されたフォークリフト全体を示す側面図。 嵌合状態にあるバッテリコネクタを示す平面図。 嵌合状態にあるバッテリコネクタを示す側面図。 嵌合が解除された状態にあるバッテリコネクタを示す平面図。 嵌合が解除された状態にあるバッテリコネクタを示す側面図。 ロック部材およびバッテリコネクタを示す斜視図。 ロック部材を構成するブラケットを示す分解斜視図。 ブラケットを構成する操作プレートを示す側面図。 ブラケットを構成するバネ部材を示す側面図。
〔フォークリフトの構成〕
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係るロック部材50が採用されたフォークリフト10全体を示す側面図である。フォークリフト10は、車体11の前後にそれぞれ左右の前輪12および後輪13を備えた4輪型であり、バッテリからの電気エネルギで駆動されるバッテリフォークリフトである。ただし、本発明のフォークリフトとしては、後輪13が1つだけの3輪型であってもよい。
車体11の前側には、荷役用の作業機14が設けられている。作業機14は、鉛直に立設されたマスト15と、マスト15に沿って昇降するフォーク爪16と、フォーク爪16を昇降駆動するリフトシリンダ17と、車体11に対して作業機14全体を所定角度範囲で前後に傾斜させるチルトシリンダ18とを備えている。
車体11には、オペレータが着座するための運転席19が設けられている。運転席19の上方は、車体11上に取り付けられたヘッドガード20で覆われている。運転席19は下方のバッテリフード21に一体に設けられている。バッテリフード21は上方に開閉自在に設けられ、バッテリフード21の下方には、バッテリユニット30が収容されている。バッテリユニット30は、車体11のやはり開閉自在な側面パネルを開閉することで、車体11に対して水平方向にスライドさせることが可能であり、容易に着脱できるようになっている。
車体11の後側には、カウンターウェイト22が設けられている。カウンターウェイト22内の空間には、電源コントローラ23や図示しないキャパシタ等が収容されている。電源コントローラ23は、バッテリユニット30からの電気エネルギを前輪12駆動用の電動モータや作業機14用の電動モータに供給するものであり、バッテリユニット30とはバッテリケーブル24を介して電気的に接続されている。バッテリケーブル24は、電源コントローラ23からのケーブル25と、バッテリユニット30からのケーブル26とをバッテリコネクタ40で接続した構成である。このバッテリコネクタ40は、バッテリフード21とバッテリユニット30との間の僅かな配置スペースに収容されている。
〔バッテリコネクタの構造〕
図2および図3はそれぞれ、嵌合状態にあるバッテリコネクタ40を示す平面図および側面図である。図4および図5はそれぞれ、嵌合が解除された状態にあるバッテリコネクタ40を示す平面図および側面図である。
図2ないし図5において、バッテリコネクタ40は、電源コントローラ23からのケーブル25に接続された車体側プラグ41と、バッテリユニット30からのケーブル26に接続されたバッテリ側プラグ42とで構成されている。バッテリユニット30からは例えば48Vの直流電圧が出力されるようになっており、各プラグ41,42の内部には、正極および負極に対応した金属端子が配置され、各ケーブル25,26の正極ラインおよび負極ラインが接続されている。
このようなバッテリコネクタ40としては、例えばアンダーソンパワープロダクツ社製のものを使用できる。各プラグ41,42が嵌合された状態では、内部に設けられた端子の先端部同士が係合しており、所定の大きさ以上の挿抜力でなければ挿抜することができないようになっている。また、各プラグ41,42の形状は同一であり、互いに表裏を反転させることで嵌合可能となっている。
各プラグ41,42は、上記の挿抜力を持って挿抜することになるが、車両の振動やバッテリユニット30の前後の位置ずれにより、当該挿抜力を越える力が作用して外れることがある。このために、本実施形態では、バッテリコネクタ40にロック部材50を後付けし、各プラグ41,42の嵌合状態が確実に維持されるようになっている。
〔ロック部材の構造〕
図2ないし図5に示すように、ロック部材50は、車体側プラグ41の表裏面のうちの一方の面からなる取付面43に固定された金属製のプレート51と、バッテリ側プラグ42において、車体側プラグ41の取付面43と同一側にある取付面44に固定されたブラケット52とで構成されている。
プレート51は、平面矩形状とされ、車体側プラグ41に一対のボルト53、およびこれらに螺合する図示しないナットによって固定されている。このようなボルト53およびナットにより、本発明の第1の取付手段が形成されている。車体側プラグ41には、そのようなボルト53が挿通される図示しない挿通孔が表裏を貫通して標準的に設けられている。
プレート51には、前記挿通孔に対応した一対の貫通孔54が設けられ、この貫通孔54にボルト53が挿通される。また、貫通孔54内には、絶縁性を有する樹脂製のブッシュ55が挿入され、車体側プラグ41内で万が一ボルト53に漏電した場合でも、プレート51がボルト53から絶縁されるようになっている。
プレート51において、各プラグ41,42の嵌合方向に沿った先端側は、車体側プラグ41の先端からさらに当該嵌合方向に向けて突設されている。この突出部分において、プレート51の幅方向に沿った両側には、突片を折り曲げて形成した係合突部56が設けられている。係合突部56はまた、各プラグ41,42の嵌合方向に対して直交する方向にも突出している。
より詳細に云うと係合突部56は、プレート51の表面57側に折り返されており、プレート51のほぼ厚さ寸法分だけ表面57からの厚みが増すように突設されている。プレート51の係合突部56間には、円弧状に切り欠かれた切欠部58が設けられている。切欠部58は、プラグ41,42同士を嵌合させたときに、プレート51の先端がブラケット52と干渉するのを避けるためにある。
一方、ブラケット52は、金属製の操作プレート61と、操作プレート61の裏面側にスポット溶接等で固定された金属製のバネ部材62とで構成されている。ブラケット52では、図6、図7に示すように、バッテリ側プラグ42の取付面44上にバネ部材62があてがわれる。操作プレート61およびバネ部材62にはそれぞれ、一対ずつの貫通孔63〜66が設けられている。
貫通孔63〜66およびこれらに対応したバッテリ側プラグ42の挿通孔(不図示)にはスクリュー67が挿通され、スクリュー67にナット(図3、図5に一部分のみを図示)が螺合されることで、ブラケット52全体がバッテリ側プラグ42に固定される。そして、スクリュー67およびナットにより、本発明の第2の取付手段が形成される。
図7は、ブラケット52の分解斜視図、図8は、操作プレート61の側面図である。具体的に操作プレート61は、バッテリ側プラグ42の取付面44とほぼ平行な中央部68を有している。中央部68を基準として、バッテリ側プラグ42の嵌合方向に沿った基端側には、取付面44から離れる方向に所定の角度α1で折曲した操作部69が設けられている。一対の貫通孔63,64のうち、一方の貫通孔63は中央部68に設けられ、他方の貫通孔64は中央部68と操作部69とに跨って設けられている。貫通孔63,64は、スクリュー67を頭部ごと貫通する大きさで開口している。
中央部68を基準として、嵌合方向に沿った先端側にも、取付面44から離れる方向に所定の角度で折曲した摺動部71が設けられている。この摺動部71の嵌合方向の長さは僅かであり、各プラグ41,42の嵌合時には、摺動部71の傾斜面72が係合突部56先端の曲面73と接触し、摺動部71はバネ部材62の後述する付勢力に対抗しながら係合突部56を乗り越える。ところで、貫通孔63の両側には四角形状の切欠部74が設けられている。この切欠部74よりも先端側は、前記摺動部71をも含んだ係合片75になっている。
従って、係合片75は、摺動部71と共にプレート51の係合突部56を乗り越える。係合片75が係合突部56を完全に乗り越えた状態では、係合片75はバネ部材62の付勢力により沈み込む方向に戻されて、プレート51の表面にほぼ接触するとともに、プレート51の係合突部56は操作プレート61の切欠部74内に位置するようになる。そして、この位置では、切欠部74が切り欠かれているため、係合突部56を係合片75が乗り越えて確実にロックできたことを目視にて確認できる。
図9は、バネ部材62の側面図である。図7および図9において、バネ部材62は、バッテリ側プラグ42の取付面44に当接される基台部76を有している。基台部76の幅方向に沿った両側には、腕部77を介してバッテリ側プラグ42の嵌合方向に沿った帯状の弾性片78が設けられている。なお、バネ部材62は、鋼板にナマシ処理を施した後にテンパー処理を施す等して全体にバネ性が付与されている部材である。
弾性片78の基端側(嵌合方向に沿った基端側)は、取付面44から離れる方向に所定の角度α2で折曲した固定片79になっており、固定片79が操作プレート61の操作部69に固定される。ここで、バネ部材62が単体の場合、固定片79の角度α2は、操作部69の角度α1よりも約2倍程度大きい。弾性片78の先端側(嵌合方向に沿った先端側)は、ほぼ直角に折曲した支持片81になっており、操作プレート61は、中央部68に設けられた切欠部74の後方位置で支持片81に支持され、支持された状態で固定片79と固定される。
この際、操作プレート61の操作部69は、バネ部材62の固定片79の折曲位置よりも後方側に位置しており、固定片79が操作部69の角度α1に近い角度まで戻された状態で操作部69と固定される(図3、図5、図6等参照)。この結果、操作プレート61の中央部68は、支持片81の突端を押圧しながら支持されることになる。
つまり、固定片79は、角度α2が小さくなる方へ戻されることにより、変形した状態で操作部69に固定されるので、操作プレート61には係合片75側が沈み込む方向の付勢力が生じ、この付勢力が生じたまま中央部68が支持片81で支持されるのである。しかして、中央部68が支持片81で支持されている状態から、係合片75側を持ち上げるためには、その付勢力に抗して持ち上げる必要がある。
また、支持片81の高さ寸法は、プレート51の厚み寸法とほぼ同じであり、各プラグ41,42が嵌合し、係合片75が係合突部56を乗り越えた状態では、係合片75がプレート51の表面にほぼ接触しつつ、中央部68が支持片81で支持される。
〔ロック部材の動き〕
以上のようなロック部材50は、バッテリコネクタ40とは別に用意され、図5で示す状態に任意のタイミングで後付けされる。
図5に示す状態から、図3に示す状態に各プラグ41,42を嵌合させると、その嵌合途中においては前述したように、操作プレート61の係合片75がプレート51の係合突部56と接触しながら、バネ部材62の付勢力に抗して持ち上げられ、当該係合突部56を乗り越える。この祭、係合片75が持ち上がることで、中央部68は支持片81から離れるとともに、後方側の操作部69は固定片79の弾性変形を伴いながら沈み込む。
そして、各プラグ41,42が嵌合し、係合片75が完全に係合突部56を乗り越えた状態では、弾性変形した固定片79が復帰することで、操作プレート61の後方側が持ち上げられ、操作部69、中央部86、および先端側の係合片75が元の状態に戻る。
こうすることで、プレート51の係合突部56が操作プレート61の切欠部74内に位置することになり、バッテリコネクタ40に各プラグ41,42が外れる方向の外力が作用すると、切欠部74内に位置した係合突部56のエッジ部分が係合片75のエッジ部分と係合することになって、各プラグ41,42が外れるのを確実に防止できる。
また、操作部69などが元の位置に戻った場合でも、係合片75が持ち上がるためにはバネ部材62の付勢力に対抗することになるため、外力によって係合片75が容易に浮き上がることはなく、各プラグ41,42の嵌合状態を良好に維持できる。
各プラグ41,42を意図的に外す場合には、操作プレート61の操作部69をバッテリ側プラグ42ごと把持して、バネ部材62の付勢力に抗して沈み込ませ、先端側の係合片75をプレート51から浮かし、この状態のままバッテリ側プラグ42を車体側プラグ41から引き抜けばよい。
なお、本発明は以上に説明した実施形態に限定されず、本発明の目的を達成できる範囲での変形例を本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、ブラケット52を構成する操作プレート61において、操作部69がα1の角度で折曲していたが、このような角度は、バッテリフード21が閉められた状態において、このバッテリフード21とバッテリユニット30との間の配置スペース等を勘案して任意に決められてよい。角度α1が小さいほど省スペースに対向可能である。なお、角度α1が小さいと、操作量が減少して係合片75の浮き上がり量も少なくなる可能性があるが、このような場合には、中央部68をより長く設ける等してレバー比を大きくし、浮き上がり量を確保すればよい。
前記実施形態では、本発明の第1の取付手段としてボルト53およびナットが用いられ、第2の取付手段としてスクリュー67が用いられていたが、本発明の各取付手段としてはこれに限定されない。例えば、各プラグに設けられた溝に対して、各プラグの嵌合方向と直交する方向から嵌め込まれる嵌込部材等を用いることができる。各プラグに外れる方向の外力が作用した場合には、嵌込部材が溝に嵌り込んでいることで各プラグから脱落することはなく、そのような嵌合部材に取り付けられるロック部材をバッテリコネクタに確実に固定しておくことができる。
本発明は、バッテリフォークリフトに限らず、バッテリを搭載した任意の作業車両に用いられるバッテリコネクタに利用できる。
40…バッテリコネクタ、41…車体側プラグ(一方のプラグ)、42…バッテリ側プラグ(他方のプラグ)、44…取付面、50…ロック部材、51…プレート(第1の部材)、52…ブラケット(第2の部材)、53…ボルト(第1の取付手段)、56…係合突部、61…操作プレート、62…バネ部材、67…スクリュー(第2の取付手段)、68…中央部、69…操作部、75…係合片、76…基台部、79…固定片、α1,α2…角度。

Claims (3)

  1. 挿抜自在に設けられた一対のプラグで構成されたバッテリコネクタに対して後付けされるロック部材であって、
    一方のプラグに第1の取付手段により取り付けられる第1の部材と、
    他方のプラグに第2の取付手段により取り付けられる第2の部材とを備え、
    前記第1の部材には、前記一対のプラグの嵌合方向に対して直交する方向に突出した係合突部が設けられ、
    前記第2の部材には、前記一対のプラグが外れる方向に対して前記係合突部と係合する係合片が設けられている
    ことを特徴とするバッテリコネクタのロック部材。
  2. 請求項1に記載のバッテリコネクタのロック部材において、
    前記第2の部材は、前記係合片に対して前記係合突部と係合する方向への付勢力を付与するバネ部材を備えて構成されている
    ことを特徴とするバッテリコネクタのロック部材。
  3. 請求項2に記載のバッテリコネクタのロック部材において、
    前記係合片は、前記他方のプラグの取付面に対してほぼ平行な中央部を有する操作プレートの一端側に設けられ、
    前記操作プレートの他端側には、前記中央部に対して所定の角度で折曲した操作部が設けられ、
    前記バネ部材は、前記取付面に当接される基台部を備え、
    前記基台部には、当該基台部に対して所定の角度で折曲した固定片が設けられ、
    前記バネ部材が単体の状態での前記固定片の角度は、前記操作部の角度よりも大きく設定されているとともに、
    前記固定片は、前記操作部の角度に変形した状態で当該操作部に固定されている
    ことを特徴とするバッテリコネクタのロック部材。
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