JP2010258838A - ショートメッセージサービスのアドレス変換装置およびその方法 - Google Patents

ショートメッセージサービスのアドレス変換装置およびその方法 Download PDF

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【課題】 発呼している携帯電話番号がマルチナンバーポタビリティMNPを利用しいるか否かコンピュータを用いてISDN網14の応答信号から自動的に特定し現在メールが着信可能なSMSメールのアドレスを電子的に記憶媒体へ記録する。
【解決手段】 コンピュータを用いたショートメッセージサービスのアドレス変換装置10が国内携帯電話番号を特定するプリフェクス「0」番から始まる携帯電話番号の番号テーブルを記憶装置に記憶し、この記憶装置から番号テーブルを読出し、ISDN回線網14に接続されたオートダイヤル発信手段を用いて携帯電話番号に発呼したときの送受信情報を収集し、この発呼した携帯電話番号とSMSメールのドメイン名を合成して有効なSMSメールのアドレスを記憶装置に記憶する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ISDN回線網から返信される現在の電話番号情報とコンピュータに記憶する電話番号情報データベースの中から該当する携帯電話番号の過去の電話番号情報とを比較しマルチ・ナンバ・ポータビリティMNPを利用している携帯電話番号を特定し、変更された電気通信会社(キャリア)のSMS用の電話番号アドレスを自動的に生成しリスト出力するショートメッセージサービスのアドレス変換装置およびその方法に関する。例えば、株式会社クローバー・ネットワーク・コムが提供する「DocBell(登録商標)」のような全国に流通する携帯電話番号情報を記憶するコンピュユータによるショートメッセージサービスのアドレス変換装置およびその方法に関する。
従来の電話番号履歴調査システムは、例えば、端末と通信回線を通じて接続し、電話番号の利用履歴を調査する電話番号履歴調査システムにおいて、全国に流通する電話番号に対してISDN回線を通じてオートダイヤルして得た利用状況を示す理由表示データおよび移転先電話番号を、各電話番号に対応させてオートダイヤルした調査日と共に履歴情報として登録する電話番号履歴データベースと、電話番号履歴データベースの履歴情報から抽出した移転の理由表示データを有する電話番号を移転元電話番号として登録し、この電話番号の移転の調査日および移転先電話番号を移転情報として登録する移転情報データベースと、端末から通信回線を通じて調査番号を受信し、この調査番号と一致する電話番号の実在期間を電話番号履歴データベースの履歴情報から演算し、この実在期間が所定期間に満たないときは移転情報データベースの移え転情報から調査番号と一致する移転先電話番号の移転元電話番号を読み出し、この移転元電話番号と一致する電話番号の実在期間を電話番号履歴データベースの履歴情報から演算し、調査番号と一致する電話番号の実在期間と連結した連結実在期間を演算出力する演算処理部と、演算処理部が演算出力した連結実在期間を端末へ通信回線を通じて返信する通信部と、を備えていた(特許文献、参照)。
特開2009−55512号公報
特許第3998284号公報
特開平10−98517号公報
特開平3−270354号公報
しかしながら、近年のキャリアがMNPサービスを開始したところ、従来から使用していた携帯電話番号を変更せずにユーザの嗜好に合致する新たなキャリアへ携帯電話サービスに変更した場合、従来のSMSアドレスが使用できないという不都合が生じている。このような場合、SMSを利用する企業側では日本国内でサービスを提供している複数のキャリアの携帯電話から網羅的に顧客又は契約者の携帯電話番号に「@・・・」を結合させた推定アドレスに対してダミーメールを複数発信し、メールサーバから「Delivery to the following recipient failed permanently:」というエラーメッセージが返信されない正規に着信できるメールに対してのみSMSのアドレスを入力し直して企業情報をSMSにより提供していたので、オペレータに煩雑な手間が生じ人件費の削減に一定の限界が生じる共に、無駄なダミーメールの発信により通信網に無駄なトラフィックが生じるため、解消しようとする技術的な課題も存在している。
そして、DocBell(登録商標)を進化させISDN回線技術を用いて携帯電話番号のMNP利用を判定し自動的に新たなキャリ用のSMSアドレスを作成しリスト出力できる次世代の電話番号情報の自動作成装置が切望された。ここに、MNP特有の弊害を除去するショートメッセージサービスのアドレス変換装置およびその方法を開示することが本発明の目的である。
本発明は、このような課題に対応してなされたものであり、携帯電話会社に設置されているMNPサービスというプロトコルを使いコンピュユータを用いて携帯電話端末へISDN網を介して発呼し、携帯電話会社のデジタル交換機から返信される電話番号情報を解析し着呼側の携帯電話のSMSアドレスを割り出して、発呼側のコンピュータと着呼側の電話機を含む通信機器との間で通信を確立する。
そして、発呼している携帯電話番号がマルチナンバーポタビリティを利用しいるか否かコンピュータを用いてISDN網の応答信号から自動的に特定し現在着信可能なSMSメールのアドレスを電子的に記憶媒体へ記録することができるショートメッセージサービスのアドレス変換装置およびその方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のショートメッセージサービスのアドレス変換装置10は、国内携帯電話番号を特定するプリフェクス「0」番から始まる予め電話番号が存在すると想定される番号の番号テーブルを記憶装置に記憶し、この記憶装置から番号テーブルを読出し、ISDN回線網14に接続されたオートダイヤル発信手段を用いて携帯電話22に発呼したときの送受信情報を収集し発呼した携帯電話番号とSMSメールのドメイン名を合成して有効なSMSメールのアドレスを記憶装置に記憶する。
このように構成すると、携帯電話端末がMNPサービスを利用していても現在有効なSMSメールのアドレスにユーザが発信するSMSメールを導くことができ、無駄な通信回線のトラフィックを未然に防止することができる。
以上のように、発呼する携帯電話番号がMNP利用の電話番号なのか否かをISDN回線網の応答信号から自動的に特定し現在着信可能なSMSメールのアドレスを電子的記憶媒体に記録することができる。
本発明のショートメッセージサービスのアドレス変換装置のブロック図。 本発明のショートメッセージサービスのアドレス変換装置の動作シーケンスを示すフローチャート図。
本発明の実施の一形態を図1および図2に基づいて説明する。本実施形態の電話番号情報の自動作成装置10は、概略的には、パーソナルコンピュータまたはワークステーションを用いてISDN回線網へアクセスして携帯電話端末のような電話通信機器の電話番号情報を逐次記憶することができる。
本発明のショートメッセージサービスのアドレス変換装置は、例えば、図1に示すように、アドレス変換装置10は、パーソナルコンピュータ12、ISDN回線網14、および構内交換機PBX16に通信ケーブル(例えば、LAN)を介して接続され、内部にハードディスクやフラッシュメモリのような不図示の記憶装置が設けられている。この記憶装置には電話番号履歴データベースを記憶することができる。
ISDN回線網14には、他の複数の通信キャリア20a〜20cのドメイン名と識別できる所定のドメイン名を指定する通信チャリア20との間でSMSメールを送受することができる。例えば、通信キャリア20は携帯電話端末22との間でSMSメールを送受する。
そして、アドレス変換装置10は、オペレータが実行するパーソナルコンピュータ12のPB操作に応動してSMSアドレス変換を実行し、ISDN回線網14および通信キャリア20を経由して携帯電話端末22へSMSメッセージを送信することができる。
同様に、アドレス変換装置10は、オペレータが実行するパーソナルコンピュータ12のPB操作に応動してSMSアドレス変換を実行し、構内交換機16およびPHS送受信機18を経由して構内に配属された複数の社員が所持するPHS内線電話端末へSMSメッセージを同報送信することもできる。
ここで、SMS(Short Message Service)「ショートメッセージサービス」とは、携帯電話同士で短い文字メッセージを送受信できるサービスである。国内のSMSとしてはNTTドコモの「ショートメール」や、auの「Cメール」などがある。規格はキャリア(事業者)ごとに異なるが、文字数は数十文字程度までで、相手が通信可能範囲にいない場合は通信可能になり次第配信という仕様が一般的である。
日本のPHS業界がDDIポケット(当時。現ウィルコム)の「Pメール」をベースに規格を統一したように、複数キャリアで同じ規格を使用していることもある。各社で規格が異なるため、SMSは同じキャリアの加入者間でしか送受信できないが、最近の端末はインターネットの電子メールに対応しており、パソコンや他社端末とメールの交換ができる携帯電話端末のサービスである。
例えば、OKI通信システム社が提供する「Convenie Talk(登録商標)」は、固定電話、携帯、PHS、インターネット、ADSL、光などの通信サービスをコンピュータシステムに統合し、人間同士のコミュニケーションを円滑かつ迅速に行うためのソリューションを、多種多様なサービスパッケージを組合わせて提供している。
Convenie Talk-SMS(Short Message System)サービスとPHS収容PBXを連動させ、より簡単に多数のユーザの方にPHSメールを送受できる。また、モバイル端末の利点を活かし、ビル構内のどこにいてもメッセージを受け取ることができる。すなわち、音声呼び出しでは難しかった一斉呼び出しを付加情報と併せてメール情報として送ることがもでき、保全業務への一斉指令をスムースに対応させることができる。
他に、「マキシム」、「設計者のためのライブラリ」、「アプリケーションノート」、「1-Wire?製品」、「A/DおよびD/A変換/サンプリング回路」、「温度センサおよび温度管理」、「リモートモニタ」、「「遠隔モニタ」、「リモート監視」、「遠隔監視」、「リモートEメール」、「スタンドアロン」、「スタンドアローン」、「スタンド-アロン」、「リモート温度」、「遠隔温度」、「ネットワーク」」、「テレメトリ」のようなキーワードでインターネットの検索エンジンで検索するたけで、「リモートモニタリングシステムによるSMS (ショートメッセージサービス)経由の電子メール送信」というコンテンツを閲覧することができる。
例えば、このアプリケーションでは、電子メールを使って温度およびアナログ信号のリモート監視を可能にする簡単なセットアップ方法の説明を読むことができ、あるアラーム条件に適合すると、システムはSMSメッセージを送信し、それが電子メールに変換され、指定の電子メールアドレスに転送することができる。
要は、PIC?16F877:PICマイクロコントローラ、DS18S20:1-Wire?温度センサMAX127:8チャネル12ビットA/Dコンバータ(シリアル)、GSMモデムの部品を調達して、TynTecが提供するSMSから電子メールへの変換サービスを利用することもできる。
このプロジェクトは、プログラミングされたスレッショルドが適合した時に自動的に電子メールが送られることを目的とする。ユーザは温度及びアナログ入力のアラームスレッショルドをプログラムすることができ、アラーム条件のいずれか1つに適合すると、システムはGSMモジュールを使用して、標準SMSメッセージを送信する。
SMSメッセージは、電子メールに変換するためにTynTecが指定するモバイル番号に送信される必要があり、SMSメッセージは電子メールに変換され、TynTecの2 Way SMSメッセージングサービスによって指定された電子メールアドレスに転送することができる。
本実施形態を利用するプロジェクトの主な特長は、人間の介入なしで自動生成(自動アドレス変換)される電子メールの送信が容易であり、温度や電圧などをリモートで監視ことが非常にシンプルなSMSメッセージだけでなく電子メールの送信も可能である。
この機能の実現にPCの介入は一切不要であり、複雑なTCP/IPコネクティビティの問題に関与することを回避することができる。このことはGPRS有効範囲がないエリアでは特に問題となりやすい。
システムの詳細は、BASICコンパイラの1つ、Crownhillによって提供されるPICマイクロコントローラ用のProton+が使用され(www.crownhill.co.uk)。SMSからの電子メールへの変換技術はTynTec (www.tyntec.biz)によって提供される。
使用したGSMモジュールは、SiemensのTC35である。SMS対応の他のモデムを使用することもできるが、GSMモジュールの入手に関してはAlphamicro社(www.alphamicro.net)が便利であり、PIC16F877が搭載された開発基板を使用し、開発基板はCrownhillからも提供されており、Proton Dev boardと呼ばれている。
標準16×2のLCDモジュールが20×4のLCDモジュールに置き換えられている点に注意し、Proton+コンパイラが「PRINT」コマンドによって4×20のLCDモジュールをサポートしている。
温度センサはDS18S20を使用し、この温度センサがダラスの1-Wireプロトコルを使用している。DS18S20は、PICのPortCピン0に接続することで、DQピンが5Vに4.7kのプルアップ抵抗で接続されているかを確認するだけでよい。
シリアルインタフェース内蔵の12ビット、8チャネルADCのMAX127を使い、MAX127はPICの2本のI/Oピンを使用し、(PortBピン0及び1)、例えば1つ目のチャネルのみを使用することができる。必要に応じて他のチャネルを使用することもできるように、コードは容易に設定することができる。SDL及びSDAピン(それぞれピン5と7)が5Vに4.7kのプルアップ抵抗で接続されていることを確認するだけでよい。
LDR (光感応抵抗)を5Vに接続し、1kの抵抗を経由してグランドに接続する。LDRと抵抗の接続点をMAX127のチャネル0 (ピン13)に接続し、A/Dの入力レンジは、0V〜5Vを選択する。
PICは、アナログ入力値を読み込む。この機能は「MAX127IN」サブルーチンで実現され、アナログ電圧が指定のスレッショルド以上になると、アラームフラグの「ALARMFLAG」をセットすることができる。
アラームフラグを「1」にセットすると、SMSの送信が必要であることを示している。その後、温度がDS18S20から読み込まれ、温度が規定制限範囲以上になると、アラームフラグの「ALARMFLAG」がセットされ、アラームフラグを「1」にセットすると、SMSの送信が必要であることを報知する。
本実施形態では、この段階でSMSメッセージを送信すべきかどうかについてコードを決定するが、アラームフラグ「ALARMFLAG」がセットされていると、コードは「SMS」と呼ばれるサブルーチンを呼び出し、SMSメッセージをTynTecが指定したモバイル番号に送信する。この場合、SMSメッセージの「@」マーク以下のドメイン名に誤りがあると、SMSサービスを提供することができないので、ショートメッセージサービスのアドレス変換装置10がMNPの変更先アドレスにSMSメッセージをモバイル番号に結合させて送信することができる。
セットアップ手順は、初めに、TynTecの「2 Way SMS Tool」用のアカウントを取得する。例えば、URL:www.tyntec.biz、または、メールsales@tyntec.biz、若しくは、電話でお問い合わせすることができる。転送先電子メールアドレスを指定する必要があるので、本実施形態のアドレス変換装置10の支援によりMNP利用のユーザにも正確に現在利用しているキャリア20へSMSメールを送信することができる。
そうするとTynTecから固有のモバイル番号(形式+44........)が送られてくる。この番号は必ず安全な状態で保管しTynTecへの問い合わせはコードの変更を加える必要がある。例えば、ライン87:MAXREAD2047の場合はアナログ入力スレッショルドレベルを設定し、MAX127は12ビットのA/Dコンバータであるため、ステップが4096個あり、それは0〜5Vの入力電圧範囲を持つように設定する。
先ず、コードを2.5Vのスレッショルドに設定する。次に、ライン119:temp58の場合は、この時点で、過熱アラームスレッショルドを設定する。提供されるコードでは、29℃にセットすることができる。「temp」は、DS18S20からの読込み値を持つレジスタであり、「temp」を2で割ることによって実際の温度が摂氏で与えることができる。このコードだけが+ve温度で機能する点に注意するとよい。
ライン268:HSEROUT ["AT + CMGS = +447 ---------"]、ここで転送先モバイル番号が本実施形態のアドレス変換装置により指定することができる。アドレス変換装置が旧アドレスから新アドレスに変換したSMSメールアドレスを入力することができる。
ライン298:SMSDELAY = 10となるまでSMSメッセージ送信と温度及びアナログ入力の繰り返し「scan」の間の遅延は調整可能である。現在、それは10分間の遅延に設定されている。これは、異なる状況に適応させることができるように調節可能である。
そして、上記の手順に従った後、システムは 本実施形態のアドレス変換装置の支援を受けながら多数の温度及びアナログ入力を監視することができる。トリップスレッショルドを越えた場合、アドレス変換後のSMSメッセージが送信され、それが指定された受取人に送られる電子メールである。
図2は、本発明の実施形態であるアドレス変換装置の動作を説明するフローチャートである。アドレス変換装置10は、PB操作に応動してコンピュータソフトウエアプログラムの実行を開始し、調査対象の電話番号の入力を処理する電話番号入力ステップ50(以下、「ステップ」を「S」と略記する。)を遂行する。ここで、電話番号の入力はパーソナルコンピュータ12のキーボードからのマニュアル入力でも、アドレス変換装置10の内部に設けられた記憶装置(例えば、ハードディスクまたはフラッシュメモリ)若しくは外部に接続している記憶装置(例えば、ハードディスクまたはフラッシュメモリ若しくは光磁気ディスク)から読み出してもよい。
アドレス変換装置10は、入力された電話番号を記憶装置に記憶する電話番号履歴データベースDBの中から検索し、SMSメールのアドレスに変化があるか否かを検査する第1次処理を実行するS51。
アドレス変換装置10は、入力された電話番号がMNPを利用している否かをS52の段階で判定し、MNPを利用していない「NO」の場合は処理をS58へ分岐させ従来通りのSMSメッセージアドレスに対してSMSメッセージを送信するようにオペレータ若しくは自動SMSメッセージ送信システムへ促すことができる。
一方、S52でMNPを利用している「YES」の場合は処理をS53へ分岐させ新しい変更されたSMSメッセージアドレスに対してSMSメッセージを送信するようにオペレータ若しくは自動SMSメッセージ送信システムへ促すことができる。
アドレス変換装置10は、記憶装置に記憶する移転先情報データベースDBの中から直近のSMSメールアドレスを検索するS53を実行し、S54において新キャリアが有る「YES」の場合は、処理をS55へ分岐させて新SMSアドレスのドメイン名に携帯電話番号を結合させ新SMSメールアドレスを作成する第2次処理を実行する。但し、S54により新キャリアがない「NO」のときは、処理をS59へ分岐させてエラー出力処理を実行させてもよい。要は、従来使用されているSMSメールのアドレスが無効であり且つ新SMSアドレスが未知だからである。
上述した第2次処理は移転情報データベースDBを利用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばアドレス変換装置10がリアルタイムにISDN回線網14へアクセスしてSMSメールのアドレス変更があったのか否かを判定することもできる。要は、入力される携帯電話番号の総量およびISDN回線並びにLANの回線容量の規模に応じてリアルタイム処理若しくはバッチ処理の何れか一方を選択すればよい。
アドレス変換装置10は、第2次処理S55を遂行した後にS56へ移行し、現在有効な携帯電話のSMSメールアドレスのリストを作成してから、このSMSメールアドレス若しくはリストを記憶装置に記録するS56を実行し、SMSメールアドレス若しくはリストを記憶装置から読み出して、または同時並行的に外部に出力するS60を実行することができる。
そして、ユーザ乃至不図示のSMSメール自動発信装置は有効なSMSメールのアドレスを取得することができアドレス変換装置10の処理を終了させることができる。以下に、携帯電話番号がMNPを利用しているか否かを検証するための具体的なISDN回線網14の応答メッセージを列挙する。
表1は、音声(G711)の伝達能力で取得したISDN網14から返信される応答メッセージのフィールド、値、及び意味を示す情報である。
Figure 2010258838


表2は、非制限ディジタル(G711)/ビデオテックス/ビデオ(64K)の伝達能力で取得したISDN網14から返信される応答メッセージのフィールド、値、及び意味を示す情報である。
Figure 2010258838


表3は、非制限ディジタル(G711)/ビデオテックス/ビデオ(64K)の伝達能力で取得したISDN網14から返信される応答メッセージのフィールド、値、及び意味を示す情報である。
Figure 2010258838


表4は、ISDN網14から返信される応答メッセージの着番号、低位レイヤ整合性、高位レイヤ整合性を示す情報である。
Figure 2010258838


表5は、電話番号の下5桁が「125xx」、「126xx」、「127xx」の何れかの場合、「音声」の伝達能力で取得したISDN網14から返信される応答メッセージの結果、状態、状態の詳細、キャリアの判別を示す情報である。
Figure 2010258838


表6は、電話番号の番号帯が「WillCOM(070〜)」の場合、非制限ディジタル(G711)/ビデオテックス/ビデオ(64K)の伝達能力で取得したISDN網14から返信される応答メッセージの結果、状態、状態の詳細、キャリアの判別を示す情報である。
Figure 2010258838


表7は、上記以外の電話番号の場合、非制限ディジタル(32K)/ビデオテックス/ビデオ(64K)の伝達能力で取得したISDN網14から返信される応答メッセージの結果、状態、状態の詳細、キャリアの判別を示す情報である。
Figure 2010258838


表8は、所定の結果に対応して、非制限ディジタル(32K)/ビデオテックス/ビデオ(64K)の伝達能力で再発呼した場合に取得したISDN網14から返信される応答メッセージの結果、状態、状態の詳細、キャリアの判別を示す情報である。
Figure 2010258838


表9は、所定の結果に対応して、「音声(G711)」の伝達能力で再発呼した場合に取得したISDN網14から返信される応答メッセージの結果、状態、状態の詳細、キャリアの判別を示す情報である。
Figure 2010258838


表10は、所定の結果に対応して、「音声(G711)」の伝達能力で再発呼した場合に取得したISDN網14から返信される応答メッセージの結果、状態、状態の詳細、キャリアの判別を示す情報である。
Figure 2010258838


以上のように、本発明のショートメッセージサービスのアドレス変換装置10によれば、着信可能な携帯電話番号の自動合成処理ルーチンによりMNP利用の携帯電話番号のSMSメールのアドレスを記憶装置の中に保存または外部にリスト出力できるので、過去に有効であったSMSメールのアドレスが直近またはリアルの調査データから無効に移行した場合にも着信できるキャリアのSMSメールのアドレスを合成できるため、与信審査において口座引き落とし案内SMSメールや遠隔計測機器からの計測結果SMSメールをMNP利用による変更後の正確なSMSメールのアドレスへ導くことができることは言うまでもない。
10 ショートメッセージサービスのアドレス変換装置
12 パーソナルコンピュータ
14 ISDN回線網
16 PBX
18 PHS送受信装置
20 通信キャリア
20a 通信キャリア
20b 通信キャリア
20c 通信キャリア
22 携帯電話端末

Claims (4)

  1. 国内携帯電話番号を特定するプリフェクス「0」番から始まる携帯電話番号が存在すると想定される番号の番号テーブルを記憶装置に記憶し、この記憶装置から番号テーブルを読出し、ISDN回線網に接続されたオートダイヤル発信手段を用いて携帯電話番号に発呼したときの送受信情報を収集し、この発呼した携帯電話番号とSMSメールのドメイン名を合成して有効なSMSメールのアドレスを記憶装置に記憶することを特徴とするコンピュータを用いたショートメッセージサービスのアドレス変換装置。
  2. 国内携帯電話番号を特定するプリフェクス「0」番から始まる携帯電話番号を入力し、この携帯電話番号をISDN回線網に接続されたオートダイヤル発信手段を用いて携帯電話番号に発呼したときの送受信情報を収集し、この発呼した携帯電話番号とSMSメールのドメイン名を合成して有効なSMSメールのアドレスを記憶装置に記憶することを特徴とするコンピュータを用いたショートメッセージサービスのアドレス変換装置。
  3. 国内携帯電話番号を特定するプリフェクス「0」番から始まる予め電話番号が存在すると想定される番号の番号テーブルを記憶装置に記憶し、この記憶装置から番号テーブルを読出し、ISDN回線網に接続されたオートダイヤル発信手段を用いて携帯電話に発呼したときの送受信情報を収集し、この発呼した携帯電話番号とSMSメールのドメイン名を合成して有効なSMSメールのアドレスを記憶装置に記憶する工程を含むことを特徴とするコンピュータを用いたショートメッセージサービスのアドレス変換方法。
  4. 国内携帯電話番号を特定するプリフェクス「0」番から始まる携帯電話番号を入力し、この携帯電話番号をISDN回線網に接続されたオートダイヤル発信手段を用いて携帯電話端末に発呼したときの送受信情報を収集し、この発呼した携帯電話番号とSMSメールのドメイン名を合成して有効なSMSメールのアドレスを記憶装置に記憶する工程を含むことを特徴とするコンピュータを用いたショートメッセージサービスのアドレス変換方法。
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