JP2010256186A - 圧力センサ - Google Patents

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Nobuaki Shimamoto
延亮 島本
Takanori Sugiyama
貴則 杉山
Kazuaki Nishimura
和晃 西村
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Abstract

【課題】圧力センサチップの検出誤差を抑え且つ組立作業性を向上させることができるこ
と。
【解決手段】圧力センサ1は、流体の圧力を検出する圧力センサチップ2(以下チップ2
)と、パッケージ4と端子部5とハウジング8とを備える。箱型のパッケージ4はチップ
2を内部に収納し、その壁部には流体の圧力を導入する圧力導入孔4cが貫設される。ハ
ウジング8は、一面が開口する箱型の第1及び第2のケース11,12が開口面同士を突
き合わせることで結合されてなり、内部にパッケージ4を収納する。第1のケース11の
内底面11hには、圧力導入孔4cと連通して流体が流入する貫通孔11eが貫設される
。端子部5はチップ2と電気的に接続されて検出値をハウジング8外部へ出力する。端子
部5のパッケージ4外部に露出する端部には複数の孔部5bが貫設される。内底面11h
には孔部5bに挿通してかしめ固定される複数の突起部11dが突設される。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体の圧力を測定するための圧力センサに関するものである。
従来より、流体の圧力を測定するための種々の圧力センサが提供されている。この種の
圧力センサは、流体の圧力を検出する圧力センサチップ、パッケージ、ハウジング、及び
端子部を備える。圧力センサチップは、半導体基板(シリコン基板)を加工して薄膜状に
形成されるダイヤフラム及びそのダイヤフラム上にブリッジ回路を構成する複数のピエゾ
抵抗素子からなる。例えば、水などの流体によって圧力センサチップに圧力が印加される
とダイヤフラムが撓んでピエゾ抵抗素子に歪みが生じる。そして、前記歪みによりピエゾ
抵抗素子の抵抗値が変化し、その変化に応じて検出される検出値を取り出すことで流体の
圧力が測定される。
パッケージは、合成樹脂材料によって箱状に形成されて圧力センサチップを内部に収納
し、その壁部には流体の圧力を導入する圧力導入孔が貫設される。ハウジングは、一面が
開口する箱型の第1及び第2のケースが互いの開口面同士を突き合わせることで結合され
てなり内部にパッケージを収納する。第1のケースの内面にはパッケージの圧力導入孔と
連通して流体が流入するための貫通孔が貫設される。端子部は、圧力センサチップと電気
的に接続されて、圧力センサチップより検出される検出値をハウジング外部へ出力する。
そして、上述のような圧力センサの一例として特許文献1に記載のものがあり、当該圧
力センサのパッケージ及びハウジングは、パッケージが第1のケースの内面に形成された
溝に接着剤を介して固定されることにより圧力センサチップを気密に収納している。
特開2000−337987号公報
しかしながら、特許文献1に記載の圧力センサは、パッケージとハウジングとが密着し
て接着剤によって直接固定されているので、流体より相対的に強い圧力がハウジングに印
加されると、ハウジング及びパッケージ全体が歪み、圧力センサチップのダイヤフラムが
流体から直接受ける圧力以外に前記歪みによる応力を受けてしまい、検出される検出値に
誤差が生じる恐れがあった。また、接着剤を硬化させるためには十分な時間を必要とし、
組立作業性が悪いという問題もあった。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、圧力センサチップの検出
誤差を抑え且つ組立作業性を向上させることができる圧力センサを提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、流体の圧力を検出する圧力センサチッ
プと、前記圧力センサチップを内部に収納して前記流体の圧力を導入する圧力導入孔が貫
設される箱型のパッケージと、一面が開口する箱型の第1及び第2のケースが互いの開口
面同士を突き合わせることで結合されてなり内部に前記パッケージを収納するハウジング
と、前記圧力センサチップと電気的に接続されて前記圧力センサチップより検出される検
出値を前記ハウジング外部へ出力する端子部と、を備え、前記端子部の前記パッケージ外
部に露出する端部には複数の孔部が貫設され、前記圧力導入孔と連通して前記流体が流入
するための貫通孔が貫設される前記第1のケースの内面には、前記孔部に挿通してかしめ
固定される複数の突起部が突設されることを特徴とする。
この発明によれば、前記端子部の前記パッケージ外部に露出する端部には複数の孔部が
貫設され、前記圧力導入孔と連通して前記流体が流入するための貫通孔が貫設される前記
第1のケースの内面には、前記孔部に挿通してかしめ固定される複数の突起部が突設され
るので、前記パッケージと前記ハウジングとは互いに密着しているものの、直接固定され
ているのではなく前記端子部を介して固定されている。つまり、流体から相対的に強い圧
力が前記ハウジングに印加されて前記ハウジングに歪みが生じても、前記端子部を介して
前記パッケージの歪みを軽減させることができる。また、前記パッケージと前記ハウジン
グとの固定が接着剤による固定よりも短時間で容易に行うことができる。従って、前記圧
力センサチップの検出誤差を抑え且つ組立作業性を向上させることができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記第1のケースには、前記端子部の前
記端部が嵌入する溝部が形成され、前記突起部は前記溝部の内底面に配置されることを特
徴とする。
この発明によれば、前記第1のケースには、前記端子部の前記端部が嵌入する溝部が形
成され、前記突起部は前記溝部の内底面に配置されるので、前記パッケージ及び前記端子
部の前記第1のケースへの位置決めや取り付けが容易となり、組立作業性をより向上させ
ることができる。
請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記端子部は、導電性材料によ
り細長矩形板状に形成される複数の端子板が前記孔部の貫設される長手方向両端部を各々
前記パッケージ外部に露出させて並設されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記端子部は、複数の前記端子板が並設されてなるので、例えば導
電パターンが形成される一枚の基板からなるよりも製造コストを抑えることができる。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、複数の前記端子板のうちの少なくとも1
つの前記端子板に貫設される前記孔部は、前記端子板の短手方向に対して何れか一方の辺
縁部を開口する位置に配置され、他の前記端子板に貫設される前記孔部は、前記短手方向
に対して他方の辺縁部を開口する位置に配置されることを特徴とする。
この発明によれば、前記パッケージと前記ハウジングとの固定を確保しつつ、前記端子
板の短手方向の長さ寸法を小さくすることができ、前記パッケージ全体の小型化を図るこ
とができる。
請求項5の発明は、請求項3または4の発明において、前記端子板の前記両端部のうち
の一端部には、各々前記ハウジング外部へ導出される端子片が延設され、前記端子片が延
設されない他端部に貫設される前記孔部の内径は、前記一端部に貫設される前記孔部の内
径よりも大きく設定されていることを特徴とする。
この発明によれば、全ての前記突起部を前記孔部にかしめ固定した後に前記端子板及び
前記パッケージに撓みが残留していても、前記他端部側の前記突起部の軸心に対して前記
他端部の前記孔部の軸心を変位させることで、その撓みを緩和することができる。
本発明では、圧力センサチップの検出誤差を抑え且つ組立作業性を向上させることがで
きるという効果がある。
本発明の実施形態1の断面図である。 同上におけるパッケージ、第1のケース及び端子部の上面図である。 同上における第1のケースを示し、(a)は上面図、(b)は正面断面図、(c)左側面断面図である。 本発明の実施形態2のパッケージ、第1のケース及び端子部の上面図である。 同上における端子板の要部上面図である。 同上における端子板を示し、(a)は左端部の上面図、(b)は右端部の上面図である。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態1について、図1〜図3を参照して説明する。尚、以下の説明
では、図1において上下左右方向を規定し、図1の正面を前面として説明を行う。
本実施形態1の圧力センサ1は、流体の圧力を測定するためのもので、図1に示すよう
に、圧力センサチップ2と、集積回路チップ3と、パッケージ4と、端子部5と、オイル
6と、封止材7と、ハウジング8とから構成される。そして、圧力センサ1は、例えば浴
槽の給湯器における水(または温水)の流路に取り付けられて、前記流路内の圧力によっ
て浴槽の水位を検出する水位センサ等に適応可能である。
圧力センサチップ2は、従来技術で述べた通り、ダイヤフラムと複数のピエゾ抵抗素子
(図示せず)とからなり、図1に示すように、シリコン基板を加工(エッチング)して凹
部2aを形成している。集積回路チップ3は、圧力センサチップ2から検出される検出値
を信号処理する。また、圧力センサチップ2の前記抵抗素子は、圧力センサ1外部の雰囲
気温度の影響を受け易く、ダイヤフラムの撓みによる抵抗値の変化を正しく検出すること
ができない恐れがあるため、集積回路チップ3では、周囲の温度を検出して前記検出値に
対する温度補正も行っている。
パッケージ4は、図1に示すように、合成樹脂材料によって一面(図中の上面)が開口
する扁平な略矩形箱状に形成される本体部4aと、本体部4a下端部の外面より円筒状に
突出する導入管4bとから構成される。パッケージ4の内底面の略中心部には、圧力セン
サチップ2が凹部2aを下方に向けながら固着され、圧力センサチップ2と対向する位置
には、導入管4bの軸心を通って外部へ真直ぐ貫通する圧力導入孔4cが配設される。そ
して、圧力導入孔4cと凹部2aとは連通しており、その孔内に流体からの圧力を圧力セ
ンサチップ2に伝達するためのオイル6が充填される。オイル6は、非腐食性を有してお
り、流体が腐食性を有するものであっても、流体と圧力センサチップ2との間にオイル6
が介在することで圧力センサチップ2の腐食を防ぐことができる。
パッケージ4の内底面の圧力センサチップ2が配置される右側近傍には、図1に示すよ
うに、集積回路チップ3が固着されている。そして、圧力センサチップ2のピエゾ抵抗素
子と集積回路チップ3と端子部5とが各々ボンディングワイヤ9を通じて電気的に接続さ
れている。端子部5は、図1及び図2に示すように、導電性材料により細長矩形板状に形
成される複数の端子板5a(図中では4つ)が長手方向両端部を各々パッケージ4の左右
側壁部から外部に露出させながらパッケージ4の内底面に並設されてなる。また、端子板
5aの長手方向両端部には、孔部5bが各々1つずつ貫設され、更に4つの端子板5aの
うち後方から3つの端子板5aの左端部には、各々短手方向の幅を端子板5aの短手方向
の幅より小さくした端子片5cが延設されている。
上述の様な圧力センサチップ2、集積回路チップ3、及び端子部5は、図1に示すよう
に、パッケージ4の開口から充填される封止材7によって封止され、更にパッケージ4の
開口を塞ぐように矩形板状のカバー10が取り付けられている。尚、封止材7は、各チッ
プ2,3を酸化から保護するためのものであり、本実施形態1ではシリコン基板との密着
力が高いJCR(Junction Coating Resin)が封止材7として充
填されている。
ハウジング8は、図1に示すように、一面が開口する扁平な矩形箱状に形成された第1
及び第2のケース11,12が互いの開口面同士を付き合わせることで結合されてなる。
第1のケース11の下端部には下方へ円筒状に突出するポート部11aが配設される。第
1のケース11の内底面11hには下方へ窪んでなる段部11bが形成され、更に段部1
1bの底面には穴部11cが穿設される。そして、パッケージ4の導入管4bが穴部11
cに挿入されて本体部4aの下端部が段部11bに嵌合される。このとき、第1のケース
11の内底面11hの左右両端部には、図1及び図2に示すように、端子部5の孔部5b
と各々対向する位置に突起部11dが突設されており、突起部11dが孔部5bに挿通さ
れてかしめ固定される。
また、端子部5の3つの端子片5cは、図1に示すように、ハウジング8の左壁部8a
に形成される導出口8bを通じて外部に導出される。ハウジング7の左壁部8aの周縁に
は、左方向から見たときに3つの端子片5cの先端部を囲むように略口字形状に突出して
なるオス型のコネクタ8cが形成される。従って、コネクタ8cと抜差自在に接続される
メス型のコネクタ(図示せず)を通じて圧力センサチップ2で検出される検出値が圧力セ
ンサ1外部へ取り出し可能となっている。
穴部11cの内底面には、図1に示すように、パッケージ4の圧力導入孔4cと対向す
る位置に圧力導入孔4cの内径と略同じ内径を有する貫通孔11eがポート部11aを通
じて下方へ向かって貫設される。また、穴部11cの内周面には、図1に示すように、弾
性材料から環状に形成されて導入管4bの外径と略等しくした内径を有するOリング13
が嵌着される。Oリング13は、その上に配設されているワッシャ14により上方向の移
動が規制されている。そして、導入管4bが穴部11cに挿入されるとともにOリング1
3に挿通されることで、パッケージ4とハウジング8との隙間が封止される。
水などの流体がポート部11a下面の開口部11fより貫通孔11e内へ流入すると、
オイル6を介して圧力センサチップ2のダイヤフラムが撓んでピエゾ抵抗素子に歪みが生
じる。そして、前記歪みによりピエゾ抵抗素子の抵抗値が変化し、その変化に応じて検出
される検出値を取り出すことで流体の圧力が測定される。
次に、本実施形態1の圧力センサ1の作用について説明する。特許文献1に記載の圧力
センサは、従来技術で述べた通り、パッケージとハウジングとが密着して接着剤によって
直接固定されているので、流体より相対的に強い圧力がハウジングに印加されたときにハ
ウジング及びパッケージ全体が歪んで検出される検出値に誤差が生じる恐れや、接着剤を
硬化させるためには十分な時間を必要として組立作業性が悪いという問題があった。これ
に対して圧力センサ1は、上述した通り、第1のケース11の内底面11hに突設される
突起部11dが端子板5aの孔部5bにかしめ固定されることでパッケージ4とハウジン
グ8とが固定される。即ち、本実施形態1のパッケージ4とハウジング8とは、特許文献
1と同様に互いに密着しているものの、直接固定されているのではなく端子部5を介して
固定されている。従って、流体から相対的に強い圧力がハウジング8に印加されてハウジ
ング8に歪みが生じても、端子部5を介してパッケージ4の歪みを軽減させることができ
る。また、特許文献1の接着剤による固定よりも本実施形態1のかしめ固定の方が短時間
で容易に行うことができる。従って、圧力センサチップ2の検出誤差を抑え且つ組立作業
性を向上させることができる。
ところで、上述の端子部5のパッケージ4から露出する左右両端部は、第1のケース1
1の内底面11hの左右両端部に直接載置されて、孔部5bとかしめ固定する突起部11
dは、その内底面11hに突設されているが、図3に示すように、内底面11hに端子部
5の左右両端部が嵌入するための溝部11gを設けて、その溝部11gの内底面に突起部
11dを配置させれば、パッケージ4及び端子部5の第1のケース11への位置決め及び
取り付けが容易となり、組立作業性をより向上させることができる。尚、図3(b)は図
3(a)中の点線箇所の正面断面図で、図3(c)は図3(a)中の破線箇所の左側面断
面図である。
(実施形態2)
以下、本発明の実施形態2について、図4〜図6を参照して説明する。尚、本実施形態
2は、基本的な構成が実施形態1と共通であるので、共通の構成要素には、同一の符号を
付して説明を省略する。また、図5及び図6中の突起部11dは、何れもかしめる前の状
態を示す。
本実施形態2の孔部5bは、図5に示すように、端子板5aの短手方向に対して何れか
一方の辺縁部を開口する位置に配置される点に特徴がある。そして、全ての孔部5bが前
記一方の辺縁部側に配置されるのではなく、図4に示すように、前方に配設される2つの
端子板5aの孔部5bは、各々前方(図中の下方)の辺縁部を開口する位置に配置され、
後方に配設される2つの端子板5aの孔部5bは、各々後方の辺縁部を開口する位置に配
置される。
この様に孔部5bを配置することで、パッケージ4とハウジング8との固定を確保しつ
つ、実施形態1の端子板5aよりもその短手方向の長さ寸法を小さくすることができ、パ
ッケージ4全体の小型化を図ることができる。尚、上述とは逆に前方の2つの端子板5a
の孔部5bが後方の辺縁部を開口する位置に配置され、後方の2つの端子板5aの孔部5
bが前方の辺縁部を開口する位置に配置されてもよい。
ところで、全ての孔部5bが同じ内径寸法に設定されるのではなく、端子板5aの左右
両端部のうち左端部に配置される孔部5bは、図6(a)に示されるようにその内径を突
起部11dの外径と略等しくした略円形状に貫通されて、右端部に配置される孔部5bは
、図6(b)に示されるようにその左右方向の内径を左端部の孔部5bの内径よりも大き
くした略長円形状に貫通されることで、全ての突起部11dを孔部5bにかしめ固定した
後に端子板5a及びパッケージ4に撓みが残留していても、右端部側の突起部11dの軸
心に対して右端部の孔部5bの軸心を左右方向に変位させることで、その撓みを緩和する
ことができる。特に、ハウジング8へパッケージ4及び端子部5を取り付ける際に、左端
部の突起部11d及び孔部5bを先にかしめ固定して、右端部の突起部11d及び孔部5
bを後からかしめ固定することで、より組立作業性を向上させることができる。
1 圧力センサ
2 圧力センサチップ
4 パッケージ
4c 圧力導入孔
5 端子部
5b 孔部
8 ハウジング
11 第1のケース
11d 突起部
11e 貫通孔
11h 内底面
12 第2のケース

Claims (5)

  1. 流体の圧力を検出する圧力センサチップと、前記圧力センサチップを内部に収納して前
    記流体の圧力を導入する圧力導入孔が貫設される箱型のパッケージと、一面が開口する箱
    型の第1及び第2のケースが互いの開口面同士を突き合わせることで結合されてなり内部
    に前記パッケージを収納するハウジングと、前記圧力センサチップと電気的に接続されて
    前記圧力センサチップより検出される検出値を前記ハウジング外部へ出力する端子部と、
    を備え、
    前記端子部の前記パッケージ外部に露出する端部には複数の孔部が貫設され、前記圧力
    導入孔と連通して前記流体が流入するための貫通孔が貫設される前記第1のケースの内面
    には、前記孔部に挿通してかしめ固定される複数の突起部が突設されることを特徴とする
    圧力センサ。
  2. 前記第1のケースには、前記端子部の前記端部が嵌入する溝部が形成され、前記突起部
    は前記溝部の内底面に配置されることを特徴とする請求項1記載の圧力センサ。
  3. 前記端子部は、導電性材料により細長矩形板状に形成される複数の端子板が前記孔部の
    貫設される長手方向両端部を各々前記パッケージ外部に露出させて並設されてなることを
    特徴とする請求項1または2記載の圧力センサ。
  4. 複数の前記端子板のうちの少なくとも1つの前記端子板に貫設される前記孔部は、前記
    端子板の短手方向に対して何れか一方の辺縁部を開口する位置に配置され、他の前記端子
    板に貫設される前記孔部は、前記短手方向に対して他方の辺縁部を開口する位置に配置さ
    れることを特徴とする請求項3記載の圧力センサ。
  5. 前記端子板の前記両端部のうちの一端部には、各々前記ハウジング外部へ導出される端
    子片が延設され、前記端子片が延設されない他端部に貫設される前記孔部の内径は、前記
    一端部に貫設される前記孔部の内径よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項
    3または4記載の圧力センサ。




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