JP2010254339A - 軟包材容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便且つ迅速な操作により、内容物を正確に分割注出することが可能な詰め替え用パウチ10を提供することである。
【解決手段】詰め替え用パウチ10は、パウチ上部の片側に設けられたスパウト15、キャップ16を含む口栓17と、内容物の充填部14と、を備え、充填部14には、内容物を注出するときに所定量の内容物を堰き止める隔壁部18が設けられる。隔壁部18は、不開通隔壁部Db(強ヒートシール部19又はガゼット部材20の全部又は一部)と、可開通隔壁部Da(剥離性を有する弱ヒートシール部20)と、から構成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、軟包材容器に関し、特に、容器上部に設けられた注出口と、容器周縁が密閉されて形成された内容物の充填部と、を備えた軟包材容器に関する。
近年、軽量で廃棄が容易な軟包材容器は、シャンプーや液体洗剤等のトイレタリー製品などを充填した詰め替え用パウチを中心に広く使用されている。詰め替え用パウチに利用される軟包材容器としては、詰め替えボトルの容量と同一容量のものが一般的であるが、製造コストの削減、環境負荷の低減等の観点から、複数回の詰め替えを可能にする大容量パウチも用いられている。
大容量の詰め替え用パウチとしては、例えば、2回分の詰め替え容量を有するパウチが要求されている。ところで、一般的に、これら大容量の詰め替え用パウチ及び詰め替えボトルは、商品名やデザイン等を表示する印刷層が形成され透明ではないので、1本目の詰め替えボトルに過剰量の内容物が供給されて内容物が溢れ出すことが良く起こる。また、内容物の溢れ出しを防止するために慎重に詰め替え操作を行うと長時間を要することになる。
本発明に関連する技術として、内容物の計量部を備えた軟包材容器が幾つか提案されている。例えば、特許文献1には、内部空間を形成するフィルム又は薄肉形成壁に、容器の注出口に向けて開口する袋部を設け、この袋部に、容器内の内容物を一旦収容して計量を行う薄肉カップ状の簡易計量器を挿入、配置してなる簡易計量器付き軟包材容器が開示されている。また、特許文献1には、フィルム又は薄肉形成壁は、透明若しくは半透明の合成樹脂からなることが好ましい、と記載されている。
特許文献2には、容器の下側の被収納物収納部より上側位置に、ヒートシールによって計量受部が形成されてなる軟包材容器が開示されている。また、特許文献2には、容器の少なくとも計量受部の位置を含む容器の前面部を形成するシート部は、透明もしくは半透明である、と記載されている。
特開2005−29177号公報 特開2002−370753号公報
上記特許文献1、2等に開示された軟包材容器によれば、内容物を計量してから注出することができるので、例えば、大容量の詰め替え用パウチに適用した場合に、内容物の過剰供給による溢れ出しを防止できると考えられる。しかしながら、内容物を注出する際には、計量部に内容物を一旦移し入れるという操作が必要になり、容器の注出口を鉛直下方に傾けるだけで内容物を注出できる所謂ワンウェイと同様の取り扱いはできない。したがって、注出操作の簡便性、迅速性の観点から改良の余地がある。
さらに、計量部を機能させるためには、目視により計量部に規定量の内容物を移し入れる必要があるから、計量部は透明もしくは半透明であることが要求される。従って、容器にガスバリア機能を付与するために通常行われている、アルミニウム薄膜や金属アルミニウム蒸着フィルム等の不透明材料を容器材料に用いることが難しくなり、容器材料の選択幅が制限されるか、あるいはガスバリア性を犠牲にせざるを得ない場合がある。また、計量部には印刷層を形成することが難しいので、意匠性の観点からも改良の余地がある。
本発明の目的は、簡便且つ迅速な操作により、内容物を正確に分割注出することが可能な軟包材容器を提供することである。
本発明に係る軟包材容器は、容器上部に設けられた注出口と、容器周縁シール部が容器周縁の少なくとも一部に設けられて形成された内容物の充填部と、を備えた軟包材容器において、前記充填部には、内容物を注出するときに所定量の内容物を堰き止める隔壁部が設けられ、前記隔壁部の少なくとも一部は、可開通隔壁部であることを特徴とする。
また、前記隔壁部は、不開通隔壁部と可開通隔壁部とを備えることが好ましい。
また、前記可開通隔壁部が、剥離性を有する弱ヒートシール部であることが好ましい。
また、前記不開通隔壁部が、前記弱ヒートシール部よりも接合強度が高い強ヒートシール部であることが好ましい。
また、前記不開通隔壁部が、ガゼット部材から構成されることが好ましい。
また、前記ガゼット部材が、容器の幅方向両側に亘って設けられ、該ガゼット部材の少なくとも一部に開通孔が形成されることが好ましい。
本発明に係る軟包材容器によれば、充填部には、内容物を注出するときに所定量の内容物を堰き止めると共に、少なくとも一部が可開通隔壁部である隔壁部が設けられるので、簡便且つ迅速な操作により、内容物を正確に分割注出することが可能になる。即ち、ワンウェイ容器と同様の取り扱いによって、内容物を正確に分割注出することが可能となる。具体的には、1回目の注出時には、隔壁部により所定量の内容物が堰き止められることで規定量の内容物のみが注出されることになり、詰め替え時における内容物の過剰供給による溢れ出しを防止することができる。次いで、残りの内容物、即ち隔壁により堰き止められた所定量の内容物を注出しようとするときには、所定の操作により開通可能となる隔壁部(可開通隔壁部)の全部又は一部を開通することで、隔壁部により内容物の流通が阻害されることなく、1回目の注出時と同様の操作により、残りの内容物を容易に注出することができる。
また、隔壁部が、不開通隔壁部(開通不能な隔壁部)と可開通隔壁部とを備える構成とすれば、本発明の軟包材容器の市場流通時等において容器に衝撃が加わった場合でも、不開通隔壁部により隔壁部全体の強度が向上し、可開通隔壁部への衝撃負荷を低減することができるので、不意の隔壁部の開通を抑制することができる。
また、可開通隔壁部が、剥離性を有する弱ヒートシール部からなり、さらに、不開通隔壁部が、弱ヒートシール部よりも接合強度が高い強ヒートシール部からなる構成とすれば、可開通隔壁部及び不開通隔壁部を容易に形成することができ、生産性に優れる。
また、不開通隔壁部が、ガゼット部材から構成されるものとすれば、充填部に内容物が充填されたときに、ガゼット部材が展開するので、容器の自然な膨らみを実現することが可能となり、通常の軟包材容器と同様の外観形状を維持することができる。さらに、ガゼット部材が展開することで充填部の容量を確保できるので、より小さい容器で従前と同量の内容物を充填可能となる。よって、市場流通時において一度に運搬できる商品量を増やすことが可能となり環境負荷の低減を図ることができると共に、商品を陳列する際にも省スペース化を図ることができる。
また、ガゼット部材が、容器の幅方向両側に亘って設けられ、該ガゼット部材の少なくとも一部に開通孔が形成される構成とすれば、従来と同様の意匠性を維持しつつ、生産性を向上させることが可能となり、簡便且つ迅速な操作により内容物を正確に分割注出する機能を備えた軟包材容器を容易に得ることができる。
本発明に係る第1の実施形態における軟包材容器を示す図である。 図1の軟包材容器から内容液を注出する様子を示す図である。 本発明に係る第2の実施形態における軟包材容器を示す図である。 本発明に係る第2の実施形態における軟包材容器の変形例を示す図である。 図3のA−A線断面を示す模式図である。 図3の軟包材容器から内容液を注出する様子を示す図である。 本発明に係る第3の実施形態における軟包材容器を示す図である。 図7の軟包材容器から内容液を注出する様子を示す図である。
以下に図面を用いて、本発明に係る軟包材容器の実施の形態につき詳細に説明する。以下では、本願発明の軟包材容器は、詰め替え用パウチ10として説明するが、これに限定されるものではない。なお、図1、図3及び図7は、隔壁部18の形態等が相違する各実施形態における詰め替え用パウチ10を示す平面図であり、内容物の充填前の状態を示している。また、各図では、詰め替え用パウチ10は、ガゼット部材21や内容液等が外部から見える透明な状態として記載しているが、通常、後述する印刷層等が形成されるため、ガゼット部材21や内容液等は外部から見えない場合が多い。
詰め替え用パウチ10の形態としては、スタンディングパウチ(図1、図3等)、平パウチ(図7)を例に挙げて説明するが、サイドガゼットパウチ等、その他の公知形態を適用することができ、特に限定されるものではない。なお、パウチに充填される内容物は、液体洗剤等の液体(以下、内容液とする)として説明するが、ゲル状体や粉体等であってもよい。
図1及び図2を用いて、第1の実施形態について説明する。図1に示すように、詰め替え用パウチ10は、パウチの表裏面を構成する一対の胴体部フィルム11と、パウチの上部側に向かって山折りに折り返された底部フィルム12とから構成される。底部フィルム12は、底ガゼットと称されるまちの機能を果たす部材である。詰め替え用パウチ10は、2枚の胴体部フィルム11及び底部フィルム12が一体接合されることによって形成されている。
一対の胴体部フィルム11と底部フィルム12との接合は、通常、ヒートシールによって行なわれ、山折りに折り返された底部フィルム12が表裏2面を形成する両胴体部フィルム11の下部に挿入された状態で、パウチ周縁がヒートシールされることにより、パウチ周縁シール部13、及び内容液が充填される内部密閉空間である充填部14が形成される。なお、図1のパウチに内容液が充填されると、表裏の胴体部フィルム11が離間すると共に、底部フィルム12が舟形に展開されて自立性が発現する。
詰め替え用パウチ10を構成する胴体部フィルム11及び底部フィルム12は、耐衝撃性、耐磨耗性、耐熱性及びガスバリア性など、包装体としての基本的な性能を備えることが要求されるために、剛性や形状保持性に優れた材料から構成されることが好ましい。また、各フィルムは、通常、互いにヒートシールされるため、シーラント層を備える。したがって、胴体部フィルム11及び底部フィルム12を構成するフィルムは、シーラント層と、ベースフィルム層とを備えた積層フィルムから構成されることが好ましい。なお、各フィルムのシーラント層が袋の内側となるように重ね合わされ接合される。
ベースフィルム層を構成するフィルムとしては、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレ−ト(PEN)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリカーボネート(PC)など)、ポリオレフィン(ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)など)、ポリアミド(ナイロン−6、ナイロン−66など)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリイミド(PI)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリエーテルスルフォン(PES)及びエチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)等から構成される一層又は二層以上の延伸又未延伸フィルムを使用することができる。
シーラント層を構成するフィルムとしては、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、エチレン−プロピレン共重合体(EP)、未延伸ポリプロピレン(CPP)、二軸延伸ナイロン(ON)、エチレン−オレフィン共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)及びエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等から構成される一層又は二層以上のフィルムを使用することができる。
ベースフィルム層及びシーラント層を構成するフィルムの積層方法としては、ドライラミネーション方法やホットメルトラミネーション方法などの公知の方法を使用することができる。また、積層フィルムは、上記の樹脂材料を使用して共押出しすることによっても作製することができる。
高い気密性が要求される場合には、上記積層フィルムは、ガスバリア層を有することが好ましい。ガスバリア層としては、アルミニウム等の金属薄膜、又は塩化ビニリデン(PVDC)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)などの樹脂フィルム、或いは任意の合成樹脂フィルムに酸化アルミニウムやシリカなどの無機酸化物を蒸着した透明蒸着フィルムなどを設けることができる。ガスバリア層を設ける場合、その構成については特に限定されず、例えば、ベースフィルム層とシーラント層との間に設けることができる。これらの薄膜の形成方法としては、蒸着法やスパッタリング法といった公知の方法を適用することができる。なお、ガスバリア層とベースフィルム層との間等に接着剤層を設けることもできる。
胴体部フィルム11は、その表面、即ち詰め替え用パウチ10の表裏2面に、商品名やデザイン、商品の品質等を表す図示しない印刷層を設けることができる。この印刷層は、通常、ベースフィルム層の内側の面に設けられる。
詰め替え用パウチ10は、パウチ上部の片側の角部に、スパウト15と、スパウト15
にねじ込まれたキャップ16とから構成される口栓17を備える。口栓17が取り付けられた角部は、内容液の注出性向上等の観点から、斜めにカットされている。スパウト15は、円柱状の胴体部と、その内部に貫通孔を有する形状であって、充填部14とパウチ外部とを連通して設けられ、スパウト15の胴体部の外周面に胴体部フィルム11が密着するようにパウチ周縁シール部13が形成される。また、スパウト15は、貫通孔の開口方向が斜め上方を向くように取り付けらており、スパウト15から内容液を取り出そうとするときには、スパウト15の貫通孔の開口方向を鉛直下方に傾ける必要がある。なお、内容物を注出する注出口として、口栓17の代わりに、パウチ周縁シール部13により先端部及び両側部が形成された注出路を適用することもできる。
詰め替え用パウチ10は、2回分の詰め替えが可能な大容量パウチであって、2本分の詰め替えボトルの容量に相当する量の内容液から1本分の量(以下、分割注出される量を規定量とする)を正確に、且つ簡便、迅速に分割注出することを可能にする。この機能を実現するための構成として、詰め替え用パウチ10は、口栓17(キャップ16が取り外されたスパウト15)を鉛直下方に傾けて、内容液を注出するときに所定量の内容液を堰き止めると共に、少なくとも一部が開通可能な隔壁部18を充填部14に備える。ここで、隔壁部18により堰き止められる所定量は、詳しくは後述するように、隔壁部18の長さ等を調整することにより、任意に設定することができる。故に、隔壁部18を越えて注出される規定量についても、初期充填量等を考慮して、任意に設定することができる。
隔壁部18は、図1に示すように、開通不能な不開通隔壁部Dbである強ヒートシール部19と、所定の操作により開通可能な可開通隔壁部Daである弱ヒートシール部20と、から構成されることが好ましい。ここで、強ヒートシール部19は、弱ヒートシール部20よりも接着強度が高く剥離性を有さないヒートシール部である。一方、弱ヒートシール部20は、接着強度が弱く剥離性を有するヒートシール部である。いずれのヒートシール部も、対向する表裏2面の胴体部フィルム11の内面(シーラント層)同士を直接接合することにより形成されている。なお、隔壁部18の全体を可開通隔壁部Daとすることもできるが、流通時等おいて衝撃が加わった場合でも隔壁部18が剥離しないように、不開通隔壁部Dbである強ヒートシール部19を備えることが好ましい。
なお、不開通隔壁部Db及び可開通隔壁部Daは、ホットメルト接着剤等の接着剤又は粘着テープ等を用いて胴体部フィルム11の内面同士を接合することによっても形成することができる。また、可開通隔壁部Daを形成する接着剤に、各種ワックスやシリコーンオイル等を添加して、接着力を抑制することもできる。また、ヒートシールや接着剤を用いたシール部の代わりに、所謂ジップを用いて可開通隔壁部Daを構成することもできる。
隔壁部18を構成する強ヒートシール部19及び弱ヒートシール部20は、例えば、ヒートシールの条件を変更することにより接着強度をそれぞれ調整して形成する。具体的には、強ヒートシール部19は、ヒートシール温度を高く設定した条件、例えば、シーラント層の融点付近の温度でヒートシールすることにより、シーラント層同士が十分に溶融した状態で接合して形成される。故に、接着強度が強く、押圧されても剥離しないシール部となる。一方、弱ヒートシール部20は、ヒートシール温度を強ヒートシール部19の形成時よりも低く設定した条件、例えば、シーラント層のガラス転移点或いは軟化点付近の温度でヒートシールすることにより、シーラント層同士が軟化した程度状態で接合して形成される。故に、接着強度が弱く、押圧されることで剥離する剥離性のヒートシール部となる。
隔壁部18は、上記のように、充填部14に設けられる。具体的には、スパウト15を鉛直下方に傾けて規定量の内容液を注出するときに、所定量の内容物を堰き止めるため、口栓17が設置される部分よりもパウチの下部側に設けられる。また、図1に示すように、口栓17は、パウチ上部の片側に設けられるので、隔壁部18は、口栓17側のパウチ周縁シール部13に接する位置(始端)から、終端部を除く大部分がパウチの上下方向に直交する方向に沿って設けられている。隔壁部18の終端部は、パウチの幅方向の中央付近に位置し、上部側に向かって湾曲した形状を有している。なお、本明細書において、隔壁部18の始端とは、口栓17側のパウチ周縁シール部13に近接又は接する側の端部を意味し、終端とは、始端と反対側の端部を意味する。
ここで、強ヒートシール部19は、口栓17側のパウチ周縁シール部13から所定長さ離間した位置より終端側に形成される。また、弱ヒートシール部20は、強ヒートシール部19と口栓17側のパウチ周縁シール部13との間を塞ぐように、口栓17側のパウチ周縁シール部13に近接する位置に形成される。より具体的に、弱ヒートシール部20は、口栓17側のパウチ周縁シール部13と接する位置を始端として形成されることが好ましい。このように、強ヒートシール部19及び弱ヒートシール部20を形成すれば、弱ヒートシール部20を剥離して堰き止めていた所定量の内容物を注出しようとするときに、該内容物の注出が容易になると共に、例えば、市場流通時等における弱ヒートシール部20の不意の剥離を防止することができる。
隔壁部18の長さとしては、規定量の内容液、即ち1本目の詰め替えボトルの容量に相当する量の内容液を注出させ、所定量の内容液、即ち2本目の詰め替えボトルの容量に相当する量の内容液を堰き止めることが可能な長さに設定される。ここで、隔壁部18の長さとは、隔壁部18の長手方向に沿った長さを意味する。一般的に、詰め替えボトルの容量は同一であることから、上記規定量及び所定量も同一であって、故に、隔壁部18は、口栓17側のパウチ周縁シール部13からパウチの幅方向の中央付近に亘って形成される。なお、隔壁部18の幅としては、充填部14の容量を大きくする等の観点から、隔壁部18の接着強度を確保できる限り小さいことが好ましい。
隔壁部18の形状は、図1に示すように、パウチの上下方向に直交する方向に沿って細長い形状であって、終端が上部側に向かって湾曲している。隔壁部18を構成する強ヒートシール部19及び弱ヒートシール部20の形状は、パウチの外観に現れるので、パウチの意匠性も考慮して隔壁部18の形状を決定することが好ましい。なお、隔壁部18は、少なくとも一部がパウチの上下方向に対して交差する方向に沿って形成されていることが要求されるが、その条件を満たせば、一部がパウチの上下方向に沿って形成された形状、全体が上下方向に直交せず斜めに形成された形状など、種々の形状を適用することができる。隔壁部18により堰き止められる内容液の所定量は、隔壁部18の長さだけでなく、形状にも大きく依存する。
ここで、強ヒートシール部19及び弱ヒートシール部20は、図1に示すように、直線状に形成することもできるが、後述の図3に示される可開通隔壁部Da(弱ヒートシール部20)と不開通隔壁部Db(ガゼット部材21の一部)の配置のように、弱ヒートシール部20を強ヒートシール部19の延長線上から上部側にずらして形成することもできる。但し、いずれの場合も、弱ヒートシール部20の長さは、口栓17側のパウチ周縁シール部13から強ヒートシール部19の始端までの長さである上記所定長さ以上であることが要求される。なお、弱ヒートシール部20の長さ、又は口栓17側のパウチ周縁シール部13から強ヒートシール部19の始端までの長さを変更することで、隔壁部18により堰き止められた所定量の内容液を注出するときの注出速度等を調整することができる。
上記構成を備える詰め替え用パウチ10は、例えば、次のプロセスによって製造することができる。まず初めに、胴体部フィルム11及び底部フィルム12となる積層フィルムの長尺体を、ベースフィルム層、シーラント層等を構成する各樹脂フィルムのラミネートにより作製する。次に、パウチの表面及び裏面を形成する胴体部フィルム11の長尺体を重ね合わせ、その下部にパウチの上部側に向かって山折りに折り返した底部フィルム12の長尺体を挿入し、その状態で、長尺体の長尺方向に沿った両端部、長尺方向に直交する所定部位をヒートシールする。ここで、長尺体の長尺方向に沿った両端部は、パウチの上下端部となる位置であり、長尺方向に直交する所定部位は、パウチの側端部となる位置である。即ち、このヒートシールにより、パウチ周縁シール部13が形成される。
次に、ヒートシールされた上記所定部位の中央を切断して、1つのパウチサイズにすると共に、口栓17を取り付ける部分を斜めにカットする。カットした部分の縁部に口栓17のスパウト15を挿入した状態で、ヒートシールすることによりスパウト15をパウチの上部に取り付ける。なお、パウチ周縁シール部13を形成するとき、或いはその後において、強ヒートシール部19及び弱ヒートシール部20をヒートシールにより形成して(隔壁部18を形成)、詰め替え用パウチ10を得ることができる。
なお、内容液は、口栓17のスパウト15を通して充填されるか、又は図1に示すように、パウチ周縁シール部13の一部を未シール部としておき、そこから充填される。その後、スパウト15を通して充填した場合はキャップ16を取り付け、パウチ周縁の未シール部から充填した場合は該未シール部をヒートシールして封止することにより、内容液が充填された詰め替え用パウチ10を得ることができる。内容液が充填されることにより、胴体部フィルム11が離間すると共に、底部フィルム12が展開してパウチの自立性が発現する。
上記構成を備える詰め替え用パウチ10の作用について、図2を用いて説明する。ここで、図2(a)は、1回目の詰め替え操作時、図2(b)は、2回目の詰め替え操作時の状態をそれぞれ示している。なお、詰め替え操作前の詰め替え用パウチ10には、詰め替えボトルの容量(例えば、500mL)2本分に相当する量(例えば、1L)の内容液が充填されている。
図2(a)に示すように、スパウト15の貫通孔の開口方向を鉛直下方に傾けて1本目の詰め替えボトルの容量に相当する量(規定量(500mL))の内容液を注出するときには、2本目の詰め替えボトルの容量に相当する量(所定量(500mL))の内容液を隔壁部18によって堰き止めることができる。即ち、隔壁部18は、パウチの幅方向の中央付近を終端とするので、スパウト15を鉛直下方に傾けたときには、同図に矢印で示すように、隔壁部18を越えてスパウト15側に流通する規定量の内容液のみが注出される。したがって、隔壁部18は、スパウト15を鉛直下方に傾けたときに、規定量の内容液のみを注出でき、所定量の内容液を堰き止めるように、その長さや形状が設定される。
次に、図2(b)に示すように、2回目の詰め替え操作時には、隔壁部18により堰き止められた所定量の内容液(500mL)が注出される。このとき、隔壁部18が存在すると、該内容液の流通が妨げられるため、弱ヒートシール部20を剥離して隔壁部18の一部を開通してから該内容液が注出される。弱ヒートシール部20の剥離は、例えば、隔壁部18、特に弱ヒートシール部20の部分を押圧することにより行うことができる。なお、弱ヒートシール部20は、口栓17側のパウチ周縁シール部13に接する位置を始端として形成されているので、該内容液の全量を容易に注出することが可能である。
このように、図1、図2に示す詰め替え用パウチ10によれば、計量操作等の煩雑な操作が不要であって、所謂ワンウェイパウチと同様の取り扱いにより、内容液を正確に分割注出することが可能であるから、詰め替え時における内容液の溢れ出しを防止することができる。
図3〜図6を用いて、隔壁部18、特に不開通隔壁部Dbの構成が異なる第2の実施形態について説明する。なお、詰め替え用パウチ10の形態は、第1の実施形態と同様に、スタンディングパウチであって、胴体部フィルム11、底部フィルム12、口栓17等は、同一のものから構成することができる(以下、第1の実施形態と重複する説明は省略する)。
図3及び図5に示すように、第2の実施形態における詰め替え用パウチ10の隔壁部18は、一部が不開通隔壁部Dbとして機能する折り返し部23が形成されたガゼット部材21を備えることを特徴とする。ここで、図5は、図3のA−A線断面を示す模式図であり、図5(a)は、内容液が充填される前の状態、図5(b)は、内容液が充填された後の状態をそれぞれ示している。隔壁部18は、一部が不開通隔壁部Dbとして機能するガゼット部材21と、可開通隔壁部Daである弱ヒートシール部20と、から構成される。
ガゼット部材21は、胴体部フィルム11及び底部フィルム12と同様のフィルムから構成され、パウチの幅方向に沿って形成された折り返し部23を有する部材である。そして、この折り返し部23の展開が可能なように、表裏2面の胴体部フィルム11の内面に、折り返し部23を下側にして接合される。なお、ガゼット部材21の側端部は、パウチ周縁シール部13により胴体部フィルム11と共に接合されている。
詳しくは図3及び図5(a)に示すように、折り返し部23で折り返されて対向する位置となるガゼット部材21の両端(図5(a)に示されるV字状のガゼット部材の両上端)が、口栓17側のパウチ周縁シール部13に近接する部分を除いて、表裏2面の胴体部フィルム11の内面とそれぞれ接合して接合部24が形成される。このように、折り返し部23から離れたガゼット部材21の上端に接合部24を形成することで、図5(b)に示すように、内容液が充填されると、表裏2面の胴体部フィルム11が互いに離間して、底部フィルム12の折り返しと共に折り返し部23が容易に展開する。したがって、内容液が充填されたときには、パウチの自然な膨らみを実現することが可能となり、通常の軟包材容器と同様の外観形状を維持することができる。
接合部24が形成されていない口栓17側のパウチ周縁シール部13に近接する部分には、接合部24と口栓17側のパウチ周縁シール部13との間(開通部分)を塞ぐように、可開通隔壁部Daである弱ヒートシール部20が形成される。弱ヒートシール部20は、接合部24と同様にガゼット部材21の上端に沿って設けることもできるし、図3に示すようにガゼット部材21よりも上部側に設けられることもできる。
ガゼット部材21は、生産性向上等の観点から、図3に示すように、パウチの幅方向両側に亘って設けられることが好ましい。上記のように、詰め替え用パウチ10を製造するときには、胴体部フィルム11の長尺体を重ね合わせ、その下部に底部フィルム12の長尺体が挿入されるが、そのときにガゼット部材21の長尺体も挿入して、その状態で、長尺方向に直交する所定部位をヒートシールすることにより、容易にガゼット部材21を設けることができる。なお、接合部24及び弱ヒートシール部20は、このヒートシール工程で形成することもできるし、1つのパウチサイズにカットされた後に形成することもできる。
また、ガゼット部材21には、口栓17側のパウチ周縁シール部13から所定長さ離間した位置に、内容液の流通を可能にする開通孔22が形成される。この開通孔22によって、スパウト15を鉛直下方に傾けたときに、規定量の内容液を分割注出することが可能となる。即ち、ガゼット部材21において、口栓17側の接合部24端部から開通孔22が形成されている位置までの範囲が不開通隔壁部Dbとして機能することになる。ここで、開通孔22を通じて規定量の内容液を注出するためには、開通孔22の形成位置、特に、口栓17側のパウチ周縁シール部13に最も近い形成位置が重要である。換言すれば、ガゼット部材21の開通孔22は、スパウト15を鉛直下方に傾けたときに、規定量の内容液のみを分割注出でき、所定量の内容液を堰き止めるように、その形成位置が設定される。そして、この形成位置(上記所定長さ)を変更することにより、分割注出される内容液の量(規定量)を調整することができる。
開通孔22の形状、サイズ、数等は、特に限定されず、任意に設定することができる。孔形状としては、例えば、円形状の他に、楕円形状、多角形状等、種々の形状とすることができる。開通孔22のサイズとしては、例えば、直径2〜5mm程度に設定することができ、小さな開通孔22を複数形成することができる。なお、開通孔22のサイズや数を変更することにより、規定量の内容液を注出する際の注出速度等を調整することができる。例えば、図3に示すように、複数の開通孔22をパウチの幅方向の中央付近から口栓17と反対側のパウチ周縁シール部13に亘って形成する場合に、両端の開通孔22の数を少なくして、中間には開通孔22を多く形成することができる。このような構成とすれば、内容液を溢し易い注出初期及び注出終期における注出量を減少させることができ、注出の操作性が良好になる。
第2の実施形態における詰め替え用パウチ10の作用について、図6を用いて説明する。ここで、図6(a)は、1回目の詰め替え操作時、図6(b)は、2回目の詰め替え操作時の状態をそれぞれ示している。なお、同図においては、図面の明瞭化のため内容液の充填によるガゼット部材21の膨らみの記載は省略する。
図6(a)に示すように、スパウト15の貫通孔の開口方向を鉛直下方に傾けて1本目の詰め替えボトルの容量に相当する量(規定量(500mL))の内容液を注出するときには、2本目の詰め替えボトルの容量に相当する量(所定量(500mL))の内容液を隔壁部18によって堰き止めることができる。即ち、この場合、可開通隔壁部Daである弱ヒートシール部20を含み、ガゼット部材21における口栓17側のパウチ周縁シール部13に最も近い開通孔22の形成位置までが、隔壁部18となる。従って、パウチの両側に亘ってガゼット部材21を有するが、規定量の内容液は、ガゼット部材21に形成された開通孔22を通じてスパウト15側に流通して注出される。
次に、図6(b)に示すように、2回目の詰め替え操作時には、隔壁部18により堰き止められた所定量の内容液(500mL)が注出される。この2回目の詰め替え操作は、第1の実施形態と同様の取り扱いにより行うことができる。
このように、図3〜図6に示す詰め替え用パウチ10によれば、第1の実施形態と同様に、内容液を正確に分割注出することが可能であるから、詰め替え時における内容液の溢れ出しを防止することができる。さらに、内容液が充填されたときには、パウチの自然な膨らみを実現することが可能となり、通常の軟包材容器と同様の外観形状を維持することができる。
なお、上記説明では、ガゼット部材21がパウチの幅方向に亘って設けられている形態について説明したが、図4に示すように、ガゼット部材21は、口栓17側のパウチ周縁シール部13からパウチの幅方向の中央付近に亘って設けられた形態とすることもできる。なお、ガゼット部材21は、不開通隔壁部Dbとして機能する部分だけに設けられていてもよく、この場合は、ガゼット部材21の全部が不開通隔壁部Dbとなる。
図7及び図8を用いて、第3の実施形態について説明する。図7に示すように、詰め替え用パウチ10の形態は、平パウチであって、パウチ上端の幅方向の中央に口栓17が設けられている点において、第1、第2の実施形態と異なる。なお、パウチの上部は、両側の角が斜めにカットされた略三角形状を有しており、スパウト15を鉛直下方に傾けたときに、内容液の流動性が良好なものとなるように設計されている。
図7に示すように、隔壁部18は、一方のパウチ周縁シール部13からパウチの幅方向に沿って幅方向の略中央まで形成された弱ヒートシール部20と、弱ヒートシール部20の終端からパウチの上下方向に沿ってパウチ下部側に向かって形成された強ヒートシール部19と、から構成されている。したがって、隔壁部18の全体形状としては、L字形状を呈している。なお、この隔壁部18として、ガゼット部材21を適用することもできる。
第3の実施形態における詰め替え用パウチ10の作用について、図8を用いて説明する。ここで、図8(a)は、1回目の詰め替え操作時、図8(b)は、2回目の詰め替え操作時の状態をそれぞれ示している。
図8(a)に示すように、スパウト15の貫通孔の開口方向を鉛直下方に傾けて1本目の詰め替えボトルの容量に相当する量(規定量(500mL))の内容液を注出するときには、2本目の詰め替えボトルの容量に相当する量(所定量(500mL))の内容液を隔壁部18によって堰き止めることができる。同図に示すように、スパウト15の貫通孔の開口方向を鉛直下方に傾けたときには、スパウト15の開口方向は真下を向き、隔壁部18の強ヒートシール部19を越える規定量の内容液は素早く流出する。なお、この詰め替え用パウチ10において、精度の高い分割注出を行うためには、右回りに回転させてスパウト15を鉛直下方に傾けることが好ましく、例えば、操作方向を印刷等によって表示することが好ましい。
次に、図8(b)に示すように、2回目の詰め替え操作時には、隔壁部18により堰き止められた所定量の内容液(500mL)が注出される。この2回目の詰め替え操作は、第1の実施形態と同様の取り扱いにより行うことができる。
このように、図7及び図8に示す詰め替え用パウチ10によれば、第1及び第2の実施形態と同様に、内容液を正確に分割注出することが可能であるから、詰め替え時における内容液の溢れ出しを防止することができる。さらに、この詰め替え用パウチ10は、スパウト15の開口方向を真下に向けることができるので、例えば、粘性が高く流動性が悪い内容を充填したパウチに好適である。
10 詰め替え用パウチ、11 胴体部フィルム、12 底部フィルム、13 パウチ周縁シール部、14 充填部、15 スパウト、16 キャップ、17 口栓、18 隔壁部、19 強ヒートシール部、20 弱ヒートシール部、21 ガゼット部材、22 開通孔、23 折り返し部、24 接合部、Da 可開通隔壁部、Db 不開通隔壁部。

Claims (6)

  1. 容器上部に設けられた注出口と、
    容器周縁シール部が容器周縁の少なくとも一部に設けられて形成された内容物の充填部と、
    を備えた軟包材容器において、
    前記充填部には、内容物を注出するときに所定量の内容物を堰き止める隔壁部が設けられ、
    前記隔壁部の少なくとも一部は、可開通隔壁部であることを特徴とする軟包材容器。
  2. 前記隔壁部は、不開通隔壁部と可開通隔壁部とを備える、請求項1に記載の軟包材容器。
  3. 前記可開通隔壁部が、剥離性を有する弱ヒートシール部である、請求項1又は2に記載の軟包材容器。
  4. 前記不開通隔壁部が、前記弱ヒートシール部よりも接合強度が高い強ヒートシール部である、請求項2又は3に記載の軟包材容器。
  5. 前記不開通隔壁部が、ガゼット部材から構成される、請求項2又は3に記載の軟包材容器。
  6. 前記ガゼット部材が、容器の幅方向両側に亘って設けられ、該ガゼット部材の少なくとも一部に開通孔が形成される、請求項5に記載の軟包材容器。
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