JP2010253764A - シーリング・ポンプアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液剤容器の流出口が連結された注入ユニットの装着度合いを表示すると共に、装着された液剤容器の回転を防止することができるシーリング・ポンプアップ装置を得る。
【解決手段】ユニット本体部34の外周面に形成された第一の突起部120が入り込むU溝122が筐体16に形成されている。これにより、第一の突起部120をU溝122へ入れ込みながら、注入ユニット20を開封装置60への装着することで、注入ユニット20が開封装置60に装着された状態で、第一の突起部120がU溝122へ入り込んで液剤容器18が回転しないようになっている。第一の突起部120がU溝122に入り込んだのを目視することで、液剤容器18の流出口が連結された注入ユニット20の開封装置への装着度合いを表示すると共に、U溝122に第一の突起部120が入り込むことで液剤容器18の回転を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、パンクした空気入りタイヤをシールするためのシーリング剤を空気入りタイヤ内へ注入した後、空気入りタイヤ内に圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧させるシーリング・ポンプアップ装置に関する。
特許文献1には、空気入りタイヤがパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して指定圧までタイヤ内圧をポンプアップするシーリング・ポンプアップ装置が記載されている。
この装置では、タイヤに送り込まれるシーリング剤を収容する液剤容器の流出口をシーリング・ポンプアップ装置の装置本体にねじ込むことで液剤容器を装置本体に固定するようになっている。
特開2005−319615号公報
しかしながら、液体容器の装置本体へのねじ込み量が不足している場合(装着が不完全な場合)には、液剤容器に収容されたシーリング剤が、ねじ込み部から漏れてしまうことが考えられる。
また、液剤容器の装着後に、作業者が、誤って液剤容器を回転させてしまうと、ねじ込み量が減少し、ねじ込み部からリーリング剤が漏れてしまうことが考えられる。
本発明は、上記事実を考慮し、液剤容器の流出口が連結された注入ユニットの装着度合いを表示すると共に、装着された液剤容器の回転を防止することが課題である。
本発明の請求項1に係るシーリング・ポンプアップ装置は、シーリング剤を収容した液剤容器の流出口が連結された注入ユニットと、筐体に固定されると共に、前記注入ユニットが装着されると前記流出口をシールするシール部材を開封する開封装置と、前記筐体に収納されると共に、前記開封装置に接続され、前記シール部材が開封された前記液剤容器に圧縮空気を供給する圧縮空気供給部材と、前記開封装置へ前記注入ユニットを装着したときに、前記注入ユニットの装着度合いを表示する表示手段と、前記注入ユニットに接続され、前記流出口を通じて前記注入ユニットへ流出したシーリング剤、及び前記圧縮空気を空気入りタイヤへ導く流体供給配管と、を備え、前記表示手段は、前記注入ユニットに凸状に形成された第一の突起部と、前記筐体に設けられ、前記注入ユニットを前記開封装置へ装着したときに前記第一の突起部が入り込むと共に、前記液剤容器の回転を規制する縦溝と、が設けられたことを特徴とする。
上記構成によれば、注入ユニットを開封装置へ装着すると、液剤容器の流出口をシールするシール部材が開封され、シーリング剤が注入ユニットへ流出する。また、開封装置に接続された圧縮空気供給部材が、シール部材が破られた液剤容器に圧縮空気を供給する。
さらに、注入ユニットに接続され流体供給配管が流出口を通じて注入ユニットへ流出したシーリング剤及び圧縮空気を空気入りタイヤへ導く。
ここで、表示手段が、筐体へ固体された開封装置へ注入ユニットを装着したときに、注入ユニットの装着度合いを表示する。
詳細には、注入ユニットに形成された第一の突起部が、注入ユニットを開封装置へ装着したときに筐体に設けられ縦溝に入り込むことで、注入ユニットの装着度合いを表示する。
さらに、第一の突起部が、筐体に設けられた縦溝に入り込むことで液剤容器の回転が規制される。
このように、液剤容器の流出口が連結された注入ユニットの装着度合いを表示すると共に、装着された液剤容器の回転を防止することができる。
本発明の請求項2に係るシーリング・ポンプアップ装置は、シーリング剤を収容した液剤容器の流出口が連結される注入ユニットと、筐体に固定されると共に、前記注入ユニットが装着されると前記流出口をシールするシール部材を開封する開封装置と、前記筐体に収納されると共に、前記開封装置に接続され、前記シール部材が開封された前記液剤容器に圧縮空気を供給する圧縮空気供給部材と、前記開封装置へ前記注入ユニットを装着したときに、前記注入ユニットの装着度合いを表示する表示手段と、前記注入ユニットに接続され、前記流出口を通じて前記注入ユニットへ流出したシーリング剤、及び前記圧縮空気を空気入りタイヤへ導く流体供給配管と、を備え、前記表示手段は、前記筐体に凸状に形成された第二の突起部と、前記注入ユニットに形成され、前記注入ユニットを前記開封装置へ装着したときに前記第二の突起部が入り込むと共に、前記液剤容器の回転を規制する凹状の凹溝と、が設けられたことを特徴とする。
上記構成によれば、開封装置を注入ユニットへ装着すると、液剤容器の流出口をシールするシール部材が開封され、シーリング剤が注入ユニットへ流出する。また、開封装置に接続された圧縮空気供給部材が、シール部材が破られた液剤容器に圧縮空気を供給する。
さらに、注入ユニットに接続され流体供給配管が流出口を通じて注入ユニットへ流出したシーリング剤及び圧縮空気を空気入りタイヤへ導く。
ここで、表示手段が、筐体へ固体された開封装置へ注入ユニットを装着したときに、注入ユニットの装着度合いを表示する。
詳細には、筐体に形成された第二の突起部が、注入ユニットを開封装置へ装着したときに注入ユニットに設けられた凹溝に入り込むことで、注入ユニットの装着度合いを表示する。
さらに、第二の突起部が、注入ユニットに設けられ凹溝に入り込むことで液剤容器の回転が規制される。
このように、液剤容器の流出口が連結された注入ユニットの装着度合いを表示すると共に、装着された液剤容器の回転を防止することができる。
本発明の請求項3に係るシーリング・ポンプアップ装置は、請求項1又は2に記載において、前記開封装置が前記シール部材を開封したときに、前記第一の突起部又は前記第二の突起部が前記縦溝又は前記凹溝に入り込み、前記液剤容器の回転が規制されることを特徴とする。
上記構成によれば、開封装置がシール部材を開封したときに、第一の突起部又は第二の突起部が縦溝又は凹溝に入り込み、液剤容器の回転が規制される。
これにより、シール部材が開封されたときには、液剤容器の回転が規制されている。このため、液剤容器が回転することでシーリング剤が漏れてしまうのを確実に防止することができる。
本発明の請求項4に係るシーリング・ポンプアップ装置は、請求項1〜3何れか1項に記載において、前記縦溝又は前記凹溝には、前記注入ユニットの前記開封装置への装着が完了したときに、前記第一の突起部又は前記第二の突起部を乗り越えて前記注入ユニットの装着が完了したことを知らせるクリック部材が設けられることを特徴とする。
上記構成によれば、縦溝又は凹溝に設けられたクリック部材が、注入ユニットの開封装置へ装着が完了したときに、第一の突起部又は第二の突起部を乗り越えて注入ユニットの装着が完了したのを知らせる。
これにより、作業者は、第一の突起部又は第二の突起部を目視することなく、注入ユニットの装着が完了したのを知ることができる。
本発明によれば、液剤容器の流出口が連結された注入ユニットの装着度合いを表示すると共に、装着された液剤容器の回転を防止することができる。
本発明の第1実施形態に係るシーリング装置に採用された第一の突起部及びU溝等を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング装置に採用された液剤容器、注入ユニット及び筐体等を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング装置に採用された注入ユニット及び第一の突起部等を示した拡大斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング装置に採用された連結体を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング装置を示した概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング装置を示した概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング装置に採用された開封装置を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング装置に採用された液剤容器、注入ユニット及び開封装置を示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング装置に採用された液剤容器、注入ユニット及び開封装置を示した断面図である。 本発明の第2実施形態に係るシーリング装置に採用された液剤容器、注入ユニット及び筐体等を示した斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るシーリング装置に採用された液剤容器、注入ユニット及び筐体等を示した斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るシーリング装置に採用された液剤容器、注入ユニット及び筐体等を示した斜視図である。
本発明の第1実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置の一例について図1から図9に基づいて説明する。
(全体構成)
図6に示されるように、シーリング・ポンプアップ装置10(以下、単に「シーリング装置」という。)は、自動車等の車両に装着される空気入りタイヤ100(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤ100のパンク穴をシーリング剤により補修し、タイヤ100の内圧を指定圧まで再加圧(ポンプアップ)するための装置である。
図6、図9に示されるように、シーリング装置10は、箱状の筐体16と、タイヤ100のパンク穴補修用のシーリング剤32を収容した液剤容器18と、この液剤容器18の流出口18Aが連結された注入ユニット20と、注入ユニット20の加圧給液室40に連通する突破具挿入穴44に挿入すると液剤容器18の流出口18Aをシールするアルミシール26を開封し、且つ爪94A及び96Aによって注入ユニット20の下部に装着される開封装置60と、開封装置60から離間した位置で筐体16に収納される圧縮空気を生成するコンプレッサユニット12と、コンプレッサユニット12で生成された圧縮空気をアルミシール26が突き破られた液剤容器18へ導く空気ホース86と、注入ユニット20に接続され流出口18Aを通じて加圧給液室40へ流出したシーリング剤32及び圧縮空気をタイヤ100へと導くジョイントホース54と、を備えて構成されている。
(筐体)
図5に示されるように、筐体16の内部は、コンプレッサユニット12が収納されるコンプレッサー室74と、それ以外の収納室76とに区切られている。
収納室76には、開閉可能な蓋78が設けられ、コンプレッサユニット12から伸びる電源ケーブル14、開封装置60、及びコンプレッサユニット12で生成された圧縮空気の圧力を測定するための圧力ゲージ84等が収納されている。そして、開封装置60は、コンプレッサユニット12から伸びる空気ホース86と連結されている。
なお、本実施形態のシーリング装置10では、液剤容器18と注入ユニット20とを連結した連結体70と、筐体16を別々に保管する構成となっている。
そして、装置使用時には、図6に示されるように、筐体16の蓋78を開けて収納室76から電源ケーブル14を取り出し、開封装置60に連結体70を装着するようになっている。
また、蓋78の裏面には、シーリング装置10の操作手順、及び使用時の注意事項が記載されたマニュアル(図示省略)が貼り付けられている。シーリング装置10を使用する際には、蓋78を開くため、ユーザーがマニュアルを目視しやすいようになっている。
一方、コンプレッサー室74の上方に配置される天井板80には、コンプレッサユニット12の電源スイッチ82が設けられている。
(コンプレッサユニット)
図5に示されるように、コンプレッサユニット12は、エアコンプレッサ、エアコンプレッサ用の駆動モータ、及び駆動モータの駆動回路等によって構成されている。また、コンプレッサユニット12は、収納室76に収納される電源ケーブル14と接続されており、この電源ケーブル14の先端部には、車両に設置されたシガレットライターのソケットに差し込み可能なプラグ15が設けられている。
そして、このプラグ15をシガレットライターのソケットに差込むことで、車両に搭載されたバッテリから駆動回路に電力が供給可能になり、前述した電源スイッチ82をオンにすると駆動回路に電力が供給されるようになっている。
そして、エアコンプレッサで生成された圧縮空気は、コンプレッサユニット12の外部へ延出した空気ホース86を介して、開封装置60へ供給されるようになっている。
(液剤容器)
図4、図9に示されるように、液剤容器18は、内部にシーリング剤32を収容し、下端部には、上側の容器本体部分よりも小径の円筒状の首部22が成形されている。
この首部22の先端(図9で示す下端)の開口は、液剤容器18からシーリング剤32が流れ出す流出口18Aであり、膜状のアルミシール26で塞がれている。また、首部22の中間部には、外周側へ延出するように段差部24が形成されている。
さらに、液剤容器18の内部には、シーリング装置10で修理すべきタイヤ100(図6参照)の種類、サイズ等に応じた規定量よりも多めのシーリング剤32が収容されている。
(注入ユニット)
図4、図9に示されるように、注入ユニット20は、上端側が開口した略有底円筒状に形成されたユニット本体部34と、このユニット本体部34の下端部から外周側へ張り出す脚部36とを備えている。
さらに、ユニット本体部34の内周側には液剤容器18の首部22の下端側が挿入され、首部22の段差部24がユニット本体部34の上端部に当接されて液剤容器18が注入ユニット20に連結固定されて連結体70とされている。
また、首部22がユニット本体部34に接合されると、ユニット本体部34の内壁面とアルミシール26との間に加圧給液室40が形成される。この加圧給液室40は、開封装置60によりアルミシール26が破られる(開封される)と液剤容器18の内部と連通する。つまり、アルミシール26が破られて流出口18Aが開放されると、この流出口18Aから流れ出したシーリング剤32が加圧給液室40に流れ込むようになっている。
一方、ユニット本体部34の内周側には、略円筒状の内周筒部42が同軸的に形成されている。この内周筒部42の内部は、中心軸に沿って注入ユニット20の下端面と内周筒部42の上端面との間を貫通する断面円形の突破具挿入穴44となっている。
さらに、ユニット本体部34の周壁部には、外周側に延出する円筒状の気液供給管50が一体的に形成されている。この気液供給管50は、内部が加圧給液室40と連通し、先端部がニップル52を介してジョイントホース54に接続されている。
図6に示されるように、このジョイントホース54の先端部には、タイヤ100のタイヤバルブ(図示省略)に接続可能なバルブアダプタ56が設けられている。
一方、図3、図4に示されるように、ユニット本体部34の外周面には、円柱状の第一の突起部120が形成されている。なお、この第一の突起部120については詳細を後述する。
(開封装置)
図7、図9に示されるように、開封装置60は、突破具挿入穴44に挿入される棒状の挿入部62と、挿入部62の基端部に形成された略直方体状のベース部66を備えている。このベース部66の側面には、前述した空気ホース86の他端部を接続可能な接続管90が設けられており、この接続管90に空気ホース86が接続されている。
また、開封装置60には、接続管90からベース部66を通り、挿入部62の先端に開口する空気通路92が形成されている。
さらに、挿入部62の先端部64は、アルミシール26を突き破りやすいような形状となっている(本実施形態では、略円錐形状)。また、挿入部62の外周面には、嵌挿溝が形成されており、この嵌挿溝にOリング68が嵌挿されている。
挿入部62の長さは、突破具挿入穴44の下端からアルミシール26までの寸法に対して長くなっている。これにより、開封装置60の挿入部62の全体が突破具挿入穴44内へ挿入されると、挿入部62の先端部64がアルミシール26を突き破り、アルミシール26よりも上側に位置するようになっている。
このとき、Oリング68は、挿入部62が突破具挿入穴44に挿入された状態で、突破具挿入穴44の内周面へ全周に亘って圧接させている。これにより、挿入部62全体が突破具挿入穴44内へ挿入された状態では、突破具挿入穴44は、Oリング68により密閉された状態、つまり、突破具挿入穴44がシールされた状態となる。
一方、ベース部66の両端付近には、ベース部66の上面から垂直に立ち上がる弾性変形可能な第1支柱94が設けられている。この第1支柱94の先端側で挿入部62側の側面には、三角形の第1爪94Aが一体的に形成されている。
また、第1支柱94よりも挿入部62側には、ベース部66の上面から垂直に立ち上がり、且つ第1支柱94よりも高さが低い弾性変形可能な第2支柱96が設けられている。この第2支柱96の先端側で第1支柱94側の側面には、三角形の第2爪96Aが一体的に形成されている。
第1支柱94の配置間隔は、脚部36の短手方向の長さよりも広く、且つ第1爪94A間は、脚部36の短手方向の長さよりも狭くなっている。このため、第1爪94Aが脚部36の縁部に引っ掛かるようになっている。
具体的には、突破具挿入穴44に開封装置60の挿入部62を挿入すると、第1爪94Aが脚部36の短手方向の縁部を越える際に外側に弾性変形して第1爪94A間の間隔だけ広くなり、第1爪94Aが脚部36の短手方向の縁部を通り抜けると両端の第1支柱94が弾性復帰して元にもどる。これにより、第1爪96Aが脚部36の短手方向の縁部に引っ掛かるようになる。
なお、第1爪96Aが脚部36の短手方向の縁部を通り抜けた位置では、挿入部62の先端はアルミシール26に到達していない。つまり、アルミシール26は突き破られない。
一方、第2支柱96は、注入ユニット20の脚部36に形成された貫通孔38に挿入可能とされ、貫通孔38に第2支柱96を挿入すると第2爪96Aが脚部36の貫通孔38の縁部に引っ掛かるようになっている。
なお、第2爪96Aが貫通孔38を通り抜けた位置では、挿入部62の先端部64によってアルミシール26が突き破られて先端部64が液剤容器18内に侵入する。
また、開封装置60は、筐体16の底面側からスクリュー88をベース部66に形成された円孔(図示省略)にねじ込むことで、筐体16に固定されるようになっている。
(シーリング・ポンプアップ装置の作用)
次に、本実施形態のシーリング装置10を用いてパンクしたタイヤ100を修理する作業手順を説明する。
図6に示されるように、まず、タイヤ100にパンクが発生した際には、ユーザーは、筐体16を車両の保管スペースから取り出し、電源スイッチ82や圧力ゲージ(図示省略)が上を向くように路面等に筐体16を置いて蓋78を開けて収納室76を開放する。
このとき開いた蓋78の裏面にはマニュアルが貼り付けられているため、ユーザーはこのマニュアルを逐次確認しながら作業を行うことができる。
次に、ユーザーは筐体16と別に保管された連結体70を車両の保管スペースから取り出し、予め連結体70の注入ユニット20の気液供給管50に接続されたジョイントホース54のバルブアダプタ56をタイヤ100のタイヤバルブ(図示省略)に接続する。
さらに、ユーザーは収納室76に収納されている電源ケーブル14を収納室76から取り出し、プラグ15を車両に設置されたシガレットライターのソケット(図示省略)に差し込み、車両のエンジンをかける。これにより、車両のバッテリ(DC12V)からコンプレッサユニット12の駆動回路へ電力が供給可能となる。
次に、図9に示されるように、注入ユニット20を下に向かせて、注入ユニット20を開封装置60に装着する。これにより、挿入部62全体が突破具挿入穴44に挿入され、アルミシール26が先端部64によって突き破られる(開封される)。
図8に示されるように、注入ユニット20を開封装置60へ装着しようとすると、第1爪94Aが脚部36の短手方向の縁部を越える際に外側に弾性変形して第1爪94A間の間隔だけ広くなり、第1爪94Aが脚部36の短手方向の縁部を通り抜けると両第1支柱が元に戻る。これにより、第1爪96Aが脚部36の短手方向の縁部に引っ掛かるようになる。
さらに、第2爪96Aは、注入ユニット20の貫通孔38に挿入されて貫通孔38の縁部に引っ掛かり、挿入部62の先端部64によってアルミシール26が突き破られ、先端部64が液剤容器18内に侵入した状態が保持される。
このとき、挿入部62に設けられたOリング68は、突破具挿入穴44の内面に接触して突破具挿入穴44をシールする。これにより、突破具挿入穴44から外部に流体が漏れ出すのが抑制される。
アルミシール26が突き破られると、アルミシール26に開けられた孔28を通して液剤容器18内のシーリング剤32が加圧給液室40へ流れ出す。そして、電源スイッチ82をオンにし、コンプレッサユニット12を作動させると、コンプレッサユニット12により発生した圧縮空気は、空気通路92を通して液剤容器18内に供給される。圧縮空気が液剤容器18内に供給されると、この圧縮空気が液剤容器18内で上方へ浮上し、液剤容器18内のシーリング剤32の上に空間(空気層G)を形成する。
この空気層Gからの空気圧により加圧されたシーリング剤32が、アルミシール26に開けられた孔28を通して加圧給液室40へ押し出される。そして、加圧給液室40のシーリング剤32がジョイントホース54を通って空気入りタイヤ100内へ供給される。その後、加圧給液室40及びジョイントホース54から全てのシーリング剤32がタイヤ100へ供給されると、圧縮空気が液剤容器18、加圧給液室40、そしてジョイントホース54を介してタイヤ100内へ供給される。
図6に示されるように、次に、ユーザーは、圧力ゲージ84によりタイヤ100の内圧が指定圧になったことを確認したならば、コンプレッサユニット12を停止し、バルブアダプタ56をタイヤバルブ(図示省略)から取り外す。
ユーザーは、タイヤ100の膨張完了後一定時間内に、シーリング剤32が注入されたタイヤ100を用いて一定距離(例えば、10km)に亘って予備走行する。これにより、タイヤ100内部にシーリング剤32が均一に拡散し、シーリング剤32がパンク穴に充填されてパンク穴が閉塞される。
予備走行完了後に、ユーザーは、タイヤ100の内圧を再測定し、必要に応じて再びジョイントホース54のバルブアダプタ56をタイヤバルブに接続し、コンプレッサユニット12を再作動させてタイヤ100を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ100のパンク修理が完了し、このタイヤ100を用いて一定の距離範囲内で一定速度以下(例えば、80Km/h以下)での走行が可能になる。
(要部構成)
次に、ユニット本体部34の外周面に形成された第一の突起部120について説明する。
図6に示されるように、筐体16には、注入ユニット20が装着された状態で、第一の突起部120が入り込む縦溝としてのU溝122が形成されている。
また、第一の突起部120がU溝122に入り込んだ状態で、U溝122に入り込んだ第一の突起部120が作業者から目視できるように、第一の突起部120及びU溝122が配置されている。
さらに、開封装置60の挿入部62がアルミシール26(図9参照)を破ったときに、第一の突起部120がU溝122に入り込むように、第一の突起部120と挿入部62の先端部64の位置関係等が決められている。
以上の構成により、図1、図2に示されるように、第一の突起部120をU溝122へ入れ込みながら、注入ユニット20を開封装置60への装着することで、図6に示されるように、注入ユニット20が開封装置60に装着された状態で、第一の突起部120がU溝122へ入り込んで液剤容器18が回転しないようになっている。
このように、第一の突起部120がU溝122に入り込んだのを目視することで、液剤容器18の流出口18Aが連結された注入ユニット20の開封装置60への装着度合いを表示すると共に、U溝122に第一の突起部120が入り込むことで液剤容器18の回転を防止することができる。
また、開封装置60の挿入部62がアルミシール26を破ったときに、第一の突起部120がU溝122に入り込むことで、アルミシール26が破られたされたときには、液剤容器18の回転が規制されている。このため、液剤容器18が回転することでOリング68が摺動してシーリング剤32が突破具挿入穴44から漏れてしまうのを確実に防止することができる。
次ぎに、本発明の第2実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置の一例について図10、図11に基づいて説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図10に示されるように、本第2実施形態では、注入ユニット20に第一の突起は設けられておらず、注入ユニット20には、注入ユニット20の装着方向に伸びる凹状の凹溝130が設けられている。さらに、筐体16には、注入ユニット20が開封装置60へ装着されるときに、凹溝130に入り込む円柱状の第二の突起部132が設けられている。
また、第二の突起部132が凹溝130に入り込んだ状態で、第二の突起部132が入り込んだ凹溝130が作業者から目視できるように、第二の突起部132及び凹溝130が配置されている。
以上の構成により、第二の突起部132を凹溝130へ入れ込みながら、注入ユニット20を開封装置60への装着することで、図11に示されるように、注入ユニット20が開封装置60に装着された状態で、第二の突起部132が凹溝130へ入り込んで液剤容器18が回転しないようになっている。
次ぎに、本発明の第3実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置の一例について図12に基づいて説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
本第3実施形態では、第1実施形態とは違い、U溝140には、注入ユニット20の開封装置60へ装着時に、第一の突起部120を乗り越えて注入ユニット20の装着が完了したことを知らせる半円凸状のクリック部材142が向かい合って形成されている。
以上の構成により、U溝140に設けられたクリック部材142が、注入ユニット20の開封装置60へ装着時に、第一の突起部120を乗り越えて注入ユニット20の装着が完了したのを知らせる。
このように、作業者は、第一の突起部120を目視することなく、注入ユニット20の装着が完了したのを知ることができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、クリック部材142を筐体16に形成されたU溝140に設けたが、第2実施形態のように、凹溝を注入ユニットに設ける場合には、注入ユニットに設けられた凹溝に凸状のクリック部材を設けてもよい。
10 シーリング装置(シーリング・ポンプアップ装置)
12 コンプレッサユニット(圧縮空気供給部材)
16 筐体
18 液剤容器
18A 流出口
20 注入ユニット
26 アルミシール(シール部材)
32 シーリング剤
54 ジョイントホース(流体供給配管)
60 開封装置
100 タイヤ
120 第一の突起部
122 U溝(縦溝)
130 凹溝
132 第二の突起部
140 U溝(縦溝)
142 クリック部材

Claims (4)

  1. シーリング剤を収容した液剤容器の流出口が連結された注入ユニットと、
    筐体に固定されると共に、前記注入ユニットが装着されると前記流出口をシールするシール部材を開封する開封装置と、
    前記筐体に収納されると共に、前記開封装置に接続され、前記シール部材が開封された前記液剤容器に圧縮空気を供給する圧縮空気供給部材と、
    前記開封装置へ前記注入ユニットを装着したときに、前記注入ユニットの装着度合いを表示する表示手段と、
    前記注入ユニットに接続され、前記流出口を通じて前記注入ユニットへ流出したシーリング剤、及び前記圧縮空気を空気入りタイヤへ導く流体供給配管と、
    を備え、
    前記表示手段は、
    前記注入ユニットに凸状に形成された第一の突起部と、
    前記筐体に設けられ、前記注入ユニットを前記開封装置へ装着したときに前記第一の突起部が入り込むと共に、前記液剤容器の回転を規制する縦溝と、
    が設けられたシーリング・ポンプアップ装置。
  2. シーリング剤を収容した液剤容器の流出口が連結される注入ユニットと、
    筐体に固定されると共に、前記注入ユニットが装着されると前記流出口をシールするシール部材を開封する開封装置と、
    前記筐体に収納されると共に、前記開封装置に接続され、前記シール部材が開封された前記液剤容器に圧縮空気を供給する圧縮空気供給部材と、
    前記開封装置へ前記注入ユニットを装着したときに、前記注入ユニットの装着度合いを表示する表示手段と、
    前記注入ユニットに接続され、前記流出口を通じて前記注入ユニットへ流出したシーリング剤、及び前記圧縮空気を空気入りタイヤへ導く流体供給配管と、
    を備え、
    前記表示手段は、
    前記筐体に凸状に形成された第二の突起部と、
    前記注入ユニットに形成され、前記注入ユニットを前記開封装置へ装着したときに前記第二の突起部が入り込むと共に、前記液剤容器の回転を規制する凹状の凹溝と、
    が設けられたシーリング・ポンプアップ装置。
  3. 前記開封装置が前記シール部材を開封したときに、前記第一の突起部又は前記第二の突起部が前記縦溝又は前記凹溝に入り込み、前記液剤容器の回転が規制される請求項1又は2に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  4. 前記縦溝又は前記凹溝には、前記注入ユニットの前記開封装置への装着が完了したときに、前記第一の突起部又は前記第二の突起部を乗り越えて前記注入ユニットの装着が完了したことを知らせるクリック部材が設けられる請求項1〜3何れか1項に記載されたシーリング・ポンプアップ装置。
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