JP2010253468A - 汚泥かき寄せ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】汚泥ピット3を有する矩形沈澱池1に設置される汚泥かき寄せ装置10において、汚泥を汚泥ピット3へ案内する多数のスクレーパ27を取り付け、矩形沈澱池1の長手方向に配置されるかき寄せフレーム20と、矩形沈澱池1に支持され、かき寄せフレーム20の一側部に取り付けられてかき寄せフレーム20を矩形沈澱池1の長手方向に往復動させる駆動装置80と、かき寄せフレーム20を移動自在に垂下し、かき寄せフレーム20の往き時50Aにスクレーパ27を汚泥沈澱池1の床面2上に沿って案内しかき寄せフレーム20の復り時50Bにスクレーパ27を往き時50Aの高さより高い位置で案内するガイド装置50とを有する。
【選択図】 図1
Description
しかし、チェーンフライト式は、価格が高く、消耗部品が多いため、補修費用が高くなる問題があった。
レシプロ式汚泥かき寄せ装置は、多数のくさび形スクレーパを池底レール上に沿ってスライド往復するように構成されている。スクレーパの池底に垂直に近い掻き取り面を動かす際も速度が分速1.5mと速いが、戻り動作の際はスクレーパの池底に鋭角な面を持つくさび面上に汚泥を掬ってその位置に落とすため戻り速度が分速4.5mと非常に速い。戻り時にくさびで掬う動作と速い掻き取り/戻り動作をスクレーパにさせるため、せっかく沈降した汚泥を巻き上げてしまう問題点が最大の欠点である。
本発明の別の目的は、汚泥かき寄せ時の汚泥の舞い上がりを防止することが可能な汚泥かき寄せ装置を提供することにある。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2記載の汚泥かき寄せ装置において、かき寄せフレームは、ガイド装置によって案内されるローラを備えた垂下部材を介してガイド装置に移動自在に垂下されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項3又は請求項4記載の汚泥かき寄せ装置において、垂下部材は、かき寄せフレームの上弦材に取り付ける連結部材と、連結部材の頂部から連結部材と直交する方向に突出するローラ取付部材と、ローラ取付部材に取り付けられるローラとを有することを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1乃至請求項7の何れか記載の汚泥かき寄せ装置において、かき寄せフレームは、振れ防止車輪を備えていることを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項1乃至請求項8の何れか記載の汚泥かき寄せ装置において、かき寄せフレームは、スカムかき寄せブレードを上部に備え、かき寄せフレームの復り時にスカムかき寄せブレードを水面上に突出する位置に固定するスカムかき寄せ部材を備えていることを特徴とする。
請求項11に係る発明は、請求項6記載の汚泥かき寄せ装置において、第一のフラップ部材を軸支する軸部は、第一のフラップ部材を常時上面部材側へ跳ね上げられるように錘を有し、第二のフラップ部材を軸支する軸部は、第二のフラップ部材を常時上面部材側へ跳ね上げられるように錘を有することを特徴とする。
請求項14に係る発明は、請求項13記載の汚泥かき寄せ装置において、錘付きの軸部は、床部材との間に配置される引っ張りバネを有することを特徴とする。
図1〜図17は、本発明の第一実施形態に係る汚泥かき寄せ装置10を示す。
本実施形態に係る汚泥かき寄せ装置10は、汚泥ピット3を有する矩形沈澱池1に設置される。矩形沈澱池1は、パイプ式スカムスキマ7と越流トラフ9とを設けている。また、汚泥ピット3に集められた汚泥は図示しない公知の手法によって排出されるように構成されている。
ガイド装置50は、背面側に垂下部材40と平行に取付金具71を取り付け、矩形沈澱池1の壁面5,5間に取り付けた支持金具73から垂下するように組み付けられている。
かき寄せフレーム20のスクレーパ27の下端部が、矩形沈澱池1の池底2から10mm〜20mm程度の間隔ができるように、かき寄せフレーム20を垂下部材40を介してガイド装置50に吊り下げる。そして、かき寄せフレーム20の上弦材21の先端部20A側に枢着される連結リンク20aを三節リンク89の作用点部95に枢着する。
ここで、ガイド装置50は、図12に示すように、かき寄せフレーム20の往き時と復り時との最大揚程Hを220mmとしてある。
先ず、駆動装置80のモータ81を回転駆動させると、モータ81は、図1、図16に示すように、矢印方向に回転し、それに伴って回転軸に取り付けられたクランク85を同じ方向に回転させながら連結棒87を矢印方向へ引き上げ、これに連結する三節リンク89は、支点部91が回転中心として力点部93を連結棒87の上昇に追従させ、作用点部95を矢印方向へ回転させ、この作用点部95の回転に伴ってかき寄せフレーム20の先端部に枢着される連結リンク20aを矢印方向へ引き込む。
そして、ローラ45が図面の左端のローラ位置決め部53に移動すると、第二のフラップ部材65は、図12において実線で示すように、錘69によって床部材51側へ押し下げられる。
次に、ローラ45が棚部材57の平板部57bから一側の斜面57cへ移動し、斜面57cを通過すると、上面部材55の斜面55c側へ跳ね上げられている第一のフラップ部材59の踏み板59b上に移動し、第一のフラップ部材59を二点差線(図12)で示す位置へ押し下げながら移動する。
この地点が、駆動装置80によってかき寄せフレーム20を押し出す終点となる。つまり、モータ81の回転軸83に取り付けたクランク85が下死点に到達し、かき寄せフレーム20の押し出しを停止する。
そして、本実施形態においては、かき寄せフレーム20の復り時に、図2に示すように、スカムかき寄せ部材31のスカムかき寄せブレード33が水面上にその上端を覗かせるように矩形沈澱池1の幅全域に亘って位置し、水面直近や水面上に浮遊するスカムをパイプ式スカムスキマ7へ導き、浮遊するスカムを取り除く。
この工程の繰り返し行うことによって、矩形沈澱池1の池底2上に堆積している汚泥は、スクレーパ27によって順次汚泥ピット3方向へ送り出され、先端部20A側のスクレーパ27によって汚泥ピット3内へ送り込まれる。
1.従来の装置で必要とされた底盤、リターンガイドレール及びガイドシューが不要になる。
2.ローラ45によるころがり抵抗のため、省エネルギーである。従来は、すべりで摩擦抵抗が大きかった。また、機体を合成樹脂製(FRPなど)にすれば、さらに省エネルギーとなる。
4.スカムかき寄せは、スカムかき寄せブレード33をかき寄せフレーム20に連結するだけで、かき寄せ時だけ水面上に突出してかき寄せ、戻り時には水面下に退避しスカムを乱さずに機能するので、別途に設ける必要がない。
6.消耗部品が少ない。
8.従来のチェーン破断のような大トラブルの心配がない。
9.大地震に対してもトラブルが生じない。従来のチエーンフライト式では、上方の復り側機構において、水面の波打ちによりチェーンがスプロケットから外れたりするトラブルが発生することがあった。
本実施形態に係る汚泥かき寄せ装置は、本発明の第一実施形態に係る汚泥かき寄せ装置10におけるかき寄せフレーム20にフロート100を設けた点で、本発明の第一実施形態に係る汚泥かき寄せ装置10とは相違する。その他の構成は、本発明の第一実施形態と同様であるからこれらの説明は省略する。
本実施形態において、フロート100は、例えば、塩化ビニールなどの合成樹脂やアルミニウムなどの軽金属などからなるパイプの両端部を封鎖し、10m当たり150kgの浮力を有する浮き子として使用する。
本実施形態によれば、かき寄せフレーム20の復り時において、かき寄せフレーム20はフロート100の浮力がトラス頂点を形成する上弦材21を両側の斜材25に挟まれながら無理なく押し上げることによって、駆動装置80の動力を少なくして確実に操作できるようになる。
本実施形態においても、本発明の第一実施形態に係る汚泥かき寄せ装置10と同様の作用効果を奏することができる。
本実施形態に係る汚泥かき寄せ装置は、ガイド装置500を、本発明の第一実施形態に係る汚泥かき寄せ装置10におけるガイド装置50を構成する棚部材57、第一のフラップ部材59及び第二のフラップ部材65を一体化した可動ガイド部材507を有する構成とした点で、本発明の第一実施形態に係る汚泥かき寄せ装置10とは相違する。その他の構成は、本発明の第一実施形態と同様であるから、これらの符号はそのまま使用し、これらの説明は省略する。
一対のガイドレール500A、500Bは、矩形沈澱池1の池底2と平行に配置される直線状の床部501aと、床部501aの長手方向の一側部に設けた壁部501bと、床部501aの両端に設けた壁部501cとを設けた床部材501を有する。この床部材51の両端部には、スクレーパ27を矩形沈澱池1の池底2上に沿って移動する高さにローラ45を保持するローラ位置決め部503,503が形成されている。このローラ位置決め部503,503の上面間を略台形状の上面部材505が連結している。上面部材505の背面は、床部材501の背面に設けた壁部501bが略台形状に延出している。この壁部501bは、取付金具71及び支持金具73に組み付けられている。
棚部508の他側には、かき寄せフレーム20の先端部20A側に向かって第二フラップ部515が設けられている。第二フラップ部515は、錘510及び引っ張りバネ512によって、常に床部材501側へ押し下げられ、ローラ45の移動に伴って上面部材505の斜面505a側へ跳ね上げられ、ローラ45の通過後に床部材501上に押し下げられ、かき寄せフレーム20の復り時にローラ45の踏み面を形成するように調整されている。図21において、2点破線で示される錘510の位置が、第二フラップ部515を上面部材505の斜面505a側へ跳ね上げる位置である。
なお、本実施形態に係る汚泥かき寄せ装置は、ガイド装置500を除くと、本発明の第一実施形態に係る汚泥かき寄せ装置10と同様の動作をするので、以下の説明では、本発明の第一実施形態に係る汚泥かき寄せ装置10の説明に基づいて説明する。
かき寄せフレーム20のスクレーパ27の下端部が、矩形沈澱池1の池底2から10mm〜20mm程度の間隔ができるように、かき寄せフレーム20を垂下部材40を介してガイド装置500に吊り下げる。そして、かき寄せフレーム20の上弦材21の先端部20A側に枢着される連結リンク20aを三節リンク89の作用点部95に枢着する。
また、駆動装置80は、かき寄せフレーム20によるかき寄せ速度を0.7m/min(一定速度で往復)となるように調節してある。
先ず、駆動装置80のモータ81を回転駆動させると、モータ81は、図1、図16に示すように、矢印方向に回転し、それに伴って回転軸に取り付けられたクランク85を同じ方向に回転させながら連結棒87を矢印方向へ引き上げ、これに連結する三節リンク89は、支点部91が回転中心として力点部93を連結棒87の上昇に追従させ、作用点部95を矢印方向へ回転させ、この作用点部95の回転に伴ってかき寄せフレーム20の先端部に枢着される連結リンク20aを矢印方向へ引き込む。
そして、図22、図24(d)に示すように、ローラ45が図面の左端のローラ位置決め部503に移動すると、第二フラップ部515は、錘511によって床部材501側へ押し下げられる。
次に、モータ81の回転軸83に取り付けたクランク85が下死点に向かって回転を始めると、モータ81は、図2、図17に示すように、矢印方向に回転し、それに伴って回転軸83に取り付けられたクランク85を同じ方向に回転させながら連結棒87を矢印方向へ押し下げ、これに連結する三節リンク89は、支点部91が回転中心として力点部93を連結棒87の下降に追従させ、作用点部95を矢印方向へ回転させ、この作用点部95の回転に伴ってかき寄せフレーム20の先端部に枢着される連結リンク20aを矢印方向へ押し出す。
そして、ローラ45が棚部508上に移送されると、図22、図24(e)に示すように、ローラ45は池底2と平行な状態での走行に変わる。
その後、ローラ45は、図22、図24(a)に示すように、図面の右端のローラ位置決め部503に移動する。
この地点が、駆動装置80によってかき寄せフレーム20を押し出す終点となる。つまり、モータ81の回転軸83に取り付けたクランク85が下死点に到達し、かき寄せフレーム20の押し出しを停止する。
次に、モータ81の回転軸83に取り付けたクランク85は、再び上死点に向かって移動を開始し、ローラ45を介してかき寄せフレーム20を上述の往き路500aに沿って案内する工程へ移行し、以下順次上述した工程を繰り返す。
以上のように、本実施形態においても、本発明の第一実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
そのため、本発明の第一実施形態のガイド装置50において必要とされた第一のフラップ部材59及び第二のフラップ部材65を1つのフラップ部材とすることが可能となる。そして、第一のフラップ部材59及び第二のフラップ部材65にそれぞれ必要とされた回転軸となる軸61,67を1つの軸509とすることが可能となり、かつ2つの軸61,67に連結していた錘63,69を1つの錘511とすることが可能となる。
そのため、製造コストの削減に寄与し、補修費用を低減することも可能となる。
なお、上記第一実施形態では、第一のフラップ部材59及び第二のフラップ部材65のそれぞれの軸61,67に錘63,69による荷重を掛けるようにしたが、本発明はこれに限らず、例えば、軸61,67にトーションバネを取り付けたり、軸61,67とガイド装置50の機体との間に引っ張りバネを取り付けても良い。また、錘63,69とこれらのバネとの組合せにしても良い。
また、上記各実施形態では、ガイド装置50を2箇所設けた場合について説明したが、1箇所又は3箇所以上にしても良い。
また、上記各実施形態では、駆動装置80に三節リンク89を連結して説明したが、モータ81の回転運動をかき寄せフレーム20の押し引き動作に利用できる機構であれば、任意に変更可能である。
2 池底(床面)
3 汚泥ピット
5 壁面
7 パイプ式スカムスキマ
9 越流トラフ
10 汚泥かき寄せ装置
20 かき寄せフレーム
21 上弦材
23 下弦材
25 斜材
27 スクレーパ
29 振れ防止車輪
31 スカムかき寄せ部材
33 スカムかき寄せブレード
45 ローラ
40 垂下部材
50,500 ガイド装置
50A,50B,500A,500B ガイドレール
50a,500a 往き路
50b,500b 復り路
51,501 床部材
53,503 ローラ位置決め部
55,505 上面部材
57 棚部材
59 第一のフラップ部材
59a,65a フラップ板
59b,65b 踏み板
61,67,509,511 軸
63,69,510 錘
65 第二のフラップ部材
71 取付金具
73 支持金具
80 駆動装置
81 モータ
83 回転軸
85 クランク
87 連結棒
89 三節リンク
91 支点部
93 力点部
95 作用点部
100 フロート
507 可動ガイド部材
508 棚部
512 引っ張りバネ
514 第一フラップ部
514a,515a 踏み面
515 第二フラップ部
Claims (14)
- 汚泥ピットを有する矩形沈澱池に設置される汚泥かき寄せ装置において、
汚泥を前記汚泥ピットへ案内する多数のスクレーパを取り付け、前記矩形沈澱池の長手方向に配置されるかき寄せフレームと、
前記矩形沈澱池に支持され、前記かき寄せフレームの一側部に取り付けられて前記かき寄せフレームを前記矩形沈澱池の長手方向に往復動させる駆動装置と、
前記かき寄せフレームを移動自在に垂下し、前記かき寄せフレームの往き時に前記スクレーパを前記汚泥沈澱池の床面上に沿って案内し前記かき寄せフレームの復り時に前記スクレーパを前記往き時の高さより高い位置で案内するガイド装置と
を有することを特徴とする汚泥かき寄せ装置。 - 請求項1記載の汚泥かき寄せ装置において、
前記かき寄せフレームは、1つの上弦材と、2つの下弦材と、前記上弦材と前記下弦材との間及び前記下弦材間を接続する複数の斜材とで構成される立体トラス構造を為し、前記多数のスクレーパを前記下弦材に取り付けている
ことを特徴とする汚泥かき寄せ装置。 - 請求項1又は請求項2記載の汚泥かき寄せ装置において、
前記かき寄せフレームは、前記ガイド装置によって案内されるローラを備えた垂下部材を介して前記ガイド装置に移動自在に垂下されている
ことを特徴とする汚泥かき寄せ装置。 - 請求項1乃至請求項3の何れか記載の汚泥かき寄せ装置において、
前記かき寄せフレームは、長手方向にフロートを備えている
ことを特徴とする汚泥かき寄せ装置。 - 請求項3又は請求項4記載の汚泥かき寄せ装置において、
前記垂下部材は、
前記かき寄せフレームの上弦材に取り付ける連結部材と、
前記連結部材の頂部から前記連結部材と直交する方向に突出するローラ取付部材と、
前記ローラ取付部材に取り付けられるローラと
を有することを特徴とする汚泥かき寄せ装置。 - 請求項5記載の汚泥かき寄せ装置において、
前記ガイド装置は、
両端部に備えられ、前記スクレーパを前記矩形沈澱池の床面上に沿って移動する高さに前記ローラを保持するローラ位置決め部と、
前記ローラ位置決め部の床面間を結ぶ直線状の床部材と、
前記ローラ位置決め部の上面間を結ぶ略台形状の上面部材と、
前記床部材と前記上面部材との間の前記上面部材の上底と対向する領域に前記上底と平行に配置される棚部材と、
前記棚部材の一側から前記かき寄せフレームの後端部側に向かって前記棚部材の一側に軸支され延びる、前記床部材上を前記ローラが移動できるように前記上面部材側へ跳ね上げられ、前記かき寄せフレームの復り時に前記ローラを介して前記床部材上に押し下げられ、前記ローラの踏み面を形成する第一のフラップ部材と、
前記棚部材の他側から前記かき寄せフレームの先端部側に向かって前記棚部材の他側に軸支され延びる、前記床部材上に前記ローラの移動に伴って前記上面部材側へ跳ね上げられ、前記ローラの通過後に前記床部材上に押し下げられ、前記かき寄せフレームの復り時に前記ローラの踏み面を形成する第二のフラップ部材と
を有することを特徴とする汚泥かき寄せ装置。 - 請求項1乃至請求項6の何れか記載の汚泥かき寄せ装置において、
前記スクレーパは、前記かき寄せフレームの下面に錘設されている
ことを特徴とする汚泥かき寄せ装置。 - 請求項1乃至請求項7の何れか記載の汚泥かき寄せ装置において、
前記かき寄せフレームは、振れ防止車輪を備えている
ことを特徴とする汚泥かき寄せ装置。 - 請求項1乃至請求項8の何れか記載の汚泥かき寄せ装置において、
前記かき寄せフレームは、スカムかき寄せブレードを上部に備え、前記かき寄せフレームの復り時に前記スカムかき寄せブレードを水面上に突出する位置に固定するスカムかき寄せ部材を備えている
ことを特徴とする汚泥かき寄せ装置。 - 請求項1乃至請求項9の何れか記載の汚泥かき寄せ装置において、
前記駆動装置は、
前記矩形沈澱池に支持されるモータと、
前記モータの回転軸に取り付けられるクランクと、
前記クランクに取り付けられる連結棒と、
前記矩形沈澱池に支点部を枢着し、前記連結棒に力点部を枢着し、前記かき寄せフレームの一側部に作用点部を枢着してなる三節リンクと
を有することを特徴とする汚泥かき寄せ装置。 - 請求項6記載の汚泥かき寄せ装置において、
前記第一のフラップ部材を軸支する軸部は、前記第一のフラップ部材を常時前記上面部材側へ跳ね上げられるように錘を有し、
前記第二のフラップ部材を軸支する軸部は、前記第二のフラップ部材を常時前記上面部材側へ跳ね上げられるように錘を有する
ことを特徴とする汚泥かき寄せ装置。 - 請求項5記載の汚泥かき寄せ装置において、
前記ガイド装置は、
両端部に備えられ、前記スクレーパを前記矩形沈澱池の床面上に沿って移動する高さに前記ローラを保持するローラ位置決め部と、
前記ローラ位置決め部の床面間を結ぶ直線状の床部材と、
前記ローラ位置決め部の上面間を結ぶ略台形状の上面部材と、
前記床部材と前記上面部材との間の前記上面部材の上底と対向する領域に回動自在に軸支される可動ガイド部材と
を備え、
前記可動ガイド部材は、
前記床部材と前記上面部材との間の前記上面部材の上底と対向する領域に回動自在に軸支される棚部と、
前記棚部の一側から前記かき寄せフレームの後端部側に向かって延びる、前記床部材上を前記ローラが移動できるように前記上面部材側へ跳ね上げられ、前記かき寄せフレームの復り時に前記ローラを介して前記床部材上に押し下げられ、前記ローラの踏み面を形成する第一フラップ部と、
前記棚部の他側から前記かき寄せフレームの先端部側に向かって延びる、前記床部材上に前記ローラの移動に伴って前記上面部材側へ跳ね上げられ、前記ローラの通過後に前記床部材上に押し下げられ、前記かき寄せフレームの復り時に前記ローラの踏み面を形成する第二フラップ部と
を有する
ことを特徴とする汚泥かき寄せ装置。 - 請求項12記載の汚泥かき寄せ装置において、
前記可動ガイド部材は、
前記棚部を軸支する軸に、前記棚部の他側から前記かき寄せフレームの先端部側に向かって延びる錘付きの軸部を取り付けている
ことを特徴とする汚泥かき寄せ装置。 - 請求項13記載の汚泥かき寄せ装置において、
前記錘付きの軸部は、前記床部材との間に配置される引っ張りバネを有する
ことを特徴とする汚泥かき寄せ装置。
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