JP2003205207A - 硝化促進型活性汚泥法の沈殿池における掻き寄せエレメントの往復駆動方法 - Google Patents
硝化促進型活性汚泥法の沈殿池における掻き寄せエレメントの往復駆動方法Info
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Abstract
泥法の沈殿池における掻き寄せエレメントに関し、汚泥
の巻き上げやスカム浮上を生ずることなく汚泥堆積を適
量に制御しうるようにすることを目的とする。 【解決手段】掻き寄せエレメント20は沈殿池底面10A上
を汚泥ピット14に対して往復するように配置され、汚泥
ピット14に対向した掻き寄せ面42と、前記掻き寄せ面42
より汚泥ピット14から離間方向に沈殿池底面10Aに向け
て傾斜する傾斜面44とを有する。往行時の掻き寄せエレ
メント20の速度より復行時の掻き寄せエレメント20の速
度は大きい。そして、往行時の掻き寄せエレメント20の
速度を1.0m/分を下回らないようにすると共に、復行
時の掻き寄せエレメント20の速度は4.5m/分を超えな
いように設定する。
Description
て、特に、硝化促進型活性汚泥法の最終沈殿池における
掻き寄せエレメントに関するものである。
て往復するように配置され、凹面状をなし、汚泥ピット
に対向した掻き寄せ面と、前記掻き寄せ面より汚泥ピッ
トから離間方向に沈殿池底面に向けて傾斜する傾斜面と
を有した掻き寄せエレメントは、特開平5−24530
8号公報などにおいて、公知である。この種の掻き寄せ
エレメントは汚泥ピットに向けての往行時は掻き寄せ面
によって汚泥をピットに向けて1ストローク分掻き寄
せ、復行時は汚泥をその部位に留まらせ、掻き寄せエレ
メントの往復によって汚泥を汚泥ピットに1ストローク
づつ掻き寄せている。掻き寄せエレメントの往行時の速
度は汚泥の蓄積を回避しうる程度に高い必要がある。他
方、復行時には掻き寄せエレメントはその傾斜面により
汚泥を潜り抜けることができるため、往行時より高速と
することができ、速やかに次の往行に移行でき、掻き寄
せ効率を高めることができる。そして、特開平5−24
5308号公報の技術では往行時の速度は3m/分と
し、復行時の速度は12m/分としている。
寄せエレメントにおいては往行時に際しては掻き寄せを
3m/分にすると共に復行時の速度を往行時の速度と比
較して12m/分と大きくとることにより高い掻き寄せ
効率を狙っている。即ち、掻き寄せエレメントの場合は
往行及び復行共に掻き寄せエレメントが沈殿池底面上を
移動するため汚泥の巻き上げの発生が懸念されるが、復
行時には、掻き寄せエレメントの傾斜形状に基づいて堆
積汚泥を潜り抜け、汚泥の巻き上げが起こりにくいた
め、往行時の掻き寄せエレメントの速度に対して復行時
の掻き寄せエレメントの速度を相当大きくしている。し
かしながら、従来技術の速度設定では、実際には汚泥の
巻上げによって汚泥が含まれた状態で流出しうるため水
質悪化の問題があった。そこで、汚泥の巻き上げによる
水質汚染を回避するため掻き寄せエレメントの速度を低
下せしめることが考えられるが、あまりに低速にすると
沈殿池の底面の汚泥堆積量を適切に制御できない。その
上、硝化促進型活性汚泥法の最終沈殿池の汚泥の場合は
沈殿池での汚泥滞留時間が長くなり、脱窒によるスカム
浮上の問題があった。即ち、下水処理場では好気処理
(曝気)を行うことにより汚泥中に含まれる好気性の硝
化菌の存在下でアンモニア性窒素を亜硝酸を経由して硝
酸に酸化する硝化処理が行われる。従って、沈殿池への
流入水には亜硝酸や硝酸が含まれているが、沈殿池の池
底に堆積した汚泥内は雰囲気としては嫌気状態であるた
め、沈殿池での汚泥滞留が長くなるとそこに含まれる嫌
気性の亜硝酸菌や硝酸菌の働きで亜硝酸や硝酸は窒素に
変換され、スカムとして水面に浮いてくるのである。
たものであり、硝化促進型活性汚泥法の沈殿池において
汚泥の巻き上げやスカム浮上を生ずることなく汚泥堆積
を理想的に制御しうるようにすることを目的とする。
によれば、硝化促進型活性汚泥法の沈殿池において、沈
殿池底面上を汚泥ピットに対して往復するように配置さ
れ、凹面状をなし、汚泥ピットに対向した掻き寄せ面
と、前記掻き寄せ面より汚泥ピットから離間方向に沈殿
池底面に向けて傾斜する傾斜面とを有した掻き寄せエレ
メントにより汚泥ピットに対する汚泥の掻き寄せを行う
に際し、往行時の掻き寄せエレメントの速度に対して復
行時の掻き寄せエレメントの速度を大きくし、かつ往行
時の掻き寄せエレメントの速度は1.0m/分を下回らな
いようにすると共に、復行時の掻き寄せエレメントの速
度は4.5m/分を超えないようにしたことを特徴とする
掻き寄せエレメントの往復駆動方法が提供される。
と、掻き寄せエレメントは往行時に掻き寄せ面によって
汚泥を汚泥ピットまで1ストローク分移送し、復行時に
は傾斜面が底面に堆積した汚泥を潜り抜け、汚泥をその
位置に留まらせ、この繰り返しにより汚泥は汚泥ピット
まで逐次移送せしめられる。そして、往行時の掻き寄せ
エレメントの速度と比較し復行時の掻き寄せエレメント
の速度を大きくしているため迅速に次回の掻き寄せ(掻
き寄せエレメントの往行)に移行せしめられ、汚泥の掻
き寄せを効率的に行うことができる。そして、掻き寄せ
エレメントの傾斜形状は往行時の高速にも関わらず汚泥
の潜り抜けを可能とするものであるが、復行時の掻き寄
せエレメントの速度が4.5m/分を超えると汚泥の巻き
上がりが生じ水質が悪化するため、掻き寄せエレメント
速度=4.5m/分が往行時の速度の上限となる。他方、
往行時については低速に過ぎると、所期の掻き寄せ効果
が得られず、汚泥の堆積が進行する。また、硝化促進型
活性汚泥法の沈殿池の汚泥の場合は沈殿池内での脱窒に
よりスカム浮上の問題がある。即ち、嫌気状態になる沈
殿池の汚泥中においては30分間を超える汚泥の滞留が
あると、汚泥中の亜硝酸菌や硝酸菌汚泥の働きで脱窒が
起こり、これが汚泥に混じり軽量のスカムとなって水面
に浮上し、水質悪化の原因となる。この発明により往行
時の掻き寄せエレメントの速度を1.0m/分を下回らな
いように設定することにより沈殿池での汚泥の滞留時間
を30分未満に抑制し、脱窒が起こらないためスカム浮
上の問題を実質的に回避することができる。
型活性汚泥法の沈殿池において、沈殿池底面上を汚泥ピ
ットに対して往復するように配置され、凹面状をなし、
汚泥ピットに対向した掻き寄せ面と、前記掻き寄せ面よ
り汚泥ピットから離間方向に沈殿池底面に向けて傾斜す
る傾斜面とを有した掻き寄せエレメントにより汚泥ピッ
トに対する汚泥の掻き寄せを行うに際し、往行時に掻き
寄せエレメントを1.0〜2.3m/分の速度で運転し、復行
時に掻き寄せエレメントを1.0〜4.5m/分の速度で運転
したことを特徴とする掻き寄せエレメントの往復駆動方
法が提供される。
と、掻き寄せエレメントは往行時に掻き寄せ面によって
汚泥を汚泥ピットまで1ストローク分移送し、そして往
行時の掻き寄せエレメントの速度は1.0〜2.3m/分に設
定される。往行速度が大きいほど掻き寄せ効率はよくな
るが、過大であると汚泥の巻き上げが起こりうるため2.
3m/分が上限である。また、掻き寄せ速度が小さすぎ
ると、請求項1に関する説明のように所期の掻き寄せ量
が得られず沈殿池での脱窒によるスカム浮上の問題があ
り、下限速度としては1.0m/分が適当である。他方、
掻き寄せエレメントの復行時には、掻き寄せエレメント
の傾斜面が前回底面上の堆積汚泥を潜り抜け、汚泥をそ
の位置に留まらせるため、往行時と比較して速度を高め
ることができる。しかしながら、復行時の速度が4.5m
/分の上限を超えると、掻き寄せエレメントの傾斜面が
汚泥を潜り抜けるといっても汚泥の巻き上げはどうして
も生じ、かえって水質を悪化させるためこの値が復行時
の掻き寄せエレメントの速度の上限となる。叉、低速に
過ぎると、次回の往行動作に移行するのが遅くなるた
め、下限速度としては1.0m/分が適当である。
に記載の発明において、往行時の掻き寄せエレメントの
速度は約2.3m/分であり、復行時の掻き寄せエレメン
トの速度は約3.5m/分である掻き寄せエレメントの往
復駆動方法が提供される。
と、往行時の掻き寄せエレメントの速度は約2.3m/
分、復行時の掻き寄せエレメントの速度は約3.5m/分
とすることにより所期の掻き寄せ量を得つつ、汚泥の巻
き上げ及びスカム浮上のいずれの不具合も生ずることな
く、最適の汚泥掻き寄せ動作を実現することができる。
や浄水場に設けられる沈殿池であり、流入水に含まれる
汚泥を沈殿・分離するため設置されるものである。即
ち、沈殿池10の上部には導水渠12が開口しており、
処理すべき下水や上水は導水渠12より矢印aのように
沈殿池10にその上部より流入せしめられる。沈殿池1
0での処理後は流出口13より矢印cのように排出され
る。
汚泥ピット14が設けられ、沈殿池10の底部に沈積さ
れた汚泥は後述のようにかき寄せ装置によって汚泥ピッ
ト14に向けてかき寄せられ、最終的に汚泥ピット14
内に集められる。汚泥ピット14には汚泥排出通路16
が開口しており、この汚泥排出通路16には図示しない
汚泥ポンプが設置され、汚泥ポンプの作動によって汚泥
ピット14に集められた汚泥を沈殿池10の外部に矢印
bのように排出することができる。
動式汚泥かき寄せ装置について説明すると、18は掻き
寄せエレメント組立体を示しており、掻き寄せエレメン
ト組立体18は一連の掻き寄せエレメント20と、一連
の掻き寄せエレメント20を等間隔をおいて懸架支持す
る支持部材22とからなる。掻き寄せエレメント組立体
18は沈殿池底面10Aに沿って幅方向に間隔をおいて
複数本配置される合成樹脂製ガイドレール24上を摺動
案内されるように配置される。
20の往復のための駆動機構を全体的に表しており、こ
の駆動機構26は電動型などの回転駆動モータ28と、
回転駆動モータ28に内臓された図示しない変速機(そ
の出力軸を30にて表す)と、変速機出力軸30に連結
された揺動アーム32と、揺動アーム32の一端に枢着
された往復ロッド34と、往復ロッド34の下端に枢着
された三角形状リンク36と、三角形状リンク36を回
転自在に支持するためのリンク支持体38と、三角形状
リンク36を掻き寄せエレメント組立体18に連結する
連結ロッド40とから構成される。回転駆動モータ28
は所定角度で揺動回転するようにインバータ制御され、
変速機出力軸30に連結された揺動アーム32は矢印d
方向のように所定角度で揺動し、往復ロッド34は矢印
eのように上下往復し、三角形状リンク36は矢印fの
ように揺動し、三角形状リンク36の揺動は連結ロッド
40を介して掻き寄せエレメント20の矢印g方向の往
復運動に変換される。掻き寄せエレメント20のこの往
復運動のストロークは掻き寄せエレメント20のピッチ
と等しいかそれより僅かばかり大きくなるように設定さ
れている。そのため、沈殿池底面10A上に沈積した汚
泥は汚泥ピット14に向けて1ストローク量づつ徐々に
送られるようになっている。
形状を示しており、沈殿池の幅方向(図2の紙面に直交
する方向)に延びている。掻き寄せエレメント20は汚
泥ピットに対向して全体としては直立しているが幾分後
方(汚泥ピットから離間した方向)に凹面をなした掻き
寄せ面42と、掻き寄せ面42の上端より後方において
沈殿池底面に向かった傾斜面44とを備える。図2の
(イ)は掻き寄せエレメント20の往行時の掻き寄せ動
作を模式的に説明しており、汚泥ピットに向けて矢印A
方向に掻き寄せエレメント20が移動することによりそ
の掻き寄せ面42が汚泥Mに係合され、汚泥Mは1スト
ローク分汚泥ピットに向けて移送され、掻き寄せ面42
の凹面形状も相俟って効率的な掻き寄せを行うことがで
きるようになっている。図2の(ロ)は復行時の動作を
示しており、汚泥ピットから離間する方向に矢印Bのよ
うに掻き寄せエレメント20が移動するとき、掻き寄せ
エレメント20は汚泥ピットと離間側の隣接の掻き寄せ
エレメント(図示しない)が前回の往行時に掻き寄せた
汚泥M´に対して先細となっているため、掻き寄せエレ
メント20は汚泥M´を潜り抜け、汚泥M´を実質的に
その位置に留まらせる。そのため、復行時に汚泥は実質
的にその位置に留まり、掻き寄せエレメントの往行と復
行との繰り返しにより沈殿池底面上の汚泥を1ストロー
クづつ汚泥ピットに向けて移送することができる。
底面上を往復するものであるが、その前面を直立させ後
面を傾斜させた形状により往行時の掻き寄せを行いつつ
復行時に汚泥をその位置に実質的に留まらせるような動
作が可能である。そこで、掻き寄せ効率を高めるため往
行時に対して復行時の速度を高めることによりなるべく
早く次回の往行動作に移行するようにしている。そこ
で、特開平5−245308号公報の技術では往行時に
3m/分、復行時には12m/分の設定としている。し
かしながら、この従来技術では往行時に際しては掻き寄
せエレメントの速度が速すぎるため汚泥の巻き上げによ
りかえって水質が悪化してしまう問題があった。即ち、
掻き寄せエレメント20の往行時(図2(イ))の先細
形状は汚泥との緩衝を少なくするものではあるが、掻き
寄せエレメントが沈殿池底面上を高速移動すると、そこ
に堆積した汚泥に対する影響は先細形状といっても無視
しえず、汚泥の巻き上がりが生ずるのである。そこで、
掻き寄せエレメントの速度を下げる対策は当然とりうる
が、あまり低速とすると沈殿池における汚泥の滞留時間
が長くなり、脱窒によるスカム浮上の問題が生ずる。即
ち、沈殿池10の手前では曝気により好気状態を生成
し、汚泥中に含まれる硝化菌の働きでアンモニア性窒素
を亜硝酸を経由して硝酸に変換する硝化処理を行うよう
にしている。亜硝酸や硝酸は嫌気性状態において窒素に
変換され、大気中に無害な形で放出されるが、沈殿池1
0は嫌気状態であるため、そこでの滞留時間が長くなり
すぎると、脱窒反応により窒素が分離され、汚泥に混じ
り軽量スカムとなって沈殿池液面に浮上してくる問題が
生じていた。そこで、本発明者らは往行速度と復行速度
とを適宜変化させて鋭意検討を行い、最適条件を見つけ
本発明に至ったものである。
メントについて往行速度及び復行速度の組み合わせを変
えて水質について評価を加えたものである。 表I試験番号 往行速度 1.5 1.5 1.0 2.3 2.3 2.3 (m/分) 復行速度 4.5 1.5 1.0 4.5 3.5 2.5 (m/分) 評価 △*1 △*2 △*3 ○*4 ◎*5 ○*6 *1:汚泥巻き上げ及びスカム少し発生するが概ね良好 *2:スカム少し発生するが概ね良好 *3:スカム少し発生するが概ね良好 *4:良好 *5:最善 *6:良好
エレメントの速度が1.0〜2.3m/分の範囲及び復行時の
掻き寄せエレメントの速度が1.0〜4.5m/分の範囲で良
好な結果が得られ、特に、試験番号の往行時の速度2.
3m/分で復行時の速度3.5m/分の速度で最善の結果が
得られることが分かる。
全体概略図である。
る掻き寄せエレメントの詳細断面図であり、(イ)は往
行時の掻き寄せエレメントの動作、(ロ)は復行時の掻
き寄せエレメントの動作を模式的に表す。
Claims (3)
- 【請求項1】 硝化促進型活性汚泥法の沈殿池におい
て、沈殿池底面上を汚泥ピットに対して往復するように
配置され、凹面状をなし、汚泥ピットに対向した掻き寄
せ面と、前記掻き寄せ面より汚泥ピットから離間方向に
沈殿池底面に向けて傾斜する傾斜面とを有した掻き寄せ
エレメントにより汚泥ピットに対する汚泥の掻き寄せを
行うに際し、往行時の掻き寄せエレメントの速度に対し
て復行時の掻き寄せエレメントの速度を大きくし、かつ
往行時の掻き寄せエレメントの速度は1.0m/分を下回
らないようにすると共に、復行時の掻き寄せエレメント
の速度は4.5m/分を超えないようにしたことを特徴と
する掻き寄せエレメントの往復駆動方法。 - 【請求項2】 硝化促進型活性汚泥法の沈殿池におい
て、沈殿池底面上を汚泥ピットに対して往復するように
配置され、凹面状をなし、汚泥ピットに対向した掻き寄
せ面と、前記掻き寄せ面より汚泥ピットから離間方向に
沈殿池底面に向けて傾斜する傾斜面とを有した掻き寄せ
エレメントにより汚泥ピットに対する汚泥の掻き寄せを
行うに際し、往行時に掻き寄せエレメントを1.0〜2.3m
/分の速度で運転し、復行時に掻き寄せエレメントを1.
0〜4.5m/分の速度で運転したことを特徴とする掻き寄
せエレメントの往復駆動方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の発明において、往行時
の掻き寄せエレメントの速度は約2.3m/分であり、復
行時の掻き寄せエレメントの速度は約3.5m/分である
掻き寄せエレメントの往復駆動方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002007942A JP3938870B2 (ja) | 2002-01-16 | 2002-01-16 | 硝化促進型活性汚泥法の沈殿池における掻き寄せエレメントの往復駆動方法 |
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JP3938870B2 JP3938870B2 (ja) | 2007-06-27 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010058005A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Asahi Tec Environmental Solutions Corp | 汚泥掻寄装置 |
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-
2002
- 2002-01-16 JP JP2002007942A patent/JP3938870B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN115364532B (zh) * | 2022-07-15 | 2023-06-06 | 中交一公局集团有限公司 | 一种水源地取水泵站淤泥自动排泥装置及其方法 |
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