JP2010252087A - 携帯機器、充電警告方法及び充電警告プログラム - Google Patents

携帯機器、充電警告方法及び充電警告プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】長時間に亘って連続して使用され、電池切れによる中断を回避したい機能の使用に際し、使用者の好みや使用する機能に応じた適切なタイミングで充電を促すための警告を行う。
【解決手段】充電可能な電池と、電池を電源として動作される複数の機能と、使用者の操作に応じて、機能毎に連続して使用したい時間を設定する機能別連続使用時間設定手段181と、機能毎に、機能別連続使用時間設定手段181で設定された連続使用時間を満たす電池残量と現在の電池残量を比較し、現在の電池残量の方が少なくなった場合に、充電を促すための警告を行う機能別充電警告手段182と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話機などの携帯機器と、その携帯機器の充電警告方法及び充電警告プログラムに関する。
充電可能な電池を電源として動作する携帯電話機に代表される携帯機器は、通常、電池の残量を表示部に表示する電池残量表示機能を備えており、携帯機器の使用者は、この電池残量表示を目安に充電を行っている。
例えば、携帯電話機では、待ち受け画面の所定箇所に電池図形を表示するとともに、電池図形の中に複数表示されるレベルマークの数を、電池残量レベルに応じて増減させるという電池残量表示を行っている。
近年、この種の携帯機器では、提供される機能が多彩になってきており、例えば、携帯電話機では、着信待ち受け、通話、電子メールなどの基本的な機能に加え、テレビ、音楽再生、動画再生、ゲーム、ナビゲーションなどの機能が提供されている。
しかしながら、各機能を使用した場合の消費電力は、一様ではなく、機能毎に消費電力が異なるので、現在の電池残量による使用可能時間を正確に知ることができず、不測な電池切れが発生する可能性があった。
そこで、このような不測の電池切れの問題を解決すべく、これまで種々の提案がなされている。
例えば、特許文献1、2には、機能毎の使用可能時間を算出して表示部に表示する携帯機器が提案されている。
また、特許文献3には、機能毎の消費電力を考慮して使用可能時間を算出し、所定期間内に充電が必要と判断したら充電勧告通知を行う携帯機器が提案されている。
さらに、特許文献4には、機能別の使用履歴や使用スケジュールに基づいて電池切れの時期を予測し、電池切れとなる一定時間以前に報知を行う携帯機器が提案されている。
特開平11−055372号公報 特開2002−199052号公報 特開2006−033409号公報 特開2007−255987号公報
ところで、携帯電話機等の携帯機器が備える各種機能のなかには、長時間に亘って連続して使用され、電池切れによる中断を回避したい機能がある。
例えば、携帯電話機でテレビ番組や動画を見たり、ゲームをする場合には、電池切れによる中断が嫌われるので、現在の電池残量による動作可能時間が短いときは、事前に充電を促す警告を行うことが望ましい。
しかしながら、上述した特許文献1〜4に示される携帯機器では、上記のようなケースにおいて適切な警告を行うことができないという問題があった。
例えば、特許文献1、2に示される携帯機器は、機能毎の使用可能時間を算出して表示部に表示するに過ぎなかった。
このため、上記のように長時間にわたって連続使用されるような機能を複数使用するような場合、使用者自身が、機能毎に、連続して使用するであろう時間と、表示部に表示されている使用可能時間とを比較し、途中で電池切れとなるか否かを予測・判断する必要があった。
一方、特許文献3に示される携帯機器では、機能毎の消費電力を考慮して使用可能時間を算出し、所定期間内に充電が必要と判断したら充電勧告通知を行い、また、特許文献4に示される携帯機器では、機能別の使用履歴や使用スケジュールに基づいて電池切れの時期を予測し、電池切れとなる一定時間以前に報知を行うことは可能であった。
しかしながら、使用者が連続して使用したい時間は、使用者毎、機能毎に異なるものであり、特許文献3、4の携帯機器では、それらを区別・判断して適切なタイミングで警告を行うことはできなかった。
本発明の目的は、上述した課題である、長時間に亘って連続して使用され、電池切れによる中断を回避したい機能の使用に際し、使用者の好みや使用する機能に応じた適切なタイミングで充電を促すための警告を行うという課題を解決する携帯機器、充電警告方法及び充電警告プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の携帯機器は、充電可能な電池と、前記電池を電源として動作される複数の機能を備えるとともに、使用者の操作に応じて、前記機能毎に連続して使用したい時間を設定する機能別連続使用時間設定手段と、前記機能毎に、前記機能別連続使用時間設定手段で設定された連続使用時間を満たす電池残量と現在の電池残量を比較し、現在の電池残量の方が少なくなった場合に、充電を促すための警告を行う機能別充電警告手段と、を備える構成としてある。
また、本発明の充電警告方法は、充電可能な電池と、前記電池を電源として動作される複数の機能と、を備える携帯機器に、使用者の操作に応じて、前記機能毎に連続して使用したい時間を設定する機能別連続使用時間設定手順、前記機能毎に、前記機能別連続使用時間設定手順で設定された連続使用時間を満たす電池残量と現在の電池残量を比較し、現在の電池残量の方が少なくなった場合に、充電を促すための警告を行う機能別充電警告手順、を実行させる方法としてある。
また、本発明の充電警告プログラムは、充電可能な電池と、前記電池を電源として動作される複数の機能と、を備える携帯機器を、使用者の操作に応じて、前記機能毎に連続して使用したい時間を設定する機能別連続使用時間設定手段、前記機能毎に、前記機能別連続使用時間設定手段で設定された連続使用時間を満たす電池残量と現在の電池残量を比較し、現在の電池残量の方が少なくなった場合に、充電を促すための警告を行う機能別充電警告手段、として動作させる構成としてある。
本発明によれば、長時間に亘って連続して使用され、電池切れによる中断を回避したい機能の使用に際し、使用者の好みや使用する機能に応じた適切なタイミングで充電を促すための警告を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る携帯機器の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る携帯機器の詳細構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る携帯機器が備える電池残量別動作時間情報の説明図である。 本発明の一実施形態に係る携帯機器が備える機能別充電警告情報の説明図である。 本発明の一実施形態に係る携帯機器の機能別警告情報設定処理(機能別連続使用時間設定手段及び機能別警告方法設定手段)の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る携帯機器の機能別充電警告処理(機能別充電警告手段)の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る携帯機器の新機能情報追加処理(新機能情報追加手段)の処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の携帯機器、充電警告方法及び充電警告プログラムの実施形態について、図面を参照して説明する。
なお、以下に示す本発明の携帯機器で実行される処理動作(充電警告方法)は、プログラム(ソフトウェア)の命令によりコンピュータで実行される処理,手段,機能によって実現される。プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、以下に示すような本発明の所定の処理、例えば、使用者の操作に応じて、携帯機器に搭載される機能毎に連続して使用したい時間を設定する処理、機能毎に設定された連続使用時間を満たす設定電池残量と実際の電池残量を比較して現在の電池残量を検出・判定する処理、機能毎の設定電池残量より実際の電池残量の方が少なくなった場合に充電を促すための警告を行う処理等の各処理・手順を行わせる。
このように、本発明における各処理や手段は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段によって実現される。
なお、プログラムの全部又は一部は、例えば、磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリ,その他任意のコンピュータで読取り可能な記録媒体により提供され、記録媒体から読み出されたプログラムがコンピュータにインストールされて実行される。また、プログラムは、記録媒体を介さず、通信回線を通じて直接にコンピュータにロードし実行することもできる。
図1は、本発明の一実施形態に係る携帯機器の概略構成を示すブロック図である。
この図に示される携帯機器1は、携帯電話機であり、携帯電話機の基本的な構成として、時計部11、表示部12、スピーカ部13、操作部14、制御部15、電池部16、記憶部17、プログラム部18及び無線部19を備えている。
そして、携帯電話機は、電池部16に設けられる充電可能な電池を電源として各種の動作を行うようになっている。
プログラム部18には、携帯電話機に搭載された各種の機能を実現するための各種機能プログラムや、本発明に係る充電警告プログラムが格納されている。
充電警告プログラムは、携帯機器1を、機能別連続使用時間設定手段181や機能別充電警告手段182として動作させる。
機能別連続使用時間設定手段181は、使用者の操作に応じて、機能毎に連続して使用したい時間を設定する。
また、機能別充電警告手段182は、機能毎に、機能別連続使用時間設定手段181で設定された連続使用時間を満たす電池残量と現在の電池残量を比較し、現在の電池残量の方が少なくなった場合に、充電を促すための警告を行う。
このような充電警告プログラムにより、携帯電話機に搭載される各種機能のうち、長時間に亘って連続して使用されて電池切れによる中断を回避したい特定の機能の使用に際し、使用者の好みや使用する機能に応じた適切なタイミングで充電を促すための警告を行うことが可能となる。
次に、以上のような構成からなる本実施形態に係る携帯機器1の詳細について、図2〜図4を参照して説明する。
図2は、本実施形態に係る携帯機器の詳細構成を示すブロック図である。
図3は、本実施形態に係る携帯機器が備える電池残量別動作時間情報の説明図である。
また、図4は、本実施形態に係る携帯機器が備える機能別充電警告情報の説明図である。
図2に示すように、携帯機器1の記憶部17には、電池残量別動作時間情報171や機能別充電警告情報172が記憶されている。
電池残量別動作時間情報171は、図3に示すように、電池残量毎に各機能の連続動作可能時間を示した情報であり、予め記憶部17に記憶される。
このように電池残量別動作時間情報171が予め記憶されることにより、機能別充電警告手段182は、機能別連続使用時間設定手段181で設定された連続使用時間を満たす電池残量を、電池残量別動作時間情報171に基づいて判断することが可能となる。
例えば、本実施形態の電池残量別動作時間情報171は、電池残量レベルを10段階に分け、各電池残量レベルにおける各機能の連続動作可能時間を示す構成となっている。
また、電池残量別動作時間情報171は、携帯機器1が持つ機能毎に予め設定されているが、携帯機器1に新たな機能が追加される場合には、その電池残量毎の連続動作可能時間が不明であることから、充電警告の対象とできないことになってしまう。
例えば、携帯機器1では、無線部19を通じてゲームなどのアプリケーションをダウンロードし、新たな機能として追加することが可能であるが、これらの充電警告ができないことになる。
そこで、本実施形態の携帯機器1は、アプリケーションのダウンロード等によって新たな機能が追加された場合に、当該機能の電池残量毎の連続動作可能時間を電池残量別動作時間情報171に追加する新機能情報追加手段183を備えるようになっている。
このような新機能情報追加手段183を備えることにより、新たに追加された機能であっても、機能別充電警告情報172に連続して使用したい時間を設定すれば、充電警告の対象となる。 その結果、新たな機能についても、連続使用時間を満たさない電池残量レベルになったとき、警告を行うことが可能となる。
具体的には、新機能情報追加手段183は、追加された新機能の電池残量毎の連続動作可能時間として予め用意された初期値を暫定的に追加し、その後、当該機能の動作に伴う電池残量の変化に基づいて初期値を修正することができる。
例えば、新規アプリケーションがダウンロードされた時点で電池残量別動作時間情報171に機能名として新規アプリケーション名を追加するとともに、電池残量毎の動作可能時間として予め用意した初期値を追加する。
さらに、この新規アプリケーションが動作した際に、電池残量の変化を一定期間チェックするとともに、電池残量の変化パターンを既存機能の電池残量変化パターンと比較し、電池残量変化パターンが似ている機能の電池残量毎の動作可能時間を初期値に上書きする。
機能別充電警告情報172は、機能毎の連続して使用したい時間(充電警告通知時間)を含む設定情報であり、使用者の操作に応じて機能別連続使用時間設定手段181が設定する。
また、本実施形態の機能別充電警告情報172には、機能毎の警告方法(表示、アラームなど)を示す設定情報が含まれている。この設定情報は、使用者の操作に応じて機能別警告方法設定手段184が設定する。
そして、機能別充電警告手段182は、機能別充電警告情報172において機能毎に設定された警告方法で警告を行うようになっている。
次に、本発明の一実施形態に係る携帯機器が備える各種手段の処理手順について、図5〜図7を参照して説明する。
図5は、本発明の一実施形態に係る携帯機器の機能別警告情報設定処理(機能別連続使用時間設定手段及び機能別警告方法設定手段)の処理手順を示すフローチャートである。
この図に示すように、機能別警告情報設定処理では、まず、機能選択画面において電池残量別動作時間情報171の機能名一覧を表示し(S11)、使用者の機能選択操作を待つ(S12)。
ここで、使用者の機能選択操作を判断したら、設定値入力画面において充電警告通知時間の入力欄及び警告方向の入力欄を表示し(S13)、使用者の入力及び入力確定操作を待つ(S14)。
使用者の入力確定操作を判断したら、入力値を機能名に関連付けて機能別充電警告情報172に書き込んだ後(S15)、機能選択画面表示(S11)に戻る。
そして、使用者の設定終了操作が行われるまで(S16)、上記のステップを繰り返す。
図6は、本発明の一実施形態に係る携帯機器の機能別充電警告処理(機能別充電警告手段)の処理手順を示すフローチャートである。
この図に示すように、機能別充電警告処理では、まず、現在の電池残量を電池部16から取得するとともに(S21)、電池残量別動作時間情報171を記憶部17から取得し(S22)、さらに、機能別充電警告情報172を記憶部17から取得する(S23)。
次に、機能別充電警告情報172に設定された機能(1)の充電警告通知時間と、電池残量別動作時間情報171に示される機能(1)の電池残量レベルから得られる警告レベル(この例では、機能(1)の充電警告通知時間が120分なので、電池残量レベルは6が警告レベル)と、現在の電池残量を比較し(S24)、現在の電池残量の方が低い場合は警告動作を行う(S25)。
警告動作としては、機能別充電警告情報172の警告方法に従い、表示であれば表示部12に機能名(1)と現在の電池残量レベルに対応する電池残量別動作時間情報171の動作時間を表示する。
また、警告方法がアラームであれば、スピーカ部13から音で知らせる。
次に、複数の機能に対する警告が設定されているかを機能別充電警告情報172の充電警告機能名から確認し(S26)、次の機能がある場合は、次の充電警告機能名を取得し(S27)、上述したS24〜S25の動作を繰り返す。
そして、機能別充電警告情報172の全ての充電警告機能名について処理が終了したら、次回の電池レベル確認まで所定時間(例えば、3分間)待つ(S28)。
図7は、本発明の一実施形態に係る携帯機器の新機能情報追加処理(新機能情報追加手段)の処理手順を示すフローチャートである。
この図に示すように、新機能情報追加処理では、まず、新規アプリケーションのダウンロードを判断する(S31)。
ここで、新規アプリケーションがダウンロードされたと判断したら、電池残量別動作時間情報171に機能名として新規アプリケーション名を追加するとともに(S32)、電池残量毎の動作可能時間として予め用意した初期値を追加する(S33)。
次に、新規アプリケーションの動作の有無を判断し(S34)、新規アプリケーションが動作していれば、電池残量の変化を一定期間チェックするとともに(S35)、電池残量の変化パターンを既存機能の電池残量変化パターンと比較する(S36)。
そして、電池残量変化パターンが似ている機能の電池残量毎の動作可能時間を初期値に上書きする(S37)。
これにより、携帯機器1に新たに追加された新機能についても、電池残量の監視・警告が可能となる。
以上説明したように、本実施形態の携帯機器と充電警告方法及び充電警告プログラムによれば、充電可能な電池と、電池を電源として動作される複数の機能と、使用者の操作に応じて、機能毎に連続して使用したい時間を設定する機能別連続使用時間設定手段181と、機能毎に、機能別連続使用時間設定手段181で設定された連続使用時間を満たす電池残量と現在の電池残量を比較し、現在の電池残量の方が少なくなった場合に、充電を促すための警告を行う機能別充電警告手段182と、を備えるので、長時間に亘って連続して使用され、電池切れによる中断を回避したい機能の使用に際し、使用者の好みや使用する機能に応じた適切なタイミングで充電を促すための警告を行うことができる。
また、携帯機器1は、電池残量毎に各機能の連続動作可能時間が示された電池残量別動作時間情報171を予め備え、機能別充電警告手段182が、機能別連続使用時間設定手段181で設定された連続使用時間を満たす電池残量を、電池残量別動作時間情報171に基づいて判断するので、当該判断に際して複雑な計算などを行う必要がない。
また、携帯機器1は、新たな機能が追加された場合に、当該機能の電池残量毎の連続動作可能時間を電池残量別動作時間情報171に追加する新機能情報追加手段183を備えるので、新たに追加された機能であっても、機能別充電警告情報172に連続して使用したい時間を設定すれば、充電警告の対象となり、連続使用時間を満たさない電池残量レベルになったとき、警告を行うことが可能となる。
また、新機能情報追加手段183は、追加された新機能の電池残量毎の連続動作可能時間として予め用意された初期値を暫定的に追加し、その後、当該機能の動作に伴う電池残量の変化に基づいて初期値を修正するので、新機能追加直後であっても初期値に基づいて充電警告を行うことができる。また、新機能を動作させることにより、初期値を適正な値に修正することができるので、充電警告の精度も向上させることができる。
さらに、携帯機器1は、使用者の操作に応じて、機能毎に警告方法を設定する機能別警告方法設定手段184を備え、機能別充電警告手段182が、機能毎に設定された警告方法で警告を行うので、使用者の好みや使用する機能に応じた適切な方法で警告を行うことができる。
以上、本発明について実施形態を示して説明したが、本発明は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、特許請求の範囲内で種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、前記実施形態は、携帯電話機を例として本発明の携帯機器を説明したが、本発明の携帯機器は、携帯電話機に限定されず、携帯情報端末、ノートパソコン、デジタルカメラなどでも実施することができる。
また、本発明は、装置としての実施に限定されず、充電警告方法や充電警告プログラムとしても実施することができる。
本発明は、携帯電話機などの携帯機器や、その充電警告方法及び充電警告プログラムとして利用することができる。特に、充電可能な電池を電源として動作される複数の機能を有し、各機能毎に充電の警告を行うことが求められる携帯機器において有用である。
1 携帯機器
11 時計部
12 表示部
13 スピーカ部
14 操作部
15 制御部
16 電池部
17 記憶部
18 プログラム部
19 無線部
171 電池残量別動作時間情報
172 機能別充電警告情報
181 機能別連続使用時間設定手段
182 機能別充電警告手段
183 新機能情報追加手段
184 機能別警告方法設定手段

Claims (9)

  1. 充電可能な電池と、
    前記電池を電源として動作される複数の機能を備えるとともに、
    使用者の操作に応じて、前記機能毎に連続して使用したい時間を設定する機能別連続使用時間設定手段と、
    前記機能毎に、前記機能別連続使用時間設定手段で設定された連続使用時間を満たす電池残量と現在の電池残量を比較し、現在の電池残量の方が少なくなった場合に、充電を促すための警告を行う機能別充電警告手段と、
    を備えることを特徴とする携帯機器。
  2. 電池残量毎に前記各機能の連続動作可能時間が示された電池残量別動作時間情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記機能別充電警告手段が、前記機能別連続使用時間設定手段で設定された連続使用時間を満たす電池残量を、前記電池残量別動作時間情報に基づいて判断する請求項1記載の携帯機器。
  3. 新たな機能が追加された場合に、当該機能の電池残量毎の連続動作可能時間を前記電池残量別動作時間情報に追加する新機能情報追加手段を備える請求項2記載の携帯機器。
  4. 前記新機能情報追加手段が、追加された新機能の電池残量毎の連続動作可能時間として予め用意された初期値を暫定的に追加し、その後、当該機能の動作に伴う電池残量の変化に基づいて初期値を修正する請求項3記載の携帯機器。
  5. 使用者の操作に応じて、前記機能毎に警告方法を設定する機能別警告方法設定手段を備え、
    前記機能別充電警告手段が、前記機能毎に設定された警告方法で警告を行う請求項1〜4のいずれか一項に記載の携帯機器。
  6. 充電可能な電池と、前記電池を電源として動作される複数の機能と、を備える携帯機器に、
    使用者の操作に応じて、前記機能毎に連続して使用したい時間を設定する機能別連続使用時間設定手順、
    前記機能毎に、前記機能別連続使用時間設定手順で設定された連続使用時間を満たす電池残量と現在の電池残量を比較し、現在の電池残量の方が少なくなった場合に、充電を促すための警告を行う機能別充電警告手順、を実行させることを特徴とする充電警告方法。
  7. 前記携帯機器に、電池残量毎に前記各機能の連続動作可能時間が示された電池残量別動作時間情報を記憶し、
    前記機能別充電警告手順として、前記機能別連続使用時間設定手順設定された連続使用時間を満たす電池残量を、前記電池残量別動作時間情報に基づいて判断する手順を実行させる請求項6記載の充電警告方法。
  8. 充電可能な電池と、前記電池を電源として動作される複数の機能と、を備える携帯機器を、
    使用者の操作に応じて、前記機能毎に連続して使用したい時間を設定する機能別連続使用時間設定手段、
    前記機能毎に、前記機能別連続使用時間設定手段で設定された連続使用時間を満たす電池残量と現在の電池残量を比較し、現在の電池残量の方が少なくなった場合に、充電を促すための警告を行う機能別充電警告手段、として動作させるための充電警告プログラム。
  9. 前記携帯機器に、電池残量毎に前記各機能の連続動作可能時間が示された電池残量別動作時間情報を記憶させ、
    前記機能別充電警告手段を、前記機能別連続使用時間設定手段で設定された連続使用時間を満たす電池残量を、前記電池残量別動作時間情報に基づいて判断する手段として動作させるための請求項8記載の充電警告プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012205068A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Ntt Docomo Inc 通信端末及び通知方法
JP2013125988A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Nec Casio Mobile Communications Ltd 電子機器、その制御方法及びプログラム

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