JPWO2018154970A1 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本開示では、ユーザが未来のバッテリ残量を容易に予測することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】本開示によれば、ユーザによる情報処理装置の使用履歴に基づいて、バッテリ残量の未来の予測値を算出し、予測値に関する予測値関連情報をユーザに提示する制御を行う制御部を備える、情報処理装置が提供される。本開示によれば、ユーザは、未来のバッテリ残量を容易に予測することができる。なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
特許文献1には、バッテリ残量が所定値を下回った場合に電子機器をオフする技術が開示されている。この技術では、電子機器がオフされた後、電子機器が充電器に接続された場合に、コールドブートが実行される。
特開2013−121266号公報
しかし、特許文献1に開示された技術では、バッテリ残量の未来の予測値を何ら提示しなかった。このため、ユーザは、未来のバッテリ残量を予測することが容易でなかった。
そこで、本開示では、ユーザが未来のバッテリ残量を容易に予測することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。
本開示によれば、ユーザによる情報処理装置の使用履歴に基づいて、バッテリ残量の未来の予測値を算出し、未来の予測値に関する予測値関連情報をユーザに提示する制御を行う制御部を備える、情報処理装置が提供される。
本開示によれば、制御部が、ユーザによる情報処理装置の使用履歴に基づいて、未来の予測値を算出し、未来の予測値に関する予測値関連情報をユーザに提示する制御を行う、情報処理方法が提供される。
本開示によれば、コンピュータに、ユーザによる情報処理装置の使用履歴に基づいて、未来の予測値を算出し、未来の予測値に関する予測値関連情報をユーザに提示する制御を行う制御機能を実現させる、プログラムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、ユーザによる情報処理装置の使用履歴に基づいて、バッテリ残量の未来の予測値を算出し、予測値に関する予測値関連情報をユーザに提示する。したがって、ユーザは、未来のバッテリ残量を容易に予測することができる。なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の実施形態に係る情報処理装置の外観を示す説明図である。 情報処理装置の機能ブロック図である。 情報処理装置による処理の手順を示すフローチャートである。 使用履歴の類否判断に使用される予測用履歴変数を説明するための説明図である。 使用履歴の類否判断に使用される予測用履歴変数を説明するための説明図である。 使用履歴の類否判断に使用される仮想空間を説明するための説明図である。 バッテリ残量の未来の予測値を算出する方法を説明するためのグラフである。 情報処理装置による表示例を示す説明図である。 情報処理装置による表示例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.情報処理装置の構成
2.情報処理装置による処理
<1.情報処理装置の構成>
まず、図1及び図2に基づいて、本実施形態に係る情報処理装置10の構成について説明する。情報処理装置10は、いわゆるスマートフォンである。もちろん、これはあくまで一例である。情報処理装置10は、バッテリで駆動する情報処理装置であればどのようなものであってもよく、例えば、携帯電話、スマートタブレット、ノート型のパーソナルコンピュータ等であってもよい。
情報処理装置10は、通信部11、表示部12、音声入力部13、音声出力部14、入力操作部15、バッテリ部16、記憶部17、及び制御部18を備える。情報処理装置10の構成要素はこれらに限られず、さらに他の構成要素を備えていても良い。例えば、情報処理装置10は、さらに撮像部等を備えていても良い。情報処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、不揮発性メモリ、通信装置、ディスプレイ、マイク、スピーカ、タッチパネル、各種ボタン、バッテリ等のハードウェア構成を有する。ROMには、情報処理装置10の動作に必要な情報、例えばプログラム等が記録されている。CPUは、ROMに記録されているプログラムを読み出して実行する。これにより、通信部11、表示部12、音声入力部13、音声出力部14、入力操作部15、バッテリ部16、記憶部17、及び制御部18が実現される。情報処理装置10が撮像部を備える場合、撮像部は撮像装置(カメラ等)によって実現される。
通信部11は、例えば通信装置等によって構成され、他の情報処理装置等と通信を行う。通信の態様としては、WiFi通信、モバイルデータ通信、ブルートゥース(登録商標)通信等が含まれる。また、通信部11は、情報処理装置10の位置情報も受信する。位置情報は、例えば、情報処理装置10の高度、緯度、及び経度に関する情報が含まれる。表示部12は、各種画像を表示する。音声入力部13は、例えばマイク等によって構成され、情報処理装置10のユーザから発せられた音声等を取り込む。音声出力部14は、例えばスピーカ等で構成され、各種の音声を出力する。入力操作部15は、例えばタッチパネル、各種ボタン等によって構成され、ユーザによる入力操作を受け付ける。バッテリ部16は、例えばバッテリ等によって構成され、情報処理装置10の各構成要素に電力を供給する。また、バッテリ部16は、バッテリの状態(バッテリ残量、電圧、温度、容量、消費電力等)を検知する。
記憶部17は、ROM、RAM、不揮発性メモリ等によって構成される。記憶部17は、上述したプログラムの他、予測用履歴変数を1または複数種類記憶する。ここで、予測用履歴変数は、ユーザによる情報処理装置10の使用履歴を示すものである。予測用履歴変数は、ユーザによる情報処理装置10の使用履歴を示すものであれば特に制限されない。予測用履歴変数としては、例えば、時刻、曜日、バッテリ残量、バッテリが充電状態であるか否か、バッテリの電圧、バッテリ容量、バッテリの消費電力、アプリケーションの使用状況、WiFi接続状況、モバイルデータ通信接続状況、ブルートゥース接続状況、各通信態様における通信量、情報処理装置10の位置情報、表示部12のオンオフ状態、表示部12の輝度、入力操作部15の操作頻度(例えばタッチパネルへのタッチ回数)、CPU使用率等が挙げられる。詳細は後述するが、制御部18は、これらの予測用履歴情報に基づいて、バッテリ残量の未来の予測値を算出する。また、予測用履歴変数にはバッテリが充電状態であるか否かの情報が含まれることから、制御部18は、これらの予測用履歴情報に基づいて、充電開始タイミングを予測することができる。
ここで、位置情報は、例えば上述した高度、緯度、経度などである。各位置情報には、クラスタリングされた情報、すなわちコンテクスト情報が関連付けられても良い。コンテクスト情報は、位置情報から導かれる場所(例えば、自宅、自宅周辺、電車、オフィス、レストラン等)を示す。
なお、予測用履歴変数は、数値化されて記憶部17に記録される。例えば、時刻、曜日は、sinθ、cosθの2次元情報として記録されても良い。一例を図4及び図5に示す。図4では、0:00、6:00、12:00、18:00がそれぞれ0°、90°、180°、240°に対応する。したがって、例えば0:00は、(cos0°,sin0°)(=(0,1))として記録される。また、3:00は、(cos45°,sin45°)として記録される。また、図5では、月、火、水、木、金、土、日がそれぞれ0°、45°、90°、135°、180°、225°、270°に対応する。したがって、例えば月曜日は、(cos0°,sin0°)(=(0,1))として記録される。また、火曜日は、(cos45°,sin45°)として記録される。もちろん、時刻及び曜日の記録方法はこれに限られない。
また、コンテクスト情報に関しては、場所ごとに数値が割り当てられても良い。通信の接続状況に関しては、良好な順から複数段階の数値が割り当てられても良い。表示部12のオンオフ状態に関しては、状態毎に数値が割り当てられても良い。
また、数値で示される情報はそのまま予測用履歴変数とされてもよいが、何らかの変換が行われても良い。例えば、緯度、経度、高度に関しては、規格化された3次元空間上の座標(例えば、1辺の長さが1の立方体空間内の座標)として示されても良い。
予測用履歴変数の種類は1種類であっても複数種類であってもよいが、使用履歴を多面的に評価するという観点からは、予測用履歴変数の種類は複数種類であることが好ましい。
制御部18は、例えばCPU等で構成され、情報処理装置10全体の制御を行う、さらに、制御部18は、予測用履歴変数を所定時間毎(例えば1分ごと)に集計し、記憶部17に記録する。すなわち、制御部18は、ユーザによる情報処理装置10の使用履歴を記憶部17に記録する。また、制御部18は、ユーザによる情報処理装置10の使用履歴に基づいて、バッテリ残量の未来の予測値を算出する。そして、制御部18は、予測値に関する予測値関連情報をユーザに提示する制御を行う。詳細は後述する。
<2.情報処理装置による処理>
次に、情報処理装置10による処理の手順を図3に示すフローチャートに沿って説明する。ステップS10において、制御部18は、バッテリ残量の未来の予測値を算出する。具体的には、以下の処理を行う。制御部18は、まず、直近の(すなわち、最新の)使用履歴を記憶部17から取得する。具体的には、制御部18は、直近の予測用履歴変数を記憶部17から取得する。そして、制御部18は、類否判定用の仮想空間を形成する。ここで、仮想空間は、各予測用履歴変数に対応する変数軸を有する多次元空間である。ここで、制御部18は、仮想空間を形成するに際して、各予測用履歴変数に重み付けを行う。重みの初期値は1.0であるが、図3に示す処理を繰り返すことで、重み付けを更新する。これにより、類否判定の精度を向上する。なお、重み付けの初期値は、複数のユーザによる使用履歴の統計に基づいて設定されても良い。図6は、仮想空間の例を概念的に示す。軸Q1は時刻に対応し、軸Q2は曜日に対応し、軸Q3は他の予測用履歴変数に対応する。なお、上述したように、時刻及び時間は2次元情報であるが、ここでは理解を容易にするために1次元情報として示した。図6の例では、時刻に対する重み付けがもっとも大きく、曜日に対する重み付けが時刻についで大きく、他の予測用履歴変数は初期値のままである。例えば、ユーザが曜日に関わらず同じ時刻に定期的に情報処理装置10を使用する場合、制御部18は、時刻に対する重み付けを大きくしても良い。また、ユーザが特定の場所(例えば電車、自宅等)で情報処理装置10を長時間使用する場合、制御部18は、コンテクスト情報に対する重み付けを大きくしても良い。
ついで、制御部18は、直近の使用履歴に類似する類似使用履歴をユーザによる情報処理装置10の使用履歴から探索する。具体的には、制御部18は、直近の予測用履歴変数に対応する直近履歴ベクトルを類否判定用の仮想空間内に設定する。ついで、制御部18は、各時刻における予測用履歴変数に対応する対比用履歴ベクトルを類否判定用の仮想空間内に設定する。そして、制御部18は、直近履歴ベクトルと対比用履歴ベクトルとを対比し、これらの類否を判定する。具体的には、例えば、制御部18は、これらのベクトルの内積を算出し、内積が所定範囲内であれば両者が類似すると判定しても良い。両者が類似する場合、対比用履歴ベクトルが類似使用履歴となる。ここで、制御部18は、類否判定を行う際に、シチュエーション(ステータス)を考慮しても良い。例えば、制御部18は、ユーザが特定の場所(例えば行楽地)で特定の行動(たくさんの写真を撮影している等)を行っている場合、そのようなシチュエーションを類否判定の際に考慮しても良い。
ついで、制御部18は、類似使用履歴が示す時刻以降の各時刻におけるバッテリ残量をバッテリ残量の未来の予測値とする。これにより、制御部18は、バッテリ残量の未来の予測値を特定する。つまり、制御部18は、バッテリ残量の未来の予測値を、未来の時刻毎に特定する。すなわち、制御部18は、バッテリ残量の未来の下降推移を示す予測値曲線を算出する。なお、制御部18は、類似使用履歴が複数存在する場合、以下の処理を行われても良い。すなわち、制御部18は、類似使用履歴毎にバッテリ残量の未来の予測値を特定する。ついで、制御部18は、特定された予測値の算術平均値を算出する。そして、制御部18は、当該算術平均値を未来の予測値とする。
ここで、図7に基づいて、未来の予測値の算出例について説明する。図7の横軸は時刻を示し、縦軸はバッテリ残量(%)を示す。時刻T1は現在時刻を示す。グラフL1は、バッテリ残量の履歴である。制御部18は、直近の使用履歴(枠A1で囲まれた領域内の使用履歴)に類似する類似使用履歴を探索する。この結果、制御部18は、枠A2で囲まれた領域内の使用履歴を類似使用履歴と判定する。なお、領域A1、A2内にはバッテリ残量の履歴しか示されていないが、実際には、上述したように、多様な予測用履歴変数に基づいて類否判定を行う。そして、制御部18は、類似使用履歴が示す時刻以降の各時刻におけるバッテリ残量をバッテリ残量の未来の予測値とする。グラフL2は、未来の予測値を示す。なお、グラフL3は、未来で実測されたバッテリ残量を示す。この例では、グラフL2、L3が概ね一致していることがわかる。
ステップS15において、制御部18は、予測値関連情報を生成し、ユーザに提示する。予測値関連情報は、バッテリ残量の未来の予測値に関する情報である。提示の態様としては、例えば画面表示が挙げられる。すなわち、制御部18は、予測値関連情報を表示部12に表示する。一例を図8に示す。制御部18は、予測値関連情報として、時間遷移情報20及び残時間見込情報30を表示する。ここで、時間遷移情報20は、横軸が時刻、縦軸がバッテリ残量を示す2次元平面画像である。そして、時間遷移情報20には、グラフL11、L12、現在時刻マーカT11が重畳される。グラフL11は、バッテリ残量の履歴の時間遷移を示す。グラフL12は、未来の予測値の時間遷移を示す。現在時刻マーカT11は、現在時刻を示す。残時間見込情報30は、現時点から未来の予測値がゼロになる時点までの時間を示す。ここで、残時間見込情報30は、現時点から未来の予測値が所定値(例えば、バッテリ全容量の5%、1%等)以下になる時点までの時間を示すようにしてもよい。これにより、ユーザは、これまでバッテリ残量がどのように減少していったのか、さらに、今後どのように減少していくのかを容易に把握することができる。また、ユーザは、後どれくらいでバッテリ残量が所定値以下(例えばゼロ)になるのかを容易に予測することができる。つまり、ユーザは、未来のバッテリ残量を容易に予測することができる。この結果、制御部18は、ユーザによる不必要な急速充電を抑制することができるので、バッテリの寿命が伸びることが期待できる。
制御部18は、上述した予測値関連情報に相当する音声を音声出力部14から出力しても良い。また、制御部18は、ユーザによる選択操作に応じて上述した予測値関連情報を提示しても良い。図8の例では、制御部18は、ユーザが「電池使用量」という項目を選択した場合に、上述した予測値関連情報を提示する。
ここで、図8の例では、制御部18は、さらに、直近のバッテリ残量を示すバッテリ残量画像40及びバッテリ使用率リスト50を表示する。ここで、バッテリ使用率リスト50は、情報処理装置10で動作したアプリケーションと、当該アプリケーションが消費したバッテリ消費量の全消費量に対する割合とを関連付けたリストである。もちろん、図8はあくまで表示例の1つである。例えば、図8の例では、未来の予測値をグラフ形式で示したが、数値で示しても良い。
ステップS20において、制御部18は、ユーザによる情報処理装置10の使用履歴に基づいて、充電開始タイミングの予測値を算出する。具体的には、制御部18は、ステップS10で特定した類似使用履歴の時点以降で最初に充電が開始された時点を特定する。そして、制御部18は、これらの時点間の期間を算出する。そして、制御部18は、現在時刻から当該期間が経過した時点を充電開始タイミングの予測値とする。なお、制御部18は、類似使用履歴が複数存在する場合、類似使用履歴毎に上記期間を算出する。そして、制御部18は、これらの期間の算出平均値を算出する。そして、制御部18は、現在時刻から当該算術平均値の期間が経過した時点を充電開始タイミングの予測値としてもよい。
ステップS30において、制御部18は、バッテリ残量の未来の予測値と充電開始タイミングの予測値とを比較する。そして、制御部18は、バッテリ残量の未来の予測値がゼロとなるタイミングが充電開始タイミングの予測値よりも早いか否かを判定する。制御部18は、バッテリ残量の未来の予測値がゼロとなるタイミングが充電開始タイミングの予測値よりも早いと判定した場合には、ステップS40に進む。一方、制御部18は、バッテリ残量の未来の予測値がゼロとなるタイミングが充電開始タイミングの予測値と同じか遅いと判定した場合には、ステップS50に進む。このように、本実施形態では、制御部18は、バッテリ残量の未来の予測値がゼロとなるタイミングと充電開始タイミングの予測値とを対比するが、制御部18が行う処理はこの例に限られない。例えば、制御部18は、バッテリ残量の未来の予測値が所定値(例えば、バッテリ全容量の5%、1%等)以下になるタイミングを充電開始タイミングの予測値と対比してもよい。すなわち、制御部18は、制御部18は、バッテリ残量の未来の予測値が所定値以下になるタイミングが充電開始タイミングの予測値よりも早いと判定した場合には、ステップS40に進む。
ステップS40において、制御部18は、レコメンド情報を生成、ユーザに提示する。ここで、レコメンド情報は、予測値関連情報の一種であり、低消費電力モードへの移行をレコメンドする情報である。提示の態様としては、例えば画面表示が挙げられる。すなわち、制御部18は、レコメンド情報を表示部12に表示する。一例を図9に示す。制御部18は、レコメンド情報として、予測状況説明情報110及び低消費モードオンボタン120を表示する。もちろん、レコメンド情報はこの例に限られない。例えば、レコメンド情報として予測状況説明情報110だけを表示しても良い。また、制御部18は、レコメンド情報に相当する音声を音声出力部14から出力しても良い。
予測状況説明情報110は、バッテリ残量の未来の予測値が所定値以下(例えばゼロ)となるタイミングを説明した上で、バッテリ残量の未来の予測値が所定値以下(例えばゼロ)となるタイミングが充電開始タイミングの予測値よりも早い旨を説明する。さらに、予測状況説明情報は、低消費モードのメリットを説明する。この例では、予測状況説明情報110は、低消費モードにした場合にバッテリ残量が延長される延長見込時間を説明する。なお、延長見込時間は、低消費モードの内容等に基づいて算出可能である。また、低消費モードの種類は特に問われないが、ユーザによる情報処理装置10の使用は許容しつつ、バッテリの消費を抑えるモードであることが好ましい。例えば、低消費モードでは、一部のアプリケーションの機能を制限する等の処理が行われる。低消費モードオンボタン120は、低消費モードをオンにする(有効にする)ためのボタンである。制御部18は、ユーザが低消費モードオンボタンをタップした場合に、低消費モードをオンにする。これにより、ユーザは、このままでは充電開始前にバッテリ残量が所定値以下(例えばゼロ)になることを容易に把握することができる。この結果、ユーザは、レコメンド情報に従って低消費モードをオンにするか、あるいは、充電開始タイミングを早める等の対処を行うことができる。
したがって、制御部18は、ユーザがバッテリ残量を大きく消費する態様で情報処理装置10を使用した場合(例えば、行楽地等で多くの写真を撮影した場合等)には、バッテリ残量の大小に関わらず、レコメンド情報をユーザに提示することができる。したがって、制御部18は、バッテリ残量が多くても、ユーザに低消費モードへの移行を促すことができる。ここで、低消費モードは、バッテリ残量が多い時から有効とされることで、より効果を発揮できることが多い。この結果、ユーザは、より早期に(すなわち、バッテリ残量が多い段階で)低消費モードをオンにすることができるので、低消費モードをより効果的に活用することができる。
ここで、制御部18は、レコメンド情報とともに上述した時間遷移情報20を表示しても良い。そして、制御部18には、充電開始タイミングの予測値を示す画像(例えば、充電開始タイミングを示す矢印画像)を時間遷移情報20に重畳しても良い。これにより、ユーザは、バッテリ残量の未来の予測値が所定値以下(例えばゼロ)となるタイミングが充電開始タイミングの予測値よりも早いことを視覚的に把握することができる。
また、制御部18は、ユーザによる直近の使用履歴に基づいて、レコメンド情報をユーザに提示するか否かを判定してもよい。より具体的には、制御部18は、直近の使用履歴として、情報処理装置10の位置を参照し、レコメンド情報をユーザに提示するか否かを判定してもよい。例えば、情報処理装置10(実質的にはユーザ)が情報処理装置10の充電が可能な場所(例えば自宅)またはその近傍に存在する場合、ユーザは、早期に充電を開始することができる。したがって、制御部18は、情報処理装置10がこのような場所に存在する場合、レコメンド情報を提示しないようにしてもよい。なお、制御部18は、バッテリが充電状態であった時の位置情報を使用履歴として記録しておいてもよい。そして、制御部18は、その位置情報に基づいて、情報処理装置10(実質的にはユーザ)が情報処理装置10の充電が可能な場所(例えば自宅)またはその近傍に存在するか否かを判定しても良い。また、レコメンド情報の提示の有無をユーザに選択させても良い。例えば、制御部18は、「レコメンド情報を表示しない」というチェックボックスをレコメンド情報とともに(あるいは設定画面等の中に)表示しても良い。そして、制御部18は、チェックボックスにチェックが入れられた場合に、レコメンド情報を提示しないようにしてもよい。
また、制御部18は、ユーザが充電を開始するか、低消費モードを選択するまで、レコメンド情報を繰り返し表示しても良いし、1回だけ表示しても良い。また、制御部18は、ユーザが低消費モードを選択した後にも、時間遷移情報20を表示しても良い。
ステップS50において、制御部18は、類似使用履歴の探索に使用した重み付けを更新する。これにより、制御部18は、類否判定の精度を向上する。具体的には、制御部18は、未来の予測値が示す時刻が到来した際に、バッテリ残量の実測値を取得する。ついで、制御部18は、以下の重み付け更新処理を行う。すなわち、制御部18は、重み付けを変更してステップS10と同様の処理を行う。ここで、直近の使用履歴及び探索対象の使用履歴は、ステップS10で使用されたものと同様とする。これにより、制御部18は、バッテリ残量の予測値を算出する。そして、制御部18は、算出された予測値と、バッテリ残量の実測値とを対比する。そして、制御部18は、算出された予測値と実測値との差がステップS10で算出された予測値と実測値との差よりも小さくなるまで、重み付け更新処理を行う。これにより、制御部18は、重み付けを更新する。その後、制御部18は、本処理を終了する。なお、制御部18は、充電が開始された場合、充電直前の放電状態が、バッテリ残量が所定値以下(例えばゼロ)になるまで継続すると仮定して、このときのバッテリ残量の時間遷移を予測用履歴変数に加えても良い。これにより、制御部18は、ユーザが実際に経験していない放電態様も学習することができる。
以上により、本実施形態によれば、制御部18は、ユーザによる情報処理装置10の使用履歴に基づいて、バッテリ残量の未来の予測値を算出する。そして、制御部18は、予測値に関する予測値関連情報をユーザに提示する制御を行う。これにより、ユーザは、未来のバッテリ残量を容易に予測することができる。
さらに、制御部は、ユーザによる情報処理装置10の使用履歴に基づいて、ユーザによる充電開始タイミングの予測値を算出する。そして、制御部18は、未来の予測値が所定値以下になるタイミングが充電開始タイミングの予測値より早い場合に、予測値関連情報を提示する。これにより、制御部18は、ユーザにとって予測値関連情報の必要性が高い場合に、予測値関連情報を提示することができる。
さらに、制御部18は、予測値関連情報として、低消費電力モードへの移行をレコメンドするレコメンド情報をユーザに提示する制御を行う。したがって、ユーザは、低消費モードへの移行をより早期に行うことができる。
さらに、レコメンド情報には、未来の予測値が所定値以下になるタイミングが充電開始タイミングの予測値より早いことを示す情報が含まれる。したがって、ユーザは、このままでは充電開始前にバッテリ残量が所定値以下になることを容易に把握することができる。この結果、ユーザは、レコメンド情報に従って低消費モードをオンにするか、あるいは、充電開始タイミングを早める等の対処を行うことができる。
さらに、制御部18は、ユーザによる情報処理装置10の直近の使用履歴に基づいて、レコメンド情報をユーザに提示するか否かを判定するので、ユーザにとってレコメンド情報が必要と推定される場合に、レコメンド情報をユーザに提示することができる。
ここで、上記判定において、ユーザによる情報処理装置10の直近の使用履歴には、情報処理装置10の位置が含まれる。したがって、制御部18は、例えば、情報処理装置10が情報処理装置10の充電が可能な場所またはその近傍に存在する場合、レコメンド情報を提示しないようにすることができる。したがって、制御部18は、ユーザにとってレコメンド情報が必要と推定される場合に、レコメンド情報をユーザに提示することができる。
さらに、制御部18は、予測値関連情報として、未来の予測値の時間遷移を提示する制御を行うので、ユーザは、今後どのようにバッテリ残量が減少していくのかを容易に把握することができる。また、ユーザは、後どれくらいでバッテリ残量が所定値以下になるのかを容易に予測することができる。つまり、ユーザは、未来のバッテリ残量を容易に予測することができる。
さらに、制御部18は、予測値関連情報として、過去のバッテリ残量の時間遷移を提示する制御を行うので、ユーザは、これまでバッテリ残量がどのように減少していったのかを容易に把握することができる。
さらに、制御部18は、ユーザによる情報処理装置10の直近の使用履歴に類似する類似使用履歴をユーザによる情報処理装置10の使用履歴から探索する。そして、制御部18は、類似使用履歴に基づいて、バッテリ残量の未来の予測値を算出する。したがって、制御部18は、バッテリ残量の未来の予測値をより正確に算出することができる。
ここで、情報処理装置10の使用履歴は、複数の予測用履歴変数によって規定される。そして、制御部18は、予測用履歴変数毎に重み付けを行い、重み付けされた予測用履歴変数に基づいて、類似使用履歴を探索する。したがって、制御部18は、類似使用履歴をより正確に探索することができ、ひいては、バッテリ残量の未来の予測値をより正確に算出することができる。
また、制御部18は、未来の予測値と、バッテリ残量の実測値とを対比し、対比結果に基づいて、予測用履歴変数の重み付けを更新する。したがって、制御部18は、バッテリ残量の未来の予測値をより正確に算出することができる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
ユーザによる情報処理装置の使用履歴に基づいて、バッテリ残量の未来の予測値を算出し、前記未来の予測値に関する予測値関連情報をユーザに提示する制御を行う制御部を備える、情報処理装置。
(2)
前記制御部は、ユーザによる前記情報処理装置の使用履歴に基づいて、ユーザによる充電開始タイミングの予測値を算出し、前記未来の予測値が所定値以下になるタイミングが前記充電開始タイミングの予測値より早い場合に、前記予測値関連情報を提示する制御を行う、前記(1)記載の情報処理装置。
(3)
前記制御部は、前記予測値関連情報として、低消費電力モードへの移行をレコメンドするレコメンド情報をユーザに提示する制御を行う、前記(2)記載の情報処理装置。
(4)
前記レコメンド情報には、未来の予測値が所定値以下になるタイミングが充電開始タイミングの予測値より早いことを示す情報が含まれる、前記(3)記載の情報処理装置。
(5)
前記制御部は、ユーザによる前記情報処理装置の直近の使用履歴に基づいて、前記レコメンド情報をユーザに提示するか否かを判定する、前記(3)または(4)に記載の情報処理装置。
(6)
ユーザによる前記情報処理装置の直近の使用履歴には、前記情報処理装置の位置が含まれる、前記(5)記載の情報処理装置。
(7)
前記制御部は、前記予測値関連情報として、前記未来の予測値の時間遷移を提示する制御を行う、前記(1)〜(6)の何れか1項に記載の情報処理装置。
(8)
前記制御部は、前記予測値関連情報として、過去のバッテリ残量の時間遷移を提示する制御を行う、前記(7)記載の情報処理装置。
(9)
前記制御部は、ユーザによる前記情報処理装置の直近の使用履歴に類似する類似使用履歴をユーザによる前記情報処理装置の使用履歴から探索し、前記類似使用履歴に基づいて、前記未来の予測値を算出する、前記(1)〜(8)の何れか1項に記載の情報処理装置。
(10)
前記情報処理装置の使用履歴は、複数の予測用履歴変数によって規定され、
前記制御部は、前記予測用履歴変数毎に重み付けを行い、重み付けされた前記予測用履歴変数に基づいて、前記類似使用履歴を探索する、前記(9)記載の情報処理装置。
(11)
前記制御部は、前記未来の予測値と、前記バッテリ残量の実測値とを対比し、対比結果に基づいて、前記予測用履歴変数の重み付けを更新する、前記(10)記載の情報処理装置。
(12)
制御部が、ユーザによる情報処理装置の使用履歴に基づいて、未来の予測値を算出し、前記未来の予測値に関する予測値関連情報をユーザに提示する制御を行う、情報処理方法。
(13)
コンピュータに、
ユーザによる情報処理装置の使用履歴に基づいて、未来の予測値を算出し、前記未来の予測値に関する予測値関連情報をユーザに提示する制御を行う制御機能を実現させる、プログラム。
10 情報処理装置
11 通信部
12 表示部
13 音声入力部
14 音声出力部
15 入力操作部
16 バッテリ部
17 記憶部
18 制御部

Claims (13)

  1. ユーザによる情報処理装置の使用履歴に基づいて、バッテリ残量の未来の予測値を算出し、前記未来の予測値に関する予測値関連情報をユーザに提示する制御を行う制御部を備える、情報処理装置。
  2. 前記制御部は、ユーザによる前記情報処理装置の使用履歴に基づいて、ユーザによる充電開始タイミングの予測値を算出し、前記未来の予測値が所定値以下になるタイミングが前記充電開始タイミングの予測値より早い場合に、前記予測値関連情報を提示する制御を行う、請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、前記予測値関連情報として、低消費電力モードへの移行をレコメンドするレコメンド情報をユーザに提示する制御を行う、請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記レコメンド情報には、未来の予測値が所定値以下になるタイミングが充電開始タイミングの予測値より早いことを示す情報が含まれる、請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、ユーザによる前記情報処理装置の直近の使用履歴に基づいて、前記レコメンド情報をユーザに提示するか否かを判定する、請求項3記載の情報処理装置。
  6. ユーザによる前記情報処理装置の直近の使用履歴には、前記情報処理装置の位置が含まれる、請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、前記予測値関連情報として、前記未来の予測値の時間遷移を提示する制御を行う、請求項1記載の情報処理装置。
  8. 前記制御部は、前記予測値関連情報として、過去のバッテリ残量の時間遷移を提示する制御を行う、請求項7記載の情報処理装置。
  9. 前記制御部は、ユーザによる前記情報処理装置の直近の使用履歴に類似する類似使用履歴をユーザによる前記情報処理装置の使用履歴から探索し、前記類似使用履歴に基づいて、前記未来の予測値を算出する、請求項1記載の情報処理装置。
  10. 前記情報処理装置の使用履歴は、複数の予測用履歴変数によって規定され、
    前記制御部は、前記予測用履歴変数毎に重み付けを行い、重み付けされた前記予測用履歴変数に基づいて、前記類似使用履歴を探索する、請求項9記載の情報処理装置。
  11. 前記制御部は、前記未来の予測値と、前記バッテリ残量の実測値とを対比し、対比結果に基づいて、前記予測用履歴変数の重み付けを更新する、請求項10記載の情報処理装置。
  12. 制御部が、ユーザによる情報処理装置の使用履歴に基づいて、未来の予測値を算出し、前記未来の予測値に関する予測値関連情報をユーザに提示する制御を行う、情報処理方法。
  13. コンピュータに、
    ユーザによる情報処理装置の使用履歴に基づいて、未来の予測値を算出し、前記未来の予測値に関する予測値関連情報をユーザに提示する制御を行う制御機能を実現させる、プログラム。
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