JP2010251896A - 放送受信モジュール、放送受信モジュールの製造方法、および、放送受信装置の製造方法 - Google Patents
放送受信モジュール、放送受信モジュールの製造方法、および、放送受信装置の製造方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】まず、母基板6に複数の配線を形成する。母基板6は切断可能に区画される複数の領域Xを設けるとともに、複数の領域Xに跨る配線を設けている。複数の領域Xのうちのいずれかには、RF回路部3,4および復調回路部5のうちの少なくともひとつを設け、他の少なくともひとつの領域には、RF回路部3,4および復調回路部5のうちの少なくともひとつを設ける。そして、母基板6を切断して複数の回路部を一体に備える放送受信モジュール、または、ひとつの回路部のみを備える放送受信モジュールを切り出す。
【選択図】図2
Description
以下に、この発明の第1の実施形態に係る放送受信モジュールとその製造方法とを、3種の回路部を設けた母基板から、3種の回路部を切り出す例に基づいて説明する。
図2(A)は、放送受信モジュール1の製造方法における母基板形成工程の実施前を示す状態図であり、図2(B)は母基板形成工程の実施後を示す状態図である。
母基板形成工程に続く分割工程では、スルーホール7の配列ラインのうちのいくつかを、スルーホール7の中心を通る分割線で切断する。これにより、母基板6の隣接する3つの領域Xから、RF回路部3、復調回路部5、RF回路部4を備えるモジュール基板2を一体に切り出す。この際に、配線結線部2Bが切断されて、モジュール基板2の側面に半円筒状の側面溝が露出し、配線結線部2Bから前述の側面端子部2Aが構成される。
次に、この発明の第2の実施形態に係る放送受信モジュールの製造方法について、3種の回路部を設けた母基板から、2種の回路部と1種の回路部とを切り出す第一例に基づいて説明する。
本実施形態では、前述の第1の実施形態と同じ母基板形成工程を実施し、前述の第1の実施形態と同じ回路構成の母基板を構成する。
母基板形成工程に続く分割工程では、スルーホールの配列ラインのうちのいくつかを、スルーホール7の中心を通る分割線で切断する。これにより、母基板6の隣接する3つの領域Xから、RF回路部3および復調回路部5を備えるモジュール基板と、RF回路部4を備えるモジュール基板とを、別体に切り出す。この際に、配線結線部2Bが切断されて、モジュール基板2の側面に半円筒状の側面溝が露出し、配線結線部2Bから前述の側面端子部2Aが構成される。
次に、この発明の第3の実施形態に係る放送受信モジュールの製造方法について、3種の回路部を設けた母基板から、2種の回路部と1種の回路部とを切り出す第二例に基づいて説明する。
本実施形態では、前述の第1および第2の実施形態と同じ母基板形成工程を実施し、前述の第1および第2の実施形態と同じ回路構成の母基板を構成する。
母基板形成工程に続く分割工程では、スルーホールの配列ラインのうちのいくつかを、スルーホール7の中心を通る分割線で切断する。これにより、母基板6の隣接する3つの領域Xから、RF回路部3を備えるモジュール基板と、RF回路部4および復調回路部5を備えるモジュール基板とを、別体に切り出す。この際に、配線結線部2Bが切断されて、モジュール基板2の側面に半円筒状の側面溝が露出し、配線結線部2Bから前述の側面端子部2Aが構成される。
次に、この発明の第4の実施形態に係る放送受信モジュールの製造方法について、3種の回路部を設けた母基板から、各回路部を切り出す例に基づいて説明する。
本実施形態では、前述の第1乃至第3の実施形態と同じ母基板形成工程を実施し、前述の第1乃至第3の実施形態と同じ回路構成の母基板を構成する。
母基板形成工程に続く分割工程では、スルーホールの配列ラインを、スルーホール7の中心を通る分割線で切断する。これにより、母基板6の隣接する3つの領域Xから、RF回路部3を備えるモジュール基板と、復調回路部5を備えるモジュール基板と、RF回路部4を備えるモジュール基板とを、別体に切り出す。この際に、配線結線部2Bが切断されて、モジュール基板2の側面に半円筒状の側面溝が露出し、配線結線部2Bから前述の側面端子部2Aが構成される。
次に、この発明の第5の実施形態に係る放送受信モジュールの製造方法について、2種の回路部を設けた母基板から、2種の回路部を切り出す例に基づいて説明する。
母基板形成工程では母基板6に対して、各領域Xに対して表面実装型ICチップを表面実装する。本実施形態では、直線に並ぶ2つの領域Xをモジュールの最小構成単位とし、RF回路部3、復調回路部5の順で表面実装型ICチップを配列する。
母基板形成工程に続く分割工程では、スルーホール7の配列ラインのうちのいくつかを、スルーホール7の中心を通る分割線で切断する。これにより、母基板6の隣接する2つの領域Xから、RF回路部3、復調回路部5を備えるモジュール基板2を一体に切り出す。この際に、配線結線部2Bが切断されて、モジュール基板2の側面に半円筒状の側面溝が露出し、配線結線部2Bから前述の側面端子部2Aが構成される。
次に、この発明の第6の実施形態に係る放送受信装置の製造方法について、2種の回路部を設けた母基板から各回路部を切り出す例に基づいて説明する。
母基板形成工程に続く分割工程では、スルーホールの配列ラインを、スルーホール7の中心を通る分割線で切断する。これにより、母基板6の隣接する2つの領域Xから、RF回路部3を備えるモジュール基板と、復調回路部5を備えるモジュール基板とを、別体に切り出す。この際に、配線結線部2Bが切断されて、モジュール基板2の側面に半円筒状の側面溝が露出し、配線結線部2Bから前述の側面端子部2Aが構成される。
分割工程に続く実装工程では、RF回路部3を搭載した放送受信モジュールと、復調回路部5を搭載した放送受信モジュールとを、放送受信装置を構成するセット基板10に実装する。セット基板10には、RF回路部3や復調回路部の他の回路部11A,11Bも実装している。そして、RF回路部3と復調回路部5とを接続して地上波放送からトランスポートストリームTSやオーディオ/ビデオ信号を生成する。このようにRF回路部3と復調回路部5とを異なる放送受信モジュールに分割してから、セット基板10に実装することで、RF回路部3と復調回路部5との間隔を広げたり、それらの間に何らかの回路素子を挿入したりすることが可能になる。
以下に、この発明の第7の実施形態に係る放送受信モジュールについて説明する。
図6は、本実施形態に係る放送受信モジュール21の概略の構成例を説明する平面図である。放送受信モジュール21は、モジュール基板22とRF回路部3,4と復調回路部5とを備える。
2,22…モジュール基板
2A…側面端子部
2B…配線結線部
3,4…RF回路部
5…復調回路部
6…母基板
7…スルーホール
10…セット基板
Claims (8)
- 分割可能な複数の領域に区画され、領域境界を跨る配線が設けられる母基板に対して、第1の帯域の放送波に基づき第1のRF信号を形成する第1の回路部と、第2の帯域の放送波に基づき第2のRF信号を形成する第2の回路部と、前記第1・第2のRF信号の少なくともいずれかから復調信号を形成する第3の回路部と、のうち、少なくともひとつの回路部を前記複数の領域のうちの第1の領域に設け、他の少なくともひとつの回路部を前記複数の領域のうちの第2の領域に設ける母基板形成工程、および、
前記母基板を切断して少なくとも前記第1の領域と前記第2の領域とを一体に備える放送受信モジュールを切り出す分割工程、を有する放送受信モジュールの製造方法。 - 分割可能な複数の領域に区画され、領域境界を跨る配線が設けられる母基板に対して、第1の帯域の放送波に基づき第1のRF信号を形成する第1の回路部と、第2の帯域の放送波に基づき第2のRF信号を形成する第2の回路部と、前記第1・第2のRF信号の少なくともいずれかから復調信号を形成する第3の回路部と、のうち、少なくともひとつの回路部を前記複数の領域のうちの第1の領域に設け、他の少なくともひとつの回路部を前記複数の領域のうちの第2の領域に設ける母基板形成工程、および、
前記母基板を切断して少なくとも前記第1の領域と前記第2の領域とを分割し、それぞれを備える放送受信モジュールを切り出す分割工程、を有する放送受信モジュールの製造方法。 - 前記母基板形成工程は、前記第1乃至第3の回路部のうち、少なくともひとつの回路部を前記複数の領域のうちの第3の領域に設ける、請求項1または2に記載の放送受信モジュールの製造方法。
- 前記領域境界を跨る配線は、導電膜が形成されたスルーホールを前記領域境界上に備える、請求項1〜3のいずれかに記載の放送受信モジュールの製造方法。
- 前記スルーホールは、直線上に複数配列される、請求項4に記載の放送受信モジュールの製造方法。
- 分割可能な複数の領域に区画され、領域境界を跨る配線が設けられる基板に対して、
第1の帯域の放送波から第1のRF信号を形成する第1の回路部と、第2の帯域の放送波から第2のRF信号を形成する第2の回路部と、前記第1・第2のRF信号の少なくともいずれかから復調信号を形成する第3の回路部と、のうち、少なくともひとつの回路部を前記複数の領域のうちの第1の領域に設け、他の少なくともひとつの回路部を前記複数の領域のうちの第2の領域に設けた、放送受信モジュール。 - 前記領域境界を跨る配線は、導電膜が形成されたスルーホールを前記領域境界上に備える、請求項6に記載の放送受信モジュール。
- 前記スルーホールは、直線上に複数配列される、請求項7に記載の放送受信モジュール。
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0511473U (ja) * | 1991-07-24 | 1993-02-12 | 日立電子株式会社 | プリント配線基板 |
JP2007116429A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Sharp Corp | 放送受信装置 |
JP2008278099A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Alps Electric Co Ltd | テレビジョンチューナ装置 |
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2009
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