JP2010251140A - 膜電極接合体、燃料電池、及び膜電極接合体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】膜電極接合体であって、電解質膜11と、電解質膜11面上に形成された触媒層15と、触媒層上15に形成されたガス拡散層18と、を備え、触媒層15は、触媒152とアイオノマ154とを有し、触媒層15は、電解質膜11と接する第1の層部分C1と、ガス拡散層と接する第2の層部分C2と、第1と第2の層部分の間に位置する第3の層部分C3と、を有し、第1と第2の層部分C1,C2のそれぞれのアイオノマ量は、第3の層部分C3のアイオノマ量よりも大きい。
【選択図】図3
Description
適用例1の膜電極接合体によれば、電解質膜と接する第1の層部分のアイオノマ量は第3の層部分のアイオノマ量より大きいことから、プロトンの移動抵抗を低減できる。また、ガス拡散層と接する第2の層部分のアイオノマ量は第3の層部分のアイオノマ量よりも大きいことから、電解質膜及び触媒層に含まれる水の一部が蒸発しても、蒸発した水のガス拡散層側への移動をアイオノマにより抑制し、蒸発した水が燃料電池外へ排出されるのを抑制できる。この結果、電解質膜及び触媒層の含水量の低下を防止することができる。さらに、第1と第2の層部分の間に位置する第3の層部分は、第1と第2の層部分よりもアイオノマ量が小さいことから、触媒層中の反応ガスの拡散性を向上させることができる。ここで、「アイオノマ量」とは、触媒層1cm3中に含まれるアイオノマの質量(g)を意味する。例えば、第1の層部分の体積がVa1(cm3)であり、第1の層部分に含まれるアイオノマの質量がMa1(g)であった場合、第1の層部分のアイオノマ量はMa1/Va1(g/cm3)となる。なお、アイオノマ量の算出にあたり、算出対象となる層部分を複数個のブロックに分割し、ブロック毎にアイオノマ量を算出した場合は、ブロック毎のアイオノマ量の平均をそれぞれの層部分のアイオノマ量とする。特許請求の範囲及び本明細書において、アイオノマ量という時には、同様の意味を指すものとする。
適用例2の膜電極接合体によれば、第3の層部分の空隙率は、第1と第2の層部分のそれぞれの空隙率よりも大きいことから、触媒層中の反応ガスの拡散性をより確実に向上させることができる。ここで、第1〜第3の層部分のそれぞれの「空隙率」とは、第1〜第3の層部分のそれぞれの体積(cm3)に占める、第1〜第3の層部分のそれぞれの空隙の体積(cm3)の割合を意味する。例えば、第1の層部分の体積がV1(cm3)であり、第1の層部分の空隙の体積がV2(cm3)であった場合、第1の層部分の空隙率は、V2/V1(cm3/cm3)となる。なお、空隙率の算出にあたり、算出対象となる層部分を複数個(例えば4個)のブロックに分割し、ブロック毎に空隙率を算出した場合は、ブロック毎の空隙率の平均をそれぞれの層部分の空隙率とする。特許請求の範囲及び本明細書において空隙率という時には、同様の意味を指すものとする。
適用例3の膜電極接合体によれば、プロトンの移動抵抗の低減とガス拡散性の向上をより達成できると共に、電解質膜及び触媒層の含水量の低下をさらに防止することができる。
適用例4の膜電極接合体によれば、プロトンの移動抵抗の低減とガス拡散性の向上をより達成できると共に、電解質膜及び触媒層の含水量の低下をさらに防止することができる。
適用例5の燃料電池によれば、電解質膜及び触媒層の含水量の低下を防止することができることから、乾燥しやすい環境下(例えば、燃料電池内が温度90℃以上になる環境下)でも電池性能の低下を防止することができる。
前記工程(A)は、(a2)前記電解質膜の面上に、触媒と担体とアイオノマとを含む触媒形成インクを噴霧する工程と、(b2)前記工程(a2)の後に、前記担体を覆うアイオノマの一部を下降させることで前記電解質膜の面上に第1の触媒形成層を形成する工程と、(c2)所定の基材の面上に、触媒と担体とアイオノマとを含む触媒形成インクを噴霧する工程と、(d2)前記工程(c2)の後に、前記担体を覆うアイオノマの一部を下降させることで前記所定の基材の面上に第2の触媒形成層を形成する工程と、(e2)前記第1の触媒形成層の2つの面の内、前記電解質膜側とは反対側に位置する面と、前記第2の触媒形成層の2つの面の内、前記所定の基材側とは反対側に位置する面とを接合する工程と、を含み、前記工程(B)は、(f2)第(n−1)の触媒積層体の面上に、触媒と担体とアイオノマとを含む触媒形成インクを噴霧する工程と、(g2)前記工程(f2)の後に、前記担体を覆うアイオノマの一部を下降させることで第(n−1)の触媒積層体の面上に第(2n−1)の触媒形成層を形成する工程と、(h2)所定の基材の面上に、触媒と担体とアイオノマとを含む触媒形成インクを噴霧する工程と、(i2)前記工程(h2)の後に、前記担体を覆うアイオノマの一部を下降させることで前記所定の基材の面上に第2nの触媒形成層を形成する工程と、(j2)前記第(2n−1)の触媒形成層の2つの面の内、前記第(n−1)の触媒積層体側とは反対側に位置する面と、前記第2nの触媒形成層の2つの面の内、前記所定の基材側とは反対側に位置する面とを接合する工程と、を含む、膜電極接合体の製造方法。
適用例8に記載の膜電極接合体の製造方法によれば、インク作製工程で作製した同じ組成の触媒形成インクを用いて、第1〜第3の層部分を有する触媒層を容易に作製することができる。よって、異なる組成の触媒形成インクを作製し、第1〜第3の層部分を有する触媒層を作製する場合に比べ、より短時間で第1〜第3の層部分を有する触媒層を作製することができる。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.変形例:
図1は、本発明の第1実施例としての膜電極接合体10を備える単セル1の概略構成を示す図である。図1(A)は、単セル1の分解斜視図であり、図1(B)は、図1(A)のB−B断面の模式図である。単セル1は、複数積層させたスタック構造とすることで固体高分子型燃料電池を構成している。固体高分子型燃料電池は、単セル1を複数積層させた積層体の両側を2枚のエンドプレートにより挟持することで作製される。図1(A)に示すように単セル1は、電解質膜11の両面上に、カソード12とアノード13とをそれぞれ形成した膜電極接合体10と、膜電極接合体10を挟持するセパレータ20,22と、を備える。図示の都合上、カソード12は、電解質膜11に隠れた位置に存在する。図1(B)に示すように、カソード12は、電解質膜11の一方の面上に形成されたカソード触媒層15と、カソード触媒層15上に形成されたカソードガス拡散層18と、を備える。また、アノード13は、電解質膜11の他方の面上に形成されたアノード触媒層14と、アノード触媒層14上に形成されたアノードガス拡散層16と、を備える。なお、本明細書の「膜電極接合体」とは、電解質膜と触媒層と拡散層とがこの順番で積層された構造物を指す。
図6は、第2実施例としてのカソード触媒層15aの構成を模式的に示す図である。なお、アノード触媒層の構成は、カソード触媒層15aと同様の構成であるため説明は省略する。第2実施例のカソード触媒層15aと第1実施例のカソード触媒層15との構造上の違いは、カソード触媒層15aの厚さと、2つの第3の層部分C3a,C3bのトータルの厚さと、層部分の構成である。また、カソード触媒層15aは、第1実施例と異なり2つの触媒積層体を積層させることで作製している。その他の構成については第1実施例と同様であるため同様の構成については同一符号を付すと共に説明を省略する。
なお、上記実施例における構成要素の中の、特許請求の範囲の独立項に記載した要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略可能である。また、本発明の上記実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上記実施例では、カソード触媒層15,15aとアノード触媒層14は共に第1〜第3の層部分を有していたが、いずれか一方の触媒層のみに第1〜第3の層部分を有しても良い。このようにしても、第1〜第3の層部分を有する触媒層において、プロトンの移動抵抗の低減と、反応ガスの拡散性の向上と、電解質膜及び触媒層の含水量の低下の低減を達成することができる。この場合、第1〜第3の層部分を有さない触媒層は、公知の方法で作製することができる。例えば、白金とカーボン粒子とアイオノマとを含む触媒形成インクを電解質膜11面上に噴霧し、乾燥させることで触媒層を作製する。
上記実施例の第1〜第3の層部分を有する触媒層14,14aの作製方法としては、実施例に記載の作製方法に限らず、他の作製方法を採用することができる。例えば、まず、I/C比の大きい第1の触媒形成インクと、第1の触媒形成インクよりもI/C比の小さい第2の触媒形成インクを作製する。次に、第1の触媒形成インクを複数の転写基材面上に噴霧した後、インクを乾燥させ有機溶媒を揮発させる(このように、第1の触媒形成インクにより転写基材面上に形成させた層を「第1の層」という。)。また、第2の触媒形成インクを複数の別の転写基材面上に噴霧した後、インクを乾燥させ有機溶媒を揮発させる(このように、第2の触媒形成インクにより転写基材面上に形成させた層を「第2の層」という。)。次に、電解質膜11面上に第1層、第2層、第1層をこの順に転写する。これにより、アイオノマ量がより大きい第1と第2の層部分と、アイオノマ量がより小さい第3の層部分を有する触媒層を作製することができる。
上記実施例では、予め作製した同一組成の触媒形成インクIを用いて、第1〜第4の触媒形成層40,40b,42,42bを作製したが、これに限らず、触媒形成層を積層させた際に、第1〜第3の層部分を有する触媒層を形成できる範囲で、それぞれの触媒形成層を作製する際に用いる触媒形成インクの組成を変えることができる。
上記実施例は、触媒として白金を用いたが、これに限らず、電気化学反応を促進する種々の触媒を採用可能である。例えば、白金、バナジウム、パラジウム等の貴金属、あるいは、このような貴金属を含む合金等を採用可能である。
上記実施例では、触媒を担持する担体としてカーボン粒子を用いたが、これに限らず導電性の良好な種々の材料を採用可能である。例えば、ステンレススチール等の金属を採用しても良い。また、必ずしも担体を用いる必要はなく、触媒とアイオノマとにより触媒層を構成しても良い。
10…膜電極接合体
11…電解質膜
12…カソード
13…アノード
14…アノード触媒層
15,15a…カソード触媒層
16…アノードガス拡散層
18,18a…カソードガス拡散層
20,22…セパレータ
26,28…溝
30,31,32,34…貫通孔
40…第1の触媒形成層
40b…第3の触媒形成層
42…第2の触媒形成層
42b…第4の触媒形成層
50…噴射装置
51…噴射口
52,52a…転写用基材
60…第1の部材
62…第2の部材
70,70a…第1の触媒積層体
70b…第2の触媒積層体
150…カーボン粒子
152…白金
154…アイオノマ
156…空隙
I…触媒形成インク
C1,C1a…第1の層部分
C2,C2a…第2の層部分
C3,C3a,C3b…第3の層部分
C4a…第4の層部分
C3s,C3t…第3の層部分の一部
Claims (8)
- 膜電極接合体であって、
電解質膜と、
前記電解質膜の面上に形成され、触媒とアイオノマとを含む触媒層と、
前記触媒層の面上に形成されたガス拡散層と、を備え、
前記触媒層は、前記電解質膜と接する第1の層部分と、前記ガス拡散層と接する第2の層部分と、前記第1と第2の層部分の間に位置する第3の層部分と、を有し、
前記第1と第2の層部分のそれぞれのアイオノマ量は、前記第3の層部分のアイオノマ量よりも大きい、膜電極接合体。 - 請求項1に記載の膜電極接合体であって、
前記第3の層部分の空隙率は、前記第1と第2の層部分のそれぞれの空隙率よりも大きい、膜電極接合体。 - 請求項1又は請求項2に記載の膜電極接合体であって、
前記触媒層の厚さは、2μm以上25μm以下である、膜電極接合体。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の膜電極接合体であって、
前記触媒層の厚さをDとすると、
前記第1と第2の層部分の厚さはそれぞれ、0.05D以上0.45D以下であり、
前記第3の層部分の厚さは、0.1D以上0.9D以下である、膜電極接合体。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の膜電極接合体と、前記膜電極接合体を挟持するセパレータと、を複数積層させた積層体を備える燃料電池。
- 電解質膜の面上に触媒層とガス拡散層とがこの順番で形成された膜電極接合体の製造方法であって、
(a)前記電解質膜の面上に、触媒と担体とアイオノマとを含む触媒形成インクを噴霧する工程と、
(b)前記工程(a)の後に、前記担体を覆うアイオノマの一部を下降させることで前記電解質膜の面上に第1の触媒形成層を形成する工程と、
(c)所定の基材の面上に、触媒と担体とアイオノマとを含む触媒形成インクを噴霧する工程と、
(d)前記工程(c)の後に、前記担体を覆うアイオノマの一部を下降させることで前記所定の基材の面上に第2の触媒形成層を形成する工程と、
(e)前記第1の触媒形成層の2つの面の内、前記電解質膜側とは反対側に位置する面と、前記第2の触媒形成層の2つの面の内、前記所定の基材側とは反対側に位置する面とを接合させて前記触媒層を形成する工程と、
(f)前記触媒層の2つの面の内、前記電解質膜側とは反対側に位置する面上に前記ガス拡散層を形成する工程と、
を含む、膜電極接合体の製造方法。 - 電解質膜の面上に触媒層とガス拡散層とがこの順番で形成された膜電極接合体の製造方法であって、
前記触媒層は、前記電解質膜側から順に第1〜第N(Nは2以上の整数)の触媒積層体を積層した構成であり、
前記膜電極接合体の製造方法は、
(A)前記第1の触媒積層体を作製する工程と、
(B)前記第n(nは2〜Nの整数)の触媒積層体を作製する工程と、
(C)前記ガス拡散層を前記触媒層の面上に形成する工程と、を含み、
前記工程(A)は、
(a)前記電解質膜の面上に、触媒と担体とアイオノマとを含む触媒形成インクを噴霧する工程と、
(b)前記工程(a)の後に、前記担体を覆うアイオノマの一部を下降させることで前記電解質膜の面上に第1の触媒形成層を形成する工程と、
(c)所定の基材の面上に、触媒と担体とアイオノマとを含む触媒形成インクを噴霧する工程と、
(d)前記工程(c)の後に、前記担体を覆うアイオノマの一部を下降させることで前記所定の基材の面上に第2の触媒形成層を形成する工程と、
(e)前記第1の触媒形成層の2つの面の内、前記電解質膜側とは反対側に位置する面と、前記第2の触媒形成層の2つの面の内、前記所定の基材側とは反対側に位置する面とを接合する工程と、
を含み、
前記工程(B)は、
(f)第(n−1)の触媒積層体の面上に、触媒と担体とアイオノマとを含む触媒形成インクを噴霧する工程と、
(g)前記工程(f)の後に、前記担体を覆うアイオノマの一部を下降させることで第(n−1)の触媒積層体の面上に第(2n−1)の触媒形成層を形成する工程と、
(h)所定の基材の面上に、触媒と担体とアイオノマとを含む触媒形成インクを噴霧する工程と、
(i)前記工程(h)の後に、前記担体を覆うアイオノマの一部を下降させることで前記所定の基材の面上に第2nの触媒形成層を形成する工程と、
(j)前記第(2n−1)の触媒形成層の2つの面の内、前記第(n−1)の触媒積層体側とは反対側に位置する面と、前記第2nの触媒形成層の2つの面の内、前記所定の基材側とは反対側に位置する面とを接合する工程と、
を含む、膜電極接合体の製造方法。 - 請求項6又は請求項7に記載の膜電極接合体の製造方法であって、さらに、
触媒と担体とアイオノマとを含む触媒形成インクを作製するインク作製工程と、を含み、
触媒形成層を形成させる際の各工程で用いる触媒形成インクは、前記インク作製工程で作製した触媒形成インクである、膜電極接合体の製造方法。
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