JP2010250547A - 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ジョブフローを中止可能か否か判定可能な情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】各々のサービスコンピュータに割り当て処理の実行を指示するための実行指示情報を直接通信可能なサービスコンピュータに送信し、実行指示情報に応じて実行中の割り当て処理を中止するための利用者による指示を入力させるための入力手段により中止が入力されると、各々のサービスコンピュータに割り当て処理の実行を中止するため中止指示情報を、実行指示情報に基づいて生成し、生成された中止指示情報を、直接通信可能なサービスコンピュータに送信し、送信された中止指示情報を受信したサービスコンピュータが送信し、割り当て処理を中止した又は中止不可能であることを示す中止可否情報を、直接通信可能なサービスコンピュータを介してサービスコンピュータから取得し、取得された中止可否情報を利用者に明示する。
【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラムに関する。
複数ホストが参加するジョブフローを実現するモデルとして、各ホストが担当するアクティビティ処理を自立的に行い、隣接するアクティビティを担当するホスト同士が直接的に通信を行う、ディジーチェーン型モデルが提案されている。
ディジーチェーン型モデルは、全てのホストがジョブフロー処理サーバと通信を行う星型モデルが阻害していた、各ホストの自立性と関係性を実現した。
上記技術に関連して、特許文献1には、各々接続された複数のサービス処理手段と、これらに連携処理させる連携処理手段との関係が、集中モデルの形態を取っており、指示書データを生成する生成手段は、各々のサービス手段のインタフェース情報を取得して、これらを連携処理させるための指示書データを生成する技術が開示されている。
また、特許文献2には、サービス検索装置が保持するサービスインタフェースを参照して、フロー指示書データを作成して、集中モデルのフローを実現する技術が開示されている。
更に、特許文献3には、フローの情報と実行プログラムを含むエージェントと呼ばれるものを、フロー・チェーンを構成する前段のホストが後段のホストに渡すことで、分散モデルのフローを実現する技術が開示されている。
特開2004−287861号公報 特開2004−151893号公報 特開2004−288057号公報
本発明は、ジョブフローを実行した後でジョブフローを中止可能か否か判定可能な情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、他のコンピュータを介して通信可能なコンピュータを含む複数のコンピュータ割り当てられた割り当て処理を各々のサービスコンピュータが実行する際に用いられる入力情報、前記入力情報を前記割り当て処理を実行する際に用いるサービスコンピュータを特定する特定情報を含む実行指示情報、及び前記直接通信可能なサービスコンピュータから各々のサービスコンピュータまでに経由するサービスコンピュータを示す経路情報を含む、各々のサービスコンピュータに割り当て処理の実行を指示するための実行指示情報を、前記割り当て処理を実行する際に用いるサービスコンピュータに送信するために、直接通信可能なサービスコンピュータに送信する指示送信手段と、前記指示送信手段により送信された実行指示情報に応じて実行中の前記割り当て処理を中止するための利用者による指示を入力させるための入力手段と、前記入力手段により中止が入力されると、各々のサービスコンピュータに前記割り当て処理の実行を中止するため中止指示情報を、前記実行指示情報に基づいて生成する生成手段と、前記生成手段により生成された中止指示情報を、前記直接通信可能なサービスコンピュータに送信する指示送信手段と、前記指示送信手段により送信された中止指示情報を受信したサービスコンピュータが送信し、前記割り当て処理を中止した又は中止不可能であることを示す中止可否情報を、前記直接通信可能なサービスコンピュータを介してサービスコンピュータから取得する取得手段と、前記取得手段によりサービスコンピュータから取得された前記中止可否情報を利用者に明示する明示手段と、を有する。
上記目的を達成するために、請求項2の発明は、請求項1に記載の情報処理装置と、前記複数のサービスコンピュータと、を有する。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、各々のサービスコンピュータは、前記中止指示情報を受信する中止指示情報受信手段と、前記中止指示情報受信手段により中止指示情報が受信されると、前記割り当て処理が中止可能か否かを判定する判定手段と、前記判定手段により中止可能と判定された場合は前記割り当て処理を中止し、中止したことを示す中止可否情報を前記直接通信可能なサービスコンピュータを介して前記情報処理装置に送信する第1の中止可否情報送信手段と、前記判定手段により中止不可能と判定された場合は、自らの割り当て処理が中止不可能か、又は他のサービスコンピュータの割り当て処理に中止可能か否かが依存するかを更に判定し、自らの割り当て処理が中止不可能と判定した場合には、中止不可能であることを示す中止可否情報を前記直接通信可能なサービスコンピュータを介して前記情報処理装置に送信すると共に、他のサービスコンピュータの割り当て処理に中止可能か否かが依存すると判定した場合には、前記経路情報に従って他のサービスコンピュータへ中止指示情報を送信する第2の中止可否情報送信手段と、を有する。
上記目的を達成するために、請求項4の発明は、コンピュータを他のコンピュータを介して通信可能なコンピュータを含む複数のコンピュータ割り当てられた割り当て処理を各々のサービスコンピュータが実行する際に用いられる入力情報、前記入力情報を前記割り当て処理を実行する際に用いるサービスコンピュータを特定する特定情報を含む実行指示情報、及び前記直接通信可能なサービスコンピュータから各々のサービスコンピュータまでに経由するサービスコンピュータを示す経路情報を含む、各々のサービスコンピュータに割り当て処理の実行を指示するための実行指示情報を、前記割り当て処理を実行する際に用いるサービスコンピュータに送信するために、直接通信可能なサービスコンピュータに送信する指示送信手段と、前記指示送信手段により送信された実行指示情報に応じて実行中の前記割り当て処理を中止するための利用者による指示を入力させるための入力手段と、前記入力手段により中止が入力されると、各々のサービスコンピュータに前記割り当て処理の実行を中止するため中止指示情報を、前記実行指示情報に基づいて生成する生成手段と、前記生成手段により生成された中止指示情報を、前記直接通信可能なサービスコンピュータに送信する指示送信手段と、前記指示送信手段により送信された中止指示情報を受信したサービスコンピュータが送信し、前記割り当て処理を中止した又は中止不可能であることを示す中止可否情報を、前記直接通信可能なサービスコンピュータを介してサービスコンピュータから取得する取得手段と、前記取得手段によりサービスコンピュータから取得された前記中止可否情報を利用者に明示する明示手段と、して機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1、請求項2、及び請求項7記載の発明によれば、ジョブフローを実行した後でジョブフローを中止可能か否か判定することができる、という効果が得られる。
また、請求項3記載の発明によれば、中止可能か否かが他のコンピュータに依存する場合であっても、ジョブフローを中止可能か否か判定することができる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
まず、図1を用いて、本実施の形態に係る情報処理システムの全体構成について説明する。本実施の形態で説明する情報処理システムは、利用者がネットワークを介して購買するためのシステムに適用したもので、この情報処理システムは、利用者による購買に加え、購買物の配送の手配も行なうものである。従って、本実施の形態におけるジョブフローは利用者による上記購買に関する一連の処理となっている。
また、本実施の形態に係る情報処理システムは、同図に示されるように、ネットワークで接続されたディジーチェーン型モデルのシステムとなっている。なお、ネットワークは、インターネット、電話回線、LAN(Local Area Network)等により構成される。
また、同図に示される各矩形(画像形成装置40、稟議購買42、エージェント44、配送担当46)は、それぞれコンピュータを示しており、特に画像形成装置40は、情報処理装置を示し、それ以外の矩形は画像形成装置が他のコンピュータを介して通信可能なコンピュータを含む複数のコンピュータ(以下の説明では、特にこのコンピュータを示す場合はサービスコンピュータと表現する)を示している。また、稟議購買42、エージェント44、及び配送担当46は、それぞれに割り当てられた処理を行なうコンピュータを示している。具体的な割り当て処理については後述する。
そして、各コンピュータは、ネットワークにより接続されているが、矢印で接続されているコンピュータは直接通信可能であり、矢印で接続されていないコンピュータは、他のコンピュータを介して通信可能となっている。なお、各矢印に付された符号Sは、後の説明で用いられる。
ここで、直接通信可能とは、サービスコンピュータに割り当て処理の中止を直接要請することが可能なことを示している。
上記画像形成装置40は、利用者が購買する際に用いるものであり、同図に示されるように、稟議購買42とのみ直接通信可能となっている。稟議購買42は、利用者が購買をする際にアクセスするサービスコンピュータであり、同図に示されるように、エージェント44と直接通信可能となっている。
エージェント44は、商品を手配するためのサービスコンピュータである。配送担当46は、利用者が購入した商品を利用者に配送する手配を行なうためのコンピュータである。
次に図2を用いて、画像形成装置40の構成について説明する。画像形成装置40は、CPU(Central Processing Unit)60と、フラッシュメモリ62と、RAM(Random Access Memory)64と、NVM(Non-Volatile Memory)66と、UI(User Interface)68と、HDD(Hard Disk Drive)70と、プリンタエンジン72と、通信I/F(インタフェース)74と、バス76とを含む。
CPU60は、画像形成装置40の全体の動作を司るものであり、後述するフローチャートに示される処理は、CPU60により実行される。フラッシュメモリ62は、RAM64に展開される情報処理プログラム、及び起動時に動作するブートプログラム等が記憶されている。
RAM64は、OS(Operating System)やプログラムや画像情報等が展開される記憶装置である。NVM66には、画像形成装置40に係る設定値等が記憶される。
通信I/F74は、ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)やそのドライバ、或いはUSBデバイス等を含んで構成される。
プリンタエンジン72は、紙に画像を印刷するエンジンである。HDD70は、画像情報等が記録される記憶装置である。UI68は、利用者が画像形成装置40の操作や情報を入力する際に用いられるものである。バス76は、情報のやりとりが行われる際に使用される。
次に、図3を用いて、サービスコンピュータの構成について説明する。
サービスコンピュータは、CPU20と、HDD22と、RAM24と、ネットワークI/F部26と、ROM28と、表示部30と、操作入力部32と、バス34とを含む。
CPU20は、サービスコンピュータの全体の動作を司るものであり、後述するサービスコンピュータの処理を示すフローチャートは、CPU20により実行される。HDD22は、各データ、情報処理プログラムなどのプログラム、及びOS(Operating System)などが記録される不揮発性の記憶装置である。RAM24は、OS、プログラム、及びデータなどが展開される揮発性の記憶装置である。
ネットワークI/F部26は、ネットワークに接続するためのものであり、NICやそのドライバで構成される。ROM28は、画像形成装置40の起動時に動作するブートプログラムなどが記憶されている不揮発性の記憶装置である。表示部30は、画像形成装置40に関する情報を利用者に表示するものである。操作入力部32は、利用者が画像形成装置40の操作や情報を入力する際に用いられるものである。バス32は、情報のやりとりが行われる際に使用される。
以上の構成を踏まえ、まず処理の流れの概要について再び図1を用いて説明するが、この説明に先立ち、上記概要の説明で用いられ、実行指示情報を示す指示書、及び中止指示情報を示す中止指示書の具体例を、図4、図5を用いて説明する。
最初に図4を用いて指示書について説明する。同図には指示書の一部が示されており、これらはXML(Extensible Markup Language)で記述されたものである。このうち、タグ<path>で示されるブロックが経路情報を示している。具体的に、矩形で囲まれた部分に記載された以下の文について説明する。
<path>
<action>http://ConsultationBuyer/Service</action>
<to>http://TradingAgent/Service</to>
</path>
2つのタグ<action>と<to>とが示されているが、これは<action>に示されるURLから<to>に示されるURLまでの経路を示している。今の場合、http://ConsultationBuyer/Serviceは、稟議購買42のURLを示し、http://TradingAgent/Serviceは、エージェント44AのURLを示している。
これにより、割り当て処理を実行するサービスコンピュータの一つは、稟議購買42のサービスコンピュータであり、後続するサービスコンピュータはエージェント44のサービスコンピュータであると特定することができる。また、この経路情報は上から順に実行していくサービスコンピュータを示している。同図の場合、稟議購買42からエージェント44、そして稟議購買42に戻り、稟議購買42から配送担当46の順に処理が実行される。
次に、経路情報の下方向に<Job id="123a" type="Submit">というタグがあり、このタグは、以下に記載された</job>というタグまでの情報に基づいて、割り当て処理の実行を指示するタグである。
このブロック内には、更に以下の3つのタグが含まれる。
<ConsultationBuyerid="234b" type="Submit">
<TradingAgentid="456d" type="Submit">
<Delivery id="567e" type="Submit">
これらのタグは、上から順に、稟議購買42、エージェント44A、配送担当46の各サービスコンピュータに割り当て処理の実行を指示するタグである。
このように、上述した実行を指示するタグには、いずれも「type="Submit"」が含まれる。このタイプ「type="X"」は、指示種別Xを示すものである。この指示書により、各サービスコンピュータは割り当て処理を実行するようになっている。
以上説明した指示書には、割り当て処理を各々のサービスコンピュータが実行する際に用いられる入力情報(例えば同図に示されるカスタム部品、富士花子等)、入力情報を割り当て処理を実行する際に用いるコンピュータを特定する特定情報(経路情報に示されるURL)を含む実行指示情報、及び直接通信可能なコンピュータから各々のコンピュータまでに経由するコンピュータを示す経路情報を含むことが示されている。そして、この指示書を、画像形成装置40は、割り当て処理を実行する際に用いるサービスコンピュータに送信するために、直接通信可能な稟議購買42に送信する。
上述した指示書における「type="Submit"」を、「type="Cancel"」に変更したものが、図5に示される中止指示書となる。同図に示されるように、上記指示書と異なるのは"Submit"が"Cancel"となっていることだけである。
以上を踏まえ、再び図1を用いて、処理の流れの概要について説明する。なお、図1において、矢印を示す符号Sに付された数字は、順番を示すものではなく、単に矢印を識別するための数字である。また、矢印の向きは、情報が流れる向きを示している。また、中止をキャンセルと表現することがある。
まず、利用者は、画像形成装置40においてキャンセルしたいジョブフローを指定して、ジョブフローのキャンセルを指示する。画像形成装置40は、このジョブフローを実行した指示書(図4参照)を読み出し、この指示書における各サービスコンピュータへの要求内容の指示種別にキャンセルを設定することにより、中止指示書(図5)を生成して、これを実行する。
画像形成装置40、稟議購買42を外部呼出しする(S1)。外部呼び出しとは、他のサービスコンピュータ又は画像形成装置40による呼び出しを示している。稟議購買42は、タグ<Job>ブロックの<ConsultationBuyer id="234b" type="Cancel">ブロックにアクセスして、指示種別として「type="Cancel"」が設定されていることを認識して、識別番号(ここではid="234b"に示される234b)で指定される要求処理について、割り当て処理である稟議・購買処理をキャンセル可能か否か判定する。
キャンセル可能と判定した場合には、中止したことを示す中止可否情報を画像形成装置40に送信する(S2)。キャンセル不可能と判定した場合には、自らの割り当て処理がキャンセル不可能か、又は他のサービスコンピュータであるエージェント44の割り当て処理にキャンセル可能か否かが依存するかを更に判定し、自らの割り当て処理がキャンセル不可能と判定した場合には、中止不可能であることを示す中止可否情報を画像形成装置40に送信する(S2)と共に、エージェント44の割り当て処理に中止可能か否かが依存すると判定した場合には、経路情報に従って他のサービスコンピュータであるエージェント44へ中止指示情報を送信する(S3)。
稟議購買42が、エージェント44の割り当て処理に中止可能か否かが依存すると判定した場合にはエージェント44が稟議購買42から外部呼び出しされる。
エージェント44は、タグ<Job>ブロックの<TradingAgentid="456d" type="Cancel">ブロックにアクセスして、指示種別として「type="Cancel"」が設定されていることを認識し、識別番号(ここではid="456d"に示される456d)で指定される要求処理について割り当て処理がキャンセル可能か否かを判定する。
キャンセル可能と判定した場合には、中止したことを示す中止可否情報を稟議購買42を介して画像形成装置40に送信する(S4、S2)。キャンセル不可能と判定した場合には、自らの割り当て処理がキャンセル不可能か、又は他のサービスコンピュータである配送担当46の割り当て処理にキャンセル可能か否かが依存するかを更に判定し、自らの割り当て処理がキャンセル不可能と判定した場合には、中止不可能であることを示す中止可否情報を稟議購買42を介して画像形成装置40に送信する(S4、S2)と共に、配送担当46の割り当て処理にキャンセル可能か否かが依存すると判定した場合には、経路情報に従って他のサービスコンピュータである配送担当46へ中止指示情報を送信する(S5)。
配送担当46は、タグ<Job>ブロックの<Delivery id="567e" type=" Cancel ">ブロックにアクセスして、指示種別として「type="Cancel"」が設定されていることを認識し、識別番号(ここではid="567e"に示される567e)で指定される要求処理について割り当て処理がキャンセル可能か否かを判定する。
キャンセル可能と判定した場合には、中止したことを示す中止可否情報をエージェント44、稟議購買42を介して画像形成装置40に送信する(S6、S4、S2)。キャンセル不可能と判定した場合には、他のサービスコンピュータは存在しないため、キャンセル不可能であることを示す中止可否情報をエージェント44、稟議購買42を介して画像形成装置40に送信する(S6、S4、S2)。
画像形成装置40は、外部呼出しの応答として返される中止可否情報をUI68により表示するか、或いはプリンタエンジン72によりプリントする。
以上説明した処理の詳細をフローチャートを用いて説明する。以下で説明するフローチャートのうち、図6に示されるフローチャートは画像形成装置40における処理の流れを示すもので、図7に示されるフローチャートは各サービスコンピュータにおける処理の流れを示すものである。また、図6に示されるフローチャートはCPU60により実行され、図7に示されるフローチャートはCPU20により実行される。
最初に、図6を用いて画像形成装置40における処理の流れを説明する。まず、ステップ101で、UI68に実行中のジョブフローのリストを表示する。次のステップ102で利用者により1つのジョブフローが選択されると、ステップ103で、選択されたジョブフローを実行した際の指示書(図4参照)を取得する。そして、ステップ104で、ジョブフローの概要を表示する。
ジョブフローの概要とは、例えば図4に示される指示書の場合、稟議購買42のサービスコンピュータが、プロジェクトコードが67890であることを記憶したりする割り当て処理を実行し、エージェント44のサービスコンピュータが、カスタム部品を購入する手配を行なう割り当て処理を実行し、配送担当46のサービスコンピュータが富士花子に配送の手配を行なう割り当て処理を実行することなどが概要となる。
次のステップ105で、利用者によりキャンセルが指示されると、ステップ106で指示書に基づき、中止指示書を生成する。この中止指示書の生成については上述したとおりである。上記ステップ105は、指示書に応じて実行中の割り当て処理をキャンセルするための利用者による指示を入力させるためのステップである。また、ステップ106は、中止が入力されると、各々のサービスコンピュータに割り当て処理の実行を中止するため中止指示書を、指示書に基づいて生成するステップである。
次のステップ107で、生成された中止指示書を、直接通信可能な稟議購買42に送信する。ステップ108で中止指示書に対する応答が返ってくると、ステップ109で取得された応答結果である中止可否情報をUI68の画面に表示して利用者に明示し、処理を終了する。なお、このステップ109では、応答結果をプリントするようにしても良い。
上記ステップ108は、送信された中止指示情報を受信したサービスコンピュータが送信し、割り当て処理を中止した又は中止不可能であることを示す中止可否情報を、直接通信可能な稟議購買42を介してサービスコンピュータから取得するステップである。
以上説明した処理は、画像形成装置40における処理であった。次に、図7を用いて、各サービスコンピュータで実行される処理の流れを説明する。最初にステップ201で、中止指示情報を受信することにより、他のサービスコンピュータから外部呼び出しされると、中止指示書に示された処理内容を読み出す。具体的に例えば図5に示される中止指示書において、稟議購買42は、<ConsultationBuyerid="234b" type="Cancel">ブロック内の情報を読み出す。
そして、ステップ202で、割り当て処理がキャンセル可能か否か判定する。ステップ202でキャンセル可能と判定した場合には、後述するステップ208に処理が進む。一方、ステップ203で否定判定した場合には、ステップ203で他のサービスコンピュータの割り当て処理にキャンセル可能か否かが依存するかを更に判定する。
ステップ203で否定判定した場合には、後述するステップ211に処理が進む。一方、ステップ203で肯定判定した場合には、ステップ204で、まず割り当て処理を保留し、ステップ205で、経路情報に従って他のサービスコンピュータへ中止指示情報を送信することで、他のサービスコンピュータを外部呼び出しする。
ステップ206で応答が返ってくると、ステップ207で、その応答がキャンセルしたことを示す中止可否情報であるか否かを判定する。ステップ207で肯定判定した場合には、ステップ208で自らが処理していた割り当て処理をキャンセルし、ステップ209で、キャンセルしたことを示す中止可否情報を直接通信可能なサービスコンピュータを介して画像形成装置40に送信し、処理を終了する。
一方、ステップ207で否定判定した場合には、ステップ210で保留していた割り当て処理の保留を解除し、ステップ211で、キャンセル不可能であることを示す中止可否情報を直接通信可能なサービスコンピュータを介して画像形成装置40に送信し、処理を終了する。
この経路情報の起点は稟議購買42であるので、中止可否情報はいずれ画像形成装置40に送信されることになり、これにより画像形成装置40は、中止可否情報を取得することとなる。
なお、以上説明した各フローチャートの処理の流れは一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で処理順序を入れ替えたり、新たなステップを追加したり、不要なステップを削除したりすることができることは言うまでもない。
また、本実施の形態における情報処理システムは、利用者がネットワークを介して購買するためのシステムを適用したものであったが、これに限るものではない。
実施の形態に係る情報処理システムの全体構成を示す図である。 画像形成装置の構成を示す図である。 サービスコンピュータの構成を示す図である。 指示書の一部を示す図である。 中止指示書を示す図である。 画像形成装置における処理の流れを示すフローチャートである。 サービスコンピュータにおける処理の流れを示すフローチャートである。
20、60 CPU
22、70 HDD
24、64 RAM
26 ネットワークI/F部
28 ROM
30 表示部
32 操作入力部
40 画像形成装置
42 稟議購買
44 エージェント
46 配送担当
62 フラッシュメモリ
66 NVM
68 UI
72 プリンタエンジン72
74 通信I/F

Claims (4)

  1. 他のコンピュータを介して通信可能なコンピュータを含む複数のコンピュータ割り当てられた割り当て処理を各々のサービスコンピュータが実行する際に用いられる入力情報、前記入力情報を前記割り当て処理を実行する際に用いるサービスコンピュータを特定する特定情報を含む実行指示情報、及び前記直接通信可能なサービスコンピュータから各々のサービスコンピュータまでに経由するサービスコンピュータを示す経路情報を含む、各々のサービスコンピュータに割り当て処理の実行を指示するための実行指示情報を、前記割り当て処理を実行する際に用いるサービスコンピュータに送信するために、直接通信可能なサービスコンピュータに送信する指示送信手段と、
    前記指示送信手段により送信された実行指示情報に応じて実行中の前記割り当て処理を中止するための利用者による指示を入力させるための入力手段と、
    前記入力手段により中止が入力されると、各々のサービスコンピュータに前記割り当て処理の実行を中止するため中止指示情報を、前記実行指示情報に基づいて生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された中止指示情報を、前記直接通信可能なサービスコンピュータに送信する指示送信手段と、
    前記指示送信手段により送信された中止指示情報を受信したサービスコンピュータが送信し、前記割り当て処理を中止した又は中止不可能であることを示す中止可否情報を、前記直接通信可能なサービスコンピュータを介してサービスコンピュータから取得する取得手段と、
    前記取得手段によりサービスコンピュータから取得された前記中止可否情報を利用者に明示する明示手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置と、
    前記複数のサービスコンピュータと、
    を有する情報処理システム。
  3. 各々のサービスコンピュータは、前記中止指示情報を受信する中止指示情報受信手段と、
    前記中止指示情報受信手段により中止指示情報が受信されると、前記割り当て処理が中止可能か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により中止可能と判定された場合は前記割り当て処理を中止し、中止したことを示す中止可否情報を前記直接通信可能なサービスコンピュータを介して前記情報処理装置に送信する第1の中止可否情報送信手段と、
    前記判定手段により中止不可能と判定された場合は、自らの割り当て処理が中止不可能か、又は他のサービスコンピュータの割り当て処理に中止可能か否かが依存するかを更に判定し、自らの割り当て処理が中止不可能と判定した場合には、中止不可能であることを示す中止可否情報を前記直接通信可能なサービスコンピュータを介して前記情報処理装置に送信すると共に、他のサービスコンピュータの割り当て処理に中止可能か否かが依存すると判定した場合には、前記経路情報に従って他のサービスコンピュータへ中止指示情報を送信する第2の中止可否情報送信手段と、
    を有する請求項2に記載の情報処理システム。
  4. コンピュータを
    他のコンピュータを介して通信可能なコンピュータを含む複数のコンピュータ割り当てられた割り当て処理を各々のサービスコンピュータが実行する際に用いられる入力情報、前記入力情報を前記割り当て処理を実行する際に用いるサービスコンピュータを特定する特定情報を含む実行指示情報、及び前記直接通信可能なサービスコンピュータから各々のサービスコンピュータまでに経由するサービスコンピュータを示す経路情報を含む、各々のサービスコンピュータに割り当て処理の実行を指示するための実行指示情報を、前記割り当て処理を実行する際に用いるサービスコンピュータに送信するために、直接通信可能なサービスコンピュータに送信する指示送信手段と、
    前記指示送信手段により送信された実行指示情報に応じて実行中の前記割り当て処理を中止するための利用者による指示を入力させるための入力手段と、
    前記入力手段により中止が入力されると、各々のサービスコンピュータに前記割り当て処理の実行を中止するため中止指示情報を、前記実行指示情報に基づいて生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された中止指示情報を、前記直接通信可能なサービスコンピュータに送信する指示送信手段と、
    前記指示送信手段により送信された中止指示情報を受信したサービスコンピュータが送信し、前記割り当て処理を中止した又は中止不可能であることを示す中止可否情報を、前記直接通信可能なサービスコンピュータを介してサービスコンピュータから取得する取得手段と、
    前記取得手段によりサービスコンピュータから取得された前記中止可否情報を利用者に明示する明示手段と、
    して機能させるための情報処理プログラム。
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Citations (5)

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