JP5369812B2 - 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラムに関する。
複数ホストが参加するジョブフローを実現するモデルとして、各ホストが担当するアクティビティ処理を自立的に行い、隣接するアクティビティを担当するホスト同士が直接的に通信を行う、ディジーチェーン型モデルが提案されている。
ディジーチェーン型モデルは、全てのホストがジョブフロー処理サーバと通信を行う星型モデルが阻害していた、各ホストの自立性と関係性を実現した。
上記技術に関連して、特許文献1には、各々接続された複数のサービス処理手段と、これらに連携処理させる連携処理手段との関係が、集中モデルの形態を取っており、指示書データを生成する生成手段は、各々のサービス手段のインタフェース情報を取得して、これらを連携処理させるための指示書データを生成する技術が開示されている。
また、特許文献2には、サービス検索装置が保持するサービスインタフェースを参照して、フロー指示書データを作成して、集中モデルのフローを実現する技術が開示されている。
更に、特許文献3には、フローの情報と実行プログラムを含むエージェントと呼ばれるものを、フロー・チェーンを構成する前段のホストが後段のホストに渡すことで、分散モデルのフローを実現する技術が開示されている。
特開2004−287861号公報 特開2004−151893号公報 特開2004−288057号公報
本発明は、ディジーチェーン型モデルにおいて、ジョブフローを開始するための指示書の生成を容易に行うことのできる情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、他のコンピュータを介して通信可能なコンピュータを含む複数のコンピュータに割り当てられた割り当て処理を前記複数のコンピュータの各々が実行する際に用いられる行時情報、情報処理装置から直接通信可能なコンピュータから前記割り当て処理を実行する各々のコンピュータまでの経路を示す経路情報、及び前記割り当て処理を実行するンピュータを特定する特定情報を含む、前記複数のコンピュータに前記割り当て処理の実行を指示するための実行指示情報である指示書の雛形を、前記直接通信可能なコンピュータを介して取得する取得手段と、記取得手段により取得された前記実行時情報が示す力情報を利用者に力させるための入力手段と、前記入力手段により入力された前記入力情報を、前記指示書の雛形に含まれる前記実行時情報に挿入することで前記指示書を生成する生成手段と、前記生成手段により生成された前記指示書を、前記割り当て処理を実行するンピュータに送信するために、前記直接通信可能なコンピュータに送信する指示送信手段と、を有する。
上記目的を達成するために、請求項2の発明は、請求項1に記載の情報処理装置と、前記複数のコンピュータと、を有する。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記複数のコンピュータの各々は、前記直接通信可能なコンピュータから、前記特定情報、及び前記実行時情報を含む特定実行時情報を受信する特定実行時情報受信手段と、前記特定実行時情報受信手段により受信された前記特定実行時情報に、自らを特定する前記特定情報、及び自らが割り当て処理を実行する際に用いる前記実行時情報を追記する追記手段と、前記追記手段により追記された前記特定実行時情報を、前記経路情報に従って他のコンピュータへ送信する特定実行時情報送信手段と、を更に有し、前記取得手段は、前記指示書の雛形に記載された前記特定実行時情報を取得することにより、前記実行時情報、前記経路情報、及び前記特定情報を取得する。
上記目的を達成するために、請求項4の発明は、コンピュータを他のコンピュータを介して通信可能なコンピュータを含む複数のコンピュータに割り当てられた割り当て処理を前記複数のコンピュータの各々が実行する際に用いられる行時情報、情報処理装置から直接通信可能なコンピュータから前記割り当て処理を実行する各々のコンピュータまでの経路を示す経路情報、及び前記割り当て処理を実行するンピュータを特定する特定情報を含む、前記複数のコンピュータに前記割り当て処理の実行を指示するための実行指示情報である指示書の雛形を、前記直接通信可能なコンピュータを介して取得する取得手段と、記取得手段により取得された前記実行時情報が示す力情報を利用者に力させるための入力手段と、前記入力手段により入力された前記入力情報を、前記指示書の雛形に含まれる前記実行時情報に挿入することで前記指示書を生成する生成手段と、前記生成手段により生成された前記指示書を、前記割り当て処理を実行するンピュータに送信するために、前記直接通信可能なコンピュータに送信する指示送信手段と、して機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1、請求項2、及び請求項4記載の発明によれば、ディジーチェーン型モデルにおいて、ジョブフローを開始するための指示書の生成を容易に行うことのできる、という効果が得られる。
また、請求項3記載の発明によれば、自らを特定する前記特定情報、及び自らが割り当て処理を実行する際に用いる前記実行時情報を追記する結果、本発明を適用しない場合に比較して、より的確に指示書を生成することができる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本実施の形態では、同種の構成を表現するために例えば46A、46Bなど符号にアルファベットを用いて区別しているものがあるが、特に区別の必要がない場合には、アルファベットを省略して表現する。
まず、図1を用いて、本実施の形態に係る情報処理システムの全体構成について説明する。本実施の形態で説明する情報処理システムは、利用者がネットワークを介して買い物をするためのシステムに適用したもので、この情報処理システムは、利用者による買い物に加え、その買い物の配送、及び代金の決済も行なうものである。従って、本実施の形態におけるジョブフローは利用者による上記買い物に関する一連の処理となっている。
また、本実施の形態に係る情報処理システムは、同図に示されるように、ネットワークで接続されたディジーチェーン型モデルのシステムとなっている。なお、ネットワークは、インターネット、電話回線、LAN(Local Area Network)等により構成される。
また、同図に示される各矩形(利用者PC40、モール42、ショップ44、配送担当46、決済担当48)は、それぞれコンピュータを示しており、特に利用者PCは、情報処理装置を示し、それ以外の矩形は利用者PCが他のコンピュータを介して通信可能なコンピュータを含む複数のコンピュータ(以下の説明では、特にこのコンピュータを示す場合はサービスコンピュータと表現する)を示している。
そして、各コンピュータは、ネットワークにより接続されているが、矢印で接続されているコンピュータは直接通信可能であり、矢印で接続されていないコンピュータは、他のコンピュータを介して通信可能となっている。
ここで、直接通信可能とは、サービスコンピュータに割り当てられた割り当て処理を各々のコンピュータが実行する際に用いられる入力情報を示す実行時情報を直接に取得できることをいう。上記入力情報、及び実行時情報については、後に詳細な説明をする。
なお、各配送担当46と各ショップ44は、直接通信可能であるが、矢印を一部省略しており、各決済担当48と各ショップ44も、直接通信可能であるが、矢印を一部省略している。また、各矢印に付された符号Sは、後の説明で用いられる。
上記利用者PC40は、利用者が買い物をする際に用いるコンピュータであり、同図に示されるように、モール42とのみ直接通信可能となっている。モール42は、利用者が買い物をする際にアクセスするサービスコンピュータであり、同図に示されるように、ショップ44と直接通信可能となっている。
ショップ44は、商品を販売提供するためのサービスコンピュータであり、同図の場合、3店舗が示されているが、この店舗数に限るものではない。配送担当46は、利用者が購入した商品を利用者に配送する手配を行なうサービスコンピュータであり、同図の場合、3つの配送担当サービスコンピュータが示されているが、この数に限るものではない。決済担当48は、商品の代金を決済するためのサービスコンピュータであり、同図の場合、3つの決済担当サービスコンピュータが示されているが、この数に限るものではない。
上記サービスコンピュータは、それぞれショップとしての処理や配送担当としての処理があり、この処理が割り当て処理である。具体的な割り当て処理については後述する。
次に、図2を用いて、利用者PC40とサービスコンピュータの構成について説明する。なお、利用者PC40及びサービスコンピュータのハードウェア構成は基本的に同一であるので、図2では利用者PCを例にした説明を行なう。従って、以下の説明において利用者PCをサービスコンピュータと置き換えたものがサービスコンピュータのハードウェア構成の説明となる。
利用者PC40は、CPU(Central Processing Unit)20と、HDD(Hard Disk Drive)22と、RAM(Random Access Memory)24と、ネットワークI/F部26と、ROM(Read Only Memory)28と、表示部30と、操作入力部32と、バス34とを含む。
CPU20は、利用者PC40の全体の動作を司るものであり、後述する利用者PC40の処理を示すフローチャートは、CPU20により実行される。HDD22は、各データ、情報処理プログラムなどのプログラム、及びOS(Operating System)などが記録される不揮発性の記憶装置である。RAM24は、OS、プログラム、及びデータなどが展開される揮発性の記憶装置である。
ネットワークI/F部26は、ネットワークに接続するためのものであり、NIC(Network Interface Card)やそのドライバで構成される。ROM28は、利用者PC40の起動時に動作するブートプログラムなどが記憶されている不揮発性の記憶装置である。表示部30は、利用者PC40に関する情報を利用者に表示するものである。操作入力部32は、利用者が利用者PC40の操作や情報を入力する際に用いられるものである。バス32は、情報のやりとりが行われる際に使用される。
以上の構成を踏まえ、まず処理の流れの概要について再び図1を用いて説明する。なお、矢印を示す符号S(後に用いられる符号Tについても同じ)に付された数字は、順番を示すものではなく、単に矢印を識別するための数字である。また、矢印の向きは、情報が流れる向きを示している。
利用者PC40は、モール42にアクセスする(S1、S2)。モール42は、販売として扱っている商品情報を利用者PC40へ送信する。商品情報をリストにした画面を生成して利用者PC40へ送信し、利用者PC40は、この商品情報のリスト画面を表示し、利用者がこの画面に対する指示を行うことにより、モール42に、購入したい商品について問い合わせる(S1)。モール42は、問い合わせを受けた当該商品の在庫があるかを、提携している複数のショップ44に問い合わせる(S3、S5、S7)。各ショップ44は、当該商品の在庫があるかないかや在庫数量などの情報を、モール42(S4、S6、S8)に送信することにより応答する。モール42は、当該商品の在庫とショップ44の情報を、利用者PC40に答える(S2)。
このように指示されたサービスコンピュータは、利用者PC40からの要求に対して、自らが担当する処理を受け付け、続けて別のサービスコンピュータへ要求を進める際には、自らが受け付けた処理内容を保持する。こうしてサービスコンピュータから他のサービスコンピュータに要求を進めるにつれ、受け付けた処理内容がサービスコンピュータで保持されていく。
利用者がショップ44Aに対する購入手続きを入力すると、利用者PC40は、モール42を介して、ショップ44Aに対して購入手続きを進めることを伝える(S1、S3)。ショップ44Aは、提携している複数の配送担当46の情報を、モール42を介して、利用者PC40に答える(S4、S2)。利用者が配送担当46Aに対して配送依頼を行う旨を入力すると、利用者PC40は、モール42とショップ44を介して、配送担当46Aに対して、配送先住所や配送時間帯などを送信して、配送見積もり手続きを進めることを伝える(S1、S3、S9)。配送担当46Aは、ショップ44Aに対して、配送料金や配送予定日と時間帯を伝える(S10)。
更に、ショップ44Aは、提携している複数の決済担当48の情報を、モール42を介して、利用者PC40に答える(S4、S2)。利用者が決済担当48Aに対して決済依頼を行う旨とクレジット番号など与信確認に必要な情報を入力すると、利用者PC40は、モール42とショップ44を介して、決済担当48Aに対して、クレジット番号などを送信して、与信確認手続きを進めることを伝える(S1、S3、S11)。決済担当48Aは、ショップ44に対して、与信確認結果や決済額などを伝える(S12)。
ショップ44Aは、商品名や購入個数、配送担当46Aによる配送料金や配送予定日と時間帯、決済担当48Aによる与信確認結果と決済額をモール42に伝える(S4)。モール42は、利用者PC40によるアクセス番号や、ショップ44Aからの情報を、購入指示として購入指示画面情報を生成し、利用者PC40に返す(S2)。
このような一連の処理が行われる際に、最後のサービスコンピュータ(モール42)が処理を行い、利用者PC40に応答を返し、利用者PC40が買い物の合意を伝えた時点で、最後のサービスコンピュータから経路情報に基づいて、各サービスコンピュータが保持していた処理内容を図3に後述する指示書を記述する形式のデータとして返していく。この結果、受付された処理内容は図3に後述する指示書を記述する形式のデータとして利用者PC40に返されることとなる。
また、これと一緒に、サービスコンピュータから他のサービスコンピュータへの経路情報も返していき、これが合わせられて、経路情報として利用者PC40に返される。そして、利用者PC40は、返された処理内容と経路情報をもとに、図3で説明される指示書の一部を生成し、これを指示書の雛形に埋め込むことにより、ジョブフローを開始するための実行指示情報である、各サービスコンピュータが割り当て処理を実行するための指示書を生成する。
なお、各サービスコンピュータは、一つの利用者PC40だけ受け付けている訳ではないので、受け付けた処理内容に、当該処理の識別番号を付与して保持してもよい。
また、各サービスコンピュータは、ジョブフロー実行時に、当該処理の識別番号を参照して、受付済みのジョブフローであるかどうかを確認してもよい。
以上の一連のやり取りにより、他のコンピュータを介して通信可能なサービスコンピュータを含む複数のサービスコンピュータに割り当てられた割り当て処理を各々のサービスコンピュータが実行する際に用いられる入力情報を示す実行時情報、及び前記入力情報を前記割り当て処理を実行する際に用いるサービスコンピュータを特定する特定情報を、直接通信可能なサービスコンピュータを介して各々のサービスコンピュータから取得することができる。
具体的に、図3を用いて指示書に記述される、実行時情報および特定情報について説明する。図3は、各々のサービスコンピュータに、割り当て処理の実行を指示するための実行指示情報である指示書の一部を示している。
同図に示される指示書はXML(Extensible Markup Language)で記述されたものである。このうち、タグ<path>で示されるブロックが経路情報を示している。具体的に、矩形で囲まれた部分に記載された以下の文について説明する。
<path>
<action>http://Mall/Service</action>
<to>http://Shop-A/Service</to>
</path>
2つのタグ<action>と<to>とが示されているが、これは<action>に示されるURLはサービスコンピュータの場所とこのサービスコンピュータで実行する処理を表したものであり、<to>に示されるURLは後続の処理が行われるサービスコンピュータの場所と処理を表している。今の場合、“http://Mall/Service”は、モール42のURLを示し、“http://Shop-A/Service”は、モール42の後続の処理を行うショップ44AのURLを示している。
これにより、割り当て処理を実行するサービスコンピュータの一つは、モール42のサービスコンピュータであり、後続する割り当て処理を実行するサービスコンピュータはショップ44Aであると特定することができる。
また、この経路情報は上から順に、一連の処理を実行していくサービスコンピュータを示している。同図の場合、モール42からショップ44A、そしてショップ44Aから決済担当48A、配送担当46Aの順に処理が実行される。
次に、経路情報の下方向に<Order type="Submit">というタグがあり、このタグは、以下に記載された</Order>というタグまでの情報に基づいて、各サービスコンピュータに割り当てられた処理の実行を指示するタグである。
タグ</Order>までには、モール42、ショップ44A、配送担当46A、及び決済担当48Aに対する実行時情報、入力情報が記述されている。例えばショップ44Aでは、タグ<Shop oid="23bb">から</Shop>までに例えば<Quantity>2</Quantity>という記載があり、タグ<Quantity></Quantity>が実行時情報であり、「2」が入力情報である。このように、実行時情報は、割り当て処理を各々のサービスコンピュータが実行する際に用いられる入力情報を示すもので、より具体的には、利用者に何を入力させるかを示す、割り当て処理を実行するための情報である。
タグ<Quantity></Quantity>を含む<Shop oid="23bb">から</Shop>までに記載されている内容は、ショップ44Aがモール42を介して利用者PCに送信する情報である。利用者PC40がモール42にアクセスし(S1、S2)、モール42が提供する商品情報を利用者PC40へ送信し、利用者が商品情報に対する購入指示を行うことにより、モール42に、購入したい商品について問い合わせ(S1)、モール42は、問い合わせを受けた当該商品の在庫があるかを、提携している複数のショップ44に問い合わせる(S3)。ショップ44Aは、当該商品の在庫があるかないかや在庫数量などの情報を、モール42(S4)に送信することにより応答し、モール42は、当該商品の在庫とショップ44の情報を、<Shop oid="23bb">から</Shop>で記述されたXML形式で利用者PC40に送信する(S2)。
上記例におけるショップ44Aでは1万円で5千円の加湿器2個を利用者が購入するための割り当て処理を行なうこととなる。
このように各サービスコンピュータから、割り当て処理に関してXML形式で記述された経路情報と実行時情報を利用者PC40が受け取ることにより、図3に記述された指示書を生成することができる。
以上説明した処理の詳細をフローチャートを用いて説明する。以下で説明するフローチャートのうち、図4に示されるフローチャートは利用者PC40における処理の流れを示すもので、図5に示されるフローチャートは各サービスコンピュータにおける処理の流れを示すものである。また、いずれのフローチャートも各サービスコンピュータのCPU20により実行される。なお、以下の説明で用いられる外部サービスとは他のサービスコンピュータを示している。
最初に、図4を用いて指示書の生成に関する処理の流れを説明する。まず、ステップ101で、利用者により外部サービスへのアクセス要求がされたか否か判定し、肯定判定した場合には、ステップ102で外部サービスへアクセスし、ステップ103でアクセス要求に対する外部サービスからの応答待ちとなる。
外部サービスから応答されると、ステップ104で外部サービスからの応答に基づき画面を表示する。この画面とは、例えば商品を表示する画面等が挙げられる。このとき、実行時情報、及び入力情報を割り当て処理を実行する際に用いるサービスコンピュータを特定する特定情報を、直接通信可能なコンピュータを介して取得することとなる。
次のステップ105で、利用者により外部サービスへの指示が入力された場合には、ステップ106で外部サービスへの指示要求を行い、ステップ103の処理に戻る。この外部サービスへの指示とは、例えばある商品の詳細な情報を要求する指示や、2個分購入するための指示が挙げられる。従って、ステップ105は、取得された実行時情報が示す入力情報を利用者により入力させるためのステップである。また、利用者により入力は、上述した操作入力部32により行なわれる。
一方、ステップ105で否定判定した場合は、ステップ107で利用者による外部サービスへの合意が入力されたか否か判定する。外部サービスへの合意とは、例えばある商品を購入することの合意が挙げられる。このステップ107で否定判定した場合には、ステップ104の処理に戻る。
ステップ107で肯定判定した場合には、ステップ108で外部サービスへの合意要求を行なう。ステップ109で合意要求に対する外部サービスから応答があれば、ステップ110で外部サービスから応答された情報を外部呼び出しリクエストとする指示書を生成する。外部サービスからの応答例として、図3で示したタグ<shop>ブロックに記載されている情報が挙げられる。<shop>ブロックには、上述したように、利用者により入力された「2」や、<Quantity>が含まれる。
従って、ステップ110は、入力情報、入力情報を用いて割り当て処理を実行するコンピュータを特定する特定情報、及びモール42から各々のサービスコンピュータまで経由するコンピュータを含む経路を示す経路情報を含む、各々のサービスコンピュータに割り当て処理の実行を指示するための実行指示情報を生成するステップである。
次のステップ111で合意要求による結果画面を表示する。この結果画面とは、加湿器を数量2で1万円で購入することを示す画面である。そして、ステップ112で利用者により購入することが入力される、すなわちジョブフローの実行が指示されると、ステップ113で、指示書を実行させるためモール42に指示書を送信する。すなわち、ステップ113は、生成された指示書を、割り当て処理を実行する際に用いるサービスコンピュータに送信するために、モール42に送信するステップである。
一方、ステップ112で実行以外の指示が入力された場合には、ステップ114でその指示に対応するその他の処理を実行して処理を終了する。その他の処理とは、例えば指示書を保存しておく処理等である。
上述した処理は、利用者PC40における処理であった。次に、図5を用いて、各サービスコンピュータで実行される処理の流れを説明する。なお、以下の説明において、外部呼び出しとは、他のサービスコンピュータ又は利用者PC40による呼び出しを示している。
まず、ステップ201で外部呼び出しされたか否か判定し、外部呼び出しされたと判定すると、ステップ202で、他のサービスコンピュータが提供するサービスである別サービスへの指示か否か判定する。ステップ202で否定判定した場合には、ステップ203でサービスコンテンツを応答し、ステップ201の処理に戻る。上記サービスコンテンツとは、例えばショップの場合は、商品に関する情報を示している。
一方、ステップ202で肯定判定した場合は、ステップ204で別サービスへの新規指示か否か判定する。ステップ204で否定判定した場合には、ステップ207に進み、肯定判定した場合には、ステップ205で自ら(このサービスコンピュータ)のサービス受付内容をリクエストに書き出し、更にステップ206で呼び出された経路情報(図3参照)をヘッダに書き出す。ここでリクエストとは、直接通信可能なコンピュータから、特定情報、及び実行時情報を含む特定実行時情報であり、この特定実行時情報は、外部呼び出しされた際に受信する情報である。そして、ヘッダはリクエストに設けられたヘッダを示している。例えば、モール42からショップ44Aが外部呼び出しされた場合には、図3に示す経路情報に含まれる<path><action>http://Mall/Service</action><to>http://Shop-A/Service</to></path>がヘッダに記載される。すなわち、受信されたリクエストに、自らを特定する特定情報、及び自らが割り当て処理を実行する際に用いる実行時情報を追記する(図3参照)。
そしてステップ207で指示された別サービスを外部呼び出し、ステップ208で外部サービスから応答されると、ステップ209で応答された内容をそのまま応答して処理を終了する。すなわち、リクエストを、経路情報に従って他のコンピュータへ送信する。
この経路情報の起点はモール42であるので、リクエストはいずれ利用者PC40に送信されることになり、これにより利用者PC40は、リクエストを取得することにより、特定情報、及び実行時情報を取得することとなる。
この指示書により実行される処理の流れの概要を、図6を用いて説明する。
利用者PC40は、指示書の記述に従って、モール42を外部呼出しする(T1)。モール42は、図3に示したタグ<Order>ドキュメントのうち、主にタグ<Mall>ブロックにアクセスして、割り当て処理として購入履歴レコードに追加したり、ポイント追加などをする。
モール42は、経路情報に従って、ショップ44Aを外部呼出しする(T3)。ショップ44Aは、主にタグ<Shop>ブロックにアクセスして、割り当て処理として注文商品の出庫指示を行う。ショップ44Aは、経路情報に従って、配送担当46Aを外部呼出しする(T5)。
配送担当46Aは、主にタグ<Delivery>ブロックにアクセスして、割り当て処理として搬出・配送指示等を行う。配送担当46Aは、ショップ44Aに応答を返す(T6)。なお、配送担当46Aの割り当て処理により、利用者PC40に納品される搬入伝票には、タグ<Order>ブロックに記載された伝票に必要な該当箇所が印刷されている。
ショップ44Aは、経路情報に従って、決済担当48Aを外部呼出しする(T7)。決済担当48Aは、主にタグ<Credit>ブロックにアクセスして、割り当て処理として決済処理等を行う。決済担当48Aは、ショップ44Aに応答を返す(T8)。なお、決済担当48Aから、利用者PC40に通知される決済通知には、タグ<Order>ブロックに記載された決済通知に必要な該当箇所が記載されている。上記決済担当48Aからショップ44Aに返された応答は、利用者PC40に送信される(T4、T2)。
なお、以上説明した各各フローチャートの処理の流れは一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で処理順序を入れ替えたり、新たなステップを追加したり、不要なステップを削除したりすることができることは言うまでもない。
また、本実施の形態における情報処理システムは、利用者がネットワークを介して買い物をするためのシステムを適用したものであったが、これに限るものではない。
実施の形態に係る情報処理システムの全体構成を示す図である。 利用者PCとサービスコンピュータの構成を示す図である。 指示書の一部を示す図である。 利用者PCにおける指示書生成に関する処理の流れを示すフローチャートである。 サービスコンピュータにおける指示書生成に関する処理の流れを示すフローチャートである。 指示書により実行される処理の流れの概要を示す図である。
20 CPU
22 HDD
24 RAM
26 ネットワークI/F部
28 ROM
30 表示部
32 操作入力部
40 利用者PC
42 モール
44、44A、44B、44C ショップ
46、46A、46B、46C 配送担当
48、48A、48B、48C 決済担当

Claims (4)

  1. 他のコンピュータを介して通信可能なコンピュータを含む複数のコンピュータに割り当てられた割り当て処理を前記複数のコンピュータの各々が実行する際に用いられる行時情報、情報処理装置から直接通信可能なコンピュータから前記割り当て処理を実行する各々のコンピュータまでの経路を示す経路情報、及び前記割り当て処理を実行するンピュータを特定する特定情報を含む、前記複数のコンピュータに前記割り当て処理の実行を指示するための実行指示情報である指示書の雛形を、前記直接通信可能なコンピュータを介して取得する取得手段と、
    記取得手段により取得された前記実行時情報が示す力情報を利用者に力させるための入力手段と、
    前記入力手段により入力された前記入力情報を、前記指示書の雛形に含まれる前記実行時情報に挿入することで前記指示書を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記指示書を、前記割り当て処理を実行するンピュータに送信するために、前記直接通信可能なコンピュータに送信する指示送信手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置と、
    前記複数のコンピュータと、
    を有する情報処理システム。
  3. 前記複数のコンピュータの各々は、前記直接通信可能なコンピュータから、前記特定情報、及び前記実行時情報を含む特定実行時情報を受信する特定実行時情報受信手段と、
    前記特定実行時情報受信手段により受信された前記特定実行時情報に、自らを特定する前記特定情報、及び自らが割り当て処理を実行する際に用いる前記実行時情報を追記する追記手段と、
    前記追記手段により追記された前記特定実行時情報を、前記経路情報に従って他のコンピュータへ送信する特定実行時情報送信手段と、を更に有し、
    前記取得手段は、前記指示書の雛形に記載された前記特定実行時情報を取得することにより、前記実行時情報、前記経路情報、及び前記特定情報を取得する請求項2に記載の情報処理システム。
  4. コンピュータを
    他のコンピュータを介して通信可能なコンピュータを含む複数のコンピュータに割り当てられた割り当て処理を前記複数のコンピュータの各々が実行する際に用いられる行時情報、情報処理装置から直接通信可能なコンピュータから前記割り当て処理を実行する各々のコンピュータまでの経路を示す経路情報、及び前記割り当て処理を実行するンピュータを特定する特定情報を含む、前記複数のコンピュータに前記割り当て処理の実行を指示するための実行指示情報である指示書の雛形を、前記直接通信可能なコンピュータを介して取得する取得手段と、
    記取得手段により取得された前記実行時情報が示す力情報を利用者に力させるための入力手段と、
    前記入力手段により入力された前記入力情報を、前記指示書の雛形に含まれる前記実行時情報に挿入することで前記指示書を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記指示書を、前記割り当て処理を実行するンピュータに送信するために、前記直接通信可能なコンピュータに送信する指示送信手段と、
    して機能させるための情報処理プログラム。
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