JP2010249128A - 粒子状物質の堆積量検出装置 - Google Patents

粒子状物質の堆積量検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】フィルターによる粒子状物質の堆積量を電磁波を用いて検出する装置において、検出感度を向上させると共に、検出の信頼性、温度安定性を向上させる。
【解決手段】粒子状物質の検出装置は、粒子状物質を含む気体Aから粒子状物質を捕集するフィルター、上流側配管3に取り付けられた上流側検出部6、および下流側配管に取り付けられた下流側検出部7を備える。上流側検出部6は、上流側捕集部へと電磁波を送信する送信部、および上流側捕集部から放射された電磁波を受信する受信部を備える。下流側検出部7は、分岐流路内に設けられた下流側捕集部、この下流側捕集部へと電磁波を送信する送信部、およびこの下流側捕集部から放射された電磁波を受信する受信部を備える。上流側捕集部に捕集された粒子状物質量の検出値と下流側捕集部に捕集された粒子状物質量の検出値との差に基づいて、フィルターに捕集された粒子状物質の量を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、粒子状物質の堆積量検出装置に関するものであり、ディーゼルエンジン等の内燃機関の排気系に配置されたフィルターのPM堆積量の検出などに用いることができる。
ディーゼルエンジン等の内燃機関の有害成分は、PM(パーティキュレート マター:炭素微粒子からなるスート、高分子量炭化水素微粒子、サルフェート等の硫黄系微粒子など)として排出される。最近、環境省が、粒径2.5μm以下の微小粒子状物質について環境基準を定めることを検討しており、粒子状物質の規制が厳格となるため、対応が迫られており、開発競争が行われている。
ディーゼルエンジン用排ガス浄化装置としては、セラミック製の目封じタイプのハニカム体(ディーゼルPMフィルタ: DPF)が普及している。
DPFは、セラミックハニカム構造体のセルの開口部の両端を交互に目封じしたものである。すなわち、排ガス下流側で目詰めされた流入側セルと、排ガス上流側で目詰めされた流出側セルとを設け、流入側セルと流出側セルを区画するセル隔壁の細孔で排ガスを濾過し、粒子状物質を捕集する。
しかし、DPFは、粒子状物質が堆積すると、排ガスの圧力損失が上昇するために内燃機関の出力の低下や燃料消費量を抑えるために、堆積した粒子状物質を除去して再生する必要がある。そこで、排ガス中に燃料などの還元剤を添加し、DPF の上流側に配置された酸化触媒で燃焼させることで排ガスを昇温し、その高温の排ガスを
DPFへ供給する方法などによって、堆積したPMを燃焼させ
DPFを強制再生することが行われている。
ただし、フィルター内の粒子状物質の堆積量が、あるフィルター使用限界値を超えて捕集されている状態においてこの再生制御を行うと、PMの燃焼によってフィルターの局所的な温度や全体の温度が上昇しすぎて、フイルターのクラックや溶損が発生する。これを防止するために、フィルターの圧力損失、吸入空気量、排ガス温度、燃料噴射量、EGR開度、エンジン回転数等を測定してECUにて演算処理を行い、フィルター内の粒子状物質の堆積量の予測を行っている。
一方通常のディーゼルエンジン等の内燃機関では、このフィルター使用限界値に安全率を加味したものを再生制御ポイントとしており、通常
再生制御ポイント(g/L)=フィルター使用限界値(g/L)×安全係数
ただし安全係数は、0<安全係数<1
なので
再生制御ポイント(g/L)<フィルター使用限界値(g/L)
になるように再生制御ポイントを設定している。
この安全係数は、各自動車メーカーで設定がまちまちで、フィルター内の粒子状物質の堆積量の予測技術の完成度やメーカーの安全に関する指針で決定されている。そしてこの安全係数が1に近いほどフィルターの再生頻度が減り、燃費の悪化が減ることになる。そのため、精度よくフィルター内の粒子状物質の堆積量を予測することが求められている。
粒子状物質の堆積量が再生制御ポイントに達したと判定されたときに、排ガス温度を強制的に上昇させてフィルターの再生が行われる。このため、特許文献1(特開昭59-204747)には、排気ガス間路の対向する側壁に、マイクロ波送信アンテナとマイクロ波受信アンテナとを設置し、その間を流通する黒鉛濃度を測定する方法が記載されている。
また、非特許文献1(GE発表のAdvanced DPF soot sensor:International CTI Forum 2-4 Dec)には、DPF缶体の入口と出口にそれぞれRF送信アンテナと受信アンテナを設置し、DPFに堆積したスートを検知する方法が記載されている。
特許文献2(特開2009−2276)では、DPFフィルターの外壁の中心部に送信アンテナと受信アンテナとを相対向するように取り付けている。そして、送信アンテナから数十GHz〜数十THzの電磁波を送信し、フィルターに通し、反対側に取り付けられた受信アンテナで受信し、電磁波の受信強度に基づいてフィルターへの粒子状物質の堆積量を算出する。
なお、特許文献3(特開2007−79466)にはLN変調器が記載されている。
特開昭59-204747 特開2009−2276 特開2007−79466
GE発表のAdvanced DPF soot sensor:International CTI Forum 2-4 Dec
しかし、マイクロ波を用いてスートなどの粒子状物質の堆積量を検出しようとすると、スートの主成分であるカーボン粒子の吸収が大きくない。例えば、非特許文献1のGE社製スートセンサでは、平均値処理など演算処理をしてダイナミックレンジが15dB程度となるが、さらに、実際には、DPFの材質や形状や排ガス管形状、粒径サイズ、粒成分という変動パラメータがあり、十分な感度が得られないという問題があった。
さらに、マイクロ波を用いると、ある程度スートが堆積してくると、吸収感度が悪くなり堆積量2−4g/Lの範囲でしか使用することができないという問題もある。DPFのスート堆積量限界としては通常5g/L以上はあるので、この場合には十分な堆積容量がありながら再生処理をするアルゴリズムしか成立できず、燃費向上という観点から不十分であった。
特許文献2(特開2009−2276)では、DPFフィルターの容器外壁に送信アンテナと受信アンテナとを相対向するように設置し、ミリ波やテラ波を用いてフィルターを横断するように照射することで、フィルター横断面内にある粒子状物質を透過させてその量を測定する。
しかし、フィルターに対してマイクロ波などを照射し、フィルターに捕集された粒子状物質の量を検出する方法では、電磁波を照射する送信アンテナや受信する受信アンテナが排気管路内にある。このため、粒子状物質のアンテナへの付着や排気管路内の温度変化によって、検出感度が変化するおそれがある。
本発明の課題は、フィルターにより捕集した粒子状物質の堆積量を電磁波を用いて検出する装置において、検出感度を向上させると共に、検出の信頼性、温度安定性を向上させることである。
本発明に係る粒子状物質の検出装置は、
粒子状物質を含む気体から粒子状物質を捕集するフィルター、
このフィルターを収容する容器、
この容器の上流側に設けられ、気体を容器内へと流す上流側配管、
容器の下流側に設けられ、フィルターを通過した後の気体を流す下流側配管、
上流側配管に取り付けられた上流側検出部であって,上流側配管から気体を分岐させて流入させる分岐流路、この分岐流路内に設けられた上流側捕集部、この上流側捕集部へと電磁波を送信する送信部、およびこの上流側捕集部から放射された電磁波を受信する受信部を備える上流側検出部、および
下流側配管に取り付けられた下流側検出部であって,下流側配管から気体を分岐させて流入させる分岐流路、この分岐流路内に設けられた下流側捕集部、この下流側捕集部へと電磁波を送信する送信部、およびこの下流側捕集部から放射された電磁波を受信する受信部を備える下流側検出部
を備えており、
上流側捕集部に捕集された粒子状物質量の検出値と下流側捕集部に捕集された粒子状物質量の検出値との差に基づいて、フィルターに捕集された粒子状物質の堆積量を検出することを特徴とする。
本装置では、上流側配管および下流側配管にそれぞれバイパス管路を設け、そこに粒子状物質捕集部を設け、各捕集部に捕集された微粒子を、それぞれ電磁波を使用して検知する。そして、フィルターの上流側でのバイパス管路内の堆積量と、下流側でのバイパス管路内の堆積量とを比較することによって、フィルターにおける堆積量を換算できることを見いだした。
本発明では、各バイパス管路内の各捕集部に捕集された状態の粒子状物質を電磁波で検出している。気体中に浮遊する粒子状物質は電磁波による検出が難しく、感度が低いが、捕集後の粒子状物質の量は比較的高い感度で検出可能である。
その上、配管内に電磁波の送信部および受信部を設けていないので、配管内を流れる多量の粒子状物質のアンテナへの付着による感度低下を防止できると共に、配管内の温度変化による検出値の変動も防止できる。
本発明の実施形態に係る粒子状物質の堆積量の検出装置を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る装置のフィルターおよび容器の周辺を拡大して示す断面図である。 各検出部を模式的に示す斜視図である。 他の例に係る各検出部を模式的に示す斜視図である。 各分岐流路における捕集部の単位捕集面積当りの粒子状物質の質量m(g/cm)と受信強度との関係を示すグラフである。
本発明では、ミリ波、テラ波、マイクロ波を使用できる。しかし、電磁波の周波数を高くすると、粒子状物質の検出感度が向上する。特に、また、微粒子材料(カーボンや有機性物質)の吸収や誘電体損失は、ミリ波やテラ波帯で大きくなるので、検出感度が一層高くなる。
更に好ましくは、30GHz以上、10THz以下の周波数の電磁波を用いる。これらはスートに対して高い吸収係数を有するので、堆積量について0g/L以上、99g/L以下まで線形性が高く、センサ感度を0.1g/Lまで精度よく検知でき、ダイナミックレンジも例えば2〜4g/Lの範囲内25dBとれることがわかった。
送信素子は限定されないが、以下のものが好ましい。
(周波数10GHz〜100GHz)
GaAsやSiGeなどのMMICやガンダイオード。
(50GHz〜1THz)
LN変調器により高次の光側帯波を発生させ所望の次数の側帯波を取り出し、フォトミキサによりそのビート信号を取り出すことにより上記電磁波を発生する光逓倍方式。この場合、LN変調器はマッハツェンダー型光変調器や位相変調器、またはこれらの集積型変調器が使用可能である。LN変調器は、特に限定はないが、特開2007−79466記載の薄板構造を用いることにより半波長電圧を低減でき、低駆動電圧で電磁波を発生できる。
さらに、ドメイン反転構造(QPM:Quasi-Phase-Matching)を形成したPPLN(Periodically Poled Lithium Niobate)素子やPPLT(Periodically
Poled Lithium Tantalate)素子、チェレンコフ放射を利用した光導波路(スラブ構造を含む)素子が使用できる。
(100GHz〜10THz)
ドメイン反転構造(QPM:Quasi-Phase-Matching)を形成したPPLN(Periodically Poled Lithium Niobate)素子やPPLT(Periodically
Poled Lithium Tantalate)素子、チェレンコフ放射を利用した光導波路(スラブ構造を含む)素子が使用できる。
受信素子は限定されないが、GaAs、InAs、GaNなどのショットキーダイオード、ボロメータ、焦電効果を利用した素子を例示できる。
粒子状物質とは、気体中に浮遊する性質を持つ物質であればよく、粒径は限定されないが、典型的には10nm〜10μmである。粒子状物質を構成する物質は特に制限はなく、カーボンを主とするPM(パティキュレート マター)、ハイドロカーボン(HC)、フェライト粉などの磁性体粉末、硫酸塩、硝酸塩を例示できる。
フィルターは、粒子状物質を含む気体が流通する容器中に配置されるものである。このフィルターは、本発明で用いる電磁波を透過するものでその透過率が小さいものほどよい。フィルターの形態としては、ハニカム構造体、多孔構造体を例示でき、ハニカム構造体が特に好ましい。また、フィルターの材質は、コージェライト、窒化ケイ素、アルミナ、炭化珪素などのセラミックスが好ましい。
本発明では、上流側配管に対して上流側検出部を取り付け、下流側配管に対して下流側検出部を取り付けることで、それぞれ流路を分岐させ、粒子状物質を含む気体を分岐および流入させる。各検出部内には送信部と受信部を設け、かつ配管から分岐した気体中の粒子状物質を捕集する捕集部を設ける。
送信部、受信部は、ループアンテナや棒状アンテナなどであってよく、アンテナの設置位置も対向位置に限らない。
各捕集部は、電磁波を受信部へと向かって伝搬させると共に、各分岐流路を流れる気体の流れを停止しないものである必要がある。このような機能を果たす限り、特に限定されないが、以下を例示できる。
(1)金属からなるメッシュ
(2)金属およびセラミックスからなる多孔質体
(3)絶縁体または半導体(好ましくはセラミックス)からなるメッシュ、またはその表面に金属膜をコートしたもの
(4)フィルター、あるいはフィルターの表面に金属膜をコートしたもの
メッシュ構造の形状を調整し、その表面に金属コートすることにより、使用する電磁波を効率的に透過できる。
このような金属としては、Ni、Au、Pt、Au、Cu、ステンレスが好ましい。また、セラミックスとしては、アルミナ、石英、ガラスが好ましい。
配管の内径は限定されないが、通常は10〜300mmであることが多い。また、容器の内径(最大値)は、配管内径よりも大きい。したがって、使用する電磁波は、配管内径Diに対しカットオフ以下の電気長λcを有する必要があり、電磁波の周波数は周波数fc以上にする必要がある。
fc=c/λc=c/Di(cは光速である)
また、容器の内径(最大値)は、20mm以上であることが好ましく、1000mm以下であることが好ましい。
容器は、フィルターを収容する収容部、上流側連結部、下流側連結部を備えていることが好ましい。この場合には、収容部の内径が配管の内径よりも大きい。また、上流側連結部の内径は、収容部から上流側配管へと向かって小さくなっていることが好ましい。また、下流側連結部の内径は、収容部から下流側配管へと向かって小さくなっていることが好ましい。
本発明では、排ガス浄化装置に、フィルターの上流側で排ガス中に還元剤を供給する還元剤供給手段をさらに備えることが好ましい。このとき、排ガス中に還元剤を直接的に供給してよく、気筒内に還元剤をポスト噴射することで排ガス中に還元剤を間接的に供給することもできる。フィルターの温度が還元剤の発火温度より高くなっていれば、還元剤がフィルター内で燃焼し、燃焼熱によってフィルターが例えば 600℃以上の高温となることで、フィルターを再生することができる。還元剤供給手段としては、ポンプ、インジェクタなどがある。フィルターの上流側に酸化触媒を配置したり、フィルターに触媒層を形成することもできる。
還元剤供給手段を用いた場合には、フィルターに捕集された粒子状物質の堆積量の検出値に基づいて還元剤供給手段の駆動を制御する、制御手段を設けることが望ましい。これにより最適なタイミングで還元剤供給手段を駆動できるので、燃費が向上する。
図1に排ガス浄化装置を模式的に示す。ディーゼルエンジン1の排気マニホールドの排出管2が上流側配管3を介して容器5に連結されている。容器5の下流側に下流側配管4が設けられている。図2に示すように、容器5は、フィルターを収容する内径一定の収容部5b、上流側連結部5aおよび下流側連結部5cを備えている。
容器5の収容部5b内にはフィルター15が収容されている。フィルター15は、多数の細孔が規則的に形成された多孔質セラミックスのハニカム構造体である。この細孔の一部は排ガス下流側で目詰めされ、流入側セルを形成しており,残りは、排ガス上流側で目詰めされ、流出側セルを形成している。流入側セルと流出側セルとは交互に隣接するように形成されており、これによってハニカム形状のウォールフロー構造をなしている。
上流側配管3に上流側検出部6を取り付け、下流側配管4に下流側検出部7を取り付ける。各検出部6、7の形態は、図3、図4にそれぞれ例示する。
図3の例では、検出部6、7の各分岐流路30A、30B内に捕集部16が設けられている。捕集部16の下側(配管側)に送信アンテナ20が設置されており、その反対側に受信アンテナ21が設置されている。送信アンテナ20には送信素子22が連結されており、受信アンテナ21には受信素子23が取り付けられている。
図4の例では、検出部6、7の分岐流路30A、30B内に捕集部16が設けられている。捕集部16の下側(配管側)には、送信アンテナ20および受信アンテナ21が設置されている。送信アンテナ20には送信素子22が連結されており、受信アンテナ21には受信素子23が取り付けられている。
エンジン1からの排ガスは、排出管2を通過し、上流側配管3の流路3aを矢印Aのように通過し、容器5内に入り、フィルター15を通過し、矢印Bのように下流側配管4の流路4a内を流れ、矢印Cのように排出される。フィルター15内には粒子状物質が捕集され、堆積する。
フィルター通過前の気体の一部は、容器5の手前で分岐し、検出部6の分岐流路30A内に矢印Dのように流入し、捕集部16を通過する。この結果、フィルター通過前の気体に含有される粒子状物質が捕集部16によって捕集される。また、フィルター通過後の気体の一部は、容器5の下流で分岐し、検出部7の分岐流路30B内に矢印Eのように流入し、捕集部16を通過する。この結果、フィルター通過後の気体に含有される粒子状物質が捕集部16によって捕集される。
本発明に従い、電磁波発振装置9から信号F、Gを各検出部の素子へと送信する。この信号を受け、各検出部内で、各送信アンテナ20から捕集部16へと向かって電磁波を矢印Mのように照射する。図3の例では、電磁波が捕集部16を透過し、矢印Nのように、反対側にある受信アンテナ21によって受信される。また、図4の例では、電磁波が捕集部16によって反射され、受信アンテナ21によって受信される。
各検出部6、7において、各受信信号を矢印H、Jのように制御部10に送信し、制御部10で処理した後、矢印Kのように、送信電磁波の情報と受信電磁波の情報とを演算装置26に送信する。演算装置26では、各検出部6、7について、送信電磁波の強度を、受信電磁波の強度と比較すると共に、電磁波強度と堆積量との関係を示す検量線の情報を参照し、堆積量を演算する。
各捕集部それ自体が電磁波をある程度吸収することから、ブランクとして、粒子状物質が捕集されていない状態で受信強度を測定しておく。そして、粒子状物質が捕集された状態における受信強度との差および電磁波吸収係数から、粒子状物質の堆積量を算出する。
なお、電磁波吸収係数は、電磁波透過率の対数で表され、透過率は、放射出力の入射出力に対する割合である。
具体的には、気体中の粒子状物質量の堆積量は以下のように求めることができる。
まず、捕集部16で捕集された粒子状物質の量は、一般的に下記のように求めることができる。
Figure 2010249128
M: 捕集された粒子状物質の質量濃度
m: 捕集部の単位捕集面積当りの粒子状物質の質量
V: 気体の積算吸引量
S: 捕集部の全捕集面積
k: 粒子状物質の単位質量当りの電磁波吸収断面積
Io: 何もない状態での捕集部を通過する電磁波強度、
I: 粒子状物質を捕集した状態での捕集部を通過する電磁波強度
上流側検出部6について、この方法を適用することで、上流側検出部6に分岐した気体Dから捕集された粒子状物質の質量(Mb1)を検出できる。また、下流側検出部7について、この方法を適用することで、下流側検出部7に分岐した気体Eから捕集された粒子状物質の質量(Mb2)を検出できる。
上流側配管および下流側配管から各検出部6、7への気体の分岐量は、配管径、検出部の位置、バイパス角度などによって制御することができる。すなわち、各配管を流れる気体のうち、各分岐流路30A、30B内に流れる気体の割合は補正係数として算出することができる。したがって、各検出部で検知される粒子状物質の堆積量がわかれば、配管全体に流れる粒子状物質量に換算できる。
具体的には、上流側検出部6で検出された粒子状物質の堆積量Mb1に、バイパス形状から決まる前記の補正係数を積算することによって、上流側配管に流れる気体中の粒子状物質量(M1)を求めることができる。同様に、下流側検出部7で検出された粒子状物質の堆積量Mb2に、バイパス形状から決まる前記の補正係数を積算することによって、下流側配管に流れる気体中の粒子状物質量(M2)を求めることができる。(M1−M2)の値がフィルター15での堆積量となる。
得られた堆積量の演算結果(M1−M2)を矢印Lのように出力することで、利用可能とする。例えば、堆積量がしきい値を超えた時点でフィルター15を洗浄したり、交換の信号を出すことができる。更に、M1とM2との差が小さくなって、しきい値を下回ると、フィルターが故障していることを意味しているので、これによってフィルターの故障を検知することができる。
本発明によれば、上流側配管3および下流側配管4にそれぞれバイパス管路30A、30Bを設け、そこに粒子状物質捕集部16を設け、各捕集部に捕集された微粒子を、それぞれ電磁波を使用して検知する。そして、フィルターの上流側でのバイパス管路内の堆積量と、下流側でのバイパス管路内の堆積量とを比較することによって、フィルターにおける堆積量を換算できる。その上、配管内に電磁波の送信部および受信部を設けていないので、配管内を流れる多量の粒子状物質のアンテナへの付着による感度低下を防止できると共に、配管内の温度変化による検出値の変動も防止できる。
実使用時には、捕集用フィルターを再生燃焼する際に、モニター用の各検出部内の捕集フィルターも再生することにより初期化でき、これによって連続モニターするようにできる。
図1〜3を参照しつつ説明した装置を作製し、実験を行った。ただし、電磁波の周波数を100GHzとした。図3に示す各分岐流路30A、30Bの配管直径を1インチとし、ガス流れ全体の1/10(補正係数)が主配管3、4から分岐流路内に流れるように設定した。粒子状物質を捕集するためのフィルター16として、1インチ直径、長さ50mmのウォールフロー構造のハニカムフィルターを分岐流路30A、30Bに設置した。送受信アンテナはホーンアンテナとした。
得られた結果を図5に示す。本結果は、捕集部の単位捕集面積当りの粒子状物質の質量m(g/cm)と受信強度との関係を示す。この結果から、堆積量に応じて線形に電磁波の受信強度が変化することが確認できた。また、この結果は、上流側検出部、下流側検出部で同様であった。従って、上流側検出部での受信強度から上流側検出部内に捕集された捕集物の量を算出でき、これによって上流側配管を流れるガス流中の粒子状物質量を算出できた。また、下流側検出部での受信強度から下流側検出部内に捕集された捕集物の量を算出でき、これによって下流側配管を流れるガス流中の粒子状物質量を算出できた。上流側配管内を流れるガス流中の粒子状物質量と下流側配管内を流れるガス流中の粒子状物質量との差から、フィルター15(図2)における捕集量を算出できた。
一例では、上流側検出部において、スートが堆積していない何もない状態での捕集部を通過する電磁波強度I0(受信強度)に対して、受信強度が6.47dB小さくなり、この結果、質量mが0.029g/cmとなることがわかった。この結果、捕集された粒子状物質の全体質量Mb1は、0.147gと見積もることができた。この結果、補正係数から上流側配管に流れる気体中の粒子状物質量(M1)は1.47gと見積もることができた。
同様にして、下流側検出部において、スートが堆積していない何もない状態での捕集部を通過する電磁波強度I0(受信強度)に対して、受信強度が変わらないと、質量mが0.00g/cmとなる。この結果、下流側検出部で捕集された粒子状物質の全体質量Mb2はほぼ0と見積もることができた。この結果、補正係数から下流側配管に流れる気体中の粒子状物質量(M1)も0と見積もることができた。
この結果、フィルター15における捕集量は1.47gと見積もることができた。
このようにして得られたフィルター15での捕集量の算出値を、フィルター15の再生制御用信号として使用することができた。
1 エンジン 3 上流側配管 4 下流側配管 5 容器 5a 上流側連結部 5b 収容部 5c 下流側連結部 6 上流側検出部 7 下流側検出部 9 電磁波発振装置 10 制御部 12、13 配線 16 捕集部 20 送信アンテナ 21 受信アンテナ 22 送信素子 23 受信素子 26 演算部 30A 上流側検出部の分岐流路 30B 下流側検出部の分岐流路 A、B、C 気体の流れ D 上流側検出部6へと分岐する気体 E 下流側検出部7へと分岐する気体 F、G 電磁波発信信号 M、N 電磁波

Claims (7)

  1. 粒子状物質を含む気体から前記粒子状物質を捕集するフィルター、
    このフィルターを収容する容器、
    この容器の上流側に設けられ、前記気体を前記容器内へと流す上流側配管、
    前記容器の下流側に設けられ、前記フィルターを通過した後の気体を流す下流側配管、
    前記上流側配管に取り付けられた上流側検出部であって,前記上流側配管から前記気体を分岐させて流入させる分岐流路、この分岐流路内に設けられた上流側捕集部、この上流側捕集部へと電磁波を送信する送信部、およびこの上流側捕集部から放射された電磁波を受信する受信部を備える上流側検出部、および
    前記下流側配管に取り付けられた下流側検出部であって,前記下流側配管から前記気体を分岐させて流入させる分岐流路、この分岐流路内に設けられた下流側捕集部、この下流側捕集部へと電磁波を送信する送信部、およびこの下流側捕集部から放射された電磁波を受信する受信部を備える下流側検出部
    を備えており、
    前記上流側捕集部に捕集された前記粒子状物質量の検出値と前記下流側捕集部に捕集された前記粒子状物質量の検出値との差に基づいて、前記フィルターに捕集された前記粒子状物質の量を検出することを特徴とする、粒子状物質の堆積量の検出装置。
  2. 前記上流側検出部および前記下流側検出部において、前記電磁波として、30GHz以上、10THz以下の周波数の電磁波を用いることを特徴とする、請求項1記載の装置。
  3. 前記上流側捕集部および前記下流側捕集部がメッシュからなることを特徴とする、請求項1または2記載の装置。
  4. 前記容器が、前記フィルターを収容する収容部と、この収容部と前記上流側配管とを連結する上流側連結部と、前記収容部と前記下流側配管とを連結する下流側連結部とを備えており、前記上流側連結部の内径が、前記収容部から前記上流側配管へと向かって小さくなっていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一つの請求項に記載の装置。
  5. 前記下流側連結部の内径が、前記収容部から前記下流側配管へと向かって小さくなっていることを特徴とする、請求項4記載の装置。
  6. 前記電磁波の周波数が、周波数fc(=c/Di)(Diは前記上流側配管および下流側配管の内径である。cは光速である)以上であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一つの請求項記載の装置。
  7. 前記粒子状物質がディーゼルパーティキュレート マターであることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一つの請求項記載の装置。
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