JP2010245665A - 受信装置、隣接妨害除去装置、隣接妨害除去方法及びプログラム - Google Patents
受信装置、隣接妨害除去装置、隣接妨害除去方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010245665A JP2010245665A JP2009089874A JP2009089874A JP2010245665A JP 2010245665 A JP2010245665 A JP 2010245665A JP 2009089874 A JP2009089874 A JP 2009089874A JP 2009089874 A JP2009089874 A JP 2009089874A JP 2010245665 A JP2010245665 A JP 2010245665A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate frequency
- signal
- threshold
- control signal
- size
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Abstract
【解決手段】隣接妨害除去装置は、差分周波数信号をフィルタ処理して中間周波数を出力する中間周波数フィルタ手段34と、振幅制限増幅値を使用して中間周波数を所望の振幅に制限する振幅制限増幅手段35と、振幅制限増幅値に応じて閾値を可変させる閾値可変係数を生成し、下/上側側波帯の大きさ及び閾値可変係数を用いて可変させた閾値を使用して、フィルタ処理の帯域幅を制御する第一制御信号と中心周波数を制御する第二制御信号とを生成する制御信号生成手段61と、第一制御信号に基づいて帯域幅を調整する中間周波数フィルタ制御手段38と、第二制御信号に基づいて中心周波数をシフトさせる中間周波数フィルタシフト制御手段39と、を備える。
【選択図】図1
Description
図12において、ステップS121の通常受信中にステップS122で隣接妨害信号を検出したとき、ステップS123で隣接妨害信号の大きさVdを第1の閾値Vd1と比較する。ステップS123において、隣接妨害信号の大きさVdが予め決められた第1の閾値Vd1よりも大きいときはステップS124に進む。一方、ステップS123において、隣接妨害信号の大きさVdが予め決められた第1の閾値Vd1よりも小さいときはステップS128に進む。ステップS124では、隣接妨害信号の大きさVdを第2の閾値Vd2と比較する。ステップS124において、隣接妨害信号の大きさVdが予め決められた第2の閾値Vd2よりも大きいときはステップS125に進み、中間周波数フィルタ手段14の帯域幅を第1の最小値Bw1に設定し、ステップS122に戻る。一方、ステップS124において、隣接妨害信号の大きさVdが予め決められた第2の閾値Vd2よりも小さいときはステップS126に進む。
前記振幅制限増幅値に応じて閾値を可変させる閾値可変係数を生成し、受信信号の占有周波数帯域幅における下側側波帯の大きさと上側側波帯の大きさ、及び、前記閾値可変係数を用いて可変させた閾値を使用して、前記フィルタ処理の帯域幅を制御する第一制御信号と、前記フィルタ処理の中心周波数を制御する第二制御信号とを生成する制御信号生成手段と、前記第一制御信号に基づいて、前記フィルタ処理の帯域幅を調整する中間周波数フィルタ制御手段と、前記第二制御信号に基づいて、前記フィルタ処理の中心周波数をシフトさせる中間周波数フィルタシフト制御手段と、を備える。
図1は、本発明の受信装置の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。図1の受信装置は、電波受信手段31、同調手段32、信号混合手段33、局部発振周波数発生手段37、及び、隣接妨害除去手段(隣接妨害除去装置)45を備える。隣接妨害除去手段45は、中間周波数フィルタ手段34、振幅制限増幅手段35、中間周波数フィルタ制御手段38、中間周波数フィルタシフト制御手段39、隣接妨害信号検出手段40、比較判定手段41、閾値可変係数生成手段42、及び、信号復調解析手段44を備える。また、信号復調解析手段44は、検波手段36とスペクトラム情報検出手段43とを備える。
隣接妨害除去手段45を構成する各構成要素のうち、制御信号生成手段61に含まれる構成要素によって、振幅制限増幅処理で使用する振幅制限増幅値に応じて閾値を可変させる閾値可変係数を生成し、受信信号の占有周波数帯域幅における下側側波帯の大きさと上側側波帯の大きさ、及び、閾値可変係数を用いて可変させた閾値を使用して、中間周波数フィルタの帯域幅と中心周波数とを制御する機能を実現する。
同調手段32は、電波受信手段31が出力した信号を希望する周波数に同調し、信号混合手段33に出力する。
信号混合手段33は、同調手段32および後述の局部発振周波数発生手段37の信号を混合し、同調手段32により得られた同調周波数と局部発振周波数との差分周波数出力を中間周波数フィルタ手段34に出力する。
また、中間周波数フィルタ手段34は、後述の中間周波数フィルタ制御手段38からの信号に応じて、帯域幅を変更する。さらに、後述の中間周波数フィルタシフト制御手段39からの信号に応じて、中間周波数フィルタの中心周波数をシフトする。
フーリエ変換手段47は、アナログデジタル変換手段46の信号をフーリエ変換して得られるスペクトラム情報の上側側波帯の隣接妨害信号の大きさ、スペクトラム情報の下側側波帯の隣接妨害信号の大きさを検出して後段に出力する構成になっている。
図3において、通常受信中(ステップS20)に、ステップS21では、隣接妨害信号検出手段40が隣接妨害信号を検出し、スペクトラム情報検出手段43がスペクトラム情報を検出する。
尚、閾値可変係数は、閾値可変係数生成手段42が、振幅制限増幅手段35から入力された振幅制限増幅値に応じて決定する。また、振幅制限増幅値は、振幅制限増幅手段35が、中間周波数フィルタ手段34から入力された中間周波数に対して、振幅制限を行うための値である。
比較結果に基づいて、中間周波数フィルタ手段34の帯域幅が設定可能な帯域幅の最大値と同じときは、中間周波数フィルタ手段34の帯域幅を設定可能な帯域幅の最大値に維持され、ステップS52に進む。中間周波数フィルタ手段34の帯域幅が設定可能な帯域幅の最大値と異なるときは、ステップS47に進む。
中間周波数フィルタ手段34のフィルタの中間周波数が上側シフトも下側シフトもされていないときは、中間周波数フィルタ手段34のフィルタの中間周波数上側シフト量が0およびフィルタの中間周波数下側シフト量が0に維持され、ステップS21に戻る。
中間周波数フィルタ手段34のフィルタの中間周波数上側シフト量およびフィルタの中間周波数下側シフト量のいずれか、または、双方が0値と異なるときは、ステップS50に進む。
一定時間隣接妨害信号の大きさVdが閾値Vd1αよりも継続して小さくなく、かつ、スペクトラム情報の上側側波帯の大きさVsuが閾値Vsu1よりも継続して小さくなく、かつ、スペクトラム情報の下側側波帯の大きさVsdが閾値Vsd1よりも継続して小さくないとき、すなわち新たに隣接妨害信号が検出されたときは、ステップS22に戻る。
一定時間隣接妨害信号の大きさVdが閾値Vd1αよりも継続して小さく、スペクトラム情報の上側側波帯の大きさVsuが閾値Vsu1よりも継続して小さく、スペクトラム情報の下側側波帯の大きさVsdが閾値Vsd1よりも継続して小さいときは、ステップS51に進む。
中間周波数フィルタ手段34のフィルタの中間周波数が上側シフトも下側シフトもされていないときは、中間周波数フィルタ手段34のフィルタの中間周波数上側シフト量が0およびフィルタの中間周波数下側シフト量が0に維持され、ステップS21に戻る。
中間周波数フィルタ手段34のフィルタの中間周波数上側シフト量およびフィルタの中間周波数下側シフト量のいずれか、または、双方が0値と異なるときは、ステップS53に進む。
一定時間隣接妨害信号の大きさVdが閾値Vd1αよりも継続して小さく、スペクトラム情報の上側側波帯の大きさVsuが閾値Vsu1よりも継続して小さく、及びスペクトラム情報の下側側波帯の大きさVsdが閾値Vsd1よりも継続して小さいときは、ステップS54に進む。
スペクトラム情報の上側側波帯の大きさVsuが閾値Vsu1よりも大きいときはステップS26に進み、スペクトラム情報の上側側波帯の大きさVsuが閾値Vsu1よりも小さいときはステップS30に進む。
スペクトラム情報の下側側波帯の大きさVsdが閾値Vsd1よりも大きいときはステップS34に進み、スペクトラム情報の下側側波帯の大きさVsdが閾値Vsd1よりも小さいときはステップS27に進む。
中間周波数フィルタ手段34のフィルタの中間周波数下側シフト量が最大であるときは、中間周波数フィルタ手段34のフィルタの中間周波数下側シフト量は最大値に維持され、ステップS34に進む。
中間周波数フィルタ手段34の中間周波数下側シフト量が最大と異なるときは、ステップS28に進む。
一つ前のスペクトラム情報の下側側波帯の大きさVsd−1が閾値Vsd1よりも大きいときはステップS34に進み、一つ前のスペクトラム情報の下側側波帯の大きさVsd−1が閾値Vsd1よりも小さいときは、ステップS29に進む。
スペクトラム情報の下側側波帯の大きさVsdが閾値Vsd1よりも大きいときはステップS31に進み、スペクトラム情報の下側側波帯の大きさVsdが閾値Vsd1よりも小さいときはステップS35に進む。
中間周波数フィルタ手段34のフィルタの中間周波数上側シフト量が最大であるときは、中間周波数フィルタ手段34のフィルタの中間周波数上側シフト量は最大値に維持され、ステップS34に進み、中間周波数フィルタ手段34のフィルタの中間周波数上側シフト量が最大と異なるときは、ステップS32に進む。
一つ前のスペクトラム情報の上側側波帯の大きさVsu−1が閾値Vsu1よりも大きいときはステップS34に進み、一つ前のスペクトラム情報の上側側波帯の大きさVsu−1が閾値Vsu1よりも小さいときは、ステップS33に進む。
例えば、受信信号の大きさが小さい場合で、希望波も隣接妨害波も小さい場合について説明する。受信信号の大きさが小さく、希望波も隣接妨害波も小さい場合、閾値可変係数生成手段42は、振幅制限増幅値に応じて、隣接妨害信号を判定する閾値を小さくする閾値可変係数を生成する。このように、振幅制限増幅値に応じた閾値可変係数を使用して閾値を適応的に変更することができるため、受信信号の大きさに応じた閾値での隣接妨害波の検出が行うことできる。
図5は、図2とは異なる信号復調解析手段の構成例を示すブロック図である。図5のスペクトラム情報検出手段43は、アナログデジタル変換手段46と、フーリエ変換手段47と、直交復調手段48とで構成される。
直交復調手段48は、OFDM信号の直交復調を行いフーリエ変換手段47に出力する。
フーリエ変換手段47は直交復調された信号をフーリエ変換して得られるスペクトラム情報の上側側波帯の大きさ、スペクトラム情報の下側側波帯の大きさを検出して後段に出力する。
図6は、本発明の受信装置の第3の実施形態を示すブロック図である。図6のスペクトラム情報検出手段50は、中間周波数フィルタ手段34の出力からスペクトラム情報を生成し、受信周波数の占有周波数帯域幅の下側側波帯の隣接妨害信号の大きさ、上側側波帯の隣接妨害信号の大きさを検出して、後述の比較判定手段51に出力する。閾値可変係数生成手段42は、振幅制限増幅手段35で決定される振幅制限増幅信号から閾値可変係数を生成して比較判定手段51に出力する。比較判定手段51は、スペクトラム情報検出手段50の出力信号の大きさと閾値可変係数生成手段42の出力信号によって決定される閾値との比較判定結果から生成される制御信号を中間周波数フィルタ制御手段38と中間周波数フィルタシフト制御手段39に出力する構成である。
図6において図1と同じ符号に関しては、同じ構成であるため説明を省略する。
ステップS251では、第2の中間周波数フィルタ処理を行い、処理が終了後にステップS61に戻る。
ステップS73は、中間周波数フィルタ手段34の帯域幅を第1の最小値Bw1に設定し、第1の中間周波数フィルタ制御処理を終了する。なお、ここでは、上述した最小値の値は、第一最小値Bw1<第二最小値Bw2の関係である。
ステップS85では、中間周波数フィルタ手段34の帯域幅を第2の最小値Bw2に設定し、第2の中間周波数フィルタ制御処理を終了する。
上記各実施形態で説明した隣接妨害除去手段は、ソフトウェア、ハードウェア、あるいは、これらの組み合わせによって実現することが可能である。また、隣接妨害除去手段をプログラムを用いて実現する場合、隣接妨害除去手段を実現する装置(コンピュータ)は、CPU(Central Processing Unit)とメモリとを備える。プログラムは、コンピュータ内のメモリにロードされ、CPUの制御によってプログラムに含まれる命令群を実行する。隣接妨害除去手段をコンピュータに実現させるプログラムは、少なくとも次の処理を実現する命令群を含む。
また、プログラムはコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録することが可能である。
第2の効果として、受信信号レベルに影響を受けず隣接妨害判定を行うことができる。その理由としては、隣接妨害判定閾値を閾値可変係数生成手段42からの閾値可変係数により受信信号レベルに応じて適応制御しているからである。
12、32 同調手段
13、33 信号混合手段
14、34 中間周波数フィルタ手段
15、35 振幅制限増幅手段
16、36 検波手段
17、37 局部発振周波数発生手段
18、38 中間周波数フィルタ制御手段
19、40、52 隣接妨害信号検出手段
20、41、51 比較判定手段
21 変調率検出手段
39 中間周波数フィルタシフト制御手段
42 閾値可変係数生成手段
43、50 スペクトラム情報検出手段
44 信号復調解析手段
45 隣接妨害除去手段
46 アナログデジタル変換手段
47 フーリエ変換手段
48 直交復調手段
49 キャリア復調手段
60、62 制御信号生成手段
Claims (9)
- 受信信号から希望する信号を同調した同調周波数と局部発振周波数との差分周波数を出力する差分周波数信号生成手段と、
前記差分周波数信号をフィルタ処理して中間周波数を出力する中間周波数フィルタ手段と、
振幅制限増幅値を使用して、前記中間周波数を所望の振幅に制限する振幅制限増幅手段と、
前記所望の振幅に制限された信号を検波する検波手段と、
前記振幅制限増幅値に応じて閾値を可変させる閾値可変係数を生成し、受信信号の占有周波数帯域幅における下側側波帯の大きさと上側側波帯の大きさ、及び、前記閾値可変係数を用いて可変させた閾値を使用して、前記中間周波数フィルタ手段の帯域幅を制御する第一制御信号と、前記中間周波数フィルタ手段の中心周波数を制御する第二制御信号とを生成する制御信号生成手段と、
前記第一制御信号に基づいて、前記中間周波数フィルタ手段の帯域幅を調整する中間周波数フィルタ制御手段と、
前記第二制御信号に基づいて、前記中間周波数フィルタ手段の中心周波数をシフトさせる中間周波数フィルタシフト制御手段と、を備える受信装置。 - 制御信号生成手段は、前記振幅制限増幅値が任意の基準値より小さいときは、前記閾値を小さくする閾値可変係数を設定し、前記振幅制限増幅値が任意の基準値より大きいときは、前記閾値を大きくする閾値可変係数を設定することを特徴とする請求項1記載の受信装置。
- 前記制御信号生成手段は、
前記中間周波数信号を使用して、隣接妨害信号を検出する隣接妨害信号検出手段と、
前記振幅制限増幅手段が出力する前記所望の振幅に制限された信号を使用して、スペクトラム情報を生成して前記下側側波帯の大きさと、前記上側側波帯の大きさとを検出するスペクトラム情報検出手段と、
前記振幅制限増幅値に応じて前記閾値可変係数を生成する閾値可変係数生成手段と、
前記隣接妨害信号、前記スペクトラム情報、及び、前記閾値可変係数を可変させた閾値を使用して、前記第一制御信号と前記第二制御信号とを生成する比較判定手段と、を備えることを特徴とする請求項1または2記載の受信装置。 - 前記制御信号生成手段は、
前記中間周波数信号を使用して、スペクトラム情報を生成して前記下側側波帯の大きさと、前記上側側波帯の大きさとを検出するスペクトラム情報検出手段と、
前記振幅制限増幅値に応じて前記閾値可変係数を生成する閾値可変係数生成手段と、
前記下側側波帯の大きさ、前記上側側波帯の大きさ、及び、前記閾値可変係数を可変させた閾値を使用して、前記第一制御信号と前記第二制御信号とを生成する比較判定手段と、を備えることを特徴とする請求項1または2記載の受信装置。 - 前記比較判定手段は、前記閾値可変係数を用いて、前記隣接妨害信号の大きさを判定する閾値を可変させ、前記隣接妨害信号と前記可変させた閾値とを使用して隣接妨害信号の大きさを判定し、前記下側側波帯の大きさと、前記上側側波帯の大きさと比較し、判定した結果と比較した結果とに基づいて、前記第一制御信号と前記第二制御信号とを生成することを特徴とする請求項3記載の受信装置。
- 前記比較判定手段は、前記閾値可変係数を用いて、前記下側側波帯の大きさを判定する第一閾値と、前記上側側波帯の大きさを判定する第二閾値を可変させ、前記下側側波帯の大きさ及び前記可変させた第一閾値と、前記上側側波帯の大きさ及び前記可変させた第二閾値とを使用して隣接妨害信号の大きさを判定し、前記下側側波帯の大きさと、前記上側側波帯の大きさと比較し、判定した結果と比較した結果とに基づいて、前記第一制御信号と前記第二制御信号とを生成することを特徴とする請求項4記載の受信装置。
- 受信信号から希望する信号を同調した同調周波数と局部発振周波数との差分周波数を入力し、隣接妨害信号を除去した信号を出力する隣接妨害除去装置であって、
前記差分周波数信号をフィルタ処理して中間周波数を出力する中間周波数フィルタ手段と、
振幅制限増幅値を使用して、前記中間周波数を所望の振幅に制限する振幅制限増幅手段と、
前記所望の振幅に制限された信号を検波する検波手段と、
前記振幅制限増幅値に応じて閾値を可変させる閾値可変係数を生成し、受信信号の占有周波数帯域幅における下側側波帯の大きさと上側側波帯の大きさ、及び、前記閾値可変係数を用いて可変させた閾値を使用して、前記フィルタ処理の帯域幅を制御する第一制御信号と、前記フィルタ処理の中心周波数を制御する第二制御信号とを生成する制御信号生成手段と、
前記第一制御信号に基づいて、前記フィルタ処理の帯域幅を調整する中間周波数フィルタ制御手段と、
前記第二制御信号に基づいて、前記フィルタ処理の中心周波数をシフトさせる中間周波数フィルタシフト制御手段と、を備える隣接妨害除去装置。 - 受信信号から希望する信号を同調した同調周波数と局部発振周波数との差分周波数を入力し、隣接妨害信号を除去した信号を出力する隣接妨害除去方法であって、
前記差分周波数信号をフィルタ処理して中間周波数を出力し、
振幅制限増幅値を使用して、前記中間周波数を所望の振幅に制限し、
前記所望の振幅に制限された信号を検波し、
前記振幅制限増幅値に応じて閾値を可変させる閾値可変係数を生成し、受信信号の占有周波数帯域幅における下側側波帯の大きさと上側側波帯の大きさ、及び、前記閾値可変係数を用いて可変させた閾値を使用して、前記フィルタ処理の帯域幅を制御する第一制御信号と、前記フィルタ処理の中心周波数を制御する第二制御信号とを生成し、
前記第一制御信号に基づいて、前記フィルタ処理の帯域幅を調整し、
前記第二制御信号に基づいて、前記フィルタ処理の中心周波数をシフトさせる隣接妨害除去方法。 - 受信信号から希望する信号を同調した同調周波数と局部発振周波数との差分周波数を入力し、隣接妨害信号を除去した信号を出力する隣接妨害除去を実現するプログラムであって、
前記差分周波数信号をフィルタ処理して中間周波数を出力する中間周波数フィルタ処理と、
振幅制限増幅値を使用して、前記中間周波数を所望の振幅に制限する振幅制限増幅処理と、
前記所望の振幅に制限された信号を検波する検波処理と、
前記振幅制限増幅値に応じて閾値を可変させる閾値可変係数を生成し、受信信号の占有周波数帯域幅における下側側波帯の大きさと上側側波帯の大きさ、及び、前記閾値可変係数を用いて可変させた閾値を使用して、前記中間周波数フィルタ処理の帯域幅を制御する第一制御信号と、前記中間周波数フィルタ処理の中心周波数を制御する第二制御信号とを生成する制御信号生成処理と、
前記第一制御信号に基づいて、前記中間周波数フィルタ処理の帯域幅を調整中間周波数フィルタ制御処理と、
前記第二制御信号に基づいて、前記中間周波数フィルタ処理の中心周波数をシフトさせる中間周波数フィルタシフト制御処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009089874A JP5248397B2 (ja) | 2009-04-02 | 2009-04-02 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009089874A JP5248397B2 (ja) | 2009-04-02 | 2009-04-02 | 受信装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010245665A true JP2010245665A (ja) | 2010-10-28 |
JP2010245665A5 JP2010245665A5 (ja) | 2012-04-05 |
JP5248397B2 JP5248397B2 (ja) | 2013-07-31 |
Family
ID=43098231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009089874A Expired - Fee Related JP5248397B2 (ja) | 2009-04-02 | 2009-04-02 | 受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5248397B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012060041A1 (ja) | 2010-11-01 | 2012-05-10 | 日本電気株式会社 | 発振装置及び携帯装置 |
WO2014132310A1 (ja) * | 2013-03-01 | 2014-09-04 | パナソニック株式会社 | 受信装置および復調方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05300035A (ja) * | 1992-04-21 | 1993-11-12 | Mitsubishi Electric Corp | 受信機 |
JP2004072576A (ja) * | 2002-08-08 | 2004-03-04 | Toshiba Corp | Fmチューナ |
JP2006121146A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Renesas Technology Corp | 無線受信機のフィルタ制御方法および装置およびそれを用いた無線受信機用集積回路 |
JP3839302B2 (ja) * | 2001-11-01 | 2006-11-01 | 松下電器産業株式会社 | 受信装置および受信方法 |
WO2007000882A1 (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-04 | Pioneer Corporation | 妨害波検出装置および妨害波除去装置 |
JP2008521357A (ja) * | 2004-11-19 | 2008-06-19 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 狭帯域雑音低減のためのフィルタ及び可調整遅延ユニット |
JP2008277969A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Toyota Motor Corp | ノイズ除去装置 |
-
2009
- 2009-04-02 JP JP2009089874A patent/JP5248397B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05300035A (ja) * | 1992-04-21 | 1993-11-12 | Mitsubishi Electric Corp | 受信機 |
JP3839302B2 (ja) * | 2001-11-01 | 2006-11-01 | 松下電器産業株式会社 | 受信装置および受信方法 |
JP2004072576A (ja) * | 2002-08-08 | 2004-03-04 | Toshiba Corp | Fmチューナ |
JP2006121146A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Renesas Technology Corp | 無線受信機のフィルタ制御方法および装置およびそれを用いた無線受信機用集積回路 |
JP2008521357A (ja) * | 2004-11-19 | 2008-06-19 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 狭帯域雑音低減のためのフィルタ及び可調整遅延ユニット |
WO2007000882A1 (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-04 | Pioneer Corporation | 妨害波検出装置および妨害波除去装置 |
JP2008277969A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Toyota Motor Corp | ノイズ除去装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012060041A1 (ja) | 2010-11-01 | 2012-05-10 | 日本電気株式会社 | 発振装置及び携帯装置 |
WO2014132310A1 (ja) * | 2013-03-01 | 2014-09-04 | パナソニック株式会社 | 受信装置および復調方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5248397B2 (ja) | 2013-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7177615B2 (en) | Receiver with adjacent interfering wave elimination function | |
JP2010514370A (ja) | 信号干渉を決定論的に削減するための手法 | |
JP5248397B2 (ja) | 受信装置 | |
JP2011199825A (ja) | 放送受信装置及び、放送受信装置の雑音成分検出方法 | |
JP2009010469A (ja) | 高周波受信装置及び高周波受信方法と高周波信号用lsi及びベースバンド信号用lsi | |
JP4697208B2 (ja) | 位相雑音除去装置及び方法、並びにプログラム | |
JP3839302B2 (ja) | 受信装置および受信方法 | |
JP2007184693A (ja) | Fmチューナ | |
US8817923B2 (en) | Digital broadcast receiver | |
US20120163438A1 (en) | Signal processing device and signal processing method | |
US7558353B2 (en) | Method for suppressing impulse noise and device thereof | |
KR100933998B1 (ko) | 음성신호처리회로 | |
JP4893189B2 (ja) | Fmチューナ | |
JP6295926B2 (ja) | 受信装置、受信方法 | |
JP2010258733A (ja) | 放送信号受信装置 | |
JP2010045652A (ja) | 受信システム、受信システムの制御方法、受信システムの制御プログラム、および受信システムの制御プログラムが記録された記録媒体 | |
JP3617788B2 (ja) | Fm受信装置 | |
JP4927054B2 (ja) | Fm信号のノイズキャンセラ回路 | |
JPH11355188A (ja) | 復調装置およびこれに用いることができる搬送波再生回路ならびに等化回路 | |
JP2003209450A (ja) | 自動利得制御回路及び自動利得制御方法 | |
WO2013161148A1 (ja) | 受信装置 | |
JP4338588B2 (ja) | 放送受信装置 | |
US8611937B2 (en) | FM receiving device and filtering method | |
JP2001007669A (ja) | 自動利得制御方式 | |
JP4927055B2 (ja) | Fm信号のノイズキャンセラ回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120220 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130301 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130410 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |