JP2010514370A - 信号干渉を決定論的に削減するための手法 - Google Patents

信号干渉を決定論的に削減するための手法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010514370A
JP2010514370A JP2009543011A JP2009543011A JP2010514370A JP 2010514370 A JP2010514370 A JP 2010514370A JP 2009543011 A JP2009543011 A JP 2009543011A JP 2009543011 A JP2009543011 A JP 2009543011A JP 2010514370 A JP2010514370 A JP 2010514370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
amplitude
interference signal
frequency
detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009543011A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5180226B2 (ja
Inventor
カウリー,ニコラス
ソーヤー,デイヴィッド
アリ,イサーク
Original Assignee
インテル コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インテル コーポレイション filed Critical インテル コーポレイション
Publication of JP2010514370A publication Critical patent/JP2010514370A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5180226B2 publication Critical patent/JP5180226B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/10Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
    • H04B1/109Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference by improving strong signal performance of the receiver when strong unwanted signals are present at the receiver input
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers without distortion of the input signal
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3052Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver

Abstract

1つ又は複数の他のチャネルによる、所望のチャネルにおける干渉を削減するために使用することが可能な手法を記載している。無線機は、望ましくない信号の周波数オフセット及び振幅に応じ、望ましくない信号のオフセット周波数及び求められた振幅に基づいて、受信信号に施される利得を設定するレベル検出ロジックを含む。例えば、所望のチャネルに隣接したチャネル内の干渉信号における信号振幅の検出を行うことができる。隣接チャネル及び所望のチャネル以外のチャネル内の干渉信号における信号振幅の検出も行うことができる。1つ又は複数の干渉チャネルの検出に基づいて、入力信号の利得を調節することができる。少なくとも雑音のスペクトル再成長、及びクリッピング雑音から生じる干渉を削減することができる。

Description

本明細書及び特許請求の範囲記載の主題は、信号干渉を削減するための手法に関する。
無線通信システムでは、データ信号は、特定の周波数を有する搬送波信号を使用して受信器に送信される。搬送波信号の受信器は、特定の周波数以外の周波数上で、望ましくない信号を受信し得る。望ましくない信号は、受信器が送信データ信号を正確に再生することができないような干渉をもたらし得る。
受信器が送信データ信号を正確に再生することができるように干渉を削減することが望ましい。
本発明の実施例は、限定としてではなく、例として示す。図中、同じ参照符号は同じ構成要素を表す。
望ましくない信号から生じる干渉の例を表す図である。 信号を受信することができる無線受信器の従来技術のフロントエンド部分の例を表す図である。 本発明の一部の実施例による、干渉を削減することができるシステムを表す図である。 本発明の一部の実施例による、制御信号を供給するために使用することが可能なシステムを表す図である。 検出された複合振幅の例を表す図である。 本発明の一部の実施例による、干渉を削減するために使用することが可能な処理を表す図である。 本発明の一部の実施例によるシステムを示す図である。
本明細書全体の、「one embodiment」又は「an embodiment」への言及は、本願の実施例に関して説明した特定の構成、構造又は特性が本発明の少なくとも一実施例に含まれていることを意味している。よって、本明細書全体の種々の箇所に「in one embodiment」又は「in an embodiment」の句が記載されていることは、必ずしも、全て、同じ実施例を表している訳でない。更に、特定の構成、構造、又は特性を、1つ又は複数の実施例において組み合わせることができる。
図1は、干渉信号によって生じる干渉の例を表す。周波数Nの信号は所望のディジタル信号であり得る。例えば、所望の信号はビデオ又は他の情報を搬送し得、無線で送信することができる。N+1及びN+3の隣接周波数からの信号を示す。例えば、N+1は周波数Nから6MHzであり得る一方、N+3は周波数Nから18MHzであり得るが、値1は、6MHz以外の周波数オフセットを表し得る。N+1における信号から生じる雑音は、3次スペクトル・スプラッタ又は「再成長」雑音であり、要素102において表すようにみえ得る。N+3における信号から生じる雑音は、再成長雑音よりも広い周波数範囲に影響を及ぼし得る「クリッピング雑音」(要素104として示す)の形式で表れ得る。単純にするためにN−I信号及びN−3信号は示していないが、存在していることがあり得る。所望の信号のチャネルからのN+yオフセットにおける信号への言及は、所望の信号のチャネルからのN−yオフセットにおけるN−y信号を含み得る(ここで、yは整数である)。
例えば、(N+2)次のチャネル乃至(N+7)次のチャネルは、スプラッタ及び非線形圧縮により、所望のチャネルを劣化させ得る。したがって、別々の機構が、直接隣接チャネル及び非直接隣接チャネルについて関係し得る。更に、望ましくない直接隣接搬送波の場合よりも高い信号レベルを、古典的な非線形性生成を有する段における望ましくない非直接隣接搬送波の場合に許容され得るということがあり得る。
ディジタル・テレビジョン信号の干渉は、図1に示すものと同様な特性を表し得る。高度テレビジョン・システム委員会は、アメリカ合衆国及び他の国々のATSCディジタル・テレビジョン標準を策定している。ATSCの下では、ディジタル・テレビジョン信号は、アナログ・テレビジョン信号を送信するために使用される周波数に連接した周波数で送信される。ATSC標準は、他のディジタル・テレビジョン・サービスに隣接して、ディジタル・テレビジョン・サービスが送信されることも可能にする。テレビジョン信号は通常、約6MHzの周波数間隔で送信される。望ましくない前述のテレビジョン信号(アナログ信号、又は更に劣化させるディジタル信号)は所望のディジタル・テレビジョン信号と干渉し得る。ディジタル・テレビジョン信号と直接隣接するテレビジョン信号は、ディジタル・テレビジョン信号と比較して信号振幅で約100倍であり得る一方、5チャンネル(すなわち、30MHz)のオフセットでは、テレビジョン信号は約1000倍の信号振幅であり得る。例えば、無線周波数信号は、約50乃至810MHzの周波数範囲にわたって送信することができる。
図2は、従来技術の無線受信器200を表す。複合入力信号がアンテナ(「Ant」として示す)によって受信される。複合入力信号は、所望の信号、及び望ましくない干渉信号を含む。複合信号は、所望の信号、及び望ましくない信号が受信される1つ又は複数のチャネルを含み得る。複合入力信号は、所望のチャネルを中心とする第1のフィルタ(2次フィルタ)によって帯域通過フィルタリングされる。フィルタリングされた信号は次いで、可変利得低雑音増幅器(「Amp」として示す)によって増幅され、第2のフィルタ段(4次フィルタ)によってフィルタリングされる。結果として生じる信号は、次いで、ミクサによって中間周波数(IF)にダウンコンバートされる。次いで、ルーフィング・フィルタが施される。上記フィルタの3段は、所望の信号及び中間の隣接した望ましくないチャネルを通過させるが、一層増加する周波数オフセットに伴う望ましくないチャネルに対して、急激に減少する利得レベルをもたらす。図2の無線受信器は、第1のフィルタ及び第2のフィルタに、高い品質因子構成部分を使用し得、両方の通過帯域が所望のチャネル周波数の同調に追随するように構成することができる。
この複合出力の振幅は、自動利得制御(AGC)によって検出され、Ampの利得を制御するために使用される。AGCは、所望の信号及び望ましくない信号のレベルに応じてキャリア対雑音比(C/N)及びキャリア対相互変調比(C/IM)を最大にしようとする。例えば、望ましい信号がなく、所望の信号が弱い場合、利得は最大値に設定される一方、所望の信号が弱く、隣接N+1チャネルが、より高い振幅を有する場合、利得をゆるめて、望ましくない信号の振幅を削減して、生成された相互変調積を削減する。同様の効果が、望ましくないN+2信号に対して実現される。周波数オフセットの増加に伴って、望ましくない信号の振幅は増加する。しかし、フィルタ段による減衰は、AGC検出器におけるレベルを削減するために減衰を増加させ、それにより、フロントエンドの利得を増加させる。
このシステムでは、単一の検出器(AGCとして示す)を使用することができ、このシステムは、望ましくない信号の周波数オフセットを求めないことがあり得る。よって、N+1よりも更にオフセットされた望ましくない信号(望ましくないN+1信号よりも振幅が大きい)の場合、Ampは、より大きな削減因子をもたらし、よって、より劣悪なC/Nをもたらす。このシステムは、最善に達成可能なC/N及びC/IMの性能をもたらす訳でないことがあり得、何れかの信号を受信するための能力が低下した受信器につながり得る。
図2の従来技術のシステムは通常、高品質の構成部分及びフィルタを使用するので、信号がミクサに利用可能になる前に、望ましくない信号のかなりの減衰を施すことが可能である。望ましくない信号を十分減衰させるので、利得は、望ましくない信号の検出によってゆるめられず、場合によっては、受信器の、許容可能でない高い雑音値、及びいわゆる「自己消音」を阻止する。
一部のシナリオでは、図2のシステムの使用は、高度テレビジョン・システム委員会(以降、「A/74」)から入手可能な「Recommended Practice: Receiver Performance Guidelines (2004)」に限定されないが、少なくとも、前述のような適切な標準によって要求されるC/N及びC/IMのレベルをもたらさないことがあり得る。例えば、前述のシナリオの1つは、フィルタが、例えば、無線機を集積回路として実現する場合に使用することができるような低品質因子及び低次のものである場合であり得る。低品質因子構成部分を使用すれば、望ましくない信号に施される減衰レベルを制限することが可能である。同様に、フィルタが低次であることにより、減衰のレベルが制限され得る。例えば、高品質因子構成部分を使用しないか、又は使用することができない集積回路として実現することができる無線受信器の性能を向上させることが望ましい。より低い品質因子の構成部分(例えば、インダクタ又はコンデンサ)が使用される図2中のものなどのシステムによってもたらされるような同等のC/N性能及びC/IM性能をもたらすことが望ましい。より低い品質因子の構成部分を使用することができる。より高い品質因子の構成部分が利用可能でないか、又は実現形態において使用するには大きすぎるからである。
本発明の一部の実施例では、高品質因子の構成部分は利用可能でないか、又は、実現形態において使用されるには、サイズが大きすぎる。よって、フィルタによる、望ましくない信号の減衰は、十分に高いレベルによってもたらされる訳でないことがあり得る。しかし、本発明の一部の実施例は、場合によっては、高品質因子の構成部分又は低次のフィルタ(すなわち、より少ないフィルタリング素子)を使用することなく、十分なC/N及びC/IMの性能をもたらすために使用することが可能な手法をもたらす。
本発明の一部の実施例によれば、無線機は、望ましくない信号の周波数オフセット及び振幅に応じてレベル検出ロジックを使用し、求められた周波数オフセット及び振幅に基づいてフロントエンドに施される利得を設定する。本発明の一部の実施例は、RF信号内の複数の点において存在しているチャネルを検出する。受信信号に施される利得の制御は、望ましくないチャネルの振幅及びオフセットに部分的に基づいて行われ得る。利得を、望ましくないチャネルの周波数オフセット・コンテンツに基づいて決定論的なやり方で最適化して、チューナのC/N比及びC/IM比を最大にすることができる。
図3は、干渉を削減することができる本発明の実施例を表す。特に、図3の実施例は、望ましくない信号の制限された選択度減衰により、受信器における干渉を削減することができる。制限された選択度減衰は、1つ又は複数の高品質因子フィルタなどの高品質因子構成部分を使用しないことによるものであり得る。図3の実施例は、所望の信号チャネルからの異なるオフセットにおける干渉信号の存在(例えば、振幅)を評価し、干渉信号の振幅及び周波数オフセットに基づいて無線フロントエンド利得を制御することにより、無線受信器の性能を向上させることができる。施されたフロントエンド利得を、干渉信号の周波数オフセット及び振幅に基づいて決定論的なやり方で求めることができる。よって、施された利得を、望ましくないチャネルの周波数オフセット及び振幅に基づいて決定論的なやり方で最適化して、チューナのC/N比及びC/IM比を向上させることができる。よって、受信器は、送信信号を高精度で再生するための改良された機能を有し得る。
一部の実施例の利点は、何れの実施例の必要な機能でもないが、信号連鎖における種々の点における信号レベルを監視することにより、信号のコンテンツ、及びよって、所望のチャネルに対する、望ましくないチャネル及び振幅のオフセット周波数を求めることが可能である。この情報により、予測ベースで、求められた信号コンテンツに基づいて最適な性能を提供するよう可変利得関数を再構成することが可能である。
可変利得302は、無線媒体を介して送信された信号を受信することができる。可変利得302は、コントローラ308からの制御信号に応じて受信信号に利得(すなわち、利得又は減衰)を施し得る。受信信号は、所望のチャネルにおける所望の信号と、所望の信号のチャネルからの1つ又は複数のチャネル・オフセットにおける1つ又は複数の干渉信号とを含む複合信号であり得る。
無線機304は、可変利得302によって施される利得の信号を受信することができる。無線機304は、第1のフィルタ、ミクサ・ロジック、及び第2のフィルタを含み得る。第1のフィルタは、2次無線周波数帯域通過を有する帯域通過フィルタであり、少なくともN+1オフセット干渉信号を通過させることを可能にし得る。第1のフィルタは、所望の信号のチャネルから例えばN+8オフセットまでのチャネルをわずかな減衰で通過させることができる。実際には、フィルタは、入力信号全てを通過させるが、周波数オフセットとともに増加する減衰を伴って通過させる。第1のフィルタは、数十メガヘルツの通過帯域を有し得る。ミクサ・ロジックを使用して、第1のフィルタによって供給される無線周波数(RF)信号を中間周波数信号(IF)に変換することができる。第2のフィルタは、ミクサ・ロジックによって供給されるIF信号を受信することができる。第2のフィルタは、所望の信号の周波数範囲を更に分離させることができる高次フィルタ(例えば、4次)フィルタであり得る。第2のフィルタは、約N+1及び/又はN+2干渉信号以外の干渉信号を、高品質因子フィルタよりも少ない程度で除去することができる。第2のフィルタは、数メガヘルツの通過帯域を有し得る。通過帯域から阻止帯域への遷移率は、第1のフィルタの場合よりも第2のフィルタの場合のほうがずっと急峻であり得る。特定の実施例では、第1のフィルタは第2のフィルタよりも低次であり得る。一部の実施例では、第1のフィルタは第2のフィルタよりも高次であり得る。
可変利得302を、検出器306−A及び306−Bの何れかの出力に部分的に依存して、受信信号に利得を施して、無線機304に施される可変利得302からの受信信号の信号振幅レベルを設定することができる。例えば、図4に関する説明は、検出器306−A及び306−Bを使用して、可変利得302によって施される利得を設定することが可能な考えられるやり方を記載している。
検出器306−A及び306−Bは、支配的な少なくとも1つの干渉信号の所望の信号チャネルからの周波数オフセット及び振幅を求めることができる。検出器306−Aは、所望のチャネルから約N+1のオフセットにおける望ましくないチャネル及び所望のチャネルの複合振幅を測定することができる。例えば、複合振幅は、広帯域振幅検出回路を使用して測定することができる。検出器306−Aは、干渉信号が、所望の信号チャネルから約N+1のオフセットにおいて存在しているか否かを検出することができる。所望の信号チャネルからの約N+1のオフセットにおける干渉信号は、所望の信号に影響を与える、雑音の3次スペクトル再成長をもたらし得る。検出器306−Aは、減衰のない所望のチャネル及び隣接する望ましくないチャネルを検出し得るが、第2のフィルタのフィルタリング特性が理由で、隣接していない望ましくないチャネルを検出しないことがあり得る。隣接していない望ましくないチャネルのある程度の検出が2次フィルタの次数に応じて行われる遷移領域が、減衰が増加するにつれ、存在し得る。
検出器306−Aは、可変利得302によって受信信号に施される利得を制御することができる。検出器306−Aは、検出器306−Aによって検出されたC/N及びC/IMのレベルがシステム要件を満たすように利得を調節することができる。望ましくない干渉チャネルの、所望の信号チャネルからのオフセットが増加するにつれ、検出器306−Aは、可変利得302の利得を増加させ、よって、削減された利得に関連付けられた高雑音値が理由で受信器が信号を受信する機能が低下することを阻止し、よって自己消音を阻止することができる。これにより、ミクサに入力され、検出器306−Bにおいて検出された信号の振幅が増加するが、しかし、C/N及びC/IMは3次スペクトル・スプラッタによってもう支配されないことがあり得るが、圧縮及び高次スプラッタによって支配され、よって、信号は、この圧縮又は高次のスプラッタによって、許容不能に劣化し得る。
検出器306−Bは、所望の信号チャネルから約N+1のオフセットを超える望ましくないチャネル及び所望のチャネルの複合振幅を測定することができる。例えば、複合振幅は、広帯域振幅検出回路を使用して測定することができる。検出器306−Bは、干渉信号が、所望の信号チャネルからの約N+1のオフセットを超えて存在しているか否かを検出することができる。実際に、検出器306−Bはチャネル全てを検出するが、フィルタリングは更なるオフセット・チャネルを除去し、よって、検出器306−Bは、更なるオフセット・チャネルにより小さく反応する。検出器306−Bは、ミクサに入射する、所望のチャネルからの、例えばN+4のオフセットまでのチャネルを検出することができる。所望の信号チャネルからの約N+1のオフセットを超える干渉信号は、クリッピング雑音が所望のチャネル上に存在することをもたらし得る。検出された干渉信号に基づいて、検出器306−Bは、利得レベルを施す旨を利得302に命令し得る。
図4は、本発明の一部の実施例による、利得制御信号を供給するために使用することが可能なシステムを表す。システムは、それぞれの検出器306−A及び306−Bから信号det1及びdet2を受信するよう結合された第1の誤り比較器及び第2の誤り比較器を含み得る。第1の誤り比較器及び第2の誤り比較器は、それぞれの参照信号Ref1及びRef2を受信し得る。検出器は、増加する検出レベルに伴って増加するレベルを出力すると仮定すれば、第1の誤り比較器は、信号det1が参照信号Ref1よりも大きい場合、非ゼロ信号K1を出力し、又はRef1未満の場合、ゼロを出力する。出力信号K1は、det1がref1よりも大きい量に比例する。信号K1は、負の値を有し得る定数Const1と、ref1−det1との積である。信号det1がRef1以下の場合、第1の誤り比較器は、信号を出力しないか、又は、約ゼロの値を出力する。
検出器が、増加する検出レベルに伴って増加するレベルを出力すると仮定すれば、第2の誤り比較器は、信号det2が信号ref2よりも大きい場合、非ゼロ信号K2を出力する。出力信号K2は、det2がref2よりも大きい量に比例する。信号K2は、ゼロであり得る定数Const2と、ref2−det2との積である。信号det2がref2以下の場合、第2の誤り比較器は、信号を出力しないか、又は、約ゼロの値の信号を出力する。
例えば、図5は、同じ望ましくないチャネルについて検出器306−A及び306−Bそれぞれについて検出された複合振幅の例を表す。信号det1及びdet2の振幅は、検出器306−A及び306−Bそれぞれによって検出された複合振幅に比例し得る。
一部の実施例では、第1及び第2の誤り比較器からの制御信号のうちの大きい方(すなわち、K1又はK2)により、可変利得302の利得が設定される。すなわち、望ましくない信号が、両方の検出器が動作可能な遷移領域内にある場合、又は、N+1干渉信号、及びN+1より更にオフセットされた干渉信号が検出された場合、可変利得302は、K1及びK2のうちの大きい方に応じた利得レベルを施す。
例えばATSCなどの特定の伝送標準の下では、望ましくない信号の振幅は周波数オフセットとともに増加する。検出器306−Bによる検出のみからの複合電力が印加された場合、これにより、場合によっては、受信器の消音が生じる。検出器306−Aによる検出のみからの複合電力が印加された場合、それは、場合によっては、(ミクサへのレベルが高すぎることを理由とする)大きなオフセットでの受信器の消音、及び非線形クリップをもたらし得る。複数の検出器を使用することにより、両方の条件について最適化することが可能である。
望ましくないチャネルのオフセットが増加するにつれ、振幅が増加する。しかし、可変利得302の利得の増加につながる、第2のフィルタ内の減衰の対応する増加が存在している。その結果、ミクサ部への信号の振幅は増加し、場合によっては、この段における許容可能でない相互変調生成につながる。これは、より高い電力を印加し、従来技術の解決策に対して施され得るように、より大きな相互変調インタセプトを達成することによって軽減することが可能であるが、電力の制約が理由で望ましくない。本発明の一部の実施例では、知識が検出器306−B及び検出器306−Aから抽出され、相互変調生成機構の理解を使用して、利得302によって施される利得を動的に調節して相互変調を削減することが可能である。
各検出器が、一定範囲の入力周波数及び振幅を各検出器が検出し、それにより、識別される対象の無線機302によって受信された干渉信号の更なるレベルを可能にする更なる検出器を含めることが可能である。例えば、検出器を使用して、所望の信号チャネルからの何れかの1つ又は複数のオフセットN+xにおける干渉信号の存在を検出することができる。ここで、xは0以上であり、何れかの周波数オフセットであり得る。
一実施例では、可変利得機能は無線機内に配分させ得る。この場合、独立利得段それぞれの動作は、検出された信号の振幅及びオフセットに基づいて決定論的に同様に施される。前述の実施例では、検出器は最適には、(これに限定されないが)アーキテクチャ内で同様に3つ以上に同様に配分された利得機能を含み得る。例えば、図3を参照すれば、検出器306−A又は306―Bの何れかからの入力に基づいてその施された利得を調節することができる第2の可変利得増幅器を含み得る。第2の可変利得増幅器を第1のフィルタとミクサ・ロジックとの間に配置して第1のフィルタによって供給される信号を増幅することが可能である。
図6は、本発明の一部の実施例による、干渉を削減するために使用することが可能な処理を表す。
ブロック602は、1つ又は複数の支配的な干渉信号の所望の信号チャネルからの振幅及び周波数オフセットを求めることができる。例えば、支配的な干渉信号は、所望の信号チャネルに隣接する1つ又は複数のチャネル内の望ましくない信号を含み得る。例えば、隣接チャネルはN+1チャネルを含み得る。例えば、支配的な干渉信号は更に、又は、あるいは、非隣接の望ましくない信号(例えば、所望の信号チャネルからのN+1チャネル・オフセットを超える)を含む。
ブロック604は、ブロック602において測定信号に基づいて受信信号に印加された利得を設定する工程を含み得る。隣接干渉信号の検出振幅と、第1の参照値との間の差に基づいた第1の差値を求めることが可能である。非隣接干渉信号の検出振幅と、第2の参照値との間の差に基づいた第2の差値を求めることが可能である。利得は、第1の差値及び第2の差値のうちの大きい方に基づいて設定することが可能である。例えば、図4を参照すれば、K1及びK2のうちの大きい方を出力して利得を設定することが可能である。利得は、適切なシステム要件によって規定される所望の限度内にC/N比及びC/IM比が収まるように設定することができる。
図7は、本発明の一部の実施例において使用することが可能なシステムを表す。例えば、テレビジョン信号受信器702は本発明の実施例を使用することができる。テレビジョン信号受信器702は、これに限定されないがA/74などの適切な標準により、アンテナ及び無線ロジックを使用して無線媒体を介して送信される無線周波数テレビジョン信号を受信することができる。テレビジョン信号受信器702は、受信信号を復号化し、これに限定されないが、A/74及びATSCなどの適切な標準によって表示するために復号化信号を供給することができる。信号は、インタフェースの何れかの形式を使用して表示装置に供給することができる。表示装置704は、復号化信号に基づいて画像又はビデオを表示することができる。表示装置704は、テレビジョン、又はコンピュータ・モニタなどの表示モニタとして実現することができる。一部の実施例では、テレビジョン信号受信器702は、プロセッサ及びメモリ装置を含むコンピュータに受信信号を供給することができる。プロセッサは、適切な標準により、受信信号を復号化することができることがあり得る。
本発明の実施例は、ATSC準拠システムにおける使用に限定されず」、無線受信器の一部であっても有線受信器の一部であっても、干渉を受ける何れのシステムにも使用することが可能である。
本発明の実施例は、マザーボードを使用して相互接続された1つ又は複数のマイクロチップ若しくは集積回路、配線ロジック、メモリ装置によって記憶され、マイクロプロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、特殊用途向集積回路(ASIC)、及び/又はプログラム可能なゲート・アレイ(FPGA)の何れか又は前述の組合せとして実現することができる。「ロジック」の語は、例として、ソフトウェア若しくはハードウェア及び/又は、ソフトウェア及びハードウェアの組合せであり得る。本発明の実施例は例えば、コンピュータ、コンピュータ・ネットワークや他の電子装置などの1つ又は複数のマシンによって実行されると、本発明の実施例による動作を1つ又は複数のマシンに行わせることができるマシン実行可能な命令を記憶させた1つ又は複数のマシン読み取り可能な媒体を含み得るコンピュータ・プログラムとして提供することができる。マシン読み取り可能な媒体には、限定列挙でないが、フロッピー(登録商標)・ディスケット、光ディスク、CD−ROM(コンパクト・ディスク−リード・オンリー・メモリ)、及び光磁気ディスク、ROM(リード・オンリー・メモリ)、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、EPROM(消去可能なプログラマブル・リード・オンリー・メモリ)、EEPROM(電気的に消去可能なプログラマブル・リード・オンリー・メモリ)、磁気カード若しくは光カード、フラッシュ・メモリ、又は、マシン実行可能な命令を記憶するのに適した媒体/マシン読み取り可能な媒体を含み得る。
更に、本発明の実施例もコンピュータ・プログラム・プロダクトとしてダウンロードすることもでき、プログラムは、遠隔コンピュータ(例えば、サーバ)から要求側コンピュータ(例えば、クライアント)に、通信リンク(例えば、モデム及び/又はネットワーク接続)を介して搬送波や他の伝搬媒体において実施され、かつ/又は搬送波や他の伝搬媒体によって変調された1つ又は複数のデータ信号によって転送され得る。よって、本明細書及び特許請求の範囲記載のマシン読み取り可能な媒体は、必須でないが、前述の搬送波などを含み得る。
上記明細書及び図面は、本発明の例を表している。別個の機能品目の数として表されるが、前述の構成要素のうちの1つ又は複数を単一の機能要素に一体化させることができることを当業者は認識するであろう。あるいは、特定の構成要素は複数の機能的構成要素に分離することができる。一実施例からの構成要素は別の実施例に加えることができる。例えば、本明細書及び特許請求の範囲記載の処理の順序は、変えることができ、以下に記載のやり方に限定されない。更に、フロー図における動作は何れも、図示した順序で行わなくてよい。必要な業務全体を必ずしも、行わなくてよい。更に、他の動作に依存しない前述の動作は、その他の動作と並列に行うことができる。しかし、本発明の範囲は、前述の特定の例によって制限される訳でない。明細書に明示的に記載されているか否かに係わらず、数多くの変形(構造、寸法、及び材料の使用の差など)が考えられる。本発明の範囲は、少なくとも以下の特許請求の範囲によって記載されたものと同様な広さを有する。

Claims (21)

  1. 方法であって、
    所望の信号を含む入力信号を受信する工程と、
    前記入力信号における少なくとも1つの支配的な干渉信号の存在を検出する工程であって、前記少なくとも1つの支配的な干渉信号の、振幅、及び前記所望の信号との周波数オフセットを求める工程と、
    前記少なくとも1つの支配的な干渉信号の前記求められた振幅及び周波数オフセットに部分的に基づいて、前記入力信号に施される利得を設定する工程とを含む方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、前記検出する工程は、
    隣接する干渉信号の振幅を検出する工程を含み、前記隣接する干渉信号は周波数で前記所望の信号にほぼ隣接する方法。
  3. 請求項2記載の方法であって、前記検出する工程は、
    第2の干渉信号の振幅を検出する工程を更に含み、前記第2の干渉信号の中心周波数は、前記隣接する干渉信号の中心周波数からよりも前記所望の信号の中心周波数から更に離れている方法。
  4. 請求項3記載の方法であって、利得を設定する工程は、
    前記隣接する干渉信号の前記検出された振幅と、第1の参照値との間の差に基づいて第1の差値を求める工程と、
    前記第2の干渉信号の前記検出された振幅と、第2の参照値との間の差に基づいて第2の差値を求める工程と、
    前記第1の差値及び前記第2の差値のうちの大きい方に基づいて前記利得を設定する工程とを含む方法。
  5. 請求項3記載の方法であって、第3の干渉信号の振幅を検出する工程を更に含み、前記第3の干渉信号の中心周波数は前記所望の信号の中心周波数及び前記隣接する干渉信号の中心周波数と異なり、前記入力信号に施される利得を調節する工程は、前記隣接する干渉信号、前記第2の干渉信号、及び前記第3の干渉信号の振幅及び周波数オフセットに部分的に基づく方法。
  6. 請求項1記載の方法であって、前記入力信号は無線周波数信号を含む方法。
  7. 請求項1記載の方法であって、前記入力信号は、画像を表示するために使用することができる情報を含む方法。
  8. 装置であって、
    入力信号を受信し、前記入力信号に利得を施すための可変利得増幅器であって、前記入力信号が所望の信号を含む可変利得増幅器と、
    第1のフィルタ、ミクサ・ロジック及び第2のフィルタを備える無線ロジックであって、前記第1のフィルタは、利得を施した入力信号の一部分を減衰させ、結果として生じる信号を第2の信号として供給し、前記ミクサは前記第2の信号を周波数シフトさせ、前記第2のフィルタは、前記周波数シフトされた第2の信号の一部分を減衰させ、結果として生じる信号を出力信号として供給する無線ロジックと、
    前記入力信号における少なくとも1つの支配的な干渉信号の存在を求めて検出し、前記少なくとも1つの支配的な干渉信号の、振幅、及び前記所望の信号からの周波数オフセットを求めるためのロジックと、
    前記少なくとも1つの支配的な干渉信号の求められた振幅及び周波数オフセットに部分的に基づいて前記可変利得増幅器によって施される利得を設定するためのコントローラとを含む装置。
  9. 請求項8記載の装置であって、前記検出するためのロジックは、
    周波数で前記所望の信号に隣接する第1の干渉信号の振幅を検出するためのロジックを備える装置。
  10. 請求項9記載の装置であって、前記検出するためのロジックは、
    周波数で前記所望の信号に隣接していない第2の干渉信号の振幅を検出するためのロジックを更に備える装置。
  11. 請求項10記載の装置であって、前記コントローラは、
    前記第1の干渉信号の前記検出された振幅と第1の参照値との間の差に基づいて第1の差値を求め、
    前記第2の干渉信号の前記検出された振幅と第2の参照値との差に基づいて第2の差値を求め、
    前記第1の差値及び前記第2の差値のうちの大きい方に基づいて前記利得を設定する装置。
  12. 請求項8記載の装置であって、前記第1のフィルタが2次フィルタを含む装置。
  13. 請求項8記載の装置であって、前記第2のフィルタが4次フィルタを含む装置。
  14. 請求項8記載の装置であって、前記第1のフィルタの次数が第2のフィルタの次数よりも高い装置。
  15. 請求項8記載の装置であって、前記第1のフィルタの次数が第2のフィルタの次数よりも低い装置。
  16. 請求項8記載の装置であって、前記検出するためのロジックは少なくとも2つの検出器を備え、各検出器は、前記入力信号において少なくとも1つの支配的な干渉信号の存在を検出することができ、第2の可変利得増幅器を更に備え、前記可変利得増幅器及び前記第2の可変利得増幅器は、前記コントローラにより、かつ、前記少なくとも2つの検出器の何れかによる、1つ又は複数の支配的な干渉信号の検出に部分的に基づいて調節することができる利得を有する装置。
  17. システムであって、
    所望の信号を含む入力信号を受信するためのアンテナと、
    受信器とを備え、前記受信器は、
    前記入力信号に基づいて第2の入力信号を受信し、利得を前記第2の入力信号に施すための可変利得増幅器と、
    前記第2の入力信号における少なくとも1つの支配的な干渉信号の存在を検出し、前記少なくとも1つの支配的な干渉信号の、振幅、及び前記所望の信号に対する周波数オフセットを求めるためのロジックと、
    前記少なくとも1つの支配的な干渉信号の前記求められた振幅及び周波数に少なくとも部分的に基づいて前記可変利得増幅器によって施される利得を設定するためのコントローラとを備えるシステム。
  18. 請求項17記載のシステムであって、通信するよう前記受信器に結合された表示装置を更に備え、前記表示装置は、少なくとも、前記第2の入力信号のコンテンツによって供給される画像を表示するシステム。
  19. 請求項17記載のシステムであって、前記検出するためのロジックは、
    前記所望の信号に周波数で隣接している第1の干渉信号の振幅を検出するためのロジックと、
    前記所望の信号に周波数で隣接していない第2の干渉信号の振幅を検出するためのロジックとを備えるシステム。
  20. 請求項19記載のシステムであって、前記コントローラは、
    前記第1の干渉信号の前記検出された振幅と第1の参照値との間の差に基づいて第1の差値を求め、
    前記第2の干渉信号の前記検出された振幅と第2の参照値との間の差に基づいて第2の差値を求め、
    前記第1の差値及び前記第2の差値のうちの大きい方に基づいて前記利得を設定するシステム。
  21. 請求項17記載のシステムであって、前記入力信号は無線周波数信号を含むシステム。
JP2009543011A 2006-12-21 2007-11-27 信号干渉を決定論的に削減するための手法 Expired - Fee Related JP5180226B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/614,284 2006-12-21
US11/614,284 US7693501B2 (en) 2006-12-21 2006-12-21 Techniques to deterministically reduce signal interference
PCT/US2007/085674 WO2008079576A1 (en) 2006-12-21 2007-11-27 Techniques to deterministically reduce signal interference

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010514370A true JP2010514370A (ja) 2010-04-30
JP5180226B2 JP5180226B2 (ja) 2013-04-10

Family

ID=39543559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009543011A Expired - Fee Related JP5180226B2 (ja) 2006-12-21 2007-11-27 信号干渉を決定論的に削減するための手法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7693501B2 (ja)
EP (1) EP2119018A4 (ja)
JP (1) JP5180226B2 (ja)
CN (1) CN101563850B (ja)
WO (1) WO2008079576A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7466972B2 (en) * 2005-02-17 2008-12-16 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for optimized receiver performance in a low intermediate frequency architecture for edge
US8374556B2 (en) * 2007-11-01 2013-02-12 National Public Radio, Inc. Method for determining audio broadcast transmission signal coverage
US7907008B2 (en) * 2008-12-30 2011-03-15 Intel Corporation Dynamic signal contamination suppression
US8442154B2 (en) 2009-04-23 2013-05-14 Maxlinear, Inc. Channel sensitive power control
US9344306B2 (en) * 2010-08-09 2016-05-17 Mediatek Inc. Method for dynamically adjusting signal processing parameters for processing wanted signal and communications apparatus utilizing the same
EP2698925A1 (en) * 2012-08-14 2014-02-19 Samsung Electronics Co., Ltd Apparatus and method for ultra wideband communication using dual band pass filter
US9831964B2 (en) 2015-06-08 2017-11-28 Motorola Solutions, Inc. Method and system for improving adjacent channel rejection performance in a wireless network
EP3142285B1 (en) * 2015-09-10 2019-08-07 Kyynel Oy Communication method, apparatus and computer program
CN106533587B (zh) * 2016-10-28 2019-03-29 中国电子科技集团公司第五十四研究所 一种vhf通信信道的电平检测装置
FR3088157A1 (fr) 2018-11-06 2020-05-08 Parrot Faurecia Automotive Sas Dispositif electronique et procede de reception d'un signal radioelectrique, circuit integre implementant un tel dispositif
US11916587B2 (en) * 2021-09-24 2024-02-27 Qualcomm Incorporated Dynamic subharmonic mixing for power reduction in wireless communications

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0879108A (ja) * 1994-08-31 1996-03-22 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 受信装置
JP2003218711A (ja) * 2002-01-22 2003-07-31 Alps Electric Co Ltd Fm受信機のagc回路
JP2005348289A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Toyota Industries Corp 受信機
JP2006005447A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Fujitsu Ten Ltd テレビジョン放送受信機およびagc回路
JP2006050484A (ja) * 2004-08-09 2006-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信機および利得制御方法
JP2006173660A (ja) * 2004-12-10 2006-06-29 Pioneer Electronic Corp Agc回路および制御方法

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5086340A (en) * 1990-10-19 1992-02-04 Zenith Electronics Corporation Co-channel interference reduction system for digital high definition television
US5202763A (en) * 1991-05-06 1993-04-13 Thomson Consumer Electronics, Inc. Television receiver with partially by-passed non-linear luminance signal processor
JP2797845B2 (ja) 1992-06-26 1998-09-17 日本電気株式会社 Amチューナ
FI91579C (fi) * 1992-08-20 1994-07-11 Nokia Mobile Phones Ltd Dekoodaus käyttäen lineaarista metriciä ja häiriön estimointia
JPH07336247A (ja) 1994-06-14 1995-12-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd Amラジオ受信機
US5940143A (en) * 1995-10-06 1999-08-17 Hitachi, Ltd. High-definition television signal receiving apparatus and gain control circuit thereof
US5923378A (en) * 1997-03-21 1999-07-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Using intercarrier signals for detecting NTSC interference in digital TV receivers
US6311048B1 (en) * 1998-09-24 2001-10-30 Aravind Loke Intelligent control of receiver linearity based on interference
JP3658237B2 (ja) 1999-04-01 2005-06-08 キヤノン株式会社 無線通信装置
JP3528727B2 (ja) * 1999-12-08 2004-05-24 日本電気株式会社 受信電力計算回路及びそれを用いた受信機
JP2001189692A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信装置及び利得制御方法
US6614806B1 (en) * 2000-01-06 2003-09-02 Motorola Inc. Method and apparatus for interfering receiver signal overload protection
US6668164B2 (en) * 2000-06-01 2003-12-23 Motorola, Inc. Method and apparatus for reducing intermodulation distortion in a low current drain automatic gain control system
JP3850673B2 (ja) * 2001-03-19 2006-11-29 シャープ株式会社 自動利得制御方法、および、自動利得制御回路
US6670901B2 (en) * 2001-07-31 2003-12-30 Motorola, Inc. Dynamic range on demand receiver and method of varying same
US6961552B2 (en) * 2002-03-25 2005-11-01 Broadcom Corporation LNA gain adjustment for intermodulation interference reduction
US7221917B2 (en) * 2002-05-01 2007-05-22 Ibiquity Digital Corporation Adjacent channel interference mitigation for FM digital audio broadcasting receivers
US20040043733A1 (en) * 2002-08-27 2004-03-04 Delphi Technologies, Inc. Enhanced automatic gain control
US7295517B2 (en) * 2002-11-27 2007-11-13 Texas Instruments Incorporated Method and apparatus for channel quality metric generation within a packet-based multicarrier modulation communication system
US7295813B2 (en) * 2003-07-30 2007-11-13 Motorola Inc. Current reduction by dynamic receiver adjustment in a communication device
JP2005079677A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Sanyo Electric Co Ltd チューナ用信号処理回路
JP4321207B2 (ja) 2003-10-22 2009-08-26 パナソニック株式会社 デジタル放送受信装置
JP2005151011A (ja) * 2003-11-13 2005-06-09 Renesas Technology Corp 高周波信号受信装置および半導体集積回路
US20060222116A1 (en) * 2005-03-31 2006-10-05 Freescale Semiconductor, Inc. AGC with integrated wideband interferer detection
EP1989784B1 (en) * 2006-03-01 2010-09-01 Nokia Corporation Controlling a receiver to reduce influence by interference
US20070254610A1 (en) * 2006-05-01 2007-11-01 Sharon Levy Device, system and method of reception chain adaptation

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0879108A (ja) * 1994-08-31 1996-03-22 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 受信装置
JP2003218711A (ja) * 2002-01-22 2003-07-31 Alps Electric Co Ltd Fm受信機のagc回路
JP2005348289A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Toyota Industries Corp 受信機
JP2006005447A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Fujitsu Ten Ltd テレビジョン放送受信機およびagc回路
JP2006050484A (ja) * 2004-08-09 2006-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信機および利得制御方法
JP2006173660A (ja) * 2004-12-10 2006-06-29 Pioneer Electronic Corp Agc回路および制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7693501B2 (en) 2010-04-06
EP2119018A1 (en) 2009-11-18
JP5180226B2 (ja) 2013-04-10
EP2119018A4 (en) 2013-10-23
US20080153447A1 (en) 2008-06-26
CN101563850A (zh) 2009-10-21
WO2008079576A1 (en) 2008-07-03
CN101563850B (zh) 2013-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5180226B2 (ja) 信号干渉を決定論的に削減するための手法
US7177615B2 (en) Receiver with adjacent interfering wave elimination function
EP2731265B1 (en) Reception device, and gain control method
US7522896B2 (en) Filter control method, signal processing circuit and integrated circuit for wireless receiver
US7580690B2 (en) High-frequency receiver having a gain switch controller
US20060018414A1 (en) RF receiver using AGC and RF receiving method
US9184718B2 (en) Gain control circuit, communication device, electronic appliance, and gain control method
US20210234736A1 (en) Receiver circuits with blocker attenuating mixer
US7110735B2 (en) Automatic gain control system
WO2012017627A1 (ja) 高周波受信装置及び無線受信機
US8676140B2 (en) Efficient scheme for automatic gain control in communication systems
JP2001268145A (ja) 振幅偏差補正回路
KR20090025112A (ko) Rf 수신기 및 그 간섭신호 제거방법
JP2008219364A (ja) マイクロ波中継受信装置
US8041322B2 (en) RF receiver device
US20060100726A1 (en) Digital audio amplifier, an audio system including the same, and a method of amplifying an audio signal
JP2003198981A (ja) Agc制御型中間周波増幅回路
JPH05244025A (ja) ディジタル移動無線受信機
JPS6211823B2 (ja)
US10680670B2 (en) Receiving apparatus and receiving method
US20060040627A1 (en) Fm receiver, noise eliminating apparatus of fm receiver, and noise eliminating method thereof
KR20060009258A (ko) 프론트-엔드 감도 부스터
KR20060008858A (ko) 튜너용 agc 회로 장치
JP2002359569A (ja) 放送受信装置
JP2003249863A (ja) 受信機のトラッキングフィルタ制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120710

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121005

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20121015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121112

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130110

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees