JP2010244862A - 電子部品取付構造 - Google Patents

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章郎 伊原
Yutaka Nakamura
豊 中村
Hirohisa Tokunaga
博久 徳永
Kuniaki Imamiya
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Abstract

【課題】弾性を有する接触端子を備えた電子部品とプリント配線板とを積層配置する際の作業性を向上させることができる電子部品取付構造を提供する。
【解決手段】収納部24と、収納部24の外側に形成された差込口25とネジ23が取り付けられるネジ穴26とが設けられた筐体12と、弾性を有する接触端子31、31を備えた電子部品15と、接触端子31、31と電気的に接続する導体層41、41を備えたプリント配線板40と、差込口25に嵌合する嵌合部52とネジ23が挿通するネジ挿通孔53とが設けられ、プリント配線板40を接触端子31、31との接続方向に固定する固定板50とを備え、収納部24には、電子部品15、プリント配線板40および固定板50の順に積層されて配置され、固定板50は、嵌合部52が差込口25に嵌合された状態で、ネジ挿通孔53を挿通したネジ23で筐体12に固定される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子機器の電子部品であって弾性を有する接触端子を有する電子部品、および関連部品を筐体に取り付ける際の電子部品取付構造に関する。
例えば、携帯電話などの電子機器には、レシーバ、スピーカ、バイブレータなどの種々の電子部品が筐体内に収容されている。また、筐体内にはプリント配線板が収容されており、電子部品の接触端子とこのプリント配線板とが電気的に接続されるように構成されている。
電子部品には、プリント配線板と十分な接触圧を得るため、弾性を有する接触端子が設けられたものがある(例えば特許文献1参照)。電子機器の組み立て時には、この接触端子とプリント配線板に設けられた導体層とを確実に接触させて、筐体に収納する必要がある。
特開2003−318569号公報
電子部品に積層配置されたプリント配線板は、電子部品の接触端子の接触圧力に耐え切れず、十分な接触圧力が得られない場合がある。このため、例えば筐体に取付可能な固定用の薄板をさらに積層配置することで、プリント配線板を接触方向に補強することができる。
この電子部品、プリント配線板および固定用の薄板を筐体に取り付ける作業を行う場合、接触端子と導体層とを確実に接触させた状態で取り付ける必要がある。ここで、筐体に電子部品を収納し、さらにプリント配線板を積層配置した場合には、接触端子の弾性によりプリント配線板が浮き上がる状態となる。このような状況下で、接触端子と導体層とが適切な位置で配置された状態を維持し、さらに固定用の薄板を取り付ける作業は、困難をきたすものであった。
また、接触端子と導体層とが適切な位置で配置された状態を確認せずに固定用の薄板を取り付けた場合、取付時に接触端子の変形が生じてしまう場合があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、弾性を有する接触端子を備えた電子部品とプリント配線板とを積層配置する際の作業性を向上させることができる電子部品取付構造を提供することを目的とする。
本発明に係る電子部品取付構造は、収納部と、前記収納部の外側に形成された差込口とネジが取り付けられるネジ穴とが設けられた筐体と、弾性を有する接触端子を備えた電子部品と、前記接触端子と電気的に接続する導体層を備えたプリント配線板と、前記差込口に嵌合する嵌合部と前記ネジが挿通するネジ挿通孔とが設けられ、前記プリント配線板を前記接触端子との接続方向に固定する固定板とを備え、前記収納部には、前記電子部品、前記プリント配線板および前記固定板の順に積層されて配置され、前記固定板は、前記嵌合部が前記差込口に嵌合された状態で、前記ネジ挿通孔を挿通した前記ネジで前記筐体に固定されることを特徴とする。
本発明に係る電子部品取付構造は、弾性を有する接触端子を備えた電子部品とプリント配線板とを積層配置する際の作業性を向上させることができる。
本発明に係る電子部品取付構造が適用された携帯端末を示す斜視図。 携帯端末のレシーバが第一の筐体の内部に収容された様子を特に示す図。 レシーバ、プリント配線板、固定用板金が取り付けられた場合の第一の筐体の部分的な拡大図。 図3の第一の筐体のIV−IV間の断面図。 比較例としての取付構造の一例を示す図。
本発明に係る電子部品取付構造の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本発明に係る電子部品取付構造を適用する電子機器として、カード型に形成され、ユーザがディスプレイを指で触れることで操作することができる携帯端末を例に挙げて説明する。
図1は、本発明に係る電子部品取付構造が適用された携帯端末を示す斜視図である。
携帯端末1は、矩形の板状の筐体11を備える。この筐体11は、タッチスクリーン14が構成された表側の面に当たる第一の筐体12と、裏側の面に当たる第二の筐体13が結合されることにより構成される。
タッチスクリーン14は、第一の筐体12の大部分を占めて構成される。タッチスクリーン14は、文字や画像などからなる画面を表示する領域が設けられたディスプレイと、このディスプレイの接触操作を検知することにより入力を受け付けるタッチセンサを備えた操作キーとの双方の機能を備える。タッチスクリーン14は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)からなるディスプレイを備える。このディスプレイの上面には、ディスプレイ表面の接触を検知するための素子が複数配置され、さらにその上に透明なスクリーンが積層されて形成される。また、タッチスクリーン14上での接触を検知する方法は、圧力の変化を感知する感圧式、静電気による電気信号を感知する静電式、その他の方法を適用することができる。
筐体11には、音声を出力するためのレシーバ15と、音声を入力するためのマイクロフォン16とが配置される。
図2は、携帯端末1のレシーバ15が第一の筐体12の内部に収容された様子を特に示す図である。図2では、第一の筐体12にレシーバ15が収容され、さらにプリント配線板40、固定用板金50、ネジ23が分解された状態で示されている。
第一の筐体12には、収納部24、差込口25、ネジ穴26が設けられる。
収納部24は、レシーバ15の形状に対応したリブ27を第一の筐体12の表面上に立設することで第一の筐体12に構成される。
差込口25は、第一の筐体12の表面上から携帯端末1の厚さ方向(Z軸方向)に立設された薄板28の内部が、矩形状の所定の大きさにくり抜かれることで形成される。また、差込口25は、収納部24のリブ27の外周側と一体となって形成されることで、収納部24の外側に形成されるようになっている。なお、薄板28は、第一の筐体12の一部として樹脂成形されていてもよいし、別の樹脂部材として第一の筐体12に取り付けられていてもよい。
ネジ穴26は、固定用板金50を第一の筐体12に固定するためのネジ23を携帯端末1の厚さ方向(Z軸方向)に取り付けるために設けられる。ネジ穴26は、収納部24の外側に設けられる。具体的には、ネジ穴26は、レシーバ15が収納された際、接触端子31、31を介して差込口25のほぼ対向位置に設けられる。なお、ネジ穴26は、第一の筐体12の一部として樹脂成形されていてもよいし、第一の筐体12に金具を埋め込んで設けてもよい。
レシーバ15は、弾性を有する接触端子31、31を有する電子部品である。レシーバ15は、音声が出力される面が第一の筐体12の表面側(携帯端末1の外部側)に、接触端子31、31が裏面側(携帯端末1内部側)に向くように収納部24に収納される。
プリント配線板40は、レシーバ15の接触端子31、31と接触して電気的に導通するための導体層41、41を備える。プリント配線板40は、フレキシブルプリント基板であり、メイン基板(図示せず)と接続されることで種々の信号の供給を受ける。プリント配線板40には、嵌合部としての配線板嵌合爪42が形成される。
配線板嵌合爪42は、プリント配線板40から面方向に所定量伸びた凸部で形成される。配線板嵌合爪42は、筐体11への取付時には、接触端子31、31の弾性方向(Z軸方向)とほぼ直交方向(X軸方向)に位置する差込口25に嵌合可能な形状で構成される。
固定用板金50は、固定面51と、板金嵌合爪52と、ネジ挿通孔53とを備えた、固定板としての薄板状の板金である。
固定面51は、プリント配線板40とほぼ同形状を有する。固定面51は、筐体11への取付時にはプリント配線板40をほぼ覆うようになっている。
板金嵌合爪52は、固定面51から面方向に所定量伸びた凸部で形成される。板金嵌合爪52は、配線板嵌合爪42と同様に、組み立て時において接触端子31、31の弾性方向(Z軸方向)とほぼ直交方向(X軸方向)に位置する差込口25に嵌合可能な形状で構成される。
ネジ挿通孔53は、固定面51から面方向であって、板金嵌合爪52とは逆方向に伸びた凸部に形成された孔である。ネジ挿通孔53は、筐体11への取付時にはネジ23が挿通されて、固定用板金50を第一の筐体12に固定するようになっている。
次に、電子部品としてのレシーバ15およびプリント配線板40、固定用板金50を第一の筐体12に取り付ける際の工程について説明する。
図3は、レシーバ15、プリント配線板40、固定用板金50が取り付けられた場合の第一の筐体12の部分的な拡大図である。図4は、図3の第一の筐体12のIV−IV間の断面図である。
まず、第一の筐体12の収納部24に、レシーバ15が収納される。レシーバ15は、このレシーバ15の形状に対応した収納部24に収納されることで、第一の筐体12の面方向(XY軸方向)の移動が固定される。
次に、プリント配線板40が、導体層41、41と接触端子31、31とを接触させてレシーバ15に積層される。プリント配線板40は、単にレシーバ15上に配置した場合、レシーバ15の接触端子31、31の接触圧力により浮き上がった状態となってしまう。しかし、本実施形態における配線板嵌合爪42を備えたプリント配線板40は、差込口25に配線板嵌合爪42を嵌合させることで、第一の筐体12に仮固定させることができる。配線板嵌合爪42は、接触端子31、31の弾性方向(Z軸方向)とほぼ直交方向(X軸方向)に向かって差込口25に嵌合される。
このとき行われる作業は、配線板嵌合爪42が差込口25に嵌合されたのを確認した後、接触端子31、31と導体層41、41とが確実に接触していることを確認しながら接続方向(Z軸に沿う方向)に落とし込む作業である。
このようにプリント配線板40を仮固定させることで、次の固定用板金50をさらに積層する際の作業負担を軽減することができる。このとき、プリント配線板40は、配線板嵌合爪42を支点にして浮き上がった状態となっている。
プリント配線板40が配置されると、このプリント配線板40を接触端子31、31との接続方向に固定するために、固定用板金50が積層配置される。固定用板金50は、差込口25に板金嵌合爪52を嵌合させることで、第一の筐体12に仮固定される。板金嵌合爪52は、接触端子31、31の弾性方向(Z軸方向)とほぼ直交方向(X軸方向)に向かって差込口25に嵌合される。
このとき行われる作業は、板金嵌合爪52が差込口25に嵌合されたのを確認した後、プリント配線板40の導体層41、41が接触端子31、31に対するずれを生じていないことを確認しながら接続方向(Z軸に沿う方向)に落とし込む作業である。
差込口25には、配線板嵌合爪42と板金嵌合爪52とが嵌合されている。また、差込口25は、配線板嵌合爪42と板金嵌合爪52とで筐体11の内部方向(図示下部方向)の空隙がほぼない状態となっている。このため、板金嵌合爪52は、差込口25を備えた薄板28からの反力で弾性方向(Z軸方向)の動きが制限される。すなわち、板金嵌合爪52は、レシーバ15の接触端子31、31の接触圧力に対向するための荷重が差込口25を備えた薄板28より得られた状態となっている。
取付作業者は、固定用板金50を手で押えることを要することなく、プリント配線板40および固定用板金50のレシーバ15に対する積層配置を維持することができる点で、作業性を向上させることができる。
固定用板金50は、第一の筐体12に仮固定されると、ネジ挿通孔53を挿通したネジ23を用いて第一の筐体12に本固定される。ネジ23は、接触端子31、31の弾性方向(Z軸に沿う方向)に向かって取り付けられる。固定用板金50は、収納部24の外側に形成された差込口25と、接触端子31、31を介してこの差込口25とほぼ対向位置に位置するネジ挿通孔53とで第一の筐体12に固定されたことで、プリント配線板40とレシーバ15との接触状態を確実に維持することができる。
この電子部品取付構造によれば、接触圧力の影響が不可避な、弾性を有する接触端子31、31を有するレシーバ15を取り付ける場合であっても、プリント配線板40、固定用板金50の各嵌合爪42、52を差込口25に嵌合して仮固定することで、接触圧力の影響を好適に低減させることができる。このため、接触端子31、31の接触圧力による、固定用板金50の固定作業の困難さを改善することができ、ひいてはレシーバ15、プリント配線板40、固定用板金50を第一の筐体12に取り付ける作業時間を短縮することができる。
また、この取付構造においては、接触端子31、31の接触状態を確認しながらプリント配線板40および固定用板金50をレシーバ15上に弾性方向に落とし込む動作で積層配置することができる。このため、レシーバ15の取付時におけるプリント配線板40や固定用板金50のずれで接触端子31、31の変形が生ずることを回避することができる。
さらに、接触端子31、31の変形を考慮する必要がないため、接触端子31、31の向きを考慮して差込口25およびネジ穴26を配置を決定する必要がない。すなわち、レシーバ15およびプリント配線板40の接触状態を好適に維持できれば、差込口25およびネジ穴26を自由に配置することができるため、部品の配置制限を最小限に抑えることができる。
図5は、比較例としての他の取付構造の一例を示す図である。図5(A)はレシーバが収納された場合の取付構造の平面図であり、(B)は図5(A)のレシーバに固定用板金を取り付ける場合を説明するB−B間の断面図である。なお、図5では、説明の便宜上、プリント配線基板の図示が省略されている。
図5のレシーバ70の取付構造では、筐体60の表面上に立設された、レシーバ70の形状に対応したリブ61により、レシーバ70の収納部62が設けられている。この収納部62の外周側には、二つの凸部63a、63bが設けられている。また、固定用板金80は、リブ61の対向する壁面を覆うコ型に形成されている。固定用板金80には、この凸部63a、63bと係合可能な位置に取付孔81a、81bが設けられている。
この固定用板金80を配置してレシーバ70とプリント配線板(図示せず)の接触を補強するためには、まず一のリブ61の凸部63aに固定用板金80の取付孔81aを係合する作業が行われる。すると、固定用板金80がレシーバ70を覆い被さる状態となる。このため、レシーバ70とプリント配線板の接触状態が適切であるか否かを確認できないまま、他方の凸部63bに取付孔81bを係合させる作業を行わなければいけない。
そこで、固定用板金80の取付時に接触端子71、71に必要以上の負荷が生じることによる変形を生じさせないためには、接触端子71、71の方向に合わせて、凸部63a、63bと取付孔81a、81bの配置が自動的に決まってしまうことになる。
具体的には、例えば最初に固定用板金80の取付孔81aが係合される凸部63aを接触端子71の固定端71a側に、次に固定用板金80の取付孔81bが係合される凸部63bを接触端子71の自由端71b側に配置することで、取付時の接触端子71の変形に配慮しなければならない。
このため、図5の取付構造では、レシーバ70の配置方向に応じて、必然的にリブ61の凸部63a、63bの配置が決まり、部品の配置自由度が低いものであった。また、凸部63a、63bがリブ61の外周側に形成されることで、部品寸法を増加させる原因にもなってしまう。
これに対し、本実施形態におけるレシーバ15の取付構造によれば、接触端子31、31の方向を考慮することなく、差込口25、ネジ穴26を配置することができるため、部品配置の自由度を向上させることができる。また、図5の取付構造のように、収納部24を構成するリブ27の外部に凸部63a、63bを設ける必要がないため、他の電子部品を近接配置することができる点でも有効である。さらに、ネジ穴26には、近接配置された他の電子部品の取付部品を共締めすることもできるため、部品点数の増加を抑制できる点で有効である。
なお、本実施形態においては、プリント配線板40および固定用板金50に嵌合部としての嵌合爪42、52を設けたが、固定用板金50のみに設けてもよい。この場合、差込口25に固定用板金50の板金嵌合爪52が嵌合されると、差込口25は板金嵌合爪52で筐体11の内部方向の空隙がほぼない状態となるように構成される。
また、本実施形態においては、電子部品にレシーバ15を適用して説明したが、レシーバ15以外の弾性を有する接触端子を有するものであれば、他の電子部品(例えばマイクロフォン、スピーカ、バイブレータ)の取付構造に適用してもよい。
また、固定板として薄板状の板金を適用して説明したが、プリント配線板の接触圧力に対して補強することができる一定の剛性を有する材料であれば、他の材料(例えば樹脂)で構成されたものを適用してもよい。
さらに、本発明に係る電子部品取付構造を携帯端末1に適用して説明したが、携帯電話機、PDA(PersonalDigitalAssistant)、パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機、その他の電子機器の電子部品の取付構造にも適用することができる。
1 携帯端末
11 筐体
12 第一の筐体
13 第二の筐体
15 レシーバ
23 ネジ
24 収納部
25 差込口
26 ネジ穴
31 接触端子
40 プリント配線板
41 導体層
42 配線板嵌合爪
50 固定用板金
51 固定面
52 板金嵌合爪
53 ネジ挿通孔

Claims (4)

  1. 収納部と、前記収納部の外側に形成された差込口とネジが取り付けられるネジ穴とが設けられた筐体と、
    弾性を有する接触端子を備えた電子部品と、
    前記接触端子と電気的に接続する導体層を備えたプリント配線板と、
    前記差込口に嵌合する嵌合部と前記ネジが挿通するネジ挿通孔とが設けられ、前記プリント配線板を前記接触端子との接続方向に固定する固定板とを備え、
    前記収納部には、前記電子部品、前記プリント配線板および前記固定板の順に積層されて配置され、
    前記固定板は、前記嵌合部が前記差込口に嵌合された状態で、前記ネジ挿通孔を挿通した前記ネジで前記筐体に固定されることを特徴とする電子部品取付構造。
  2. 前記プリント配線板は、前記差込口に嵌合する嵌合部をさらに備えた請求項1記載の電子部品取付構造。
  3. 前記差込口は、前記接触端子の弾性方向とほぼ直交方向に各前記嵌合部が差し込まれるように構成され、
    前記ネジ穴は、前記接触端子の弾性方向に前記ネジが取り付けられるように構成された請求項1または2記載の電子部品取付構造。
  4. 前記差込口と前記ネジ穴は、前記接触端子を介してほぼ対向位置に設けられた請求項1〜3のいずれかに記載の電子部品取付構造。
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