JP2010244824A - 誘導加熱装置 - Google Patents

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Shin Imai
慎 今井
Atsushi Fujita
篤志 藤田
Hideki Sadakata
秀樹 定方
Yuta Miura
祐太 三浦
Shinichiro Sumiyoshi
眞一郎 住吉
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Abstract

【課題】複数の加熱部に対して単一の操作部で加熱調理を行うための条件を入力でき、操作性の良い誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】被加熱物411、412を載置するトッププレート40上の被加熱物411、412を誘導加熱する複数の加熱手段441、442と、被加熱物の有無を検知し、使用する加熱手段を選定する検知手段471、472と、検知手段471、472で選定した加熱手段441、442で加熱調理を行うための条件を入力する単一の操作手段42と、選定された加熱手段441、442への高周波電流の供給を制御して加熱制御を行う制御手段45とを備えることで、操作性が良く、かつ単一の操作手段で複数の加熱手段の加熱調理を行うための条件入力を可能としたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、トッププレート上の被加熱物を加熱する複数の加熱手段を備えた誘導加熱装置に関するものである。
従来、この種の加熱装置は、加熱部がトッププレート上の手前側左右と、中央奥側に配しており、これらの加熱部に対応して設けた操作手段によって操作するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来の誘導加熱装置の構成図を示すものである。図4に示すように、各々の加熱調理部54、55、56に対応して、操作手段57、58、59を設けて構成されている。
特開平10−214677号公報
しかしながら、前記従来の構成では、加熱部の個数に応じて操作部も同じ個数必要となり、加熱部の大きさを制限してしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、複数の加熱部に対して単一の操作部で加熱調理を行うための条件を入力でき、かつ操作性の良い誘導加熱装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱装置は、被加熱物を載置するトッププレートと、トッププレート上の被加熱物を誘導加熱する複数の加熱手段と、被加熱物の有無を検知し、使用する加熱手段を選定する検知手段と、検知手段で選定した加熱手段で加熱調理を行うための条件を入力する単一の操作手段と、選定された前記加熱手段への高周波電流の供給を制御して加熱制御を行う制御手段とを備えたものである。
これにより、操作手段の数を少なくすることができ、複数の加熱手段のスペースを制限することがなくなるため、設計の自由度を広げることができる。
本発明の誘導加熱装置は、複数の加熱部に対して単一の操作部で加熱調理を行うための条件を入力でき、操作性が良く、且つ、複数の加熱手段のスペースを制限することなく確保できる。
(a)本発明の実施の形態1における誘導加熱装置の上面図(b)本発明の実施の形態1における誘導加熱装置の正面図 本発明の実施の形態1における誘導加熱装置の構成図 本発明の実施の形態1における誘導加熱装置の操作手段、表示手段の構成図 従来の誘導加熱装置の構成図
第1の発明は、被加熱物を載置するトッププレートと、トッププレート上の被加熱物を誘導加熱する複数の加熱手段と、被加熱物の有無を検知し、使用する加熱手段を選定する検知手段と、検知手段で選定した加熱手段で加熱調理を行うための条件を入力する単一の操作手段と、選定された前記加熱手段への高周波電流の供給を制御して加熱制御を行う制御手段とを備えたものである。これにより、被加熱物を置いた位置に対応して、加熱調理を行うための操作ができ、複数の加熱手段に対して、単一の操作手段で操作を行うことが可能となるため、操作手段の数を少なくすることができ、操作性が良く、且つ、複数の加熱手段のスペースを制限することなく確保できる。
第2の発明は、特に、第1の発明の使用する加熱手段を任意に選定する選定手段を備えることにより、使用者が自由に加熱手段を選択して操作することが可能となる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の選定した加熱手段を表示するための表示手段を備えることにより、どの加熱手段が選択されているかが明確になり、操作性を向上することができる。
第4の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の選定した加熱手段に対して、加熱調理を行うために入力された条件を記憶しておく記憶手段を備えたことにより、第1の加熱手段を使用している状態で、第2の加熱手段を選定し使用する場合でも、第1の加熱手段の加熱条件を記憶しておくことで、再度第1の加熱手段を選定して操作を行う時には、第1の加熱手段の加熱状態を表示することが可能となる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の検知手段を誘導加熱装置への入力電流と、共振用コンデンサの電圧に基づいて、被加熱物の有無を検知するとしたことにより、精度良く被加熱物の有無を判定することが可能となる。
第6の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の検知手段を近接センサを用いて被加熱物の有無を検知するとしたことにより、精度良く被加熱物の有無を判定することが可能となる。
第7の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の検知手段を被加熱物の有無による照度差に基づいて被加熱物の有無を検知するとしたことにより、精度良く被加熱物の有無を判定することが可能となる。
第8の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の検知手段を振動検知センサを用いて被加熱物の有無を検知するとしたことにより、精度良く被加熱物の有無を判定することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、(a)本発明の第1の実施の形態における誘導加熱装置の上面図、(b)本発明の第1の実施の形態における誘導加熱装置の正面図を示す。図2は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱装置の構成図である。
図1において、結晶化ガラスなどよりなるトッププレート40、トッププレート40上に載置され調理物を加熱調理する鍋あるいはフライパン等の被加熱物41、加熱調理を行
うための条件を入力する操作手段42で構成している。
例えば、加熱手段に対して、通電するための加熱入/切キーの他、加熱手段の火力を調節するための火力アップキーや火力ダウンキーなどを配置する。また、入力操作を検知する手段としては、静電容量検知式やタクト式の入力検知式などで入力を検知することができる。
表示手段43はLCDなどにより選定した加熱手段を表示したり、火力を表示したりするものである。加熱手段44は誘導加熱によって被加熱物を加熱する誘導加熱コイルを配置している。
図2において、第1の被加熱物411、第2の被加熱物412、第1の加熱手段441、第2の加熱手段442で構成している。
記憶手段45は、選定した加熱手段に対して、加熱調理を行うために入力された条件を記憶しておく。例えば、火力やタイマーの時間などを記憶する。
選定手段46は、使用者が、使用したい加熱手段を選定することができる。第1の検知手段471、第2の検知手段472は、被加熱物の有無を検知する。
本実施の形態では、第1の検知手段471、第2の検知手段472は照度センサを用いて、被加熱物の有無による照度差に基づいて被加熱物を検知する構成としている。
制御手段48は、第1の加熱手段441、第2の加熱手段442への高周波電流の供給を制御して加熱制御を行う。また、操作手段42からの入力を検知し、加熱手段44への通電を入/切したり、加熱手段の火力を調整したりする。
図3は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱装置の操作手段、表示手段の構成図である。
図3において、操作手段42、表示手段43、選定手段46の構成を示している。さらに、火力を調節するためのキー421、423、加熱手段に対して通電を入/切するためのキー422が配置されている。
表示手段43には、選定されている被加熱物をLEDの点灯などにより特定できるように表示431、また、火力についても表示432のように一目でわかるような構成としている。
以上のように構成された誘導加熱装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、第1の被加熱物411が第1の加熱手段441上に載置された場合、被加熱物が載置されたことで、被加熱物の下は明るい状態から暗い状態となるため、照度差が発生し、第1の検知手段471で鍋が載置されたことを検知する。
制御手段48は第1の検知手段471から信号を受け、表示手段43の表示431上に第1の加熱手段441上に鍋が載置されたことを表示し、操作を行う対象がわかるように表示を行う。
そして、使用者は、操作手段42の入/切キー422を押下して、制御手段48は第1の加熱手段411への通電を開始し、加熱を開始する。使用者は調理に応じて火力調節キ
ー421、423を押下し火力調整を行う。
この時の火力は5として表示手段43の表示432に表示されるとする。次に、第2の被加熱物412が第2の加熱手段442上に載置された場合、第2の検知手段472で鍋が載置されたことを検知する。
制御手段48は第2の検知手段472から信号を受け、表示手段43の表示431上に第2の加熱手段441上に鍋が載置されたことを表示し、操作を行う対象がわかるように表示を切り換える。
そして使用者は、操作手段42の入/切キー422を押下して、制御手段48は第2の加熱手段442への通電を開始し、加熱を開始する。使用者は調理に応じて火力調節キー421、423を押下し火力調整を行うことができる。
また、選定手段46を使用することで、使用者が自由に操作対象を切り換えることができ、更に記憶手段45に操作対象以外の火力状態などを記憶しておくことで、例えば、操作対象が第2の被加熱物412である状態から、操作対象を第1の被加熱物411に切り換えた場合、第1の被加熱物の火力5を表示手段43の表示432に表示することができる。
以上のように、本実施の形態においては被加熱物を載置するトッププレート上の被加熱物を誘導加熱する複数の加熱手段と、被加熱物の有無を検知し、使用する加熱手段を選定する検知手段と、検知手段で選定した加熱手段で加熱調理を行うための条件を入力する単一の操作手段と、選定された加熱手段への高周波電流の供給を制御して加熱制御を行う制御手段とを備えたことにより、単一の操作手段で複数の加熱手段の条件を入力することができるため、操作手段の数を少なくすることができ、加熱手段の大きさを制限することがなくなるため、設計の自由度を広げることができる。
また、使用者は被加熱物を所定の位置に載置するだけで、操作対象の被加熱物が切り換わるため、操作性にも優れている。
尚、本実施の形態では、検知手段に照度センサを用いているが、誘導加熱装置への入力電流と、共振用コンデンサの電圧に基づいて、被加熱物の有無を検知したり、近接センサや振動センサを用いても同様の効果が発揮することができる。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱装置は、単一の操作部で単一の操作部で加熱調理を行うための条件を入力でき、操作性が良く、かつ複数の加熱手段のスペースを制限することなく確保ができるため、調理容器が複数載置されるトッププレートの上面前側に操作部の少なくとも一部を設ける構成とした加熱装置に有効である。
40 トッププレート
41 被加熱物
411 第1の被加熱物
412 第2の被加熱物
42 操作手段
43 表示手段
44 加熱手段
441 第1の加熱手段
442 第2の加熱手段
45 記憶手段
46 選定手段
471 第1の検知手段
472 第2の検知手段
48 制御手段

Claims (8)

  1. 被加熱物を載置するトッププレートと、前記トッププレート上の被加熱物を誘導加熱する複数の加熱手段と、被加熱物の有無を検知し、使用する加熱手段を選定する検知手段と、前記検知手段で選定した加熱手段で加熱調理を行うための条件を入力する単一の操作手段と、選定された前記加熱手段への高周波電流の供給を制御して加熱制御を行う制御手段とを備えた誘導加熱装置。
  2. 使用する加熱手段を任意に選定する選定手段を備えた請求項1に記載の誘導加熱装置。
  3. 選定した加熱手段を表示するための表示手段を備えた請求項1または2に記載の誘導加熱装置。
  4. 選定した加熱手段に対して、加熱調理を行うために入力された条件を記憶しておく記憶手段を備えた請求項1〜3のいずれか1項に記載の誘導加熱装置。
  5. 検知手段は、誘導加熱装置への入力電流と、共振用コンデンサの電圧に基づいて、被加熱物の有無を検知する請求項1〜4のいずれか1項に記載の誘導加熱装置。
  6. 検知手段は、近接センサを用いて被加熱物の有無を検知する請求項1〜4のいずれか1項に記載の誘導加熱装置。
  7. 検知手段は、被加熱物の有無による照度差に基づいて被加熱物の有無を検知する請求項1〜4のいずれか1項に記載の誘導加熱装置。
  8. 検知手段は、振動検知センサを用いて被加熱物の有無を検知する請求項1〜4のいずれか1項に記載の誘導加熱装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2600691B1 (de) * 2011-11-29 2019-09-04 BSH Hausgeräte GmbH Kochfeldvorrichtung

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