JP2010244442A - 契約情報提示方法 - Google Patents

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淳 細矢
Mitsuhiro Matsuda
光広 松田
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幸徳 寺濱
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稔 徳永
Hideyuki Kanuka
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Abstract

【課題】
保険会社が保険契約更新時に、保険契約者に対して、保険特約の項目などの選択を示す保険契約更新のプランを提示する際、旧来の方法では、保険契約全項目を盛り込んだプランや、前回と同じプランなどが列挙され、所望のプランを提示することができなかった。
【解決手段】
損害保険会社が自動車保険の契約更新時に顧客へ提案する補償内容を提示する際の組み合わせを決定する技術に関し、前回の契約時における顧客の希望度合いを記憶する。次回契約時には、現在の契約内容そのままや、一般客への人気度が高い契約内容を顧客へ提案するのではなく、保険契約料金を考慮し、記憶してある前回契約時の顧客の希望にあった補償内容の組み合わせに反映する処理を実行し、顧客の希望にあった補償内容の組み合わせを提案する技術である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、契約により所定のサービスを提供するにあたり、定期、不定期に契約内容を更新する際に、サービスを受ける側(利用者)に適当な契約内容を提示するための技術に関する。このサービスには、自動車保険のような保険サービスが含まれる。また、サービス(契約)には、複数の要件(条件)の組み合わせで構成されるものが含まれる。
契約に基づきサービスを提供するものとして、損害保険会社が販売する自動車保険がある。この自動車保険においては一定周期で更新が行われ、多くの場合1年契約となっている。その自動車保険は、普通約款と呼ばれる基本となる補償内容と、特約と呼ばれる顧客が任意選択できる補償内容とで構成される。顧客は、補償内容、つまり特約(要件)を多く付けることを希望するが、支払う保険契約金の金額も多くなるため、補償内容の選択が必要となる。一方、自動車保険は、同一車両の場合でも、経年、契約者年齢、契約期間の無事故などにより保険契約金の割引率が増加する事がある。この割引率の増加に伴い、前年契約時において、支払保険契約金の観点から、前回契約されなかった特約を選択できる場合がある。
特開2003−187081号公報
ところが、自動車保険の場合、現在の契約更新時に損害保険会社から顧客に提案する補償内容の組み合わせは、前回の希望に添ったものではなく、顧客は保険約款もしくはその要約された文書を再確認してから、更新する必要がある。
このように、損害保険会社の自動車保険などで、顧客がサービスの更新を希望する際、損害保険会社が顧客に提案する補償内容の組み合わせが、前回契約時の希望を反映していないために、改めて顧客の希望する補償内容を、聞き取る必要がある。つまり、新たな契約内容を提示するためには、手間がかかるとの課題があった。
この課題を解決するために、本発明では、更新後のサービス(契約)を提示する際の組み合わせを決定する際に、前回の契約時における顧客の希望度合いを記憶しそれを次回契約時に顧客へ提案する補償内容の組み合わせに反映する処理を実行し、顧客の希望にあった補償内容の組み合わせを提案するものである。
より具体的には、顧客へのサービスに関する契約の更新の際に、当該契約に関する情報を前記顧客へ提示する契約情報提示において、前記サービスは、複数の要件で構成され、前記契約ごとに、当該契約を構成する各要件について、前回更新の際の選択の有無を示す顧客契約情報、前回更新の際の顧客の希望の有無を示す顧客希望情報、および前記顧客の特性を示す特性情報を対応付けた契約記録を契約記録記憶部に記憶しておき、前記契約を特定する情報を含む当該契約の更新要求を受付け、前記特定する情報に対応する契約記録を検索し、検索された契約記録において前記顧客希望情報が有を示す要件を優先して、前記顧客契約情報が有を示す要件に追加することで、更新候補となる契約情報を生成し、生成された契約情報を出力するものである。
また、この契約情報提示において、前記契約記録には、各要件の条件になりうる前記顧客の特性が含まれ、前記契約情報の生成は、前記特性が、当該要件の条件を満たすようになった要件を優先して、前記顧客契約情報が有を示す要件に追加することで、前記更新候補となる契約情報を生成することも本発明の一態様である。
また、この契約情報提示において、前記特性には、時間の経過に従って内容が変化する経年情報および前記顧客を含む契約対象者の対象属性が含まれることも本発明の一態様である。
また、これらの契約情報提示において、前記契約記録には、前記顧客希望情報が有で、前記顧客契約情報が無である要件について、選択されなかった理由が含まれ、前記生成された前記契約情報の内容と前記理由を比較し、前記比較の結果、前記理由が解消していない場合には、該当する要件を生成された前記契約情報から除く修正処理を実行し、前記修正処理が実行された契約情報を出力することも本発明に含まれる。
さらに、これらの契約情報提示において、前記契約記録には、前記顧客希望情報が有で、前記顧客契約情報が無である要件について、選択されなかった理由が含まれ、前記更新候補となる契約情報の生成は、前記前回の更新から今回の更新の間に、前記経年情報が条件を満たすように変化した要件を優先して、前記顧客契約情報が有を示す要件に追加することで、前記更新候補となる契約情報を生成することも本発明の一態様である。
本発明によれば、契約の更新が伴うサービスにおいて、当該更新の際に、より適切な情報を利用者などの関与者に提示することが可能になる。
以下、自動車保険を一例に、本発明の一実施形態の詳細を説明する。図1は、本実施形態に係る保険契約更新案策定システムの全体構成を示す図である。同図に示すように、本実施形態の保険契約更新案策定システムは、保険契約業務を行う保険契約担当者が操作する保険営業店端末101と、保険契約更新案策定に係る各種の情報処理サービスを提供する保険会社情報システム103とを含んで構成されている。
保険営業店端末101は、保険契約を行う保険営業店に設置される。
保険契約業務を行う端末は、任意の場所において、保険契約者本人が行うための保険契約者端末104が利用される場合がある。以下の説明では、保険営業店端末101を用いた処理について説明するが、保険契約者が保険契約者端末104を直接操作する場合にも適用可能である。
保険営業店端末101、保険会社情報システム103および保険契約者端末104は、通信ネットワーク102を介して接続されている。通信ネットワーク102は、例えば、インターネットやVAN(Value Added Network)などであり、イーサネット(登録商標)や公衆電話回線網、専用電話回線網、フレームリレーなどにより構築される。なお、本実施形態では、簡単のため、通信ネットワーク102ではTCP/IPによる通信が行われているものとする。
保険会社情報システム103は、保険契約者の契約を管理する保険会社が運用するコンピュータである。保険会社情報システム103は、通信ネットワーク102経由で、保険営業店端末101からの契約に関して指示するコマンド(以下、取引要求という。)を受けて、契約に関する取引処理を行う。以上およびこれ以降説明する各装置(端末、システム)は、いわゆるコンピュータで実現されるもので、プログラムに従ってCPUなどと称される処理装置により情報処理(演算)が実行されるものである。以下、説明する各装置の機能はこのように実行される。
図2は、銀行代理業者基幹システム103のハードウェア構成例を示す図である。同図に示すように、銀行代理業者基幹システム103は、CPU201、メモリ202、記憶装置203、通信インタフェース204、入力装置205、出力装置206を備えている。記憶装置203は、各種のプログラムやデータを記憶する、例えばハードディスクドライブやCD−ROMドライブ、フラッシュメモリなどである。CPU201は、記憶装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより各種の機能を実現する。通信インタフェース204は、通信ネットワーク102に接続するためのインタフェースであり、例えば、イーサネット(登録商標)やフレームリレーに接続するためのアダプタ、公衆電話回線網や専用電話回線網に接続するためのモデムなどである。入力装置205は、利用者からのデータの入力を受け付ける、例えばキーボードやマウス、タッチパネルなどである。出力装置206は、利用者に対してデータを出力する、例えば、ディスプレイやプリンタなどである。
図3は、保険会社情報システム103のソフトウェア構成例を示す図である。同図に示すように、保険会社情報システム103は、契約管理検索部301、契約記録検索部302、契約者検索部303、経年データ計算部304、商品検索部305、保険契約料金計算部306、更新プラン作成部307、記憶部350を備えている。記憶部400には、契約管理記憶部410、契約記録記憶部420、契約者記憶部430、商品記憶部440が含まれる。以下、それらの記憶内容、すなわち、記憶される各情報の内容について説明する。
契約管理記憶部410は、保険会社と保険契約者の間で交わしている契約管理情報を記憶する。図4は、契約管理記憶部410に記憶されている契約管理情報の構成例を示す図である。同図に示すように、契約管理情報には、契約番号411に対応付けて、契約者番号412、保険名413、契約終了日414が含まれる。ここで、契約番号411は、保険契約を識別する情報である。契約者番号412は、同じ行に記述される契約番号411が示す番号で保険会社と契約をしている保険契約者固有の番号である。保険名413は、同じ行に記述される契約番号411が示す番号で保険会社と保険契約者との間で契約をしている保険の名前をしめすものである。契約終了日414は、同じ行に記述される契約番号411が示す番号で保険会社と保険契約者との間で契約をしている保険の契約終了日を示すものである。
契約記録記憶部420は、保険会社と保険契約者の間で交わした契約の内容に関する情報を記憶する。図5は、契約記録記憶部420に記憶されている契約情報の構成例を示す図である。同図に示すように、契約情報は、契約番号421の数だけ用意され、希望項目(特約)および金額422の項目に対応づけて、経年情報423、対象属性424、顧客希望425、顧客契約426、選定および非選定理由427を記憶している。
契約番号421は、保険契約を識別する情報である。
希望項目(特約)および金額422は、前回の契約時(契約の際)に保険契約者が希望した、もしくは契約した項目を示す情報である。経年情報423は、同じ行に記述される希望項目(特約)および金額422が示す項目が人間の年齢の様に時間変化ともに変化するか否かを識別する情報である。対象属性424は、同じ行に記述される希望項目(特約)および金額422が示す項目が配偶者や子供といった保険契約者との家族関係を示す事柄が含まれるか否かを識別する情報である。顧客希望425は、同じ行に記述される希望項目(特約)および金額422が示す項目に対して、顧客が希望したか否かを識別する情報である。顧客契約426は、同じ行に記述される希望項目(特約)および金額422が示す項目に対して、顧客が契約したか否かを識別する情報である。選定および非選定理由427は、同じ行に記述される希望項目(特約)および金額422に対して、顧客が選定した、もしくは選択しなかった理由を示す情報である。
契約者記憶部430は、保険会社と保険契約を交わした保険契約者に関する家族情報を記憶する。図6は、契約者記憶部430に記憶されている契約者情報の構成例を示す図である。同図に示すように、契約者情報は、契約者番号431の数だけ用意され、被保険者432の項目に対応づけて、年齢433、生年月日434、免許435、属性436を記憶している。契約者番号431は、保険契約者を識別する番号である。被保険者432は、契約者番号431によって識別する保険契約者との家族関係を示す情報である。年齢433は、同じ行に記述される被保険者432が示す人物の、年齢を示す情報である。生年月日434は、同じ行に記述される被保険者432が示す人物の、生年月日を示す情報である。免許435は、同じ行に記述される被保険者432が示す人物の、免許保有状態を示す情報である。属性436は、同じ行に記述される被保険者432が示す人物と契約者番号431との家族関係を示す内容の情報である。
商品記憶部440は、保険会社が販売する保険商品の特約に関する情報を記憶する。図6は、商品記憶部440に記憶されている商品情報の構成例を示す図である。同図に示すように、商品情報は、特約名441の項目に対応づけて、保険商品A(442)、保険商品B(443)、保険商品C(444)を記憶している。
特約名441には、特約の名前を示す情報である。保険商品A(442)は、同じ行に記述される特約名441が示す項目に対して、特約が存在状態を示す情報である。
図8は、契約更新プラン作成処理の流れ(概要)を示す図である。保険会社情報システムは、契約更新を行う時期が近づいている契約を検索するため、契約管理検索810を行い、該当する契約の内容を取得するために契約記録検索820を行う。契約内容に関し、年齢に関する情報変化に対応するために、経年データ計算840を行い、その年齢情報等を取得するために契約者検索830を行う。その後、保険契約者に対し、更新プラン作成870するために、商品検索850と保険契約料金計算860を行う。
図8の契約更新プラン作成処理の流れにおける、契約管理検索810に関し、詳細化した図が図9である。入力情報には、検索日付811がある。検索日付811をもとに、契約管理記録部410から契約更新日が近い契約検索812を実施する。前記検索の結果、該当情報取得813を実施し、契約記録検索820向けとして契約番号814を、経年データ計算840向けとして契約者番号815を、更新プラン作成870向けとして保険名816を出力する。図8の契約更新プラン作成処理の流れにおける、契約記録検索820に関し、詳細化した図が図10である。入力情報には、契約管理検索810からの契約番号821がある。入力された契約番号821をもとに、契約記録記憶部420から契約番号が一致する該当情報取得822を行う。前記検索の結果として、経年データ計算840向けとして、希望項目(特約)および金額、経年情報、対象属性、顧客希望、顧客契約を出力する。
図8の契約更新プラン作成処理の流れにおける、契約者検索830、および経年データ計算840に関し、詳細化した図が図11である。入力情報には、契約管理検索810からの契約者番号841と、契約記録検索820からの希望項目(特約)および金額、経年情報、対象属性、顧客希望、顧客契約がある。入力情報の希望項目(特約)および金額に、経年情報がある場合、契約者検索の実施843を行う。
契約者検索830では、契約者番号が一致する該当情報を取得するために、契約者記憶部430から契約者情報取得831を行う。つまり、契約者情報を特定する。
経年データ計算840では、契約者情報取得831で得た、契約者の最新情報をもとに
希望項目(特約)を、経年情報を付加する経年データ更新844を行うことにより、「更新された希望項目(特約)」とする。
契約記録記憶部420から、契約番号821に契約番号が一致する該当情報取得822を行う。経年データ更新844の結果、更新プラン作成870向けとして、更新された希望項目(特約)、顧客希望、顧客契約、選定および非選定理由を出力する。
図8の契約更新プラン作成処理の流れにおける、商品検索850、保険契約料金計算860、および更新プラン作成870に関し、詳細化した図が図12である。
入力情報には、経年データ計算840からの更新された希望項目(特約)、顧客希望、顧客契約、選定および非選定理由がある。更新プラン作成870では、前回契約での商品検索・契約料金計算872、前回希望全てを含んだ商品検索・契約料金計算873、および金額考慮入り商品検索・契約料金計算874を行う。
前回契約での商品検索・契約料金計算872では、経年データ計算840からの更新された希望項目(特約、要件)、顧客契約をもとに、実際の商品があるかを確認するため、商品検索850を実施する。
商品検索850では、更新プラン作成870から受け付けた希望項目(特約)と合致する商品を選択するため商品記憶部440のデータと照合し、希望項目(特約)と合致する商品選択851を行う。その後、保険契約料金計算860では、商品検索850から受け付けた商品名と希望項目(特約)の組み合わせを、もとに保険契約金計算861を行う。
保険契約料金計算860の結果を、更新プラン作成870が受け取り、更新プラン(A)876とする。
前回希望した各項目を含んだ商品検索・契約料金計算873では、経年データ計算840からの更新された希望項目(特約)、顧客希望をもとに、実際の商品があるかを確認するため、商品検索850を実施する。
商品検索850では、更新プラン作成870から受け付けた希望項目(特約)と合致する商品を選択するため商品記憶部440のデータと照合し、希望項目(特約)と合致する商品選択851を行う。
保険契約料金計算860では、商品検索850から受け付けた商品名と希望項目(特約)の組み合わせを、もとに保険契約金計算861を行う。保険契約料金計算860の結果を、更新プラン作成870が受け取り、更新プラン(B)877とする。更新プラン(B)の保険契約料金が、契約記憶記録部420にある顧客契約料金と比較し、するための希望料金比較875を行う。希望料金875の結果、更新プラン(B)の保険契約料金のほうが契約記憶記録部420にある顧客契約料金より高い場合、金額考慮入り商品検索・契約料金計算874を実施する。
金額考慮入り商品検索・契約料金計算874では、経年データ計算840からの更新された希望項目(特約)、顧客希望をもとに、実際の商品があるかを確認するため、商品検索850を実施する。商品検索850では、更新プラン作成870から受け付けた希望項目(特約)と合致する商品を選択するため商品記憶部440のデータと照合し、希望項目(特約)と合致する商品選択851を行う。その際、商品記憶部440にある希望項目(特約)と合致する商品の人気度の低い項目を削除するための、人気度低項目(特約)852を行う。保険契約料金計算860では、商品検索850から受け付けた商品名と希望項目(特約)の組み合わせを、もとに保険契約金計算861を行う。
保険契約料金計算860の結果を、更新プラン作成870が受け取り、保険契約料金計算860のプランの保険契約料金と、契約記憶記録部420にある顧客契約料金と比較するための希望料金比較875を行う。
希望料金875の結果、保険契約料金計算860の保険契約料金のほうが契約記憶記録部420にある顧客契約料金より高い場合、金額考慮入り商品検索・契約料金計算874を再度実施する。希望料金875の結果、保険契約料金計算860の保険契約料金のほうが契約記憶記録部420にある顧客契約料金より低い場合、保険契約料金計算860の結果を、更新プラン(C)878とする。更新プラン作成870は、更新プラン(A)876、更新プラン(B)877、更新プラン(C)をまとめ、更新プラン879を出力情報とする。
以上、本実施の形態によれば、損害保険会社が、自動車保険の契約更新時に、顧客に提案する更新契約の補償内容は、前回契約時と同様、人気のある補償の組み合わせ、すべての補償内容を網羅した組み合わせなどである。しかし、顧客が前回の契約締結過程において、希望もしくは興味を示していた補償内容は、その提案には反映させていなかった。本発明は、顧客が前回の契約締結過程において、希望もしくは興味を示していた補償内容を記憶しておき、さらに契約に至らなかった理由を付加することにより、次回の契約時に損害保険会社が顧客に対し、その顧客の希望に添った補償内容の組み合わせを提供することができる。
また、本実施形態は、損害保険会社における自動車保険契約の契約者に対し、前回の契約時の希望を盛り込んだ次回更新案を提供する方法を、前回の契約時の情報を蓄積し活用することにより可能とし、保険契約者のニーズにあった商品紹介を可能とすると共に、顧客満足度向上が保険会社の集客にも寄与するので、産業上の利用可能性を有する。
本発明のサービスを実現するシステム構成図である。 保険会社情報システム103のハードウェア構成例を示す図である。 保険会社情報システム103のソフトウェア構成例を示す図である。 契約管理記録部の構成例を示す図である。 契約記録記憶部の構成例を示す図である。 契約者記憶部の構成例を示す図である。 商品記憶部の構成例を示す図である。 更新プラン作成に関する処理全体の流れを示す図である。 契約管理検索処理の流れを示す図である。 契約記録検索処理の流れを示す図である。 経年データ計算処理の流れを示す図である。 更新プラン作成処理の流れを示す図である。
101 保険営業店端末
102 通信ネットワーク
103 保険会社情報システム
104 保険契約者端末システム
201 CPU
202 メモリ
203 記憶装置
204 通信インターフェース
205 入力装置
205 出力装置
301 契約管理検索部
302 契約記録検索部
303 契約者検索部
304 経年データ計算部
305 商品検索部
306 保険契約料金計算部
307 更新プラン作成部
400 記憶部
410 契約管理記憶部
411 契約番号
412 契約者番号
413 保険名
414 契約終了日
420 契約記録記憶部
421 契約番号
422 希望項目(特約)および金額
423 経年情報
424 対象属性
425 顧客希望
426 顧客契約
427 選定および非選定理由
430 契約者記憶部
431 契約者番号
432 被保険者
433 年齢
434 生年月日
435 免許
436 属性
440 商品記憶部
441 特約名
442 保険商品A
443 保険商品B
444 保険商品C

Claims (14)

  1. 顧客へのサービスに関する契約の更新の際に、当該契約に関する情報を前記顧客へ提示する契約情報提示方法において、
    前記サービスは、複数の要件で構成され、
    前記契約ごとに、当該契約を構成する各要件について、前回更新の際の選択の有無を示す顧客契約情報、前回更新の際の顧客の希望の有無を示す顧客希望情報、および前記顧客の特性を示す特性情報を対応付けた契約記録を契約記録記憶部に記憶しておき、
    前記契約を特定する情報を含む当該契約の更新要求を受付け、
    前記特定する情報に対応する契約記録を検索し、
    検索された契約記録において前記顧客希望情報が有を示す要件を優先して、前記顧客契約情報が有を示す要件に追加することで、更新候補となる契約情報を生成し、
    生成された契約情報を出力して、前記顧客に提示することを特徴とする契約情報提示方法。
  2. 請求項1に記載の契約情報提示方法において、
    前記契約記録には、各要件の条件になりうる前記顧客の特性が含まれ、
    前記契約情報の生成は、前記特性が、当該要件の条件を満たすようになった要件を優先して、前記顧客契約情報が有を示す要件に追加することで、前記更新候補となる契約情報を生成することを特徴とする契約情報提示方法。
  3. 請求項2に記載の契約情報提示方法において、
    前記特性には、時間の経過に従って内容が変化する経年情報および前記顧客を含む契約対象者の対象属性が含まれることを特徴とする契約情報提示方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の契約情報提示方法において、
    前記契約記録には、前記顧客希望情報が有で、前記顧客契約情報が無である要件について、選択されなかった理由が含まれ、
    前記生成された前記契約情報の内容と前記理由を比較し、
    前記比較の結果、前記理由が解消していない場合には、該当する要件を生成された前記契約情報から除く修正処理を実行し、
    前記修正処理が実行された契約情報を出力することを特徴とする契約情報提示方法。
  5. 請求項3に記載の契約情報提示方法において、
    前記契約記録には、前記顧客希望情報が有で、前記顧客契約情報が無である要件について、選択されなかった理由が含まれ、
    前記更新候補となる契約情報の生成は、前記前回の更新から今回の更新の間に、前記経年情報が条件を満たすように変化した要件を優先して、前記顧客契約情報が有を示す要件に追加することで、前記更新候補となる契約情報を生成することを特徴とする契約情報提示方法。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の契約情報提示方法において、
    前記契約記録記憶部には、前記契約情報である前記サービスごとに、当該サービスを構成する要件および当該サービスの料金を格納しておき、
    生成された前記契約情報を構成する要件に対する第1のサービスおよび当該第1のサービスの料金を検索し、
    前記契約情報として、前記第1のサービスが複数検索された場合、複数の第1のサービスおよび当該第1の料金を1つのグループとして出力することを特徴とする契約情報提示方法。
  7. 請求項6に記載の契約情報提示方法において、
    前記契約記録記憶部には、前記各要件の人気度をさらに格納しておき、
    前記顧客希望情報が有の要件から構成される第2のサービスについて、当該第2のサービスの料金を検索し、
    前記第1のサービスの料金と前記第2のサービスの料金を比較し、
    当該比較の結果、前記第1のサービスの料金が高い場合には、前記第1のサービスを構成する要件について、生成された前記契約情報から前記人気度が低い順に、前記第1のサービスの料金が低くなるまで削除することで新たな契約情報を生成することを特徴とする契約情報提示方法。
  8. 顧客へのサービスに関する契約の更新の際に、当該契約に関する情報を前記顧客へ提示する契約情報提示システムにおいて、
    前記サービスは、複数の要件で構成され、
    前記契約ごとに、当該契約を構成する各要件について、前回更新の際の選択の有無を示す顧客契約情報、前回更新の際の顧客の希望の有無を示す顧客希望情報、および前記顧客の特性を示す特性情報を対応付けた契約記録を記憶する契約記録記憶部と、
    前記契約を特定する情報を含む当該契約の更新要求を受付る手段と
    前記特定する情報に対応する契約記録を検索する手段と、
    検索された契約記録において前記顧客希望情報が有を示す要件を優先して、前記顧客契約情報が有を示す要件に追加することで、更新候補となる契約情報を生成す手段と、
    生成された契約情報を出力して、前記顧客に提示する手段とを有することを特徴とする契約情報提示システム。
  9. 請求項8に記載の契約情報提示システムにおいて、
    前記契約記録には、各要件の条件になりうる前記顧客の特性が含まれ、
    前記契約情報を生成する手段は、前記特性が、当該要件の条件を満たすようになった要件を優先して、前記顧客契約情報が有を示す要件に追加することで、前記更新候補となる契約情報を生成することを特徴とする契約情報提示システム。
  10. 請求項9に記載の契約情報提示システムにおいて、
    前記特性には、時間の経過に従って内容が変化する経年情報および前記顧客を含む契約対象者の対象属性が含まれることを特徴とする契約情報提示システム。
  11. 請求項8乃至10のいずれかに記載の契約情報提示システムにおいて、
    前記契約記録には、前記顧客希望情報が有で、前記顧客契約情報が無である要件について、選択されなかった理由が含まれ、
    さらに、前記生成された前記契約情報の内容と前記理由を比較する手段と、前記比較の結果、前記理由が解消していない場合には、該当する要件を生成された前記契約情報から除く修正処理を実行する手段とを有し、
    前記提示する手段は、前記修正処理が実行された契約情報を出力することを特徴とする契約情報提示システム。
  12. 請求項10に記載の契約情報提示システムにおいて、
    前記契約記録には、前記顧客希望情報が有で、前記顧客契約情報が無である要件について、選択されなかった理由が含まれ、
    前記契約情報を生成する手段は、前記前回の更新から今回の更新の間に、前記経年情報が条件を満たすように変化した要件を優先して、前記顧客契約情報が有を示す要件に追加することで、前記更新候補となる契約情報を生成することを特徴とする契約情報提示システム。
  13. 請求項8乃至12のいずれかに記載の契約情報提示システムにおいて、
    前記契約記録記憶部には、前記契約情報である前記サービスごとに、当該サービスを構成する要件および当該サービスの料金を格納しておき、
    前記生成する手段は、生成された前記契約情報を構成する要件に対する第1のサービスおよび当該第1のサービスの料金を検索し、
    前記提示する手段は、前記契約情報として、前記第1のサービスが複数検索された場合、複数の第1のサービスおよび当該第1の料金を1つのグループとして出力することを特徴とする契約情報提示方法。
  14. 請求項13に記載の契約情報提示システムにおいて、
    前記契約記録記憶部には、前記各要件の人気度をさらに格納しておき、
    前記生成する手段は、前記顧客希望情報が有の要件から構成される第2のサービスについて、当該第2のサービスの料金を検索し、前記第1のサービスの料金と前記第2のサービスの料金を比較し、当該比較の結果、前記第1のサービスの料金が高い場合には、前記第1のサービスを構成する要件について、生成された前記契約情報から前記人気度が低い順に、前記第1のサービスの料金が低くなるまで削除することで新たな契約情報を生成することを特徴とする契約情報提示システム。
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