JP6988233B2 - 情報処理装置、出力方法、プログラム及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、出力方法、プログラム及び情報処理システム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、出力方法、プログラム及び情報処理システム関する。
従来、受発注等の取引データを入力し受発注伝票の登録を行う会計システムが知られている。このような会計システムでは、例えば、取引データを入力する際に、入力項目を極力少なくすることで、取引データの入力手続きを簡単にできる仕組が開示されている(特許文献1参照)。
特開2007−188442号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている会計システムでは、例えば、注文を受けた営業担当者から連絡を受けて事務担当者がこの注文に係る取引データの入力手続きを行うような場合、入力手続きがなされた取引データを営業担当者が確認した際に当初の注文内容が変更されていたとしても一見しただけではその変更に気付き難い。そのため、取引データの変更点について検討されず、当該取引データの内容を正しく把握できないおそれがある。
この発明の目的は、取引データの入力手続きにおける内容変更を容易に把握することのできる情報処理装置、出力方法、プログラム及び情報処理システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る第1の態様の情報処理装置は、所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付手段と、前記第1の受付手段により受け付けられた前記仮入力データを前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映手段と、前記反映手段により前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームでの上書き修正を前記仮入力データから正式入力データへの更新入力として前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該情報処理装置から受け付ける第2の受付手段と、前記正式入力データを所定のユーザ操作に応じて表示手段に印刷イメージで表示させる表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記正式入力データを前記印刷イメージで表示させる際には、前記仮入力データと前記正式入力データとの間で内容が異なるデータを識別可能な表示態様で表示させることを特徴とする。
また、本発明に係る第2の態様の情報処理装置は、所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付手段と、前記第1の受付手段により受け付けられた前記仮入力データを前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映手段と、前記反映手段により前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームでの上書き修正を前記仮入力データから正式入力データへの更新入力として前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該情報処理装置から受け付ける第2の受付手段と、前記正式入力データが反映された所定の帳票を所定のユーザ操作に応じて印刷手段により印刷させる印刷制御手段と、を備え、前記印刷制御手段は、前記正式入力データが反映された前記所定の帳票を前記印刷手段により印刷させる際には、前記仮入力データと前記正式入力データとの間で内容が異なるデータが識別可能なように前記所定の帳票を印刷させることを特徴とする。
また、本発明に係る第1の態様の出力方法は、情報処理装置が実行する出力方法であって、所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付ステップと、前記第1の受付ステップで受け付けられた前記仮入力データを前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映ステップと、前記反映ステップで前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームでの上書き修正を前記仮入力データから正式入力データへの更新入力として前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該情報処理装置から受け付ける第2の受付ステップと、前記正式入力データを所定のユーザ操作に応じて表示手段に印刷イメージで表示させる表示制御ステップと、を含み、前記表示制御ステップは、前記正式入力データを前記印刷イメージで表示させる際には、前記仮入力データと前記正式入力データとの間で内容が異なるデータを識別可能な表示態様で表示させることを特徴とする。
また、本発明に係る第2の態様の出力方法は、情報処理装置が実行する出力方法であって、所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付ステップと、前記第1の受付ステップで受け付けられた前記仮入力データを前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映ステップと、前記反映ステップで前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームでの上書き修正を前記仮入力データから正式入力データへの更新入力として前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該情報処理装置から受け付ける第2の受付ステップと、前記正式入力データが反映された所定の帳票を所定のユーザ操作に応じて印刷手段により印刷させる印刷制御ステップと、を含み、前記印刷制御ステップは、前記正式入力データが反映された前記所定の帳票を前記印刷手段により印刷させる際には、前記仮入力データと前記正式入力データとの間で内容が異なるデータが識別可能なように前記所定の帳票を印刷させることを特徴とする。
また、本発明に係る第1の態様のプログラムは、情報処理装置のコンピュータを、所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付手段、前記第1の受付手段により受け付けられた前記仮入力データを前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映手段、前記反映手段により前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームでの上書き修正を前記仮入力データから正式入力データへの更新入力として前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該情報処理装置から受け付ける第2の受付手段、前記正式入力データを所定のユーザ操作に応じて表示手段に印刷イメージで表示させる表示制御手段、として機能させ、前記表示制御手段は、前記正式入力データを前記印刷イメージで表示させる際には、前記仮入力データと前記正式入力データとの間で内容が異なるデータを識別可能な表示態様で表示させることを特徴とする。
また、本発明に係る第2の態様のプログラムは、情報処理装置のコンピュータを、所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付手段、前記第1の受付手段により受け付けられた前記仮入力データを前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映手段、前記反映手段により前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームでの上書き修正を前記仮入力データから正式入力データへの更新入力として前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該情報処理装置から受け付ける第2の受付手段、前記正式入力データが反映された所定の帳票を所定のユーザ操作に応じて印刷手段により印刷させる印刷制御手段、として機能させ、前記印刷制御手段は、前記正式入力データが反映された前記所定の帳票を前記印刷手段により印刷させる際には、前記仮入力データと前記正式入力データとの間で内容が異なるデータが識別可能なように前記所定の帳票を印刷させることを特徴とする。
また、本発明に係る第1の態様の情報処理システムは、ローカルサーバと、当該ローカルサーバとネットワークを介して接続されるクラウド環境に設けられたクラウドサーバと、を備える情報処理システムであって、前記クラウドサーバは、所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付手段と、前記ローカルサーバからの送信要求に基づき、前記仮入力データを当該ローカルサーバへ送信する送信手段と、を備え、前記ローカルサーバは、自ローカルサーバで実行される前記所定の登録処理に用いられる前記仮入力データが前記クラウドサーバに受け付けられているか監視する監視手段と、前記監視手段により前記仮入力データが受け付けられていると判別された場合に、前記クラウドサーバに対して当該仮入力データの送信を要求する送信要求手段と、前記送信要求手段により送信の要求がなされた前記仮入力データを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前記仮入力データを、前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映手段と、前記反映手段により前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームでの上書き修正を前記仮入力データから正式入力データへの更新入力として前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該ローカルサーバから受け付ける第2の受付手段と、前記正式入力データを所定のユーザ操作に応じて表示手段に印刷イメージで表示させる表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記正式入力データを前記印刷イメージで表示させる際には、前記仮入力データと前記正式入力データとの間で内容が異なるデータを識別可能な表示態様で表示させることを特徴とする。
また、本発明に係る第2の態様の情報処理システムは、ローカルサーバと、当該ローカルサーバとネットワークを介して接続されるクラウド環境に設けられたクラウドサーバと、を備える情報処理システムであって、前記クラウドサーバは、所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付手段と、前記ローカルサーバからの送信要求に基づき、前記仮入力データを当該ローカルサーバへ送信する送信手段と、を備え、前記ローカルサーバは、自ローカルサーバで実行される前記所定の登録処理に用いられる前記仮入力データが前記クラウドサーバに受け付けられているか監視する監視手段と、前記監視手段により前記仮入力データが受け付けられていると判別された場合に、前記クラウドサーバに対して当該仮入力データの送信を要求する送信要求手段と、前記送信要求手段により送信の要求がなされた前記仮入力データを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前記仮入力データを、前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映手段と、前記反映手段により前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームでの上書き修正を前記仮入力データから正式入力データへの更新入力として前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該ローカルサーバから受け付ける第2の受付手段と、前記正式入力データが反映された所定の帳票を所定のユーザ操作に応じて印刷手段により印刷させる印刷制御手段と、を備え、前記印刷制御手段は、前記正式入力データが反映された前記所定の帳票を前記印刷手段により印刷させる際には、前記仮入力データと前記正式入力データとの間で内容が異なるデータが識別可能なように前記所定の帳票を印刷させることを特徴とする。
本発明によれば、取引データの入力手続きにおける内容変更を容易に把握することができる。
本発明の実施の形態の販売管理システムを示すブロック図である。 クラウドサーバの機能構成を示すブロック図である。 ローカルサーバの機能構成を示すブロック図である。 第1の端末装置の機能構成を示すブロック図である。 第2の端末装置の機能構成を示すブロック図である。 クラウドサーバへのログインを行うためのログイン画面を示す図である。 受注入力業務メニュー画面を示す図である。 受注メモ入力画面を示す図である。 受注伝票業務メニュー画面を示す図である。 クラウド受注取込画面を示す図である。 受注メモを取り込んだ後に表示される受注伝票入力画面を示す図である。 受注商品一覧表に新たに受注商品を追加入力した受注伝票入力画面を示す図である。 注文書印刷画面を示す図である。 注文書印刷画面を示す図である。 販売管理システムを利用した受注業務の流れの一例を示すフローチャートである。 受注メモ登録処理を示すフローチャートである。 注文書プレビュー表示処理を示すフローチャートである。
<販売管理システムの構成>
先ず、販売管理システム100(情報処理装置、情報処理システム)の概略構成について、図1を参照して説明する。
図1は、販売管理システム100の概略構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の販売管理システム100は、クラウドサーバ1と、複数のローカルサーバ2と、複数の第1の端末装置3と、複数の第2の端末装置4とを備えている。クラウドサーバ1と各ローカルサーバ2とは、例えば、インターネット5を介して情報通信可能に接続されている。また、各ローカルサーバ2は、例えば、LAN(Local Area Network)6を介して第1の端末装置3と情報通信可能に接続されている。また、第2の端末装置4は、インターネット5を介してクラウドサーバ1と情報通信可能に接続されている。
クラウドサーバ1は、販売管理システム100の一環としてのクラウドサービスをユーザに提供するサーバであり、業務情報に係る業務情報DB(データベース)をユーザ(クライアント)ごとに記憶し管理する。また、クラウドサーバ1は、種々のプログラムを実行することで、業務情報DBに関する各種データ処理(例えば、受注メモ(後述)の登録、照会、伝票や請求書等の閲覧、経営分析などに係る機能を実現するための処理)を行う。クラウドサーバ1へは、認証情報による認証に成功した場合にアクセスすることができるようになっている。
ローカルサーバ2は、例えば、個人企業のオーナー、中小企業のオーナー、個人商店の店主等のユーザ(クライアント)の拠点に設置されるサーバであり、このユーザの業務情報に係る業務情報DBを記憶し管理する。また、ローカルサーバ2は、予めインストールされた種々のプログラムを実行することで、業務情報DBに関する各種データ処理(例えば、売上管理、仕入管理、在庫管理などに係る機能を実現するための処理)を行う。
第1の端末装置3は、例えば、タブレットPC(Personal Computer)、ノートPC、デスクトップPC等である。第1の端末装置3は、LAN6を介して、ローカルサーバ2に記憶されている業務情報DBを共有し、ローカルサーバ2と同様、予めインストールされた種々のプログラムを実行することで、当該業務情報DBに関する各種データ処理を行う。
第2の端末装置4は、例えば、ユーザが外出先において使用することのできるスマートフォン、タブレットPC、携帯電話機、PDA、ノートPC、デスクトップPC等である。第2の端末装置4は、ユーザの入力操作を受け付け、当該入力操作に基づく情報をクラウドサーバ1に送信し、クラウドサーバ1から送信されて受信した情報を表示する。なお、第2の端末装置4は上述の第1の端末装置3が兼ねるようにしても良い。
図2は、クラウドサーバ1の機能的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、クラウドサーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11(第1の受付手段、送信手段)と、RAM(Random Access Memory)12と、記憶部13と、操作部14と、表示部15と、通信部16(送信手段)とを備えている。また、クラウドサーバ1の各部は、バス17を介して接続されている。
CPU11は、クラウドサーバ1の各部を制御する。CPU11は、記憶部13に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出し、RAM12のワークエリアに展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。
RAM12は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU11により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部13は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等により構成され、データ及びプログラムを書き込み及び読み出し可能な記憶部である。また、記憶部13は、プログラム13a、アカウントDB13b、業務情報DB13cなどを記憶している。
プログラム13aは、CPU11により実行される上述の各種システムプログラム及びアプリケーションプログラムを含む。
アカウントDB13bは、販売管理システム100のユーザのアカウントに係る情報が登録されている。ここで、アカウントに係る情報には、アカウントごとに固有のユーザ名及びパスワードが含まれる。本実施形態では、ユーザ名とパスワードとの組み合わせにより認証情報が構成される。
業務情報DB13cは、販売管理システム100における管理対象(各ローカルサーバ2を所有しているユーザ)の業務情報が登録されたデータベースである。この業務情報DB13cには、後述する受注メモを登録するための受注明細DBが含まれている。
操作部14は、例えば、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有している。また、操作部14は、キー入力及び位置入力を受け付け、その操作情報をCPU11に出力する。
表示部15は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等から構成されている。また、表示部15には、CPU11から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
通信部16は、例えば、ネットワークカード等により構成されている。また、通信部16は、インターネット5に通信接続されて、インターネット5上の機器(例えば、ローカルサーバ2、第2の端末装置4等)との通信を行う。
図3は、ローカルサーバ2の機能的構成を示すブロック図である。
図3に示すように、ローカルサーバ2は、CPU21(監視手段、送信要求手段、受信手段、反映手段、第2の受付手段、表示制御手段)と、RAM22と、記憶部23と、操作部24と、表示部25(表示手段)と、通信部26(受信手段)とを備えている。また、ローカルサーバ2の各部は、バス27を介して接続されている。
CPU21は、ローカルサーバ2の各部を制御する。CPU21は、記憶部23に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出し、RAM22のワークエリアに展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。
RAM22は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU21により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部23は、例えば、HDD、SSD等により構成され、データ及びプログラムを書き込み及び読み出し可能な記憶部である。また、記憶部23は、プログラム23a、業務情報DB23bなどを記憶している。
プログラム23aは、CPU21により実行される上述の各種システムプログラム及びアプリケーションプログラムを含む。
業務情報DB23bは、販売管理システム100における管理対象(当該業務情報DB23bを記憶しているローカルサーバ2を所有しているユーザ)の業務情報が登録されたデータベースである。
操作部24、表示部25及び通信部26の構成は、クラウドサーバ1の操作部14、表示部15及び通信部16の構成と同様であるので詳細な説明は省略する。
図4は、第1の端末装置3の機能的構成を示すブロック図である。
図4に示すように、第1の端末装置3は、CPU31と、RAM32と、記憶部33と、操作部34と、表示部35(表示手段)と、通信部36とを備えている。また、第1の端末装置3の各部は、バス37を介して接続されている。
CPU31は、第1の端末装置3の各部を制御する。CPU31は、記憶部33に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出し、RAM32のワークエリアに展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。その際に、CPU31は、RAM32内に各種処理結果を格納させ、必要に応じてその処理結果を表示部35に表示させる。
RAM32は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU31により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部33は、例えば、HDD、SSD等により構成され、データ及びプログラムを書き込み及び読み出し可能な記憶部である。また、記憶部33は、プログラム33aを記憶している。プログラム33aは、CPU31により実行される上述の各種システムプログラム及びアプリケーションプログラムを含む。
操作部34、表示部35及び通信部36の構成は、クラウドサーバ1の操作部14、表示部15及び通信部16の構成と同様であるので詳細な説明は省略する。
図5は、第2の端末装置4の機能的構成を示すブロック図である。
図5に示すように、第2の端末装置4は、CPU41と、RAM42と、記憶部43と、操作部44と、表示部45と、通信部46とを備えている。また、第2の端末装置4の各部は、バス47を介して接続されている。なお、第2の端末装置4の構成は、第1の端末装置3の構成と同様であるので詳細な説明は省略する。
<販売管理システムにおける受注メモの登録方法>
本実施形態の販売管理システム100では、ユーザ(例えば、営業担当者)が外出先で受注した情報の一部の情報を受注メモ(仮入力データ)としてクラウドサーバ1の受注明細DB(業務情報DB13c)に登録することができるようになっている。以下では、販売管理システム100における受注メモの登録方法について説明する。
図6は、クラウドサーバ1へのログインを行うためのログイン画面71を示す図である。
ログイン画面71は、第2の端末装置4においてブラウザのプログラムが実行され、クラウドサーバ1へのログインを行うための所定のウェブサイトにアクセスした場合に表示部45に表示される画面である。ログイン画面71では、ログインに使用するアカウントのユーザ名を入力するテキストボックスA1と、パスワードを入力するテキストボックスA2と、ログインボタンB1とが表示される。
第2の端末装置4の操作部44に対する入力操作により、テキストボックスA1にユーザ名が入力され、テキストボックスA2にパスワードが入力され、この状態でログインボタンB1を選択する入力操作が行われると、入力された認証情報がクラウドサーバ1に送信されて、アカウントDB13bに記憶された認証情報と照合される。入力された認証情報が、登録されているいずれかのアカウントの認証情報と一致した場合(認証情報が適正であると判別された場合)には、クラウドサーバ1のCPU11により、当該アカウントでのクラウドサーバ1へのログイン処理が行われてログインセッションが開始される。
図7は、受注入力業務メニュー画面72を示す図である。この受注入力業務メニュー画面72は、クラウドサーバ1へログインした際に表示されるメインメニュー画面(図示省略)から受注入力業務に係るメニューボタン(図示省略)が選択操作された場合に表示される画面である。受注入力業務メニュー画面72では、受注メモの入力に係る機能を実行させるためのアイコンI1が表示されている。
ユーザは、アイコンI1を選択する入力操作を行うことで、後述する受注メモ入力画面73を表示部45に表示させることができるようになっている。
図8は、受注メモ入力画面73を示す図である。この受注メモ入力画面73では、伝票日付をプルダウン形式で選択入力することが可能なプルダウンメニューM1と、出荷予定日及び出荷予定時刻をプルダウン形式で選択入力することが可能なプルダウンメニューM2とが表示されている。また、受注メモ入力画面73では、得意先コードをプルダウン形式で選択入力することが可能なプルダウンメニューM3が表示されており、このプルダウンメニューM3で得意先コードを選択入力することにより、プルダウンメニューM3の右方に表示されているテキストボックスA3に当該得意先コード(例えば、「000003」)に対応する得意先名(例えば、「岡村商会(株)」)を自動入力することができるようになっている。また、受注メモ入力画面73では、担当者コードをプルダウン形式で選択入力することが可能なプルダウンメニューM4が表示されており、このプルダウンメニューM4で担当者コードを選択入力することにより、プルダウンメニューM4の右方に表示されているテキストボックスA4に当該担当者コード(例えば、「000006」)に対応する担当者名(例えば、「井上健一郎」)を自動入力することができるようになっている。また、受注メモ入力画面73では、摘要を入力することが可能なテキストボックスA5が表示されている。
また、受注メモ入力画面73では、受注した商品ごとに、その商品の数量、単位、単価、金額、備考等を入力することが可能な一覧表L1が表示されている。この一覧表L1では、行ごとに、商品コードをプルダウン形式で選択入力することが可能なプルダウンメニューM5が表示されており、このプルダウンメニューM5で商品コードを選択入力することにより、プルダウンメニューM5の右方に表示されているテキストボックスA6に当該商品コード(例えば、「000008」)に対応する商品名(例えば、「北海しまえび」)を自動入力することができるようになっている。また、一覧表L1では、数量を入力することが可能なテキストボックスA5、当該数量の単位をプルダウン形式で選択入力することが可能なプルダウンメニューM6、及び、当該数量の単価をプルダウン形式で選択入力することが可能なプルダウンメニューM7が表示されており、数量、単位及び単価を入力することにより、プルダウンメニューM7の右方に表示されているテキストボックスA8に当該数量及び当該単価(例えば、数量「3」、単価「4,500」)に対応する金額(例えば、「13,500」)を自動入力することができるようになっている。また、一覧表L1では、備考を入力することが可能なテキストボックスA9、当該一覧表L1を行ごとに削除するための削除ボタンB2が表示されている。
また、受注メモ入力画面73では、一覧表L1の右下方に、当該一覧表L1に新たに行を追加するための行追加ボタンB3が表示されるとともに、一覧表L1の左下方に、受注メモ入力画面73において入力された内容にて登録を実行する登録ボタンB4、当該内容をクリアするクリアボタンB5が表示されている。
ユーザは、プルダウンメニューM1〜M7、テキストボックスA3〜A9に必要事項を入力した上で登録ボタンB4を選択する入力操作を行うことで、受注メモの登録を行うことができる。
<販売管理システムにおける受注伝票の作成方法>
本実施形態の販売管理システム100では、ローカルサーバ2又はこのローカルサーバ2とLAN6を介して接続されている第1の端末装置3において受注伝票を作成する場合、上述のようにクラウドサーバ1に登録された受注メモをローカルサーバ2に取り込み、この受注メモの内容を受注伝票入力画面に反映させた状態で受注伝票を作成することができるようになっている。以下では、販売管理システム100における受注伝票の作成方法について説明する。なお、以下では、第1の端末装置3において受注伝票を作成する場合を想定して説明する。
図9は、受注伝票業務メニュー画面81を示す図である。この受注伝票業務メニュー画面81は、第1の端末装置3において、この第1の端末装置3とLAN6を介して接続されているローカルサーバ2の業務情報DB23bに関する各種データ処理を行うための所定のソフトウエアを起動した際に表示される業務メニュー画面(図示省略)から受注伝票業務に係るファイル(図示省略)が選択操作された場合に表示される画面である。受注伝票業務メニュー画面81では、クラウド受注取込みに係る機能、すなわち上述した受注メモをローカルサーバ2へ取り込む機能を実行させるためのメニューボタンB6が表示されるほか、受注伝票入力、受注伝票印刷、注文請書入力、注文請書印刷等に係る機能を実行させるためのメニューボタンB7〜B10が表示されている。また、受注伝票業務メニュー画面81では、受注伝票業務を終了するための業務終了ボタンB11が表示されている。
また、受注伝票業務メニュー画面81では、画面右側にサポートパネル81aが表示されており、このサポートパネル81aにおいて、各種業務に係るメッセージが表示されるようになっている。図9の例では、サポートパネル81aにおいて、クラウドサーバ1からまだ取り込まれていない受注メモがあることを示すメッセージMSが表示されている。また、受注伝票業務メニュー画面81では、上記のメッセージMSの表示に伴ってクラウド受注取込みに係る機能を実行させるためのメニューボタンB6が強調表示されている。
ユーザは、このメニューボタンB6を選択する入力操作を行うことで、後述するクラウド受注取込画面82を表示部35に表示させることができるようになっている。
図10は、クラウド受注取込画面82を示す図である。このクラウド受注取込画面82では、受注メモの取込みを開始する処理開始ボタンB12と、受注メモの取込みを終了する処理終了ボタンB13とが表示されている。
ユーザは、この処理開始ボタンB12を選択する入力操作を行うことで、クラウドサーバ1からローカルサーバ2へ受注メモを取り込むことができるようになっている。そして、ローカルサーバ2へ受注メモが取り込まれると、後述する受注伝票入力画面83が表示部35に表示されるようになっている。
図11は、受注メモを取り込んだ後に表示される受注伝票入力画面83(データ入力フォーム)を示す図である。受注伝票入力画面83では、伝票番号、伝票日付、得意先コード、得意先名、宛先、担当者コード、出荷予定日・出荷時刻、摘要をそれぞれ入力するためのテキストボックスA10〜A17や、受注した商品に関する情報を入力するための受注商品一覧表L2、受注伝票入力画面83に表示された内容に対する訂正を中止するための訂正中止ボタンB14、受注伝票入力画面83に表示された内容に対する訂正を確定するための訂正確定ボタンB15、受注伝票入力画面83を閉じるための処理終了ボタンB16などが表示されている。
図11の例では、図8に示す内容の受注メモが取り込まれた後、新たにユーザの入力操作によって、テキストボックスA14に宛先である「経理部 経理課」が入力されるとともに、受注商品一覧表L2の仕入単価の欄に「北海しまえび」及び「筋子(醤油)」の仕入単価として「2,700」、「3,700」が入力された状態を示している。なお、受注商品一覧表L2に表示されている粗利は、この表に入力された数量、売上単価及び仕入単価の値から自動的に算出されるようになっている。
ユーザは、受注伝票入力画面83において必要事項を追加したり訂正した上で訂正確定ボタンB15を選択する入力操作を行うことで、受注伝票の登録(所定の登録処理)を行うことができる。つまり、ここで正式入力データが登録されたこととなる。
図12は、図11に示す受注伝票入力画面83において受注商品一覧表L2に新たに受注商品を追加入力した受注伝票入力画面84を示す図である。
具体的には、図12の例では、受注商品一覧表L2の3行目に商品コード「000015」、商品名「生ホタテ貝柱」、数量「3」、単位名「箱」、売上単価「1,500」、仕入単価「700」の各データが追加入力され、この追加入力に伴い、売上金額「4,500」、粗利「2,400、53.3%」のデータが自動入力された状態が示されている。つまり、受注商品一覧表L2の3行目に追加入力された上記の各データはクラウドサーバ1より取り込まれた受注メモと内容が異なるデータをなしている。
ユーザは、受注伝票入力画面84において訂正確定ボタンB15を選択する入力操作を行うことで、受注伝票の登録を行うことができる。つまり、ここで正式入力データが登録されたこととなる。その後、ユーザは、受注伝票業務メニュー画面81(図9参照)において、例えば、注文書印刷に係る機能を実行させるためのメニューボタンB10を選択する入力操作を行うとともに上記の受注伝票の伝票番号(例えば、「600000656」)の入力操作を行うことで、当該受注伝票の注文内容に基づく注文書のプレビューを注文書印刷画面85に表示させることができるようになっている。
図13は、注文書印刷画面85を示す図である。図13の例では、図12に示す受注伝票入力画面84の内容にて登録がなされた受注伝票の注文内容に基づく注文書のプレビューが表示されている。ここで、受注伝票入力画面84の受注商品一覧表L2の3行目に追加入力された各データは、上述のようにクラウドサーバ1より取り込まれた受注メモと内容が異なるデータであるため、図13に示すように、注文書のプレビューでは、これらのデータに対応する商品「生ホタテ貝柱」、数量「3」、単位名「箱」、単価「1,500」及び売上金額「4,500」の文字がそれぞれ赤文字(図中では白抜き文字)で表示されるようになっている。
一方、クラウドサーバ1より取り込まれた受注メモのうち、例えば、「筋子(醤油)」に関するデータが受注伝票入力画面から削除された状態で登録がなされた受注伝票の注文内容に基づく注文書のプレビューが注文書印刷画面に表示される場合、図14の注文書印刷画面86に示すように、商品「筋子(醤油)」、数量「2」、単位名「箱」、単価「6,000」及び売上金額「12,000」の文字に取り消し線が付加されて表示されるようになっている。また、例えば、「北海しまえび」に関する数量のデータが変更された状態(例えば、「3」から「4」に変更された状態)で登録がなされた受注伝票の注文内容に基づく注文書のプレビューが注文書印刷画面に表示される場合、図示は省略するが、当該注文書のプレビューでは、変更前の数量「3」及び売上金額「13,500」の文字に取消線が付加されて表示されるとともに、変更後の数量「4」及び売上金額「18,000」の文字がそれぞれ変更前の数量「3」及び売上金額「13,500」の文字の近傍に赤文字で表示されるようになっている。
また、図13及び図14に示す注文書印刷画面85,86では、印刷を実行するための印刷ボタンB17と、当該画面を閉じるための終了ボタンB18とが表示されている。
<販売管理システムを利用した受注業務の流れ>
次に、図15を参照して、本実施形態の販売管理システム100を利用した受注業務の流れについて説明する。図15は、販売管理システム100を利用した受注業務の流れの一例を示すフローチャートである。ここで、図15に示すローカルサーバ環境とは、ローカルサーバ2と、このローカルサーバ2とLAN6を介して接続されている第1の端末装置3とを示すものである。
なお、ローカルサーバ環境の各処理は、ローカルサーバ2の業務情報DB23bに関する各種データ処理を行うための所定のソフトウエアが起動された場合に実行される処理である。以下では、ローカルサーバ2において上記所定のソフトウエアが起動された場合を想定して説明を行うが、当該ローカルサーバ2と接続されている第1の端末装置3において上記所定のソフトウエアが起動された場合にもローカルサーバ環境の各処理が実行される。
図15に示すように、クラウドサーバ1のCPU11は、先ず、受注メモ登録処理を実行する(ステップS101)。なお、受注メモ登録処理の詳細については、後述する。
次いで、クラウドサーバ1のCPU11は、ローカルサーバ2から送信された取込要求信号(後述)を受信したことを契機として、当該取込要求信号を送信したローカルサーバ2へ対応する受注メモを送信する(ステップS102)。
次いで、クラウドサーバ1のCPU11は、ローカルサーバ2において受注伝票の登録がなされ業務情報DB23bが更新された場合、当該ローカルサーバ2との間において、当該ローカルサーバ2の業務情報DB23bに対応する業務情報DB13cの同期を図る業務情報DB同期処理を実行し(ステップS103)、処理をステップS101へ戻す。
一方、ローカルサーバ2のCPU21は、先ず、クラウドサーバ1の受注明細DBを所定時間(例えば、5分間)ごとに監視し(ステップS201)、未取込みの受注メモがあるか否かを判定する(ステップS202)。
ステップS202において、未取込みの受注メモが無いと判定された場合(ステップS202;NO)、ローカルサーバ2のCPU21は、処理をステップS201へ戻す。
一方、ステップS202において、未取込みの受注メモがあると判定された場合(ステップS202;YES)、ローカルサーバ2のCPU21は、図9に示すように、クラウドサーバ1からまだ取り込まれていない受注メモがあることを示すメッセージMS(気付き表示)を受注伝票業務メニュー画面81のサポートパネル81aに表示させる(ステップS203)。
次いで、ローカルサーバ2のCPU21は、受注伝票業務メニュー画面81において、操作部24を介して、クラウド受注取込みに係る機能を実行させるためのメニューボタンB6を選択する入力操作がなされたか否かを判定する(ステップS204)。
ステップS204において、クラウド受注取込みに係る機能を実行させるためのメニューボタンB6を選択する入力操作がなされていないと判定された場合(ステップS204;NO)、ローカルサーバ2のCPU21は、処理をステップS203へ戻す。
一方、ステップS204において、クラウド受注取込みに係る機能を実行させるためのメニューボタンB6を選択する入力操作がなされたと判定された場合(ステップS204;YES)、ローカルサーバ2のCPU21は、図10に示すクラウド受注取込画面82を表示部25に表示させる(ステップS205)。
次いで、ローカルサーバ2のCPU21は、クラウド受注取込画面82において、操作部24を介して、処理開始ボタンB12を選択する入力操作がなされたか否かを判定する(ステップS206)。
ステップS206において、処理開始ボタンB12を選択する入力操作がなされていない、すなわち、処理終了ボタンB13を選択する入力操作がなされたと判定された場合(ステップS206;NO)、ローカルサーバ2のCPU21は、処理をステップS203に戻す。
一方、ステップ7S206において、処理開始ボタンB12を選択する入力操作がなされたと判定された場合(ステップS206;YES)、ローカルサーバ2のCPU21は、クラウドサーバ1に対して取込要求信号を送信する(ステップS207)。
次いで、ローカルサーバ2のCPU21は、クラウドサーバ1から受注メモを取り込み(ステップS208)、図11に示すように、当該受注メモの内容を反映させた状態の受注伝票入力画面83を表示部25に表示させる(ステップS209)。
次いで、ローカルサーバ2のCPU21は、受注伝票入力画面83において、操作部24を介して、訂正確定ボタンB15を選択する入力操作がなされたか否かを判定する(ステップS210)。
ステップS210において、訂正確定ボタンB15を選択する入力操作がなされていないと判定された場合(ステップS210;NO)、ローカルサーバ2のCPU21は、処理をステップS209へ戻す。
一方、ステップS210において、訂正確定ボタンB15を選択する入力操作がなされたと判定された場合(ステップS210;YES)、ローカルサーバ2のCPU21は、業務情報DB23bを更新し(ステップS211)、当該ローカルサーバ2の業務情報DB23bと、クラウドサーバ1の当該ローカルサーバ2の業務情報DB23bに対応する業務情報DB13cとを同期させ(ステップS212)、処理をステップS201へ戻す。
図16は、受注メモ登録処理を示すフローチャートである。
受注メモ登録処理が呼び出されると、クラウドサーバ1のCPU11は、第2の端末装置4の表示部45に表示させたログイン画面71(図6参照)において、認証情報(例えば、ユーザ名及びパスワード)の入力を伴うログイン要求がなされたか否かを判定する(ステップS101a)。
ステップS101aにおいて、ログイン要求がなされていないと判定された場合(ステップS101a;NO)、クラウドサーバ1のCPU11は、処理をステップS101aに戻す。
一方、ステップS101aにおいて、ログイン要求がなされたと判定された場合(ステップS101a;YES)、クラウドサーバ1のCPU11は、入力された認証情報に対する認証が成功したか否かを判定する(ステップS101b)。本実施形態では、クラウドサーバ1のCPU11は、入力された認証情報と、アカウントDB13bに記憶されているいずれかのアカウントに係る認証情報と、が一致する場合に、認証が成功したと判定する。
ステップS101bにおいて、入力された認証情報に対する認証が成功していない、すなわち失敗したと判定された場合(ステップS101b;NO)、クラウドサーバ1のCPU11は、処理をステップS101aに戻す。
一方、ステップS101bにおいて、入力された認証情報に対する認証が成功したと判定された場合(ステップS101b;YES)、クラウドサーバ1のCPU11は、メインメニュー画面(図示省略)を表示部45に表示させる(ステップS101c)。
次いで、クラウドサーバ1のCPU11は、メインメニュー画面において、操作部44を介して、ログアウト操作がなされたか否かを判定する(ステップS101d)。
ステップS101dにおいて、ログアウト操作がなされたと判定された場合(ステップS101d;YES)、クラウドサーバ1のCPU11は、受注メモ登録処理を終了する。
一方、ステップS101dにおいて、ログアウト操作がなされていないと判定された場合(ステップS101d;NO)、クラウドサーバ1のCPU11は、メインメニュー画面において、操作部44を介して、受注入力業務に係るメニューボタン(図示省略)を選択する入力操作がなされたか否かを判定する(ステップS101e)。
ステップS101eにおいて、受注入力業務に係るメニューボタンを選択する入力操作がなされていないと判定された場合(ステップS101e;NO)、クラウドサーバ1のCPU11は、処理をステップS101dに戻す。
一方、ステップS101eにおいて、受注入力業務に係るメニューボタンを選択する入力操作がなされたと判定された場合(ステップS101e;YES)、クラウドサーバ1のCPU11は、図7に示すように、受注入力業務メニュー画面72を表示部45に表示させる(ステップS101f)。
次いで、クラウドサーバ1のCPU11は、受注入力業務メニュー画面72において、操作部44を介して、受注メモの入力に係る機能を実行させるためのアイコンI1を選択する入力操作がなされたか否かを判定する(ステップS101g)。
ステップS101gにおいて、受注メモの入力に係る機能を実行させるためのアイコンI1を選択する入力操作がなされていないと判定された場合(ステップS101g;NO)、クラウドサーバ1のCPU11は、処理をステップS101fに戻す。
一方、ステップS101gにおいて、受注メモの入力に係る機能を実行させるためのアイコンI1を選択する入力操作がなされたと判定された場合(ステップS101g;YES)、クラウドサーバ1のCPU11は、図8に示すように、受注メモ入力画面73を表示部45に表示させる(ステップS101h)。
次いで、クラウドサーバ1のCPU11は、受注メモ入力画面73において、操作部44を介して、登録ボタンB4を選択する入力操作がなされたか否かを判定する(ステップS101i)。
ステップS101iにおいて、登録ボタンB4を選択する入力操作がなされたと判定された場合(ステップS101i;YES)、クラウドサーバ1のCPU11は、受注メモを受注明細DBに登録し(ステップS101j)、処理をステップS101kに移行させる。
一方、ステップS101iにおいて、登録ボタンB4を選択する入力操作がなされていないと判定された場合(ステップS101i;NO)、クラウドサーバ1のCPU11は、ステップS101jをスキップして、処理をステップS101kに移行させる。
次いで、ステップS101kにおいて、クラウドサーバ1のCPU11は、受注入力業務の終了操作がなされたか否かを判定する(ステップS101k)。
ステップS101kにおいて、受注入力業務の終了操作がなされていないと判定された場合(ステップS101k;NO)、クラウドサーバ1のCPU11は、処理をステップS101fに戻す。
一方、ステップS101kにおいて、受注入力業務の終了操作がなされたと判定された場合(ステップS101k;YES)、クラウドサーバ1のCPU11は、処理をステップS101cに戻す。
次に、ローカルサーバ環境で実行される注文書プレビュー表示処理について、図17を用いて説明する。図17は、注文書プレビュー表示処理を示すフローチャートである。なお、注文書プレビュー表示処理は、ローカルサーバ環境において、ローカルサーバ2の業務情報DB23bに関する各種データ処理を行うための上記所定のソフトウエアが起動された場合に実行される処理である。
図17に示すように、ローカルサーバ2のCPU21は、先ず、受注伝票業務メニュー画面81(図9参照)において、注文書印刷に係るメニューボタンB10の操作及び伝票番号の入力操作がなされたか否かを判定する(ステップS301)。
ステップS301において、注文書印刷に係るメニューボタンB10の操作及び伝票番号の入力操作がなされていないと判定された場合(ステップS301;NO)、ローカルサーバ2のCPU21は、注文書プレビュー表示処理を終了する。
一方、ステップS301において、注文書印刷に係るメニューボタンB10の操作及び伝票番号の入力操作がなされたと判定された場合(ステップS301;YES)、ローカルサーバ2のCPU21は、入力された伝票番号の受注伝票と受注メモとを業務情報DB23bから読み出し、当該受注伝票の内容に当該受注メモの内容との差異があるか否かを判定する(ステップS302)。
ステップS302において、受注伝票の内容に受注メモの内容との差異がないと判定された場合(ステップS302;NO)、ローカルサーバ2のCPU21は、注文書印刷画面において、当該受注伝票の内容に基づく注文書について通常のプレビュー表示を行い(ステップS303)、注文書プレビュー表示処理を終了する。
一方、ステップS302において、受注伝票の内容に受注メモの内容との差異があると判定された場合(ステップS302;YES)、ローカルサーバ2のCPU21は、注文書印刷画面において、当該受注伝票の内容に基づく注文書について、受注メモの内容と相違するデータを識別可能な態様でプレビュー表示させる(ステップS304)。具体的には、ローカルサーバ2のCPU21は、受注メモの内容に対して追加及び/又は変更されたデータを赤文字でプレビュー表示させ(図13参照)、また、受注メモから削除されたデータについては当該データに取消線を付してプレビュー表示させる(図14参照)。そして、ローカルサーバ2のCPU21は、注文書プレビュー表示処理を終了する。
以上、本実施の形態によれば、販売管理システム100は、クラウドサーバ1にて、受注伝票の登録処理(所定の登録処理)に用いられる受注メモ(仮入力データ)の入力を第2の端末装置4から受け付ける。そして、ローカルサーバ2にて、クラウドサーバ1により受け付けられた受注メモを受注伝票の登録処理に用いられる受注伝票入力画面(データ入力フォーム)に反映させ、当該受注メモが反映された受注伝票入力画面に対する正式入力データの入力を第1の端末装置3又は当該ローカルサーバ2から受け付け、当該正式入力データを第1の端末装置3の表示部35又は当該ローカルサーバ2の表示部25に表示させる。また、販売管理システム100は、第1の端末装置3の表示部35又は当該ローカルサーバ2の表示部25に正式入力データを表示(プレビュー表示)させる際に、受注メモと内容が異なるデータを識別可能な表示態様で表示させる。
このため、正式入力データが表示された際に、受注メモと内容が異なるデータがある場合には、当該データを一見して認識することができるようになるので、当該データについて検討することができ、取引データの入力手続きにおける内容変更を容易に把握することができる。
また、販売管理システム100は、正式入力データを表示させる際に、受注メモに対して新たに加えられたデータを識別可能な表示態様で表示させるので、当該新たに加えられたデータを一見して認識することができるようになる。このため、当該データについて検討することができ、取引データの入力手続きにおける内容変更を容易に把握することができる。
また、販売管理システム100は、正式入力データを表示させる際に、受注メモのうち内容が変更されたデータを識別可能な表示態様で表示させるので、当該内容が変更されたデータを一見して認識することができるようになる。このため、当該データについて検討することができ、取引データの入力手続きにおける内容変更を容易に把握することができる。
また、販売管理システム100は、正式入力データを表示させる際に、受注メモのうちから削除されたデータを識別可能な表示態様で表示させるので、当該削除されたデータを一見して認識することができるようになる。このため、当該データについて検討することができ、取引データの入力手続きにおける内容変更を容易に把握することができる。
以上の説明では、本発明に係るクラウドサーバ1のプログラム13aのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部13のHDD、SSD等を使用した例を、また、ローカルサーバ2のプログラム23aのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部23のHDD、SSD等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るクラウドサーバ1のプログラム13a及びローカルサーバ2のプログラム23aのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る情報処理装置、プログラム及び情報処理システムの一例であり、これに限定されるものではない。
また、上記実施の形態における販売管理システム100の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
例えば、上記実施の形態では、所定の登録処理として受注伝票の登録処理を例に挙げて、当該受注伝票の登録処理に係る一連の流れについて説明を行ったが、その他の伝票(例えば、発注伝票や在庫移動伝票)や帳簿の登録処理についても適用することができる。
また、上記実施の形態では、例えば、ローカルサーバ2において、正式入力データを表示(プレビュー表示)させる際に、受注メモに対して新たに加えられたデータを赤文字で表示させるようにしたが、当該データを識別可能な表示態様であれば赤文字で表示させる場合に限らず、太文字で表示させたり点滅表示させたりしても良い。受注メモのうち内容が変更されたデータについても同様である。
また、上記実施の形態では、例えば、ローカルサーバ2において受注メモ(仮入力データ)を受注伝票入力画面(データ入力フォーム)に反映させる際に、当該受注メモの所定の項目(例えば、数量や単価等)のデータの内容が新規の内容である場合、当該データを識別可能な態様(例えば、赤文字等)で反映させるようにしても良い。
また、上記実施の形態では、ローカルサーバ環境とは、ローカルサーバ2と、このローカルサーバ2とLAN6を介して接続されている第1の端末装置3とで構成されるものとしたが、ローカルサーバ2単体であっても良い。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付手段と、
前記第1の受付手段により受け付けられた前記仮入力データを前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映手段と、
前記反映手段により前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームに対する正式入力データの入力を前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該情報処理装置から受け付ける第2の受付手段と、
前記第2の受付手段により受け付けられた前記正式入力データを表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記正式入力データを表示させる際に、前記第1の受付手段により受け付けられた前記仮入力データと内容が異なるデータを識別可能な表示態様で表示させることを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記表示制御手段は、前記正式入力データを表示させる際に、前記第1の受付手段により受け付けられた前記仮入力データに対して新たに加えられたデータを識別可能な表示態様で表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記表示制御手段は、前記正式入力データを表示させる際に、前記第1の受付手段により受け付けられた前記仮入力データのうち内容が変更されたデータを識別可能な表示態様で表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記表示制御手段は、前記正式入力データを表示させる際に、前記第1の受付手段により受け付けられた前記仮入力データのうちから削除されたデータを識別可能な表示態様で表示させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記反映手段は、前記仮入力データを前記データ入力フォームに反映させる際に、当該仮入力データの所定の項目のデータの内容が新規の内容である場合、当該データを識別可能な態様で反映させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項6>
コンピュータを、
所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付手段、
前記第1の受付手段により受け付けられた前記仮入力データを前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映手段、
前記反映手段により前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームに対する正式入力データの入力を前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該情報処理装置から受け付ける第2の受付手段、
前記第2の受付手段により受け付けられた前記正式入力データを表示手段に表示させる表示制御手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記正式入力データを表示させる際に、前記第1の受付手段により受け付けられた前記仮入力データと内容が異なるデータを識別可能な表示態様で表示させるプログラム。
<請求項7>
ローカルサーバと、当該ローカルサーバとネットワークを介して接続されるクラウド環境に設けられたクラウドサーバと、を備える情報処理システムであって、
前記クラウドサーバは、
所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付手段と、
前記ローカルサーバからの送信要求に基づき、前記仮入力データを当該ローカルサーバへ送信する送信手段と、
を備え、
前記ローカルサーバは、
自ローカルサーバで実行される前記所定の登録処理に用いられる前記仮入力データが前記クラウドサーバに受け付けられているか監視する監視手段と、
前記監視手段により前記仮入力データが受け付けられていると判別された場合に、前記クラウドサーバに対して当該仮入力データの送信を要求する送信要求手段と、
前記送信要求手段により送信の要求がなされた前記仮入力データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記仮入力データを、前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映手段と、
前記反映手段により前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームに対する正式入力データの入力を前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該ローカルサーバから受け付ける第2の受付手段と、
前記第2の受付手段により受け付けられた前記正式入力データを表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記正式入力データを表示させる際に、前記第1の受付手段により受け付けられた前記仮入力データと内容が異なるデータを識別可能な表示態様で表示させることを特徴とする情報処理システム。
100 販売管理システム
1 クラウドサーバ
11 CPU
12 RAM
13 記憶部
13a プログラム
13b アカウントDB
13c 業務情報DB
14 操作部
15 表示部
16 通信部
17 バス
2 ローカルサーバ
21 CPU
22 RAM
23 記憶部
23a プログラム
23c 業務情報DB
24 操作部
25 表示部
26 通信部
27 バス
3 第1の端末装置
4 第2の端末装置
5 インターネット
6 LAN

Claims (9)

  1. 情報処理装置であって、
    所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付手段と、
    前記第1の受付手段により受け付けられた前記仮入力データを前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映手段と、
    前記反映手段により前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームでの上書き修正を前記仮入力データから正式入力データへの更新入力として前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該情報処理装置から受け付ける第2の受付手段と、
    前記正式入力データを所定のユーザ操作に応じて表示手段に印刷イメージで表示させる表示制御手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記正式入力データを前記印刷イメージで表示させる際には、前記仮入力データと前記正式入力データとの間で内容が異なるデータを識別可能な表示態様で表示させることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記正式入力データを前記印刷イメージで表示させる際には、前記正式入力データが所定の帳票イメージに反映された表示態様で表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 情報処理装置であって、
    所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付手段と、
    前記第1の受付手段により受け付けられた前記仮入力データを前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映手段と、
    前記反映手段により前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームでの上書き修正を前記仮入力データから正式入力データへの更新入力として前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該情報処理装置から受け付ける第2の受付手段と、
    前記正式入力データが反映された所定の帳票を所定のユーザ操作に応じて印刷手段により印刷させる印刷制御手段と、
    を備え、
    前記印刷制御手段は、前記正式入力データが反映された前記所定の帳票を前記印刷手段により印刷させる際には、前記仮入力データと前記正式入力データとの間で内容が異なるデータが識別可能なように前記所定の帳票を印刷させることを特徴とする情報処理装置。
  4. 情報処理装置が実行する出力方法であって、
    所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付ステップと、
    前記第1の受付ステップで受け付けられた前記仮入力データを前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映ステップと、
    前記反映ステップで前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームでの上書き修正を前記仮入力データから正式入力データへの更新入力として前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該情報処理装置から受け付ける第2の受付ステップと、
    前記正式入力データを所定のユーザ操作に応じて表示手段に印刷イメージで表示させる表示制御ステップと、
    を含み、
    前記表示制御ステップは、前記正式入力データを前記印刷イメージで表示させる際には、前記仮入力データと前記正式入力データとの間で内容が異なるデータを識別可能な表示態様で表示させることを特徴とする出力方法。
  5. 情報処理装置が実行する出力方法であって、
    所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付ステップと、
    前記第1の受付ステップで受け付けられた前記仮入力データを前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映ステップと、
    前記反映ステップで前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームでの上書き修正を前記仮入力データから正式入力データへの更新入力として前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該情報処理装置から受け付ける第2の受付ステップと、
    前記正式入力データが反映された所定の帳票を所定のユーザ操作に応じて印刷手段により印刷させる印刷制御ステップと、
    を含み、
    前記印刷制御ステップは、前記正式入力データが反映された前記所定の帳票を前記印刷手段により印刷させる際には、前記仮入力データと前記正式入力データとの間で内容が異なるデータが識別可能なように前記所定の帳票を印刷させることを特徴とする出力方法。
  6. 情報処理装置のコンピュータを、
    所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付手段、
    前記第1の受付手段により受け付けられた前記仮入力データを前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映手段、
    前記反映手段により前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームでの上書き修正を前記仮入力データから正式入力データへの更新入力として前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該情報処理装置から受け付ける第2の受付手段、
    前記正式入力データを所定のユーザ操作に応じて表示手段に印刷イメージで表示させる表示制御手段、
    として機能させ、
    前記表示制御手段は、前記正式入力データを前記印刷イメージで表示させる際には、前記仮入力データと前記正式入力データとの間で内容が異なるデータを識別可能な表示態様で表示させることを特徴とするプログラム。
  7. 情報処理装置のコンピュータを、
    所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付手段、
    前記第1の受付手段により受け付けられた前記仮入力データを前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映手段、
    前記反映手段により前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームでの上書き修正を前記仮入力データから正式入力データへの更新入力として前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該情報処理装置から受け付ける第2の受付手段、
    前記正式入力データが反映された所定の帳票を所定のユーザ操作に応じて印刷手段により印刷させる印刷制御手段、
    として機能させ、
    前記印刷制御手段は、前記正式入力データが反映された前記所定の帳票を前記印刷手段により印刷させる際には、前記仮入力データと前記正式入力データとの間で内容が異なるデータが識別可能なように前記所定の帳票を印刷させることを特徴とするプログラム。
  8. ローカルサーバと、当該ローカルサーバとネットワークを介して接続されるクラウド環境に設けられたクラウドサーバと、を備える情報処理システムであって、
    前記クラウドサーバは、
    所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付手段と、
    前記ローカルサーバからの送信要求に基づき、前記仮入力データを当該ローカルサーバへ送信する送信手段と、
    を備え、
    前記ローカルサーバは、
    自ローカルサーバで実行される前記所定の登録処理に用いられる前記仮入力データが前記クラウドサーバに受け付けられているか監視する監視手段と、
    前記監視手段により前記仮入力データが受け付けられていると判別された場合に、前記クラウドサーバに対して当該仮入力データの送信を要求する送信要求手段と、
    前記送信要求手段により送信の要求がなされた前記仮入力データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記仮入力データを、前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映手段と、
    前記反映手段により前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームでの上書き修正を前記仮入力データから正式入力データへの更新入力として前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該ローカルサーバから受け付ける第2の受付手段と、
    前記正式入力データを所定のユーザ操作に応じて表示手段に印刷イメージで表示させる表示制御手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記正式入力データを前記印刷イメージで表示させる際には、前記仮入力データと前記正式入力データとの間で内容が異なるデータを識別可能な表示態様で表示させることを特徴とする情報処理システム。
  9. ローカルサーバと、当該ローカルサーバとネットワークを介して接続されるクラウド環境に設けられたクラウドサーバと、を備える情報処理システムであって、
    前記クラウドサーバは、
    所定の登録処理に用いられる仮入力データの入力を一の端末装置から受け付ける第1の受付手段と、
    前記ローカルサーバからの送信要求に基づき、前記仮入力データを当該ローカルサーバへ送信する送信手段と、
    を備え、
    前記ローカルサーバは、
    自ローカルサーバで実行される前記所定の登録処理に用いられる前記仮入力データが前記クラウドサーバに受け付けられているか監視する監視手段と、
    前記監視手段により前記仮入力データが受け付けられていると判別された場合に、前記クラウドサーバに対して当該仮入力データの送信を要求する送信要求手段と、
    前記送信要求手段により送信の要求がなされた前記仮入力データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記仮入力データを、前記所定の登録処理に用いられるデータ入力フォームに反映させる反映手段と、
    前記反映手段により前記仮入力データが反映された前記データ入力フォームでの上書き修正を前記仮入力データから正式入力データへの更新入力として前記一の端末装置とは異なる他の端末装置又は当該ローカルサーバから受け付ける第2の受付手段と、
    前記正式入力データが反映された所定の帳票を所定のユーザ操作に応じて印刷手段により印刷させる印刷制御手段と、
    を備え、
    前記印刷制御手段は、前記正式入力データが反映された前記所定の帳票を前記印刷手段により印刷させる際には、前記仮入力データと前記正式入力データとの間で内容が異なるデータが識別可能なように前記所定の帳票を印刷させることを特徴とする情報処理システム。
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