JP2010243013A - 排ガス熱回収装置 - Google Patents

排ガス熱回収装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010243013A
JP2010243013A JP2009090528A JP2009090528A JP2010243013A JP 2010243013 A JP2010243013 A JP 2010243013A JP 2009090528 A JP2009090528 A JP 2009090528A JP 2009090528 A JP2009090528 A JP 2009090528A JP 2010243013 A JP2010243013 A JP 2010243013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
steam
exhaust gas
gas heat
water storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009090528A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Kanamaru
真嘉 金丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miura Co Ltd filed Critical Miura Co Ltd
Priority to JP2009090528A priority Critical patent/JP2010243013A/ja
Publication of JP2010243013A publication Critical patent/JP2010243013A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • Y02A30/274Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier
    • Y02P80/15On-site combined power, heat or cool generation or distribution, e.g. combined heat and power [CHP] supply

Landscapes

  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

【課題】従来のエコノマイザよりも効率よく排ガスから熱回収を図り、蒸気を発生させたり、ボイラへの給水を予熱したりする。
【解決手段】蒸気圧縮機13は、貯水タンク11内の気体を吸引排出して、貯水タンク11内を減圧すると共に、貯水タンク11から吸引した水蒸気を圧縮する。貯水タンク11内の水は、排ガス熱交換器12へ循環供給され、ボイラ1からの排ガスとの熱交換により加温される。蒸気圧縮機13から吐出される蒸気は、蒸気利用機器7へ送られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボイラからの排ガスを用いてボイラへの給水を予熱する排ガス熱回収装置に関するものである。
従来、ボイラからの排ガスを用いてボイラへの給水を予熱するエコノマイザが知られている。この場合、ボイラへの給水は、エコノマイザにおいて排ガスにより予熱を図られた後、ボイラへ供給され蒸発化される。
特開2005−61712号公報
従来のエコノマイザでは、蒸気利用システム全体の熱効率に改善の余地があった。特に、給水温度が高い場合、従来のエコノマイザでは、給水の加熱を十分に行うことができなかった。すなわち、ボイラへの給水タンクに蒸気利用機器から高温のドレンを戻して熱回収を図ると、高温のドレンにより給水タンク内の水は昇温し、給水温度が常温よりもかなり高くなることがあるが、その場合、従来のエコノマイザでは、給水の加熱を十分に行うことができなかった。
本発明が解決しようとする課題は、排ガスからの熱回収を一層効率よく行うことにある。そして、排ガスから回収した熱を用いて、蒸気を発生させたり、ボイラへの給水を予熱したりすることにある。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、貯水部内の気体を吸引排出して、前記貯水部内を減圧すると共に、前記貯水部から吸引した水蒸気を圧縮する蒸気圧縮機と、前記貯水部の水とボイラからの排ガスとを熱交換する排ガス熱交換器とを備えることを特徴とする排ガス熱回収装置である。
請求項1に記載の発明によれば、ボイラからの排ガスを用いて貯水部の水を加温し、さらに貯水部内の水を蒸気圧縮機により蒸気化して、蒸気利用機器にて使用したり、ボイラへの給水の予熱などに利用したりできる。貯水部内の水は、ボイラからの排ガスとの熱交換により加温を図られるが、蒸気圧縮機による減圧で冷却も図られるので、排ガス熱交換器における水と排ガスとの熱交換は有効になされる。
請求項2に記載の発明は、前記貯水部として、水が貯留される貯水タンクを備え、この貯水タンクと前記排ガス熱交換器との間で、前記貯水タンク内の水が循環可能とされたことを特徴とする請求項1に記載の排ガス熱回収装置である。
請求項2に記載の発明によれば、排ガス熱交換器とは別に貯水タンクを備える。貯水タンクをバッファタンクとすることで、排ガス熱交換器における水と排ガスとの熱交換や、蒸気圧縮機における蒸気の発生を安定して行うことができる。
請求項3に記載の発明は、前記貯水タンクと前記排ガス熱交換器との間の循環水は、前記排ガス熱交換器から前記貯水タンク内へ噴霧されて戻されることを特徴とする請求項2に記載の排ガス熱回収装置である。
請求項3に記載の発明によれば、排ガス熱交換器で加温された水を貯水タンク内へ噴霧して戻すことで、蒸気の発生を一層促すことができる。
請求項4に記載の発明は、前記排ガス熱交換器は、排ガス流路と水流路とを有する間接熱交換器とされ、前記排ガス流路には、前記ボイラからの排ガスが通され、前記水流路には、水が貯留されて前記貯水部とされることを特徴とする請求項1に記載の排ガス熱回収装置である。
請求項4に記載の発明によれば、貯水タンクを別途設けることなく、簡易な構成で排ガス熱回収装置を実現することができる。
請求項5に記載の発明は、前記蒸気圧縮機からの蒸気は、蒸気利用機器へ供給されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の排ガス熱回収装置である。
請求項5に記載の発明によれば、蒸気圧縮機により得られる蒸気を、各種の蒸気利用機器において利用することができる。
請求項6に記載の発明は、前記蒸気圧縮機からの蒸気は、ボイラへの給水タンクへ供給されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の排ガス熱回収装置である。
請求項6に記載の発明によれば、蒸気圧縮機により得られる蒸気を給水タンクへ吹き込んで、ボイラの給水の予熱を図ることができる。
請求項7に記載の発明は、前記蒸気圧縮機からの蒸気は、補給水と間接熱交換して前記貯水部へ供給され、その補給水は、前記蒸気圧縮機からの蒸気との間接熱交換により蒸気化されて蒸気利用機器へ供給されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の排ガス熱回収装置である。
請求項7に記載の発明によれば、蒸気圧縮機により得られる蒸気を用いて、補給水を蒸気化し、その蒸気を各種の蒸気利用機器において利用することができる。蒸気圧縮機からの蒸気を直接に蒸気利用機器へ送る場合と比べて、蒸気利用機器へ送り込む蒸気の質を維持しやすい。
請求項8に記載の発明は、前記蒸気圧縮機からの蒸気は、補給水と間接熱交換して前記貯水部へ供給され、その補給水は、前記蒸気圧縮機からの蒸気との間接熱交換により加温されて、前記ボイラまたはその給水タンクへ供給されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の排ガス熱回収装置である。
請求項8に記載の発明によれば、蒸気圧縮機により得られる蒸気を用いて、ボイラまたはその給水タンクへの給水の予熱を図ることができる。蒸気圧縮機からの蒸気を直接に給水タンクへ送る場合と比べて、水質の管理が容易となる。
請求項9に記載の発明は、前記蒸気圧縮機は、蒸気を用いて動力を起こす蒸気エンジンにより駆動され、この蒸気エンジンへは、前記ボイラからの蒸気が供給されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の排ガス熱回収装置である。
請求項9に記載の発明によれば、蒸気エンジンを用いることで、電動機のみを用いる場合と比べて、蒸気圧縮機の駆動コストを低減することができる。
さらに、請求項10に記載の発明は、前記蒸気圧縮機にて圧縮される蒸気には、前記蒸気圧縮機自体またはその前段もしくは後段において注水されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の排ガス熱回収装置である。
請求項10に記載の発明によれば、蒸気圧縮機またはその前段もしくは後段における注水量を調整することで、所望の蒸気を得ることができる。
本発明によれば、排ガスからの熱回収を一層効率よく行うことができる。そして、排ガスから回収した熱を用いて、蒸気を発生させたり、ボイラへの給水を予熱したりすることができる。
本発明の排ガス熱回収装置の実施例1の使用状態を示す概略図である。 本発明の排ガス熱回収装置の実施例2の使用状態を示す概略図である。 本発明の排ガス熱回収装置の実施例3の使用状態を示す概略図である。 本発明の排ガス熱回収装置の実施例4の使用状態を示す概略図である。 本発明の排ガス熱回収装置の実施例5の使用状態を示す概略図である。 本発明の排ガス熱回収装置の実施例6の使用状態を示す概略図であり、一部を省略して示している。 本発明の排ガス熱回収装置の実施例7の使用状態を示す概略図であり、一部を省略して示している。 本発明の排ガス熱回収装置の実施例8の使用状態を示す概略図であり、一部を省略して示している。 本発明の排ガス熱回収装置の実施例9の使用状態を示す概略図であり、一部を省略して示している。
以下、本発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の排ガス熱回収装置の実施例1の使用状態を示す概略図である。本実施例の排ガス熱回収装置は、ボイラ1からの排ガスの熱を用いて、蒸気を発生させる装置である。
ボイラ1は、蒸気ボイラであれば、その構成を特に問わない。ボイラ1には、給水タンク2の水が、給水路3を介して供給可能とされる。給水路3には、給水ポンプ4が設けられており、この給水ポンプ4の作動の有無により、ボイラ1への給水の有無が切り替えられる。給水タンク2は、補給水路5から適宜水が供給されて、所望水位に維持される。給水タンク2への補給水路5には純水装置または軟水装置(図示省略)が備えらており、純水または軟水が給水タンク2に供給される。
ボイラ1に供給された水は、ボイラ1で蒸気化される。ボイラ1からの蒸気は、所望により蒸気ヘッダ(図示省略)を介して、給蒸路6により一または複数の各種の蒸気利用機器7へ送られる。蒸気利用機器7にて生じるドレンは、スチームトラップ8を介して、ドレン回収路9により給水タンク2へ戻すのがよい。
ボイラ1では、給水を加熱して蒸気化するために燃料の燃焼がなされ、その排ガスは煙道10を介して外部へ排出される。この煙道10を通過する排ガスの熱を用いて、蒸気を発生させようとするのが、本実施例の排ガス熱回収装置である。
本実施例の排ガス熱回収装置は、水が貯留される貯水タンク11と、この貯水タンク11からの水とボイラ1からの排ガスとを熱交換する排ガス熱交換器12と、前記貯水タンク11内の気体を吸引排出して貯水タンク11内を減圧すると共に貯水タンク11から吸引した水蒸気を圧縮する蒸気圧縮機13とを備える。
貯水タンク11は、内部空間の減圧に耐える中空容器であり、貯水部として機能する。貯水タンク11は、補水路14から適宜水が供給されて、所望水位に維持される。たとえば、補水路14に補水弁15を設ける一方、貯水タンク11に水位センサ(図示省略)を設け、この水位センサの検出信号に基づき補水弁15を制御して、貯水タンク11内の水位は所望に維持される。
貯水タンク11内の水は、蒸気圧縮機13により蒸気化され、蒸気利用機器7で使用された後、ドレンとして給水タンク2へ戻されてボイラ1へ供給され得る点を考慮すると、この場合には、貯水タンク11内の水は純水または軟水とするのが好ましい。また、同様の理由で、後述する蒸気圧縮機13において注水される水も、純水または軟水とするのが好ましい。
貯水タンク11は、中途まで水が貯留され、気相部と液相部とに分けられる。貯水タンク11の気相部には、蒸気圧縮機13への吸入路16が接続される。一方、貯水タンク11の液相部には、排ガス熱交換器12への送水路17が接続される。
排ガス熱交換器12は、貯水タンク11からの水とボイラ1からの排ガスとの間接熱交換器である。そのために、排ガス熱交換器12は、排ガス流路と水流路とを有し、排ガス流路には排ガスが通され、水流路には水が通される。本実施例では、排ガス熱交換器12は、排ガス流路としての煙道10内に、水流路としての管路18が配置されて構成され、水と排ガスとを混ぜることなく熱交換する。この際、排ガス熱交換器12は、煙道10の一部を構成する筒体と、この筒体内に設けられる水流路とを、ユニットとして構成してもよい。また、煙道10内に設けられる水流路は、煙道10内において適宜蛇行させるなど、従来公知の各種のエコノマイザと同様に構成できる。
貯水タンク11と排ガス熱交換器12の水流路とは、送水路17と戻し路19とを介して接続される。また、送水路17には、送水ポンプ20が設けられる。これにより、貯水タンク11内の水は、送水路17を介して送水ポンプ20により排ガス熱交換器12へ送り込まれ、排ガス熱交換器12において排ガスと熱交換された後、戻し路19を介して貯水タンク11へ戻される。戻し路19から貯水タンク11への水の吐出は、貯水タンク11の液相部へ行ってもよいし、図示例のように気相部へ行ってもよい。
蒸気圧縮機13は、その構成を特に問わず、また段数も問わない。たとえば、羽根車式(たとえば軸流式または遠心式)の圧縮機と、その後段にさらに容積式(たとえばスクリュ式)の圧縮機を設けてもよい。蒸気圧縮機13は、貯水タンク11内の気体を、吸入路16を介して吸引排出して、貯水タンク11内を減圧する。貯水タンク11内が減圧されることで、貯水タンク11内の水は沸騰し蒸発を図られる。そして、その水蒸気を蒸気圧縮機13が吸引圧縮して吐出する。蒸気圧縮機13から吐出された蒸気は、吐出路21を介して各種の蒸気利用機器7へ送られて使用される。
貯水タンク11からの水蒸気は、蒸気圧縮機13において圧縮され、本来は過熱蒸気となる。従って、蒸気圧縮機13からは過熱蒸気を得てもよいが、蒸気圧縮機13自体またはその前段(蒸気圧縮機13への吸込側)もしくは後段(蒸気圧縮機13からの吐出側)において適宜注水して飽和蒸気を得てもよい。また同様に、蒸気圧縮機13自体またはその前段もしくは後段において適宜注水して、所望の過熱度の過熱蒸気を得てもよい。つまり、注水量を調整することにより、所望の蒸気を得ることができる。
典型的には、蒸気圧縮機13またはその前段もしくは後段への注水により、飽和蒸気を得る構成とされる。この際、蒸気圧縮機13の前段に注水するのが好ましいが、ここでは説明の便宜上、図1において注水路22として示すように、蒸気圧縮機13へ注水するものとして説明する。注水路22には注水ポンプ23が設けられており、この注水ポンプ23を制御することで、蒸気圧縮機13への注水の有無または注水量を調整できる。但し、注水ポンプ23に加えて、注水路22に流量調整弁を設け、この流量調整弁の開度を調整して、蒸気圧縮機13への注水量を調整してもよい。
ところで、図1では、貯水タンク11と蒸気圧縮機13とを注水路22で接続して、貯水タンク11の水を蒸気圧縮機13へ供給しているが、貯水タンク11とは別系統で蒸気圧縮機13へ注水してもよい。また、貯水タンク11の水を蒸気圧縮機13へ供給する場合でも、図1において二点鎖線で示すように、貯水タンク11から排ガス熱交換器12への送水路17を、送水ポンプ20よりも下流で分岐させて、蒸気圧縮機13への注水路22としてもよい。その場合、注水路22には注水ポンプ23の設置を省略することができる。
蒸気圧縮機13は、電動機24により駆動されるが、電動機24に代えてまたは電動機24に加えて、蒸気エンジンにより駆動されてもよい。蒸気エンジンは、蒸気を用いて動力を起こす装置であり、好適にはスクリュ式蒸気エンジンである。蒸気エンジンは、蒸気利用機器7の一つとして、前記ボイラ1からの蒸気を用いて駆動することができる。蒸気エンジンへの給蒸の有無または量を調整することで、蒸気エンジンの作動の有無または出力を調整することができる。
排ガス熱回収装置は、さらに制御器(図示省略)を備える。本実施例では、制御器は、補水弁15、送水ポンプ20、注水ポンプ23、電動機24(または蒸気エンジン)などの他、各種のセンサに接続され、このセンサによる検出信号などに基づき、前記各手段を制御する。
センサによる検出対象としては、貯水タンク11内の温度または圧力、蒸気圧縮機13から吐出される蒸気の温度または圧力、ボイラ1からの排ガスの温度(たとえば排ガス熱交換器12を通過後の排ガスの温度)などの内、いずれか一以上が採用される。
一方、制御対象としては、送水ポンプ20、電動機24(または蒸気エンジン)、蒸気圧縮機13(具体的には蒸気圧縮機13への注水量)、補水弁15などの内、いずれか一以上が採用される。
以上のような構成であるから、ボイラ1からの排ガスは、煙道10の排ガス熱交換器12を通過した後、外部へ排出される。排ガスは、排ガス熱交換器12を通過する間、貯水タンク11からの水により冷却され、体積の減少が図られる。その一方、貯水タンク11からの水は、排ガス熱交換器12を通過する間、排ガスにより温められ、貯水タンク11へ戻される。そして、排ガスによる加温と蒸気圧縮機13による減圧とにより、貯水タンク11内の水は蒸発を促され、その蒸気は蒸気圧縮機13へ吸引される。蒸気圧縮機13は、貯水タンク11からの水蒸気を圧縮して吐出するが、注水の有無や量を調整されることで、所望の蒸気を得られる。
本実施例の排ガス熱回収装置は、水を排ガスとの熱交換により加温すると共に、蒸気圧縮機13において蒸気化する。水を用いることで、水以外の冷媒を用いる場合よりも高温領域の蒸気を得ることができる。すなわち、たとえばフロン系冷媒(たとえばR−245fa)による冷凍機の凝縮器の放熱を利用して蒸気を得ようとしても、その冷媒の臨界温度は低い(150℃程度)ため、低温領域の蒸気(実用的には110〜130℃程度)を得るのが限界であるが、本実施例によれば、臨界温度が高い水を排ガスとの熱交換により加温すると共に蒸気圧縮機13を用いて蒸気化することで、より高温領域での蒸気を得ることもできる。
ところで、本実施例の排ガス熱回収装置は、排ガス熱交換器12を煙道10に設置するに際し、排ガスからの潜熱回収領域に設置することもできる。それにより、蒸気利用システム全体の熱効率の一層の向上を図ることができる。また、蒸気利用機器7からのドレンを給水タンク2へ戻して、ボイラ1への給水温度が排ガスの潜熱回収温度よりも高くなる場合でも、排ガスの潜熱の回収を図ることができる。但し、蒸気利用機器7から給水タンク2へのドレンの回収は、本発明において必須ではない。
図2は、本発明の排ガス熱回収装置の実施例2の使用状態を示す概略図である。本実施例2の排ガス熱回収装置も、基本的には前記実施例1と同様である。そこで、以下においては、両者の異なる点を中心に説明し、対応する箇所には同一の符号を付して説明する。
前記実施例1では、蒸気圧縮機13からの蒸気は、蒸気利用機器7へ送られて使用されたが、本実施例2では、蒸気圧縮機13からの蒸気は、ボイラ1の給水タンク2内に吹き込まれる。これにより、ボイラ1の給水の予熱を図ることができる。蒸気圧縮機13からの蒸気を給水タンク2へ供給することは、前記実施例1に限らず、後述の実施例6以降の各実施例にも同様に適用可能である。その他の構成および制御は、前記実施例1と同様のため、説明は省略する。
図3は、本発明の排ガス熱回収装置の実施例3の使用状態を示す概略図である。本実施例3の排ガス熱回収装置も、基本的には前記実施例1と同様である。そこで、以下においては、両者の異なる点を中心に説明し、対応する箇所には同一の符号を付して説明する。
前記実施例1では、蒸気圧縮機13からの蒸気は、蒸気利用機器7へ直接に送られて使用されたが、本実施例3では、蒸気圧縮機13からの蒸気は、補給水との間接熱交換器25を介して、貯水部としての貯水タンク11へ供給される。この間接熱交換器25では、補給水ポンプ26から供給された補給水(純水または軟水)が、蒸気圧縮機13からの蒸気で加熱され、蒸気化される。そして、その蒸気は、ボイラ1から蒸気利用機器7への給蒸路6と合流するなどして、蒸気利用機器7へ送られる。蒸気圧縮機13からの蒸気を直接に蒸気利用機器7へ送る場合と比べて、蒸気の質の管理が容易となる。なお、間接熱交換器25への補給水は、二点鎖線で示すような補給水路27により、給水タンク2からの水とすることもできる。
本実施例3では、間接熱交換器25で補給水を蒸気化するが、そのようにして得られる蒸気の圧力または温度も、制御に用いる検出対象とするのがよい。また、制御対象として、間接熱交換器25への給水量も採用するのがよい。具体的には、間接熱交換器25へ補給水を供給する補給水ポンプ26をインバータ制御するか、間接熱交換器25への補給水路に流量調整弁を設け、その開度を調整すればよい。
蒸気圧縮機13からの蒸気で補給水を蒸気化することは、前記実施例1に限らず、後述の実施例6以降の各実施例にも同様に適用可能である。その他の構成および制御は、前記実施例1と同様のため、説明は省略する。
図4は、本発明の排ガス熱回収装置の実施例4の使用状態を示す概略図である。本実施例4の排ガス熱回収装置も、基本的には前記実施例1と同様である。そこで、以下においては、両者の異なる点を中心に説明し、対応する箇所には同一の符号を付して説明する。
前記実施例1では、蒸気圧縮機13からの蒸気は、蒸気利用機器7へ直接に送られて使用されたが、本実施例4では、蒸気圧縮機13からの蒸気は、補給水との間接熱交換器25を介して、貯水部としての貯水タンク11へ供給される。この間接熱交換器25では、補給水ポンプ26から供給された補給水(純水または軟水)が、蒸気圧縮機13からの蒸気で加熱される。そして、このようにして加熱された水は、ボイラ1の給水タンク2へ供給される。このようにして、ボイラ1への給水の予熱を図ることができる。蒸気圧縮機13からの蒸気を直接に給水タンク2へ送る場合と比べて、水質の管理が容易となる。なお、間接熱交換器25への補給水は、二点鎖線で示すような補給水路27により、給水タンク2からの水とすることもできる。
本実施例4では、間接熱交換器25で補給水を加熱するが、そのようにして得られる温水の温度も、制御に用いる検出対象としてもよい。また、制御対象として、間接熱交換器25への給水の有無または量も採用してもよい。
間接熱交換器25を用いて、蒸気圧縮機13からの蒸気でボイラ1への給水を予熱することは、前記実施例1に限らず、後述の実施例6以降の各実施例にも同様に適用可能である。その他の構成および制御は、前記実施例1と同様のため、説明は省略する。
図5は、本発明の排ガス熱回収装置の実施例5の使用状態を示す概略図である。本実施例5の排ガス熱回収装置も、基本的には前記実施例1と同様である。そこで、以下においては、両者の異なる点を中心に説明し、対応する箇所には同一の符号を付して説明する。
前記実施例1では、蒸気圧縮機13からの蒸気は、蒸気利用機器7へ直接に送られて使用されたが、本実施例5では、蒸気圧縮機13からの蒸気は、補給水との間接熱交換器25を介して、貯水部としての貯水タンク11へ供給される。この間接熱交換器25では、給水タンク2からボイラ1への補給水が、蒸気圧縮機13からの蒸気で加熱される。間接熱交換器25を用いて蒸気圧縮機13からの蒸気でボイラ1への給水を予熱する点は、前記実施例4と共通するが、前記実施例4では、補給水が給水タンク2への補給水とされたのに対し、本実施例5では、補給水が給水タンク2からボイラ1への給水とされる点で異なる。本実施例5では、給水タンク2の水は、間接熱交換器25において蒸気圧縮機13からの蒸気で予熱された後、ボイラ1へ供給される。
間接熱交換器25を用いて、蒸気圧縮機13からの蒸気でボイラ1への給水を予熱することは、前記実施例1に限らず、後述の実施例6以降の各実施例にも同様に適用可能である。その他の構成および制御は、前記実施例1と同様のため、説明は省略する。
本実施例5や前記実施例3および4では、貯水タンク11内の水が、閉回路で流される。仮に、水ではなくフロン系冷媒を用いた場合、排ガス熱交換器12においてフロン系冷媒は常に流れている状態に保持する必要がある。なぜなら、冷媒を動かす圧縮機が停止状態で、排ガス熱交換器12においてフロン系冷媒が流れずに溜まった状態であると、一般にフロン系冷媒には圧縮機自体の保護を目的として油を含ませるため、フロン系冷媒が局所的に高温となるので、油が過熱される影響により油自体が劣化してしまうおそれがあるからである。また、フロン系冷媒を用いた場合、その管路に万一、亀裂が発生し、冷媒の漏れ出しが心配されるが、本実施例5や前記実施例3および4のように、冷媒として水を用い、しかもその水を閉回路で流すことで、そのような心配はなくなる。特に、蒸気圧縮機13からの蒸気で、ボイラ1の給水の予熱を図ろうとする場合に有効である。なぜなら、ボイラ給水に油分が混入してしまうと、フォーミング(泡立ち)を起こしやすくなるが、本実施例の構成によれば、冷媒として水を用い、しかもその水を閉回路で流すことで、そのような事態を未然に防止できることになる。
図6は、本発明の排ガス熱回収装置の実施例6の使用状態を示す概略図であり、一部を省略して示している。本実施例6の排ガス熱回収装置も、基本的には前記実施例1と同様である。そこで、以下においては、両者の異なる点を中心に説明し、対応する箇所には同一の符号を付して説明する。
本実施例6は、排ガス熱交換器12から戻し路19を介して貯水タンク11内へ水を吐出する際、貯水タンク11の上部のノズル28から貯水タンク11内へ水を噴霧する点において、前記実施例1と異なる。水を噴霧することで、水の蒸発が一層促される。その他の構成および制御は、前記実施例1と同様のため、説明は省略する。
図7は、本発明の排ガス熱回収装置の実施例7の使用状態を示す概略図であり、一部を省略して示している。本実施例7の排ガス熱回収装置は、基本的には前記実施例3〜5と同様である。そこで、以下においては、両者の異なる点を中心に説明し、対応する箇所には同一の符号を付して説明する。
本実施例7は、排ガス熱交換器12から戻し路19を介して貯水タンク11内へ水を吐出する際、貯水タンク11の上部のノズル28から貯水タンク11内へ水を噴霧する点において、前記実施例3〜5と異なる。水を噴霧することで、水の蒸発が一層促される。その他の構成および制御は、前記実施例3〜5と同様のため、説明は省略する。なお、本実施例7を前記実施例5に適用する場合、図7において、補給水ポンプ26は給水ポンプ4となる。
図8は、本発明の排ガス熱回収装置の実施例8の使用状態を示す概略図であり、一部を省略して示している。本実施例8の排ガス熱回収装置も、基本的には前記実施例1と同様である。そこで、以下においては、両者の異なる点を中心に説明し、対応する箇所には同一の符号を付して説明する。
前記実施例1では、貯水タンク11を設け、その貯水タンク11と排ガス熱交換器12との間で水を循環させたが、本実施例8では、貯水タンク11の設置を省略し、補水路14からの水を直接に排ガス熱交換器12に供給する。本実施例8では、排ガス熱交換器12の水流路は、その一部または全部に水を貯留して貯水部として機能し、一端に補水路14が接続される一方、他端に蒸気圧縮機13への吸入路16が接続される。
補水路14には、純水または軟水が、補水弁15を介して供給される。また、補水路14は、補水弁15より下流において分岐し、その分岐路は、蒸気圧縮機13への注水路22とされる。そして、この注水路22には、注水ポンプ23が設けられる。一方、蒸気圧縮機13は、排ガス熱交換器12の水流路(貯水部)内を減圧し、これにより生じた水蒸気を圧縮して吐出する。その他の構成および制御は、前記実施例1と同様のため、説明は省略する。
図9は、本発明の排ガス熱回収装置の実施例9の使用状態を示す概略図であり、一部を省略して示している。本実施例9の排ガス熱回収装置も、基本的には前記実施例3〜5と同様である。そこで、以下においては、両者の異なる点を中心に説明し、対応する箇所には同一の符号を付して説明する。
前記実施例3〜5では、貯水タンク11を設け、その貯水タンク11と排ガス熱交換器12との間で水を循環させたが、本実施例9では、貯水タンク11の設置を省略している。本実施例9では、排ガス熱交換器12の水流路は、その一部または全部に水を貯留して貯水部として機能し、一端に間接熱交換器25からの戻り路29が接続される一方、他端に蒸気圧縮機13への吸入路16が接続される。
戻り路29は、中途において分岐し、その分岐路は、蒸気圧縮機13への注水路22とされる。そして、この注水路22には、注水ポンプ23が設けられる。一方、蒸気圧縮機13は、排ガス熱交換器12の水流路(貯水部)内を減圧し、これにより生じた水蒸気を圧縮して吐出する。蒸気圧縮機13からの蒸気は、間接熱交換器25で補給水を加熱または蒸気化した後、戻り路29を介して排ガス熱交換器12の水流路(貯水部)に戻される。その他の構成および制御は、前記実施例3〜5と同様のため、説明は省略する。なお、本実施例9を前記実施例5に適用する場合、図9において、補給水ポンプ26は給水ポンプ4となる。
本発明の排ガス熱回収装置は、前記各実施例の構成に限らず適宜変更可能である。たとえば、前記各実施例において、従来公知のエコノマイザを併用することができる。特に、蒸気圧縮機13からの蒸気でボイラ1またはその給水タンク2への給水を予熱するタイプの排ガス熱回収装置において、排ガス熱交換器12よりも排ガス流路上流側に、従来公知のエコノマイザを設けてもよい。
1 ボイラ
2 給水タンク
7 蒸気利用機器
10 煙道(排ガス流路)
11 貯水タンク(貯水部)
12 排ガス熱交換器
13 蒸気圧縮機
18 管路(水流路)
22 注水路
25 間接熱交換器
28 ノズル

Claims (10)

  1. 貯水部内の気体を吸引排出して、前記貯水部内を減圧すると共に、前記貯水部から吸引した水蒸気を圧縮する蒸気圧縮機と、
    前記貯水部の水とボイラからの排ガスとを熱交換する排ガス熱交換器と
    を備えることを特徴とする排ガス熱回収装置。
  2. 前記貯水部として、水が貯留される貯水タンクを備え、
    この貯水タンクと前記排ガス熱交換器との間で、前記貯水タンク内の水が循環可能とされた
    ことを特徴とする請求項1に記載の排ガス熱回収装置。
  3. 前記貯水タンクと前記排ガス熱交換器との間の循環水は、前記排ガス熱交換器から前記貯水タンク内へ噴霧されて戻される
    ことを特徴とする請求項2に記載の排ガス熱回収装置。
  4. 前記排ガス熱交換器は、排ガス流路と水流路とを有する間接熱交換器とされ、
    前記排ガス流路には、前記ボイラからの排ガスが通され、
    前記水流路には、水が貯留されて前記貯水部とされる
    ことを特徴とする請求項1に記載の排ガス熱回収装置。
  5. 前記蒸気圧縮機からの蒸気は、蒸気利用機器へ供給される
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の排ガス熱回収装置。
  6. 前記蒸気圧縮機からの蒸気は、ボイラへの給水タンクへ供給される
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の排ガス熱回収装置。
  7. 前記蒸気圧縮機からの蒸気は、補給水と間接熱交換して前記貯水部へ供給され、
    その補給水は、前記蒸気圧縮機からの蒸気との間接熱交換により蒸気化されて蒸気利用機器へ供給される
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の排ガス熱回収装置。
  8. 前記蒸気圧縮機からの蒸気は、補給水と間接熱交換して前記貯水部へ供給され、
    その補給水は、前記蒸気圧縮機からの蒸気との間接熱交換により加温されて、前記ボイラまたはその給水タンクへ供給される
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の排ガス熱回収装置。
  9. 前記蒸気圧縮機は、蒸気を用いて動力を起こす蒸気エンジンにより駆動され、
    この蒸気エンジンへは、前記ボイラからの蒸気が供給される
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の排ガス熱回収装置。
  10. 前記蒸気圧縮機にて圧縮される蒸気には、前記蒸気圧縮機自体またはその前段もしくは後段において注水される
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の排ガス熱回収装置。
JP2009090528A 2009-04-02 2009-04-02 排ガス熱回収装置 Pending JP2010243013A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009090528A JP2010243013A (ja) 2009-04-02 2009-04-02 排ガス熱回収装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009090528A JP2010243013A (ja) 2009-04-02 2009-04-02 排ガス熱回収装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010243013A true JP2010243013A (ja) 2010-10-28

Family

ID=43096203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009090528A Pending JP2010243013A (ja) 2009-04-02 2009-04-02 排ガス熱回収装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010243013A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103495317A (zh) * 2013-10-16 2014-01-08 浙江宇达化工有限公司 一种含汽混合气体的水蒸气回收装置
JP2014504714A (ja) * 2010-12-28 2014-02-24 ジュヒョク イム 蒸気圧を利用した発電所用給水ポンピング装置
KR101539936B1 (ko) * 2014-05-16 2015-07-29 (주)건영제과 2개의 보일러를 이용한 폐열회수식 증기 보일러
WO2016038727A1 (ja) * 2014-09-11 2016-03-17 株式会社マリタイムイノベーションジャパン 舶用熱供給システム
CN105605828A (zh) * 2016-01-14 2016-05-25 江苏大学 一种利用锅炉烟气余热的余热余压型水源热泵系统
CN114607998A (zh) * 2022-04-14 2022-06-10 泸州老窖股份有限公司 蒸糠废气热能回收处理方法和用于该方法的蒸糠机系统
CN114718916A (zh) * 2022-04-24 2022-07-08 郭兴军 一种使用蒸汽喷射器供汽的节能气体加热系统
WO2023223713A1 (ja) * 2022-05-16 2023-11-23 株式会社日立製作所 蒸気生成装置及び蒸気生成方法

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5642609U (ja) * 1979-08-31 1981-04-18
JPS62116801A (ja) * 1985-11-14 1987-05-28 三井東圧化学株式会社 ボイラの負荷安定方法
JPH01101010U (ja) * 1987-12-21 1989-07-06
JPH06221502A (ja) * 1993-01-25 1994-08-09 Toshiba Corp 汽力プラントの蒸気発生装置
JPH11118104A (ja) * 1997-10-20 1999-04-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ボイラ
JP2001153301A (ja) * 1999-11-22 2001-06-08 Miura Co Ltd 排ガス用熱交換器
JP2005061712A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Samson Co Ltd 耐食性を高めた潜熱回収型エコノマイザ
JP2006068687A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Samson Co Ltd ボイラー用加熱脱気装置
JP2007071419A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Tokyo Electric Power Co Inc:The 蒸気発生システム
JP2007255349A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Jfe Engineering Kk 排熱回収発電方法および排熱回収発電システム
JP2007263084A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Hitachi Ltd 熱電供給システム

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5642609U (ja) * 1979-08-31 1981-04-18
JPS62116801A (ja) * 1985-11-14 1987-05-28 三井東圧化学株式会社 ボイラの負荷安定方法
JPH01101010U (ja) * 1987-12-21 1989-07-06
JPH06221502A (ja) * 1993-01-25 1994-08-09 Toshiba Corp 汽力プラントの蒸気発生装置
JPH11118104A (ja) * 1997-10-20 1999-04-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ボイラ
JP2001153301A (ja) * 1999-11-22 2001-06-08 Miura Co Ltd 排ガス用熱交換器
JP2005061712A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Samson Co Ltd 耐食性を高めた潜熱回収型エコノマイザ
JP2006068687A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Samson Co Ltd ボイラー用加熱脱気装置
JP2007071419A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Tokyo Electric Power Co Inc:The 蒸気発生システム
JP2007255349A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Jfe Engineering Kk 排熱回収発電方法および排熱回収発電システム
JP2007263084A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Hitachi Ltd 熱電供給システム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014504714A (ja) * 2010-12-28 2014-02-24 ジュヒョク イム 蒸気圧を利用した発電所用給水ポンピング装置
CN103495317A (zh) * 2013-10-16 2014-01-08 浙江宇达化工有限公司 一种含汽混合气体的水蒸气回收装置
KR101539936B1 (ko) * 2014-05-16 2015-07-29 (주)건영제과 2개의 보일러를 이용한 폐열회수식 증기 보일러
WO2016038727A1 (ja) * 2014-09-11 2016-03-17 株式会社マリタイムイノベーションジャパン 舶用熱供給システム
CN105605828A (zh) * 2016-01-14 2016-05-25 江苏大学 一种利用锅炉烟气余热的余热余压型水源热泵系统
CN114607998A (zh) * 2022-04-14 2022-06-10 泸州老窖股份有限公司 蒸糠废气热能回收处理方法和用于该方法的蒸糠机系统
CN114718916A (zh) * 2022-04-24 2022-07-08 郭兴军 一种使用蒸汽喷射器供汽的节能气体加热系统
CN114718916B (zh) * 2022-04-24 2023-08-04 郭兴军 一种使用蒸汽喷射器供汽的节能气体加热系统
WO2023223713A1 (ja) * 2022-05-16 2023-11-23 株式会社日立製作所 蒸気生成装置及び蒸気生成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010243013A (ja) 排ガス熱回収装置
JP5339193B2 (ja) 排ガス熱回収装置
JP4676284B2 (ja) 蒸気タービンプラントの廃熱回収設備
JP2007232357A (ja) ヒートポンプ式蒸気・温水発生装置
US9982918B2 (en) Energy system
JP2008248703A (ja) エンジン廃熱回収システム
JP5305099B2 (ja) 水冷却装置
US20180051919A1 (en) Absorption heat pump and method for operating an absorption heat pump
JP2012017701A (ja) 蒸気システム
JP5962972B2 (ja) 給水加温システム
JP5109393B2 (ja) 廃熱回収装置及びエンジン
JP4923971B2 (ja) エンジンの冷却装置
JP6803966B2 (ja) 熱リザーバを備えた発電プラント
JP6183589B2 (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP2008169760A (ja) 廃熱回収装置
JP5310622B2 (ja) ランキンサイクルシステム
WO2012042641A1 (ja) 太陽熱利用コンバインドサイクルプラント
JP5605557B2 (ja) ヒートポンプ式蒸気発生装置
JP2009191625A (ja) 廃熱回収装置
JP6209940B2 (ja) ボイラシステム
JP4546788B2 (ja) ランキンシステム
KR20110013953A (ko) 히트펌프를 이용한 스팀 발생 장치
JP4901306B2 (ja) ガス加圧方式による温水熱供給システム
JP2019158176A (ja) ヒートポンプ式蒸気生成システム
JP2013119942A (ja) 液化ガスの気化システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130417

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130522

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130621