JP2010242850A5 - - Google Patents

Claims (1)

1. ホースが接続されるコネクタと軸線方向に移動自在なスリーブ部材とロック用ボールとを備えた継手部材が接続される接続部が備えられたプラグには、軸線方向の先端から基端に亘る内部流体流路が備えられ、前記接続部の基端から先端側に向けて第１環状部、前記ロック用ボールを受け入れるロック溝部及び第２環状部が備えられ、前記プラグに対して前記継手部材を接続するホース接続構造に使用する誤接続防止装置であって、
   前記プラグに装着自在な筒状筐体には、前記接続部の外周部位において前記第１環状部、前記ロック溝部及び前記第２環状部を被覆する被覆位置と前記第１環状部、前記ロック溝部及び前記第２環状部を露出させる露出位置とに軸線方向に移動自在な被覆部材と、前記被覆部材の外周部位において軸線方向で前記被覆位置に位置する前記被覆部材よりもプラグ先端側に突出する突出位置とその突出位置よりもプラグ基端側に引退する引退位置とに軸線方向に移動自在な可動部材と、前記被覆部材を軸線方向で前記被覆位置側に付勢する第１付勢手段と、前記可動部材を軸線方向で前記突出位置側に付勢する第２付勢手段とが備えられ、
   前記被覆部材は、前記可動部材の内径面で前記筒状筐体の径方向の位置が規制されて前記ロック溝部に係合自在な係合部を備え、前記係合部と前記ロック溝部との係合により軸線方向での位置が前記被覆位置に位置保持自在に構成され、
   前記可動部材は、前記突出位置に位置して内径面に備えさせた係合用規制面により径方向で前記係合部を係合用内径側位置に規制して前記ロック溝部に前記係合部を係合させる係合状態と、前記引退位置に位置して軸線方向で前記係合用規制面よりもプラグ先端側の内径面に備えさせた係合解除用規制面により径方向で前記係合部を係合解除用外径側位置に規制して前記ロック溝部に対する前記係合部の係合を解除可能とする係合解除状態とに切換自在に構成され、
   前記可動部材の内径は、前記ホースの外径よりも大きく構成され、前記可動部材の径方向での大きさが、前記継手部材を前記プラグに接続する際に前記スリーブ部材と前記可動部材とが当接可能となる大きさに構成されている誤接続防止装置。