JP2000088165A - 誤接続防止用器具及びそれを用いたホース接続用器具 - Google Patents

誤接続防止用器具及びそれを用いたホース接続用器具

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JP2000088165A
JP2000088165A JP10254446A JP25444698A JP2000088165A JP 2000088165 A JP2000088165 A JP 2000088165A JP 10254446 A JP10254446 A JP 10254446A JP 25444698 A JP25444698 A JP 25444698A JP 2000088165 A JP2000088165 A JP 2000088165A
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誠 横関
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で簡単な構成により、流路同士の接続作
業者がその接続誤りを容易に気づくことができ、流体に
他の不純物が入り込むなどの不具合を防止することがで
きる誤接続防止用器具及びそれを用いたホース接続用器
具を提供する。 【解決手段】 液体やガスなどの流体を流すための一対
のホースなどの流路同士を接続する際に、それぞれの端
部に取り付けられた接続部であるホース接続用器具c
1、c2に、相互に対応する誤接続防止用器具g(g
1、g2)が設けられたホース同士は正常に接続され、
ホース間での流体の通過を可能とし、対応しない誤接続
防止用器具gが設けられたホース同士は正常に接続され
ず、ホース間での流体の通過を不可とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体の流路同士を
接続する際に、その誤接続を防止するための誤接続防止
用器具及びそれを用いたホース接続用器具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、半導体や液晶等の製造工程に
おいては、種々の薬液が使用されており、これらの薬液
をその貯蔵缶からホースを通じて必要とする各工程に適
時供給等するために、薬液の貯蔵缶にホースを接続する
ためのホース接続用器具が用いられている。
【0003】このようなホース接続についての従来技術
を、上記の半導体や液晶等の製造工程を例にして以下に
説明する。図11は従来のホース接続用器具が接続され
る薬液供給装置の構造断面図である。図12は従来のホ
ース接続用器具が薬液供給装置に接続される前の説明図
であり、図13は同従来例のホース接続用器具が薬液供
給装置に接続された後の説明図である。図14は同従来
例のホース接続用器具のメス側の構造断面図であり、図
15は同従来例のホース接続用器具のオス側の構造断面
図である。図16は同従来例のホース接続用器具による
接続状態の構造断面図である。
【0004】半導体や液晶等の製造工程においては、種
々の薬液が使用されていおり、それらの薬液は、図11
に示すように、例えば移動自在な箱状の台車d上に載置
された貯蔵缶cから供給される。この貯蔵缶c内に充填
されている薬液eは汚染されないよう清浄な内容であ
り、ホース接続用器具であるカップラa1を通じて外部
に供給される。
【0005】そして、薬液eが使用されない場合には、
図12に示すように、薬液用および窒素ガス用の各ホー
スの先端に取り付けられたカップラa2、b2が、貯蔵
缶c側のカップラa1、b1に接続されていない状態と
なっており、薬液eを使用するときは、図13に示すよ
うに、薬液用および窒素ガス用のカップラa2、b2を
貯蔵缶c側のカップラa1、b1にそれぞれ接続する。
このように接続されたホースにより、薬液eは、カップ
ラb1、b2を通じて窒素ガスにより加圧され、カップ
ラa1、a2を通じて取出され、貯蔵缶cから薬液eを
必要とする工程に供給される。
【0006】カップラa1、b1、a2、b2は洩れと
汚染を防ぐべくメス型もオス型も、図14および図15
に示すように、弁fが設けてある。貯蔵缶cの方にはオ
ス型のカップラa1、b1を使用しているのが一般的で
あり、接続するときは、図14に示すように、ボールk
1を保持するための外部筒体T1を矢印Y1方向に移動
することによりバネqを押さえながら、カップラa2、
b2に図15に示すオス型のカップラa1、b1を差し
込み、カップラa2、b2側のボールk1がカップラa
1、b1側の溝k2に入った後、バネqに力を加えるの
をやめれば、図16に示すように、カップラa2、b2
がカップラa1、b1にロックされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のホース接続構造では、ホース接続用のコネク
タにはそのカップラの種類に限りがあり、薬液の種類の
方が多い場合には、異なる薬液に対しても、同一のカッ
プラが採用されており、そのために、作業者のミスで誤
った薬液が接続されるトラブルが発生し、たとえば、可
燃性の化学物質を高温槽に誤って供給すれば、火災や爆
発等が発生する危険性があるという問題点を有してい
た。
【0008】また、ホース接続用コネクタの種類を薬液
の種類に対応させて多くするためには、径の異なる各種
のコネクタを用意する必要があり、そのためのコストが
大きくなってしまうという問題点も有していた。
【0009】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、安価で簡単な構成により、液体やガスなどの流体
を流すための流路同士を接続する際に、その作業者が接
続誤りを容易に気づくことができ、液体やガスなどの流
体に他の不純物が入り込むなどの不具合を防止すること
ができる誤接続防止用器具及びそれを用いたホース接続
用器具を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の誤接続防止用器具及びそれを用いたホース
接続用器具は、液体やガスなどの流体を流すための一対
の流路同士を接続する際に、それぞれの端部接続部に、
相互に対応する誤接続防止用器具が設けられた流路同士
は正常に接続され、流路間での流体の通過を可能とし、
対応しない誤接続防止用器具が設けられた流路同士は正
常に接続されず、流路間での流体の通過を不可とするこ
とを特徴とする。
【0011】以上により、安価で簡単な構成により、液
体やガスなどの流体を流すための流路同士を接続する際
に、その作業者が接続誤りを容易に気づくことができ、
液体やガスなどの流体に他の不純物が入り込むなどの不
具合を防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の誤接続防
止用器具は、流体を流すための一対の管状の流路間を接
続するために、一方の流路端部に設けられた第1の接続
部と他方の流路端部に設けられた第2の接続部とに対し
て、各接続部の外周のそれぞれに取り付けられて一対を
なす誤接続防止用器具であって、その双方が、所定の組
合せである場合は前記第1の接続部と第2の接続部とを
接続可能とし、前記所定の組み合わせ以外の組合せであ
れば前記第1の接続部と第2の接続部とを接続不可とす
る構成とする。
【0013】請求項2記載の誤接続防止用器具は、流体
を流すための一対の管状の流路間を接続するために、そ
の接続時に開く流体の流れを妨げる弁を有し、一方の流
路端部に設けられた第1の接続部と他方の流路端部に設
けられた第2の接続部とに対して、各接続部の外周のそ
れぞれに取り付けられて一対をなす誤接続防止用器具で
あって、その双方が、所定の組合せである場合は前記第
1の接続部と第2の接続部とを接続する際に各接続部の
前記弁が開き、前記所定の組合せ以外である場合は前記
第1の接続部と第2の接続部とを当接しても各接続部の
前記弁が開かない構成とする。
【0014】請求項3記載の誤接続防止用器具は、請求
項1または請求項2記載の誤接続防止用器具であって、
その双方が対応して接触する部分の形状が、流路の中心
軸に対して対称である構成とする。
【0015】請求項4記載の誤接続防止用器具は、請求
項1または請求項2または請求項3記載の誤接続防止用
器具であって、その双方が対応して接触する部分におけ
る中心軸を含む面で切ったときの断面形状が一定である
構成とする。
【0016】請求項5記載のホース接続用器具は、請求
項1から請求項4のいずれかに記載の流路がホースであ
り、各ホースの端部に設けられて一対をなす各接続部
に、請求項1から請求項4のいずれかに記載の誤接続防
止用器具を有する構成とする。
【0017】請求項6記載のホース接続用器具は、請求
項5記載の流路がホースであり、そのホースにより配管
された配管システムに使用した構成とする。請求項7記
載のホース接続用器具は、請求項5記載の流体が液体で
あり、その液体を供給する液体供給装置に使用した構成
とする。
【0018】請求項8記載のホース接続用器具は、請求
項5記載の流体がガスであり、そのガスを供給するガス
供給装置に使用した構成とする。以上の構成によると、
液体やガスなどの流体を流すための一対の流路同士を接
続する際に、それぞれの端部接続部に、相互に対応する
誤接続防止用器具が設けられた流路同士は正常に接続さ
れ、流路間での流体の通過を可能とし、対応しない誤接
続防止用器具が設けられた流路同士は正常に接続され
ず、流路間での流体の通過を不可とする。
【0019】以下、本発明の実施の形態を示す誤接続防
止用器具及びそれを用いたホース接続用器具について、
図面を参照しながら具体的に説明する。 (実施の形態1)本発明の実施の形態1の誤接続防止用
器具及びそれを用いたホース接続用器具を説明する。
【0020】図1は本実施の形態1の誤接続防止用器具
の構造を示す斜視図である。図2は同実施の形態1の誤
接続防止用器具を用いたホース接続用器具の断面図であ
る。図1に示すように、誤接続防止用器具gとして、そ
の端部に形成された山形をなす複数の凸部Tが同一数お
よび同一形状のものを一対用意すれば、それぞれの凸部
Tが互いに隙間無く噛み合うので、それぞれが相互に対
応する一対の誤接続防止用器具gとなる。流路における
流体物となる薬液の種類に応じて凸部Tの数が異なるも
のを作成することにより、使用する薬液の種類に対応し
た数の誤接続防止用器具gを用意することができる。
【0021】また、図2において、g1、g2は、それ
ぞれオス型およびメス型のホース接続用器具c1、c2
の外周部に設けられ、図1で説明した誤接続防止用器具
gのうち相互に対応する一対の誤接続防止用器具gであ
る。これらの凸部Tの形状および数が同一のものである
ので、誤接続防止用器具g1、g2は隙間無くかみ合っ
て、ホース接続用器具c1、c2の接続を妨げることが
なく、薬液もホース(図示せず)間を問題なく流れて通
過することができる。
【0022】一方、誤接続防止用器具gが同種類のもの
でなく凸部Tの形状および数が異なれば、誤接続防止用
器具g同士がうまくかみ合わないので、ホース接続用器
具c1、c2を近づけてホースを接続しようとしても、
これらホース接続用器具c1、c2は、その一方のくぼ
みK2にもう一方のボールK1が入り込むまで近づける
ことはできないため、ホース接続用器具c1、c2同士
をロックすることができないだけでなく、双方の弁f
1、f2が接触することはできず、薬液をホース間を流
して通過させることができない。
【0023】したがって、以上のことを利用すれば、ホ
ース間の誤接続がなくなり、薬液が他の不要な流体に汚
染されたり混じったりすることはなくなる。ここで、誤
接続防止用器具gは、その中心線に対して対称になって
いるため、中心軸に対して大きく回転させなくても、ホ
ース接続用器具c1、c2同士を容易に接続することが
できるという効果も有する。
【0024】また、以上のような形状であれば、たとえ
ば、従来のようにコネクタの径の異なるものを複数用意
するよりは、容易に製造することができ費用も安くでき
る。 (実施の形態2)本発明の実施の形態2の誤接続防止用
器具及びそれを用いたホース接続用器具を説明する。
【0025】図3は本実施の形態2の誤接続防止用器具
及びそれを用いたホース接続用器具の構造を示す斜視図
である。また、図4は同実施の形態2の誤接続防止用器
具及びホース接続用器具を用いた場合のホース接続前を
説明するための斜視図であり、そのホース接続後を説明
するための斜視図を図5に示す。
【0026】図3、図4および図5に示すオス型および
メス型のホース接続用器具c11、c22においては、
誤接続防止用器具g′は、実施の形態1で説明したホー
ス接続用器具c1、c2における誤接続防止用器具g2
がホース接続のための器具と一体になったものであり、
図3および図4に示すような双方の誤接続防止用器具
g′の端部に形成された当接面jが、図5に示すよう
に、隙間無く相互に当接して、ホース接続用器具c1
1、c22が接続され、ホース間は、薬液が問題なく流
れて通過するように接続されることになる。なお、本実
施の形態2においても実施の形態1と同じ効果を有す
る。 (実施の形態3)本発明の実施の形態3の誤接続防止用
器具を説明する。
【0027】図6は本実施の形態3の誤接続防止用器具
の構造を示す斜視図である。なお図6は、実施の形態3
の誤接続防止用器具において、相互に対応するもの同士
を噛み合わせた場合の説明図である。
【0028】図6に示す誤接続防止用器具h1、i1に
おいて、薬液が2種類の場合でホース接続用器具として
オス型とメス型を接続する方式であれば、例えば第1の
薬液についてはオス型に誤接続防止用器具h1を用いて
メス型に誤接続防止用器具i1を用い、一方、第2の薬
液についてはオス型に誤接続防止用器具i1を用いてメ
ス型に誤接続防止用器具h1を用いるようにすればよ
く、作業者によるホース間の誤接続を防止することがで
きる。
【0029】このように中心軸を含む面で切断したとき
の断面が一定であれば、ホース接続用器具による接続時
にホース等を回転させる必要が無く取り扱いが容易であ
り、さらに、加工も容易であるという効果も有する。
【0030】なお、ハッチングで示した断面形状は、図
6に示すような形状に限らず、例えば、図7に示す誤接
続防止用器具h2、i2のような形状、または図8に示
す誤接続防止用器具h3、i3のような形状、およびそ
の他の形状でもよい。 (実施の形態4)本発明の実施の形態4の誤接続防止用
器具及びそれを用いたホース接続用器具を説明する。
【0031】図9および図10は本実施の形態4の誤接
続防止用器具を用いたホース接続用器具の構造を示す断
面図である。図9は相互に対応する一対の誤接続防止用
器具を有するホース接続用器具同士を接続した場合の説
明図である。図9の場合には、一対の誤接続防止用器具
g11、g12同士が相互に対応しており、オス型およ
びメス型のホース接続用器具c111、c222同士も
十分近づくことができるため、ホース接続用器具c22
2側のボールK1が、ホース接続用器具c111側の窪
みK2に入り、弁f11、f22が開きホース間で薬液
が流れることができる状態となる。なお、A、Bは誤接
続防止用器具g11、g12の取り付け基準位置であ
り、Sは誤接続防止用器具g11、g12の取り付け基
準位置A、B間の距離である。
【0032】一方、図10は相互に対応しない誤接続防
止用器具を有するホース接続用器具同士を接続しようと
した場合の説明図である。図10(a)はスリーブs2
にバネが密着している状態を示し、図10(b)はスリ
ーブs2がストッパs3に当っている状態を示してい
る。
【0033】図10の場合には、図9の場合に比べて、
mだけ誤接続防止用器具g21、g22間およびホース
接続用器具c111、c222間が離れ、mは、弁f1
1、f22が接触寸前で、接続成功の場合のロック位置
におけるボールK1のセンターとロック前におけるボー
ルK1のセンターとの間の距離l1より十分大きく、m
>l1+l2であり、p>n、m>pであれば、ホース
接続用器具c222側のボールK1がホース接続用器具
c111側の溝K2にはいらず弁f11、f22は開か
ない状態となり、ホース間で薬液が流れない状態とな
る。なお、Sは誤接続防止用器具g21、g22の取り
付け位置A、B間の距離である。
【0034】なお、図9および図10に示す各誤接続防
止用器具g11、g12、g21、g22は個別部品で
良いが、誤接続防止用器具g11、g21はスリーブs
1と一体作成し、誤接続防止用器具g12、g22はメ
ス接続s2と一体作成してもよい。
【0035】なお、上記の各実施の形態では、流体とし
て薬液あるいは窒素ガスを供給する場合について説明し
たが、薬液あるいは窒素ガスに限らず、他の液体やガス
などの流体を供給等するホースの接続についても、同様
に利用することができる発明である。
【0036】また、ホース接続用器具としてのホース接
続部は上記の説明に用いたものに限ることなく、ホース
の接続ができるものであれば、どのような形状のもので
もよい。
【0037】また、上記の各誤接続防止用器具を設けた
ホース接続用器具を用いたホース配管により、配管シス
テムを構築すれば、その配管作業者のミスによる誤接続
を防止することができ、ひいては、配管の誤接続に起因
する火災や爆発などの危険性を未然に防止することがで
きる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、液体やガ
スなどの流体を流すための一対の流路同士を接続する際
に、それぞれの端部接続部に、相互に対応する誤接続防
止用器具が設けられた流路同士は正常に接続され、流路
間での流体の通過を可能とし、対応しない誤接続防止用
器具が設けられた流路同士は正常に接続されず、流路間
での流体の通過を不可とすることができる。
【0039】そのため、安価で簡単な構成により、液体
やガスなどの流体を流すための流路同士を接続する際
に、その作業者が接続誤りを容易に気づくことができ、
液体やガスなどの流体に他の不純物が入り込むなどの不
具合を防止することができる。
【0040】その結果、たとえば、可燃性の化学物質を
高温槽に誤って供給することによって発生する火災や爆
発等の危険性を未然になくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の誤接続防止用器具の構
造説明図
【図2】同実施の形態1の誤接続防止用器具を用いたホ
ース接続用器具の断面図
【図3】本発明の実施の形態2の誤接続防止用器具の構
造説明図
【図4】同実施の形態2におけるホース接続前の説明斜
視図
【図5】同実施の形態2におけるホース接続後の説明斜
視図
【図6】本発明の実施の形態3の誤接続防止用器具の構
造説明図
【図7】同実施の形態3の誤接続防止用器具の他の構造
断面図
【図8】同実施の形態3の誤接続防止用器具のさらに別
の構造断面図
【図9】本発明の実施の形態4のホース接続用器具で対
応する誤接続防止用器具を設けたもの同士の場合の構造
断面図
【図10】同実施の形態4のホース接続用器具で対応し
ない誤接続防止用器具を設けたもの同士の場合の構造断
面図
【図11】従来のホース接続用器具が接続される薬液供
給装置の構造断面図
【図12】同従来例のホース接続用器具が薬液供給装置
に接続される前の説明図
【図13】同従来例のホース接続用器具が薬液供給装置
に接続された後の説明図
【図14】同従来例のホース接続用器具のメス側の構造
断面図
【図15】同従来例のホース接続用器具のオス側の構造
断面図
【図16】同従来例のホース接続用器具による接続状態
の構造断面図
【符号の説明】
g、g1、g2、g′、h1、i1、h2、i2、h
3、i3、g11、g12、g21、g22 誤接続
防止用器具 j (誤接続防止用器具同士の)当接面 A、B (誤接続防止用器具の)取り付け基準位置 S (誤接続防止用器具の)取り付け位置間距離

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体を流すための一対の管状の流路間を
    接続するために、一方の流路端部に設けられた第1の接
    続部と他方の流路端部に設けられた第2の接続部とに対
    して、各接続部の外周のそれぞれに取り付けられて一対
    をなす誤接続防止用器具であって、その双方が、所定の
    組合せである場合は前記第1の接続部と第2の接続部と
    を接続可能とし、前記所定の組み合わせ以外の組合せで
    あれば前記第1の接続部と第2の接続部とを接続不可と
    することを特徴とする誤接続防止用器具。
  2. 【請求項2】 流体を流すための一対の管状の流路間を
    接続するために、その接続時に開く流体の流れを妨げる
    弁を有し、一方の流路端部に設けられた第1の接続部と
    他方の流路端部に設けられた第2の接続部とに対して、
    各接続部の外周のそれぞれに取り付けられて一対をなす
    誤接続防止用器具であって、その双方が、所定の組合せ
    である場合は前記第1の接続部と第2の接続部とを接続
    する際に各接続部の前記弁が開き、前記所定の組合せ以
    外である場合は前記第1の接続部と第2の接続部とを当
    接しても各接続部の前記弁が開かないことを特徴とする
    誤接続防止用器具。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の誤接続防
    止用器具であって、その双方が対応して接触する部分の
    形状が、流路の中心軸に対して対称であることを特徴と
    する誤接続防止用器具。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2または請求項3
    記載の誤接続防止用器具であって、その双方が対応して
    接触する部分における中心軸を含む面で切ったときの断
    面形状が一定であることを特徴とする誤接続防止用器
    具。
  5. 【請求項5】 流路がホースであり、各ホースの端部に
    設けられて一対をなす各接続部に、請求項1から請求項
    4のいずれかに記載の誤接続防止用器具を有するホース
    接続用器具。
  6. 【請求項6】 流路がホースであり、そのホースにより
    配管された配管システムに使用した請求項5記載のホー
    ス接続用器具。
  7. 【請求項7】 流体が液体であり、その液体を供給する
    液体供給装置に使用した請求項5記載のホース接続用器
    具。
  8. 【請求項8】 流体がガスであり、そのガスを供給する
    ガス供給装置に使用した請求項5記載のホース接続用器
    具。
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