JPH1163344A - ガス機器のガス接続口 - Google Patents
ガス機器のガス接続口Info
- Publication number
- JPH1163344A JPH1163344A JP22867297A JP22867297A JPH1163344A JP H1163344 A JPH1163344 A JP H1163344A JP 22867297 A JP22867297 A JP 22867297A JP 22867297 A JP22867297 A JP 22867297A JP H1163344 A JPH1163344 A JP H1163344A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- socket
- rubber tube
- plug
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガス機器用迅速継ぎ手のプラグを使用したガ
ス機器に、使用者が禁止されているガス用ゴム管止めを
使用し接続することを阻止し、ガス用ゴム管の抜けによ
る事故を未然に防止する。 【解決手段】 機器用プラグ１の外周に、先端がこの機
器用プラグ１と接続する迅速継ぎ手付強化型ガスホース
のソケット外径よりやや径の大きい開口部３をもつた筒
状のカバー２で、側壁にソケットの進入方向と平行に複
数のスリット状の開口４を設けたカバー２を取付けたも
のとした。
ス機器に、使用者が禁止されているガス用ゴム管止めを
使用し接続することを阻止し、ガス用ゴム管の抜けによ
る事故を未然に防止する。 【解決手段】 機器用プラグ１の外周に、先端がこの機
器用プラグ１と接続する迅速継ぎ手付強化型ガスホース
のソケット外径よりやや径の大きい開口部３をもつた筒
状のカバー２で、側壁にソケットの進入方向と平行に複
数のスリット状の開口４を設けたカバー２を取付けたも
のとした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス機器に用いる
プラグを使用した暖房機などのガス機器のガス接続口に
関するものである。
プラグを使用した暖房機などのガス機器のガス接続口に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来におけるガス機器のガス接続口は、
接続の簡便性、安全性の面から近年ガス機器に使用する
ガスホースは商品名がガスコードと称した迅速継ぎ手付
強化型ガスホースが普及しており、温風暖房機などのガ
ス機器もＪＩＳ Ｓ２１３５に規定された機器用プラグ
を使用しこれに対応している。
接続の簡便性、安全性の面から近年ガス機器に使用する
ガスホースは商品名がガスコードと称した迅速継ぎ手付
強化型ガスホースが普及しており、温風暖房機などのガ
ス機器もＪＩＳ Ｓ２１３５に規定された機器用プラグ
を使用しこれに対応している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、例えば図４の如く機器用プラグ１は迅速
継ぎ手付強化型ガスホース専用であるが使用者が機器本
体や取扱説明書の警告を無視し、従来より流通している
ガスコンロ等に使用するＪＩＳ Ｋ６３４８規定のガス
用ゴム管７を接続し使用しようとする。
うな構成では、例えば図４の如く機器用プラグ１は迅速
継ぎ手付強化型ガスホース専用であるが使用者が機器本
体や取扱説明書の警告を無視し、従来より流通している
ガスコンロ等に使用するＪＩＳ Ｋ６３４８規定のガス
用ゴム管７を接続し使用しようとする。
【０００４】通常、機器用プラグ１の接続部先端の径が
１１mmあり、ガス用ゴム管７の内径は９．４mmで弾性が
あるため容易に接続できるが、機器用プラグ１の１１mm
径部の長さは１０．５mmしかなく、このままではガス用
ゴム管７は簡単に抜けてしまい、使用者はこの状態では
明らかに危険と認識し、従来の予備知識や通念からバン
ド状のゴム管止め８を用いることで対処し、ガス用ゴム
管７の使用を強行してしまう。
１１mmあり、ガス用ゴム管７の内径は９．４mmで弾性が
あるため容易に接続できるが、機器用プラグ１の１１mm
径部の長さは１０．５mmしかなく、このままではガス用
ゴム管７は簡単に抜けてしまい、使用者はこの状態では
明らかに危険と認識し、従来の予備知識や通念からバン
ド状のゴム管止め８を用いることで対処し、ガス用ゴム
管７の使用を強行してしまう。
【０００５】しかし、少しの引っ張りで抜けてしまい非
常に危険であるという問題がある。
常に危険であるという問題がある。
【０００６】抜けたことにより大事に至らなかったが、
このような事例が散見され、機器メーカーやガス会社は
迅速継ぎ手付強化型ガスホースが普及した現在では、機
器用プラグをガス用ゴム管が接続不可能な寸法規定に変
更することは不可能で、警告を強化するなどの対応しか
なく苦慮している。
このような事例が散見され、機器メーカーやガス会社は
迅速継ぎ手付強化型ガスホースが普及した現在では、機
器用プラグをガス用ゴム管が接続不可能な寸法規定に変
更することは不可能で、警告を強化するなどの対応しか
なく苦慮している。
【０００７】（例えば実開昭５０ー１０６１２５号公報
および実開昭５２ー１１９１２５号公報等参照のこと）
および実開昭５２ー１１９１２５号公報等参照のこと）
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決したものであり、ガス機器に用いるプラグの外周
に、先端がこのプラグに接続される迅速継ぎ手付強化型
ガスホースのソケット外径よりやや径の大きい開口部を
形成する筒状からなるカバーで、その側壁にソケットの
進入方向と平行に複数のスリット状からなる開口を設け
たカバーを取付けたものとした。
解決したものであり、ガス機器に用いるプラグの外周
に、先端がこのプラグに接続される迅速継ぎ手付強化型
ガスホースのソケット外径よりやや径の大きい開口部を
形成する筒状からなるカバーで、その側壁にソケットの
進入方向と平行に複数のスリット状からなる開口を設け
たカバーを取付けたものとした。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明は、機器用プラグの外周方
向を、先端がこのプラグと接続する迅速継ぎ手付強化型
ガスホースのソケット外径よりやや径の大きい開口部を
持つた筒状のカバーで覆い、側壁にソケットの進入方向
と平行にスリット状の開口を設けたカバーを取付け、こ
のカバーの側壁にソケットの進入方向と平行にスリット
状の開口を設ける構成とすることで、使用者がガス用ゴ
ム管を接続する際、必ず用いるゴム管止めの使用を阻止
し、ガス用ゴム管の接続を諦めさせるとともに、迅速継
ぎ手付強化型ガスホースの着脱には利便性を損なわない
ガス接続口となる。
向を、先端がこのプラグと接続する迅速継ぎ手付強化型
ガスホースのソケット外径よりやや径の大きい開口部を
持つた筒状のカバーで覆い、側壁にソケットの進入方向
と平行にスリット状の開口を設けたカバーを取付け、こ
のカバーの側壁にソケットの進入方向と平行にスリット
状の開口を設ける構成とすることで、使用者がガス用ゴ
ム管を接続する際、必ず用いるゴム管止めの使用を阻止
し、ガス用ゴム管の接続を諦めさせるとともに、迅速継
ぎ手付強化型ガスホースの着脱には利便性を損なわない
ガス接続口となる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す添付図面図１
〜図３に基づいて説明する。
〜図３に基づいて説明する。
【００１１】図において、１はＪＩＳ Ｓ２１３５に規
定されたガス機器に用いるプラグであり、外周を筒状の
カバー２で覆い、筒状のカバー２の先端には開口部３を
形成し、内径Ｄ３は図３に示す如くこの機器用プラグ１
に接続する迅速継ぎ手付強化型ガスホース５のソケット
６の外径よりやや大きい。
定されたガス機器に用いるプラグであり、外周を筒状の
カバー２で覆い、筒状のカバー２の先端には開口部３を
形成し、内径Ｄ３は図３に示す如くこの機器用プラグ１
に接続する迅速継ぎ手付強化型ガスホース５のソケット
６の外径よりやや大きい。
【００１２】筒状のカバー２の側壁にはソケット６の進
入方向と平行に複数のスリット状からなる開口４が設け
てある。
入方向と平行に複数のスリット状からなる開口４が設け
てある。
【００１３】次に、前記構成における作用を説明する。
【００１４】迅速継ぎ手付強化型ガスホース５のソケッ
ト６は、図３の如く機器用プラグ１に押し込むことによ
り、筒状のカバー２の内側に障害なく接続される。
ト６は、図３の如く機器用プラグ１に押し込むことによ
り、筒状のカバー２の内側に障害なく接続される。
【００１５】取外し時は、筒状のカバー２の側壁に設け
たスリット状からなる開口４を介して指先でソケット６
の外周の着脱用スリーブ６１に触れ、着脱用スリーブ６
１を後方にもどすことが出来、支障なく外すことが出来
る。
たスリット状からなる開口４を介して指先でソケット６
の外周の着脱用スリーブ６１に触れ、着脱用スリーブ６
１を後方にもどすことが出来、支障なく外すことが出来
る。
【００１６】使用者がガス用ゴム管７を使用しゴム管止
め８を固定しようとした場合、図４の如く固定でき、外
れ易い危険な状態で使用されるが、筒状のカバー２がゴ
ム管止め８のつまみ８１の邪魔をしゴム管止め８をガス
用ゴム管７と機器用プラグ１の勘合部に固定できず、使
用者は安全上ゴム管止め８が必要との通念からガス用ゴ
ム管７の使用を断念させる。
め８を固定しようとした場合、図４の如く固定でき、外
れ易い危険な状態で使用されるが、筒状のカバー２がゴ
ム管止め８のつまみ８１の邪魔をしゴム管止め８をガス
用ゴム管７と機器用プラグ１の勘合部に固定できず、使
用者は安全上ゴム管止め８が必要との通念からガス用ゴ
ム管７の使用を断念させる。
【００１７】
【発明の効果】以上のように、本発明は、ガス機器に用
いるプラグの外周に、先端がこのプラグに接続される迅
速継ぎ手付強化型ガスホースのソケット外径よりやや径
の大きい開口部を形成する筒状からなるカバーで、その
側壁にソケットの進入方向と平行に複数のスリット状か
らなる開口を設けたカバーを取付けた簡単な構成によつ
て迅速継ぎ手付強化型ガスホースの使用に際しては利便
性に影響せず、使用者にガス用ゴム管の使用を断念させ
るものとなり、少しの引っ張りで抜けてしまう等の非常
に危険な問題を解決できた。
いるプラグの外周に、先端がこのプラグに接続される迅
速継ぎ手付強化型ガスホースのソケット外径よりやや径
の大きい開口部を形成する筒状からなるカバーで、その
側壁にソケットの進入方向と平行に複数のスリット状か
らなる開口を設けたカバーを取付けた簡単な構成によつ
て迅速継ぎ手付強化型ガスホースの使用に際しては利便
性に影響せず、使用者にガス用ゴム管の使用を断念させ
るものとなり、少しの引っ張りで抜けてしまう等の非常
に危険な問題を解決できた。
【図１】本発明の一実施例を示すガス機器のガス接続口
の外観斜視図である。
の外観斜視図である。
【図２】本発明の一実施例を示すガス機器のガス接続口
の断面図である。
の断面図である。
【図３】本発明の一実施例を示すガス機器のガス接続口
の断面図である。
の断面図である。
【図４】従来例を示すガス機器のガス接続口の断面図で
ある。
ある。
１ プラグ ２ 筒状のカバー ３ 開口部 ４ 開口
Claims (1)
- 【請求項１】 ガス機器に用いるプラグ（１）の外周
に、先端がこのプラグ（１）に接続される迅速継ぎ手付
強化型ガスホースのソケット外径よりやや径の大きい開
口部（３）を形成する筒状からなるカバー（２）で、そ
の側壁にソケットの進入方向と平行に複数のスリット状
からなる開口（４）を設けたカバー（２）を取付けたこ
とを特徴とするガス機器のガス接続口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22867297A JPH1163344A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | ガス機器のガス接続口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22867297A JPH1163344A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | ガス機器のガス接続口 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1163344A true JPH1163344A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16880012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22867297A Pending JPH1163344A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | ガス機器のガス接続口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1163344A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009287684A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Osaka Gas Co Ltd | 誤接続防止装置 |
| JP2010007853A (ja) * | 2008-05-27 | 2010-01-14 | Osaka Gas Co Ltd | 誤接続防止装置及び誤接続防止構造 |
| JP2010164135A (ja) * | 2009-01-15 | 2010-07-29 | Rinnai Corp | プラグユニット |
| JP2010210023A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Rinnai Corp | ガス器具 |
| JP2010242850A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Osaka Gas Co Ltd | 誤接続防止装置 |
| JP2010255669A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Osaka Gas Co Ltd | 誤接続防止装置 |
| JP2011157983A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Osaka Gas Co Ltd | プラグユニット |
| JP2013050202A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-03-14 | Osaka Gas Co Ltd | 誤接続防止装置及びその使用方法 |
| JP2013167351A (ja) * | 2012-01-16 | 2013-08-29 | Rinnai Corp | プラグカバー |
-
1997
- 1997-08-26 JP JP22867297A patent/JPH1163344A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010007853A (ja) * | 2008-05-27 | 2010-01-14 | Osaka Gas Co Ltd | 誤接続防止装置及び誤接続防止構造 |
| JP2009287684A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Osaka Gas Co Ltd | 誤接続防止装置 |
| JP2010164135A (ja) * | 2009-01-15 | 2010-07-29 | Rinnai Corp | プラグユニット |
| JP2010210023A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Rinnai Corp | ガス器具 |
| JP2010242850A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Osaka Gas Co Ltd | 誤接続防止装置 |
| JP2010255669A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Osaka Gas Co Ltd | 誤接続防止装置 |
| JP2011157983A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Osaka Gas Co Ltd | プラグユニット |
| JP2013050202A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-03-14 | Osaka Gas Co Ltd | 誤接続防止装置及びその使用方法 |
| JP2013167351A (ja) * | 2012-01-16 | 2013-08-29 | Rinnai Corp | プラグカバー |
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